スポンサーリンク

2012年04月30日

原点回帰。

 さて、5月3日は厚別での開幕戦。厚別開幕を前にして過去の記事を探してみると
 やっぱり厚別での開幕戦は特別なものなのだと改めて思う。

○厚別が聖地であり続ける理由。('08.7.4)
○第2の開幕戦。('09.5.22)
○厚別には“物語”がある。('10.5.26)

 厚別開幕の直前には襟を正すというか、何かしら厳かな気持ちになるのだろう。今年は全戦観ることができていないけど、Jの1年とF1とを重ね合わせるというのがある。1つ1つの試合(レース)を消化していく中で1年を通しての流れ、カッコつけて言うなら“物語”が形作られていく。1年を通して戦うプロスポーツにはたいてい共通したことなんだけど、たとえば野球は試合数が多すぎてじっくり振り返る余裕もなく次々試合がやってくるから自然と目を向けなくなってきたのかもしれないなとも思ったり。

 思えば、去年のコンサは近年でも稀にみるくらいドラマティックな1年だった。上がったり下がったりを繰り返した。必ずしも順位的な意味ではなく、喜怒哀楽の振れ幅が大きい濃密で疲れる1年だったけれど、幸せな結果に結びついたので「あんなこともあったねぇ」と大団円を迎えた。

 そして今年。

 覚悟はしていたことだけどJ1はやはりキツい。厳しい世界だ。何せ、ミスの許容度が全く違う。3年離れていると多かれ少なかれJ2に合わせた戦いになっていたのだなと痛感する。その一方で、全く歯が立たないかというとそうでもなくて、負けはしたものの川崎戦の2ゴールや大宮戦のゴールもJ1らしいきれいな部類に入るものだと思う。7連敗ってのは確かにカッコ悪いけど、3連敗の後引き分けを1つ挟んで4連敗だって勝ち点1は変わらない。大切なのは何ができて何ができないのを知ることで次にどう繋げるかということ。

 今年の流れからすれば、今年の厚別開幕は原点回帰。

 今でこそ、札幌ドームも使わせてもらってホームゲームを開催しているけど(これは殊更にへりくだる意味はない。あくまで公共の施設を使わせてもらっているという感謝の意)、厚別での開幕試合は「ぼくらはここから始まった」という気持ちを呼び起こすホームゲームではないだろうか。
 懐古趣味とか、最近コンサを応援し始めた人たちのことはどうでもいいってことではなくて、応援していく中で迷いや苦しみを抱えることが増えていっても、いったんそんな気持ちを放っちゃって応援する気持ちだけをストレートにぶつける場所とタイミング。選手の側としても今までの試合を振り返りつつも原点に返って再び戦いに挑む。そんな厚別での開幕だと思う。

 今年は過密日程の中での厚別開幕なので仕切り直しというイメージはイマイチ持てないんだけど、月も変わるし厚別開幕でツキもやってくるだろうし、流れも変わるはず。というより、この厚別で流れを変えたい。厚別が聖地といわれたのは選手もサポもここでの戦いをとても大事にしているからこそだと思うし、実際、語り草になる試合、何かが起こる試合はいくつもあったのだから。

 今までも全力出してきたけど、これからも全力で。
  We Go On!

posted by フラッ太 |08:55 | ちょっとカタい話 | コメント(0) | トラックバック(1)

2012年04月28日

マヒしてきた。

 アウェイ大宮戦は1-2の負け。

 もうねぇ、いろいろな意味でマヒしてきた。

 今日は0-1からいいタイミングで追いついた。でも7連敗。結果が出ない。

 オレたちはできるのかできないのか。戦えているのかいないのか。
 勝つためには何を変えて何を変えずにいけばよいのか。

 映像は全く観てないけど、もしNACK5スタジアムにいたとして
 試合終了後に選手たちに何と言葉をかければいいのかわからない。
 罵声なのか、嘆きなのか、励ましなのか。

 負けは受け入れなければいけないのだけど、ただ淡々と受け止めたくない。
 ただ受け止めるだけでは前に進めない。
 悔しい思いは今年何度もした。でも悔しいだけで終わらせていたらダメなんだ。

 勝ちたかったら強くなるしかない。何を、というのは具体的に何も思いつかないけど、
 「強くなれ!」じゃなくて「強くなろう!」なんだ。

 今はそれくらいしか思いつかない。・・・キツいなあ。
 
 

posted by フラッ太 |18:20 | 試合後の印象 | コメント(10) | トラックバック(0)

2012年04月25日

6年目突入!

