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2020年08月30日

危機管理。

>北九州って8月全勝なの!?流石はコバさんだわ…。

○札幌監督のPKキッカー指名が伝わらず 社長明かす

 明日になるかなと思ったが、ノノ社長は相変わらず仕事早いわ。

 ジェイ欠場の際にもメンタル的に難しいとか早い段階で内情を明かしてくれたので、昨日のすったもんだもあまり心配はしていなかった。事情聴取とまではいかないまでも、間に入ってどういう状況だったかを確認、検証できるのは立場的にもノノ社長しかいなかったし。

 ミシャだけが悪者にならないようにコーチや通訳含めたスタッフ全体の責任、甘さがあったよねというのが文面からも窺える。実際問題、ミシャに冷静かつ客観的に物申すことができるのはノノ社長以外にいない。このあたりのバランスや風通しのよさがあってミシャコンサは躍進したとも言えるわけで…。

 特にああいう後味の悪い結末だと不安にもなるし、あらぬ憶測や与太話からとんでもない大火事を招きかねない。危機管理っていうほどのもんじゃないけど、このあたりのケアは流石ノノ社長。小火は早く消すに限る。チームはオフとのことで現場レベルでのすり合わせは明日かもしれんが、“ボヤ騒ぎ”はこれで終息だろう。

○国見高校 中島大嘉選手 来季新加入内定のお知らせ

 武蔵の移籍は戦力的には当然痛い。だが移籍すること、先を見越して武蔵の後釜になり得る素材を見つけて来季の加入を内定させている。クラブは前を向いている。現場と強化部の方向性が一致しているからこその発掘、内定だと思う。

 確かに今は苦しい、頑張っても結果がついてこない。
 でも「トランキーロ!あっせんなよ。」でいいんじゃないの? 

posted by フラッ太 |23:40 | コンサについて | コメント(6) | トラックバック(0)

2020年08月29日

足りないものは?

>高嶺と金崎のバチバチな勝負は見られず…

 ホーム名古屋戦はスコアレスドロー。

 ルーカス、痛恨のPK失敗。それだけを見れば「何やってんだ!」になるんだけど、その前にはCKでお見合いして危うくゴールに…とか、福森が信じられないチョンボやらかして危うく失点しかけるとか、ドドの決定機に決めきれないとかいろいろあったから、どっちに転んでもおかしくなかったかな。荒野が戻って掻き出してくれたからいいようなものの、あれで失点してたら福森は懲罰交代モノだぞ。

 今日はポスト役が機能するか?というのを中心に観た。

 名古屋の金崎は多少強引にでも相手と競り合って収めるといういわば剛のポスト役。
 ああいうタイプがフィッカデンティ好みなのかな?ミンテとのマッチアップは見応え十分。
 ミンテでなければ金崎に制されていたと思う。

 で、コンサはというとアンロペだったわけだが、ぶっちゃけ機能していたとは言い難い。
 アンロペは相手を背負って受けるのはあまり…って感じ。
 元々右のシャドーが主戦場で前を向いてナンボ。そのせいか駒井とも息が合わず。

 前を向くというと、チャナが自陣深くに下がってから受けるようじゃ正直つらい。
 下がって後ろ向きでボールをもらう→前を向くのに3タッチくらいかかるじゃ速攻は無理。
 0トップなら荒野が出て行って…というのはあったかもしれんけど。

 開始早々バタバタしっぱなしであの時間帯に失点してたら0トップ1トップ関係なく惨敗コースだった。金崎がバーに当ててくれて助かったよ…。関係ないと言えば前半はボール持ってるのに下げさせられることも多かった。名古屋は強烈にプレスをかけて奪ったら一気に…というよりは、中を固めてマテウスや前田の単騎駆けという比重が高かった。

 早野乙も駒井が消えている感じなことを言っていたし、ポスト役は本職がいないと厳しいと感じていたので駒井OUTジェイINは当然と思っていたが、できれば後半頭から動いて欲しかった。交代カードはイエローもらった宮澤を下げると思ったんだが荒野を下げて高嶺IN。アンロペOUTでドドIN。その前にチャナが3人に囲まれてショートカウンターとかピンチも招いたが、さすがにチャナは下げられなかったか。

 で、終了間際の交代カード2枚となったわけだが、PKの時間つぶしに使うくらいならもっと早い段階で切ってほしかった。後半はコンサが押し気味で代えにくかったのかもしれないが、せめてヘロヘロだった宮澤は下げてほしかった…。水曜日の試合、大丈夫か?

