コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2023年12月22日

バドミントンチームの応援にいこう

このエントリーは『北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2023』の22日目に参加しています。
12月1日から毎日1記事、アドベントカレンダーをめくるように
サポーターがさまざまなブログを書いています。ほかのサポーターの記事もぜひ読んでみてくださいね。



ということで何を書こうか考えて、サッカーのコンサドーレについてはみんないろいろ書いているので
行ったのにブログにしていなかったバドミントンチームの試合観戦について書こうと思う。

1703162867-01.jpg


私は中学、高校とバドミントン部だったのだけど
当時とはルールも応援の雰囲気も変わっているので新鮮な気持ちで観ている。

直近だと昨年、今年と1回ずつ観戦したのだけど、
バドミントンチームは確実に強くなっていっていると感じている。
チームができたころはわれわれも応援などどうすればいいか戸惑い、
選手に合わせて手拍子をするくらいだったのだけど
今では選手もサポーターもコンサドーレコールによる応援をしたりする。
攻勢のときはもちろん、劣勢のときの「がんばれ!」ってかんじの手拍子なんかは、
コロナ禍でサッカーの声出し応援ができないときの経験が活きているかもと思う。

1703163457-02.jpg


今年の7月1日、北ガスアリーナ札幌46での第67回北海道社会人バドミントン選手権大会。
余談だけど北ガスアリーナ、毎回どこから入るか迷う。
1階の正面玄関的なところから入れることもあれば、2階に行かないといけないときもある。
入場無料の試合だと関係者しか来ないかんじなのか、大々的に入場口などを案内していないイメージ。
河合CRCと、カーリングの阿部さんもいたよ。

複数の試合が同時に行われるので、すべてを観るのは難しい。笑
コンサドーレ関連の試合がシングルスやダブルスなどいっぺんに3試合はじまることもあり
目が忙しい。すでに応援しているサポーターがいれば別の試合を観る、
などで臨機応変に手分けして応援していたわれわれ。
試合が終わったら、選手がそのコートでそのまま線審をやることもあって、部活のようでおもしろい。

1703164480-03.jpg


北ガスアリーナは空中歩廊でサッポロファクトリーとつながっているので、
お昼ごはんを食べに行ってまた戻るということもできる。HIGUMAのスープカレーおいしい。

1703164827-04.jpg


決勝と3位決定戦、両方にコンサドーレの選手が出ていて同時にはじまる。

バドミントンのおもしろさはなんといってもスピード感。
はじめて観る人は、目が慣れるまではシャトルの速さに驚くと思う。
勢いがうまく続くこともあれば、劣勢でもひとつのプレーであっという間に流れが変わったりする。
そしてとんでもない運動量。アジリティ能力が求められる。
サッカーのようにつねに距離を走っているのではないのでイメージしづらいかもだけど、
やってみるとわかるのはほんとうにとんでもない運動量。
サイドステップ、切り返し...すべての動作と判断をより速くしなくてはいけない。
つねにスプリントしているような世界線。それだけではないけれど。
などということは、素人の私が観ているだけでも感じることだ。
プロはもっと、われわれが想像できる以上のことを考えながらプレーしているんだろう。

昔は、というか私が部活でやっていたころは
女子はラリーが続き、男子はスマッシュ重視みたいな印象を持っていた。
でも、コンサドーレのバドミントンチームを観ていると全然違う。
相手との駆け引きで、長いラリーが何度も続くことも多くてとてもおもしろい。

1703166532-05.jpg


選手みんなお疲れさまでした。札幌で試合をやる日は限られるものの、
道外の試合のほうが多いので、行ける人はぜひ行ってほしい。楽しいよ!

次回、札幌で試合が観られるのはS/Jリーグのトリッキーパンダース戦。
2月3日(土)に北ガスアリーナで行われる。コンサドーレは12:30から。
ローソンチケットで前売り発売中なので、
サッカーがオフのこの機会にぜひバドミントンチームにも触れてみてね。楽しいよ!(2回目)

1703167674-06.jpg


おまけ。去年のS/Jリーグ札幌大会の開会式で、赤黒に並んでる選手たち。


posted by ひとみ |00:06 | 試合観戦 | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年12月11日

夜空に完敗B型コンサドーレ

今更になりましたが、最終戦の浦和戦のあとに『B型サポーター友の会』の第10回を行いました。
今回のメンバーはフラッ太さん、○たさん、真栄パパさん、owlsさん、まさひろさん、
さくらさん、gumiさん、クラシックさん、私。9名となりました。
幹事はフラッ太さん、ありがとうございます!

お店はコンサドーレのリレーションシップ・パートナー「夜空のジンギスカン GOGO店」さん。
お店の前でスタッフさんのテーブル片づけを待っていたときに、
○たさんたちと「前にもここ来ましたよねー」的な話をしたと思うんですけど、
前に来たのは本店でちがう店舗だったんです...ね...! なんか景色の印象がちがうと思ったら。
記憶なんてあてにならないものですわ。え?かんちがいしてたの私だけ?
この記事タイトルはそのときのものをもじったもの...。

1702296778-01.jpg


どんどん飲んでどんどん食べてしまい、写真を全然撮っていなかった。
鍋が焦げているし、お肉しか乗ってないしでいまいちな写真だけど、もちろんとってもおいしかった。
おビールはもちろんクラシック、お肉も種類が豊富です。
締めにいただいたシャーベットまでおいしかったなあ。

私はフラッ太さん、真栄パパさん、まさひろさんと同じテーブルでした。
個人的には、ブログでやり取りさせてもらったり
15年くらい前にガチャポンの選手フィギュアなどを交換させてもらったりしていた
真栄パパさんとお会いできたのがとてもうれしかったのです。
みんなで話した内容はフラッ太さんが書いてくれてます。
とてもていねいに書かれていて、あぁそうだったなあと思い出していました。

いつもは男性陣が2次会に行く流れだったのだけど
日曜の夜ということでこのままお開きに。
帰り際にはすすきのでコンササポや浦和サポともすれ違い、
お互い「お疲れさま」を言うなどしていた。来年も開催できるといいなと思います。


posted by ひとみ |19:44 | コンサ徒然 | コメント(1) | トラックバック(0)

