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2021年07月31日

浦和サポに訊いてみたい。

>今回はネタや煽り、ボケは一切なしです

 ないもんねだりしてるほどヒマじゃねぇ
 あるもんで最強の闘い方探ってくんだよ 一生な

 …というわけで。

 昨日のガンバ戦はまあガッカリさせてくれたわけだが、
 これもまたコンサのいつもの姿というか悪癖というか…。

 宮澤欠場の影響は何だかんだあったとは思う。目に見えるところではDFラインをいじったし。無論、それを言い訳にしてるようじゃダメだし、選手たちも「宮澤がいなければ何もできないのか!」なんて言われた日にゃ悔しくてたまらないだろう。誰かが出られないときには他の誰かが穴を埋め、時には居場所を奪うくらいじゃなきゃやっていけないんだから。

 …とまあ、前フリはこれくらいにして。次戦はホームで浦和戦。
 イベント盛りだくさん、ミシャを巡る因縁や過去からの腐れ縁。浦和戦はとにかく特別。

 サポーターズブログ内でも“ミシャ限界論(?)”がチラホラ。一応、今年が4年契約とされる最終年でもある。答えが返ってくるかは別としても、今のタイミングならミシャに関していろいろと知っていて付き合いも長い浦和サポさんにいろいろと質問をぶつけてもいいのかな、と。

 ①浦和サポには宮澤はどう映る?

 これは浦和での阿部勇樹に重ね合わせてという意味も込めて。ミシャ式において宮澤の存在がどう映るのか?3バックの真ん中、赤黒つながりで宮澤には長谷部誠のようになってもらいたい…というのはひいき目だけど(苦笑)、ひいき目抜きにしてもいわゆる“通好みの選手”からは脱却しつつあるように思う。

 ⓶ミシャが去ってから苦しんだことは?

 本来なら「ポストミシャに求められるものは?」としたかったけど、
 「んなもん、守備以外あるかいっ!」と身もフタもない答えで終わってしまいそうなので。

 これは主にコンササポに向けてだけど、もうミシャは用済みとかいらん!いう話では決してない。来季はたぶん続投の可能性が高いと思ってるし、ミシャの引きで有望株が来てくれている事情もあるから契約延長が一番自然だとは思うけど、いくら四方田さんがHCに就いているとはいえ近い将来に向けてミシャの“イズム”をどう継承させていくかというのもクラブにとっては大事なこと。

 「んなもん、テメーで考えろや!」とかツッコミ食らいそうだけど(汗)、先達の話を聞いておくことはとても大事だと思うので。浦和の場合は解任という形だったのでかなりクラブ内でもドタバタがあって軌道修正にはかなりの時とマネーを費やしたとは思うんだけど。

 連日クソ暑くって、動物園のシロクマ状態。ネタ考える気力も体力もない…。
 タイトルは浦和サポにとしたけど、そこに限ったわけでもないんで…。

posted by フラッ太 |23:05 | ちょっとカタい話 | コメント(3) | トラックバック(0)

2021年07月30日

試合勘と気迫とミシャ式。

>何も公式がネタに走らんでも ネタに走ってスベるのはオレだけでいい…ってやかましいわ!

 ホームG大阪戦は0-2の負け。
 まずはガンバの高尾が大ケガでないことを祈る。

 宮澤欠場を受けてCB真ん中には駿汰、右CBには駒井。宮澤はCBが本職ではないのにサブにいたミンテでもなく駿汰がスライドして駒井が右に入るあたりがミシャ式なんだろう。しかも失点は駒井がいたサイドっぽいとなると「何で(本職のCBを使わずに)駒井を使うんだ!」となるわなぁ、と。ただでさえ負け試合の時は駒井がターゲットになるしねぇ…

 コンサは久しぶりの公式戦。そのあたりは当然注意して試合に入ったとは思うが、ガンバは過密日程な上に残留争いの渦中。コンディションを整えるとか悠長なことは言っていられない、「目の前の試合を何が何でも勝つ!」という1点で試合に臨んだ。

