2024年01月11日
勘弁してくれ!
>誰だ!日本に蔓延る疫病神はっ! 〇横山知伸氏が38歳で逝去…昨夏に脳腫瘍再発、大宮が発表 凶報、悲報続きの2024年の幕開け。 有名人、著名人の訃報も相次ぐ中、さらに追い打ちをかけるような訃報。 悲しいニュースのバーゲンセールなんていらんわっ! コンサでは17シーズンの最終戦の横山が一番輝いていた。都倉への正確なロングフィード、終了間際の決勝ヘッド。喜び慣れてない感じなのが却って良かった。大病を乗り越え、選手としてやりきった後セカンドキャリアを積み上げていっている最中の死。 ルーカスやソンユンとの別れは一時代の区切りとなんとなく思ってたけど、これはないよ…。 もちろん大宮にとっても大きな損失だが、 活躍していた姿を知るサポは誰もがその死を悼んでいることだろう。 こういうニュースで涙腺弛むのはマジで勘弁してくれ…。 ご冥福をお祈りいたします。
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2023年11月27日
瓦斯サポの憂鬱。
>かく言うオレ自身もまさかの憂鬱シリーズ第3弾… 土曜日のアウェイFC東京戦は“本家”が横断幕をネタにするオチまで付いた。 まあ、それはあくまでオレの自己満足なので置いとくとしても、今節のベストゴール5選は瓦斯サポさんにとっては二重三重に傷口に塩だったと察する。大森の超ロングシュートをはじめとして2つのゴールでイヤな思いをしただけでなく2位に入った紺野のゴールにはさぞかしため息が出たことだろう。 なぜなら紺野は特別指定でFC東京に加入し昨年まで在籍していたからだ。 福岡の初タイトルに大きく貢献しただけでなく浦和を“フルボッコ”にした。 傍から見ても瓦斯サポさんの落胆は容易に想像できるわけで…。 それだけではなく、新潟からアルベル監督を引っ張っておきながら結局は解任、しかも今シーズンの成績が“元祖”より下。それもCB陣のビルドアップのやらかしがあまりにも頻発するという明確に劣るところが完全にバレた内容。エンリケ・トレヴィザンの出場停止はこっちも馬場が同様にお休みだからお互い様だし。 で、贔屓目抜きにしてもコンサのゴールはデザインされたものと分かる。 もちろん、桐耶のクロスの質も高かったのだが、特に浅野のゴールは「出せ!」と合図しているのがダイジェスト映像からもわかる。つまり、約束事がチームとして共有されている、仕込みがきちんとできているということ。 まあ6年もやってんだから当たり前っちゃそうなんだが、瓦斯サポさんは「今まで何やってきたの?」と思わずにはいられなかった。その答えがブーイングだったんだろう。折しも、試合終了後にキャプテン森重が異例とも言えるコメントを出した。自分自身への不甲斐なさもさることながら、森重のこの言葉がいろんな意味で愛想尽かしの~♪とならないか心配になってくる…というのは大きなお世話か。 …これでヴェルディがJ1昇格になろうもんなら 今夜こそ~お前を~落としてみせる~♪もあながちあり得なくはない? (↑だからアラフィフ以上にしかわかんないオチをつけるなってのw)
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2023年11月17日
柏も憂鬱。
>Youは何しに日立台へ? さて、最近書きたいことが増えてきて昨日のエントリーもかなりのアクセスを戴いたので 調子に乗って憂鬱シリーズ第2弾。(←イヤなシリーズだな) 昨日はサッカー日本代表の2次予選、ホームミャンマー戦。終わってみれば5-0圧勝。 佐野回収…もとい、佐野海舟などの新戦力も代表デビューでより一層の強化につなげた。 そんな中で、ひっそり注目されていたと思われるのが柏の細谷。 U-22代表から急遽格上げの形でフル代表に召集、短い時間ながらも存在感あるプレーぶり。 とはいえ、柏サポは喜びも中くらいなり…とはならないようで。 J1は残り2節だが柏はかなり首筋が寒い。現在、最下位の横浜FCとは勝ち点2差の16位。 次節は下位2チームの潰し合いがあり、最下位の横浜FCが勝てば最悪自分が沈みかねない。ここまで来たらどこが相手だろうがキツいことに変わりはないが、ホーム最終戦となる25日の鳥栖戦は古賀、高嶺、ジエゴが出場停止。勝ち点3が欲しい柏にはあまりに痛手。