2023年11月02日

高木 駿選手 北海道コンサドーレ札幌Type:B 完全移籍加入のお知らせ

この度、大分トリニータより高木 駿選手が北海道コンサドーレ札幌Type:Bに
完全移籍加入することが決まりましたので、お知らせいたします。

高木 駿 Shun TAKAGI
生年月日: 1989年5月22日(34歳)
身長/体重: 181cm/76kg
ポジション: GK
出身地: 神奈川県藤沢市



世の中がB型に対して厳しい目を向けるのを承知で、
敢えてB型の選手を探して集めて仲間意識で応援しよう! と個人的に開催している企画。
その年の選手が決まると、血液型がB型かどうかのチェックをします。
そして、『Type:B』としてB型のコンサドーレチームを勝手に結成しています。



いつも開幕前に載せているこの記事ですが、途中加入の選手もおさえていきますよ。
プロフィールが出てすぐに載せたかったけど遅くなってしまった。
すでにチームの一員として、試合でもそれ以外でもしっかり溶けこんでくれている高木選手。
なんとこの人格者がB型ですってよ。最高か。
しかもB型のGKは今季いなかったのでさらにうれしい。
Type:Bのために加入してくれました?(なわけない)

高木くんの移籍が発表になったとき、知り合いの大分サポは驚きと怒りを通り越して笑ったという。
想像もしない驚くべきことが起こると、人は笑うしかなくなる。
ミスタートリニータ的な存在で、最後までここにいると誰もが疑わなかったと。
うちもそんな選手を強奪できるようになったのか...札幌でも末永く活躍してくれるといいな。

posted by ひとみ |20:37 | 選手戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年11月02日

B型のみんな、あつまれ~! 10

4年ぶりのB型会を企画しています。最終戦のあとの飲み会です。
B型会という名が付いているあつまりではありますが、
血液型関係なくどなたでも参加してほしいなと思っています。
「すすきのへ行こうと言いながらもまだ行くお店を決めていない」という方はぜひご参加ください。

【B型会のきっかけ】
毎年のシーズンはじめ頃にB型の選手を集めてチームをつくり、
勝手に「コンサドーレType:Bチームに新加入」だの、
「コンサドーレType:Bチームの契約合意選手」だのとブログに書いて遊んでいた。
そんなことをしていたら、B型のサポーターさんや
まわりにB型がいるサポーターさんがおもしろがって付き合ってくれるようになっていった。
そこで意気投合した結果、〇たさんとフラッ太さんとのやり取りでオフラインのB型友の会が開催された。

というわけで、B型会という名の飲み会です。
コンサドーレサポーターが集まって喋って飲む、というだけの会です。
過去の開催っぷりはこんなかんじです。
・第1回 ・第2回 ・第3回 ・第5回 ・第7回 ・第8回 ・第9回
4回、6回は私は参加していないので、○たさんのブログから。

今回で10回めですが、毎回のようにはじめましての人が参加していますので、
知り合いはいないボッチ参加だよという場合でもまったく問題ありません。
はじめましてなのに堅くるしい自己紹介なんかもしませんし、
なんなら「向かいにいたあの人の名前なんだったんだろう...」みたいなことも起こるかもしれません。
でもいいんです。気にしないんです。なぜなら参加者の多くがB型だから。
細かいことは気にしないのがB型のいいところです(自分で言う)。

・日にち:12/3(日)
・時 間:ホーム浦和戦のあと18時半~19時くらいから
・場 所:札幌市内中心部のどこか
場所と会費は未定なので、参加する方へお知らせするかたちです。

参加希望のかたは、このブログにメールアドレスを記入してコメントしてください。
(記入したメールアドレスはブログ管理人だけがわかるようになっているので公開されません)

ご連絡お待ちしておりますー!

posted by ひとみ |19:20 | コンサ徒然 | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年10月18日

小次郎に会いに行こう【後】~ツエーゲン金沢

ひとつ前のブログのつづき)

8日(日)の朝、サンダーバードで敦賀駅から金沢駅へ。80分くらい。
金沢はとても大きな駅で、観光客もたくさんだった。
外国人観光客も札幌より多いのではと思うほど。
年配の人が多い印象だったけど、やっぱりこういう日本的な場所を好むのかな。

金沢は見るところも多くてどこへ行こうか迷ったけれど兼六園へ。バスで210円後払い。
バス停からとにかく坂道で、敷地内に入るとさらに急な坂道。きつい。なぜこんなところにあるのだ。

1697625107-01.jpg


1697625122-02.jpg


1697625138-03.jpg


お庭って好きだ。どこを切り取っても様になる兼六園。
中に入るのに並んだけど、入ってしまえば広大なので混雑を感じない。
すべてをじっくり見てまわったり、城や工芸館も見ていたら一日じゃ足りないくらいだ。
金澤神社へ参拝。うっかり御朱印帳を忘れてしまったのが悔やまれる。次に行く機会はあるだろうか。

物産館でお土産を見て、再び金沢駅へ戻る。
兼六園や金沢駅では、この日のツエーゲンの対戦相手であるブラウブリッツ秋田のサポーターもちらほら。
スタジアム行きのシャトルバスは30分ごとに金沢駅から出ているとのことだったけど、
この日はほとんど1時間に1本。どこもバスの運転手が不足しているということなのか、
そんなに乗る人がいないから本数を出さないのかわからないけれども。
路線バスもあるけど時間は自分で調べてね、とのことだったので調べてみたら
本数がとても少ないうえに時間がシャトルバスとかぶっている。うぬぬ...なんか惜しいぞ...。

1697626400-04.jpg


時間があったのとお腹が空いたのとで、お昼代わりのおやつ。
駅のなかにある加賀麩のカフェで、お麩のフレンチトーストを食べた。加賀棒ほうじ茶とともに。
カラフルで見ためにもきれいで楽しく、口の中でふわっととけるフレンチトースト。
サクッとした麩も添えてあり、抹茶アイス、クリーム、小倉あんと全部おいしい。
お好みで抹茶ソースをかけて。これがなんというか、黒糖っぽさもあるソースでおもしろい。

お腹もふくれたところで、シャトルバスで金沢駅からスタジアムへ。15分くらい乗って400円。
この旅のメインイベント、ツエーゲンにいる小次郎を観る!

1697630408-05.jpg


バスを降りてスタジアムに向かう途中に、選手ののぼりがあった。小次郎もいる!

