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2022年07月30日

這ってでも前へ。

>川崎のスタメンがえらいことになってる…

 ホーム名古屋戦は2-2のドロー。

 これぞ残留争いのリアルって感じか。
 ただ、福森のあの2発とは違い、嬉しさはない。重傷から重体に陥るのを辛うじて食い止めた、
 今日とて全く喜べないし、これがあと11試合も続くのかと思うと不安しかない。

 今日の名古屋戦を含めて6試合で勝ち点12をノルマとしたミシャ。

 どう少なく見積もっても3勝以上が絶対で6連勝を目指すくらいじゃなきゃとてもじゃないが届かない数字。となれば、今日の試合は勝利がマスト。久しぶりに前半リードして折り返したと思いきや、後半途中に興梠が中途半端な時間帯で交代。まさか…という危惧はどうやら当たりのようで。

 わかるかなあ?公式をリロードするときの言いようのない不安感。
 今のミシャコンサは「勝てたかな?」じゃなく「ボロ負けしてなきゃいいけどな…」なのよ。

 スタメン見たときの無理ゲー感がハンパない。大八も高嶺も大伍も欠場。スパチョークのベンチ入りも決してポジティブなものじゃなくて入れざるを得なかったんだなとわかるくらいに厳しい。ない袖は振れないどころかその袖すらないっていう…。今日はクソ暑いしノースリーブくらいでちょうどいいんじゃね?ってのが笑いにすらならないんだからなあ。

 永井はサブで来るかなあとぼんやり予想したが、恐らく大八欠場と読んでのっけから永井をブッコんで速さ勝負で一気に決めてしまおう、先制できれば札幌は追いつけないし…みたいな思惑があったんじゃないかと妄想する。まあ、実際は深井さんのゴールで軌道修正を余儀なくされたが。

 3がマストな今日の試合で1は大いに不満。
 ただ、もし今日が0だったとしたら恐らく奈落の底まで真っ逆さま。
 そう考えればあまりにデカい勝ち点1であり、0を1にした意義は非常に大きい。

 次節は菅が出場停止。興梠もたぶん無理。
 あと11試合もあるのに戦力は絶対的にも相対的にも落ちる一方。

 四方田コンサの時はジェイ、チャナ、石川と補強があり、しかも大当たり。いるメンツでやるしかないのはどんな時も同じとはいえ、今のミシャコンサの残留争いの道のりはあまりに厳しい。選手もだが、ミシャが乗り切れるのか心配になってきた…。

 それでも試合はやってくる。這ってでも前へ。
 1試合の重さが増すのはこれからが本番。それこそが残留争い。

posted by フラッ太 |18:05 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2022年07月25日

“準国産”では勝てない?④~コンサドーレは○○で持つ~

>いや、まさか乾まで獲るとは…。清水の乱獲ぶりも大概だな。

 前回、敢えて13位の名古屋をスルーしたのは浦和とまとめて書いて見たかったから。というわけで

13位 名古屋
 ランゲラック 20試合1719分 チアゴ 10試合438分
 マテウスカストロ 21試合1779分⑤ レオシルバ 21試合1689分

 優良外国人だらけ。でも13位。やはりシュヴィルツォクのドーピング問題という特殊事情が尾を引いている。今年から名古屋はハセケンに監督交代。ハセケンというとしっかり守ってあとは強力な外国人でゴリ押しなイメージがある。それが正しいかは別としても、ここまで総得点16はJ1ワースト。永井を瓦斯さんから引っ張ってくるのもそれと無関係ではあるまい。これもある意味金満ならではの補強かな。

8位 浦和
 キャスパーユンカー 11試合539分④ モーベルグ 13試合744分⑥
 アレックスシャルク 8試合399分 アレクサンダーショルツ 22試合1894分④