 武蔵はポスト役が必ずしも上手いわけじゃないが、その代わりに1発でブチ抜けるスピードがある。ドドは運動量はあるし守備もやってくれると思うけど真ん中のレーンで勝負させるには流石に荷が重すぎる。DFに読まれて止められたけど仕掛ける意識は高いのでシャドーの位置での起用とみるが、さて?

 名古屋は殴り合いに付き合わないタイプのチーム。それでも粘り強く攻撃して得たPKが失敗となるとどうしたってショックはデカい。我慢して苦労して放った渾身の5面張リーチが闇テンのカンチャン待ちにかわされてスベった感じ。流れが悪い時ってこんなもんなのかなあ…。ただ、その段階すらおぼつかなかった数試合を考えると、0トップ云々じゃなく前進した感じはあったと思う。ルーカスはかなり変態度の高いパス出してたし。

 負けなくてよかったドローじゃなくて勝てなくて悔しいドロー。
 一方で、武蔵の抜けた穴は想像以上に大きいと改めて感じた試合でもある。
 

posted by フラッ太 |23:05 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2020年08月28日

名古屋戦の展望。~必勝!?0.5トップ作戦!~

>言うだけならタダやで…

 完全にお遊び、ネタと思ってもらって結構。前のエントリーでのコメントで

>解説の岩政氏が、札幌のゼロトップのデメリットとして、
>1発目チャナにボールを当ててというのがあるそうです。
>今まではジェイに当てて拾ったチャナが前向きになる。

 …だったらチャナのところにドドを入れればいいんじゃね?という至ってイージーな話。
 チャナのところ(≒左シャドー)に入るから前線だけど1トップじゃないので0.5トップ(笑)。

 たぶん機動力重視の0トップスタイルは変えないだろうし、かといってジェイにフルタイム走らせるのは無理がある上に0トップと相性が悪い。むしろジェイには真ん中にドンと構えて相手CBの注意を引き付けるいわゆるピン止め役も兼ねてもらった方がより活きる。

 チャナにボールが入ったところを潰される→ずっと守備のターン!にされるくらいなら
 ドドをポスト役にしてそこから大きく展開すればいいんじゃね?というのが趣旨。
 少なくともドドならハードなコンタクトで潰されるこたぁないだろうし。

 ただし、あくまでドドはポスト役。数秒でもキープしてもらって実際の展開は福森やボランチが担う。ドドも隣のレーンに捌くのはそれなりにできると思うけど。なので、駿汰をボラに上げてミンテCBでってのはどうだろう?宮澤はコンディション的に厳しいし、ミンテは最後の砦として速さや強さ勝負で無理が効く唯一のDFだし。

 酷暑のアウェイでは特にそうだが「走らされる」展開になると俄然不利になる。ボールや人が動く(動かす)のは自分たちのペースにするのが目的で、0トップスタイルは機動力や運動量を重視したらそうなったってことじゃないのかなあ?

 トップの枚数よりもどこまで主導権を握ってゴールに結びつけられるか。
 名古屋戦は改めてそこを注視したい。

posted by フラッ太 |19:30 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)

2020年08月26日

不感症。

>マルチ投稿は正直困る…新着記事があっという間に流れてっちゃうのよねぇ。

 アウェイ横浜FM戦は1-4の負け。ちょっとやべーな、と。

 0トップ云々以前に単純に戦力面で厳しい。向こうは攻守の要が戻ってきたし、補強したジュニオール・サントスが早くも結果を出し、今日も2ゴールと大暴れ。一方、コンサは武蔵がベルギーに旅立ち、ジェイはメンバー外。白井・高嶺がケガ。交代枠が5つあってもどうだろうなってところに酷暑のアウェイゲーム。
 J公式の文字情報をさらっとチェックしたけど、クロスを遮断されるとか相変わらずなところもあって。前半で2点のビハインド、ボランチ総取っ替えでFW2枚投入と一気にモデルチェンジ。今までとは違ってスパッと交代、しかも3枚替えしたのでよほど前半の出来が悪かったと踏んだのかな?