1697630421-06.jpg


ヤンツーさんもいる!
キッチンカーやグッズ売り場がにぎわい、すぐにスタジアム。

1697630431-07.jpg


1697630442-08.jpg


石川県西部緑地公園陸上競技場。

1697630687-09.jpg


すでに練習ははじまっている時間。遠いけどあれはまさしく小次郎! お久しぶりだ!
この日の試合ではサブメンバーだった。その可能性も考慮して金沢のベンチ裏の席を取っていた。
試合中のアップ姿が近くで見られるのでね。

1697631071-10.jpg


1697631095-11.jpg


選手紹介。水色もきれいな色でなかなかいいね。

1697631911-12.jpg


元気そうでなによりだった。交代の選手を労い、交代が終わったあとも立って試合を見ていた。
良き経験を積んで札幌帰ってきてほしいな。
秋田にはご存じ三上陽輔くんがいて、最後のほうに交代で入ったので少し見れた。
相変わらずのヒゲだった。ホームページを見たら、妙なキャッチコピーがついててワロタ。
しかしもう31歳とはな...学ランのころから見ていたというのに...。

金沢はこの時点でJ2単独最下位で、とにかくひとつずつ勝たねばならない状況ながら敗戦。
けれどゴール裏は最初から最後までしっかり声を出し、
メインスタンドでもそれに合わせて声出しや手拍子があった。迷惑指示出しマンも近くにはおらず。
選手も気持ちが落ちているかんじはなかったし、降格しそうなチームには見えなかった。
(何をもって降格しそうなチームに見えるかはさておき、俺らは経験上詳しいんだそういうのは。)
でもちょっとだけ相手より遅かったり、球際に強さがなかったり、パスが合わなかったり、
そういうちょっとのことの積み重ねなのかもしれないなあと素人の他人ながら思っていた。

試合が終わった瞬間にはゴール裏から激しくブーイング。
ヤンツーさんに「出てこい」という声もあった。
私の経験上、ヤンツーさんが悪いってことはないのでなんとも言えない気持ち。
ブーイングをするもしないも勝手だけど、勝たねばならん状況では応援するしかないのでは
とは個人的に思う。この状況でブーイングに奮起してがんばろうという気持ちにはならんだろうと。
数字的に可能性がある限りは、諦め悪く、見て見ぬふりして嘘でも前を向いていかねば。
(俺らは経験上詳しいんだそういうのは。)

あと秋田のほうで、脳震とうによる交代で6人交代するというのをはじめて見た。回復を祈る。
帰りのバスに乗る小次郎や三上くんに声をかけれるかな、とも考えたけど
いい雰囲気とは言えないなかで「札幌から来ました~キャッキャウフフ」というのもどうかと思って。
シャトルバスも何時まであるかわからないしで。すぐに金沢駅に戻った。

1697633101-13.jpg


金沢駅にある日本料理加賀屋さんで、金沢の郷土料理などをいただく!
ビールは宗教上の理由で飲めないやつだったので、加賀梅酒というのを頼んだ。おいしい。
治部煮おいしかったなあ。お店によって味も具もちがうそうなので、また別のところでも食べてみたい。

1697633812-14.jpg


金沢駅近くのホテルに泊まって、翌日は飛行機で札幌まで戻る。
9日(月/祝)は朝から雨。試合の日じゃなくてよかった。
雨になると気づくけど、金沢駅ではバスターミナルが雨に濡れないようになっていて
東口西口、どこ行きのバスを待っていても屋根がある。それでいて外の明るさも差し込むようになっている。
コンパクトながらよくできた作りになっていた。
札幌の新しいバスターミナルもこんなふうになるといいなあ。

金沢駅から小松空港行きのシャトルバスに乗る。40分くらい乗って1,300円。
小松空港→羽田空港、羽田空港→新千歳空港。JALさんにて乗り継ぎ。
札幌行きの飛行機は直前に搭乗口変更やら機材変更による座席変更があり、
そのアナウンスもじゅうぶんでないなどイマイチな出来事もあったけれど、総じて楽しい旅だった。
金沢にはまた、サッカー関係なく観光のみでも行きたい。
漆とか九谷焼とか美術館とか温泉とか茶屋街とかとか...時間が足りなすぎるわー。


posted by ひとみ |20:01 | 空飛ぶ遠征記 | コメント(4) | トラックバック(0)

2023年10月15日

小次郎に会いに行こう【前】~新日本海フェリー

本来ならば、天皇杯準決勝をコンサドーレがどこかでやっていたはずの先週。
それがなくなったため、気持ちを切り替えて6日(金)から3泊4日で金沢に行ってきた。
ツエーゲン金沢に期限付き移籍をしている小次郎くんを一度現地に観にいきたい、
という願いがコンサドーレのおかげで皮肉にも叶ったかたち。
ド観光地なのに金沢に行くのははじめてなのと
久しぶりにフェリーに乗れるチャンスもあって、私には珍しく長旅となった。

小次郎を観に金沢に行こうよ! とまわりを誘ってみても、
フェリーというだけで嫌がられる。ひとり旅になるかと思っていたら
ある日母が「やっぱり行きたくなってきた」と言う。
「ふきのとうの『風の船』という歌に、北海道から金沢にフェリーで行く歌詞があるのよ」
その歌詞のように、フェリーで金沢に行ってみたいと思っていたことを思い出したという。
ふきのとうファンの聖地巡礼...ってコト!?
Youtubeなど調べてみるとこの歌のモデルになった船や航路はもうないみたいだけど、
当時乗船していた人は、フェリーでよくこの曲がかかっていたとコメントしていた。
ならば! 現代の『風の船』に一番近いフェリーに乗るしかないでしょ!

