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2018年12月20日

日本製紙クレインズを引き継いでコンサドーレアイスホッケーチームを作ってほしい。

 日本製紙クレインズの廃部が正式に決まった。アジアリーグアイスホッケーに加盟していた強豪で釧路に本拠地を持つチーム。しかし、電子媒体の普及で同社の主力である洋紙事業の収益が年々悪化し、今後も厳しさを増すことが考えられ、会社として決断したそう。

 日本製紙は十條製紙から呼び名を変え70年の歴史を誇っていた。アジアリーグ優勝4度、全日本選手権優勝7度を誇るチーム。

 オーナーは「誠に断腸の思いではありますが、来年3月末をもって全ての活動を終了することとなりました。」と話している。
チームの行く末は「現在は白紙」としながら「チームを引き受けていただける企業さんを捜していく」としてる。

 アイスホッケーは実業団リーグである日本リーグが長らくあったが、企業の業績の不振等から古河電工や岩倉組、国土計画、西武、雪印が次々と廃部、日本リーグは解消。アジアでの戦いを目指し、韓国やロシアのチームを加入させアジアリーグを設立してリーグ戦を行っている。日本チームは現在、日本製紙の他は日光アイスバックス、東北フリーブレイズ。王子製紙の4チーム。

 日本製紙が廃部になると、日本リーグ時代からあるチームは王子製紙のみとなる。

 アイスホッケーは世界で極めて面白いスポーツだと思っている。サッカーよりも一面的には面白い。
 

 試合の展開は目で追うのが難しいほど目まぐるしく変わる。

 個人的な話をして申し訳ないが、小さい時から岩倉組のファンで札幌にある雪印に引き継がれてからたびたびアイスアリーナに応援に行き、雪印の廃部の時にはかなりがっかりした思い出がある。

 前置きが長くなってしまったが、何を言いたいかというと、この日本製紙のアイスホッケーチームをコンサで引き受けてほしい。新たにアイスホッケーコンサドーレチームを作ってほしい。


 釧路のアイスホッケーファンには申し訳ないが札幌に本拠地を移して、アジアリーグに加盟してほしい。

 札幌には雪印を引き継いだ札幌ポラリスが解散してから有力なチームがない状態だ。

 大都市である札幌にアイスホッケーチームを作るという意義は大きい。

 そしてホームゲームを釧路でも多くの試合を行ってくれればいいいと思う。

 コンサはバトミントン、カーリングチームをつくったが、クラブの趣旨である北海道のスポーツクラブである、また総合型地域クラブとして銘打つ限り以上、北海道の冬のスポーツの代表であるアイスホッケーのクラブを持つべきだと思う。

 確かにアイスホッケーは個人的な思い入れがあるが、北海道のスポーツとしてはアイスホッカーはかなりインパクトが強い。

 もちろん20数名チーム、1チームまるごとというのは多額の経費がかかる。
 そして韓国やロシアに遠征にいくのにはかなりの遠征費がかかる。

 しかし、スポンサーを募集して、なんとか工面してクラブを創り2019-2020年からアジアアイスホッケーリーグにに参加してほしい。




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posted by 孔明 |20:47 | 経営 | コメント(1) | トラックバック(0)

2017年11月01日

チームは第三者割当増資で最大8億4千万円を資金調達する方針を固めた。

 今日の道新、道スポにはびっくりした。

 道新の記事から抜粋すると「北海道コンサドーレ札幌の運営会社コンサドーレ(札幌市、野々村芳和社長)が第三者割当増資で最大8億4千万円を資金調達する方針を固めたことが31日、関係者への取材で分かった。今季、チームは16年ぶりのJ1残留を有力にしており、資金をインターネット上でのグッズ販売の充実などデジタル分野の強化に充て、J1定着に必要なチームづくりのための新たな収益源確保を目指す。」と書いていた。

  現在8億7616万円の資本金を、2018年までに最大28万株、8億4千万円を上限に倍増し、財務体質の強化を図る。
  資金の運用は、インターネット上でのグッズの販売、「コンサTV(仮)」の番組制作などという新規事業も入っているようだ。

