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2018年11月30日

広島戦展望(最後はサポーターがついてる。堂々とそして勇気をもって戦ってほしい。)

明日の最終戦の広島戦

  前節の磐田戦は前半からボールをもって攻め続けオウンゴールとはなったが。危なげない展開。後半相手が前掛かりになって攻撃を仕掛けてきたが、しっかり守ってカウンターから三好のゴールで突き放し、そのまま2-0で勝利した。自力でのACL出場が可能となった。

 対する広島は序盤から勝ち点を重ね。序盤から9戦負けなしを記録。一気に首位に座ると独走状態。誰しも広島が優勝まで突っ走るかと思いきや9月以降から勝てなくなり、このところ6連敗。川崎Fに優勝をもっていかれた。
 8月19日に行われたホーム川崎F戦で川崎Fの中村に攻略方法を披露されたのも影響したか、各チームから研究されまったく勝てなくなった。今や2位の座も危うくなっている。この試合に負けると4位に下がる可能性もある。
 広島とは開幕戦で負けている。まずはそのリベンジを図らなければいけないだろう。また、互いにACLがかかっている。広島に勝てば文句なくACLのプレーオフに行けるというシチュエーション。
 このチャンスを逃してはいけない。必ず勝ってACLに行こう。

 

 広島とは2月24日(土)アウェイで対戦

 試合早々はまずまずの出足を見せていたが、徐々に相手コーナーが増えて、相手に流れが行き、クロスに中が背の高くない深井と菅で対応しヘッドを許し失点。
 後半は攻撃を仕掛けたがシュートは枠を行かず、流れのなかから決定的なパスがつながらず。惜しいシーンは何度もハンドやファウルでチャンスをつぶす。最後は伸二やヘイスを投入もなかなかシュートまで行けず、ミドルシュートがせいぜい。
ボールポゼッションでは上回ったがそのまま0-1で負けた。

 広島は前節はホームで名古屋と対戦

 序盤は一進一退。サイドでの攻防が続き、広島も右サイドを中心に攻めるもゴールできず。しかし、36分。こぼれ球を拾った柏の背後を駆け上がった和田のクロスをティーラシンが合わせ、相手GKがはじいた所を柏が押し込んだ。1-0
しかし、すぐ追いつかれる。相手にペナ内に侵入を許し、クロスからシュートを許し失点1-1
前半終了間際に相手のミドルが千葉に当たってゴールに入ってしまう不運で失点。1-2で折り返す。
  後半は、引退する森崎やデビュー戦の東らを投入し攻撃を仕掛けるもなかなか決定的なシーンを演出できず。名古屋の守備的な布陣を崩せず1-2で敗れた。

 広島のシステムはここまで4-4-2が多かったが、3バックの練習をしているらしく
こちらの5トップに対応するためにも3バックに変えてくるものと見られる。

  ボールを持ったら素早く前に出し、カウンター。サイドからクロスを配給し、パトリックに当ててくる。
 また、ミシャ時代の選手も残っており、しっかりパスをつなげて攻撃する形も持っている。

 FWのパトリックは広島の攻撃の中心。体が強く、キープ力があり、スピードがあって突破力がある。DFの裏を抜ける動きが得意。またヘッドが強く決定力が図抜けている。とにかく彼の動きには注意しなければいけない。しっかりマークをしてほしい。

 シャドーのティラーシンはキープ力があり、決定力もある選手。高さがあるのでクロスにも強い。前回得点を許している。前を向いて仕事をさせないようにしなければいけない。
 左サイドハーフは馬渡。ドリブルが得意で、中に切れ込んでくる。クロスの精度も高く、
  左右両方の足で蹴ることができる。彼にはクロスをあげさせないようにしなければいけない。
 
 もう一人のシャドーは川辺。広島に戻ってからはボランチではなくサイドハーフで使われている。1対1に強く、ビルドアップ能力、パスの精度が高い。また前線に飛び出す動きを頻繁にしてきてシュートを打ってくる。川辺は右だが時には左に移動してくることもある、特にDFラインの裏をとってくる動きには注意しなければいけない。

  ボランチの稲垣は1対1に強く、セカンドボールを拾う能力がある選手。また運動量があって、いろんなところに顔を出すのでしっかりマークしなければいけない。

 ボランチの青山は攻守の大黒柱。攻撃が彼のところから始まる。また彼の縦パスには注意。しっかりプレスをかけて縦パスを入れさせないことだ。


  左ウイングバックの馬渡は縦へ突破する動きが得意。ドリブルが得意でクロスの精度も高い。また中に切れ込む動きも得意なので気をつけなければいけない。
まずは簡単にクロスを上げさせないようにしなければいけない。