というわけで、母とふたり旅となったのだった。
新日本海フェリーは私もはじめてで、太平洋フェリーと同じ苫小牧出発なので
同じ港に行けばいいのだろうと勝手に決めつけていたら
苫小牧には西港と東港というのがあり、太平洋と日本海で出発の港がちがうというではないか。
しかもこのふたつの港は結構離れているので、着いてからまちがいに気づいたら大変なことに。
このことに気づいたのが出発の一か月を切ったころで、ほんとうにびっくりした。
苫小牧駅からずいぶん遠いな? バスですぐだったはずだけど...という違和感を無視しないでよかった。

出発日の前日から低気圧の影響で、日本海側のフェリーが複数欠航していた。
新日本海フェリーはよっぽどのことがなければ欠航しないつよつよフェリーと聞いていたのだけど、
その新日本海フェリーでも欠航やバイク乗船禁止などとなっていた。
当日も引き続きそうだったので、正直欠航もあるかなーと思っていた。
日中に電話がかかってきていたので折り返してみても、繋がらず忙しそう。
ただ、メールもサイトも欠航とはなっていないので、条件付きとかそういうのかなと思いながら。
仕事終わりにやっと電話が繋がったら、欠航はなく到着が1時間遅れる見込みとの連絡と
ランチを予約していたので、もし揺れで具合が悪くなっても乗船後はキャンセルできないよ、
というお知らせだった。無事の出発はなによりだけど、なかなか不穏なお知らせ。
今まで派手に揺れるフェリーに乗ったことがなく、酔ったこともないので
どうなるかはわからないけどお腹は空くだろうしなあと思い、ランチはキャンセルせずそのまま。
遅れて着くのはわれわれは問題ない。駅近くのホテルで寝るだけなので。

6日(金)の夜に札幌駅で母と待ち合わせ、晩ごはんを食べたらJRで南千歳駅へ。
南千歳から苫小牧東港へシャトルバスが出ているので、1,200円を前払いして乗車。
10/6 23:30苫小牧東港発→10/7 20:30敦賀港着の「すずらん」に乗船。
部屋に荷物を置き、陸を離れて真っ暗になるまで外を眺めてから部屋に戻る。

1697370556-01.jpg


部屋はステートAツイン。閑散期なのでひとりで泊まったとしても貸し切り料金は取られない。
洗面台とトイレ、冷蔵庫や湯沸かしポットなどが付いていて、もはや簡素なビジネスホテル。
だいぶ揺れるかと怯えていたものの、横になってみると「あーなるほどこういうかんじね」と
思ったほどの揺れではない。気づいたらすっかり寝ていた。

1697371016-02.jpg


昼にちょっと豪華なごはんを予約していたので、朝は軽めのモーニングセットに味噌汁を付けて。
お風呂に行ってみたら私たち以外はいなくて貸し切り。
波の音を聞きながらの露天風呂も気持ちよく、寒くもなくずっと入っていられた。
フェリーのお風呂ってほんとうに最高よねえ。

1697371296-03.jpg


1697371388-04.jpg


オープンデッキという船尾側にあるデッキに出てみると、風も波も少し落ち着いたもよう。
盆地育ちのわれわれは、こうして海や波を見ているだけでも飽きない。
船内をあちこちうろうろしたり、アイスを食べたり、こうしてボーっと海を眺めたり、
眠くなったら部屋で昼寝をしたり、何をしてもいいというのがフェリーの好きなところ。

お昼は予約制のコース料理を。酔いもないし、お腹もしっかり空いている!

1697371780-05.jpg


サッポロビールは瓶のクラシックのみだったので、こちらで乾杯。

1697371829-06.jpg


前菜は新潟雪室熟成鴨のテリーヌ。左のはよくわからない。チーズ?

1697371913-07.jpg


和栗のポタージュ、バターロールとバゲット。栗のスープっておいしいね。

1697372189-08.jpg


メインは母は魚、私は肉。
ポークポルケッタ ハーブとスモークのフレーバー仕立て。おいしい。

1697372271-09.jpg


オーセントホテル謹製 洋梨のシャルロット。紅茶。
量は多くないけどゆっくり食べたらお腹いっぱい。秋の味覚満載で全部おいしかった!
私たち含めて3組しかいなかったけど、みんな予約して食べたらいいのになあ。サービスも良かった。
予約制のディナーもあったけど、こちらは量がすごそうだったのでまたの機会に。

『風の船』の歌詞に「暮れて行く夕闇に 佐渡ヶ島が見える」とあるので、
「今このあたりを走っているよのマップ」を見ながら佐渡島の横を通るのを待っていた。
歌詞とはちがって、時間的には昼過ぎぐらいがちょうどいい時間。
が、地図で見るより離れているようで、島らしきものは影も見えず。
気づけば通り過ぎていた。なかなかうまくいかないもんだ。
ゴロゴロだらだら過ごしたおかげで夜はそんなにお腹が空かず、鯛茶漬けを食べて。

1697373072-10.jpg


そうそう、御船印も買った。船長サイン付きというのがあったのでそちらにして。
...あれ?今気づいたけど、「すずらん」じゃなくて「すいせん」じゃん。
ブログを書く今の今まですずらんだと思っていた...なんでや...。

1時間遅れて到着とのことだったけど、結局15分だけ遅れて20:45ごろ敦賀港着岸、下船。
敦賀港からはJR敦賀駅へのバスに15分ほど乗って。350円後払い。
敦賀駅近くのホテルに泊まる。このホテル、夜にラーメンの無料サービスというのがあり、
大してお腹は空いていなかったのに、ラーメンの文字に惹かれて食べに行った。
しょうゆ味で、多分一人前より少し少なめの麺に、ネギなどの適度な具材。
小腹を満たすのにちょうどいい量でおいしくいただいた。

母は長距離フェリーには、大昔に修学旅行で乗った以来のようだったけど
そのころのフェリーのネガティブなイメージが払拭されたようで、
「フェリーいいわ~」と長旅を気に入ったようだった。
しめしめ。フェリー仲間を増やせそうだぞ。今度は新潟や鹿島のフェリーを提案してみよう。

翌日は、JR敦賀駅からJR金沢駅に行き、観光と試合を楽しむぞ。

(つづく)


posted by ひとみ |20:50 | 空飛ぶ遠征記 | コメント(4) | トラックバック(0)

2023年06月12日

やさしいまち・鳥栖遠征

アウェイ鳥栖戦に行ってきた。初・鳥栖。
前日に、新千歳空港のホテルに泊まった。ので、2泊3日。
朝早い便に乗るとき、早起きするのはとくに苦手ではないものの
起きたら空港!という便利さを一度新千歳で体験してみたいなと思っていた。
羽田やセントレアで体験しておもしろかったし、意外と新千歳ではやったことがなかったなと。
私の飛行機は昼ごろだったけれど、妹が朝の早い便で先に行くことになっていたので、
じゃあ新千歳空港のホテルに泊まってみよう、となったのだった。
私は前日の金曜日が偶然お休みになったので、のんびりと夕方に空港へ向かう。