 出場試合数や出場時間だけみればユンカーは当たりではない。しかし、ユンカー、モーベルグで総得点27のうち10ゴール。獲るべき人がゴールを獲れているという点においては浦和の強化部はしっかり監督のリクエストに沿った補強をできていると言える。
 もともと血の入れ替えは課題であったし、ロド将招聘はそれにうってつけだった。補強もチームの要となる岩尾をブッコ抜いただけでなく明本など若くて将来性のある選手を獲ってきた。ドロー続きでもともと喧しいサポがさらに喧しくなってもブレなかった。


 …と、ここまではサクッと書けた。数字だけ拾えばいいだけだしね。周りが補強話で盛り上がってるのにコンサは一向に音無美紀子まあ、状況としては「金がないんだよ、言わせんな恥ずかしい!」ってなもんで「察せよ」なんだろう。

 まあねえ、勝てないのも問題だし、それ以前に点取れないのも問題だし、同じように試合して同じように負けるってのが続いたら「何やってんだ!」って言いたくもなる。武蔵はガンバにさらわれる、檀崎はしびれを切らしてオーストラリアに活路を求めた、第一補強しようにも先立つものがない。

 今までうまく行き過ぎたせいで会社がそれに追いついていない感じ。
 今までは喜怒哀楽のうち喜喜楽楽だったのが今年は成績と補強で怒怒哀哀になってる。
 まあ、スーパー有能な社長と“後継者”を一気に抜かれたら屋台骨も揺らぐわな…。

 ただ、それでもミシャはよくやっていると思っている。正確に言えば今までの遺産があったからここまで粘れているということ。コンサ以外は新体制からそれほど時が経っていないからだ。今年のJ1は空前絶後の超大混戦。試合消化に多少違いはあるが、8位の浦和まで6勝どまり。浦和の11、鳥栖の10に次いで多い引き分け9が効いている格好。

 コンサはここまで5勝9分け8敗。10敗してないのはポジティブに捉えられるが降格圏とはわずか1勝差。ぶっちゃけ、どっちにも転びうる。そこで大事になるのが土曜日のホーム名古屋戦。名古屋は1試合消化が少ないので残留争いの勘定に入れてはならない。今こそ聖地厚別での勝利はマスト。

 残り12試合。そのうちホームゲームは8つもある。アウェイ湘南戦も6ポインターと考えたら勝利は必須。ここから6連勝するつもりじゃなきゃJ1を生き残れない。ホームで限りなく全勝に近い結果を出すこと。補強がないなら残留の道筋はこれしかないと思う。目の前の試合に勝つこと。当たり前のことだが今一度肝に銘じたい。どんなに準備しても対戦相手がコロナもらって延期って不確定要素があるんだし…。

 「ホームで(は)強い」と言われたコンサ。だったらホームで勝ちましょうや。
 コンサドーレはサポで持つ。

 (少なくとも今シーズンは)ミシャと心中、一蓮托生。
 それで落ちたらどうすんだ?って?落ちないようにしてもらうしかないっすよ。

posted by フラッ太 |19:05 | 戦術厨の戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)

2022年07月23日

“準国産”では勝てない?③

>奇跡を起こしそうで怖い…

 3回目は京都・湘南・神戸。

11位 京都
 メンデス 16試合865分 ピーターウタカ 22試合1965分⑨
 マルティノス 2試合12分 イスマイラ 6試合102分

 ピーターウタカさまさまの京都残すべき人を残せた京都と残せなかった磐田。ここまでは明暗クッキリ。絶対的な点取り屋を残すことは残留への基本。ただ、京都に関してチームと選手の信頼関係がしっかりしている、やりやすいと感じているのもさることながら他クラブが敢えて手を出す必要も…と戦力を削りにこなかったこともあるだろう。ここまで全試合出場(!)の超優良ぶり。不在、離脱時にカバーしきれるか?

