スポンサーリンク

2015年03月31日

京都戦の展望。

>日曜日に仕事入ったんじゃ参戦はおろかオンタイム視聴すらできやしねぇ…(泣)

 暑苦しい文章を書くのはエネルギーがいるので今回は羅列的にさらっと。

 コンサはパウロンが出場停止。頭数的な意味でDFラインの人選に苦慮するのはもちろん、
 大宮戦の内容からすると機動力勝負に持ち込まれると河合・櫛引では心配。
 大黒だけでも厄介なのにダニエル・ロビーニョまでいるとなるともう不安しかない(汗)。
 福森を1列下げる手もあるものの、攻撃の線が細くなりそうなのでできれば避けてほしいが…。

 MDHを観た限りでは宮吉のドリブル突破と石櫃のクロスがある京都の右サイドがかなり強力。ここをどう防ぐかで勝敗の行方が決まってもおかしくない。左SHにも駒井がいるし、ドリブルでゴリゴリ仕掛けられようもんならヘタすると両サイドが死ぬ。受け身に回らずにというのは最低条件。長崎戦の教訓を生かさねば。

 両サイドを抑え込まれても中央で逆襲できればいいんだが、そう上手くいくかな?
 大宮戦で宮澤が抜け出したあのシーンがひとつの光明だと思うんだが、さて…。

 ただ、ここまでの京都は失点も多いし、
 山瀬を切り札的にサブに残してどうにか立て直しているという印象がある。
 決定力もある山瀬が出てくるまでにリードしておきたい。

 大宮戦で孤軍奮闘だった古田。フルタイム使うのは難しそう。稲本は確定として、古田も交代前提と考えると残りの1枚のカードをどう使うか?ギリギリの選択を迫られる前に楽な展開にもっていければいいが…。個人技のある前俊や走れる小山内あたりには出番があると思いたい。つーか、後ろが足りない状況にもかかわらず、これで小山内が出られないようなら(ry。監督、出してください!

 ターンオーバー的な選手起用は当然あるだろうが、京都戦は序盤のヤマ場。自動昇格の目安となる5試合で勝ち点10に乗せるためにも何としても勝ち点3が欲しい。昇格のライバルに勝ち点3をやらないだけではダメで、自分たちが勝ち点3を取らないと上位戦線には食い込めない。

 平日のナイトゲーム、仕事人ナイトでいつもとは客層もちょっと違う。
 イヤらしい話、新たにお金を出してくれる人を増やすか減らすかという試合。
 勝つぞ!
 

 

posted by フラッ太 |10:27 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)

2015年03月29日

'15第4節VS大宮・アフターインプレッション。

 久しぶりにオンタイム視聴。
 1人少なくなってしまったのでドローは仕方ない。
 しぶとく粘って勝ち点1を持って帰れたことを良しとすべきなのだろう。

 率直な感想としては良くも悪くも宮澤のせいといったところか。

 ナザリトがPK決めた後に宮澤が1対1を決めきれなかったときは盛大にイスから転げ落ちたぞ。シャドーで起用された以上はあそこでキッチリ決めにゃならん。せっかく上手く抜け出したのにあれは擁護できんぞ。まーた「宮澤いらねー」とか言われちまうんだろうなあ…。火事場泥棒的に…というのは当たったが、相手もしっかり飛び道具を持っていた。

 つーか、DFラインとGKの連携が悪すぎる!
 処理をハッキリさせないから余計なCK与えるとかムダにピンチを招いてた。
 金山個人としては良い方の出来だったとは思うが…。

 大宮は早めにボールを入れるなどこっちの守備に付き合わずにいく姿勢があった。ロングボールもCBの間を狙うとかイヤらしい攻撃やってくるし、それができるのがやっぱ地力なんだろうなあ。どんどんバイタルエリアに入られて後手後手の対応になってしまっていたし、ヒヤヒヤものだった。中でも大宮は泉澤が脅威だった。ドリブルだけでなくバイタルに入ってきてシュートまで持っていっていた。泉澤怖えぇよ…。

 コンサも古田が何度か高い位置を取って仕掛けてはいたものの、泉澤の応対に回らざるを得ない場面が多くなかなか攻撃に参加できない。古田が守備に回るとつらいなというのが前半の印象。それでも稲本がDFラインに降りてきてパウロンが右に出たときには「おっ!」と思わせることもあったので、戦術厨の視点としては古田をよりゴールに近い位置でということで宮澤OUT小山内INかなあと予想した。交代なしで右側のポゼッションが上手くいきそうかなと思った矢先にパウロンがパスミス。やらかしたのを帳消しにしようと戻ったがバックチャージで1発レッド。戦術厨的にパウロンをイマイチ信用できないのはこのへんなんだよなあ…。