1687004500-03.jpg


1687004509-04.jpg


ホテルはロビーが3階で、4階と5階の客室から吹き抜けになっているのがおもしろい。
これは4階から撮った写真。こじんまり感がとてもいいかんじ。
ここに泊まると空港の温泉に無料で入れるということで行ってみる。

1686960777-01.jpg


空港の4階ってはじめて来たんだけど、映画館もこの階なのね。温泉最高だったー。
室内が2つ、露天風呂も3つあって、私が行ったのは平日の17時ごろということもあってか空いていて快適。

1686960798-02.jpg


思わずフルーツ牛乳なんぞ買ってしまったり。
温泉入るために来ても損はないな、新千歳空港。

時間はたっぷりあるので、空港内をうろうろ見てまわって晩ごはんとデザートを探す。
テイクアウトをして持ち物が増えても、ホテルに帰れると思うと気持ちがとてもラク。
ドライブインいとうの豚丼と、きのとやの空港限定ブルーベリーチーズタルトをホテルで食べる。

1687004917-05.jpg


うまー。

1687005060-06.jpg


届いたばかりのドーレくんの刺繍キャップをかぶってきた。かわいすぎ。
これ、後日ミスがあったとかで正しいものがもうひとつ送られてくるらしい。
受注品のミス、なんか多いよね。粗利が減っちゃうから、ミスしづらい流れをつくってほしい。

今回の遠征の目的は、敢えて鳥栖に泊まり、鳥栖で飲む。
先日柏に行ったときもそうだったけど、柏に行っても結局東京に泊まったり、東京で飲食しがち。
鳥栖に行っても試合後に博多まで移動したほうがなにかと便利なのでそうしがちなんだけど、
敢えて鳥栖にお金を落とすことにした。地方ならではの良さがあるものなので。

1687005836-06.jpg


翌日、白い恋人ソフトクリームを食べて福岡空港へ向かう。直行便ありがたい。
九州へ行くには福岡空港経由が便利だと、以前ヤスが言っていたので
以来、熊本へ行くにも長崎に行くにも福岡空港を使っているわが家。地元民の言葉つよい。

福岡空港から博多駅へは一瞬で着く。
博多駅でごぼう天うどんを食べたかったのだけど、どこも混んでいたのでひとまず鳥栖まで行くことにする。
特急みどりで鳥栖駅へ。20分くらいでこれまたすぐ着く。

1687005845-07.jpg


改札を出る前に、鳥栖の駅ナカの中央軒で、食べたかったごぼう天うどん。
暑いけどおいしい。汁がさらっとしていて、麺のコシが強くないのでするする食べられる。

1687005854-08.jpg


なんか人が集まっていると思ったら、SLが来た。迫力。

開場時間までもうすぐなので、時間はなかったのだけど
少しでも吉野ヶ里遺跡が見れるといいなと思い再び電車に乗る。
最近、新しい石棺が発掘されて、邪馬台国の歴史が変わる!?と話題の吉野ヶ里遺跡。
めちゃくちゃおもしろいよねぇ、遺跡って。太古の日本に思いを寄せる。ロマンがある。
鳥栖駅からJRの普通列車で吉野ヶ里公園駅へ。15分くらいですぐ着く。
駅からはのどかな風景の中を歩いて15分くらいで公園入口に着く。

1687010375-10.jpg


1687010384-11.jpg


が、時間がなくなってしまったので祭殿らしきものを公園の外から眺めて
ブルーベリーヨーグルトソフトクリームを食べて戻る。

1687010692-12.jpg


またの機会にゆっくり来たい。全部見ると丸一日はかかるな。

1687010886-13.jpg


鳥栖駅に戻ってボンフィンを買う。赤いGKのと黒いフィールドのが両方出たー!めっちゃうれしい!
遠征した浦和戦と柏戦ではボンフィンが売っていなかったので、鳥栖戦にあってよかった。
GK赤、フィールド黒のボンフィンはアウェイに行かないと買えないもんね。
こうなると、GK黄、フィールド白のもほしくなるけど、アウェイで必ずしも売っているわけではないようだし、
これを着ている試合の確率もそんなに多くないのよね。
アウェイ遠征、あと1回か2回行く予定だけど、運良く手に入れることはできるだろうか。

1687011318-14.jpg


1687011326-15.jpg


1687011335-16.jpg


スタグル。シシリアンライスと、ドーレくんとウィントスの和菓子。
シシリアンライスは、タコライスにマヨネーズを入れたみたいなかんじ。佐賀のご当地グルメ。
和菓子はパッケージのイラストもかわいいし、お菓子もよくできている。色の再現とか忠実。
イノシシバーガーの玉ねぎが新玉なのはこの日までだと何かで見たのだけど、食べそびれて悔やんでいる。
スタグル列に普通に並んでいる現役アイドル・しおんちゃんに手を振ると
笑顔でペコッとして手を振りかえしてくれた。ほっこり。

実は私、この日Jリーグチケットにログインができず、泣く泣く当日券を買いなおしていた。
Jチケのログインにはいつも「twitterでログイン」を使っていたのだけど、それが使えなくなっており
IDとパスワードがまったく思い出せず...帰宅してから確認したら、そりゃあわからんわというIDだった。笑
いつもは念のためにチケットのQRコードをスクショしておくのだけど、この日に限ってしておらず。
鳥栖に余計にお金を落としたので、ホームでは勝ってください(知らんがな)。

1687011894-17.jpg


曇天の駅前不動産スタジアム。これほど文字通りのスタジアム名があるだろうか。
試合前に、この日のマッチスポンサー・宮島醤油の社長さんのあいさつがあり
札幌サポーターにもとてもあたたかい言葉をかけてくれた。
スタジアムの入口には札幌サポーター向けにようこその弾幕もあり、歓迎ムードでやさしいサガン鳥栖。

試合は1-1という、最近の札幌さんでは珍しいスコア。
1点じゃ勝てるわけないだろがーとむかむかしていた私たちに反して、
DAZNで観ていた人たちは「アウェイで勝ち点1はヨシ」ってかんじの反応だったので、そうかーと落ち着くなど。

1687011902-18.jpg


事前リサーチしていた鳥栖駅近くの居酒屋さん、サッポロビールがあると思っていたけれどなくて哀しみ。
安くておいしかったし、店員さんが鳥栖ユニフォームを着ていていいかんじのお店だったけども。
サッポロビールのないお店にお金を落としたから、ホームでは勝ってください(知らんがな)。

翌日はリレーかもめで博多駅へ、博多駅から地下鉄で福岡空港へ。
選手やスタッフたちと同じ飛行機で新千歳空港へ帰る。

1687012916-20.jpg


新千歳空港のよつ葉ホワイトコージでパイナップルとマンゴーのブレンドソフトパフェを食べて、
ぎょれんで帰宅後に食べるおつまみなどをお買い物。
ぎょれんさん、コンサドーレのファンクラブカードを提示すると5%オフになるので
アウェイ帰りのお土産におすすめ。買ったタコのやわらか煮、めちゃ旨でビール泥棒だったわ。

1687011910-19.jpg


鳥栖駅にあったサガン鳥栖のグッズやさん、
こういうオリジナルパッケージのお菓子とかがあって思わず買わさった。
いいなあ。うちもこういうのもっと、ドームとかで売ってほしいよねー。


posted by ひとみ |21:06 | 空飛ぶ遠征記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年06月05日

Das ist Sapporo.

