コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年10月26日

必ず鹿島に勝とう

「鹿島にも絶対勝ちたいね!!」と言うと、
ちょっと笑われて「そうだね」って返されることが多い。
鹿島に勝つのは難しいとか、最初から勝ち点計算をしていない人が多いということなんだろう。
(良くて勝ち点0、なんて声もあったな。)
どんな相手であれ、試合を捨てる余裕などうちにはないはずなのに。

昇格したとき、うちはJ1で一番下だと思っていた。
優勝で上がったと言っても、一緒に昇格した清水とセレッソとはお金の面が大きく違う。
解説者や評論家からは当然のように降格候補と予想された。
すべてのチームが格上だった。下位チームだってうちより格上だった。
すべての試合が挑戦。けれどもちろん、すべての試合に勝つつもりでやってきた。

それを今更、鹿島は強いからと対戦する前から諦めるなんてもったいない。
相手が強いから、なんだと言うの。鹿島にやられっぱなしで悔しくないの。
勝つのが難しいからと最初から諦めるのなら、J1になんか来なけりゃ良かったのよ。
J1は自分たちよりも強いチームばかり。当然、勝てる試合もそう多くない。
でも、このカテゴリに居続けたいからがんばって昇格したのでしょ。
つまらない試合だと叩かれまくっても、昨季は最終戦のような試合を選んだのでしょ。
どんな手を使ってでも上がりたかったってこと。
だったらここに生き残るために、どの試合も無駄にはできないんじゃないか。

それでも柏とF東に勝って連勝となったことで、鹿島にも勝ちたい気持ちになった人は多いはず。
そのテンション、そのモチベーションのまま日曜日をむかえたい。


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「でもサッカーってさ、つよ」
「強い相手に勝つのが」

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「楽しいんじゃねぇの?」

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どんな相手であれ、選手はピッチに立つ。強い相手ほど燃える選手もいる。
勝てないかもしれないなんて思いを持つ選手は、そもそもそこに立つことを許されないだろう。
そんな選手を後押しする必要があるのに、サポーターがやるのは最初から諦めておくことなのか。
1戦必勝。諦めている場合ではない。そんな余裕をぶっこいている場合ではない。
必ず鹿島に勝とう。勝って残留をつかもう。最後に生き残っているために。


posted by ひとみ |12:50 | コンサ徒然 | コメント(6) | トラックバック(0)

2017年10月15日

寒空の下で道内最終戦

勝った試合の翌日は、ドームのホヴァリングステージで練習試合...ではなく、
私は宮の沢へユースの試合を観に行ってきた。ユース選手権大会1回戦vs塩釜FCユース。
今年は宮の沢でユースを観られる機会がこの試合だけだったので、
これは逃すわけにはいかない。宮の沢でやる試合がもっとあるといいのにな。
先日、ふじれんこと藤村怜選手の昇格が発表されたばかりなので、そのあたりも注目。

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宮の沢へ行く前に、琴似で降りてSPOONさんへ。
今年の営業は10月30日までということなので、その前に行っておきたくて。
チョコオレンジサンデーを食べた。寒い日こそアイス。
チョコのソフトクリームのなかにオレンジピールがたくさん隠れてる。底には実っこも隠れてる。
サロン・デュ・ショコラのときにも思うけど、チョコとオレンジの組み合わせってほんとうにおいしい。

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試合の前に白い恋人パークでスマホケースを買った。
以前見かけたときにほしいと思ったのだけど、私の機種には対応していなかったので。
最近スマホをあたらしくしてぶじに対応となったので早速購入。
手帳型のスマホケースは使ったことがなかったのでどうかなと思ったんだけど、
手がすべって落ちる危険が少なくなったし、操作もしやすい。
電源ボタンが右サイドになって(以前は上にあった)慣れなくて
押すときに左サイドにあるボリュームボタンを一緒に押してしまっていたのだけど
手帳型だとそうしなくなったのもいいかんじ。なにしろかわいいので使うたび嬉しい。