 
 右ウイングバックの和田はサイドでビルドアップができる選手。また運動量があり、1対1にも強い。彼のところからゲームを作ってくることも多い。攻撃のリズムを整えてくるのでそのリズムに乗せてはいけない。

 左センターバックの佐々木は日本代表に選ばれた選手。空中戦が強くフィジカルが強い。基本的には攻撃よりも守備の選手だが、攻撃力も上がっている。また、積極的にサイドを上がってくるので気を付けたい。

 控えの吉野はCBもできるボランチ。守備が得意で、また足元の技術もあり、パスを散らすことも得意。もっぱら守備固めに起用される。
 
 
 控えの柴崎は足元の技術をもった選手で、高い戦術眼を誇っている。ボランチもサイドハーフもできる。途中交代で出てくるはず。広島の攻撃の要だけに彼を抑えることは広島の攻撃を抑えることにつながる。

 控えの柏は運動量があり、突破力がある選手。クロスの精度もあるので、気をつけないといけない。とにかく彼には縦に突破をさせないことだ。先発の可能性もある。



  控えのFWのベサルトペリーシアは長年オーストラリアリーグで戦い、多くの得点を挙げている選手。夏の補強で移籍してきた選手。高さがあり、ハードワークができる選手。
しかし、チームにフィットしておらず、途中出場で6試合ノーゴールと結果が出ていない。しかし、実績がある選手なので気を付けた方がいいだろう。

 広島予想スタメン、サブメンバー

               39パトリック
                             
          31ティラーシン              36川辺            
          1                 
                                                                         27馬渡                                 33和田

            18稲垣         6青山


                     
        19佐々木      4水本        2野上                  
                      1 林



控え GK34中林、DF5千葉、MF23吉野、30柴崎、18柏、FW16ベサルトペリーシア、 9工藤

 広島は長いボールを使ってカウンターが得意なチーム。カウンターはかなり鋭い。
そして、サイドからの攻撃が多く、サイドを起点にしてそこから攻めてくることが多い。
 自陣にボールがあっても一気に縦にパスを出し、パトリックがスペースに走ってゴールを決めるシーンが今年は多かった。
 また、高さのあるFWを揃えていてサイドからのクロスを得点するパターンも多い。
 サイドは特に右サイドからの攻撃が多く、ここをいかに抑えるかがポイントとなるだろう。
 まずはクロスを入れさせないことだ。そしてパトリックをしっかりマークして自由にさせないことが求められる。
  フィジカルコンタクトが強く、1対1に強い選手が多い。1対1には負けないようにしなければいけない。
 広島はセットプレーも強い。特にコーナーには注意したい。FWの2人にはもちろんだがDFにもしっかりマークを外さずにしっかり守りたい。
  広島はコンパクトに守備をしてくる。特に横幅はあまり広くとらない。

 こちらはサイドチェンジや長いボールを使っていくことも有効だろう。

 ボールは持てるはず。なおかつこの試合は広島は引き分けでACLに行けることから守備的にくることが予想される。守ってカウンターという展開に持ち込む可能性が高い。
 こちらとしてはいかに相手を崩すか。中途半端な攻撃ではカウンターを浴びてしまうだろう。

 中途半端な攻撃ではなく必ずシュートで終わらなければいけない。
 
 また、自陣近くでのパスミスも厳禁だ。

 サイドの攻防が勝敗を握るだろう。こちらの左サイドで圧力をかけて相手の右サイドから攻撃をさせないようにしたい。

 ラインを上げてセカンドボールを拾って、二次攻撃、三次攻撃を仕掛けていきたい。ラストパスの精度を高く持ってシュートは枠に入れよう。

 セットプレーもチャンス。広島はセットプレーからの失点が多い。

  特にコーナーはチャンス

 広島はコーナーはマンツーマンで守る。広島は全員引いて守ってくるので、ゴール前が密集するので、ショートコーナーやサインプレーで相手を動かしてからボールを入れていきたい。

 とにかく泣いても笑っても最終戦。おまけにACLがかかっている。明日は満員に近いのサポーターの結集が予想される。

 ただただ、空回りだけが心配。普通にやれば勝てるはず。集中を切らさず、あまり熱くならず、頭を冷静に保って戦ってほしい。
 

 最後はサポーターがついてる。堂々とそして勇気をもって戦ってほしい。
  

posted by 孔明 |19:36 | 次節の展望 | コメント(4) | トラックバック(0)

2018年11月29日

これから始まるコンサドーレの歴史を見に行こう!

