コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年11月30日

事実は小説よりも奇なり

あまりどのチームにも肩入れせずに、J2J3入れ替え戦とJ1昇格プレーオフを観ていた。

入れ替え戦は試合前に寛くんのメンバー入りがないということがわかって、
いきなりモチベーションだうん。他に観たい要素がなかったもので。
どっちが勝ってもいいしと思いながら。
それでも去年の鳥取を思うと、降格するチームはひとつでも少ないほうがいいなと思って
一応讃岐寄りで観ていたというのに0-0とはつまらない。次は寛くん出るといいなあ。

プレーオフはジュビロの応援に活気があって楽しく観ていたのだけど、
「先制されると今季0勝」とかいう呪いから最後まで逃げることができなかったようだ。
うちがプレーオフに行けなかったのもそうだけど、
問題はこの一試合に勝てなかったことではないのよね。
結局はやっぱり今季一年の積み重なったものの結果。うちもジュビロも。
時々実況と解説の間で最終戦の話が出て札幌の名前も挙がるのだけど、
いやまあそこには触れてくれるなと思いながら。

ちょっと眠たくなりながら迎えた後半の後半、
アディショナルタイムに山形のCKで上がってきたGK山岸が、
きれいなヘディングを決めるという世にも珍しい場面を観ることができた。
こういうラストワンプレーでGKが上がって来た時ってGKに合わせるべきでは、
と常々思っていた私は「やっぱりそれでいいんだ!」という思いを強くした次第。
事実は小説よりも奇なりと言うけれど、ほんとうにそうなんだなあ。ドラマにしては嘘くさい。

飲み物でかくてイイネ!


先日、はじめて赤レンガテラスへ行った。食べ物やさんは全部美味しそうで全部行きたい。
これはBrooklyn Parlorで食べたサンドウィッチ。
店内は広くて席もゆったりしているので、
ベビーカーのママさんたちが気兼ねなく入れるのが印象的だった。
やんわり区切られた大きなテーブルとソファもあったので。

ドーレくんマグで♪


最近、レモネードをつくり置きして何かで割って飲む、というのがマイブーム。
水や炭酸水や紅茶などで割って飲む。
はちみつとレモンはなんとなく体にも良さそうだし(アバウト)元気が出るかんじがする。


posted by ひとみ |21:42 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)

2014年11月28日

手のひらで踊るピエロ

契約満了の選手の発表。嫌な時期になったなあ。
11月中にこういう話が出てくるのは最近の中では早いほうだろうか。
12月に発表という年もあったけれど、リーグ戦が11月で終わっちゃうようになったから。
チームの選手が永久に同じことはないと理解はしていても、やっぱりお別れは寂しい。

大卒の選手は、他チームから移籍してきた選手と同じように
ほんとうの意味で即戦力という扱いなのだろうか。
厳しいなと感じるけれど、そういう世界でもあると納得するしかないか。

今季は"戦力外"ではなく"構想外"という言葉を使っているような気がする。
本人に何か良くない部分があって契約が終了するのではなく、
クラブとしての来季以降を考えた時に構想に入らなかったということなんだろう。
ひとりひとりが良い選手であることに変わりはない。
そもそもプロになれたという時点で、ほんの一握りの中に入ったということなんだもの。
日本ですごくサッカーが上手い人の中でも特に上手い人、ってことなわけで。
ただ、クラブというのは無限に選手を所属させておけないので
毎年の区切りで査定がされていくということに過ぎない。

なんて面倒くさくいろいろな言葉で置き換えてみたのだけど、
言葉はただの言葉なのでどれだけオブラートに包んだところで意味はひとつ。
でも、選手ひとりひとりができないことを数えていても落ち込むだけだから、
できるところをぐんと伸ばして頑張っていってほしいと思う。
できなかったから評価されなかったわけじゃない。
今季は確かに必要な選手のひとりだったんだから。
昨日発表になった4人はみんな現役希望ということなので、良いチームに決まってほしい。
対戦するというイメージがまだまったく沸かないけれど、
サッカーを続けていればこうしてまた繋がっていくものなのよね。