インタビューの最後を「Das ist Sapporo.」で締めたミシャ、かっこよかった。
「Das ist Sapporo.」のタオマフほしい。
言葉がそれだけでとても強いので、変に凝ったデザインとかフォントを使わないで
ものすんごいシンプルなのでいい。ひとつよろしく。

さて。柏へ一泊で遠征に行ってきた。初・日立台!
もともと柏戦は遠征予定ではなかったのだけど、
JALさんの片道6,600円タイムセールでチケットが取れたら行こうと見てみたら
運良く取れたので行けることになったのだった。
JALさんいつもありがとうございます。おかげさまですごい試合を観ることができました。

この日は前日までの台風や大雨の影響があり、いろいろなダイヤが乱れていて影響を受けた。
まずはそれらにまったく関係のないJR北海道が、発寒~発寒中央間の踏切安全確認とかで
あらゆる路線が止まっていた。札幌駅に行ってみると、電光掲示板がほとんど真っ暗。
適当に来たのに乗ってなんとか新千歳へ。

1685973187-01.jpg


白い恋人ソフトクリームが機械故障中で食べれなかったので、
ショコラティエマサールのやつにしてみた。おいしい。

飛行機の出発は11:55だったのだけど、朝の時点でこの便がピンポイントで1時間ほど遅延とのメールが来た。
そこからさらに出発が遅れて、13:30頃離陸。
まあ、わりと時間に余裕はあったからいいのよ。

なんて思っていたら、羽田空港からの京急線も遅れて出発。
羽田空港→品川→柏と、乗り換え1回で済むはずだったルートなのだけど、
品川からの上野東京ラインが運休になっている。
とりあえず上野まで行って乗り換えよ、と私のナビタイムが言っているので信じて上野まで。
上野からは常磐線で柏まで。常磐線もダイヤが乱れていて、来ない、来ても動かない。
アナウンスを聞いて、一番最初に出発しそうなのに乗り込む。
乗るもの乗るもの全部遅れていて、これは試合も遅れて結果が出る予兆か?
アディショナルタイムで劇的ゴールの前触れか?なんて、一緒に行った妹と話していたのだけど
まさかほんとうにそうなるなんて思わないよね。

なぜかスタメン発表も30分ほど遅延。なんでや。
柏駅の高島屋でお土産を買い、ホテルに荷物を置く。
柏駅東口で、レイソルサポから「柏でよりみちアディショナルタイムズ」をいただく。

1685973987-02.jpg


ビジターサポーター向けの情報や読み物など、充実の内容。
札幌サポーター向けにはサッポロビールのお店を紹介してくれるというありがたさ。
この日のためにわざわざサッポロビールを仕入れてくれているお店もある。なんということでしょう。

1685974222-03.jpg


個人的に「おぉっ」と思ったのは、フェリーで行き来できるのを知れたこと。
フェリー大好きマンだけど、千葉へフェリーで行く発想は意外となかった。鹿島へは行こうとしたことあるけど。
柏には「おふねヤク○」というのが存在しているのか...興味深い...。

柏駅からは東武バスで日立台へ。10分くらいで後払い200円。
ビジターエリアのすぐ近くにバスが停まるのでとても便利。
この時点で18:00を過ぎていて、予定よりも2時間くらい遅れてスタジアム着。間に合ってよかった。

1685974682-04.jpg


1685974691-05.jpg


レイソルカリーライスチョリソーソーセージ付、レイソルラッシー、カルビ牛串。うんまあああい!
時間がないけど、意地でもスタグルは食べる。
この時間でも完売はそこそこでそれなりにメニューがあって、並びがスイスイ進むのほんとうにありがたい。
ラッシーは炭酸という意外性。カツゲンみたいな、なんかそんな味。
カレーはしっかりスパイスが効いて、貴重な卵がまろやかにしてくれておいしかった。また食べたいなあ。

1685975140-07.jpg


とっくに練習がはじまっている頃に席へ。ゴール裏が指定席でよかった。
試合前からガンガン声を出して跳ぶ。相手の応援も、自分の声すら聞こえない。

点を取っては自らのミスで追いつかれ、また突き放すという相変わらずの札幌さんたち。
2点差などセーフティーリードではない。守って試合を締めるなどという発想はないのだ。
4-4になったとき、私の前にいたサポーターは絵に描いたようながっかりポーズをした。
しかし私の隣りや後ろにいたサポーターは、「1点取るぞ」とすぐに叫んだ。馬鹿か。馬鹿なのか。
いや。ここで「引き分けか」と諦めた人もいれば、
「ワンチャンあるはず」と思えた人がいても不思議はない。だって札幌だもの。
残り時間で具体的にどうするかとかは知らない。
けれど、私は「今日は絶対勝つつもりで来たから勝利以外はあり得ない。
追いつかれて引き分けなんて柏の勝ちのようなもの」と思った。

「1点取るぞ」と言ったこの人たちは失点するたび「大丈夫大丈夫」「気にすんな」と声を出していて、
周りの士気も上げてくれていたように思う。
私は常々、応援というのは勝っているときには必要なく、
劣勢のときこそ力を発揮するべきだと思っているのだけど
同じような考えの人が近くにいてよかったなと思った。
まあこの人たち、テンションが上がるとMAX考えず跳んで叫んでいるので、
突然電池切れになったりもしておもしろかったんだけど。
応援は無理するものではなく、体調や体力に合わせてやるのがベストだけど、
時には無茶して限界超えると新しい景色が見えたりもするよね。
私、以前、意識とは別のところで声を出してたことがある(ホラーやん)。

