2009年08月30日
スカパーの実況がまるでお通夜だった。
前回の函館での対戦から倍返しで勝った。征也の初ゴールのおまけ付き。 スカパーの実況がまるでお通夜に聞こえたのは心地よかった。 前半が良かった。プレスが良くかかって、ボールを前線で奪ってよく攻撃につなげていた。西はやはり雨男。特に2点目は本人曰わく「相手キーパーが甘かった」とはいえ、雨のピッチを計算に入れたよいシュートだった。 キリノも自分の特徴をうまく生かした速攻でのシュート。 後半はさすがに相手も攻めてきた。 しかし、相手の決定的なシュートが少ない中で2点を決められたのはいただけない。 2失点目は仕方がない。相手のシュートがよかった。ただ、1失点目はサイドに振られた場面で、DFラインが揃わず、古田が対応に行ってまた抜きをされて失点してしまった。 カバーが遅れてしまったのは反省点だろう。 それでも勝利は勝利。これで勢いに乗ってホーム連戦で勝ち点6を奪い取っていきたい。 攻撃は活性化している。ダニルソンの守備に助けられている部分が多いが、点をとれるようになってきたのは大きいだろう。 守備はちょっと心もとない。最後もいくら点差があったとしても相手陣内でもっと安全なボール回しをしなければいけなかっただろう。 次の試合は水曜日に今やJ2で最強とも言える水戸との対戦。 試金石とも言える試合になるだろう。ここを勝って連勝したいところだ。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
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2009年08月29日
草津戦展望(すっきり勝ってホームゲームにつなげて欲しい。)
明日の草津戦 ここ5試合の草津の成績は1勝1分け3敗。勝敗だけを見ると良くはない。 前節の愛媛戦では都倉が厳しいマークを受けて、先制点、追加点を許し、オウンゴールの1点にだけにとどまった。 しかし、前々節のホームでは湘南に完勝している。相手のホームだけに十分に集中して試合に臨みたい。 ボランチの松下が出場停止。松下は中盤でアクセントをつけていただけに草津としては痛いだろう。 都倉、後藤のFWコンビは得点力があるだけに当然、用心しなければいけない。特に都倉は強引に仕掛けてくるので厳しくマークしたい。しかし、ゴール前のファールは厳禁。 草津のここ10試合ではセットプレーと速攻からの得点が大半を占める。特にセットプレーには要警戒だ。 アウェイだけにある程度引いて守るだろうが、引きすぎにも注意だ。右サイドの廣山とのコンビで攻撃も多くなるはず。右サイドからの攻撃を分断したいところだ。 前回の函館での対戦で敗れている相手。明日はリベンジをしたい。 こちらは古田が帰ってきてベストメンバーで戦える。 控えも充実しているだけに、ここで勝って弾みをつけたい。 キリノの調子が上がってきているのは心強い。多くのチャンスを作って得点シーンを演出したい。 天気はあまり良くないが明日はすっきり勝ってホームゲームにつなげてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
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2009年08月27日
ここぞというところでDFの意識を
攻撃の方は様になってきたというか、結構得点も取れるようになってきた。セットプレーではあまり得点が取れないが、サイドを中心に攻撃をこなせるようにもなってきたように思う。 やっぱり問題はDFだ。これは当然、DFだけの問題ではなく、チーム全体に言えるDFの意識の問題。とにかく前線からのプレスを労を惜しまずにし続けるしかない。ただ、90分間動き続けるのは無理なので、メリハリをつけてどれだけ集中できるかだろう。 DFラインは石川が入ってだいぶよくなってきた。センターバックはチョウが不安定ならば吉弘を入れるか、サテライトでよかった曽田を思いきって投入する手もあるだろう。 サイドバックはこのところ上里だが、これは攻撃のための布陣。本来は左サイドバックには石川を入れたいところだが、チーム事情ゆえ仕方がない。上里が上がり気味なので上がったスペースをどうカバーするかという問題もあるだろう。 石崎監督の戦い自体、1点失っても2点取るという戦い方なので、失点も覚悟の上ということは分かるが、大事な場面でもったいない失点がここまで多すぎる。 前節も肝心なところでファールをしてしまい、そのことが失点に結びついた。 とにかくここぞというところでDFの意識を高めて欲しい。もっとも相手も得点をとるために集中して戦ってくるだろうが、意識を集め、ピンチを乗り切ってほしい。 とにかく少しでも順位を上げるために連勝がほしいところだ。