~追記~
 指摘があり、既に新聞報道も出ていますが改めて映像を確認。パスミスはゴメスでしたね。
 どうもパウロンに対する先入観が抜けていないようです。まだまだ修行が必要ですね…。

 一時期、4バックにしたみたいで尚のこと「4バックなら宮澤OUTで…」と思ったがすぐに5バックの5-2-2のようなシステムに。ナザリトと内村を前線に残し点を取るのを諦めなかったが、それを陰で支えたのも宮澤だと思う。都倉にゃシャドーからボラに回る対応力はないだろうし。ちょこちょこ間に顔を出してサポートしていたのは宮澤の良さだと思うが、つなぎ役どまりでそこから攻撃に脅威を与えられなかった、要は相手にとって器用だけど“怖い選手”ではなかった。ここらへんが宮澤の良さでもありブレイクスルーに至らない課題でもあるような…。宮澤には使い勝手がいいだけの選手で終わってほしくはないんだよ。宮澤は天(ry。

 もっとも、監督が5-2-2にしたのは古田の頑張りがあってこそ。攻守に良く走りきったし、泉澤に振りきられても諦めずに守備でも粘った。古田が頑張れるという前提でサイドから動かさなかったし、運動量を補うためにニウドを入れたというのが戦術厨の視点。試合全体のMOMは泉澤かなと思うが、コンサに勝ち点1をもたらした一番の功労者は古田で決まりだろう。

 河合が早くも累積2枚目のイエロー&パウロンが次節出場停止。勝ち点1はゲットできたが払った代償もけっこうデカい。古田があれだけ消耗したとなると次節フル出場できるか微妙かも…。稲本頼みとはいえ、ゴメスがフルタイム動けたからボラは何とか維持できるかな。櫛引はもっと出来ると思ったんだが、はじめの一歩のパスが出せていなかった。薗田が離脱ってのが地味に痛いかも…。手(腕)を使うプレーに厳しく笛が吹かれたことで特にナザリトには相当フラストレーションが溜まったことだろうが乗り越えてほしい。

 ともあれ、次節から2戦はホームで連戦。
 ここで勝ち点1を拾ったのを意味あるものにするためには総力戦で連勝しなければ。

posted by フラッ太 |17:57 | アフターインプレッション | コメント(6) | トラックバック(0)

2015年03月29日

大宮戦の展望。

 さて、大宮戦はこれまでとは違い格上の相手。

 MDHでは大したことないなとタカをくくっていたんだが、ムルジャと家長不在の“飛車角抜き”でありながら京都を下した。家長離脱がせめてもの慰めとはいえ、降格組の地力はやはりある。降格したとはいってもチームのまとまりとしてはむしろセレッソよりも上とみるべきだろう。
 一方、コンサは内村を起点として前から追っかける守備が機能して福岡の右サイド、とりわけ中村北斗を孤立させることが出来た。アウェイだからと引いて守っていたのではタコ殴りに遭うこと必至なので当然こうした積極的な守備は必要なんだが、福岡ほどには都合良くハマってはくれないだろう。

 内村(をはじめとして主に2シャドー)を起点とする積極的な守備がどこまで機能するか?
 これがまず見どころの1つ。

 過密日程はクラブの基礎体温…もとい、基礎体力がどれだけあるかが問われる。
 いや、基礎体温ってのも一概にネタじゃなくて、サポ含めての熱量ってけっこう大事だったりするのよ?