と、しんみりしていたらなんと奈良ちゃん入籍のお知らせが。
そういえば昨年もこうやって哀しいニュースと嬉しいニュースを交互に発表されて、
翻弄されていたような気がするなあと思い出す。
所詮いちサポーターの私など、ののの手のひらで踊るピエロなんだわ。でも、悪くない気分。

posted by ひとみ |17:36 | 選手戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)

2014年11月26日

まだ見ぬほんとうの面白さ

どんなに悔しい思いをすれど、腹の立つ思いをすれど、
もうおまいらなんか知らんとやさぐれた気持ちを持てど、
やっぱり試合のある日常のほうがいいなあとシーズンが終わるたびに思う。
J1やら天皇杯やらプレーオフやらまだシーズンが続いているところもあるけれど、
よそんちの話という意識しかない。言っちゃうと、どこが勝ってもどうでもいい。
コンサドーレはもうシーズン終了なんだもの。
週末になっても試合がやって来ない日常とはこうも寂しいものなのね。
早く来季が開幕してほしい(←だからまだ今季が終わってないって)。


今年はキャプテン翼のアニメを放送していたので、録画をしてずっと観ていた。
まんがも読んだことがなかったのでキャプ翼についてはふわっとした知識しかなく、
松山光プロジェクトというのも誕生したしでこれを機に観てみようと。

成長や展開が早かったので、恐らく当時のものをピックアップして放送していたのだと思う。
面白い話ばかりを切り取ったのだろうから物語自体は楽しかったのだけど、
だんだんと何か違和感を感じるようになっていった。
それは、翼くんがまったく挫折なく順風満帆なサッカー人生を歩んでいるということだった。
順調な部分以外がアニメの放送回数の関係上カットされているのだと思う。
挫折らしいものといえば、一度肩を怪我したことくらいだろうか。
それでも無理をして試合に出ようとしていたし、本人はそれを壁と思っていないようだった。

スーパープレーばかりで、ゴールはほとんど翼くんによるもの。
それぞれの人柄についての描写も弱くて、どんな試合も勝ってしまう。
何をやっても壁にぶつかってしまう日向くんが一番魅力的に見えたくらいだ。
(日向くんは何か家庭の事情があるっぽかったけど、アニメでは詳しい描写がなかった。
家が貧乏で家計を助けるために頑張っているとかそういうのがあったのかな。
他にもいろんなフラグが立っていたのに、回収されきれていないモヤモヤ感ったらない。)
放送回数の制限によって良い話だけを取り上げていったせいで、それ以外の平凡な物語や
キャラクターたちの生活の中での小さな葛藤が消されてしまったんじゃないかなと。
人の心のゆらぎというものは、単純な喜怒哀楽だけでははかれないものなのだなあ。

ひたすら順調な主人公の人生というのが、如何につまらないかを実感する機会となった。
もちろんコミックスやアニメ本編をすべて観れば、そういう展開にはなっていないんだろう。
機会があればまんがのほうも読んでみなければなーと思った。
せっかくの松山くんの出番も、このアニメだと最初のほうだけだったし。
私はキャプ翼のほんとうの面白さをまだ知らない。
試合と同様に、まんがもハイライトだけじゃほんとうの面白さが伝わらないということなのね。

posted by ひとみ |23:35 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)

2014年11月25日

ドームでいただきます

最終節磐田戦で食べたもの。

わさび醤油がなくなってて残念


そういえば今季は海鮮を食べてなかったなと思って、『ネバって!コンサビクトリー丼2014』。
宮澤のオススメになっていた。カニ、いくら、えび、イカ、まぐろ、サーモン、とろろ。
今季もいろいろ食べたなあ。ドーム開催が多かったので、今まで以上にドームで食べたかも。

あったか~いも美味しい玄米茶


飲みさしで失礼。今季ハマってよく飲んだ冷たい玄米茶。
はじめて飲んだ時はちょっと粉っぽいなと思ったんだけど、
よく混ぜて氷が融けるのを待っていれば美味しく飲めると気づいた。コツを掴んだ。
そういえばカップがこのデザインになったのは今季からだったっけか。かわいい。