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2009年08月25日
4-1-4-1
土曜日の鳥栖戦。システムは4-1-4-1のツーシャドー。 キリノがワントップで割合自由に動いていたのだが、西と宮澤はバランスをとって上下動していた。キリノにとってはワントップが合っているのだろう。得点シーンでもキリノの得意なDFの裏に抜けるような動きを見せ、宮澤のスルーパスをスペースで受けて決めていた。また、左右への動きも多く、スペースのある方がいきいきとして見える。 ダニルソンもワンボランチが合っているのかもしれない。その運動量は底なしで、ボランチがもう一人いるよりも周りを自由に動けて、スペースを有効に使うことができ彼に合っているかもしれない。 ただ、宮澤と西の位置は微妙だと思う。西と宮澤の関係を見ると西が上がり目、宮澤が下がり目の位置関係。攻撃の時には西や宮澤が前線に上がっていた。 2人は実際はツーシャドーとは言えなくて、宮澤が下がり気味でバランスを保っていた。西の運動量はかなりなものが要求されている。守備の時には下がって、攻撃のときにはトップまで上がらなくてはならない。 それだけスタミナが要求される大変なポジションだ。宮澤はボランチでもなくトップ下でもないそれこそ微妙なポジション。攻撃の時には西を追い越して前線に駆け上がるシーンも見せていた。 しかし、2人でパス交換をするとなると狭苦しく見える場面もあった。重なる場面こそなかったが、特に宮澤が窮屈そうに見えた。 できれば西にはFWとして前線に張ってもらいたいと思っている。キリノのことがあるがFWの方が彼にしてもやりやすいし、得点のチャンスも増えるのではないだろうか。 そして宮澤が不調なときにはその位置に誰かドリブラーを入れたい。古田が入れば面白い攻撃がさらにできるような気がする。 攻撃は得点パターンも豊富になり、面白くなってきた。後は守備だ。
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2009年08月23日
サテライト大宮戦。
曇天の宮の沢。ちょっと小雨もちらついた。 今日のサテライトの試合。 曽田と岡本の回復具合を見たくて行ってきた。 先発は以下のとおり 宮澤 上原 岡本 岩沼 芳賀 謙伍 中山 曽田 柴田 吉弘 高原 昨年の三浦監督ならこのようなDFラインも考えられたのではないか。そう考えるとおもしろかった。 試合は前半、中山のパスから岡本がキレキレのドリブルでゴール前を斜め横に動き右隅に決めて先制。 その後この日左サイドバックに入った中山がドリブルで左サイドを上がり、岡本にパスアンドゴー。またパスを受けた中山がセンタリング。これを見事に大宮のDFが自らのゴール左隅に決めてオウンゴールで2対0 前半は互いにつぶし合いといった感じで終了。コンサは前線でためをつくれずに決定的なチャンスはゴール以外ほとんどなかった。これは相手も同じ。 後半岡本、曽田、宮澤がユース小山内君、ハファエル、横野に交代。 大宮のポゼッションが勝り、攻め込まれる展開。こちらは速攻でチャンスをつくると言った感じだったが、なかなか決定的なチャンスをつくることができない。ゴール前の混戦から相手に泥臭く決められて1点差。 途中交代は中山からユース荒野君。 押される展開もなんとかしのいで勝利。 目当ての曽田だが、身体能力の高さを見せてくれた。危機察知能力やポジショニングも良く、危ないシーンはなかった。もっともさほど攻め込まれるシーンもあまりなかったのだが、それでも危険な場面を作らせなかったのはさすがと言っていいだろう。トップチームへの復帰はOKだと感じた。 岡本も特徴であるドリブルの切れをだいぶ戻していた。ただ、ボールに足がついていかないシーンもあってもうちょっとかなという感じはしたが、概ねOKではないか。 相手の大宮に高木が先発のキーパーで出場したのは懐かしかった。試合後高木コールもあった。 今日のサテライトはポゼッションがもの足りなかったのがちょっと残念。パスミスも目立ちボールをつなぐ意識を強く持ってほしかった。 しかし、今日の収穫は曽田の復帰。 トップチームでも早く曽田を見たいものだ。