 前日に殴り合い上等!と意気込んでいたし、前半で2点ビハインドでは今のマリノス相手に勝つのは正直厳しいだろうと思ったので負け自体にはショックはない。「まあ、こうなるよね…」ってなもんで。ただ、ドドとアンロペのコンビで一太刀でも浴びせたのは良かったかな、と。マジメだし仕込めば可能性がありそうなのはドドかなと思っていたし。潔いっちゃ潔いが、ここ数試合の体たらくじゃ馬鹿正直ってのが先に立つよなあ…。

 で、やべーなというのは今のコンサのチーム状態…ではなく、オレ自身。

 サポーターズブログでのたくってるんだからコンサに関してどうでもいいってワケではないんだけど、何て言うのかな、試合の結果をただ淡々と受け止めてしまっていて、自分の中でコンサに対する“熱”が湧いてこない。
 勝てていないからってのもあるだろうし、実生活が何かとシビアな状況で楽しめる精神状態ではないのかもしれないし、今年はコロナの影響で特殊な環境でリーグを戦っているからかもしれないし、コンサに関してちょっと不感症に陥ってるな、と。DAZN未加入なので、せめてJ公式の文字情報で“考える”クセをつけてはいるけどね…。

 もちろん勝った負けたは重要だし、プロはそこで評価されるんだから勝敗度外視ってワケにゃいかない。一方で、0トップは新たなミシャ式への試行錯誤の過程にありじっと見守る時期とも思っているので気持ちが揺れ動いているというか。バカアホマヌケ!と叫ぶだけでは決してチームは強くならないって意味では8年前に戻った感はあるのかな…。

 苦しむ時期は絶対に来ると思っていたし、ここ2年上手く行き過ぎた面も少なからずあるのでここは我慢のしどころと思いきれればいいんだけど、今のミシャコンサって何ができて何ができないのか、勝つためには何が必要で何が足りないのか、そのためにどうするのか、あるいはやってみたことがどうだったのかとか、いろんなことが整理できていないと同時にすぐには解決できそうもないと感じている。ぶっちゃけ、モヤっとしてる。

 良かったじゃん、今年は降格ないんだからボロ負けしまくったって構いやしねぇとか、コンササポがゴール裏にいなくてよかったなブーイング浴びずに済むしとかイヤミをブチかませば…って話でもないのよね。外野ってのは勝手なもんで、勝てばブレない、負ければ頑固だ依怙地だと文句言うのが性なんだけどさ。

 ともあれ、点が取れなきゃ勝てないわけで、その意味でもドドとアンロペの2人で点が取れたのは希望の光だし、今はこの2人に期待するしかないって感じかな。もっとも、今日はハナっから無理ゲーとまでは言わないにせよ、厳しいと思っていたので絶望感はない。ポジれる要素がある分だけ前を向ける。なんでミンテを残り10分で入れたの?とか考え直してほしいと思うところはあるけどね(苦笑)。

 …やっぱ、スカパーからDAZNに切り替えた方がええんかな?

posted by フラッ太 |23:30 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2020年08月24日

キングカズのハットトリック。

>ちょいと釣り気味で申し訳ないが…

○【速報】佐藤琢磨、インディ通算2勝目!ディクソンとの激闘制す

 サポーターズブログである故、基本的にはコンサ以外の話題は書かないようにしてきた。あんまり話題がとっ散らかるのもよくないし、公式HP内にある以上はそれ相応な書き方もある程度必要かなって思うし。だが、今回は書かずにいられなかった。

 これ、ものすごい快挙だよ?

 中田英寿がASローマ在籍時代にスクデットを獲ったのもスゴいことだが、
 今回の佐藤琢磨の勝利は キングカズのハットトリックに匹敵するインパクトがある。

 今や20歳そこそこでF1のシートを得るのが当たり前な世界で、佐藤琢磨はぶっちゃけ“周回遅れ”でモータースポーツの世界に入ってきた。今ならたとえホンダやトヨタの後押しがあってもまずありえない話。もちろん、空前のF1ブームを巻き起こした中島悟や鈴木亜久里といった先駆者あっての話だが、琢磨はいわばワールドスタンダードで転戦した最初のF1ドライバーと言っていい。

 3年前にインディ500を制したのが40歳(!)の時。これとてスゴいことなのだ。最高速度はF1を上回るし、給油やタイヤ交換&マネージメント、さらにはオーバルコースならではの駆け引きもあるので決してインディカー・シリーズがF1に劣るわけではない。それぞれが別の山、別の性格を持った頂。