しかも高嶺はイエロー8枚でシーズンエンド…。 SNS上では高嶺の穴は何とかなるがフル出場の古賀を欠くのは…といった感じ。立田がいるものの清水在籍時のイメージが強くあんまり良い印象もないし。そこに細谷のドナドナ。フル代表はすぐ移動して21日にはサウジアラビアでアウェイのシリア戦。ただでさえメンツが厳しく勝ち点3が欲しいのに細谷までとなるとむしろ「何してくれてんだポイチ!」ではなかろうか。ケガでもしようもんなら泣くに泣けない。 以前も書いたが__J1残留には少なくとも8勝以上が必要。7勝で残留というのはないわけではないが相当にヒヤヒヤもの。_現在の柏は6勝でJ1ワースト。「代表はこんなの(長距離移動)当たり前」と強行出場を志願するのかな…。 10月に入って調子を上げてきた湘南が横浜FCを潰してくれれば得失点差の関係で鳥栖戦がドローでも大丈夫そうではあるんだが、それでも1つは勝たないと基本的には自力残留の目がない柏。潰し合いのゲームは最下位の横浜FCのホームゲーム。横浜FCには勝たなきゃ降格の目もあるだけに死闘必至。 この最終盤で勝ち点2差というのが実に微妙。日程君はJ1でも良い仕事ぶり。 柏サポは当分胃がキリキリする思いが続きそうである。 …ないとは思うが、仮に高嶺が「戻りたい」と言った時のコンササポの反応には興味ある。 オレとしては水に流してもいいとは思うけど。 ※改めてエントリー立てるので前回分のレスはしばらくお待ちください。
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2023年11月16日
浦和の憂鬱。
>アビサポ「ほーん、『家庭の事情』ねぇ…」 〇【浦和】スコルジャ監督、今季限り退任濃厚 選手からの信頼厚くクラブは続投要請も意向固く もちろん、正式決定ではないのでまだまだ紆余曲折あるわけだが、わざわざリードに「選手からの信頼厚く」と書いてるあたり、暗にフロント批判してるように思えるのはオレだけか?コメもフロントがもっと選手補強するべきだったというものが多いし。 スコルジャは優秀な監督だと思うし、よく連れてきたと思う。フロントとしては監督の側から辞めると切り出されるとは思わなかったって感じなのかな?まあ、他所の事情に首突っ込むのもどうかとは思うが、アビサポでなくとも家庭の事情ってのを額面通りに受け取る人はいないよな、って話で。 予め言っておくが、「まーた浦和がやらかしたwww」って話ではない。 ルヴァン杯こそ逃したものの過密日程の中やれることはやったと思うし、リーグでも上位につけている。さあこれからって時に降ってわいた監督人事でのアクシデント。これはコンサにとっても決して他人事ではない、ということを言いたいんである。 というのは、浦和はポスト・ミシャにずっと苦しみ続けてきたクラブだから。 言うなればミシャは“麻薬”。サブタイトルにこれつけようかと思ったが、流石に燃えそうなので自重。 ホッカー→組長→織部→組長→ロド将と浦和はミシャの後釜に苦しみ、その都度選手補強や編成にも苦慮してきた。ロド将の2年間でやっと落ち着きを取り戻し、断を下した上でスコルジャ招聘、安寧の時を過ごせると思いきや…ってところにこれでは憂鬱にもなろうというもの。 迷走、と片付けるだけなら簡単。事実、ロド将就任の21シーズンまではゴタゴタの連続。だが、浦和のような格も実績も資金力もあるビッグクラブですらミシャの“後遺症”に悩まされるという現実は重たい。一言に監督が代わるたびに選手補強や編成を見直すといっても実際にできるかはまた別の話。むしろできるクラブの方が少ないだろう。 これで浦和としても補強や編成で後手に回らざるを得なくなるのはつらい。素人考えでも選手側の心理として「浦和なら年俸は上がるかもしれんけど、監督人事が不透明なクラブに飛び込むのはなあ…」となるし。 で、コンサである。強化部はミシャ続投が基本線だと思うが、 肝心要のミシャに気力、体力、モチベーションが残っているのか? 残留決定を決めた直後のインタビューでのボヤキっぷりからして非常に心配。 …長くなりそうなので一旦締めることにする。
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2023年11月04日
歯ァ食いしばれっ!
