2024年03月18日
現在のけが人の状況。金曜日は怪我をしている菅野はかなりハードな練習をしていた。
今時点でのチームのけが人の状況をまとめて見る。 深井、高木は長期離脱なので除くとして、日刊スポーツの保坂さんによればスポーツの青木は木曜日に怪我をしたとのこと。 また、菅野は右手薬指にひびが入った状態で開幕戦から2試合ゴールを守っていたが 浦和戦の前日の練習で至近距離からボールを手に受けて患部を悪化させた。 大森は沖縄の練習試合の最後で怪我をした。 後は高尾、出間、近藤、ゴニちゃん、宮澤だろう。 このなかで昨日の報知では青木右足首付近の肉離れ、それから神戸戦までの2週間で合流する予定は、大森、高尾、出間とのこと。 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/a58e1628cd11b37e3614a686619f1829f4f1f6b7 金曜日の練習では宮澤が1人でランニング。近藤と出間が仲良くランニング。ゴニちゃんは通訳の李さんとランニングしていた。 大森と高尾の姿は見えなかった。 驚いたのは出間のガタイのよさ。昨年の練習でも見てはいたが、今回は近距離だったせいもあるがさらに大きくなったように見えた。 並んで走っている近藤に負けない体というよりは近藤よりも明らかにガチムチ。まだ3月末迄正式に言えば高校生。とでもじゃないが高校生の体ではないと思った。 キャンプでゴールをかなりとっていたがそれもなるほどと思わせるような体。復帰してくれればかなりの戦力になりそうだ。 また、菅野が「本当に怪我しているの?」というばかりのサッカーボールはさすがに使っていなかったがスポンジボール?を使ってのボールを跳ね返えすハードな練習。 もっとも指にヒビが入っても試合に出るくらいだからもしかしたらもうすぐ復帰するかもしれない。 青木は肉離れだからしばらくは出られないだろう。ただ、大森と出間、高尾が復帰するのは大きい。 大森は今年のFWの軸に考えていただろうからかなり大きい。また出間も復帰すればFWが2人増える。このことだけを考えてもかなりの戦力アップだろう。 ただ、怪我明けなので無理はさせられない。徐々に慣れてもらうしかないだろう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
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2024年03月17日
ミシャ曰く「まだまだ試合の数は十分残っている。」という言葉に恐怖感を感じた。
思ったとおり、チームは最悪の状態を突き進んでいる。今年は変革期と言いながら、主力が次々と抜かれた。 三上GMはチーム30周年にあた秋春制も始まる2026年大きな変化をするチームにしたいと言っているが、もしかしたら2026年のためにお金を貯めてているのか?とも思わせるくらい補強に金を使っていないように見える。、いや使えない?状態。(本当にないのか?) そもそもこの戦力でリーグ上位を目指すなんで最初からおこがましいだろう。 ミシャも相変わらず、自分の好きな選手を優先的に起用して、相手の弱点を徹底的につくなんて考えもしない。守備が悪くても選手が悪いと言うだけで何も修正しようともしない。まるで勝利にこだわらない采配ばかり。これでは今の最下位と言う状況も不思議ない。 昨年、ルーカス、駿汰、小柏がいてさえ後半で最下位と言う状態、いなくなったらこれよりさらに厳しいと言うということは当然わかっていたはず。 それに関して外国人も補強せずほとんど手を打っていない。こんな甘い考えでJ1リーグを乗り切ろうと考える自体頭がおかしいとしか言いようがない。 そのミシャは昨日の記者会見でも「ルーカスだったり、金子拓郎であったり、そういった選手たちが見せてきたようなプレーというのは、今のチームの中で足りない部分だ。」とどうしようもないことをまたまた嘆いていた。 昨日の守備もミシャ曰く「クロスの対応で次の予測ができていなかった。」で毎回、済ませるのはどうなのか?予測をするのも何もちゃんと練習をしないと身につかないのではないか? もっともただでさえ薄い戦力の上、けが人続出。メンバー的にかなり落ちていって、やりくりが大変なのは間違いない。その原因はフルコートマンツーマンのせいということもあるかもしれない。 しかしこのような戦術をとってけが人が昨年くらいから続出しているのにここ最近はかつかつな補強しかしていない。やってることがまったく理にかなわない。挙句の果てにはけが人の復帰が大きな補強とかなんとか。 もっとも今年はフルコートマンツーマンもほとんどできていない。中途半端なマンツーマンしかしていない。メリハリのないプレスでは猶更勝てる気もしない。 三上さんはちょうど秋春制がスタートするチーム創設30周年に目指してチーム力を上げると言っていながら、今年J2に落ちたら洒落にもならない。このままずっと何も対策せず座死つもりか? こうなっていくことはシーズン当初から想定していたことではあったが、昨年までは選手の質も高かったのでそのうち勝てるだろうというある程度希望も持てたが、今年はその余裕すらない。どんな相手にも勝てる気がしない。そんな状況だろう。 以前から何度も書いてもはや嫌になってきたが、やはり外国人のちゃんとした屈強なFW、サイドの選手を補強するしかないだろう。ウインドーは3月27日までで時間もないが、なんとかしてほしい。 