 俗にモナコGP、インディ500、ル・マン24時間が世界3大レースと言われるが、それは単に歴史が古いだけでなく格式やステイタスが高いから。特にモナコGPは狭い市街地コースでワンミスが命取り。しかも、ほんまもんのセレブが集まるレース。モナコの1勝は他のレースの3勝ぶんとまで言われるほどに勝つのが難しく勝利の価値が高い故にモナコウィナーはより尊敬される。

 インディカー・シリーズもオーバルだけじゃなく市街地コースなど複数のサーキットを転戦するが、インディ500で勝つドライバーは一目置かれる。インディで勝つということはただ速いだけじゃなく強いドライバーの証。しかも複数勝利ともなると名実ともにトップドライバー。
 複数勝利したモナコウィナーは古いところではグラハム・ヒルやジャッキー・スチュワート、ニキ・ラウダ、もちろんセナやプロスト、シューマッハ、ハミルトンといったワールドチャンピオンが勢ぞろい。インディ500ではダリオ・フランキッティ、エリオ・カストロネベス、エマーソン・フィッティパルディ、アル・アンサーJrといった錚々たる顔ぶれ。

 佐藤琢磨は海外での評価は高いのにF1至上主義に毒されたのか
 日本での評価が思った以上に低いのか何ともやるせない。

 普段から日本のスポーツマスコミは野球中心に回っているのを歯痒く思っているが、
 モータースポーツへの冷遇ぶりはトヨタやホンダがある国とは思えない。

 …ともあれ、佐藤琢磨おめでとう!

posted by フラッ太 |15:45 | スポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)

2020年08月19日

0トップって戦術荒野?

>靴磨きパフォーマンスはやる暇なかっただろうな…

 ホーム大分戦は1-1のドロー。

 公式の文字情報をざっと流し読みしたけど、
 追いつくのが精いっぱい、やっとこすっとこという感が否めない。

 クロスはバンバン上がるけどターゲットが小さいから競り勝てない、
 手間暇かける割には点にならずに前半終了間際にCK1発で失点ってのが切ない。

 対戦相手にとって今の0トップはあまり脅威とは思わない、しっかりガード固めりゃ
 動き回って勝手にバランス崩してくれるからむしろカモじゃないかとさえ思える。

 まあ、川崎戦でド派手に負けたせいでネガティブになってるのかもしれんけど、
 先に失点したら諸刃ぶりがより顕著になるんじゃないかって危惧はある。
 それがミシャだよと浦和サポあたりは実感してるかも…。

 今までだったら両サイドからバンバンクロス上げて高さで殴るのをメインにしつつ、シャドーが地上戦でかき回す&切り崩すというのがおよそのスタイル。ミシャはある意味で部分的にでもそれを“捨てて”バージョンアップ、あるいはアップデートに取り組んでいる、そのキープレイヤーが荒野なのかなとぼんやり思っている。今日は交代カードを1枚残したけどサブのメンツ的に荒野に代われる選手はいないし、運動量は捨てがたい。

 結局はルーカスとアンロペの連携でどうにかゴールをもぎ取っただけ。
 それが強力であることは確かだけど、大分にしてみれば勝ちを逃したドロー。

 …寂しい。

posted by フラッ太 |22:20 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)

2020年08月17日

憎まれっ子世に憚る。

>そういや、ジョーの日本ディスの誇張記事あったな…

○【札幌】「個人だけを見たら全然札幌の方が強い」荒野拓馬が感じた首位・川崎とのチーム力の差は?

 ヤフコメじゃ「負け犬の遠吠えwww」だの「勘違い野郎」だのとまあ袋叩き。他サポとしてみりゃ概ねこんなもんだろうとも思う。仙台戦での1発退場ですっかり“キャラ”が定着してしまった感があるし、結果としちゃ完敗、惨敗だし。

 それでも、荒野がこういう発言をしたことはポジティブにとらえたい。
 やられてばっかりじゃなかったんだぞ、と。

 荒野だって仙台戦の一件で散々叩かれたことで得たものがあっただろう。感じ取ったものがあっただろう。別に負けたことを否定したいわけでも現実逃避したいわけでもなく、ただ自分が思ったことを言った。