>PKを弾くのではなくキャッチする西川… アビスパ福岡、ルヴァンカップ優勝おめでとう!(血の涙) 奈良が涙する姿、前寛の喜びの声。 おめでとう!のはずなのにどうしても悔しさや嫉妬が先に来るのを抑えることができない。 涙がこみあげてくるのを抑えながら書いてるけど、それは嬉しさじゃない。 悔しさが先に来るオレがいかに小さい奴なのかと情けなくなる。 コンサは超えることができなかった。でも、福岡は初挑戦でタイトルを獲り切った。でも、思えばそれは当然だったのかもしれない。クラブの力、総合力がなければタイトルを獲ることはできない。今の福岡にはそれがあるというのを結果で証明して見せた。 精いっぱい強がってみる。キャプテンの奈良も、前寛も、コンサで育ち巣立って行った。 だからコンサが半分タイトル獲ったようなもんだ、と。 奈良の姿にグッと来ちゃったんだよなあ。悪質なファールで相手選手にケガをさせ、いいだけ誹謗中傷され選手生命が別の意味で絶たれそうになった。それでも奈良は“復活”し、サッカーで返して見せた。 戦術的にはサイドにドリブラーを置く、速い選手を置くことによって強度を保つことの重要性とか思い浮かぶことはそれなりにあるんだけど、今日はもうアカンわ。情念が先に来ちゃっててどうにも…。 あのファイナルから4年。4年の月日の間に福岡はコンサに並ぶどころか追い抜いて行った。 完全に上回られたというのをまざまざと見せつけられた。 情けないが、これで嫉妬しないほどオレは人間が出来てない。でも、思う。 福岡にできて、コンサにできないはずがないじゃないかっ! 似たような環境にあるコンサと福岡だからこそ、思う。 アビスパここにあり!を満天下に示して見せた福岡。今度はコンサが福岡に学ぶ番。 嫉妬があるのは今さら隠さないよ。でも、謙虚にいこう。見習うべきところは必ずある。 …残り3試合、気ぃ入れていこう。
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2023年07月09日
ヴェルディの意地と誇り。
>禁断の移籍でフィーゴ思い出した人は手ぇ上げろ 禁断の移籍と大いに騒がれたバスケスバイロンの町田ゼルビアへの移籍。折しも神奈川ではなく同じ東京都にホームを置くヴェルディとゼルビア。しかも町田はJ2首位、ヴェルディは勝ち点差10があった(移籍直前の24節時)とはいえ2位。 「恩師である(ゼルビアの)黒田監督の下でやりたい」という彼の言い分を額面通りに受け取る人は恐らく誰もいないだろう。状況的に引き抜きは明らかで、まあここまで露骨なのはかつての赤帽の乱くらい。いや、あの時を超えるレベルで「ここまでやるか!」なぶっこ抜き。 加えて、町田ゼルビアの現社長はサイバーエージェントを率いる藤田普氏。かつてはヴェルディをスポンサードしていたのに乗り換えられた格好。赤帽の乱では鳥栖と横浜FCの間に因縁ができてしまった格好だが、今のゼルビアとヴェルディは顔面逆撫でどころではないくらいの因縁。 東京ダービーというとかつてはFC東京とヴェルディだったわけだが、ヴェルディのJ2暮らしが長くなってしまったことと町田が豪華補強に飽き足らず露骨に引き抜きをかけた上に、それを意図的にやって開き直るかのような態度をとったもんだから火がつくどころかガソリンぶちまけて敢えて大火事にしたくらいにヤバいバチバチな関係になってしまった。 そんな中、東京クラシックと銘打って行われた今日の町田VS東京V。 新国立競技場での試合は38000人超え(!)の大入り。 結果は2-2のドローだが、町田の2点リードからヴェルディが追い付いてのドロー。しかも、鹿島から育成型期限付き移籍でヴェルディに還ってきた染野の2ゴールともなればヴェルディサポは大いに留飲を下げただろう。それでも「今日だけは何が何でも勝つ!勝たなければならない」と気合入りまくりのヴェルディサポからすれば悔しさしか残っていないかもしれないが…。 率直に言うと、今日の試合はヴェルディに勝ってほしかった。 町田が憎たらしいという気持ちがないわけではない。敢えてヒールをやってるようなところがクラブも監督にもあるのは感じるけど、それはどことなく作ってるなというか無理してる感じが抜けきれないなと思ったから。