 あんまり精神論で片付けたくはないけど、
 試合勘もさることながら自ずとそういうところで違いは出ていたんじゃないかな。
 軽くひと叩きなんてレベルじゃないくらいにガンバは試合やってきているしね。

 気持ちが空回りしたのかはともかくチャナが高尾にケガさせて高尾は負傷交代の憂き目に。
 これでは三好にあわや大ケガのタックル食らわせたあの選手をどうこう言えまい。

 正直、かなり後味の悪い試合。今日はコンササポは怒っていいと思う。
 勝ち負けも大事だけどそれ以前の問題。不甲斐ないというより先行き不安しかない試合。
 テンション高く入るのは大事だけど荒いプレーとか、ましてやケガさせたらアカンわ…。

 まだシーズンは半分。J1は甘くない。残留目指して他はどんどん動いてる。
 補強がないならないで危機感と緊張感を持たないと痛い目見るぞ?
 この先脂っこい相手が続くんだからさぁ…。

posted by フラッ太 |21:10 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2021年07月10日

ある意味象徴的。

>やっぱり福森が穴になってるよなあ…

 アウェイ仙台戦は1-1のドロー。

 公式の文字情報を追ったらほぼコンサのゲームという感じ。
 ミシャの選手交代も遅いのではなく手応えを掴んでいたんだろう。

 しかしまあ、宮澤のゴールがVARで取り消しって…。
 あれでノーゴールなのは宮澤のボレーが美しすぎたからだそうに違いないっ。

 タラレバを言ったところで詮無いこととはいえ、ゴールが認められていたらタコ殴りも十分にあり得ただろうし、そうでなかったとしても勝ち切っていなければならなかった試合。勝ち点2を失った痛いドロー。

 ただ、結果そのものは一番あり得るケースだったかな、と。

 前節の徳島戦もようやっと振り切っての勝利だったし、仙台は勝てていないとはいえダテにJ1で残留し続けているわけじゃなく何だかんだしぶとい。引き分けが広島・湘南の9に次いで多い8というのがその証拠。仙台の粘り強さを上回るだけの力が足りなかったというべきだろう。引き分けの多さはある意味残留争いのチームらしい戦いぶりとも言える。

 だから、「もったいない…」という思いはあるけれど、悔しいという思いはさほどない。

 順位表をざっと眺めても今年のコンサは残留争いにあえぐほど弱くない。
 今日の試合に限らずチャンスは多く作れてるけど決めきれていない。
 勝ち切れないから勝ち点を積み上げられず中位に甘んじている。

 2分けが2勝になっていれば勝ち点33でリーグの上3分の1の位置。補強次第でACLもワンチャンあるか?なんて妄想もできたわけだが、現状では夢見すぎと言わざるを得ない。

 もっとも、今の位置は物足りなさはあるものの悪いとは思わない。点が取れないのは選手や監督の能力だけじゃなく、より能力の高い選手を獲ってくることができるかというのも問われる。J1の中では決して資金力があるとは言えないコンサ。チームトップの点取り屋が移籍となればどうしたって厳しくなるところがあるのも確か。

 今日の試合も今の順位も全部ひっくるめて
 「うーん…こんなものなのかなあ…」というのが正直なところ。

 ポジな気持ちもネガな気持ちも両方ある。勝ち切れないのはわかっていても簡単に解決できるかというと話は別。とりあえずリーグは今日でひと区切りなわけだが、まだまだ先は厳しいねってことで…。

posted by フラッ太 |23:40 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2021年07月08日

ガブリエル、どう見る?