posted by 孔明 |16:44 | サテライト | コメント(2) | トラックバック(0)
2009年08月22日
この時期ホームで引き分けは負けと同じだが…。
それにしても勝負弱いというか。ロスタイムに追いつかれるシーンをまた繰り返すとは。 2失点目はチョウの対応がまずかった。相手に前を向かれた段階で勝負があったというシーンだった。 1失点目と3失点目は味方としてはキーパーに防いでほしかったシーンでもあっただろう。 3失点目はFKを与えたことがまずは悪かったのだったが、荒谷の反応が鈍かった。1失点目もせっかく手に弾きながらゴールを許した。今後はキーパーの交代を考えたほうがよいのではないか。 負けに等しい引き分けだったが、光明もあった。さすがにお尻に火がついたのか征也のクロスがピンポイントで良いところに行っていた。前半キリノがミスをしたがそこで決めていればというシーンもあった。 横への動きが少ないのは仕方がないが縦への突破は切れていた。 ハファエルも使える。テクニックは十分にもっている。ボールを持ったときに何かするという期待感があった。ゴールシーンも積極的に行っていた。守備の意識が少ないので先発はもう少し様子を見なければいけないが流れを変える選手として使えるのではないか。 石崎監督も言っていたが内容は良くなってきている。ただ、結果にしなければいけないのも確か。 この時期ホームで引き分けは負けと同じ。十分に反省して次節は勝ってほしいものだ。 それにしてもコーヒールンバにはいい加減うんざりする。あの曲が聞こえるたびげんなりとなってしまう。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
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2009年08月21日
鳥栖戦展望(残り少ないドームでの試合に勝利したい。)
明日の鳥栖戦 鳥栖のここ5試合は1勝2分け2敗。その前までは10戦負けなしの成績だったので、ペースダウン。一見調子は悪そうだが、その5試合はリーグ上位のチームとあたっており、数字だけで判断するのは早計だろう。 前節は東京Vと対戦。スコアレスドローだったが、頼みのマイクが完全に東京VのDF陣に抑えられ、シュートが少なく、決定機もわずかだった。 しかし、マイクには警戒が必要だ。前回の対戦でもコーナーキックから一瞬マークをはずしてしまい得点を入れられた。90分気を抜かないで抑えないといけないだろう。彼の身体能力は言うまでもなく高い。油断せずに徹底的にマークしてもらいたい。 また、彼をアシストする島田の存在も大きい。サイドからピンポイントのクロスを上げてくる。サイドでの戦いに勝利してクロスを上げさせないようにしなければいけないだろう。セットプレーにはくれぐれも注意したい。 そして鳥栖はプレスのきついチーム。いかにプレスをかいくぐってパスを回すかもポイントだろう。 こちらはサイド攻撃が良くなってきた。サイドでの戦いに勝利してクロスから得点を狙いたいところだ。 子供の生まれたキリノのゴールでゆりかごパフォーマンスも期待したいところだ。 ドームの中は涼しい。初めから飛ばしてまずは先取点を狙ってほしい。 ドームの試合は残り2試合か3試合。 残り少ないドームでの試合で勝利したい。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |19:09 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)
2009年08月19日
第3クールの鍵は?