 えー、拙ブログはおかげさまをもちまして6年目に突入致しました。
 (正確には昨日の段階で6年目に入っていましたが)
 08年に三途の川を渡りかけるという大イベントのため1ヶ月ほど中断期間があったものの、
 喜怒哀楽と紆余曲折を経て今日まで更新を続けてきています。

 開始当初は日記替わりに更新を続けていたのが、どこをどう間違えたのか
 気がつけば硬派路線といいながらすっかりネタに走る有様に(滝汗)。
 エセ硬派路線と言っているのでウソではないけど・・・。

 「何故だ・・・何故にこうも甘いのだ・・・私は!」とか「お優しいコンササポ。・・・貴方はなぜ応援するのかしら?」とかネタ仕込もうと思ったけど時間切れ。このネタあんまり追っかけると鬱になるしね。正直、川崎戦の負けは単に負けただけじゃなくて“折れる”負け方ですんごくキツい。

 たとえば強力な助っ人が入るとか劇的に状況が変化するワケじゃない。
 とはいえ、「倒さなければならない敵は私たちの心の中にあるのよ!ってのは
 みんなに共通した思いだと思う。

 僕らが求めたJ1だ。キツいのは覚悟の上だろう、と。

 勝ち点的には楽しんでる余裕はないけど、全く歯が立たないワケじゃない。事実、どっちもコマ不足な状況でも川崎戦は前半楽しめた。「いいだけ高い授業料払ったんだからそろそろそれに見合う結果出してくれ!」ってのはあるんだけど、それ以上に戦い抜け、全力出し切れっていう気持ちのほうが強い。同じ負けでも納得のいく負けであってほしいというのがより近いかな。勝負は時の運だからってのは全力出した後で言うべき事で、全力出せるようにどうしたらいいのかってのを問い続け、追い求めるのがプロだと思うし。

 どんなにブログ上でクダ巻こうが、ネタに走ろうが、
 実際にスタジアムに足を運んで生で試合を観た方にはかなわない。

 これはブログを始めてから一貫して変わらない。初参戦となる08年の弾丸ツアーはこれをテーマに掲げたし、一度生観戦してスタジアムの空気を味わうとTV画面を通して試合を観ても「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてんだ!」とやっぱり思ってしまうんですよ。これが野球だったらTV桟敷で十分だと思えるんだけどね。
 最近、つとに思うのがスタジアムに足を運んだり練習見学できる方がうらやましいな、と。負けが混んでいるから尚更なのかもしれんけど・・・。紙面を通じて知るよりも実際に足を運んで得られるモノがえてして多かったり大事だったりするし、オフィシャルでその様子を知ることができるのはホントありがたいですよ。

 ブログなんて所詮は自己満足のオ○ニーやってるようなもんだと割り切りつつ
 これからも適度にユルく、かつ粘り強くの精神で更新を続けていけたらと思います。
 いろいろ脱線しますが、よろしければこれからもお付き合い下さい(平伏)。

 

posted by フラッ太 |15:45 | 日記 | コメント(6) | トラックバック(0)

2012年04月21日

ブーイングする気になれない。

 ホーム川崎戦は2-3の負け。

 前半2-0とリードして2-3で逆転負けって・・・。

 いつ勝てるんだよ?

 よっぽどTVの前でブーイングしてやろうかと思ったが、
 ノノさんの解説に毒気を抜かれたというか、慰めになったというか・・・。

 怒りとか嘆きとか焦りとか、いろんな気持ちがオレの中でない交ぜになってる。
 これがやられ放題のスコンク負けならストレートにブーイングなんだが、
 前半を優位に進めていただけに余計にやるせない。

 後半からは川崎にグラウンダーでタテに長いパスをスッコンスッコン通されまくりのような。何とか踏ん張って低い位置でつなごうとしたところを狙われて・・・なんてのもあったかなあ。メンツが変わっていないのに前半と後半では全く別のチームになっていたと感じるほどに試合の入り方がおかしかった。
 現状、ケガ人だらけで戦力的にいっぱいいっぱいだし、近藤は明らかにバテバテ。そしてそれをフォローできるだけの駒の質も量も不足してる。それでも、今日は勝たなければならなかったし勝てた試合だった。ちょっとしたことなんだろうけど、「どうしてこうなっちゃうかなあ?」というボヤキがどうしても出てしまう。

