コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2017年03月31日

なんで広島戦は5-2-3になったの?5-2-3と5-3-2徹底解明

http://lsycd6.blog.fc2.com/blog-entry-4.html
申しわけありません。
こちらのブログでは不具合が多発したため、FC2ブログに載せさせていただいています。
御了承ください。

posted by gahara18 |21:38 | コメント(0) | トラックバック(0)

2017年02月26日

組織の成熟度の低さ

連投申し訳ありません。

先ほどの続き、

組織の未熟度についてです。



どういう点が未熟なのかというと、

5-3-2のメリットを活かせず、デメリットになってしまっているということです。

メリットは一回目でも述べましたが、

ストッパーの前で強くチャレンジができて、そこからカウンターに繋げやすい。

理由としては

後ろが後ろが5枚のためDFラインから一人前にでても4+1の状況を作れることにあります。

要は後ろを気にせずチャレンジできるということです。



ではデメリットはというと

前にチャレンジできないと、

DFラインの前で前向きを作られ、

後ろ五枚がただいるだけ、になってしまうということです。



すると、後ろに人数を掛けているのにただいるだけになってしまうので、

必然的に中盤は数的不利で苦しくなる、ということです。



どういうことなのかを具体的に図にしていきます。

まずこれがコンサの基本的な守備陣形と守備範囲です。

https://twitter.com/gahara18consa/status/835496733895344132

(ツイッター上で申し訳ありません、画像を載せられないバグ?が起きているので改善方法分かる方いらっしゃいましたら教えていただけると幸いです。)

中央を前二人が閉めて、3ボラの両脇が外に流れてアタック、

中央の深井がバイタルのカバーとなります。



では崩されたシーンはどのような形か、



そのシーンが

1・前半の石原に裏に抜けられてバックヘッドで落としてからおくの?にシュートされた場面

2・失点シーン

になります。



1の場面を画像で見るとこのようになります。

https://twitter.com/gahara18consa/status/835499005060620288

https://twitter.com/gahara18consa/status/835499133683163138

図で見るとこのようになります。

https://twitter.com/gahara18consa/status/835497276403417088



流れとしては、

サイドバックに対しミンテがアタック、

縦パスにマセードがつく

入ってきたシャドーに対して深井がつく

斜めのバックパスに対し、行く選手がいないため深井が二度追い

遅れていったためルックアップから裏を狙われ通される。



このようになります。

この間菊池は全くといっていいほどプレーに関与していません。

要するに

菊池(ストッパー)のいくべきところで深井に任せてしまったため、

中央が数的不利になり、フリーの選手ができてしまう、ということです。



この場面であれば入ってきたシャドーに対して菊池がつけばなにも問題も無く、

仙台側としても手詰まりになっていました。



J1であればあそこの位置でフリーになると決定機に繋げてきます(今日の浦和のレオシルバの二点目のように)



実際札幌の失点シーンもこれです。

https://twitter.com/gahara18consa/status/835495856442761216

https://twitter.com/gahara18consa/status/835495970670424064



兵藤がサイドをケアして

深井がいくのですが、

縦パスに対して誰もいけず前向きを作られ、

危機察知をした宮澤がカバーにいくも、

その空いたスペースにもう一人のボラが出てきてフリーでミドル、

このようになります。

このときも福森、石井は全く関与できていません。



縦パスが入った時に石井、その横パスに福森、もしどちらかがいけていたら、失点はしていませんでした。

が、いけず、宮澤がつり出されたため、もう一人のボランチに行く選手がおらず、フリーでシュートまでいかれました。



これが5-3-2のストッパーが前にいけないときのデメリットになります。

後ろ5枚が棒立ちならば別に4-4-2でもいいわけですからね。

いくところでいけないと中盤が苦しくなるということです。



ここまでDFラインがなにもしていないように述べてきましたが、

正直福森はここまでよくチャレンジしていました。

ただあの一瞬だけできていなかった、それだけです。



菊池に関してはチャレンジできない数の方が多かったので、正直厳しいかなと思います。

ミンテがいいチャレンジをしてましたので、そこは変わるかもしれません。



これが組織の未熟度についてになります。

つまり

まだ5-3-2のメリットを有効活用できていない、

メリットはストッパーの前で激しくチャレンジできるということ、

こうなります。



しかしながら90分通して去年よりも数段よくなっていますし、

何度も言うようですが悲観する内容ではありません。

次に期待です!