12位 湘南
 ウェリントン 19試合563分① タリク 19試合814分①

 正直、ウェリントンが試合数は多いのに出場時間が短いのがやや意外。ただ、ドームでの対戦時も基本はしっかり繋いできたし、途中出場がメインなので湘南としてはそういう使い方を敢えてやっている、交代カードの1枚として戦力としている。そう考えれば一概に試合数や出場時間だけでは測れないという見方もできる。まあ、湘南も結構ユースからのトップ昇格は多く忠誠心が高いというのはこれからの戦いにおいては厄介な相手。

15位 神戸
 セルジサンペール 6試合397分 イニエスタ 21試合1343分 ボージャン 14試合416分
 リンコン 8試合316分 ムゴシャ 1試合1分
 大迫 17試合999分④ 武藤 16試合1294分⑤

 神戸神戸。清水も大概だが、金満補強、乱獲と言えば尚既神断で皆さんおなじみの神戸。今年もその類に漏れずな感じだが、神戸は他クラブにはできない補強が可能。それが大迫と武藤。敢えてこの2人を入れたのはこれが神戸らしさだから。この2人で総得点21のうち9点を稼いている。裏を返せばこの2人がいなければ…。
 いろんな意味で「そうはならんやろ」とツッコミを食らいつつも3連勝で降格圏脱出。内情を知っている吉田監督復帰で今J1全クラブから恐れられているといっても過言ではない。力業で暴れまわられると迷惑この上ない。ぜひとも、なっとるやろがい!というオチをだな…。

posted by フラッ太 |09:25 | 戦術厨の戯言 | コメント(0) | トラックバック(0)

2022年07月22日

“準国産”では勝てない?⓶

>杉本健勇、ワンチャンある?

 さて、前回のエントリーで下位には優良外国人が1人しかいないというのを書いてきたが、
 2回目は降格およびPO圏に沈む3クラブについて。

16位 G大阪
 チュ セジョン 6試合182分(抹消済) レアンドロペレイラ 14試合521分③
 ウェリントンシウバ 8試合132分① クォン ギョンウォン 10試合876分⓶
 ダワン 17試合1376分③ パトリック 18試合1161分①

 ガンバの率直なイメージは「誤算続き」ガンバは高い外国人を獲れる資金力があり、実際期待をかけて獲ってきたはずだが、レアンドロペレイラがケガもあり結果を出せていない。加えて宇佐美も長期離脱で“困ったときのうさパト”も使えず。パトリックも1ゴール止まりとはなあ。なので武蔵に狙いを定めたのは至極当然。ただ、そこに出せるパサーは?という声もあるようで…。

17位 清水
 ホナウド 11試合457分 ヴァウド 6試合540分① チアゴサンタナ 15試合1077分⑦
 カルリーニョスジュニオ 10試合574分 オ セフン 13試合339分①
 ベンジャミンコロリ 13試合431分⓶

 清水のイメージは「数を獲るわりに…」ここ数年、豪華補強で鳴らした清水だが残留争い続き。チアゴサンタナが孤軍奮闘で7ゴールはお見事だが、監督交代続きで外国人をフィットさせることができてないのかな?でも、今シーズンからの加入ってオセフンだけなんだよな…。平岡さんを切って再び監督交代をしたのがどう出るか。

18位 磐田
 ファビアンゴンザレス 12試合472分⑤ ドゥドゥ1試合7分
 リカルドグラッサ 17試合1291分 アレクセイコシェレフ 4試合338分 

 磐田はシンプルに「ルキアンの穴を埋められず」昇格時に最大の得点源であり今は縦読みネタのエースストライカーでもあるルキアンを抜かれたダメージはやはり大きい。磐田はルキアン流出だけでなく今季から伊藤監督となりチーム作りのやり直しというのも後手に回った一因と考える。ファビアンゴンザレスが離脱なのはケガなのかな?公式発表がないので何とも言い難いが…。

posted by フラッ太 |13:20 | 戦術厨の戯言 | コメント(0) | トラックバック(0)