 明後日はいよいよ最終戦の広島戦。現在のチケットの売り上げは3万人を超えた。

 昨日進藤がUHBのみんなのテレビで3万5千人を超えてほしいと言っていたが、3万5千人を超えればドーム歴代5位か6位になる。

 あの2011年昇格のかかったFC東京戦は3万9千人を超える大観衆だった。今や緩衝地帯などで、その数字を超えることはできないが、現在で3万5千人を超えれば本当に凄いことだ。ドームの雰囲気は最高だろう。

 何にも増してこの試合は歴史になって語り継がれるであろう試合。初のACL出場がかかった試合だ。その歴史を現地で目撃できる最大のチャンスを逃してほしくない。



 とにかく行こうか行くまいか悩んでいる人たちは是非、ドームに来てほしい。
 
 必ず素晴らしい試合が見れるはず。
 

 3万人を超えるとやはり雰囲気はいつものドームの雰囲気とはまったく違うように思われる。今年3万人を超えたのは神戸戦だが、イニエスタやポドルスキーを見に来た人も多かったが、優勢に試合を進めたということもあったが、最後はイニエスタやポドルスキーを見に来た人の多くも手拍子や歓声で後押ししてくれた。

 拍手が広がり、「あぁー」というため息やネガティブな声はかき消された。わーっという歓声がドームを覆った。
 

 このような雰囲気をドームで感じることができる。

 とにかくこれから始まる歴史を見に行こう。
 




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posted by 孔明 |20:39 | J1上位争い | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年11月28日

広島戦の希望布陣

 土曜日の最終戦の広島戦。果たしてどんな布陣で戦うだろうか。

 広島はカウンターが得意。ミシャの残した財産でショートパスをつなげることもやっているが今年はもっぱら縦に速い攻撃をしてくる。中盤でボールを奪ってパトリックを走らせるパターンが得意。また、右サイドからの攻撃が多い。そしてセットプレーも得意だ。

 間違いなくボールは握れるだろう。そしてセカンドボールは拾えるはず。しかし、自陣でパスミスをしては一気にカウンターを浴びる。

 スイーパーはやはり宮澤で行った方がいいだろう。ミンテよりもミスは少ない。

 そして一番の悩みどころはボランチ。磐田戦では深井と荒野のコンビは良かったが、荒野は致命的なミスをする可能性も考えられる。広島のカウンターを用心するうえでも兵藤で行った方がいいのではないか。

 広島の右サイド対策だがここは菅でいいと思う。磐田戦の菅は良かった。

 菅で行ってリードすれば守りに直樹を入れる。どうしても点が取りたいときには白井を入れるという形だろう。
 次にシャドーをどうするか。磐田戦はU-21日本代表の疲労も考慮して三好を控えにしたが、どうするだろうか。

 三好を控えにして駒井をシャドーにする手もあるし、最初からガンガン行くものとして都倉をシャドーに入れる方法もあると思うが、やはりゴールの感覚が残っている三好を先発に使うべきだと思う。そうなると駒井は右WB。

 万が一広島に対して同点あるいはビハインドの場合には鹿島の途中経過にもよると思うが、広島が引いて場合にはスペースがあまりないはず。その状態で三好を入れるのはあまりよくない。そういう時のために都倉を切り札にするしかない。三好は先発で使っておくべきだろう。

 深井が90分は無理なので駒井をボランチに移動させるだろう。

広島戦希望メンバー

                 ジェイ

          チャナ        三好

 菅                             駒井

          深井     兵藤   

    福森         宮澤       進藤

             ソンユン

控え 菅野、直樹、荒野、白井、早坂、宮吉、都倉



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posted by 孔明 |19:27 | 戦術 | コメント(5) | トラックバック(0)

2018年11月27日

広島には勝利する。その6つの理由

 さあ、いよいよ土曜日は我がチームの歴史に残る一大決戦

 勝たなければACLに行けないというわかりやすいシチュエーション
普通は勝つしかないという試合で勝つのは難しいが、ここで勝てなければいつ勝つんだという大事な試合。内容はともかく勝つしかない。

 対する広島は2位と言っても今6連敗中。はっきり言ってチーム状態はどん底だろう。広島にどうやって勝つかを考えていたがこの際、今回は広島に勝てる要素をポジィティブに考えてみた。