 ゴールを決めた都倉と福森が共にコンディション不良で出場は難しそう。前線は枚数があるのでナザリトの不調を除けば不安要素はそれほどないが、稲本がこれまで全て途中交代。財前コンサの砂川がそうだったように要の選手でありながらフルタイムの出場が厳しく交代カードを切るのがほぼ必須。過密日程なので尚のこと無理使いはしないだろうし、出来ないだろう。加えて、ソンユンが五輪代表にドナドナ。

 代わって入る選手の出来も気になるし、サブを含めた選手層や監督の采配も重要だが
 1人だけ挙げるならGK(おそらく金山?)がカギか。小山内は馬車馬のごとくアップダウンでガンガン走ってくれ。

 アウェイだしチームの地力からもこっちが守勢に回るのは避けられないが、それでもGKのコーチングで未然に危険を避けることが出来ればチャンスは巡ってくる。事実、前節の大宮はGK加藤のPKストップでグダグダになりそうだったのを立て直して勝利している。そこまで心臓に悪いブーストはいらんが、GKもフィールドプレイヤーの1人。金山個人としてもスタメンを取り返すチャンス。期待したい。

 もちろん3連勝が理想だが、2勝1分け、悪くても2勝以上で乗り切りたい。
 相手との力関係や過密日程でどこまで重心をかけるかが難しい試合ともいえるが、
 サブのアピールで底上げを図る3試合とポジティブに捉えたい。

 まあ、おもいっきり都合よく考えるなら序盤にセットプレイで火事場泥棒的に1点取って
 あとはナザリトの単騎駆けでわかっちゃいるけどケアせざるを得ない展開に持ち込んで、
 後半はサンドバッグ状態になりながらも勝ち点3はキッチリ持って帰る…となればいいんだが。
 ここで大宮に勝てば「今年の札幌は怖い!」と周囲に思わせることが出来る。
 関東圏にお住まいのサポーターも数多く駆けつけることと思う。一致団結して勝ち点3だ!

posted by フラッ太 |10:31 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)

2015年03月24日

'15第3節VS福岡・アフターインプレッション。

>河合と坂田ってマリノス時代チームメートだったっけ?

 スカパーでのソダンの的確な解説があったので今さら戦術厨が付け加えることなどないと思うが、試合の感想をということで。アフターインプレッションなんてカッコつけたフレーズ作っちゃったけど要はゲームレビューっす。作っちゃったんだから仕方ない。

 試合の見どころとしては
○両チームともズタボロ状態だった守備をどこまで修正できているか
○福森のWBでどうなるか

 この2つを軸に録画を観ていった。サイドで押し込まれたという反省を活かして古田が意識的に高い位置取りをしていた。解説の通りGKがボールを抑えたあとすぐにというのは良かったね。時折自分で仕掛けるなど積極的な姿勢は出ていたので反省を生かせたポイントの1つ。
 先制点は都倉のゴールだが、その前にパウロン→ナザリト→都倉とワンタッチでテンポ良くつなげたのが良かった。パウロンにはいいパス出しは出来ないだろうという先入観があったのを大いに反省(汗)。ゴメンよ、パウロン…。福岡の守備が緩かったのを考慮する必要もあるが、上手くターンして抜け出しキッチリとコースを狙った都倉を褒めるべきだろう。余裕で左足に持ち替えさせたらそりゃやられるよ…。ノミネートは納得である。

 これも解説の通りだが、ボランチの縦関係というのを何度も言っていた。これが反省点を生かせた最も大きなポイントだろう。長崎戦ではこれが全くと言っていいほどなかった。単に稲本が出ていくというだけでなくお互いに入れ替わっていたというのも良かった。カズゥを外してゴメスを入れたのはこれを重視してのものと考える。左足のFKは福森が蹴ることで帳尻合わせが出来たし。
 ゴメスも良かったが、やはり経験値から来るであろう稲本の巧さが光った。最終ラインに入って組み立てをするのはカズゥも出来る。低い位置からの中長距離のパスはカズゥの長所でもあるのだが、相手ゴールに近いところまで出ていってシュートを撃つというところまではなかなかできずにいた。高い位置でも低い位置でもどちらでもこなせるというのは大きいし、ある種の安心感をゴメスに与えたと思う。
 ボランチのどちらかが常に出ていけるような状態であれば中盤が凹んだ雪隠詰めの状態になることもないし、攻撃でも迫力が増す。宮澤とゴメスがWボランチを組んで縦関係を作れた試合があった気がしたが、それよりも数段上のレベルの安定感だった。一昨年の福岡戦じゃなかったっけ?他にも櫛引と福森が上がっていった後のスペースをしっかり埋めるなど、当たり前かも知れないけどいて欲しいところにいてくれた。

 潰せる、出せる、出ていけるの3拍子揃った稲本の効きっぷり。
 当分、稲本がボランチのファーストチョイスになるのは確定。
 ゴメスが動きやすいように気を遣う余裕まで感じられたのは気のせいか?