2022年07月21日

“準国産”では勝てない?①

>代表ウィークだからできるネタ…

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。あー、ありがとうございますー!
  今、きな粉甘酒をいただきましたー。こんなのなんぼあってもいいですからねー。
黒:…皆さん、今日は飛ばしますよ。
赤:いきなり不穏なこと言うのやめてほしいんですが。
黒:へッ!
赤:パクリにパクリを重ねるって新しいのか古いのかわかりませんが。
黒:今回はクソ長いぞ!
赤:なるべくコンパクトにまとめますよ。
  長い上に中身がないんじゃ炎上してしまいますからね。
黒:えー、それではこれから外国人選手の数字を拾ってコンサと他所を比較しつつ
  「補強はよ!」のオチで終わるネタを始めます。
赤:全部言うな!コンパクトすぎるわ!っていうか、間すっ飛ばしすぎです!
黒:だから飛ばすと言ったのだが。
赤:そっちの意味か!てっきりイエローカード連発ものの暴言祭りかと思ってました。
黒:では、ご期待に応えるべく…
赤:せんでいい!


 …というわけで。

 バカアホマヌケ!と叫ぶだけでは決してチームは強くならない、とは思いつつも超攻撃的の看板はどこへやらで負け続けりゃ「ふざけんな!」と怒りたくなるのもサポの心情。気が付きゃJ1史上空前の混戦、残留争いという実に胃の痛い日々が始まるともなれば、不安を覆い隠すために何かしら文句言わんとやってられん…となりそうなのを極力抑えるにはどうしたもんか。

 まあ、アウェイ柏戦は文字通りの純国産スタメンだったわけで、そこから思いついたのだが
 今回は「外国人選手の活躍ぶりから何が見えてくるか?」を数字遊びしてみよう!と。

 ここまで22試合を消化。フル出場だと1980分。ざっくり半分の10試合、1000分をボーダーラインとして優良助っ人、当たりの外国人選手がどれくらいいるか?を数字で拾ってみるとなかなか興味深いことになった。まずはコンサ。

 ルーカス 16試合1244分 GX 16試合586分 トゥチッチ 11試合336分 ドド 7試合175分

 ルーカスは十分及第点で優良助っ人。GXは出場試合数が意外に多い印象だが活躍できているとは言い難い。トゥチッチやドドに至ってはハズレでぶっちゃけ不良債権と言わざるを得ない。育てて売る、というのもコンサには重要なミッションとなるが、それとてJ1ではせいぜい1人にとどめないと戦力アップにならない。その枠にはスパチョークが来たわけで…。

 で、タイトルでは純国産ではなく敢えて“準国産”としたわけだが、これにも理由がある。
 コンサのように優良助っ人が1人だけのクラブを準国産と定義した場合、
 実はコンサ以外にも準国産クラブがあり、それ以下のクラブもある。

 普通に考えて勝てないチーム=当たりの外国人がいない、なわけだが、準国産以下、つまりボーダーに届いていない外国人がいないのは実は湘南だけ。J1ともなればそうした外国人は抱えているし、そうでなければそもそもJ1に居続けられない。一方で、そうした外国人を複数抱えているのは13位の名古屋だけとある程度傾向はあるのかな、と。

 優良外国人がいないのに湘南はコンサより上。
 でも金があって優良助っ人が3人もいるのに名古屋と湘南がほぼ同じ。

 このあたりがJリーグの面白さであり難しさってのはちと大げさだが、次回以降いろいろと書き殴っていこうと思う。この手のネタは特にだが、書いていくうちにどんどん収拾がつかなくなりとんでもなく長くなる(汗)。読む方も大変だと思うが、書く方はもっと大変。いやマジで。何回シリーズになるか皆目見当もつかんが、なるべく暑苦しくならないようにするつもり。

 …先回りはナシの方向で(平伏)。
 

posted by フラッ太 |13:20 | 戦術厨の戯言 | コメント(0) | トラックバック(0)

2022年07月16日

カップラーメンじゃあるまいし。

>0がつかない法則とやらも破れたな…

 アウェイ柏戦は0-1の敗戦。

 ああ、怒ってるよ。怒ってますとも。
 ゴール裏の「やられたらやり返せ」の断幕が泣いてらぁ…。

 もうちょい穏やかにタイトルつけようと思ったけど、温めているうちに腐敗してもうたネタがあるから今日は久しぶりにネガティブな感情そのままにしてる。長いことこのブログでのたくってるけど、石崎コンサの時ですらこんな吐き捨てるようなブログの書き方はしてない。あの時はブログ書くことすら苦痛だったけどさ…。