できないなら、ミシャに己の信念を曲げてもらって守備練習、カウンターの練習、ちゃんとしたセットプレーの練習、ハーフコートばかりではなく1週間に1回以上はフルコートでの紅白戦をさせるしかないだろう。 もっともミシャは自身の信念を曲げてもやらないと思う。そうなったらミシャに辞めてもらうしかない。 ミシャは昨日「まだまだ試合の数は十分残っている。決して下を向く必要はないし、慌てる必要はないと思っている」と言っているがこれは降格していくチームの初期段階で監督がよく発する言葉だ。 すでにこういう状況になっているということをサポーターは認識した方がよいと思う。ミシャもさすがに相当な危機感を持っているのだろう。 とにかくチームとして動かなければいけない。 遅くなれば遅くなるだけチームの成績がさらに悪くなる。 このようなことはタイミングを逃すと最悪の事態になる。とにかく動いてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:30 | 戦略 | コメント(7) | トラックバック(0)
2024年03月16日
スキル重視も良いが、もっと連係力を信じた方が良い。
1対2で敗戦。3連敗でついに最下位転落だ。 この試合はどの程度サブや若手のメンバーを先発から使って仕掛けるかという期待があったが、結果は宏武だけだった。 金曜日の紅白戦ではボランチに克幸、右WBに原、右SBに宏武、右CBに家泉をおいて面白い布陣をとっていた。 紅白戦でもこの右サイドがかなりよく、宏武のクロスからアシストで晒されたが疑惑の?荒野のハンドゴールもあった。 てっきりこのメンバーで行くのかとおもいきや…。 それでも前半の序盤はかなり出足が良かった。サイドからの攻撃や相手に1対1で負けずボールを奪って縦にスピードある攻撃をして相手を攻め立てていた。セカンドボールも拾って、チャレンジ&カバーがうまくできていた。 しかし、いつものとおりラストパスの精度やシュートを打たない思い切りの悪さ、クロスを単純に入れて相手の高い壁に跳ね返され工夫を欠いていた。 また右サイドの連係が非常に悪かった。特に宏武と雄也、馬場ちゃんの3人はほとんど機能しなかった。雄也と宏武の役割がかぶり、どちらも突破するチェンスを狙うのは良いが俺が俺がばかりで互いの良さを完全に消していた。ゆえに右サイドのポケットに入ることができず。最後は単純なクロスで跳ね返されて終わりという状態になっていた。その後には押し込まれるシーンが多かった。 それでも前半はスコアレスで後半勝負だと思ったが、後半は相手の高さのあるプレーに苦しんだ。 1失点目は左サイドのポケット部分に大きなスペースを空けたこと。 チェックと菅ちゃんが対応していてそこが空いているからカバーしろとチェックが手で指図したが聞こえなく?案の上そこにボールを出されようやく駒井が気づいてスペースを埋めに走るがもうすでに遅く、そこから、マイナスのボールをいれられ大八と桐耶が寄せるも左隅に決められた。 ここは阿波加が速くしっかり大声で駒井に戻れと指示しなければいけないところ。また、桐耶のポジショニングも悪かったかもしれない。ただ、こういう時には誰が最優先でスペースをカバーするという約束事など決まってはいないんだろう。 2失点目はコーナーから。高さ勝負を挑まれ大八が負けてしまったことで終了。おまけに右サイドに誰も相手のマークについていない体たらく。これではどうしようもない。 それでも光明はあった。原のゴール。その前も右サイドから崩して原のラストパスに祐希の右足のシュートだったが右枠外に蹴ってしまった。GKはニアを封じていたので難しかったかもしれないが祐希ならゴールできたはず。ここは決めてほしかった。 原のゴールは原がドリブルして突っ込むがボールを奪われるも果敢にチャレンジをした成果。とにかくパスしたらゴールに向かうという姿勢が生んだ、原のJリーグ初ゴールは素晴らしいゴールだった。 その後ロスタイムが8分あったが引かれた相手を崩せず。そのまま負けてしまった。町田には浦和よりも苦戦するだろうと思っていた。それでミシャはどうするのだろうと思っていた。昨日の紅白戦ではワクワクしたのだが。確かに宏武を先発させたがそれ以外はいつものメンバーで予定調和。そして予定調和の敗戦だった。 バスケではセカンドユニットという言葉をよく使う。要はサブメンバーだけで組んだメンバー。バスケも体力をかなり使うので選手は入れ替わり立ち替わり。 もちろん紅白戦では大体主力組とそのセカンドユニットが対戦するからセカンドユニットでは連係がある程度熟成される。 サッカーでも5人交代制になってセカンユニットという言葉もちらほら聞こえ出している。 浦和の第2節の東京V戦は最後の最後に浦和がそのセカンドユニットの力で1点をもぎ取ってドローにした。 何が言いたいのかというと、個人の力以外で流れを変えるには常日ごろから練習で連携を作っている選手同士のほうがベターだということ。 今回の原は個人の力で突破して1点をもぎ取ったが、どうせならいつもやっているセカンドユニットの布陣に先発をした方がうまくいったかもしれない。 いつものように所詮は結果論だが。どうせなら先発から家泉(西野)、克幸、宏武の並びでやってほしかった。 ミシャの交代策は1人、1人、次に2人という単発の交代が多い。個人のスキルを重んじる采配だろう。ただ、スキルが低くてもそのスキルを補う連係力というのもあるはず。そこらへんを改めて考えた方が良いと思う。 