 題して「広島には勝利する。その6つの理由」

1 スタジアムDJがグッチーさんということ。
 今年、統計をとっているわけではないが今年はグッチーさんで勝率は良いはず。
 前回のドームの仙台戦もDJはグッチーさんで勝っている。

2  ホームで3万人を超える試合は勝率が高いこと。
   いま現在でチケットの売り上げは2万人を超えている。土曜日は恐らく3万人は超えるだろう。
 昨年、ホームで3万人超えの試合は浦和戦でこの試合は2-0で勝っている。
 2016年の昇格がかかった金沢戦は引き分けだったがこれには大人の事情もあった。
  また、昇格がかかった2011年のFC東京戦も3万人を超えたが2-1で勝っている。
  ドームで3万人を超える試合はここ最近は勝率が良い。

3 J1でのホームの対戦成績は3勝1敗であること。
  広島との対戦はホームでは3勝1敗。
  また、札幌ドームでのJ1での対戦成績に限れば2勝と全勝だ。
  昨年もドームで2対1で勝っている。

4  川崎Fの中村憲剛に広島の攻略法をバラされてから広島は2勝1分け7敗で他のチームに完全に対策を建てられていること。
 我がチームも当然広島対策を練っているはず。優秀なスカウティングをもつ我がチームなら広島を丸裸にしていると思う。 

5  広島は引き分けてもACLに出場できること。
    引き分けてもということが微妙に戦い方に影響を与えるだろう。日曜日のJ1参入プレーオフでも引き分けでOKだった大宮が消極的な戦術をとって終始積極的な戦術をとった東京Vに敗れた。どこかで引き分けでもいいという心の隙が必ず現れる。そこが勝負のあやとなる。
 

6 コンサの方がボールポゼッション率が高いということ。
   コンサは全体4位の51.6パーセント、広島は下から5番目の47%と低い。
    サッカーをやる上ではポゼッションはあまり関係ない。ポゼッション率が高くてもカ ウンターで負けるという試合ももちろんあるが、やはりボールをもって動かされると疲 労感は増す。現に失点数は広島は後半30分過ぎからの失点数が11と特に多い。これ はやはりボールを相手に持たれて後半疲労して失点が多くなるという証拠ではないか。
    逆にコンサは後半30分過ぎからの得点が14得点と多い。 
 前半に失点しなければ後半必ず有利になるはず。


    以上6つのポジティブな要素をあげたが、その中には明らかにこじつけた理由もあって、怒られるかもしれない。確かに勝負はどう転ぶかわからない。戦前圧倒的に優位と思われたチームでも負けることはある。

 しかし、やはり戦う前にネガティブな要素は極力排除したい。

 サポーターは良い数字だけ取り上げて応援すればいいのではないだろうか。

 そして当日、ポジティブな雰囲気でドームを満たそう。そうすれば必ず勝てるはずだ。




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posted by 孔明 |19:54 | J1上位争い | コメント(4) | トラックバック(0)

2018年11月26日

コンサの新しい歴史が生まれるところを見に行こう。

 本当に新しい景色を見る直前まできた。リーグ戦が始まる前に誰が4位以内になると予想しただろうか。

 私も勝ち点60の5位以内と言っていたが、多分に期待値が入っていた。

 しかし、本当にここまできた。後は広島に勝利すれば3位あるいは2位になる。

 今年は本当に素晴らしい年だった。

 ミシャの戦術が浸透ずるのは時間が掛かると言われたが誰もが意外というなかで、これだけ戦術が形になってきた。

 一番成長したのは、GKからのビルドアップだろう。磐田戦は相手のプレスをはがし、ショートパスを使って前に進んでいけた。

 もっとも課題はまだある。ラストパスの精度が低いこと。そしてシュートがなかなか枠にいかないこと。ビルドアップだってミスをすることは結構ある。

 ただ、ここまで来て選手もだいぶミシャのサッカーを理解してきた。

 UHBのみんスポで都倉と宮澤が言っていたが、ミシャは1時間位しゃべってようやくミーティングにはいるそう。また熱くなるとDF間の距離を説明するためにテレビので電源コードを抜いてそれで選手を縛って説明することもあったらしい。すべてに情熱的なミシャだが、ここまでの成績はやはりミシャのおかげだろう。そして四方田さんをはじめコーチ・スタッフの後押しのおおかげ。もちろんサポーターの応援もある。