では今日はこの辺で

posted by gahara18 |00:37 | コメント(0) | トラックバック(0)

2017年02月25日

コンサ大丈夫!?心配!っていうそこのあなた!

お久しぶりです!
今日は待ちに待った開幕戦でした!!!
期待でなかなか寝れない人もいたのではないでしょうか!?
僕は寝れませんでした!笑

結果は本当に悔しい結果で終わってしまいました。
みなさん様々なことをお思いでしょうが、一番の疑問は
「J1でやっていけるのかどうか」
ではないでしょうか。

その疑問に対して細かく今日は考察していきたいと思います!

やっていけるのかどうかを具体的に言うと、
「たくさんチャンス作られてたけど、守備は大丈夫?」「全然攻撃できなかったけど大丈夫?」
こうなると思います。

まず守備の話からですが、やれるかどうかは別として、機能はしていました。
それでも決定機をいくつか作られていた理由としては、
1:マセードミス(石原のループ気味のやつからこぼれ球シュート打たれたシーン)
2:菊池がいくべきところで深井にいかせる(石原バックヘッドで落としてシュートを福森が止めたシーン)
3:マセード受け渡さない(無回転ミドルからこぼれ球ヤンに拾われたシーン)
4:福森がいくべきところで深井にいかせる(失点シーン)
このようになります。

時系列で並べましたが、分類としては1と3が個人的なミス、
2と4が組織の成熟度の低さと言えます。

ただ一つ言えるのは、90分あって、自分たちの時間があれだけ少ない中で、決定機をつくられたのが4回というのはのはかなり優秀です。
レッズマリノス戦を見ればわかりますが、決定機はマリノスで7回、レッズは10回くらいありましたので、決定機を多く作られていたというのは間違いです。

その中で自分たちの決定機がなかったことが完敗と感じる一つの要因でしょう。

守備に関してこれ以上のことを強いて言うならば、
マセードの個人的なパフォーマンスの低さ(1と3)の改善策はそのままマセードを使わない、と組織として改善すべきところ(2と4)の具体的なことは2回目の投稿で詳しく書きます。
この回で言えることは、守備に関してはある程度できていたということです。


次に攻撃の面ですが、これは開幕戦の重圧が大きく関係していると思われます。
簡単にいうと繋ぐことにビビってましたね笑
よもさんの後半の指示でも出てたように、しっかりFWの足元に付けること、それができていませんでした。
さらに今までの仙台は、取られた後すぐにブロックを敷く、攻撃から守備に切り替わる時間(トランジション)を極力少なくし、まずは戻ることを優先するチームでしたが、今日は明確に、トランジションのところでプレスにきていました。(ゲーゲンプレス)
その影響もあってか、こっちが守から攻に変わるときもなかなか前に行けず蹴り出すことが増えていました。
また、守備もカウンターが出せるような良い奪い方というのが少なかったため、(先程の組織の成熟度の低さに起因します)良いカウンターもなかなか出ませんでした。
ですがその中でも何回か打開できていたシーン、カウンターになりかけたシーンはあります。
そのシーンを増やしていけばいいわけです。

ではどのシーンなのかを具体的に見せていきます。

一つ目が、相手のプレスをかいくぐったシーン。
https://twitter.com/gahara18consa/status/835491967278571520
https://twitter.com/gahara18consa/status/835492463280152576
(なぜか写真をあげれないのでツイッターに貼らせていただきました)