その交代は今日も後手を踏んだ。なおかつ、また雄也をシャドーからWBに配置してから時間を置かずに原に代えた。結果的にはこれが成功したのだが、雄也をWBに入れるなら最初から原と交代させた方が良かったと思う。 また、金曜日は最後にセットプレーの練習をやったが、守備の方は向かって左からの1度切りの練習。それもいわば守備側は今回の先発は多くはいなかった。また、今日、失点したのは向かって右からのコーナーだ。 ちゃんと右からCK守備の練習をやっていれば失点は防げたとも言わないが、相手のロングスローの守備練習もたった1回。これでどうしろというのだろうか。 とにかくこれで3連敗。4試合でたった1点しかとっていない。ほんとうにどん底もどん底だ。 次の試合まで2週間と空くが、このチームは期間が空こうがなにしようがまったくチーム力を上げたという試しがない。 正直、何も変えないのならこのまま下位に沈んで浮き上がれないような感じもする。何度も書くが補強をするとか、がらっとメンバーを変えるとかしないとずるずる行くに違いない。勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:08 | 今節の反省 | コメント(5) | トラックバック(0)
2024年03月15日
町田戦展望(前半はロングボール、後半は縦横のスペースを狙いシュートを打とう。)
明日のホーム町田戦 前節のホーム開幕戦の浦和戦は0対1で敗戦。大体思ったような結果だったが、やはり得点がとらなかったのは非常に痛かった。それでも新戦力の光明はあった。 この試合の勝敗は大げさに言えばその新戦力をうまく生かせるかどうかにかっていると思う。 リーグ戦では昨年の最終戦から前節の浦和戦まで4戦勝ちなし、おまけに1点もとれていない。かなり厳しい状況は変わりない。 対する町田はJ1初昇格のチーム。しかし、黒田監督は、徹底した勝利至上主義者で、そのためにどうすべきかを考え、現実的な采配をして選手にそれを行わせる。 選手も黒田監督を信じ、その指示を疑わず行動する。個の力のある選手は少ないが、勝利のために監督を信じて動いているからやっかい。 今年は難敵の名古屋や鹿島を打ち破り勢いに乗っている。 コンサにとって今の町田の戦術は完全に悪い意味ではまってしまう可能性が高い。外から見れば今の町田に勝ったら完全に番狂わせだと言われるだろう。 こちらの予想メンバーは以下のとおり 武蔵 祐希 原 菅 宏武 荒野 克幸 桐耶 大八 家泉 阿波加 ↓ 明日の相手は4-4-2の2トップなので自然とこうなるだろう。 武蔵 祐希 菅 原 荒野 克幸 桐耶 大八 家泉 宏武 阿波加 控え 小次郎、西野、馬場ちゃん、駒井、チェック、長谷川、雄也 期待の持てるメンバーだ。ようやくミシャも割り切ったか。 勝つにはとにかく戦術を徹底させなければいけない。縦に速く、相手のDFが揃う前に攻める。遅攻はなるべく避けたい。 そのためには克幸が武蔵や祐希に素早く縦パスを供給し、そこから展開していきたい。しかしどうしても遅攻の場面が起こるのでサイドをうまく使ってサイドのポケットを獲りにいきたい。 ただ、町田はサイドを崩してもマイナスのクロスを想定してバイタルを空けないように中を固めて守ってくる。そうすればサイドの守備が薄くなるのでサイドからサイドへのクロスからシュートということにもトライしてほしい。 相手はピッチの悪さも考慮して当然、ロングボールを蹴ってくる。そのこぼれのセカンドボールをいかに拾うかがポイントになる。 大八や桐耶、家泉は相手の高さのあるFWに競り合いで負けないようにして、荒野や克幸はとにかくそれを拾ってほしい。 ボールを拾ったら直ぐさま縦へのカウンター、これを徹底したい。 前半はピッチの凸凹になかなか慣れないので前線でなかなかボールが収まらないはず。ゆえに無理に繋がなくてもよいと思う。前半はロングボール中心でよいと思う。 町田はかなり厳しく人に当たってくる。それゆえに1対1に勝たないとボールを奪われて素早く攻められ数的同数や数的不利になる。もしかしたら当日の主審のファウルの基準にもかなり左右されるかもしれない。 最初のファウルの基準を見てその後はしっかり対処しなければいけない。 サイド攻撃が肝、特に右サイドの宏武は原と連携して右サイドのポケットに入っていって崩してほしい。 心配なのは相手の執拗なファウルに頭にきてこちらもプレーが荒くなること。そのためにイエローやレッドが出る可能性があるので、頭でしっかり考えて選手たちはプレーしてほしい。 後半はある程度ボールを持てるはず。そうなったらスペースをうまく狙って縦パスを入れたり、両サイドをフルに使って攻めたり。緩急をつけて相手を揺さぶりたい。相手のプレスを利用して素早くボールをスペースに出したり、ドリブルで突破して持ちこんだり。 そして、町田は縦へのカウンター守備はSBが中に入って真ん中を固める傾向にある。ゆえにSBと戻ってくるSHの間のスペースが空く。ここを徹底して利用していきたい。 そうやってサイドからまず揺さぶり中を崩していきたい。ただ、町田の中の守備は堅いので中を崩すことばかり考えたら難しい。ゆえに相手の守備が揃うまえにミドルシュートを打っていきたい。 また、町田の守備は浦和のようにペナに張り付いて守ってくるわけではない。絶えず攻撃側のパスミスを狙うかミスを誘発するようなプレスをかけてくる。積極的な守備だ。 ゆえに相手が引いているから余裕で攻めることができると思ったら大間違いだ。