 最終戦の広島戦はもちろん今年の集大成だ。

 ここで勝つか否かで大きく来年の戦いが変わる。

 広島もACLがかかっているし、ここまで6連敗。なんとかして連敗を止めたいと必死になってくるだろう。

 ただし、こちらは勝たなければいけないというシンプルなもの。余計なことを考えなくてもいい。
 

 一方広島は引き分けでもACLに出場できる。この差がいかに影響するか。

 とにかく勝つしかない。しかし、その意識が強すぎて空回りするのは避けたい。
いつもの力でいつものように平常心で戦おう。それが一番にいことだ。

  そしてサポーターはコンサ歴史にかかわることができる。

 行くかどうか迷っている人は是非一緒に歴史が生まれるところを見に行こう。



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posted by 孔明 |20:27 | 話題 | コメント(5) | トラックバック(0)

2018年11月25日

チームの成長を感じた試合だった。

 磐田のホームで前半圧倒できたのは今年ここまでやってきたサッカーの進歩だろう。

 食いついてきた磐田の選手をパスワークではがして相手陣地に押し込むさまは痛快この上なかった。
 そして前半はオウンゴールだったが得点できたのもそれまでのチャンスの多さから必然性があった。前半もう1点取りたかったところだが、昨日は守備もしっかりしていたし、点をとられる感じもしなかった。

 惜しかったのは駒井のシュート。荒野からのパスをシュートしたがGKは外したが戻っていたDFに防がれてしまった。
 
 後半は相手が前掛かりになってきたおかげてボールを持たれたがそれでもボールを奪ってカウンターに持ち込んでいた。

 気になったのは押し込まれた時に雑になってパスワークが乱れたこと。焦ってパスをして相手にセカンドボールを拾われて二次攻撃を受けていた。また引きすぎてセカンドボールを拾えなかった。

 それでも交代によって流れを変えた。交代選手に都倉や三好がいたということが磐田よりも有利だったろう。

 守備もはまった。両サイドが高くなることで攻撃は最大の防御ということは確かに言えたが、ソンユンの活躍もほとんどなかった。最後はDFラインでしっかり足を出して相手よりも先にボールに触ってピンチを逃れていた。

 交代策も理想的だった。1枚目は深井を下げて都倉を入れて相手にプレッシャーを前から与えて流れを変えて駒井をボランチにすることで中盤ボールを再び持つことに成功した。2枚目はイエローをもらっているジェイに代えて三好を投入。攻撃に力を入れた。この時にはジェイの動きも悪くなっていた。最後は守備のために菅に代えて直樹を入れて、5バックを引き締めた。

 この試合は内容はともかく結果が必要だったが内容も結果も良かった。

 またビルドアップのパスワークがほとんど乱れていなかった。これは凄いことだ。

 

 アウェイでこんな試合はめったにない。その試合を終盤戦でできたのはチームの成長を如実に感じた。



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posted by 孔明 |18:27 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)

2018年11月24日

磐田に勝利して自力でACLに行けることになった。

 2-0で勝利。4位以内が決まった。

 最初からボールを握った。

 しかし、決定的なシーンも相手のキーパーやDFに当たってゴールにならない。

 先取点はFKから

 福森のFKが大外の早坂へ

 早坂のシュートは相手DFに当たりゴール。オウンゴール。これでだいぶ楽になった。

 前半はさらにボールをもって攻め立てるも決定的なゴールがなかった。ピンチは相手のカウンターのみで前半はほぼ完ぺきな試合だった。

 後半はさすがに相手も前掛かりになってきた。セカンドボールを拾われボールを回されたがしっかり5バックで守って危ないシーンはほとんどなかった。唯一危なかったのは相手FK。ちょんとボールを流されで打ったFKは右ポストに当たった。危なかった。
結構押されていたが、交代策で乗り切った。1枚目は深井に代えて都倉、2枚目はジェイに代えて三好。3枚目は菅に代えて直樹。まったく納得のいく交代だった。

 そして追加点はカウンターからの三好のミドル。
 見事にゴール左隅に決まった。これで勝負あった。

 後はいかに時間を使うか。最後は前線でボールをキープしながら時間を待つだけ。そして試合終了。2-0で勝利。

 前半からボールを持てたことは大きい。両サイドを高くして押し込んでセカンドボールを確実に拾っていった。

 惜しかったのは荒野からのパスに駒井のシュート。駒井のシュートはゴールに待っていたDFにクリアされた。

 磐田がセットプレーに弱いということを利用した。FKからの頭脳的なプレー
 恐らくは事前に用意したものだろう。早坂がフリーになってそこからオウンゴールが生まれた。

 後半は磐田の攻勢にたじたじだったが、それでも最後はシュートをあまり打たれず。しのぎ切った。そして三好のゴールが大きかった。このゴールで本当に楽になった。

 反省しなければいけないのは後半少し雑になったところか。ボールをつなげずに簡単に蹴って相手に渡してしまい2次攻撃を受けた。

 