いよいよ第3クールが始まる。
UHBの週間コンサドーレのコーナーで平川氏は第3クールのポイントとして、サイド攻撃とプレスの2点をあげていた。サイドは古田の登場でかなり変化に富んだ攻撃ができるようになった。征也が縦に走る香車なら古田は斜めに入っていく角だろうか。
征也は突破力という良さがあるが、今だに無得点ということではやはりもの足りなさがある。左サイドでも試されたが、今後どのようなポジションで使われるだろうか。
石崎監督は人ありきのサッカーをする。前三浦監督がシステムありきだったのに比べ「使いたい選手」はポジションを変えてでも使ってくる。
第3クールでまず注目したいのは、DF陣。チョウと石川の両方を使いたいならば石川を左サイドバックにしてくるだろう。そうなると今度は、上里が中盤に加わり競争が加熱する。ワンボランチか2ボランチかは相手のシステムによっても変わりそうだ。
宮澤、西、上里、岡本、古田、征也、砂川、謙伍のMF陣は激しい競争となる。特に宮澤をFWに置かない布陣ならばボランチは宮澤と上里とのサバイバル。この結果如何によっては上里を左サイドハーフに置くことも考えているかもしれない。
何の根拠もないが、上里は石崎監督の「使いたい選手」のかなり上のランクに入っているような気がする。サイドバックで使われなければ、ボランチ。ボランチで使われなければ左サイドハーフに移動させるのではないか。
石崎監督の「使いたい選手」が増えることがチームに好結果をもたらすはず。
ここでは蚊帳の外としてしまったハファエル。他の選手が好調なので、なかなか先発出場は回ってこない。先発出場するためには前線からのプレスを一生懸命しなければいけないのだが、4-1-4-1の2シャドーの一角か2トップのFWでチャンスがあるかもしれない。
第2クールと比べてクライトンがいなくなったせいもあるが、チーム内の競争が激化してよい方向に向かいつつある。この流れで第3クールは進みたい。チーム内の競争こそ好成績をあげる源になるのではないか。
第3クールの鍵はチーム内の競争だと思う。
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2009年08月17日
第2クールの成績
昨日で第2クールが終了。第2クールのコンサの成績は6勝5分け6敗。勝ち点は23 成績はまったく満足できるものではなかった。他のチームの成績を見ると鳥栖が勝ち点34、仙台、水戸が勝ち点31と続いている。コンサは勝ち点で全体の11位。しかし、意外なところは現在の1位と3位のC大阪、湘南の勝ち点の27。 コンサはまったく五分の星勘定となったのだが、クライトンの退団や石川、ハファエルの入団など入れかわりがあったクールでもあった。このなかではドーム、厚別、函館でのホーム3連戦3連敗が痛かった。 攻めても攻めてもなかなか結果がでなかった試合が多かった。一言で言えばストレスのたまる試合ばかりあった印象だった。 J2全体で第2クールを見ると上位も勝ち点を思ったほど伸ばせていない。ダントツで走っているチームがいないということが言えるだろう。第3クールもこのような状況が続くのではないか。 コンサの場合には勝ち点100が現実的には無理な状態で、現段階の成績では正直J1昇格を具体的に言えるような立場ではないが第3クールの残り17試合。少しでも成績を上げてほしいものだ。 チームは3連勝。この勢いに乗って第3クールを突き進んでほしい。
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2009年08月16日
内容は褒められたものではないが、なんとか勝てた。
砂川のヒーローインタビューのときに一層花火が目立った。 後半、花火から紙吹雪のような物体がピッチに降り注いでいたのは火の粉か?いったい何だったのだろうか。 試合内容は褒められたものではないが、なんとか勝てた。 前半の序盤でダニルソンのシュートが決まった後はこちらのペースかと思いきや、そこからは攻められっぱなし。 後半盛り返したが砂川の追加点もあり、なんとか逃げ切ったという展開だった。前半からはリードしていたせいもあったのか、ペース配分を考えたのか足も止まってしまい危ないシーンが目立った。 ダニルソンのゴールは個人の突破からで、やはりその動きは超人的。しかしチーム全体としては前半はルーズボールを拾えない。前線でボールが収まらないのでDFのラインを上げることができなく、苦しい展開が続いた。 後半は古田のドリブルからのシュートもあり盛り返した。 相手の決定力のなさにも助かられたが、前半はよく無失点ですんだとものだという印象だった。 西や宮澤がもう少しキリノを助ける動きがあれば良かった。宮澤はリードしていたということもあるのだろうが、シャドーではなくほとんどボランチとしてプレーしていた。 そして前線でためをつけられればもっと楽な展開になっただろう。中盤の動きが悪くそしてパスミスも目立った。キリノが孤立していた時間帯も多かった。 しかし、それでも結果として勝利したことは大きい。これで3連勝 上位とはまだ差があるが、このまま連勝街道をつっ走って順位を上げてほしいものだ。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
posted by 孔明 |20:43 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)