レモンサワーも飲んだ。これも美味しい。サッポロビールさんの氷彩サワー。
市販されていないので、またドームに行ったら飲みたいな。


シーチケの案内を見ていると来季も厚別開催は4試合の予定とのこと。
ドーム開催は多くの来場者数を目指せるけれど経費も高い。
今までと比べてどうだったんだろう。それでもやっぱりプラス要素のほうが大きいだろうか。
個人的には厚別が好きなので、厚別開催が残っていて良かった。
厚別でのスタジアムグルメも毎回楽しい。イベントなど厚別でしかできないこともある。
ドーム内は出店にも規制があるらしいし、厚別のようにはいかない。
厚別のスタジアムの改修なんて話はまったく出てこないけれど、
このふたつがバランス良く存在しているのがコンサドーレの色だとも思うのよねぇ。


posted by ひとみ |23:41 | コンサ徒然 | コメント(3) | トラックバック(0)

2014年11月24日

名前はなくても

JR北海道


上が今季のマッチデイで、下が昨季のマッチデイ。

今季、JR北海道さんのロゴがマッチデイプログラムに載ることはなかった。
マッチデイどころかユニフォーム(練習着)にも、試合会場の看板にも、
ホームページにも載ることはなかった(バスのほうは通常運行で掲載)。
ロゴ掲示を自粛しながらもスポンサードはする、という記事がシーズン前に出ていたので
オフィシャルパートナー枠に入ってはいると想像する。

ロゴが出ていなければスポンサーをやる意味がないかもしれないのに、
JR北海道さんは「北海道のチームだから」と今季も応援を継続してくれた。
その心意気に感謝をしつつ、来季はまたロゴ掲示復活となることを願っている。


今日は東京へ遊びに行ってきた。
タレントの千秋ちゃんが主催している手づくり雑貨が集まるイベントへ。
そのイベントで併設されていたカフェで食べたお昼ごはん~。

見た目以上のボリュームあり


ちりめんじゃこ豆腐丼と、紅茶とレモネードをハーフで割ったというアーノルドパーマー。
丼はシソが効いていてヘルシーで美味しかったー。カフェだけどしっかりごはん。

飲み物頼みすぎ


食後にキャラメルナッツタルトとストロベリーソーダ。飲み物ふたつとか。
欲張りまくりでお腹いっぱい。東京はあったかくて上着がいらなかったわー。


posted by ひとみ |23:21 | コンサ徒然 | コメント(3) | トラックバック(0)

2014年11月23日

小さなかけらを集めて

2014シーズン最終節。ジュビロには1-1の引き分け。カズゥのFKは素晴らしかった。
ラスト4試合はまさかの4引き分けで、11月は勝ち点4となった。

すごく悪いわけじゃないんだけど、目標としていた自動昇格にも
プレーオフ圏内にも届かなかったというなんとも中途半端なシーズンになってしまった。
伊達に何度も昇格降格を繰り返しているわけではないので、
上がる時のあの勢いというか、あり得ないことが起こる雰囲気は
今季はなかったというかつくれなかったということなのかもしれないなと感じている。
けれど、何もなかったかというとそんなことは絶対にない。
昨季から積み上げてきたものを継続して、財前さんからバルバリさんへバトンタッチして、
成長した選手、充実感を得られた選手・得られなかった選手、
それぞれ感じたことはいつか"あの時期があったからこそ"と振り返ることができるはず。

ののが社長になった時にひとつだけ心配になったことがあって。
それはチーム成績が上手くいかなかった時に、
ののひとりに責任を負わせるような雰囲気にならなければいいなということだった。
上手くいかなかった時に手のひらを返したようにすべてHFCに任せて
クラブしっかりしろと単純に言ってしまうような、そんな今までとは違うんじゃないかと。
チームに関係する人みんながののをサポートして一緒にクラブを育てる覚悟でやる。
駄目になる時は共倒れの時。そうならないようにこれから頑張っていく。
そういう気持ちでののの社長就任を歓迎した人が多かったはず。