 これで4位以内が決まった。最終節勝ては文句なし3位以内に。鹿島の結果いかんでは2位になる可能性がある。自力で3位をとれる。とにかく次も勝とう。


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posted by 孔明 |16:37 | 今節の反省 | コメント(9) | トラックバック(0)

2018年11月23日

磐田戦展望(アウェイのサポーターに勝利を届けよう。)

 明日のアウェイ磐田戦

  前節の浦和戦は序盤のプレスが甘く、またパスミスからボールを奪われ失点した。進藤のゴールで一旦追いついたが、また守備の甘さをつかれ失点。
後半攻勢をかけたがラストパスの精度の悪さやシュートミスもあって1-2で敗戦した。

 対する磐田は今年はスターダッシュに失敗。それでも持ち直したが、外国籍選手の度重なる大怪我で戦力低下、また日本人選手の主力選手も長期離脱と不運も重なり後半戦は勝ち点が伸びず残留争いを繰り広げた。それでもここ最近は勝ち点も伸び13位まで順位を上げている。

 しかし、残留争いプレーオフ圏内までは勝ち点で4差であり。油断がならない状況に変わりはない。現在は10勝11分け11敗の勝ち点41。ここ5試合の成績は2勝2分け
1敗とまずまずの成績をあげている。
 また、ここにきて外国人のエレンとアダイウトンが全体練習に復帰したという明るい話題もある。
 しかし、こちらもACLがかかっている。また現実的な理念強化配分金がかかっている。必死になってやってほしいが、必死になってガチガチになるのは避けてできるだけ伸び伸びやってほしい。

  前回の対戦は7月22日(日)厚別で対戦した。

 前半は風上でとにかくセカンドボールを拾い、圧倒した。しかし、サイドからのクロスにジェイのヘッドが枠を外したり、相手が引いて守る守備を崩せなかった。
 チャンスはあった。PKをゲット。ジェイが蹴ったがこれを相手GKに防がれた。
 後半は磐田も攻撃を仕掛けてきた。防戦一方になる時間帯やソンユンが相手との1対1を防ぐファインセーブがあり、守備では頑張っていたが、攻撃ではなかなか形にならなかった。
 後半磐田が出てきたのでカウンターなどチャンスもあったが、大きな展開が少なく、ショーパスばかりで、攻撃は遅かった。
得意のサイドチェンジもなかなかできていなかった。
  そのまま0-0で試合は終了した。

 前節磐田はアウェイでFC東京と対戦

 序盤は磐田ペース。立て続けにシュートを放った。しかし、10分を過ぎたあたりから徐々にFC東京のペースになっていく。危ないシーンは29分相手のヘッドがバーに当たったシーン。
 そして34分パスをつながれ相手選手の突破に宮崎が倒してしまう。PKを与えるも
相手選手がPKを外して助かる。
 後半序盤は磐田のチャンス。大久保のサイドチェンジから櫻内右足ボレーを打つがクロスバーの上に。相手もチャンスを迎えるもゴールマウスを外してくれる。
その後は一進一退も決定的なシーンがなく0-0で終わった。
 

 磐田のシステムは4-2-3-1
 磐田は4バックと3バックを使いこなす。基本的には3バックの相手には4バック、4バックの相手には3バックにするが、試合の途中でも変えることがあり、正直どちらでくるかわからない。ただ、前節はサイドをかなりやられたので4バックでくるのではないかと思う。
 磐田はサイドから攻撃がメインで、特に右サイドは強力。サイドからクロスを多く上げてきて川又に合わせるパターンが多い。また、CBも時々上がってきて、数的優位を作り出し、そこから攻撃を仕掛けてくる。

 
 FWの川又はゴールの嗅覚をもっている選手。スペースに抜ける動きが得意。キープ力もあって、前線で収まる。上背があり、ヘッドも強い。前線でのポジショニングが良くボールに絡む能力が凄くある選手。しっかりマークしていないと痛い目にあうので気をつけたい。 