まあ、本家である神戸を上回る日はそう遠くないとも思うけど…。 ヴェルディ川崎時代に散々ヒール扱いされたとはいえ、当時はバチクソ強かったし 読売クラブ時代からプロサッカークラブとしてここまで続いてきた。 その意地とプライドを結果で示してほしかったから。 サイバーエージェントは今一番イケイケな企業と言っても過言ではない。それ故に資金力もあるし、事実J2では反則とも言える派手な補強で一気にのし上がろうとしている。藤田氏も自らの野心を隠さずにいるしね。 だけどさ、それで決まってしまったらつまんないじゃん。 J2暮らしが長くなり“抜かれる”立場になってもなおヴェルディのスタイルは崩れない。 J2はおろかJ1だっていわゆる確固としたクラブのアイデンティティを持つところは多くない。 これだけは絶対に金では買えないものであり、時が必要なこと。 町田の昇格が有力視されてはいるが、ヴェルディにも昇格してもらって 「町田も瓦斯もまとめて蹴散らしてやるわいっ!」というのを見たい。
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2022年08月17日
敢えて逆張り。
>B型の凝り性全開… 前回の得失点差で数字遊びの続編。 「得失点差でマイナスが増えれば残留に不利なのはわかった、 じゃあ得失点差を少なく抑えても降格したケースはないのか?」 というわけで、得失点差がマイナス1桁で残留を決められなかったケースがあるか?を拾ってみる。 08磐田 勝ち点37 得失点差-8→16位 PO回りで残留 12神戸 勝ち点39 得失点差-9→16位 12G大阪 勝ち点38 得失点差+2→17位 10F東京 勝ち点36 得失点差-5→16位 18柏 勝ち点39 得失点差-7→17位 この5つしかない。 敢えてこの並びにしたことで勘のいい方は気づいたかもしれないが、08および12シーズンはコンサがぶっちぎりのビリで早々に降格枠を1つ埋めてしまった。10シーズンも湘南が同様に抜けて弱く、そのせいでボーダーが跳ね上がってしまった可能性が高い。 「抜けたビリが存在せず、史上空前の大混戦の今年のJ1ならボーダーはむしろ下がるのでは?」…という逆張りをしたくなる。ただ、ボーダーが上がるという考えももちろんある。残留のボーダーが一番高くなったのはPO抜きなら12シーズンの新潟(勝ち点40)、PO込みなら18シーズンの磐田(勝ち点41)。 18シーズンはコンササポがACLあるで!とホルホルしていたのとは対照的に残留争いは非常に熾烈で横浜FM、湘南、鳥栖、名古屋、磐田が勝ち点41で並ぶ(!)という凄まじいものだった。得失点差は上から順に0、-5、-5、-7、-13で総得点も順位に影響するくらい厳しかった。 ボーダーが上がるというのは恐らく18シーズンを見据えていると思われるが、18シーズンの同じ時期(25節消化時)には長崎が勝ち点21で最下位。すぐ上のG大阪とは勝ち点3差、16位鳥栖とは勝ち点5差、15位の柏とは勝ち点8差。これをどう見るか? 今年は現時点で最下位磐田から勝ち点6差で8クラブもある。もちろん、予断は許さないがここまで混戦模様で毎週のように6ポイントマッチが続けばボーダーが40にまで上がるとは考えにくい。よく言われるのが「試合数=勝ち点が残留の目安」だが、それに近いところに落ち着くとみる。 36あれば残留できるとみるが、コンサは得失点差で未だワースト2位。 ホーム神戸戦の負けがホントに痛いと改めて思わされるんである。
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2022年08月15日
清水(のドーピング)が怖い。