>コンスコンじゃねーんだから…

 昨日の天皇杯3回戦、VS長崎線は1-2の負け。

 まあ、特に言うべきことはないかな。バカアホマヌケ!と叫ぶだけでは強くならない、滅多にここで文句は言わないようにしてるつもりだが、内容について振り返ろうとするとグチが止まらなくなりそうで…。飲水タイムでクォーター制になったからこの程度で済んだ、そうでなければもっと惨めな結末になっていただろう。

 普段は情報を遮断するんだが、ついうっかり途中経過を知ってしまった。開始10分持たずに2失点では話にならない。ぶっちゃけ、この時点で勝利は諦めた。サブがサブである理由が明らかになったくらいなもんで。スタメンに定着しつつある青木がゴールを決めたから余計にね。

 で、前半終了時で交代となったガブリエル。2つの考え方があると思うがクラブはどうするのか?

〇外国人に育成枠は2つもいらん、切れ!
〇合流して間もないし、日本(札幌)のサッカーに適応している最中。
 ただでさえミシャ式は難しいんだから見切るにはまだ早い、じっくり育てる

 外国人を外から獲れるかはかなり怪しい(アテにできない)、移籍市場は国内に限定される公算が大きく相場が跳ね上がる。となると、引っ張ってくるにも想定以上にお金がかかる。ミシャは基本補強のリクエストはしないらしいし育てることに抵抗はない、むしろ育てるのが好きとなると恐らくは後者だとは思う。

 ただ、外国人選手は即戦力として働いてくれないと困るというのもまた事実。

 昨日の試合からするとCBも実はけっこう厳しくね?とも思える。
 さて、ウチの腹黒GMはどう動くのか…。

posted by フラッ太 |14:00 | 試合後の印象 | コメント(6) | トラックバック(0)

2021年07月04日

キリキリとこっそり。

>垣田の陰に隠れる格好だが、杉本も空中戦勝率高いのな…。大幅安なら獲る価値あるか?

 ホーム徳島戦はウノゼロの勝利。とりあえず勝てて良かった。

 リバウンドを制する者は…ではないが、セカンドボールもほとんど回収できていたし危ない場面はほばなかった。あとは決めきるだけってところで小柏が枠に入れられないわ、金子は宇宙連発だわ、久しぶりにやらかして冷や汗をかかされるわでまあ胃がキリキリする試合展開。選手交代もかなりギリギリまで引っ張ったが動くに動けない感じでかなり難しい選択だったのでは。

 地上波でのオンタイム視聴だったけど、向こうの監督さんは相当ルーカスに対してナーバスになっていた感じ。その裏返しってわけでもないだろうが、足元かなと思った心理の裏をかかれたかのように駿汰が裏抜けを許して大ピンチ。丁寧に行き過ぎた分青木の神クリアが間に合ってしまったが、ほぼノーチャンスだった徳島にあれを決められていたら相当ダメージの残る負けになっていたと思う。

 風上の前半で決めきれなかった徳島。悔やんでも悔やみきれないだろうが
 そうここは我らの厚別。聖地の名はダテじゃないのだよ。

 で、こっそりと言えばやはり宮澤。ゴールへのきっかけとなったインターセプトももちろん素晴らしかったが、個人的にはダイレクトでPA角に出したパスがポイント高い。「巧い!」と思わず声が出たぞ。レーンが空いたのを見逃さず「入ってこい!」というパス。チームの共通認識が窺える。直接絡んでいないように見える“こっそり感”こそ宮澤よ。

 以前にも書いたが、選手交代も宮澤CBはそのままに
 大八を右CBに入れて駿汰を1つ前に出すあたり宮澤CBへの信頼は相当高い。
 敵陣空中戦勝率J1トップの垣田がいるのに…だからね。

 気になったのは高嶺。持ち味と言えば持ち味だけど相手からすれば粗くて怖いボールへのコンタクト。アフターで接触してというのもあったので、もちっとクリーンに奪えれば。いい働きはしてたけどね。福森も足を高く挙げてイエローもらっていたが、あと1歩の寄せがあればそこまでしなくてもいいはず。まだ甘さがあるように思う。