トップ下の山田はパス、ドリブルいずれも優れている。フィジカルも強く
攻撃のセンスの塊。特にドリブルには注意したい選手だ。


 左サイドハーフの宮崎は精度の高いキックを持っている。また上背はないが空中戦が遠くい。1対1でも強さを見せる。クロスの精度も高い。よい形でクロスを上げさせないようにしたい。

 右サイドハーフの松浦はサイドから中にドリブルでスペースに入ってくるのが得意な選手。また、思い切りがあって、無理な体勢からでもシュートを打ってくる。FKも蹴れる。意外性がある選手。

 ボランチの田口はパス、ドリブル、シュートともにレベルが高い。キープ力も高く前線に攻め上がってくるので注意したい。

 もう一人のボランチのムサエフは長いリハビリ期間から返ってきた。もともとの磐田の攻守の要。ボール奪取能力に優れ、パスセンスも抜群のものがある。怪我からどれだけ復調しているが気になるところである。

 左サイドバックのエレンは突破力があってスピードがあり、クロスの精度も高い。怪我から復帰してきた。どのくらい復活しているかわからないが対面する選手は、ポジショニングをよくして負けないで仕掛けて行ってほしい。


 右サイドバックの櫻内は運動量があってクロスの精度が高い。彼の攻撃参加が磐田の強み。サイドから駆け上がってきてクロスを入れてくるのでクロスを上げさせないようにしたい。

 控えのボランチの上原は、パスの精度が高く、ボールを散らせる選手。攻撃の起点になれる選手なので厳しく潰しておきたい。

 控えのサイドハーフの松本はハードワークのできる選手。パスのセンスがよく、ワンツーなどで前に出てくるプレーが得意。サイドから中に切れ込んで中央に入ってくるので区をつけたい。

  控えのサイドハーフのアダイウトンは大けがで久しぶりのメンバー入り。どの程度回復しているかはわからないが、彼の突破力や強引なプレーには注意したい。

 控えのFWの大久保はここのところ点がとれていないが、ゴールの嗅覚に優れておりやはり怖い選手。タメもできスペースへ抜け出ることもできる。ゴール前の動きには注意したい。

 控えのFWの小川航基は高さがあり、ヘッドが強い。
今年ようやくリーグ戦で点をとって乗っている。いいところで出てくると思うので十分に注意したい。



 磐田予想スタメン、サブメンバー

               20川又 

                             
                        19山田                         
  13宮崎                     11松浦     

            7田口           8ムサエフ


                     
 6エレン      3大井     25大南         5櫻内        
         
                   21 カミンスキー



 控え GK36三浦、DF41高橋、MF7田口、30上原、14松本、15アダイウトン、FW22大久保、18小川航基

 磐田はしっかり守って、そこから素早く攻撃するのが得意。特にワンタッチでパスをつねげて中、外と経由してシュートまでもってくる。
 また、ボールを持ってショートパスをしながら相手を崩して攻撃するのも得意。
 サイド攻撃がストロングポイントので気をつけたい。
 特に磐田の右サイドは攻撃的。
 またトップ下の山田はDFの裏を抜けるプレーが得意。DFの裏をとられないようにしなければいけない。
  クロスが多いので、できるだけクロスを入れさせないようにしたい。

  そしてカウンターは警戒したい。磐田のカウンターは鋭い。攻守の切り替えを素早くやってしっかり守ってカウンターを受けないようにしたい。
  セットプレーも警戒したい。
 磐田はセットプレーが得意。マークをしっかりして、フリーの選手を作らないようにしたい。
 
 攻撃は磐田のDFの裏を狙っていきたい磐田のラインは高い。スペースがあるのでそこをついていきたい。また、サイドからのクロスに弱い面がある。サイドを攻略してここから素早くクロスを入れて点で合わせていきたい。

  また、ピッチを広く使っていきたい。サイドチェンジも有効だろう。

 ラストパスやシュートの精度を上げていこう。

 そして磐田の失点はセットプレーが多い。コーナーからの失点は9失点とリーグワースト。コンサはここ最近コーナーからの得点がないのでぜひ狙っていきたい。

 磐田は後勝ち点1で残留が決まる。ほとんど残留していると言ってもいいところ。故にガチガチの残留争いではないので、そんなにモチベーションは高くないというノノ社長の分析だが、やはりホーム最終戦で勝ちたいという気持ちは強いだろう。そこに対してどう戦うか。とにかく勝つしかない。