 そして道新の解説によるとこれも抜粋すると「野々村社長が2013年3月に就任以降、売上高は13年度の10億6900万円から、16年度は19億200万円まで伸長。17年度は26億~27億円ほどを見込む。しかし、16年度売上高1位の浦和が66億円、2位の鹿島が55億8千万円と、J1強豪チームとの差は依然大きく、強化費でも水をあけられているのが現状だ。
 さらに、コンサドーレは8億5700万円の累積赤字を抱える。経営をより安定させ、チームを強化してJ1定着を実現させるためには、売上高の柱となっている広告料収入と興行収入に続く新たな収益の柱を確保して、売上高を伸ばす必要があった。
経営をより安定化させるために売上高の柱となっている広告料収入と興行収入に続く新たな収益の柱を確保して、売上高を伸ばす必要があった。」

  これはクラブの体質強化、しいてはJ1の中、上位クラブ並の強化費の捻出をはかるためのものだろう。かねてからノノ社長はJ1定着のためには強化費は15億円以上ないといけないと言っており、

 このことを解決するための手段なんだろうと思う。
 
 
 ただ道スポには「チーム強化費には直接運用されない見込み」ということで「あくまで
安定した基盤づくりがクラブの狙いで、その結果でチーム強化に充てる資金を増やし、J1上位や、アジアチャンピオンリーグ進出を目指すチームへ、戦力の強化を図っていく」そうだ。

  石屋製菓、ダイアモンドヘッド株式会社合わせて4億円超の増資が決定しているそう。
 小口の出資についても道内のスポンサー企業を中心に数十社に協力を呼びかけ、1年間かけて資金を集めるそうだ。 
  そこでサポーター持株会を抜いて石屋製菓が筆頭株主になる。

ノノ社長曰く「持株会には危ない時に助けてもらい。もちろん感謝している。僕らはこの5年間で成長してきて、次のステップに進まないといけない。と話している。 
 
  そして驚いたのは道スポに書いてあったが、この夏に道外のある大手企業が推定3億5千万円のスポンサーに名乗り出たが、北海道とともに成長、発展を目指すオールコンサドーレの精神と合致しなかったため断ったらしい。
 

 ノノ社長も思いきったことをしたものだ。のどから手がでるほどほしかった大口のスポ ンサー料を断るなんて。よほどコンサドーレの成長戦略と趣旨があわなかったのだろう。

  そこで疑問なのは大口のスポンサーは石屋製菓とダイアモンドヘッド株式会社ということはわかるが、残り4億円すべてを小口のスポンサーですべてまかなうのか、サポーター持ち株会も株を引き受けるのかがこれらの記事だけではわからない。

  他の方が書いているがサポーター持ち株会はどう動くのか。持ち株を引き受け新たに会員を募集するのか。

 個人的には新たに会員を募集してもいいと思う。平成8年から募集しているが、この機会にさらにある程度持ち株会社で株を引き受け、募集するのも一つの案だと思う。

  いずれにしてもこの戦略が軌道に乗り、クラブがより成長していければいいと思う。




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posted by 孔明 |20:59 | 経営 | コメント(4) | トラックバック(0)

2016年12月04日

昨日札幌ドームの使用を巡って4者協議が行われた。

 昨日札幌ドームの使用方法を議論するため、野々村社長、秋元札幌市長、札幌ドームの長沼社長、日ハムの島田球団社長が一同に介した。いわゆる4者協議を行った。

 新聞での情報しかないが、道新によると札幌市がドームの野球専用化案を示したが日ハムは受け入れず、4者は当面、多目的施設として使うべきだとの認識で一致したそうだ。

 一方日ハムはドームからの移転を含む構想について明らかにしなかったそう。

 札幌市の案はドームを野球専用にして移動式サッカーグラウンドの屋外保管場所に新たにサッカー場を造る案を示したが、両チームとも賛同しなかった。

  日ハムにドームから出ていってほしくない札幌市の案だと思うが、今の屋外のピッチにサッカー場をつくったら、3月や11月の降雪期はどうするのか。そんなにたくさんサポーターが収容できるのかという不安がある。野々村社長も日ハムも反対したらしいのでよかったが、札幌市の案も安易としか言いようがない。