 直接勝敗に結びついたわけではないが、戦術厨的に「これは妙手だ!」と唸ったのは内村の左シャドーでのスタメン起用。その理由は攻撃においてではなく、守備で大いに効いていたからである。内村のスピードを活かすというのもさることながら、待ち一辺倒で連動性のカケラもなかった前線からの守備を改善すべく守備のスイッチ役を内村にした。2シャドーが相手4バックのSBにプレスをかける(それによって連動した守備をする)というのは珍しくないんだけど、内村がひたすら突っかけることでイ・グァンソンのプレーの選択肢を狭めたのは大きい。前半ざっと数えてみたが、GKに戻すorFWへ苦し紛れのロングボールが半分以上あった。
 これにより福岡の右サイドが機能不全に陥り攻撃を単調にさせたことでコンサのペースに持ち込んだ。勢い余っていらないイエローをもらったのはアレだが、影のMOMと言っていいだろう。イ・グァンソンの(もしくは福岡の右サイドの)ビルドアップに難があると見切った上での起用ならこれはもうスカウティングの勝利と言ってもいい。後半はボランチに顔を出させるなど福岡も立て直してきたが、それでも内村のプレスは価値あるものだった。是非とも次節で続けて欲しい。

 失点シーンはソダンの「(河合が)迷ってしまった」という解説の通りで河合が結果的にマークを放してしまったことによるものだが、ルーズボールに櫛引が厳しく行けていたらあるいは…という気もする。あの瞬間だけ緩んだのでもったいない失点だった。前半終了間際の決定機といい坂田怖ぇぇ。それにしても坂田が笑い飯の西田に見えて仕方ない…(←長髪とヒゲだけだろ!)。
 選手交代は3枚とも同じポジションで入れ替えたので組織全体としては手応えを感じながらのものだったと思う。ボランチ総取っ替えにはちと驚いたが、古田が積極的に仕掛けていったことで守備のカバーが増えるから必要経費か。稲本はここまで全て途中交代なのでボランチを上手くローテーションして質を落とさないようにという課題は依然としてあるのだが、代わって入ったカズゥは明らかに運動量が足りない。もっと近くに顔を出してあげないと。
 ナザリトが決定機を外しまくって大いにイライラさせられたが、決勝ゴールは福森の技アリな左足から。福岡のGK笠川のチョンボであることは確かだが、それでも決して易しくはない。相手GKの決定的なミスといえばダヴィのファニーゴールを思い起こさせるが福森のそれはちょっと違う。これで川崎じゃ居場所なしなんだから上には上がいるもんだ…。

 攻撃はまだ中央に偏ってるかなあという気もしたが、両WBが高い位置を取ってそこを使うことも増えてきたし前半のゴールはやりたいことをやった上でのものだというのが感じられた。あとは内村も守備だけではなくもう少し攻撃に絡んで欲しいところ。監督が最低限と言ったように2,3点差はつけられた試合。ナザリト、しっかりしてくれよ…。

 この福岡戦からどれだけ肉付けや上積みが出来るか?
 前半は補強に見合うだけの内容だったのでサブの選手含めて厚みを増してほしい。

posted by フラッ太 |01:35 | アフターインプレッション | コメント(0) | トラックバック(0)

2015年03月22日

山形頑張れ!

>何だかコンサが勝ったときのようにうれしいな…

 山形のホーム開幕戦をBS1で観た。山形が1-0の勝利。

 J2の3番目で昇格したクラブはことごとく1年で返り討ち。
 数々のワースト記録を作ってしまったウチもだが(汗)、残留はおろか最下位が指定席。
 大分と徳島に至ってはホーム未勝利のまま降格という憂き目に遭ってきた。

 それがホーム開幕戦で川崎相手に見事な勝利。
 惜しむらくはディエゴと川西であと1,2点取れたと思うが、それは贅沢な話かな。

 決勝ゴールを決めたキム・ボムヨンはもちろんのことディエゴも攻撃に守備にと走りまくってたし、最後までチーム全体の運動量が落ちなかった。ホーム開幕戦ということで緊張感が持続したというのが正確かも知れないが…。あそこまでディエゴが走れば終盤ガス欠になるのは仕方あるまい。

 正直、山形の残留はかなり厳しいとは思う。戦力面でというよりも
 「あれだけの運動量をシーズン通して維持することができるのか?」という点において。

 バンザイアタックとまでは言わないけど、キム・ボムヨンにもかなりの負担がかかっているようだったし夏場にああいうサッカーが出来るかというと…。山形って夏はけっこう暑いしねぇ。それでも、昇格組は大したことないという常識を覆したこの勝利は賞賛されるべきだと思う。

 小林監督の時も降格の本命と言われながら残留を果たしている。下馬評通りに進んだんじゃ面白くない。石さんが山形でどこまでやれるのか。山形の粘り腰に期待したい。ぜひともJ1で再戦といきたいもんである。
 
 

posted by フラッ太 |21:15 | Another J | コメント(0) | トラックバック(0)

2015年03月21日

やればできるじゃん!