ここからカウンターをしてくるので要注意 逆に町田はペナの中で引いているばかりではないのでここをうまく利用したい。そう出てきたらうまくそのスペースを利用してシュートまでもっていきたい。 セットプレーはチャンスだ。特にFKは克幸に期待。直接FKを決めてほしい。 町田のコーナーの守備はマンツーマン。中に入る選手は動き回ってマークを外して シュートまで持っていきたい。また一発で決まらなくてもセカンドボールを拾ってシュ ートまで持っていきたい。 町田のシステムは4-4-2。 前からのプレスが厳しく、ボールを奪ったら素早く縦に速く攻撃する。攻守の切り替えが速く守備は堅い。ロングボール中心でそのこぼれ球を狙ってシュートまでもってくる。 町田予想メンバー 9藤尾 90オセフン 22藤本 7平河 8仙頭 48柴戸 26林 3昌子 5ドレシュヴィッチ 6鈴木 1谷 控え GK42福井、DF14チャンミンギュ、33望月、MF16宇野、18下田、41安井、FW15ミッチェルデヂューク 当然こちらの戦術は丸裸にしているだろう。何通りもこちらの出方を研究し、その対処を徹底して練習で落とし込んでいるだろう。 しかし、コンサのこの布陣はあまり予測して練習してこなかったかもしれない。 まずは、前半はピッチの芝の悪さもあってこちらはパスもままらないことを利用して、プレスを徹底してかけてボールを奪いシュートまで持ってくるはず。プレスのかけ方はサイドに寄せてそこで奪うことを徹底している。 その奪取の仕方は徹底していて、基本はマンツーマンで寄せてくるが、プレスバックや近くにいる選手が寄せて複数で奪いに来る。 またロングボールを多用して主にオセフンに当ててオセフンがキープすれば一番良いが、そうできなくてもこぼれ球を徹底して拾いにくる。どこに落とすかも考えて練習していると思うので対策をしないとかなりの確率でボールを拾われるだろう。 攻撃はカウンター中心。とにかく縦への意識が異常に強く、ボールと選手が一体になって前に出ていく。余計な横パス、バックパスはほとんどない。全てが素早く縦に攻撃するための手段だ。そして攻守の切り替えが速い。ボールを奪ったら速い。サイドに展開して高さのある2人にクロスを入れてくる。SBの林も鈴木もクロスの精度が高い。 そして得意のロングスロー 主に左はSB林、右はSB鈴木が担当する。J2時代はここから何点も得点をとってきた。この攻撃も十分に注意したい。この対策で鹿島はその前に立ってジャンプするなど精一杯邪魔をしていた。コ ンサもこの位はやらなければ行けないだろう。 林と鈴木はそんなに上背はないので、菅ちゃんと原をしつこく前に立たせたい。また普通のスローインもほとんど近くではなく、前方の選手に投げつける。そこから素早く展開して相手ペナに入っていくシーンも多い。ここから失点する可能性も高い。 ゆえに普通のスローンでもロングスローと同じく菅ちゃんと原をできるだけ前に立たせた方がよいかもしれない。 また町田のコーナーの攻撃はデザインプレーもやってくる。浦和戦の失点の時のような気の抜けた守備ではまったくダメだ。 このようなやり方なのでコンサとの相性はすこぶる良いとしか思えない。 いつものようなこちらの攻守では正直勝ち目はないだろう。 ただ、そうは言っても相手は昨年までJ2のチ―ム当然弱点もある。 このチームに勝つにはやはり縦、横と素早く揺さぶること。低い位置でゆっくりビルドアップしてからじつくり攻めるなどは自殺行為だ。 とにかく縦へ素早く攻める。これを基本にやってほしい。 いつものようなしっかりパスを回して崩すというような戦いではこの町田戦は話にならない。とにかく縦、横に素早く動く、1対1に負けず、厳しく相手に寄せてセカンドボーを奪う、これを徹底しないと大方の予想通り負けるだろう。 とにかく徹底した戦術、柔軟な采配をして勝利してほしい。 攻撃の注目ポイント 前半は縦への素早い攻め、後半は縦、横に動き回って相手を剥がす動きをしてシュートまで持ってきたい。 守備の注目ポイント 相手のロングボールを跳ね返すだけでなくセカンドボールを拾う位置をうまくとるような守備を 特に期待したい選手 宏武 特に気を付けなければいけない選手 平河 スコアの予想 2-0 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター''''
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2024年03月15日
馬場ちゃんがパリ五輪に近づくU-23代表候補に選ばれた。
馬場ちゃんがU-23代表候補選手に選ばれた。この代表入りは非常に大きい。選ばれないとパリ五輪の道がほぼ閉ざされることになったからだ。 とにかくおめでとう。 ここに選ばれて試合で出て活躍してパリ五輪切符をとってほしい。 https://www.consadole-sapporo.jp/news/2024/03/9983/ 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
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2024年03月14日
今日の三上GMのラジオ。町田は勝利にこだわるチーム。そこを突こう。