 野々村社長は「J1の基準を満たすスタジアムは札幌ドームだけ。市民クラブとして誕生した成り立ちからも。ここを出ていくことはあり得ない。」と言ったそうだ。

 日ハムの社長も「多目的施設のままでいいのではないか。」と言った。

 札幌ドームの社長は「コンサドーレと日本ハムに引き続きドームを使用して欲しい」と強調したそう。

 協議後秋元市長は「多目的という前提で今後の協議を進めていく」と述べたそうだ。
日ハムは新球場構想を明らかにしなかった理由を「まだ検討中なので話せない」としたそうだ。」

 札幌市の案を一蹴した感じになるが、日ハムはやはり札幌ドームを出ていくのだろう。
そんな感じがする。

 コンサもいつになるかわからないがいずれ新スタジアムができれば札幌ドームを春先、冬のみ利用して他は新スタジアムということもできるかもしれない。

 すべては札幌ドームの馬鹿高い場利用料が原因だが、札幌市や札幌ドームは安易に両方の共存を図るのではなく、もっと経営努力をさせて、ドームの使用料金を安くすることを考えた方がいいのではないか。

  いずれにしてもドームは野球専用にならなかった。これはまずはよかった。



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posted by 孔明 |18:59 | 経営 | コメント(0) | トラックバック(0)

2014年03月26日

とにかく成果を出さなければいけない。

 経営の話だが、道新によると昨日HFCは株主総会が開かれ、昨シーズンはおよそ633万円の黒字になったそう。黒字は2年ぶり。

  2013年の売上高は2012年比で16.9パーセント減の10億6926万円だったらしい。

 野々村社長は「J2だった11年との比較では、興行収入は約2千万円、広告も約3千万円増えた」と説明した。 

 3,740万円あった債務超過は3,106万円に圧縮されたが依然として債務超過があり、このまま14年度末に債務超過があればクラブライセンスを剥奪される。

  日刊スポーツによると
  HFCは14年度事業計画で、入場料収入は昨年比約1億1000万円増の4億4000万円を見込んでいるとのことらしい。

 小野確保を見据えて半季シーズン券による売上げを増を目指し、他にインドネシア戦略、松山光プロジェクトと合わせて債務超過を解消するつもりとのこと。
 
 これは成功させないといけない。何にも増して債務超過は解消しないとクラブライセンスを剥奪される。

  入場料収入は1億1000万円増を見込んでいるらしい。だが、初戦も2戦目も目標数を落ちこんだ。ドームの試合増、小野効果をあてにしているとは言え、内訳は分からないにしろ大丈夫だろうか。

 しかし、とにかくどんな形でも債務超過を解消しなければいけない。

  そのためには、入場者数を増加させ、さらには松山光プロジェクトを成功させなければ。

  松山光プロジェクトは、現在まで2,000万円集めているそうだが、最終的には1億円を目標にしているとのこと。

 出だしは好調だが、上げ止まりにならないかも心配だ。

  とにかくチームは成績を上げて入場料アップを図らないといけない。

  とにかく成果を出さないといけない。


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posted by 孔明 |19:59 | 経営 | コメント(3) | トラックバック(0)

2014年01月23日

管理運営事務局に望むこと

 オフィシャルブログが訳の分からない宣伝のブログに占拠された件だが、これは以前からあったが、今日はさらに一社?の広告?が30件以上の訳の分からないタイトルで埋め尽くされるという異常事態になった。

 管理運営事務局に苦情のメールが行ってようやくこれらのブログが削除されることになったようだが、このようなことは以前からあったのでもう少し早く対処できなかったのだろうか。
 