「前半できたことを今日は45分しかできなかった。
 それを60分、70分とできるように成長していくしかない。」

「2-0をコントロールしながら2-0のまま終わるっていう考え方は悪くないですけど、それを守って終わらせるのか、守る意識を100%持った中で攻めながら終わらせるのか。ちょっとしたニュアンスの違いですけど、今の選手たちは守って終わらせようということだけしか今日は考えなかったのかなという感じがしました。」

「もちろん守ることは大事だけれども、リードしながらも
 攻めに行く姿勢も出しながらじゃないと相手にダメージを与えることはできない。」

「でも、力の差の埋め方はだんだん気付いてきてるんじゃないですかね。
 感じてる選手は多いと思いますから、まだまだ試合数はあるし期待はできると思います。」

 ノノさんの言うようにポジティブに捉えたいところだが、こういう負け方は・・・キツい。 

posted by フラッ太 |15:57 | 試合後の印象 | コメント(5) | トラックバック(0)

2012年04月18日

突き詰めよう。

 ナビ杯第3節はホーム鹿島戦。1-2の負け。J公式サイトの文字情報だけチェックした。

 「なぜ!?」が多すぎるぞ!
 
 結果はともかく・・・いや勝てなかったのは悔しいんだけどさ、なぜキリノがイエロー2枚で退場?
 シミュレーションでもやったのか?・・・って、オフィシャルにあったわ。
 ゴールを挙げた榊が前半で途中交代ってことはアクシデントか?心配だ。
 つーか、活躍した選手がアクシデントに見舞われるってつくづく今年のコンサは流れが悪い・・・。

 相手が鹿島で1人少なくなればある程度サンドバッグ状態になるのは仕方ない。オフィシャルを流し読みしたがホントに体を張って耐えたのが窺える。宮澤のイエローは責められないだろう。1人少なくなっても全力で戦ったはず。でも最後の最後でCKから失点。

 なぜ引き分けで終われない!?

 J1の厳しさと言ったらそれまでかもしれない。
 でも精いっぱい戦っても得られるものが何もないんじゃ悲しすぎるぞ。

 ・・・。

 ・・・ゴメン、ちょっと感情的になった。
 スタッツが出てきたのでチェックしたらシュート数が1vs35。

 これ、ドローで終わっていれば「なんという決定力!」とボケることもできたが、負けとなるとちょっと看過できない。CKがゼロってのも問題。シュートを撃てない以前にシュートレンジまでボールを運べていないということだから。他サポからすれば「前半で1人少なくなった札幌相手に35本もシュート撃ってやっとこすっとこ2-1って鹿島ってどんだけ重症なの!?」と呆れる試合だと思う。もっとも、サンドバッグ状態のコンサにも呆れてしまうだろうけど・・・(汗)。

 こうなったのには何か原因があるはず。酷いレフェリングに試合を壊される不運はあった。
 でも、開幕戦だってキリノが倒された場面はどーだろなって感じだった。
 ふと、ゴンの言葉を思い出す。

 「引き分けを狙って戦って、実際に引き分けられるチームというのは相当に実力があるチーム。狙って勝ち点1を拾うというのは、周囲の人が思っているほど簡単なことではない。むしろ非常に難しい。それができた時は、本当に自信にしていいと思う。」

 J2ならば亀の子ディフェンスで何とか凌げても(それで去年は勝ち点3を獲れていた)、J1では必殺技をガードしてるうちに“削られ負け”してしまう。ならば、もっともっと突き詰めよう。キツい言い方かもしれんけど、「運が悪かった」で終わらせていたらJ1ではいつまで経っても勝てないのだから。まあ、今日の試合は主審のせいにしてスパッと切り替えていいが。

 ・・・とまあ偉そうにぶっちゃったけど、ホント悔しいんだってば。
 もう、歯痒くて歯痒くて、切ないったらないよ。

 「オレたちみんな必死にやってるよ。せめて勝ち点1でもくれたっていいだろ!」と神様に文句の1つや2つ、いや100個くらいはまくし立てたいよ、全く。ヘボ審判ばっかよこしやがってとか、オレたち潰す気なんじゃねーの?とか、どうして景気が良くなんないの?とかさぁ・・・。悔しさが一回転して「ああーっ、もうっ!」っていう感じ、どうかわかってくださいませ(平伏)。今日、ドームにいたら間違いなく泣き叫んでいたでしょうから・・・。