 普段は試合中は情報を遮断してるんだが、ついうっかり開始3分で失点したのを知った時は心底呆れたよ。「どうせ4-0とか5-0で負けたんだろ?」ってヤケクソになりながら試合終了を見計らって公式をリロード。「あ…思ったほどじゃなかったのね」と思いつつも負けは負け。何の慰めにもなりゃしねぇどころか、選手交代見たら15分で金子OUTってとうとう金子まで壊れたのかよ!と。

 普段は素人が考えることはプロなら当然考えるということで「○○出せ!」とか「○○がダメだ!」とかは言わないようにしているが、流石に今日ばかりは文句の1つも言わんとやってられない。金子のアクシデントはまあ仕方ない。むしろ大伍投入はこの一手しかなく、前半を0-1で凌げたのは十分な成果。

 けどさ、サブにFW3枚も入れてるのに投入が75分過ぎてからってどういうこと?
 そんなに今のFW陣を信用できないの?

 ただでさえ今のミシャコンサは点が取れない。FWをブッコめばってって単純な話でもないけどHTで動いても良かったんじゃないかなあ?金子のアクシデントでどのみちゲームプランは大幅に修正が必要だったと思うし…。今日は飲水タイムも設けられていたから動きやすい状況でもあった。動かない選択というのももちろんある。にしても、このFWの起用の仕方ではミシャの“仕込み不足”を疑ってしまう。選手の側だってモチベーション下がるだろうし。

 …はぁ。久しぶりに毒吐いたよ。

 今のやり方続けるならFWの補強は至上命題。なければ確実に落ちる。得失点差がダントツのビリ。残留争いにどっぷりであることはもちろんだが、残留争いで一番不利な状況であることをいい加減肝に銘じるべし。現場も強化部もやることやらなきゃ。結果が出てない以上はやってないと一緒。

 さーて、現実逃避でもすっか…。

posted by フラッ太 |22:10 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)

2022年07月10日

1でも上出来。

>あとはひたすら呪詛の時間…広島勝て~、京都勝て~、瓦斯さん勝て~

 ホーム柏戦はスコアレスドロー。

 休憩時にスタメンだけチェック。
 小柏はサブにも入らず左CBに高嶺。流石に福森の守備では鹿島に対抗できんとみたか…。
 まーた「だから駒井をシャドーで使うからだ!」とか言われんのかなあ…。

 高嶺で守備のテコ入れを図るのはいいとして、鹿島の攻撃陣を防ぎきれるんかなあ?
 殴り合いで勝つなら3-2あたりだけど、今のコンサにそれだけの力あるかなあ…。
 1失点以下に何とか抑えて2-1ならワンチャンあるか、それでも5%くらいしかなさそう…。

 1-1なら何とかなるかもしれん、昨日が神戸が勝った。勝ち点1でもいいから欲しい!
 …などと思いながら恐る恐る公式をリロード。
 「あれ?リロードしたよな?0-0?」…と、しばし状況がつかめず。
 あ、そうか、スコアレスか。…うんうん、まあ今日はこれでOK。(勝ち点)1でも上出来だ。

 申し訳ない、マジでこんな心の動きだったのよ(汗)。正直、今のコンサには「勝ち筋が見えない…」というのが真っ先に思い浮かぶところで。サポーターズブログではポジティブな試合だったことを示唆するものもあるので、ミシャもやられっぱなしで終われるか!という策を講じてきたというのは何となく感じる。

 ぶっちゃけ、ホームでも鹿島相手にスコアレスドローなら十分。
 瓦斯さんに引き分けて鹿島にボコられたと思えば精神的にはそんなに痛くない。
 こう下方修正せざるを得ないくらいにコンサのチーム状況もJ1もシビアになっている。