全ての場面でプレスを受けていますが、最後ジュリがタメを作れたことによって宮澤が前向きになり右サイドに振れました。
相手のプレスを二個かいくぐっただけでマセードがアタッキングエリアまでトップスピードで侵入できるわけです。
この形をチーム全体で共通意識を持てていたかどうかということになります。
ジュリ都倉が圧倒的に相手のDFに負けてしまうならば話は別ですが(そうであれば一本で裏を狙うということになる)、フィジカル的にもそういうことはありません。
要はやろうとしなかったということです。
ここの意思統一が一つ改善策でしょう。

もう一つがこれです。
https://twitter.com/gahara18consa/status/835493425558384642
https://twitter.com/gahara18consa/status/835493517585625088

福森が良いアタックをかけて都倉が前に運ぶシーンですが、
5-3-2の一番のメリットがこれです。
前半であれば菊池、福森
後半であればミンテ、福森が勢いもって前の選手にチャレンジ、からカウンターを狙えるところにあります。
これを札幌は増やしていきたいのですが、今日はその形がなかなか出ませんでした。
逆に、これができないとチャンスどころかピンチへと繋がります(先述した組織の成熟度の低さ)
なぜピンチにつながるかは2回目の投稿になりますが、
要はここで奪い切りたいけど今日は少なかった、ということです。
去年から福森も菊池もインターセプトは少なかったですから(進藤が一番気持ちよくいけてた
)去年からの課題がそのまま出てしまいました。
ですが、ミンテがストッパーに入ってからはかなりいけていたので、しばらく右はミンテになるにではないかと予想しています。

攻撃はこの二つのシーンをより増やしていく、
そのためにも一つ目であればFWの足元に当てていくんだという共通認識、
二つ目であれば勇気を持って前にチャレンジしていく、
これが課題として出たゲームではないでしょうか。

何回も言うようですが、決して悲観する内容ではありませんでした。
次回のマリノス戦を期待しましょう。

では1回目はこの辺で

posted by gahara18 |23:05 | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年12月12日

海外のサッカーはワクワクしてJリーグはワクワク少ない理由

お久しぶりです!
実に半年ぶりの更新になります。笑

この間コンサはもちろん毎試合見てはいたのですが、
考察できるほどしっかり見ていたわけではないので、考察は控えていました。
ツイッターの方ではグチグチつぶやいていましたけど笑

今回はオフシーズンということで思ったことをてきとうに考察していこうかと思います。

実は私海外サッカーもちょくちょく鑑賞するのですが、
やはり迫力が違いますよね。
ゴールに迫る時のワクワク感。
Jとなにが違うのでしょうか。

ということで今回はレバークーゼンvsモナコの得点シーンを見ながら、
迫力の違いを考察していきます。

先にポイントだけおさめておくと、
違いはトップスピードでゴールに向かっていく数であり、
そのために必要なのは
予測スプリントです。

どういうことかを画像を見ながら解説していきます

これはこないだのチャンピオンズリーグのレバークーゼンとモナコの試合ですが、

斜めのパスが入る一個手前のシーンです。

1481469145-IMG_0111.JPG


入る前からサイドの選手と前の選手が動き出してますよね。
これが予測です。
間で前を向けると予測ができているから、前に動き出すことができます。

そしてこの後、前の選手がスプリントするのですが、

1481469302-IMG_0112.JPG


このスプリントのおかげでDFの重心が動き、



1481469496-IMG_0115.JPG


左にボールが出る時最短距離でのアプローチができなくなります。


1481469547-IMG_0114.JPG



あの前の選手のスプリントのおかげで、トップスピードでペナに進入でき、ビックチャンスを迎えることができるわけです。
ちなみにこの後はもう一度前の選手がスプリントをし、裏を取って見事ゴールを決めています。


次に似たようなシーンで、鹿島の場合はどうなるのかを載せていきます

1481469776-IMG_0116.JPG


土肥が縦パスを受け、


1481469933-IMG_0019.PNG

1481470213-IMG_0117.JPG

見事前を向くのですが、
この時誰一人動き出せいないんですね。

結果、
ミドルシュートを止められて終わります。

では前を向くのを予測できていたならばどうなっていたか。


1481470304-IMG_0118.JPG

例えば、金崎がダイアゴナルに走りこんでいたとすれば、
①のスペースが空き、
そこに侵入していけば、左サイドの選手が対応せざるを得なくなり、
②の裏を取れていたかもしれません。