 土曜日は何としても勝とう。参戦するサポの方々は勝たせましょう。ホント、お願いします。
 頼むから土曜日こそクラシック飲ませてくれ!そしてネタ書かせてくれ!

posted by フラッ太 |21:24 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2012年04月14日

たかが1点、されど1点。

 アウェイ名古屋戦は1-3の負け。

 5連敗。
 ・・・悔しいよ!その場にいたら「悔しくないのか!」って選手に八つ当たりもしたくなるよ。
 でも、悔しいのは他ならぬ選手たち自身だ。罵声を投げつけて何になる。

 0-3から1点返したところで勝敗には影響がない。焼け石に水かもしれない。
 それでも1点取ったことを褒めたい(ちと上から目線だが(汗))。

 やられっぱなしで終われるもんか!

 意地というにはあまりに陳腐だけどそんな選手たちの気持ちが入った1点だ。

 文字情報しかないけど、どんな形でも1点は1点だ。
 気休めにしかならないかもしれない。自己満足かもしれない。
 でも、何かこう壊れかけそうなものをギリギリでこらえた1点じゃないか。
 そんな気がしている。

 勝敗には何の役にも立たない1点だけど、この1点で少なくとも僕は前を向ける。
 どんどん状況は厳しくなる(既になっている、と言ってもおかしくない)。
 外野の雑音はいろいろとやかましくなるだろう。それでも僕たちは前を向かなきゃいかん。

 柏戦では気持ちを見せられなかった。いや、気持ちはあってもそれを表に出せなかったのだろう。
 気持ちを形にできた。折れずに戦うことができたから1点が取れた。

 戦おう。気持ちを切らさずに、もっともっと純度の高い、濃い気持ちを持とう。
 ネガってるヒマなどない。
 

posted by フラッ太 |18:21 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)

2012年04月09日

フラッ太さんは講釈師!?

 さて、今回は前回のコメントへのレスが長くなりそうだったので改めてエントリーを立てた次第。
 MSK19さんのコメントはこちら。

ドームに行けなかったのでBSで見ていました。
応援に行っている方、選手には申し訳ないですが、勝てる気がしないですね。

2失点はしたものの、ぎーさんのスタメンは正解だと思います。
しかし、前田、近藤、内村、岡本4選手がどうも機能していないように思いますが、どうなんでしょう?
フォーメーションもこれがベストなのか正直疑問です。
石さんの思い切ったテコ入れにも期待したいです。
J1という舞台はJ2とは全く違います。
なんとかチームとサポーター全員で勝利をもぎ取りましょう!

 開幕からはホスンに代わってぎーさんが、山本真希に代わって宮澤が入ったのが柏戦のスタメン。ぎーさんは決定機をかなり防いでくれていて、特に前半34分のシーンは奈良のパスを引っ掛けられて(河合とノースがお見合いしたこともあるんですが)あわや・・・という場面だったので、失点していたら試合が前半で決まってしまうどころか(柏との力関係からして踏みとどまれるのは0-1でギリギリ)、奈良が立ち直れなくなったかも。失点直後で奈良は気持ちの整理ができていなかったのかな?

 フォーメーションに関しては今までやっていたのでやりやすかったでしょうが、レドミがトップ下の位置に入って捕まえきれなかったことと、柏戦に限ってはヤスが攻撃で全く起点になれなかったことが後半開始すぐに動くことになったのかな、と。4→3バックにするのは石崎監督がよくやる手段だけど、山本さんの解説では近藤1トップでウッチー・前俊の2シャドーということで中盤の人数を増やすことと古田を布陣の時点である程度高い位置に置きたかった意図があるのでは。若干マイナーチェンジした選手交代だったように思います。