今日は三上GMのラジオがあった。内容は乏しかった。 補強の話もリスナーから当然来ているだろうがその話もなし。 武蔵をスタメンで使えるようになりその前の練習では良いコンビネーションはが見られてたそうだ。ただ、浦和戦ではなかなかそこまで練習の成果は見せられなかったそう。 また、町田は勝利にこだわってくるチーム。良さを消して上手く時間を稼いでくるチ―ムなので得点を見せたい。そうなれば向こうの戦い方も予想と変わってくるとのことを話していた。 町田戦を見た人は当然危機感を持つだろうし、プロが分析するならかなり難しい戦いになることは感じ取ってるはず。 町田は守ってカウンターのチームと見られがちだが、浦和の様に単純にしっかり引いてペナ内に人数をかけて守ってくるだけのチームではないのがやっかい。 彼らは常に守っていても隙あらば点をとりに行こうと考えている。 正直、町田もここまで1試合1点以上はとっていないので点を獲りたいと切実に思っている。そこにつけいる隙があると思っている。 例え先制を許しても後半びっしりペナに人数をかけて守られた浦和よりは得点のチャンスはあるだろう。勝利を確実にするために追加点をとるため動いてくる。 引いて守ってもチャンスがあればすぐ前に出てくるのでそこでボールを再びとればビックチャンスが訪れるだろう。 例え先制されてもとにかく諦めないことだ。中盤でボールを刈り取りセカンドボールを拾うことを徹底すれば必ずチャンスはあるはず。 また前半はピッチに慣れずにロングボールの応酬になるだろう。このことを予想した戦術を徹底してほしい。 後半は逆にボールをうまくつなげて攻撃してほしい。また、ミシャは思い切った采配を見せてほしい。そうしないとあっさり負ける可能性の方が非常に高い。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
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2024年03月13日
町田戦はとにかく大胆なメンバーで徹底した戦術をとらないと勝てないと思う。
町田の試合をしっかり見た。かなり徹底したチームだ。勝利至上主義の監督でそのために徹底した戦術をとる。その攻撃はとにかく縦へ縦へ。攻守の切り替えが速く、ボールを持ったらとにかく前に出る。 はっきり言ってコンサのスタイルは町田にとって一番相性が良いスタイルだろう。 そしてドームの荒れたピッチは完全に町田に有利。黒田監督なら徹底してロングボールの放り込みを2トップにやってくるだろう。うまく前線に通らなくてもこぼれ球を徹底して狙ってくる。基本はこのような戦術だろう。 ただ、黒田さんは戦術家なので、こちらがどのような対処をしてくるかを考えてそれを上回る幾通りの対処方策も練習させているだろう。 普通に考えれば前節対戦した浦和などまったく問題にならないくらいの強敵だ。このまま行けば勝てる見込みなどほとんどないと言っても良いかもしれない。 だが、ホームの2連戦で連敗することなど許されるわけはない。 そのためその対処方針をしっかりと考え残り2日の練習に生かさなければならないだろう。 素人目には相手のDFが戻る隙を与えず、縦に速い攻撃をして相手に戻る隙を与えず、そのスペースを利用して行きたい。また、相手が厳しく寄せてくるプレスをうまく利用してかわして素早く味方にパスをして広大なスペースを利用して攻撃して行きたい。 とにかく速い攻撃が肝心だ。 この試合に勝つには運動量を増して動き回ること。相手のプレスを待ち構えてから動き出すのでは話にならない。オフザボールの動きを速くして、相手の動きを利用してスペースを生み出しそこに入っていきたい。 守備では厳しいプレスも必要だが、相手は躊躇なくロングボールを蹴ってくる。必要なのは相手の2トップに入れさせないこと、そしてセカンドボールを簡単に取らせないことだ。これを徹底してやりたい。またマンツーマンでは相手は2トップなので4バック的な守備布陣になるはず。ただ、この試合はマンツーマンをやるなら徹底してやるか、中途半端なら正直ゾーンで守った方がセカンドボールは拾えると思う。 町田戦を考えた現時点での希望布陣は以下のとおり。 武蔵 チェック 雄也 菅ちゃん 宏武 馬場ちゃん 克幸 桐耶 大八 西野or家泉 阿波加 阿波加は足元なないだけ割り切ったロングボールを蹴るので対町田にはよいと思う。 また、右CBは馬場ちゃんではまた1対1を抜かれ今度は失点をするような予感がする。 右は西野か家泉に任せたい。相手のロングボールに対処するのはヘッドの強い家泉の方がもしかしたらよいかもしれない。このポジションは今回は相手の突破を防ぐ、その1点に注力してほしい。 サイドはやはり専門の「餅屋」に任せる。とにかく仕掛けられる選手 中盤は判断の速い克幸が縦パスをどんどん入れて前線の3人がうまく受けたりスピードのある武蔵と雄也をとにかく前に向けて走らせる。 馬場ちゃんは中盤でとにかく相手がボールを持ったら潰しに行く。これを徹 底してほしい。 また、町田は前からの攻撃に強いのでとにかく攻撃はサイドから。菅ちゃんや宏武がポケットをとりに行ってほしい。 これらを徹底すればチャンスは出てくるのではないかと思う。 所詮素人の考えだが、このくらい大胆に徹底したことをやらないと勝てないと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
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2024年03月12日
阿波加と宏武、克幸、原のこと、今年はサブをうまく使って層を厚することが肝心