 クラブの総合力、格からすればいくらホームとはいえコンサが鹿島に勝つのはかなり難しい。ましてや、鹿島は久しぶりに優勝を狙う位置につけて意気上がるのとは対照的にコンサは大量失点続きで守備崩壊、アウェイ連戦でコンディションはボロボロ…とくればコンササポ以外はtotoで鉄板カードにしていたはず。

 カモのさっぽこ如きに…!と鹿島サポは歯ぎしりし、鞠サポは「よし、鹿島がコケた!」とほくそ笑み、他のサポは「え、鹿島引き分けたの?」と驚くといった具合に今日のスコアレスドローはいろんな意味で想定外。じゃあ、コンササポは?というと、それはまあ人によりけりってことで。まあ、無失点で終えたことは誰しもポジティブに捉えているだろうけど…。

 とはいえ、コンサは得失点差がダントツのビリ。したがって表面上の順位よりは常に1つ2つ下に見ておかないとあとあと泣きを見る。上を目指すのを諦めろとは言わないが、現状では下を意識せざるを得ない。すなわち、今年のコンサは既に残留争いの真っただ中にいるという危機感を持つことが重要と考える。

 選手も監督ももちろん勝つために戦っているし、ハナから勝ち点1を拾うつもりなわけはない。だが、鹿島との力関係や今の状況からして、今日のスコアレスドローによる勝ち点1は十分な成果と言っていい。今シーズンはなかなかにハードモードだけど、何というか流れというものを強く感じるシーズンである。

posted by フラッ太 |19:20 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2022年07月07日

天は自ら助くるものを助く。

 「運が悪い」で片付けていたら落ちるぞ?

 以上!

posted by フラッ太 |10:35 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2022年07月04日

観測気球。

>こういう時こそ、このコンビ…

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。あー、ありがとうございますー!
  今、しまふく寮カレーをいただきましたー。こんなのなんぼあってもいいですからねー。
黒:ところで、Jリーグで強いクラブがあるらしいんだが、その名前をど忘れしてしまったんだ。
赤:強いと言っても色々ありますが。
黒:そのクラブはチームカラーが赤で、ACLも制したことがあって
  指定管理者になっている専用スタジアムでは代表の試合も行われたらしいんだ。
赤:浦和レッズですね。その特徴は完全に浦和ですよ。
黒:いや、オレもそう思ったんだが、他の奴に訊くとサポーターは行儀がいいらしいんだ。
赤:それは…浦和レッズじゃないですね。浦和サポは問題行動が多いことで有名ですから。
  他に何か言ってませんでした?
黒:コロナ前に唯一、ホームで無観客試合の制裁が科されたって。
赤:浦和レッズじゃないか!

 …というベッタベタな前フリ。

〇Jリーグ・野々村チェアマンが浦和サポの声出し違反に苦言「残念としか言いようがない」

 「クラブがサポーターをどこまで管理できるか」というノノチェアマンの発言には少なからず隔靴掻痒なところはある。浦和以外のサポは「クラブが見て見ぬふり、野放しじゃねーか!ヌルすぎる!」という思いがあってもおかしくない。それだけ浦和サポの蛮行は目に余る。

 なお、「浦和サポも苦々しく思っている人はいる」ってのはここでは却下。
 そういう人がいたとしてもそういう括りで見られているのに直らないという現実があるので。

 ただ、新チェアマンがそういう発言をしたということは浦和レッズのクラブ関係者にある意味牽制球を投げたというのもさることながら、この発言で周りがどういう反応を示すのかという観測気球を上げたのかな?という認識。アリバイ作りというのはちとイヤミだが、「注意喚起はしたよ?それでも改めないなら…」ってメッセージにはなるしね。

 「あいつら(浦和)は痛い目を見ないと直らない!」

 正直、オレにもそういう気持ちはあるし、実際にルール違反を繰り返しているのだから何らかのペナルティはあっていいと思う。ペナルティに関して言えば、つい最近JFLの鈴鹿ポイントゲッターズに百年構想クラブの失格処分を下してもいるから「野々村仕事しろ」っていう“強権発動”を望むというのもあるんだろうな、と。