ののの挨拶の中で稲本の名前が出た時のあのドームの湧きっぷり。
私はあまり好きな選手ではないので来ても来なくてもどっちでもいいんだけどあれもまたひとつの答え。
早速Yahooのトップニュースに出ていたほどの話題性。
コアなサポーターがこれで納得するなんて、ののだって思っていないだろう。
だけど、こうしてコンサドーレ札幌の名前を売り出していくこともひとつのやり方。

今日の集客目標は個人的には20,637人だったので到達せず残念だったのだけど、
ののが言っていたホームラスト3試合での42,000人はクリアできて
債務超過解消となりそうなのはすごいことだと思う。
またこうやってひとつひとつの小さなかけらを集めて、来季へ向かって行く。
ひとまず今季一年お疲れさまでした。

posted by ひとみ |22:19 | 試合観戦 | コメント(4) | トラックバック(0)

2014年11月20日

今季最後に光くん

乗る回数が減っていたバイクを売ったので、少しまとまったお金ができた。
ので、最終戦では松山光プロジェクトに追加入金しようーと思っている。

開幕の頃こそびっくりするくらいの金額が毎試合発表されていたけれど、
だんだんと減っていき、最近では6桁に届かなくなった松山光プロジェクトの登録金額。
総合計はなかなかの数字になっているとはいえ、勢いの衰えは否めない。
長く続けていこうとしているプロジェクトなのでそういうもんなのかなと思いつつも、
クラブは年間を通してそこそこの安定感がほしいだろうから、これは来季の要検討課題かな。

登録は1年ごとの更新となっていながらも、
ファンクラブの会費のように一年でそのお金が消費されるわけではないので
時期に関係なく好きなタイミングで申し込みできるのは良いなあと思っている。
今までのパーソナルスポンサーもいつでも入金はできたけど、
松山光プロジェクトの仕組みとはちがうものね。
更に1年ごとの更新としておくことで1回登録したら終わりではなく、
次の年にまた新たに登録せねばという気持ちにさせているのが良い。
来季はまた新たな取り組みで声をかけていって、より大きなプロジェクトにしていきたい。

posted by ひとみ |23:10 | コンサ徒然 | コメント(0) | トラックバック(0)

2014年11月17日

ただの消化試合で今季J2最多来場者数を目指す!

福岡戦でJ1復帰への争いが終わり、最終戦は実質消化試合となってしまった。
「消化試合なんかではない」という声もあるだろう。
もちろん選手にとっては消化試合ではない。どんな状況であれ、常に勝利を目指すもの。
気持ちの持って行き方が難しい試合ほど、来季以降の選手としての力が試されるというもの。
とは言え、J1へ上がることを目標としてきた今、最終戦が消化試合と言われても仕方がない。
いや、むしろただの消化試合と言ってもらって構わないと思っている。
敢えてこの"ただの消化試合"で、今季のJ2最多来場者数を目指してやろうじゃないかと思うのだ。

勝たなければお客さんは来ない、と言われる。スポーツは結果がすべてだと。
それは当然だろうし、よくわかる。
けれど勝つためにはお金が必要で、お金を集めるためにはお客さんが必要だ。
いつまでも「勝たなければお客さんは来ない」と言っていては前へ進めない。
「勝つ」のと「お客さんを集める」のとどちらを先にするかというと、後者なのだ。
勝つのを待っていても自然と人は増えていかない。

強いチーム、魅力的なクラブ、有名な選手、昇格争いなどの特別な試合。
そういう良い条件がそろったところに人が集まるのは当たり前だ。呼ばなくたって勝手に集まる。
問題はそうではない時にどう人を集めるかということ。
そうではない時に人を集めるには、頭と足を使うしかない。
そして、そうではないのに試合に足を運んでいる人が考えるのが一番の近道のはず。
チーム成績に依存しているだけではいつまで経っても人は増えない。
勝敗に関わらず試合に足を運んでいる人たちが一生懸命考えて、
どうすれば自分たちのように試合に行こうと思ってもらえるかを考えて行動する。