1481470445-IMG_0119.JPG

また左サイドの選手がU字で動き出す準備をしていれば、

1481470508-IMG_0120.JPG
赤のスペースを活用できて、二人がトップスピードで飛び込めていたかもしれません。

動かなかった結果、選択肢はミドルシュートしかありませんが、
動き出していればトップスピードで裏を取れていた可能性があります。

スプリントがなければトップスピードでゴールに向かっていくための選択肢は出てきませんし、
予測がなければそもそもスプリントできないんですね。

このゴールに向かっていくスプリントがjリーグは少なすぎるんですよね。
カウンター時くらいしかこういうの見受けられないですから。
だからセットされた時、個人技でしか崩すことができないチームがほとんどなのです。
コンサもポゼッションサッカーを志向していたときもほとんどセットした守備を崩せなかったですよね。
その理由が、
トップスピードでゴールに向かっていけなかったから。
です。
トップスピードでゴールに向かっていけない理由が
いつ味方が前を向くか予測ができていないから。

予測ができていない理由が
チームで、どのタイミングでどうやってで前を向くかが決まってないから

そしてどのタイミングでどうやって前を向くのかの方法こそがチームの色
となるわけです。

例えば、
グアルバルサのように0トップで中盤で数的優位を作って、
間受けで前を向いたり、も一つの手です。
そのためにイニエスタ、メッシのように相手を集めれる選手を置いたり、
斜めのパスを入れられる選手が選手を最終ラインに集めたり、という色が出てきます。

また、ハイプレスを仕掛け、中盤で奪いきり、即前向き、というのもいいでしょう。
その場合は中盤で奪える選手を多く置いたり、ラインを高くするためにできる裏のスペースに対応できる足の速い選手を置いたり、という色になってきます。

そして、対戦相手はその色を分析し、消すために、選手を変えたりフォーメーションを変えたりするのです。
それが駆け引きです。

今のJリーグは駆け引き以前に、色があるチームがみうけられないチームが多すぎます。
だから守備が整ってるチームがある程度勝つのです


今年のコンサはある程度守備が整っていて、
ショートカウンターが狙いだったため予測もできていたので、
ショートカウンター時は迫力がありました。
終盤、最終ラインがガタガタだったため、チームとしては機能していなかったですが、
シーズン中盤時のサッカーをさらに磨ければ色として確立できると思います。

そういう色があるチームはまだまだ少ないので、
来年のコンサにはまずはバリエーションよりも一点集中の色を出していってほしいですね。


長くなったので最後にまとめますと、
ワクワクが少ないのはトップスピードでゴールに向かっていくシーンが少ないから
トップスピードでゴールに向かっていくシーンが少ない理由が味方が前を向くタイミングを予測ができていないから
味方が前を向くタイミングを予測できていない理由がどのタイミングでどうやって前を向くかがチームで決まっていないから

どのタイミングでどうやって前を向くのかというのがチームの色
であり
来年のコンサは
ショートカウンターで前を向くという色を強く出していってほしい!
こんな感じです!

では今日はこの辺で!!


posted by gahara18 |00:09 | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年07月12日

今年のコンサの必殺カウンターはなぜ破壊力があるのか

こんにちは!!
土曜日の首位攻防戦勝利、とはならなかったものの、価値ある引き分けでしたね!!
球際も激しく見応えのある試合でした。

本当でしたらここでセレッソ戦の戦評となるのですが、
結局守備が機能しているかどうかの話になってしまうので、
それでは見てくださっている方々もつまらんだろうと思い、
お題をツイッターで募集したところ、

「セレッソ戦のトランジションの所で戦術的意図はあったのかどうか考察してほしい」

とのお声をいただきました。
この時点でなんかサッカー未経験者の方は
「ナンノコッチャ」
といった感じになってしまいそうなので、
今回は何回かに分けて、戦術的なことをあまりご存じない方もわかるような内容にしていこうと思います。


というわけで今回はセレッソ戦限定ではなく、
トランジションとは何か?
試合の流れ(オフェンス時)とどう繋がるのか、
ここからいきます!