浦和戦は負けたが、いくつかの光明があった。 今シーズンは主力の流出が多かったが、なかなか思うような補強はできなかった。ゆえにサブメンバーや若いメンバーの成長に期待しなければいけない部分が多くなっていると思う。 その中でJ1で初出場のGK阿波加。宏武、大卒新卒の克幸、高卒の原はかなり期待感があった。 阿波加はこれまでの第3、第4GKに甘んじていたが、高木と菅野の離脱もあったが、ようやくこの舞台に立てた。ミシャと赤池コーチの相談でミシャが決めたらしいが、よい決断だったと思う。 阿波加は最初のプレーで前に出て行ってヘッドでクリアする積極的なプレーを見せた。このワンプレーで正直、阿波加はよいプレーを見せてくれると信じさせてくれた。1失点は喫したが、相手の決定機を手の先でタッチして防ぐことやシュートをこぼさずキャッチするなど、思っている以上の働きをしてくれた。 もっとも阿波加に欠けているのは、足元だろう。そのためなかなかチームとしてのビルドアップができなかった要因の一つともなった。しかし、試合では慣れない前半は特に割り切って寄せられたらロングボールという判断をしていた。下手なパスで相手にボールをとられるよりはという判断をミシャと赤池さんとで話したんだろう。これは返ってよかった。 負けたが阿波加の出来はかなり良かった。 克幸は初戦から良いものを見せていた。彼の良い所は判断力の速さ。自分のパスの精度にも自身を持っているからと思うが、ボールを持ったらまずは前へのパスを第1優先に考えている。 それがよい。また、ボールを奪われたらすぐさま奪いに行き、明治大学仕込みのフィジカルがあるので結構ボールを奪い切ることができる。 なにより良いのが積極性。浦和戦でFKのチャンスがあったが、結構距離があった。そこでも直接FKを選んだのは素晴らしかった。惜しかったし、下手に弱気になって味方にパスを出してもこのチームはほとんどこういう場面では最近決めたことはないと思う。 昨年までの福森がFKを担っていたが、ここ数年、距離が遠いと直接をさけて安全策をとるケースが増えてきていた。これが非常に不満だった。 克幸がもっている積極性はずっと忘れないでほしい。まだわからないのは守備の部分、浦和戦は攻撃の時間が長かったということがあって良い部分ばかり目だったが、先発で出た場合にはどのような守備をするかがポイントだろう。 原はとにかくドリブル。1戦目の試合を見て鳥栖や浦和が2人で彼の突破を防ぎに来た、これだけ彼のドリブルに脅威を感じたのだろう。 浦和戦ではさすがの原も縦に突破できず、横に行ったが、ダメだとわかったら無理に行かずにすぐさまこのような判断をしたことも評価できると思う。やはり頭が良い。 このような対処をされる以上はチームとしてもちゃんと対策を練らなければいけない。浦和戦の終盤では菅ちゃんがオーバーラップ祖して相手を混乱させていたが、このような仕掛けをすればもっと原はできるだろう。 もっとも原は守備が課題だと言われている。守備をやらなけばいけない場面ではどのような対処をするのかが非常に気になる。 宏武も原が刺激になっているのか右サイドで果敢に仕掛ける動きをみせて再三チャンスを作っていた。惜しかったのはゴール前での決定的なシーンを外したことだが、ゴール前に入ってきたことだけを持ってしても彼には進歩だと思う。 今年は結果を残すと言っていたがその思いを実行に移したシーンでもあった。彼にはかなり厳しい意見もかつてはあった。 リーグ戦でも出ても積極性を出せずに終わって、ベンチにも入れなくなったり、移籍した藤枝でも最初はある程度活躍したがその後はレギュラーをとれずで、J2でも活躍できなかった選手がJ1でなんて活躍できないと言われていた。 サポーター間ではこの4人を使わざるを得ない状況を嘆く人もいるが、選手の成長はどのような状況で伸びるかはわからない。 これからは私の持論だが、プロに入ってくる選手は誰でも一定の能力がある。それゆえにプロになれたのだから。その能力がいつ発揮させるかの問題だと思う。 その中には監督が思いを持って最初から機会を得る選手もいるだろうし、練習試合や紅白戦で頭角を現わす選手もいる。あまりそのようなこともなくても、他の選手のアクシデントで本番で力を突然発揮する場合もあり、その機会をものにしてブレイクした選手もたくさんいる。ゆえに最初から過大な期待は持たれずにプロになった選手もどう成長するのかもわからないとも思っている。 監督はそのためにもチャンスをある程度は与えるべきだと思っている。 もちろんどうやっても伸びない選手はいるだろう。それはそれで仕方ないが、どんな選手にもプロになった以上それなりの能力はある。その機会を与えることでチームの選手層を厚くすることも可能ではないかとも思う。 野球の話で申し訳ないが日本ハムの新庄監督は就任1年目で登録の選手全てを一軍の試合に出した。よくわからないので間違っていたら申し訳ないが選手の能力の見極めもあっただろうし、選手に一軍の試合の機会を与えることで選手がどのような能力を出すかのかを期待し、発揮するチャンスを与えたのだと思う。 サッカーでも選手はどのようなシュチィエーションでブレイクするかはわからない。 持ち前の特徴ある能力をもった選手は確かに監督として使いやすいだろうが、特徴のない選手にも良いとことに期待してその機会を与えるのもチームの層を厚くするのに必要だとも思う。 以上のことは阿波加や宏武らのことを念頭にして書いたが、もちろん、彼らがこのことによってすぐさま大活躍するとは一概に言えない。 しかし、今のチームの状況を考えるとこのようなこともしていかないといけないと選手層は厚くならないと思うし、そのことも模索しなければいけないと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