VARを待ちながら応援していたとき、たまにはうちに有利なVARがあったっていいじゃん、と思った。
それが今日だっていいじゃん、と。得点が認められた瞬間の喜びはとんでもないものだった。
すぐに旗を挙げた副審も、結果VARで変更になったものの悪い判断ではなかったのではないかと。
迷ってVARに丸投げするより、よっぽどしっかり見て判断している人だと信頼できる。
審判といえば、今節の主審は笠原さんだったわけだけども、
さほどストレスのない試合運びだった。選手への説明や会話もしっかりやっていた印象だったし。
9点も入った異様なテンションの空間で、雰囲気に巻き込まれず試合を進めてくれたことに感謝したい。

朋樹に関しては、私は特になんの感情もわかなかったので、
試合前も試合後も、ブーイングも拍手もしなかった。
冷たいと思われるかもしれないけれど、ほんとうに「無」だった。
松原くんはこう言っているが、ブーイングや拍手をどうするかは
サポーターそれぞれの思いによるだろうから正解のようなものは存在しない。
選手のことがすべて正しくサポーターに伝わらないことと同じように、
サポーターのことも選手に正しく伝わっているとは限らない。見えているものがすべてじゃない。

なんにしろとにかく勝利!乾杯!

1685977879-07.jpg


1685977888-08.jpg


1685977899-09.jpg


「柏でよりみちアディショナルタイムズ」のWebに載っていた、「もつ焼き 串あげ 盥~たらい~」さんへ。
価格もお手頃で、席も多いので、エイッと入ってサクッと飲むのにちょうどいい。
写真はないけど、生ビールは黒ラベルだった(確認してから注文した)。
遠征で困ることは、ふらっとお店に入るもんならサッポロビールではない可能性があること。
事前に数店(満席や臨時休業もあるので)ピックアップしておく必要がある。
それも、ホームページや食べログなどに必ずしもビールメーカーが載っているとは限らない。
口コミやSNSで調べて、それでもわからなければ却下するか行ってみるなどなかなか苦労する。
今回、こういった企画があってとてもありがたかった。ごちそうさまでした。

1685978594-10.jpg


柏駅にミニストップがあったので、翌朝食べに行った。白桃ソフトおいしかった。
札幌にもミニストップがあればいいのになあ。
帰りのJALさんも無事に(?)遅延して帰宅。勝ったのですべてヨシ!!

あ、アウェイ浦和にも行ったのにブログ書いてなかった。そのうちひっそりアップしよ。


posted by ひとみ |22:22 | 空飛ぶ遠征記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年02月17日

2023シーズン 北海道コンサドーレ札幌Type:B 契約合意選手のお知らせ

◆下記の選手と2023シーズンの契約に合意致しましたのでお知らせ致します。

DF 中村 桐耶 Toya NAKAMURA 2000年7月23日(22歳)
DF 西野 奨太 Shota NISHINO 2004年5月28日(18歳)
MF 宮澤 裕樹 Hiroki MIYAZAWA 1989年6月28日(33歳)
MF 深井 一希 Kazuki FUKAI 1995年3月11日(27歳)
MF 金子 拓郎 Takuro KANEKO 1997年7月30日(25歳)
MF 松山 光 Hikaru MATSUYAMA 6月21日

選手たちはB型の特徴とも言われている、

・一か所に注ぐ集中力がすごい
・やる気スイッチが入るまでは長いが入れば早い
・どこまで落ち込んでも、必ず戻ってくる強さがある
・情熱だけは、ひたすら熱い
・ツボにはまればとてつもない結果を出す
・興味のあることには一生懸命

・たまに何もかもがめんどくさい
・他人に流されやすく影響を受けやすい
・話が飛ぶと言われるけれど自分の中では繋がっている
・「個性的」は褒め言葉
・変なところ几帳面
・他人がやる気ないほどやる気が出る
・いつのまにかA型を怒らせているが理由がわからない

といった性格を持ちながら、チームの勝利のため一体感をもって戦っていくはずです。
今シーズンの『北海道コンサドーレ札幌 Type:B』メンバーへも、熱い応援をお願いいたします。



世の中がB型に対して厳しい目を向けるのを承知で、
敢えてB型の選手を探して集めて仲間意識で応援しよう!と個人的に開催している企画。
その年の選手が決まると、血液型がB型かどうかのチェックをします。
そして、『Type:B』としてB型のコンサドーレチームを勝手に結成しています。

今年のType:Bはなんと...阿波加くんの鈴鹿完全移籍と、岩崎くんの鳥栖完全移籍によって、
メンバーが減るだけで増えることはありませんでした。新加入選手はO型ばかりです。
少なくなったけどがんばれB型選手!!
岡田大和くんの情報がまだ未着なので、うっすらと期待しています。笑
今年はB型会の飲み会が復活できるといいなあと思っておりますよ。

posted by ひとみ |19:59 | 選手戯言 | コメント(4) | トラックバック(0)

2022年11月03日

残留確定広島遠征

今季最後のアウェイ遠征、広島へ行ってきた。
珍しく妹とふたり旅。母も行く予定だったのだけど、直前に訃報があり急きょ断念。
広島は2024年から新しいスタジアムになるということで、
ならばエディオンスタジアムをメインで使ううちに一回は行っておかねば!と思って。
広島へ行くのは人生初。修学旅行で行く人も多いみたいだけど、私はちがったのでほんとうに初。
なので、少しの観光も含めて前乗り2泊3日で行ってきた。

1667444622-01.jpg


お仕事を通常通り終えて、駅へ向かい新千歳へ。
夜って意外と早くに、食べるところが閉まってしまうのね。豚丼食べるつもりでいた。
フードコートの空いていたお店で簡単にすませて、保安検査場を通ったあとに白い恋人ソフトクリーム。
ここも閉店間際だったので、滑り込んでぶじに食べられた。
この日はひとまずJALさんで羽田まで。羽田第2ターミナルにある空港ホテルで一泊。
滑走路が見える空港ホテルって楽しいよね。夜で全然見えないけれど。