 荒野の立ち位置から見えるものがある。

 それはたぶん外野からは理解できないどころか嘲笑の対象でしかないのかもしれない。でも、それでもいいと思う。むしろ、ただ「切り替えて次へ」で終わらせずに多少なりとも歯を食いしばってまっすぐ前を見て言ったであろう荒野を頼もしく思えた。

 今のキャプテンは宮澤。恐らく次は荒野が後継者になるだろうし、当の荒野もそういう責任感や使命感を持って行動しているのはピッチの内外からもわかる。クラブもそういう方向性で教育や指導をして荒野を見守っているだろうし。極論を言うなら宮澤はコツコツと力を蓄えてきた優等生、荒野は未だにヤンチャが抜けない学生上がり。

 タイプは違うにせよ、宮澤の後継が着実に力をつけて良きにつけ悪しきにつけ存在感を増す。

 他サポは馬鹿にするだろうが、クラブの3年後、5年後を背負って立つ選手はJにはそう多くない。しかも荒野はユースからトップ昇格してきた生え抜き。移籍市場のボーダーレス化が加速して生え抜きを残すことが難しくなっているのは鹿島の苦境を見れば一目瞭然。そういう意味では多少ラッキーな部分はあるけどね。

 憎まれっ子世に憚る。

 ええやないか。アクの強い奴がいたっていい。頑張り方さえ間違えなきゃいい。
 菅や進藤はどうなるかわからんが、コンサには今のところ“次の次”までいる。
 強くなって雪辱を果たせばいい。いや、果たすんだ。今のコンサならできるよ。

 …でも、余計なファールは勘弁な。

posted by フラッ太 |12:25 | コンサについて | コメント(3) | トラックバック(0)

2020年08月15日

○○が悪い!

>まあ、1on1でやってんだから“切り取り”はしやすくなるんだよねぇ…

 ホーム川崎線は1-6の完敗。

 地上波でオンタイム視聴。
 普段は個人を挙げて「○○が悪い!」というのはやらないんだけど、
 今日はの出来があまりにも悪すぎた。

 1点目は菅野が指示出してるのにチェックが甘くなりFKを与える、
 2点目はパスミスでいわゆる安い失点を招いた。
 小林に決められたゴールは宮澤が競ってるときにカバーが遅れた。

 2点目のところは解説の河合も挙げていたけど、狙われていたところに出したのはちょっとなあ…。

 DFラインが駒井・宮澤・菅の俗にいうファイヤーフォーメーションになった時点で勝敗はある意味度外視というか「行くしかない」状況になったので、大量失点自体は想定内。終盤、川崎さん流していた感じだし…。

 基本0トップは守備はマンツー。三苫の2点目の時も中野が競り負けて運ばれたのが原因だし、そういう意味では勝ち負けがハッキリして切り取りやすくはなる。ただ、前半は失点シーン以外は機能していた感じはあったし同点になれば…というのはあったかな。

 小柏が前半だけだったのは初めから決まっていたのかな?手ごたえがあると交代カードが切りにくくなると思っていたので却って良かったのかも。0トップだとルーカスに通ってもその先が厳しいのでジェイ投入は自然な一手。中野は最初は左WBに入ったが攻守に効いていなかった。むしろ金子がガンガン仕掛けていたしボランチに回った時の方が良かった感じ。

 しかしまあ、いろいろと厳しいなあというのが率直な感想。

 福森もスタメンで出たはいいものの間に合ったというよりは“間に合わせた”という感じで状態がいいとは思えないし、駿汰出場停止、高嶺ケガ、進藤出ずっぱりでもともとDFラインに不安を抱えていた。早坂もベンチ外でひたすら殴り倒すというメンツ。それを受け止められたらそりゃねぇ…。フルメンバーが揃っていたとしても勝つのは難しかった。DFラインが攻守において不安定だと川崎相手ならそりゃ虐殺もされるというもの。

 地上波で河合も取り上げていたが宮澤→チャナ→ジェイと綺麗につながってのゴールはお見事。レアンドロダミアンのゴールはより洗練されていたが、宮澤が持ち上がってパスを出したというのがポイントが高い。このあたりが宮澤を起用する所以だろう。ただ、あと1点は返して欲しかった。

 まあ、巡り合わせも悪かったてことで…。

posted by フラッ太 |17:10 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)

2020年08月12日

傷だらけのGL突破。

>大島のレッドってあくまでカップ戦での適用だよな?どっちも談合でGL突破したし。

 ルヴァン杯GL第3戦VS横浜FC戦は1-1のドロー。
 何とか首位通過を決めたものの、代償もかなりのもの。

 高嶺が前半早々に負傷交代で温存したかったであろう進藤をほぼフルタイム使わざるを得なくなる。そして白井も負傷交代。これでGL突破を逃してたら目も当てられないといった具合。ターンオーバーはしたものの、高嶺がケガってのはかなりキツい。石川は戻ってこられるのかな?