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2024年03月11日
打開するには自分の頭で考え、実行に移すしかない。想定外のプレーをしてほしい。
試合前はどっちがよりグダグダかという勝負になると思ったが、やはり思ったとおり、内容と結果はあまり変わらなかった。 禿げ上がったピッチのせいも多分にあったが、前半はまったくパスがつながらず。それも前線で武蔵や祐希がボールを収められないので、攻撃の起点はほとんど使えず。そして思いきって前には運ぶ選手もおらず、ホームなのにほとんど積極性が感じられなかった。 ミシャは「相手をリスペクトしすぎ」と言っていたが、コンサの昨日のメンバーは昨年のメンバーとほとんど変わらず。相手の浦和のメンバーもそんなに変わっていなく、昨年の最終戦でもやっているので、いまさらリスペクトもないだろう。 ピッチが真面ではないので、失敗を恐れて消極的になっただけではないかと思う。更に言えばなぜか標榜するような厳しいマンツーマンをせず?できず?マンツーマンに行くのがたびたび遅れ、、何のためにマンツーマンをやっているのかよくわからない中途半端なマンツーマンになってしまった。 失点はもちろん選手の意識の問題が大きいと思うが、基本は守備の練習をほとんどしないからだと思う。そのためこの場合はどうしたらよいかの判断が選手でバラバラになるのではないか。統一した意識が浸透しづらいのだと思っている。 まあ、それでも1失点は想定の範囲というだろうが、得点がまったくとれないから守備の部分がどうしてもクローズアップされるのも仕方ないかもしれない。 このようなシーンは開幕から何度も。鳥栖戦は菅ちゃん、今回は青木と菅ちゃん。さらには全員の守備における意識の薄さ。これは守備練習を軽視するミシャの下では仕方ないとすら言わざるを得ないが、今の状態ではしっかり反省しなければいけないだろう。 決定機は2度。前半のチェック及び宏武がフリーでシュートをふかしたシーン。宏武はあまりシュートをするシーンがないので仕方ないのが、やはりチェックには決めてほしかった。 確かにピッチは荒れていて、さらにパスは浮いていたので難しかったかもしれない。しかし、前日練習が時間は短いがあったので、もっとピッチに応じたシュートの練習をだくさん行って慣れてほしかった。 3試合終わって、やはり最悪の状態になったかという感じだ。開幕する前にどうせ開幕から何試合かはグダグダになるんだからサブや活きのよい選手を起用する機会を多くして、また時間を長く使った方が勝ち点をとれるのでは?という予測を当ブログでは書いた。 しかし、もちろんこの意見に反対してきた人もいた。もっともサブや活きのよい若手を開幕から先発に抜擢してもこんな状態のままだったかもしれない。 ただ、結果が同じでもサブや活きのよい選手には、より経験値が上がっていただろうし、主力が後ろに控えているので、このような状況でも主力が背後に控えているからという気持ちの余裕も持てたのではないかと思う。しかし、現在の状況では余裕など生まれずなかなか上昇するのは時間がかかるのではないかと思う。 今更恨み節を言っても仕方ない。もう終わったことだ。今後のことを考えなければいけない。今後も適材適所を考えず、おなじみのメンバーを先発に詰めて使い続ければ、なかなか上昇気流には乗れないだろう。 何か変わったことをやらないとこの状況は打破できない。活きの良い、サブメンバーを何人か先発させ、打開しなければいけないだろう。 そしてミシャの指示を忠実に実現することばかりに気を取られずに、もっと選手個人がどうすれば得点がとれるか、相手にシュートを打たせないか決定機を作らせないか自分で考え自分で動いて実行しなければいけないと思う。 そのためにはミシャ色に染まっていない選手が思い切った、予想外のプレーをして得点をしてチームを勝たせ、勢いをもたらすしかないだろう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |22:20 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)
2024年03月10日
負けたが後半、光明が少し見えた試合。この試合を契機にしなければいけない。