トランジションとはつまり(切り替え)です。
攻から守にかわる時、
守から攻にかわる時、
この二つの場面のことをトランジションと言います。

そして攻から守にかわる時のトランジションを「ネガティヴトランジション」
守から攻にかわる時のトランジションを「ポジティブトランジション」と言います。

そして現代サッカーではこのトランジションがかなり重要になってきます。
なぜならそこのプレー一つでその後の攻撃、もしくは守備が優位なものになるかどうかが決まるからです。
ではどうなれば優位な攻撃にもしくは優位な守備に繋げられるのでしょうか。

結論から言うと、攻撃は勢いを持つこと。
守備はその逆、勢いを無くすこと。

ですが奪ってただFWに縦パスを送っても、勢いは出ません。
どうやって勢いを出すか、今までの得点シーンから検証してみます。

ホームのセレッソ戦ではボールを奪った稲本から都倉→ジュリ→内村ときて最後また稲本でした。
稲本が奪って都倉に入るだけではスピードは上がりませんが、近い距離で、少し後ろからジュリが絡めたからこそ、内村が勢いををつけれました。

長崎戦の1点目は福森が奪ってヘイスがフリーの深井に落として、深井が顔をあげれたことで、都倉が勢いよく前へ走れました。
2点目は都倉が粘ったことでヘイスが前向きになり、マセードがスピードアップできました。

これらの得点から共通していえるのは、
1:良い守備
2:前向き
3:後ろからダッシュ!!

この3つです。
例外もありますが、カウンターできるときは、ほぼこれらの要素があります。
これがいい攻撃に繋がる、勢いを出すための条件です。

例えばセレッソ戦でいえば
良い守備→稲本
前向き→内村
ダッシュ→稲本と都倉

長崎戦の1点目でいえば
良い守備→福森
前向き→深井
ダッシュ→都倉と福森

長崎戦の2点めは
良い守備→都倉
前向き→ヘイス
ダッシュ→マセード、ヘイス、内村

とまぁこんな感じになります。

ここでわかるのはダッシュする選手が2人以上いるということです。
このことからも、札幌はチームみんなででカウンターを狙っているということがわかりますよね!

これが、今シーズンの札幌のトランジション時の戦術的意図と言えるでしょう。

度々、増川や進藤、宮澤など、様々な選手が駆け上がるシーンを今シーズンはよく見ますよね。
このことからも、よもさんは選手全員にその意識を持たせているとことがわかります。


少し長くなってきたので、本日はここまでにします。

今回の話を要約すると、
1:トランジションとは切り替え
2:チャンス(誰かが前向きでボールを持ったら)になったらみんな走れ!!!!っていうことが今年のコンサは出来てる
この2つです。


当たり前の話なのですが、その当たり前を今年のコンサはできているということを、様々なシーンを少し分解して検証してみました。


次はネガティブトランジション時、どのような意図があるのかについて検証していきます!!

ぶっちゃけ個人的にはここがかなり好きです。
なぜなら、ネガティブトランジションとはチームの色もよく出ますし、最も考察していて面白いところだからです。

わかりやすく、かつ深い話にしたいですが、正直今は僕の仕事が繁忙期を迎えておりますので、もしかすると、かなり先になってしまうかもしれません(笑)

その際はご了承ください(笑)

ではまた。


ps
なにか興味のある題材があれば、コメントしていただけると幸いです!!
ぜひそれについて考察させていただきます!!

posted by gahara18 |22:37 | コメント(1) | トラックバック(0)

2016年07月04日

足りない!!まだまだ足りないぞ!!!

こんにちは!!!
コンサがついに前半戦を首位ターンキタ━(゚∀゚)━!

昨日も五発快勝!!
素晴らしい試合でした!!!