 とはいえ、強権発動にはそれ相応の確固とした根拠、言い逃れできない事実の確認の積み重ねが必要。一言に無観客試合だ!勝ち点剥奪だ!ってわけにはいかない。無観客試合だって制裁としてはかなり重たい方。かといって制裁金レベルじゃ効果は薄い。浦和金あるし。

 で、ここからは妄想。

 ググったら、制裁に関しては無観客試合は⑤と規約にあり、それより重い制裁は⑥試合の没収、⑦勝点減ときて降格処分は⑨下位リーグへの降格とある。無観客試合より重い処分となると浦和のホームゲームでの試合の没収か、度重なるやらかしを考慮して「1件につき15点を限度として減ずる」という勝ち点剥奪か…。流石に降格処分までは下さないし下せないかな。運営に悪影響は与えても試合そのものをできなくしているわけではないとも言えるし。

黒:浦和サポの威勢のよさとかけて、かっぱえびせんととく。そのココロは…
赤:それ、なぞかけになってないでしょ…。
  っていうか、威勢のよさとかオブラートにくるんでないでイキりっぷりとか言いなさいよ!


 どうせ他サポはいちいちチェックしやしねーよとは思っても、こと相手が浦和となるとビビりがち。あんまりネタにしてイジっちゃうとえらいことになりそうで…。シャインズネタは燃える可能性高いので流石に自重した。ただ、行くときは行くと思うのよね。財さんやバルバリッチを“バッサリやった”こともあるし。つい最近コンサでも「いつまでも拍手で迎えると思うな!」ってのがあったから浦和だけの問題ってわけでもないとはいえ、さすがにあの浦和に対してお咎めなしってのはなあ…。

posted by フラッ太 |16:45 | Another J | コメント(0) | トラックバック(0)

2022年07月02日

フィフティフィフティ。

>酷暑の中参戦したサポの方々がいろんな意味でうらやましい…

 アウェイ京都戦は1-2の負け。

 今日のアウェイゲーム、勝敗度外視とまでは言わないまでも「無事に帰ってきてくれ!」という思いが強かった。公式の途中交代で小次郎が20分から出たとか何があった!?…って、1発レッドかケガしかないわけだが菅野が1発レッド。酷暑のアウェイゲームを10人で戦い、一時は追いついたが終了間際に痛恨の失点。

 そこまでやれるなら大丈夫と思った反面、
 そこまでやれたなら勝ち点1をもぎ取って帰ってきて欲しかった。
 フィフティフィフティとはそういうことである。

 今までならズルズル失点を重ね、小次郎やミシャはボロクソに叩かれていただろう。
 だが、今日は間違いなく12番目の選手であるサポの後押しがあったはず。

 いつもとは違う質の悔しさを感じている。きっと、戦う姿勢を選手も参戦したサポも出し切っていたから勝ちに行って負けた。負けは負けなんだけど、こういう負けなら(少なくとも観る側にとっては)精神的なダメージはあまりない。ミシャは勝ち点1を拾うってスタイルじゃないんだし。

 いや、残留争いにいつ巻き込まれるかって立ち位置だから結果はシビアに受け止めなきゃなんないんだけど、「○○がダメだ!」ってのを今日はあんまり言いたくないというか…。厳しい状況の中、散々叩かれ続けた小次郎が奮闘していたから試合が壊れずに済んだってのもあるだろうし。

 当然、菅野は次節出場停止。菅野に頼れないというのもあるが、
 次節に向けてはリカバリーなどチーム全体で乗り切らなくてはならない。

 幸い、次節のアウェイFC東京戦では声出しが解禁される。アウェイ京都戦はかなりのサポが半ば修学旅行のノリで参戦したようだが、次節はもう関東サポの方々に託しますよ。5年前、それまでアウェイで未勝利だった四方田コンサがアウェイ初勝利したのもFC東京戦。

 ここからだよ、J1の厳しさは。

posted by フラッ太 |21:20 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)