そんなことを昨日お友だちのサポさんと鼻息荒くしていて、
今季のJ2来場者数の表を見つけてくれたのでこちらからどぞ。
1位は9/6大分vs熊本の試合で20,636人、
2位が小野伸二デビューの7/20札幌vs大分の20,633。わずか3人少なく2位だったとは。
目標としては25,000人だけれど、今のところ達成されるための動きがクラブからは見えない。
水面下では色々と動いているだろうしこれから動きもあるはずけど、
このまま当日いきなり25,000人が達成される見込みは少ないだろう(11/17現在で10,008名)。
でも、なんとかしてその数字に近く、少なくとも20,637人を超える人数になりたい。
それが何だと言われるかもしれないけれど、もはや意地。
"ただの消化試合"に人を集めることができれば、来季の集客へ何かヒントになるかもしれない。

小野伸二出るかも、でもいい。名波監督来るよ、でもいい。人を呼ぼう。
ジュビロには今季最多のアウェイサポーター数になってもらわなくちゃね。少なかったら怒るで。
うちはもうプレーオフとかどうでもいいので、ひとつの試合として勝利を目指す。

posted by ひとみ |11:43 | コンサ徒然 | コメント(3) | トラックバック(0)

2014年11月15日

来季こそ

上が勝ったので、福岡に勝てたとしても今日で昇格争いは終了だった。
終盤での勝負弱さはうちだけではなかったので可能性はまだ残っていたけれど、
今日でゼロになった。プラスでもマイナスでもなくゼロに。

昇格への夢も、プレーオフへの希望も今日で絶たれた。上手くいかなかった。
問題はここ3試合を引き分けたことではなく、今季これまでの結果の積み重ね。
上がるための条件を満たせなかったということだ。
上がるための権利は与えられていたけれど、自分たちの手で掴みきれなかった。
きちんと力をつけてから行きなさいと言われたような気持ち。
次の試合のこととか来季のことはまだ考えられないけれど、
来季こそという気持ちだけはひしひしと。そして変わらずビールはうまい。

posted by ひとみ |21:53 | 試合観戦 | コメント(5) | トラックバック(0)

2014年11月13日

都倉絶好調売出中

なんだか真冬のような雪の降りっぷりなんだけども。
まだ融けるだろうけど、真っ白に積もっていてヒジョーに寒そう。というか寒い。
ストーブはまだ点けずに頑張っているけれども、そろそろ限界か。
ガスのメーター検針が来るまで待てと言われていたのだけど来たようなので、
明日にでもストーブ点灯式を執り行う予定(←大袈裟)。


最近は都倉がよくテレビに出て頑張ってくれている。
イケメン!とかヒーロー!などと言われている。試合での活躍は申し分ない。
日ハムとサッカー日本代表にしか興味がない知り合いの美容師さんですら都倉を知っていた。
一般層への都倉売り出しは成功しているモヨウ。

FWやストライカーというポジションは、感覚でプレーしていたり、
頭より体が先に動いているというイメージがある。
都倉もそういうところはあるけれど、そればかりじゃないのがちょっと変わっている。
インタビューでは聞かれた以上のことを長々と喋り、
英語が苦手と言いながらも日常的にあまり使わないカタカナ言葉が飛び出したり、
なにやら哲学的な思想を持っていたりもする。こだわりも強い。
そして、試合中はとても紳士。プレーも態度も。
人や物に当たっている姿は見たことがない。不満な点やミスに厳しいのは当然のことだし。
相手選手と接触があったら、自分が悪くなくても必ず声をかけに行く。
ああいうちょっとした行動で試合も人間関係もスムーズになるだろうなと思う。
(砂さまは相手に謝りに行くことで相手を不快にさせず、
更に相手がボールを蹴るまでの時間を稼げる、とも言っていた。笑)

年齢的なものもあるだろうけど、30歳を超えても相手とオラオラする選手もいるし。
もともとの性格や育ちの良さを感じずにはいられない。

そんな選手だったとは、対戦相手である時は気にしたこともなかったなと。
ただただうちとの試合で点ばっかり決める嫌な選手の印象しかなかった。
いや、むしろFWとしては相手チームに嫌われてナンボか。
味方になるとこれほど頼もしいものだとは知らなかった。今季もうひと頑張り頼んだぜ。

posted by ひとみ |23:48 | 選手戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)