ですが、私少々物足りなさを感じてしまうのです。

常に考えているのは、
このまま昇格したとして、果たして残留できるのか?
です。

2007年も、2011年も、
昇格したのはかなり嬉しかったですが、正直残留は無理だろうと踏んでいました。
どちらも、なにか見えない力が働いているとしか思えなかったですからね(笑)

そう考えると、今年は例年とは違う力強さを感じます。
ですが、正直まだまだです。
相手の、個人のクオリティの低さ、組織の未熟さに助けられている部分がかなりあるからです。

例えば昨日の横浜FCなんかは個人のクオリティも組織の連携にしてもかなり低かったです。
正直勝って当たり前でした。

コンサは今だと、個人のクオリティがJ2の中でそこそこ、組織の成熟度もまぁまぁといった感じでしょうか。
これではもし仮にJ1に上がったとしたら、
個人のクオリティは底辺、組織の成熟度も普通レベルでしょう。

個人のクオリティに関しては、正直残念ながら難しいので、残留するには組織の成熟度が必要不可欠となります。
そう考えると、今までよりは良いのですが、まだ物足りないかな、そういう感じです。

ではどこが物足りないのか、
それがこのブログで何度言ったかわからないですが、
守備が機能しているかどうかです。(もちろんそれ以外にもありますが)

そして守備が機能しているかどうかを判断するのが、
「相手に自由な時間と自由なスペースを与えていないかどうか」
です。

そこから判断すると、最近の草津戦くらいまでは、5-2-3のスリーラインの2の横に自由な時間とスペースが出てきてしまっていました。

今まではウイングがそこを見て、それより後ろになるとWB(石井や堀米のポジション)がプレスに行っていましたが、最近ウイングの可動域が狭いため、そこのプレスを誰が行くのか曖昧になっていました。

昨日の前半はかなり良かったのですが、(昨日はWBが長い距離を走ってそこをケアしていた)
それはあまりにも横浜FCの出来が悪く、いい形で何度も奪えていたという精神的余裕があってのことなのか、それともよもさんが改善してきたのか、どちらなのかは正直わかりません。

もし、よもさんがそこを改善していたとして、それをセレッソ相手にも継続してやり、それが通用するのであれば、正直かなり期待できます。

やり方を変えるのか、または今日のやり方をやるのか。
5-2-3の横のスペースをどうするのか、そこがひとつ注目するポイントでしょう。


あとは、試合の終わらせ方です。
5-3-2に変更して、中盤の2を3に変えて、スペースのケアをしても、ここ三試合それが機能していません。
数を増やしても曖昧になっているのです。
そこもよもさんはどのように改善するのか、
そもそもそこに着手するのかどうか、
そこが見ものです。

ちなみに僕の改善案は
5-2-3の時は後ろから出す、
5-3-2の真ん中から出す、と約束事をするということですね。


来週のセレッソ戦が本当に見ものです。






iPhoneから送信

posted by gahara18 |12:42 | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年03月26日

前に福森後ろに櫛引...

おはようございます!!
本日京都戦!!!
鬼門京都に勝つことができれば相当大きいでしょうがさてどーなることやら...

さて、今日の予想スタメンが発表されましたが、前に福森後ろに櫛引となっていました。
正直かなり怖いです笑

その理由として、距離を詰めれない福森と、結構食いついちゃう櫛引の組み合わせだと、
石櫃にルックアップされる→前に食いついた櫛引の裏を使われる、という可能性が出てくるわけです。
その場合だと、ラインを引くく保つ河合の方がカバーに行きやすいのですが、
今日は増川なので、そのカバーリングもどうなるかわかりません。

結構博打なのかなっていう印象ですね笑
正直今の京都は右サイドしかないので、そこで隙を作るのは如何なものかなともおもいます。

まぁこればっかりはどうなるかは始まってみないとわからないので、
攻撃面でいい方向に働くのを期待ですね。

posted by gahara18 |08:42 | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年03月24日

清水には勝ったけれども…

清水戦、ナイスゲームでした!!!
5-3-2から始まり最後5-4-1で締める、よもさんの戦術もハマりましたが、最後の球際で本当によく頑張っていましたね!!!