 柏戦で感じたのがクライトンがいた時の悪い時に似ているなということ。

 ポジションは多少違うけど、「前俊にボールが集まるのはいいけれど・・・」と攻撃の時にもたつく感じが否めない。柏戦での前俊はウッチーをファーストチョイスにする場面が多く柏にそれを読まれていた印象もあって“戦術・前俊”の悪い面が出てしまったような。前俊には厳しいマークもついてたし。
 柏戦は3枚目のカードで前を入れたけど、セカンドボールが拾えない時間帯が長く続いたので前にその役割を担わせたんじゃないかという山本さんの解説にそのまんま乗っかることに(苦笑)。宮澤にはこぼれ球を拾うために走り回るプレーがあんまりイメージできないのと、もうちょい前目の方が良さが活きる感じがするのでボランチ起用なら前の方が・・・と妄想した次第。気がつけば宮澤がボールタッチする回数が増えていたってことになればまた違ってくるんでしょうが、柏戦でそれができていたと思ったのは途中から入った前だったので。

 古田が戻ってきて柏戦でも仕掛ける意識があったのでSHは近藤と古田の2人じゃないでしょうか。柏戦では近藤のゴリ押しドリブルは見られませんでしたが。なので、テコ入れして欲しいのはセンターライン。現状、守備は踏ん張れている。柏戦はノースのカバーも良かったし、CBコンビ+河合のボランチは動かすべきではないと思う。前はプレースキッカーとしても期待できるので前をボランチってのは見たい。現状、リードされた時には河合が3バックの真ん中に入らざるを得ないので。
 妄想を暴走させると奈良&ノース-河合&前-宮澤-大島というセンターラインを見てみたいんだけど、石崎監督が前俊を外すかどうか。サイドに簡単に出していた時もあったし、前俊が持ちすぎてるからもたつくとも言い切れないので連係次第と監督は判断しているのかも。何より、石崎監督にとって前俊の能力は捨てがたいような・・・。

 ・・・とまあ、答えになっているかどうかはわかりませんが、
 久々に戦術厨全開でえんえんと書いてみました。
 話半分っつーか話5分の1くらいで受け止めていただければ幸いです。

 2人目のコメントで忘れてましたよ、こちとら所詮は戦術厨だってことを。
 すんませんねぇ、またしてもクドい感想文書いちゃって。

posted by フラッ太 |23:43 | 戦術厨の戯言 | コメント(4) | トラックバック(0)

2012年04月07日

力負け。

 ホーム柏戦は0-2の負け。
 深夜勤から帰ってきてひと寝入りしてオンタイムで試合を観たが、力負けの一言。
 後半、レドミにミドル撃たれた時は「ちっきしょー、やりたい放題やられてるなあ」と思わずボヤキが。

 今日の奈良はやっちゃいけないミス、凡ミスが目立ったような。CBだから尚更かもしれんけど。1点目を取られた後に横パスをかっさらわれたのはいただけない。ぎーさんが防いでくれたからいいようなものの・・・。失点シーンは奈良を責めるのはちと酷か。BS1では山本さんの解説だったが、守備から攻撃の時でのミスというのを指摘していた。攻撃を意識してのものというのはわかるんだけど、ちょっと今日は危なっかしい場面が多かったような。

 石崎監督は今日の試合では早めに動いてきたが、交代カードの切り方は基本的には正解だったと思う。ヤスは守備で頑張ってたけど攻撃の起点にはなれずじまい。古田にスパッと交代したのは肯ける。大島の投入は早い段階であると思ったが、近藤との交代は高さというより守備の応対でバテバテになったからとみる。後半、酒井に振りきられていたし。つーか、酒井怖えぇよ。

 今日は開幕スタメンからぎーさんと宮澤が入れ替わってのスタート。ぎーさんは当たってたというか、見えてる感じ。しばらくはスタメンでもいいと思う。一方で心配なのが宮澤。何というかそこにいるんだけど働けていない、決定的な仕事ができてない。ゴールに直結する仕事という意味だけではなくて「そこはしっかりやんなきゃ!」って時にプレーが“緩い”というか、ニュートラルな時間帯ばかりだったような。
 バランサーというのを強く意識したせいもあるのだろうが、宮澤が叩かれるのはここらへんなのかなというのを強く感じた。最終的には宮澤を1列前に出したんだけどヘディングはあさっての方向に・・・。3枚目のカードで前を投入したあたりに監督のイライラを感じてしまう。今日の出来を見るとボランチなら前をスタメンで使った方が・・・と思ってしまうサポは少なからずいると思う。