>この人のブログは細かい数字を追いすぎなんだよなあ… さて。 磐田が昨日浦和に0-6の大敗。得失点差がとうとうワーストとなった。だからってわけでもないだろうが、監督がなぜかこのタイミングで解任。まあ、他所様のことなんて構ってる余裕なんぞウチにはないわけだが、ふと思った。 「得失点差ワーストで残留できたケースなんてあるのか?」 普通に考えればそんなことあり得ないんだが、どうせなら得失点差ワースト3のクラブが残留できたケースがいったいどれだけあるのかを拾ってみることで見えることもあるんじゃないかってことで今回は数字遊び。 三浦コンサで戦った08シーズンから得失点差ワースト3のクラブを引っ張ってみた(2ステージ制の15、16シーズンは年間順位表から)。降格のなかった20シーズンを除く延べ39クラブで得失点差ワースト3になりながらも残留を決めたケースは9回しかない。これだけでコンサがヤバい立ち位置にいるのがわかる。そのうち6つがワースト3位。すなわち、ワーストのワンツーになってしまうと危険度が非常に高くなる。 09、11、15、21シーズンは得失点差ワースト3クラブがそのまんま18、17、16位となっているし、順位にズレこそあるが13シーズンもワースト3クラブが降格となっているからここから脱しない限り残留は厳しいというのはまあ当然といえば当然と言える。 で、ここからが驚き。 普通に考えて得失点差のワーストになればそら降格するわな…と誰もが思うところ。だが、数少ない例外がある。一見不可能とも思えるミッションを可能にしたのは実は清水エスパルスなのだ。 14シーズン 清水 得失点差-18(ワースト2位)→15位残留 19シーズン 清水 得失点差-24(ワースト1位)→12位残留 ワースト2位に入りながらも純粋にJ1残留を果たしたケースはこの2つと、もう1つは08シーズンの“ジェフの奇跡的な残留”だけ(得失点差-17でワースト2位、15位残留)。あとは18シーズンの磐田(得失点差-13、ワースト2位)と19シーズンの湘南(得失点差-23、ワースト2位)がPO回りで残留したケースがある(前述の9回はこれらを含んでいない)。 特に19シーズンは得失点差ワーストで残留という“離れ業”をやってのけている。離れ業といえばコンサがぶっちぎりのワースト記録を樹立した12シーズンにガンバが得失点差+1でJ2降格というのが当時はかなり話題になったが、これも相当なもんである。 ここ数年の清水はとにかく補強が派手。開幕前の補強もさることながら監督交代はおろか夏のウインドウでもなりふり構わぬ補強で残留を果たしてきている。今日も残留争いの直接対決でガンバに2-0と勝利。「昨日のコンサは湘南戦とは別チームだ!」なんて声もあったが、今の清水も全くの別チーム。 16節までは得点15失点24だったのが、新体制以降は得点18失点14と劇的に改善。旧体制では1試合に1点取るのがやっとだったのに、新体制では1試合あたり2得点。しかもこの期間、清水には無得点試合がない。これはもう残留争いのクラブの数字ではない。 コンサの最終節はホーム清水戦。マジでそれまでには残留決めたい…。
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2022年07月04日
観測気球。
>こういう時こそ、このコンビ… 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。あー、ありがとうございますー! 今、しまふく寮カレーをいただきましたー。こんなのなんぼあってもいいですからねー。 黒:ところで、Jリーグで強いクラブがあるらしいんだが、その名前をど忘れしてしまったんだ。 赤:強いと言っても色々ありますが。 黒:そのクラブはチームカラーが赤で、ACLも制したことがあって 指定管理者になっている専用スタジアムでは代表の試合も行われたらしいんだ。 赤:浦和レッズですね。その特徴は完全に浦和ですよ。 黒:いや、オレもそう思ったんだが、他の奴に訊くとサポーターは行儀がいいらしいんだ。 赤:それは…浦和レッズじゃないですね。浦和サポは問題行動が多いことで有名ですから。 他に何か言ってませんでした? 黒:コロナ前に唯一、ホームで無観客試合の制裁が科されたって。 赤:浦和レッズじゃないか! …というベッタベタな前フリ。 〇Jリーグ・野々村チェアマンが浦和サポの声出し違反に苦言「残念としか言いようがない」 「クラブがサポーターをどこまで管理できるか」というノノチェアマンの発言には少なからず隔靴掻痒なところはある。浦和以外のサポは「クラブが見て見ぬふり、野放しじゃねーか!