ただ、水を差す形になってしまいますが、今日の戦い方をやってるようではまだまだダメです。
今日は選手が120%の力を出して勝ちきった素晴らしい試合でしたが、これはリーグ戦です。
絶対に1年間もたないんですよ。
1年間もたせる戦い方をしなければなりません。

では1年間もたせる戦い方をするためにはどうしなければならないのか。

それが
ラインを下げないこと
です。

ラインが下がる=ゴールが遠くなる
ですから必然的に走る量は増えますよね。
また、相手に時間を与えてしまうわけですから、守備の時間が長くなります。
出口の見えない(どこで奪えるかわからない、いつ終わるかわからない)守備ほど疲れる守備はありません。
そのためにもラインを高く保ちボールを奪う機会を増やさなければなりません。

コンサドーレがラインを下げられる形はほぼ1つで、
相手のサイドバックから楔のパスが入って、そこでアタックに行けずに前を向かれる、またはサイドの高い位置にはたかれ、スピードを持って仕掛けられる。
これです。

今までのブログでも載せたように河合や福森の前のところで潰せないがためにラインを下げられていたわけですが、
もちろん彼らだけの責任ではありません。

相手のサイドバックにプレスに行けずに時間を与えてしまうと、ルックアップされ背後にいいボールを蹴られる可能性は高くなります。そのためサイドバックに時間を与えるとラインを上げられなくなります。
よってサイドバックへのプレッシャーが何よりも重要になります。

今日の試合も最初から5-3-2でいき、しかもビビりまくりだったため、サイドバックにいくのが全て真ん中の3枚になってしまい、ラインを上げることができませんでした。

終盤5-4-1になり安定したのは、必然的にサイドバックに行きやすくなり、相手の時間が少なくなったためです。
これを前半からやっていれば消耗はまだ少なかったでしょう。

去年のコンサはサイドバックに対して自動ドアだったため、ハマるわけがありませんでした。
今年のコンサやバルさんのときは守備時に3-4-3のスリーラインができているためサイドバックに時間を与えていなかったのですが、河合が自動ドアだったためこれもハマらないことが多々ありました。

簡単なイメージとしては
CBに与える時間は2秒
サイドバックに対して1秒
ボランチやCFに対して0秒といったように
順々に時間を減らしていき最後のところを0秒にして奪い取るのが理想です。

今のコンサはまだそれを意識して守備ができていないため、ラインを上げることができないんですよね。

長々語っちゃいましたが、今回の話は一言ですみます。

ウイングバックとセンターバックはもっと相手との距離詰めろ


今日のお話は守備の第一ステップです。
本当に強いところは第二ステップまでいってるので、時間があって気が向けば第二ステップについて紹介したいと思います。

では今日はこの辺で

posted by gahara18 |22:50 | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年03月22日

対京都 考察

[推奨スタメン]
ソンユン
進藤 増川 櫛引
前弟 宮澤 深井 堀米
ジュリ
ヘイス 都倉


[解説]
★ディフェンス
キーワードは手堅く
それこそバルさん並みの手堅さでいっていい
手堅くとは隙を作らないということ
隙を作らせないためには運動量と、瞬間の反応とスプリント
よって上里はない。ボランチは宮澤と深井。
京都のオフェンスに意図ある形はないので、今まで通り3-4-3のスリーラインを作っておけば崩されることはない。
1つあるとすれば、石櫃。時間を与えるといい判断をしてくる。
そこで時間を与えたくないため、左は走れて敏捷性のある堀米。
後ろ福森だと、福森のまえで起点作られる場面が多いため、一対一で強い櫛引か河合。
イヨンジェには増川を当てる。
前3人はジュリ都倉あと1人内村以外の誰か
内村は後で使いたいから(理由は後述)調子のいいやつ。トップ下に飛び出しあって運動量豊富なやつが欲しい。ヘイスを前線に置いてトップ下ジュリでもありだけど、ヘイスジュリが3-4-3のスリーラインをちゃんと作れるかどうかが怖いところ。
個人的にはここで中原神田に絡んできて欲しい。