>あとは稀勢の里が白鵬に勝てば完璧なんだがな…

 ホーム福岡戦は2-1の勝利。
 
 今までJ's GOAL→サポーターズブログの順に結果をチェックしていたのでまだ感覚が慣れてない。
 まあ、何にせよ今日は勝利という結果が欲しかったから何より。

 栃木戦もナザリトが外しまくったことを差し引いても決して内容は良くなかった。手探りの状態はなるべく短くしたいが、そのためには勝つことで自信をつけるというのも必要になってくるだろう。

 内容も結果も伴うというのはなかなか出来ることではない。
 それでも二兎を追う姿勢は持ち続けて欲しいし、そうでなければより上のレベルで戦えない。

 これで落ち着いて録画を観ることが出来る。
 そして何より「やったぜ!」ってな気分でクラシック飲める(笑)。
 木金と休憩無しで働き続けて心身共にズタボロのオレにしてみりゃ
 コンサの勝利が何よりの癒し、何よりの(ココロの)栄養補給なんだよ(切実)。

 というわけでぇ~(桂ざこば風に)、
 未成年を除いたコンササポの皆様方、今日はクラシックで盛大に乾杯だーっ!

posted by フラッ太 |16:25 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)

2015年03月20日

福岡戦の展望。

>土曜日の試合は展望を考える時間がないな…

 さて、近年稀にみるひどい試合だった長崎戦。
 改めて良い守備が出来ないと良い攻撃が出来ないというのを痛感させられた。
 バルバリッチ監督はその守備の確認から入り、
 報道では古田やユート・ゴメスのスタメンとかだいぶテコ入れを図る様子。

 古田が仮に右のWBに入るとなると左の人選がちと気にかかるところ。個人的には謙伍を外し福森を1つ前に出して…というのを見たいが、両方のWBが攻め上がるのを想定するならあるいは謙伍がそのままかも。それでも個人的にはどっちつかずになっている謙伍は外して欲しい気もするが…。

 守備のテコ入れはいいとしても、前の3人の人選のほうが気になる。ナザリトと都倉を並べるのは確かに脅威ではある。だが、2人とも前に張ってしまうと前線からの守備で人数が足りなくなり間延びするということも考えられる。長崎戦ではサイドを押し込まれてボールをもらいに宮澤が下がる→プレーエリア低くなる&2人への1発狙いに終始するという悪循環も生んだし…。

 1トップ2シャドーというのを明確にしてどちらか1枚をサブに回し、機動力重視で2シャドーにはとにかく走りまくってもらう。宮澤は何でもそこそこなのでスピードがあるわけじゃないから余計に前線が重たく感じたんだよねぇ…。1枚は交代前提でも構わない。ゴールはいらんから中原にかき回し役をやってもらうとか…。前半はナザリトにお任せくらいに割り切って、中盤の人数の多さで攻守に優位に立ちたいというのが戦術厨の妄想。

 あまりにも間延びしてチームとしての“カタマリ感”がまるでなかったのをどう修正するか?

 内容も問いたいが、前節があまりにもアレだったのでどんな形でもいいから勝利が欲しい。
 ここで勝てないようだとチームも不安になるし雑音も大きくなるだろうし。

 頼むから1週間お疲れさまじゃなくて、勝利の美酒としてクラシック飲ませろっ!

posted by フラッ太 |14:45 | スチャラカプレビュー | コメント(2) | トラックバック(0)