   磐田にはルヴァンカップや天皇杯で負けている。ここで勝って苦手意識を作らないようにしたい。そしてなによりACLの出場に向けて勝利が必要だ。

 できるだけボールを保有してどんどん仕掛けていきたい。

  今シーズンのアウェイ最終戦。アウェイのサポーターにも勝利を届けよう。



    
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posted by 孔明 |20:24 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2018年11月22日

ソンユンと駒井の来季の話。

 今日のスポーツ報知と日刊スポーツに注目のニュースがあった。

 ソンユンの来季残留が決まったとの報道があった。

 既に来年のオファーを出していたが、複数のクラブ関係者が「ソンユンの契約については問題ないところに来た」と合意に達したことを明かし。ソンユンも、周囲に「来年も札幌でプレーする方向」と話しており、シーズン終了後に正式契約を結ぶ運びとなったそう。

  これはうれしいニュースだ。

  やはりサッカーはよいGKがいないと成績が上がらない。ソンユンは今年ミシャが監督になって、持ち前のセーブ力と足元の技術を磨いてきた。

 これからのGKは足元の技術が確かでなければいけない。その意味ではソンユンはミシャのサッカーでもっと勉強することがあるはずだ。ソンユンのためにもよかったのではないだろうか。

 今年はソンユンのプレーに助けられたることが毎試合あるし、ソンユンがいなかったらと思うと背筋が寒くなる。

 ソンユンのプレーぶりは本当に頼りになる。この記事が本当ならありがたい話だ。

 また、今日の日刊スポーツにはクラブが駒井を完全移籍で獲得する意向という記事があった。
 

  正式なオファーはシーズン終了後だが、本人にはすでにクラブの意思は伝え、浦和との交渉を待って本格的に動くそうだ。

  また、来季の構想に駒井が欠かせない事は本人の耳にも入れているそう。

  駒井は今年チームになくてはならない選手になった。右WBが主戦場だが時にはボランチもやってチームを何度も救ってくれた。

 駒井が出場しなかった試合では今年勝利がないというのは駒井の重要性を顕しているだろう。
  

  駒井の完全移籍はサポーターの強い希望でもある。 

 駒井のチームに対する貢献度は非常に高い。

 チャナとは公私ともに仲良しでチャナのシュートの意識を高めてくれたのが駒井だし、とにかく頼りになる選手だ。
 ミシャサッカーには不可欠な選手だ。

 駒井もミシャのところでやれるし問題ないと勝手に思っている。

  きっと駒井は完全移籍してくれると思う。



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posted by 孔明 |20:09 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2018年11月21日

正式に外国人枠が決まった。

 弊ブログでも何度か取り上げたがいよいよ外国人5人制が正式に決まった。外国人の同時起用が今までの3人から5人になった。

 スポニチによれば「Jリーグは20日、都内で理事会を開き、外国籍選手枠の変更と、下部組織出身選手の登録を義務化する「ホームグロウン制度」の導入を承認した。」そう。

  そこで日刊スポーツでは三上GMにインタビューしている。

 「(同時)出場が5人許されるなら、それに近い人数は基本確保して編成する。出場の最大数の選手を獲得する方向ではいる。」

 ビッグクラブが戦力面で有利になる一方、チーム人件費がJ1・18クラブ中15位(昨年度)の札幌にとっては喜ばしい改正とはいえない。

 「(札幌にとって)確かにマイナスになるけど、やりがいもあるし、そういうチームにもやり方がある。各クラブの色がより出やすくなる」

  確かにビッククラブには有利な改正だが、コンサも最大限に利用して活性化を図るしかないと思う。

 現在外国人はジェイ、ミンテ、ソンユンの3人、チャナは提携国枠なので関係ないので来年外国人の3人がそのままだとすればあと2人補強できる。
 そして山口にレンタルしているジュリーニョをどうするか。彼を戻すならあと枠は1つ

 ただ、登録は無制限なので、お金の問題はあるが余分にとって枠を争わせることもやるかもしれない。

 どんな選手を補強するか楽しみだが、もしかしたら若手の選手をとるかもしれない。若手で将来有望な選手をとるということも考えられる。

  いずれにしてもお金のあるチームは相当実績のある外国人を補強してくるはず。

  これに対抗するのはやはり、強化部の目だろう。そして一定期間練習に参加させて実力を図るということも必要になってくると思う。

  来年の外国人はどんなメンバーにするのか期待したい。


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posted by 孔明 |20:08 | 話題 | コメント(4) | トラックバック(0)