 0-2からはシュートはおろかハーフウェイからろくすっぽ進めずに「何、この練習試合?」な状態。

 柏に2点のリードで余裕の試合展開にさせてしまったこと、河合が最終ラインに下がってしまったことで鼓舞する選手が中盤にいなくなったことも要因としてあるような気がする。だからこそ宮澤には奮起して欲しかったんだがなあ。器用貧乏っていうより、プレーが淡泊に感じてしまうのはオレだけじゃないはず。

 せめて1点でも取って負けたならまだしも余裕で柏にいなされた感じ。
 ホント、悔しいわ・・・。

posted by フラッ太 |16:03 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2012年04月06日

痛し痒しな代表選出。

>ドナドナは決して死語じゃございません・・・

 いやあ、榊は変態小僧だったねぇ。(←いきなり何だよ!)
 日高のクロスもお見事だったけど、胸トラップからヘディングに切り替えてゴールって、
 そんじょそこらのルーキーにゃできんでしょう。しかも、キーパーが見えてたってんだから!

 榊って体格的にタッパはないけどスルスルって抜け出してゴールを決める中米や南米にいそうなタイプのFWっていうイメージがある。基本、ユースから昇格した選手はマジメなタイプが多いけど、いい意味で“悪ガキ”なFWじゃなかろうか。愛される選手としての素養は十分あるとみた。

 愛されるとは対照的に(主に相手に)怖れられるタイプになると思われるのが安心の奈良ちゃん。
 いや、もう奈良ちゃんは失礼だな。もう神様仏様竜樹様(←古いよ!)といってもいいほどの存在感。
 こちらとしちゃノビノビじっくりと育てたいところだったが、
 嚢中の錐、栴檀は双葉より芳しという言葉が示す通り協会が放っておくはずもなかった。

 飛び級での五輪代表への呼び出しである。(←呼び出しゆーな)
 そりゃね、J1でレギュラー張っているルーキーですから光るモノはあるわけですよ。
 ましてやCBっていう経験が必要とされるポジションで
 奥さまは16歳・・・じゃなく、大黒柱は18歳ってなくらいにフル回転してるんですから。

 末はソダンか井原正巳かっていう個人的な妄想はさておき、嬉しいけれど複雑だよなあ。
 J1サポでも「あ、アイツか!」とチェックしている方はきっと多いことだろう。
 五輪代表といっても代表選出って事は“全国区デビュー”でもあるので注目度も上がる。
 愛知に棲息する妖精がまた食指を動かしてきそうで怖いんだが・・・(汗)。

 榊が(既に決まっていたことではあるが)UAE遠征、奈良が代表選出と次々に次のステップに進もうとしている。これは大いに刺激になるはずだ、いや、なってもらわなくては困る。櫛引はチーム事情で代表を辞退したから尚のこともうハッキリとジェラシー剥き出しでガンガンアピールしていいと思うし、ポジションこそ違えど宮澤や古田といった本来のロンドン世代はある意味で屈辱に思うくらいじゃなきゃ。おもいっきり追い越されたんだしね。

 ドナドナされたらチーム力がガタ落ち・・・なんてことにならぬよう。
 「安心して代表に行って来い!ちゃんとポジションは奪っておくから」と
 そろそろ先輩たちの意地ってもんを見せてもらいたい。明日の柏戦はBS1で中継も入るし。
 「おめーの席ねぇから!」と他のJ1クラブに言われないように柏戦は是非とも勝利を!

posted by フラッ太 |15:42 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)

2012年04月04日

ヨロコビいっぱい。

>おいフラ父、オレのコンサジョッキを冷蔵庫の奧にしまうんじゃねーっ!

 ナビ杯第2節。マリノス戦は2-1の勝利。
 長かった。クラシック飲ませろ!ってのがフラグになるんじゃないかと怖かった。

 でも、今日はもうどうでもいい。勝ったことをひたすら喜びたい。
 大島と榊の前線の2人が決めて勝てた。ほぼメンバー総取っ替えで相手も入れ替えてるが勝てたのも大きい。
 さらに、前俊抜きで勝てたというのも自信になるだろう。
 シュート数が7vs20というのはこの際文句は言うまい。シュート数が少ない方が勝てたんだし。

 反省はとりあえず明日以降にするとして、今日は飲む!そして寝る!
 明日は休日出勤だがスキップして行くぞ!・・・という気持ち。
 土曜日はホームで柏を迎え撃つ。選手たちが結果を出したんだから今度はサポが応える番。
 参戦できる方、よろしく頼みますよ!

posted by フラッ太 |22:22 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)