これを選んでいるときに同じくスマホケースを見ていたカップルが、
「これいいんじゃない?」「えー!こんなの使うなんて信者じゃん!」なんて話していた。
信者ですが( '-')なにか( '-')

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白い恋人パークはあちこちハロウィン仕様。仮装した子どももたくさんいた。

天気は良いものの風が強くて、黙って座っているとどんどん冷えてくる。
試合は楽しかった。5-1というスコア自体もそうなのだけど、
選手ひとりひとりのプレーの上手さと連携の良さにずーっとわくわくしていて、
気づいたら前のめりになって観ていた。3年生の姿をたくさん観られたのも嬉しかった。
選手たちの友だちも多く来ていたようで、にぎやかなホーム最終試合となった。
寒いなか元気に半袖の選手もいる。
どんどん前へ行く佐藤大樹選手や、加藤蓮選手の奮闘が印象に残っている。
ボールが来ないときのポジショニングとコーチングがとても頼もしく、
キックも正確で全体的に安定していた櫻庭立樹選手も良かったなぁ。

私の近くに選手と知り合いのサッカーに詳しいJKと、
そのJKと友だちでサッカーをほとんど観たことがないと思われるJKが座っていた。
サッカーをほとんど観たことがないと思われるJKの言葉がおもしろい。
GKの立樹くんのゴールキックだけで「なんであんなに遠くまで蹴れるの!」と言っていたり。
選手の良いプレーにつづいてチャントが起こると、
「あれは選手によってちがうの?誰がつくるの?私だったらどんなのになるだろー!」と。
「私が選手だったらどんなチャントになるだろう」なんてなかなか出てこない発想。
宮の沢で試合を観ると、こうしていろいろな人の感想が聞こえてくるのがおもしろいところ。

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帰りにスーパーに寄ったら、2日前ながらすでに売っていた。富良野ヴィンテージ2017!
今年も富良野から、ありがとう。10周年なんだとか。おいしくいただいている。


posted by ひとみ |21:17 | 試合観戦 | コメント(2) | トラックバック(0)

2017年10月13日

あつべつはとくべつ

柏戦のときはお仕事と健康診断があり厚別へは行けなかった。
健康診断中に病院の談話室のテレビで試合が放送されていたので
どうなっているかな~点取れているといいな~と思いながら観ると、3-0となっていてびっくり。
3-0ですと!?
0-3じゃなくて3-0ですと!?

いやぁ~どのゴールも素晴らしかったなあ。宮澤の久々ゴールも嬉しいし、ジェイはほんとうにすごい。
ジャンプして手を伸ばしたGKよりも高いヘディング。
うちでこれができるのはジェイと慎ちゃんくらいじゃなかろうか。というか普通そんな選手いない。
ボールが上がれば必ず決めてしまえると思うほど。頼もしい。
得点をした時間も試合開始後の15分、追加点がほしいラストの38分、後半開始の51分と理想的。

3位の柏相手ということで失点はあるだろうと思っていただけに、完封勝利がほんとうに嬉しい。
というか、こんなに大量失点しないJ1ってはじめてじゃなかろうか。
失点はすることもある。昨季のようにはいかない。
けれど今まで経験したJ1のように、失点するたび絶望する気持ちはない。
切り替えてまずは1点ずつ返していこうと思える。
チームが成長しているのを感じられるし、選手もきっとやってくれるだろうと期待できるから。

そしてきっと、厚別の雰囲気は素晴らしかったんだろうと想像する。
厚別だから完封で、厚別だから複数得点で、厚別だから勝って、厚別だから晴れた。
そう思えるくらいには厚別は特別だと感じている。厚別はずっとそんな場所であってほしい。

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帰宅してピザハットさんで乾杯!おいしい~。さいこう~。


posted by ひとみ |21:17 | 試合観戦 | コメント(2) | トラックバック(0)