 ターゲットになれるFWの補強必須というのを強く感じた一方で
 しぶとく勝ち切ったことはプラスにとらえたい。ドローだとモヤモヤが残ったままだから。

 …というわけで、今日のホーム徳島戦勝利とかけて落語の名人ととく。
 そのココロは辛勝(志ん生)やね。 

posted by フラッ太 |16:25 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2021年07月01日

今のうちに踊っとく。

>結局、杉本健勇ってオチだと思うんだよなあ…

〇札幌が浦和FW興梠慎三に獲得オファー 移籍アンデルソンロペスの穴埋めにペトロヴィッチ監督教え子

 相変わらず、ウチの腹黒GMは攻めるねぇ。
 ただ、移籍の可能性はせいぜい20%、希望的観測でも30%くらいだと思う。

 即戦力の1トップ。補強ポイントとしてはこれ以上ないピンズド。
 ミシャ式にもすぐに適応できるしね。

 だが、年俸はかなり高い。大卒組の強奪にも備えなければならない状況下で納得のいく金額を出せるのか?現状ではユンカー無双で出場機会が失われつつあるが浦和にとっては大功労者であり、本人も浦和で引退したいと公言している。それ以前に浦和が出す気があるのか?というと懐疑的にならざるを得ない。浦和サポとしても“出してはいけない選手”という気持ちは少なからずあるだろうし…。

 都合のいい話(=妄想)として移籍が実現するとすれば…

〇浦和は世代交代を進める必要がある。

 外国人選手の入れ替えはスムーズに進んでいるし、今シーズンはJ2からのブッコ抜きが非常に上手くいっている。資金力のある浦和といえどもそろそろ先を見据えて(ユンカーがいなくなった時のことも考えて)…というのはありえなくもない。ただ、計算できる戦力で“いてほしい選手”であることも確か。

〇コンサはベテラン選手を厚遇する。

 小野や稲本は言うに及ばず、河合や横山などコンサは伝統的にベテランの域にさしかかる選手の経験をクラブに還元してほしいという補強が多い。サポもそういう空気を容認(むしろ歓迎?)していると思うし、浦和からの移籍であっても拒否反応はそう強くならないとみる。稼働率が落ちる一方のジェイに見切りをつけてそうした教師役を興梠にスイッチするなら金銭面でのハードルも低くなる。

 口説き落とせるかどうかは、選手個人としてのやりがい以外のところにあるとみる。コンサが金のあるクラブじゃないのは興梠だってわかっているだろうし、今さらより高い年俸をという理由で移籍する気もないだろう。それなら浦和で引退でいいわけだし…。

 興梠が現役引退後にどのような考えを持っているのかは知る由もないけれど、
 仮に興梠が指導者への道を考えているのであれば移籍は十分に選択肢になりえる。

 ミシャコンサには有望な若い選手が多い。とりわけ小柏は現状では1トップの一番近い位置にいるが、プロの強度に苦戦していてケガに悩まされている。アドバイスするというだけでも指導者への助走になるし、コンサに適応する意味でも指導者への道筋をつける意味でも小野伸二という存在は大きい。河合が現役選手から背広組に転身したという事例もあるし、現役引退後の青写真を描くにはコンサはいろいろと想像がしやすい環境。

 金の面では勝負にならないものの、やりがいという点においては
「君はまだまだ成長できる!」という殺し文句が通りそうな状況とも言える。

 実現したらしたで浦和とはまた新たな腐れ縁…もとい、因縁や物語が生まれるし、実現できなくても「札幌、攻めてるな…」と内外に印象付けることができる。仮にやってきたのが杉本健勇であっても野村再生工場のように復活を遂げることができればそれはそれで「札幌、見る目あるな…」と評価されるし、浦和の鼻を明かせるというもの。実際、アンロペは復活どころか成長しての移籍だしね。

 オファーの報道が出た時点で一定程度の成果は既に得ている。ウチのGMは腹黒やでぇ…。

posted by フラッ太 |10:30 | コンサについて | コメント(3) | トラックバック(0)