 今日の試合はフジテレビNEXTで録画したので余裕があればチェックするけど、公式の文字情報では小柏がかなり良かった感じ。今年の赤黒三人衆もルーキーとは思えないくらいだけど小柏は“モノが違う”といったところか。宮澤以来の期待感。

 相手GKの市川が良かったのかな。横浜FCも最後のところは集中して体を張って守っていた印象。これが3-0くらいで勝っていれば「J1で3年やってきたのはダテじゃないんだよ!」と胸を張れるんだが、今日は安堵と不安がほとんどで諸手を挙げてってワケにゃいかんのが何とも。

 それでも、今日はGK突破を決めたから試合はドローだけどクラシック空けた。
 いいじゃんかよぅ、今日はクソ暑かったんだよ!
 冷えっ冷えのクラシックで乗り切りたいときってあるだろ?

 土曜日の試合がホームってのがせめてもの救い。まだ9連戦の中盤戦。
 とにかくしっかり休んで、コンディション整えて王者に立ち向かおう。
 …清水戦?そんなのあったか?

posted by フラッ太 |22:00 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2020年08月02日

より上のレベルで。

>今日は厄日だわ!…と金子が嘆いたかどうかは知らんが。

 ホーム神戸戦は2-3の負け。

 今日の試合とかけて北の国からととく。そのココロは…蛍が主役。
 何だろうなあ、こっちの0トップは機能していたとはいえ“してやられた感”が強い。

 ドウグラスに競り負けたときのゴールは「まあ、しゃーないか。これも経験だ」と割り切れたが、菅と大伍のマッチアップは大伍が1枚上手。また大伍のトラップが絶妙であれで半分勝負アリだったし。これも割り切れるっちゃ割り切れるんだが、山口蛍の2ゴールは気が付けばフリーの状態になっててGKはもうどうしようもないって状態。

 マンツーでつくコンサの守備を逆手にとって、例えばドウグラスには駿汰がつくよね…といった具合に、直接的には選手を使わなくても空くところが出てくるのを読んで出ていけるといういわゆる戦術眼の高さにやられた感じ。代表ボランチはダテじゃないわ。

 Fマリノス戦でキレキレだったルーカスも酒井高徳に仕事をさせてもらえず。まあ、あんだけ活躍すりゃ当然ケアしてくるわな。ここでもより上のレベルでの戦いがあった。古橋がアクシデントですぐ引っ込んだとはいえ、ガチメンの神戸相手にここまでやれたと思う一方で、やっぱり欲が出る。3年目のミシャコンサはそういうチームになってきたということ。

 良くも悪くも0トップに“酔った”かな。

 荒野の運動量は驚異的だし2ゴールという結果も出した。この0トップは荒野の運動量あってこそと思わせるものだったし、そういう面もあると思う。それ故に機能している、手応えがあるとドラスティックに選手を代えにくいという諸刃の剣なところもあるのかな、と。

 周りがチャナとか白井とか小回りが利く選手ばかりでドドはどうなのかなあと思っていたが、もっさり感こそあったものの思っていたよりは動けていた。ただ、如何せん時間が短い。ミシャに文句言うとすればウォーターブレイクで一気に動いて欲しかったかなってのはある。

 高嶺は「そこまで出るんかい!」というくらいに積極的に攻撃参加もしたし、どんどんフィットしている。福森がいない分CKでの怖さがなくなるのはあるにしても十分やっていける。あとはループを枠に入れてりゃなあ…。金子はダイブが露骨だったか。現状では金子はサブだが、早い段階でもっと試合に入っていけないとサブ止まりかな。水曜日はスタメンで見たい。

 …何が悲しいって、クラシック飲めないことよりレコーダーが壊れたことだよ!(泣)
 

posted by フラッ太 |17:10 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)