0対1 入りが中途半端。マンツーマンとは程遠い、様子見の選手たち。いつもレギュラーを保証されている選手たちの慢心ともいえる、まったくチャレンジしない、プレーの数々 相手の右サイドの個人技から危ないシーンが続出もなんとか大八や菅ちゃん、阿波加で防ぐ。青木と菅ちゃんの距離が離れすぎ、青木が攻撃のことばかり頭にあるのか守備はまったく役に立たず。攻撃はピッチの悪さもあって武蔵や祐希にまったくボールが収まらず。セカンドボールも拾えず。ボランチが下がり中盤に広大なスペースをつくる。 こちらの攻撃は相手に引かれ、阿波加がビルドアップに参加していないこともあり、ほとんどビルドアップができず。横パスばかり、時々サイドに青木や雄也がフリーになってもそれを見れないのか細かなパスばかりで相手に寄せられカウンターを受けるという繰り返し。 そのなかで唯一のチャンスは雄也と武蔵が絡んだシーン。武蔵がうまくスペースに飛び出し、折り返すもチェックがふかしてしまう。ピッチが悪かったことで気持ち的にも余裕がなかったのだろう。 守備ではほぼ大八1人が頑張っていた。浦和の攻撃は個人技しかなかったこともあったが最後にうまく守っていた。しかしながら失点したシーンは完全にチームとしてのミス。 相手のショートコーナーから青木が寄せるのが遅れ、簡単にそこからクロスをいれられ後ろから飛び出してきた酒井にヘッドを決められた。浦和は昨日の展望で浦和のコーナーはデザインしてくるので要注意と書いたが案の上。 これはピッチが荒れていること関係ない確実に点を獲るためのプレー。そこも見越しての賢いプレー。そしてペナに入っていたコンサの選手たちは全員、ボールウオッチシャー。こういうことなど想定していなかったのだろう。 昨日はコーナーの守備のプレーもやったと言っていたが、推測に過ぎないがいつものようにただキッカーに蹴らせてやったふりだけの練習だったのではないか。 その後もほとんど攻撃の形が作れず。前半はほとんど意味のない45分だった。 後半はさすがにピッチに慣れ、どうにかしなければいけないという積極性が出たのか、スタートから縦パスが武蔵に入りサイドに展開するパターンから何度かチャンスを演出。ようやく得点の可能性が出てきた。 そして武蔵にボールが収まるようになってきた。しかし、最後にシュートを打たなかったり、シュートが枠に入らなかったり。精度が非常に悪かった。 そしていつ交代選手を入れるかということだったが、ようやく、原、克幸、長谷川を投入。しかし、この交代で長谷川を右WBに置いたのが解せなかった。相手に引かれた状態が長く続いていたので、本来は本職のサイド、宏武を同時に投入すべきで、一気に4人を投入した方が良かったかもしれない。 長谷川はシャドーに移ったあとはテクニックを駆使しいてうまくボールを運んでいたし、現在ではWBは厳しいだろう。 その後克幸中心に中盤を支配して、引いた相手を崩すべく克幸の縦パスやサイドチェンジで原をドリブルさせたり、宏武が右サイドでうまく突破してクロスを上げたり。 この試合で一番か2番で惜しかった、サイドチェンジからの大八の横パスに馬場ちゃんがワンタッチでフリーの宏武にパス宏武がシュートもふかしてしまったシーン。これを決めれば宏武はヒーローだった。こういう所を決めるか決めないかでその後の彼のサッカー人生も変わってくると思う。 相手も1点を守ることだけを考えた守備で引いて守っていただけだったが、それでも後半から投入された選手を中心にかなり惜しいところまで行った。 この時間帯は駒井やチェックも本来の動きを見せて決定的なシーンまで行けていた。 また馬場ちゃんもうまくボールを拾って攻撃の起点になっていた。1点が遠かった試合としか言えないが、やはり全体的な試合の作り込みで浦和の監督の方が上だったとしか言えないだろう。 しかし、浦和もかな重症。負け惜しみではないがこのような形でしか勝てない状況は人のチームだがかなり厳しいのではないか。浦和は戦力が充実しているので思いきったことを特にやらなくてもある程度は勝てるし、監督も今回、思い切って何人かメンバーを代えてきたので現実的な面は少しはあると思う。それはうらやましい限り 我がチームは解説の河合さんも言っていたし昨日の展望でも書いたが、浦和の守備を破るにはやはり正面からではなくいかにポケットをとるかだった。 その意味では前半は2度位しかとれなかった。ここが大きな悔いとして残るだろう。 後半はサイドの本職を入れてサイドをうまく利用できていた。ここが進歩したところ。鳥栖戦に比べで数歩前進と言ったところだが、これを続けるしかないのだろう。 また、従前どおり、ミシャの好きな選手をポジションに関係なく詰め込むやり方では得点すらなかなかとれないと思う。 そこにはレギュラークラスの安全策のプレーしか出て来ないからだ。 このチームを浮上させるには思い切ったプレーができる誰か新たなヒーローが必要だ。例えは克幸であったり、原であったり、阿波加であったり。 原は今日はさすがに相手の対策もあって縦に切られ苦戦していた。当然そういうことはある。それを克服して行かなければいけない。 また、この試合を契機に選手の適正ポジションを考えた方が良いと思う。馬場ちゃんははっきり言ってCBは失格だ。今日も何度も1対1で抜かれたし、寄せが甘いし、ロングボールの1対1の対処もダメ。ただ、攻撃に向かった際の馬場ちゃんの仕掛けは特筆すべきものがある。彼はやはりボランチ向きだろう。 それから雄也は何度も書くがシャドーに限定した方が良い。 後半から出てきた選手を手放しで、総入れ替えした新たに全員先発させろとは必ずしも言わない。後半は押せ押せだったし、相手が引いていたので受け身の守備はしなくてもよい状況だった。 ただ、思い切って克幸位は先発として起用した方がチームに攻守のリズムがつくのではないかと思う。 また、右サイドに人がいない状態では今日よかった宏武を先発にすることも考えた方がよいのではないかと思う。 チャレンジしないレギュラーを使うくらいならチェレンジして虎視眈々と活躍しようとする意欲のある選手を起用した方がチームは活性化すると思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |16:37 | 今節の反省 | コメント(8) | トラックバック(0)