2015年03月17日

'15第1次弾丸ツアー~VS V・ファーレン長崎観戦記~

>新しくなったビジョンでデカデカとイエロー2枚を晒されるってせつねぇよ…

 3月15日、日曜日。

 札幌駅には定刻の11:46到着。ひとり大運動会の開始である。コインロッカーは程なくして見つけられた。Suicaチャージしておいたのでロックに手間取ることもなくタイムロスは最小限。まずは南北線さっぽろ駅に向かってダッシュ。1本でも早い便に乗って少しでも早くドームに辿り着くのがミッション。平岸駅でシャトルバスに乗るまでは安心できない。
 ドーム到着は12:30すぎ。3,4分歩いてゲートに着いたはいいものの…待機列が長い!30分前ならガラガラ、余裕で通れると思っていたのになかなか手荷物チェックが進んでいかない。これには焦った。それでも何とかゲートをくぐり、コンサドーレドッグ&ウーロン茶をゲットして選手入場前には席につけたが、やっぱ13時キックオフの試合で当日移動はダメだわ。スタメンもサブのメンツもわからないし、選手紹介も観られないからテンション上げられない。間に合わせるのが精一杯で気持ち的に試合に入っていけない。VOCSも読むヒマなかったし…。

 で、試合開始。まずは最初の15分で失点しない、落ち着いて試合に入れるか。最初こそ河合中心にラインを高く保ってコンパクトにしてはいた。だが、ボールホルダーにはノープレッシャーでマイボールになっても「さて、どうしたもんでしょうかねぇ?」という声が聞こえてきそうな実にユルユルな試合の入り。もっとも、これはコンサだけでなく長崎も大概だったのでお互いさまなのだが「こんなのんびりした試合で大丈夫か?」と心配になるほど。ちょっと前後するが、前半終了時の走り書きは

○5バックなのに守備不安定
○ケンゴ目測あやまってイエロー
○ケンゴひどすぎ スローインなどで通され放題
○重心が後ろすぎて推進力がない
(かんたんに高い位置にはこばれる)
○前いいのに生かせてない
○1発狙いが多すぎさっさと4バックにして重心前にかけないと点取れる気がしない
○都倉が前向いて守備するようだとつらい
○右サイド守備足りなくなってる

 失点シーンそのものにはあまり関心がなかった。あれだけ長い時間PAでガチャガチャやってたら入っても不思議じゃないよねってなもんで。前半一番気になったのは「5バックなのにサイドを、しかも狭いほうを破られるってどーいうこと?」。ましてや、スローインから抜け出されるなんて論外である。

 栃木戦を踏まえてなのかはわからないが、最初は5-4-1っぽくセットしてゾーンで守っていた。確かにそれだけ人数かけりゃ中央にはおいそれとボールは入れられないが、謙伍が早々にイエローをもらっていたこともあってサイドに基点を作られてドリブルで突っかけられる。こうなると、せっかくラインを高く維持したDFラインもズルズル下げられ、それに合わせて全体のゾーンも下げざるを得ない。
 守備の人数はいるのに局地戦で五分、あるいは五分以下に追い込まれるんじゃ攻撃どころじゃない。栃木戦でも中原がDFラインに入って守備に回るというのが見受けられたが、長崎戦では宮澤がそうだった。本来前目のシャドーをやるはずの選手が最終ラインのフォローに回らなければならないってのは守備組織そのものに問題があると思う。

 やっとこさボールを奪えても低い位置から攻めなきゃならない。ナザリトと都倉にいったん預けるのが約束事だったとしても、前線の人数がそもそも足りてない。約束事だからじゃなくてそこにしか出せないという状況に陥っていた。それでも前貴がやっと高い位置取りをして宮澤もそこに絡んで…と右サイドは何とか攻撃の形を作り始めていた。そこそこ面白いパス交換もあったんだが…。
 システムが3-4-3で、カズゥが中盤の底で散らし役、稲本がボールを奪いつつ可能であれば攻撃参加もという役割であるなら、前線に出ていくのはWBの役割であるはずだ。なのに謙伍は攻撃に加われない、それどころか前貴が上がったのでバランスを取ろうとヘンに気を遣って躊躇したフシさえあった。サブは全員把握できていなかったけど、前貴と宮澤の関係性はそこそこ良かったので4-2-2-2にして謙伍OUTでしょという思いしかなかった。謙伍が前に出られないなら最初からサイドの高い位置に選手を置けばいいわけで…。

 ところが、後半開始時の選手交代は稲本OUTニウドIN。同ポジションの交代じゃ根本的な解決になってない。3-4-3で始めたはずが都倉が最前線に張ってWBがベタ引きの5-3-2。しかも2トップのサポートに回っていたのは宮澤だけで実質5-2-1-2。両サイドは長崎に制圧されていわば“もろ差し”状態。…いったいこれでどーやって勝てと?