2017年10月11日

だから遠征はやめられない

とても賑わったというサポーターズデイ。
お天気も良かったようで楽しそうなようすが見られて、行けなかったけれど嬉しかった。
過去最高の来場者数だったようで、整理券イベントも早々になくなって
整理券を持たない人は手持ち無沙汰になったりしたんじゃないかなと思ったり。
開場前の並びも年々早く長くなっている気がするし、
今後同じようなイベントをするときはいろいろ要検討かもしれないな。

私はというと、まさかこんな時期にファン感をやるなんて思わなかったので
何か月も前に予定を入れていて宮の沢には行けなかった。
コンサドーレとは関係ないけれど、せっかくなので旅行の話でも。

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新千歳空港で観光客のようなお弁当を買い込み飛行機へ。
上空でとても揺れて、飲み物の提供が私のすこし前で終了してしまったのだけど、
帰り際に「サービスが行き届かず申し訳ありませんでした」とパックジュースを渡してくれた。
そんなん別にいいのにね~。さすがJALさん。よく冷えていておいしいジュースだった~。

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で、仙台へGLAYのライブを観にいってきた。
テレビにもあまり出なくなったので「GLAYってまだいるんだ!」と思われるかもしれないけれど、
未だにチケットの取りづらいバンドなのだ。おかげで仙台まで行く羽目に。
本人たちが寝る時間を削って休みを削ってメディアに出る必要がなくなったことは、
ファンとしても嬉しいかぎり。公私ともに充実すれば、より良い曲もうまれる。
ライブや演出に時間とお金をかけられる。

ライブはほんとうにすばらしかった。新しい曲はもちろん、20年前の曲がいまも輝いて聴こえる。
ライブでも何度も聴いているのに。どうなってんの。
そしてさらに楽しませようとする仕掛けを何重にも重ねてくる。すごい。
とてもパワフルで迫力があり、かつ安定感があり完成度が高いバンドになったなぁとしみじみしている。
札幌公演の機材開放当日券が追加になっていたので、興味のある方はぜひ。笑

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ライブ後はサッポロビールのお店を選んで乾杯。

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喜助の牛たん。仙台もいろいろおいしいけれど、やっぱり牛たんは食べたい。

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翌日は石巻の石ノ森萬画館へ。
『サイボーグ009』や『仮面ライダー』の石ノ森章太郎さんの名前がついたミュージアム。

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そこで名探偵コナン原画展を観てきた。ちょうど翌日9日までの開催だったので。
石ノ森萬画館は川にはさまれた場所にあるので、津波の影響もあっただろうなと調べてみると、
東日本大震災のときに6.5mくらいまで浸水したのだそうだ。
スタッフさんの迅速な対応ですぐに避難してみんな無事だったようだけど、
その後石ノ森萬画館に避難してきた人たちがいてそこで数日過ごしたという。
1階が8mの高さがあったので、2階以上の作品は残すことができた。
8mもの高さにしたのは、チリ地震の津波を教訓にしたとのこと。
震災後、再開までに1年8か月かかっている。相当大変だったことが感じられる。

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仙台のIKEAにもはじめて行った。ホットドッグは食べずにはいられない。
はやく北海道にもIKEAができないかなー。

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帰る前に空港でビール。飲まずにはいられない。
時間つぶしにダラダラ飲むつもりが、めちゃくちゃ食べてしまった。

今季のサッカー遠征はもうしない予定なので、次の遠征は来季だな~。
思えば、私がサッカー遠征でひとりでもぽーんと行ってしまえるようになったのは、
GLAYのライブで遠征するようになったのがきっかけかもしれない。
10万人とか20万人とか、普通のツアーとは違うイベント系ライブは
そこに行かなくちゃ観られないものだったので。
楽しいことのほうが多いライブとちがって試合の遠征はつらいことも多いけれど、
行かなければ良かったと思う遠征はいままで一度もなかったなと思う。
勝って楽しければそれに越したことはないけれど、
そうではないときの感情もそこに行かなければうまれなかったもの。だから遠征はやめられない。


posted by ひとみ |11:31 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)