★オフェンス
向こうは前線からのハイプレスがあるわけではないのに、最終ラインの裏はすこすこ。
4失点のうち3失点は裏つかれてるわけだから、活用しない手はない。
さらにその失点は全て後半であるため、前半と後半でガラリとやり方を変えてみると面白い。
先述した通りプレスがハマってるわけではないので、ビルドダウンしてしまう河合をCBにさえ置かなければある程度保持できる。今まで通りジュリ宮澤深井の間受けや、ヘイスの個人技で前を向いたりなどができればシュートまでいけるはず。
岡山の伊藤大輔が決めた時のような飛び出しを堀米前弟に期待。
後半は先述したように裏をより狙っていきたいのと、緩くなりがちな後半を締めるという意味でも左のボラに稲本、FWに内村を投入。
攻撃面では稲本の正確なキックと内村の飛び出し。
稲本を左に置く理由は先述した3失点全てが三列目付近の左サイド付近で右足でボールをもってのフィードだったため。
明らかにボールウォッチャーになってる節がある。
守備面ではハイプレスにいける内村と球際で勝てる稲本で後半を締めた戦いにする。
このように対京都では稲本内村の交代が守備攻撃どちらにも意図のある交代にできる。

総評
試合を見て最も感じたことは、チームが緩い、ということ。
昔のコンサのようで、いくところ、いかなければいけないところ、いかなくてもいいところ、全てが曖昧。
こういう相手にはこっちがしっかり締めた戦いをして、個人で勝てる選手を何人か置けば大体負けない。
そういう意味でもヘイスジュリ宮澤深井に期待(都倉は完全にフィニッシャーで、ゲームを作るという意味ではあまり役に立たない)
また最近のコンサはまだまだ未成熟だが、他のチームよりかは締まった戦いができるようになった(宮澤、よもさんの貢献度が大きい)
順当にいけば負けない。
ヘイス起用は練習を見ないとわからないが、ここで使わないとこれから使う場面がもっと減るためここで一度スタメン起用したいところ。
やれるということはプレーを見ればわかる。


以上

posted by gahara18 |14:39 | コメント(4) | トラックバック(0)

2016年03月18日

想いを背負ってプレーする

最近の宮澤のプレーには感じるところがありますね。
父として、キャプテンとして、いろんなものを背負ってプレーしているのでしょう。

アナリスト(自称)としては、起きた事象を現実的に分析しなければなりません。
想いなどといった抽象的なものは除外して考えなければなりません。

ですが、多くの選手のプレーを見ていると、
技術的にはたいしたことないのに
目についてしまう、感動してしまう選手がいます。

今の宮澤がそれです。

確かに昔から宮澤は天才と称され
技術的もいいものを持っていました。

ですが、正直パッとしないという印象だったのではないでしょうか。
今ままではただ使い勝手のいい選手でした。

ですが今はピッチでもっとも輝いている選手でしょう。
なぜそこまでの選手になったのか。

その理由が
やはり想いを背負ってプレーしている
からでしょう。

キャプテンとして、父として、札幌の10番として

サポーターの想い、チームの想い、家族の想い
それらを一身に背負い戦っているからこそ

今まで届かなかったボールにとどき
触れなかったボールに触れ
満ち溢れる自信によって、積極的になれる

プレー見ていると分かりますが、
今までとは比べものにならないくらい前を向いています。
またスライディングでのボールカットもおそらくチーム1でしょう。

そんな選手にサポーターは感動するのでしょう。


今の若手にそこまでの物を背負えと言いたいわけではありません。

ですがせめて
サポーターの想い、家族の想いだけは背負ってプレーしてほしい。

自分のためだけにプレーしている選手が
人に感動を与えられるわけがない。

サッカー選手という職業は
人を感動させられる素晴らしい職業です。

自分の持ち味を活かして
チームの勝利に貢献し
サポーターを感動させる

その目的を忘れずにプレーしてしていただきたいと思います。


posted by gahara18 |10:48 | コメント(0) | トラックバック(0)