 これでは照ノ富士に両腕を極められて動けない稀勢の里、
 もしくは碧山の諸手突きをまともに食らってあっさり引いちゃう稀勢の里じゃないか!

 少なくともサイドで五分に戻して主導権を握られっぱなしだった状況を打開しなきゃダメだろという思いを余所に、5バックは一向に変わらず重心は低いまま。宮澤がセンターサークル付近からボールを持って攻め上がるが3人に囲まれて2枚目のイエロー。これで試合は完全に壊れた。この時点で「あ、負け決定…」と声が出た。
 イエロー2枚で非難が集まりそうな宮澤だが、僕は敢えて宮澤を擁護したい。というのは、FWのサポートに回っていた、2トップの近くでプレーできていたのは宮澤だけだったという思いがあるからだ。2枚目のイエローの場面でも誰1人宮澤のサポートに行ってない。これじゃあ無理が生じて当然。ただでさえ間延びしきったDFラインと2トップの間をつなぐために走り回っていたのに…。

 確かに2枚目のイエローの判定は厳しすぎるというか不可解だった。でも、攻められ通しで「出すだけ」なクリアをしてプレーがやたらと止まる、守備で体を張る場面で接触プレーが増える。主審の判定基準やそれがいい悪いは別にして、カードで試合をコントロールしようというのを誘発した側面はあったと思う。リズムの悪さがソンユンにまで伝染したのか、何でもないゴールキックをあさっての方向に蹴っ飛ばしてサポに溜め息を吐かせる始末。

 コンサで唯一“気が利く”選手である宮澤を失ったことで中盤省略どころか、中盤皆無な状態に。10人になってしまったことで、引いて守ってあとは前の2人(+ウッチー)で何とかしてくださいという手しかなくなってしまった。もっとも、前半からそうだったんだが…(怒)。稲本、宮澤、河合と“いなくなったら困る選手”が次々いなくなる選手交代で希望が持てるはずもなく。アディショナルタイム6分なんて罰ゲームとしか思えんかったよ…。何で河合OUTでパウロンIN?なぜスタメンじゃない?パウロンは活動限界があったのか?大作戦やるわけでもなし、ゆっきぃさんじゃなくても交代の理由や意図がわからなかった。 
 他にもナザリトが突っかけているのに他の選手は棒立ちとか意思統一も何もあったもんじゃない。そのナザリトがFKでカズゥも前貴もボールの前にいるのに「いいから蹴らせろ!」とばかりにヤケクソな(としか思えない)シュートをするあたりイライラが溜まっていたその最たるもの。都倉にしたって、いくら数的不利だからとボール預けられても誰もサポートに来ないんじゃどうしようもない。長崎だってしっかりマークつけてやらせませんよと封じ込めにかかる。「だったら助けに来てくれよ!」とさぞかしイライラしたことだろう。

 正直、FW2人が「少しは動けコノヤロー!」と周りにブチ切れてもいいレベルなチーム全体の運動量の少なさ、システム変更も含めて試合中の修正も全くできなかったクォリティの低い試合。そう言わざるを得ない。選手も監督も悪いのだが、長崎戦は監督の責任がより大きいと思えた。
 「2トップが強力なだけに…」ってだけならいいのだが、思ったより根は深そう。栃木戦は早い段階でリードできたから5バックにして“受けの守備”をするのはアリだったが長崎戦は最初からだもんなあ…。システム変更までするかはさておき、大幅にテコ入れしないと“都倉(またはナザリト)の持ち腐れ”になりそう。縦に速いサッカーはバカの1つ覚えで2トップに預けることとイコールではないはずだ。

 試合終了後、誰かいないかなあとゴール裏へ。姐さんとチームがある限りさんの師弟コンビ…もとい姉妹コンビにお会いすることができた。姐さんとハグした後、トイレで長崎サポさんを見かけたので握手を交わして少し立ち話。都倉とナザリトのゴリ押しは怖かったと言ってはいたけど、ちゃんと対策はできていたという認識だったようで。まあ、これだけ出来が悪ければしゃあないとGOODSJAMでお買い物でもしようかと思ったが、いいやもうどうでもと投げやりに。
 するとゲート前に長崎サポさんがいたのでお疲れさまでしたと声をかけて再び握手。「初めて勝たせていただきました」と言う謙虚さが却って心に刺さる(泣)。その後も素直に東豊線で帰ればいいものをなぜかシャトルバスに乗り込んで時間を浪費し、「ひどい試合だった…」と何度もボヤいてはバスの中で酔い、降りた後も酔い覚まししているうちに地下鉄の入口を見失う始末(泣)。せめてもの救いは人のぬくもりだけだったという…。