翌日は朝が早いのでコンビニで朝食を買っておきたかったのだけど、
夜は羽田ももうどこもお店が閉まっていて買えず。
仕方がないので非常食用に持っていっていた小さなパンを食べることにする。
早起きすればどこかで朝ごはんを食べられたんだけど、睡眠も大事なのでね。
8:30発のJALさんにて、羽田空港から広島空港へ向かう。
広島空港からはバスセンター行きのリムジンバスに乗る。
もうすぐバスセンターに着く、というあたり、広島城を過ぎたくらいに
建設中の広島の新しいスタジアムを発見。エディオンスタジアムとはちがってめちゃくちゃアクセス良い。
空港からも、原爆ドームに行ったりするのも便利な街中。完成したらまた来なくては。

バスセンターから歩いてすぐの原爆ドームへ。

1667449636-02.jpg


1667449647-03.jpg


こんなに近くで見れるものだったとは。
ほぼ当時のままの状態を残している原爆ドームのまわりは、とてもきれいに整備された公園。
川や橋の雰囲気もとても良くて、近所だったら散歩に来るのに気持ちいい景色。
その中に佇む原爆ドームは、時代を超えて平和を訴えている。

1667449655-04.jpg


記念碑。いい天気。
平和記念資料館もゆっくりと見てきた。
原爆で亡くなった人は数で言われることもあるけれど、
その中身はひとりひとりの人間なのだという当たり前のことをあらためて感じた。
それぞれに生活があり、家族や友人がいる。ということは、自分の身近な人であった可能性も。
決して遠い昔の、離れた街の出来事ではないのだと感じることができた。
修学旅行のような機会でもないと、私のように大人になっても行ったことがない人ができてしまうので
10代のうちに日本人誰もがここへ来る機会があるといいのになと思う。
若いころに来ていたら、またちがった感想を持っただろうし。

のんびりしていたので遅くなったけれど、エディオンスタジアムへ向かう。
平和記念資料館からバスセンターへ戻って、広電バスでAシティ中央まで。
途中の横川駅はシャトルバスを待つ列がすごいことになっていた。ホーム最終戦だものね。
25分くらいで着くはずが、渋滞して50分くらいかかって到着。いつもこうなのか。大変だ。
バス停からはひたすら坂道と階段を登らされる。
バックスタンド側に辿り着き、今度はひたすら下る。あんなに登ったのにもったいない...。

キックオフ1時間を切っていたので、もう自席でごはんは食べられない。声出し席なので。
ということで、ひとまずスタグルのあるおまつり広場へ直行。
しかし、どこも長蛇の列で長時間待ち、もしくは完売ですぐに食べられるものがほとんどない。
唯一といっていいほどすぐに買えた、しょうゆときなこのお団子をふたりで分ける。

1667452145-06.jpg


1667452155-07.jpg


食べるものが買えてよかった。河岡食品さんありがとう。

1667452613-08.jpg


食べきれなくてこれはホテルに持ち帰ったんだけど、レモン大福めちゃくちゃおいしかった!
レモンのあんと、ちょこっと添えてあるレモンがとてもいい塩梅。また食べたい。

1667451983-05.jpg


なんとか、ビジター側ゴール裏に到着。
試合は最高のかたちで勝利し、見事J1残留確定。とにかく良かった、ほっとした。
決勝点を宮澤が決めたというのがまたいい。
サポーターとともに苦楽を共にしてきた宮澤が、大事な試合で決めてくれた。
3年ぶり?くらいに『すすきのへ行こう』を歌う。肩は組まず、おのおの跳びながら。
アウェイ最終戦はホームチームはセレモニーがあるので、帰り道の混雑がほどよくてありがたい。
そういえば、去年のアウェイ最終戦も横浜FCのセレモニーがあったけど勝ったな
なんて思い出していたら、なんと2016年にフクアリで勝ったあの試合から
アウェイ最終戦は7連勝中なんだそうで。セレモニークラッシャー。いろんな記録があるものだ。
2016年の千葉、2018年の磐田、2021年の横浜FC、2022年の広島に行った私。

帰りはメインスタンド側へ歩き、正面からひたすら下ってアストラムライン広域公園駅から新白島駅へ。
新白島駅からJRで広島駅へ。ホテルは広島空港近くのところを取っていたので、空港まで戻る。
空港行きのリムジンバスは18:30が最終だったので冷や冷やしたけれど、なんとか間に合って乗車。

さて、問題は晩ごはんだ。
ホテルはディナーを中止していて、ルームサービスもなし。
空港の飲食店は19:30がラストオーダー。バス乗車時間は約50分。
空港の近くに街中のような飲食店は当然ない。
ここで食べられないと食いっぱぐれる可能性が出てくる。
朝も昼もごはんらしいごはんは食べておらず、広島グルメにありつけていない。
絶対に空港でお好み焼きを食べてやるという強い気持ちで空港へ向かう(バスに乗っているだけ)。

1667455496-09.jpg


バスは5分ほど遅れたものの、なんとかラストオーダーに間に合い『みっちゃん』のお好み焼きにありつけた。
イカやエビやお肉の入ったものと、チーズやお餅の入ったものをふたりで分けた。
とてもうまい。お好み焼きは、この焼きそばの入った広島のやつが好き。
残念ながらビールがサッポロではなかったので、乾杯はのちほど別途で。おいしかったー。

翌日は広島空港から新千歳空港への直行便で札幌に戻る。
選手やサポーターばかりで満席の飛行機。四方八方を選手に囲まれる。妹の隣りにも選手。

昼過ぎに帰れるからゆっくりしようと思っていたのだけど、冒頭にも書いたように訃報があり。
母は飛行機に乗る前だったので遠征を断念したけれど、
私と妹は飛行機に乗ったあとだったので「行っておいで」と言ってもらったのだった。
帰宅したら急ぎ荷物をまとめて今度は電車で旭川へ向かう。

1667456035-10.jpg


やわらぎ斎場さん、お世話になりました。
試合に勝って残留を決めたおかげで、父も母も元気に(?)葬儀を行うことができてなにより。

今年は仕事を辞めて時間があったので、遠征もいつもより行けた。
名古屋◯、ルヴァン京都×、磐田◯、川崎×、マリノス△、広島◯、6試合。なかなか勝率ヨシ。
念願の平日アウェイに行けたのが楽しかった。
来年はまたJ1だし、どこに行こうかな。新潟が上がってくるし、ぽんしゅ館には行きたいな。


posted by ひとみ |13:24 | 空飛ぶ遠征記 | コメント(3) | トラックバック(0)