ヌルすぎる!」という思いがあってもおかしくない。それだけ浦和サポの蛮行は目に余る。 なお、「浦和サポも苦々しく思っている人はいる」ってのはここでは却下。 そういう人がいたとしてもそういう括りで見られているのに直らないという現実があるので。 ただ、新チェアマンがそういう発言をしたということは浦和レッズのクラブ関係者にある意味牽制球を投げたというのもさることながら、この発言で周りがどういう反応を示すのかという観測気球を上げたのかな?という認識。アリバイ作りというのはちとイヤミだが、「注意喚起はしたよ?それでも改めないなら…」ってメッセージにはなるしね。 「あいつら(浦和)は痛い目を見ないと直らない!」 正直、オレにもそういう気持ちはあるし、実際にルール違反を繰り返しているのだから何らかのペナルティはあっていいと思う。ペナルティに関して言えば、つい最近JFLの鈴鹿ポイントゲッターズに百年構想クラブの失格処分を下してもいるから「野々村仕事しろ」っていう“強権発動”を望むというのもあるんだろうな、と。 とはいえ、強権発動にはそれ相応の確固とした根拠、言い逃れできない事実の確認の積み重ねが必要。一言に無観客試合だ!勝ち点剥奪だ!ってわけにはいかない。無観客試合だって制裁としてはかなり重たい方。かといって制裁金レベルじゃ効果は薄い。浦和金あるし。 で、ここからは妄想。 ググったら、制裁に関しては無観客試合は⑤と規約にあり、それより重い制裁は⑥試合の没収、⑦勝点減ときて降格処分は⑨下位リーグへの降格とある。無観客試合より重い処分となると浦和のホームゲームでの試合の没収か、度重なるやらかしを考慮して「1件につき15点を限度として減ずる」という勝ち点剥奪か…。流石に降格処分までは下さないし下せないかな。運営に悪影響は与えても試合そのものをできなくしているわけではないとも言えるし。 黒:浦和サポの威勢のよさとかけて、かっぱえびせんととく。そのココロは… 赤:それ、なぞかけになってないでしょ…。 っていうか、威勢のよさとかオブラートにくるんでないでイキりっぷりとか言いなさいよ!
どうせ他サポはいちいちチェックしやしねーよとは思っても、こと相手が浦和となるとビビりがち。あんまりネタにしてイジっちゃうとえらいことになりそうで…。シャインズネタは燃える可能性高いので流石に自重した。ただ、行くときは行くと思うのよね。財さんやバルバリッチを“バッサリやった”こともあるし。つい最近コンサでも「いつまでも拍手で迎えると思うな!」ってのがあったから浦和だけの問題ってわけでもないとはいえ、さすがにあの浦和に対してお咎めなしってのはなあ…。
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2021年11月14日
何故に契約解除?
>闇が深いってのは勘繰りすぎだろうか… 「そういや中野っていつ移籍したっけ?」と思い鳥栖の公式HPを覗くと 〇新里裕之 取締役 兼 ゼネラルマネージャー 辞任および契約解除のお知らせ かなりショッキングなニュースだが、辞任の理由も何もなくあまりの素っ気なさに 「いったい鳥栖に何が起こったんだ?」としばし呆然。 この時期は監督人事はもちろん選手補強などで最も忙しいのが強化担当であるGMのはず。 それが急転直下の辞任となれば鳥栖に何かしら非常事態が起こったと考えるのが自然。 鳥栖はパワハラ問題で監督のミョンヒさんが3試合指揮停止処分とかリーグが調査に介入するとか、経営が厳しくてユースから引き揚げた松岡を渋々清水に売却するとか外野からすると「大丈夫か?」というネガティブな話題が目立つ。 ACL出場権はちょっと届きそうにない勝ち点差なので来季の編成はバジェットの範囲内に収めるという条件を除けばそんなに難しくないと思ったけど、リーグが調査に入ってる状況では監督人事が振り出しにってこともありえる。 …にしても、このタイミングでGMが辞任ってのは解せん。 後任がすぐ決まるとも思えんし、仮に決まっても編成や補強で大きく後れを取るのでは。 謎である。
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