 今までの参戦歴で一番ひどい試合だった。大事なことなので二(ry
 もう今回のツアーは珈琲豆を買いに来た、美味いスープカレーを食いに来たってことでいいよ。
 …コンサの試合?知るか、そんなもん!

posted by フラッ太 |14:00 | 旅行記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2015年03月15日

当然のブーイング。

>孤軍奮闘の宮澤があまりにも不憫すぎる…

 ホーム開幕戦は0-1の負け。

 前半終了時でもうゴール裏からブーイング。当然だろう。
 ホームゲームなのにCK1本しか取れない。それ以前にボールを前に運べない。
 試合終了後、SS席でひとりブーイングしたくらいだもん。

 選手も走れない上に監督も修正が全くできずじまい。詳しくは帰ってから参戦記で記すが、
 今までの参戦歴で一番ひどい試合だった。

 「こんなユルユルな試合はこれっきりにしてくれ!」とよほど叫ぼうと思ったが、
 都倉がペットボトル叩きつけていたのを見て何も言えなくなってしまった。
 ナザリトと共にFW2人は特にフラストレーションが溜まっただろうから。

 参戦記をタイトルで煽りたくなるくらいにひどい試合だった。ひたすら疲れた。
 「今日、オレはいったい何しに札幌まで来たんだ?」と悲しくなった。

 寝る。

posted by フラッ太 |20:45 | 試合後の印象 | コメント(6) | トラックバック(0)

2015年03月14日

穴は埋まるか?

>なんだよ、今年はモスの赤黒バーガー食べられないのかよ…
 ギリギリの到着だからこれで腹ごしらえしようと思ったのに…(泣)

 さて、栃木戦はナザリトがPK外したところまでしかチェックできなかったんだが、内容としては栃木の方が上回った印象。いきなり肝を冷やしたよ!まあ初戦は内容よりも結果、勝利が何よりだと思ってたからいいんだけどさ。ソンユンも良かったし、稲本ももちろん良かった。MOMは2ゴールのナザリトだろうが、影のMOMは都倉かな。ナザリトの1点目はごっつぁんだし、都倉が上手くナザリトを引き出せるようになれば攻撃陣は期待できると思う。中原は焦っているのかな?交代は納得。前俊のフリーダムなドリブルには萌えた。1人少なくても栃木が人数かけざるを得ないのを見ると前俊のドリブルってやっぱ脅威なんだろうなあ。イヤらしいが巧いカードの切り方だったと思う。

 気になったのは「間に入られていた」こと。CBの間とか、WBの裏のスペースとか…。
 序盤でリードできたのでリスクを負わずに3+2バックにして、
 それでもただ引きこもりだけじゃなくてWBがアタックしに行くなど工夫はしていたと思う。
 (そこには河合がラインを上手く統率していたという点を見逃してはならないが)

 その時に裏を突かれる→スペースを埋める→ズレが生じるというのがあった。長崎は3-4-3が予想されるのでシステム的な意味でギャップが生じる可能性は低いと思うが、1トップに当ててシャドーが抜け出てくるだろうからそこをどう抑えるか。ボランチ2人が2シャドーをみるのか、他の手にするのか?
 コンアシ予想では中原に代わって宮澤がスタメン。攻守共に宮澤がカギを握るとみる。荒野はお休みみたいなので予想に入っている前貴もだが。つーか、ネタ的な意味でも宮澤はキーマンになってくれ。それだけの能力はあるんだから。

 栃木戦は福森の長所が出た一方で、しっかりつないでというのが出来たとは言い難い。
 高木監督は運動量で押し込むことを得意にしているのでプレスをかいくぐれるか。
 ロングボールを織り交ぜてFWの脅威をちらつかせながらどこまで高い位置取りが出来るか?

 ざっくり考えるとこの2つが見どころかな。今回の参戦は当日移動&13時キックオフなので無事に間に合うかが個人的には最大のミッション。スタグルを楽しむ余裕はないのでとにかく勝て!
 

posted by フラッ太 |16:25 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)