 事務局もたいへんなことは十分に理解しているつもりだが、ずいぶん以前からこのような状態になっていること、以前この件で12月にメールしたが、結局なしのつぶてだったことを考えるとこの問題を長期間放置していたとしか私には思えなかった。

 あまりにも監視体制を深めると過剰に干渉してしまうこともわかるがこのようなわけのわからない、営利を目的としか考えられないブログは明確なはず。

 今日のようなブログは即刻削除に該当すると思えるが同じようなブログはいくつもあるし、毎日昼間に出現している。一旦警告を発し、収まらないようであれば即刻削除するという方法など対策をとってもらえないだろうか。

  それから以前からあった迷惑なトラックバックだが、最近はコメントにつけられてきている。
 これも事務局でわかるはず。同じブログの主がしつこく送っている場合にはこれも警告して収まらないようであれば即刻当該ブログを削除してもらえないか。

  管理している側しかわからない苦労があるのは重々承知の上。

 とにかくこのブログはサポーターの交流の場、最近はただでさえブログの数は少なくなってきている。

 ブログを気持ちよくみんなが利用できるように取りはからってもらいたい。


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posted by 孔明 |20:06 | 経営 | コメント(4) | トラックバック(0)

2012年10月14日

サポーターから人件費目的の募金を募ったらどうか。

 来季の人件費が今季は5億400万円だったものが約半分になるとの報道が
あったばかり。

 人件費の2億円台というのは過去無かったこと。

 HFCの「コンサドーレ札幌強化計画」ではステップ1の段階でさえ人件費は3億1千万になっている。「コンサドーレ札幌強化計画」は、2003年に設定された古い物。これは改定をしなければいけないと思うのだが、その話は別にして過去にも想定しなかったくらいの金額

  移籍制度の見直しで移籍にかかるお金をあまり考慮しなくてもよいことになったとは言え、やはり2億円台は少ない。

 社長曰くJ2中位の人件費くらいらしいが、その人件費では降格争いにも巻き込まれるのではないかという危険も感ずるもの。

 持株会の 第三者割当増資はサポーターの募金で7,530万円、企業・団体で540万円とサポーターからの募金は集まったが、企業からの募金は目標の5,000万円からわずか1/10の額、改めてこのチームのサポーター依存の体質が浮き彫りになった。

 この数字が出てからはHFCは企業努力しているのかと批判もたくさん出たが、やはり結果が出ないことには批判もやむを得ないだろう。

 確かにHFCも努力はしている。今日のサポーターミーティングでも参加した方のツイッターを見ると出資を断られた企業に複数回足をかよったということが載っていた。4年前の減資が企業にとってマイナスイメージだったらしいが。

 HFCには引き続き道内外のスポンサーに声をかけなければいけないものとして現実的に新規スポンサーは難しいのではないだろうか。

 ならば改めてサポーターに募金を募るということも考えた方がよいのではないか。

 今年持ち株の増資は債務超過額8,040万3千円の解消を図るためのものだったが選手の人件費を目的にサポーターから募金を募る。

 今年岐阜FCは降格の危機を感じストライカー募金でブラジル人FWのアブタを加入させた。活躍しているかどうかは別にして、チームの降格争いに対する危機感は十分に感じられる募金だったように思う。

  人件費、特に補強にかかる募金としてサポーターから募集する。

 もちろん改めて募金を募ることに関しては批判もあるだろう。持ち株会に出したばかりという意見もあるだろうし、毎年このようなサポーター依存の体質ではHFCの本来の体質強化にならないという意見もあるだろう。

 しかし、チームはかつてない緊縮財政。個人的にはサポーターに頼るチームがあってもよいと思う。

 個人的には毎年このような募金を集めてもよいと考えている。

 チームの人件費に使うという目的で募金を集めれば結構集まるような気がするし、JFLに落ちてはも元も子もない。再びJ1で戦うためにもお金は必要だ。

posted by 孔明 |19:49 | 経営 | コメント(27) | トラックバック(1)

2012年10月12日

来季の財政事情

 今日の日刊スポーツには来季の人件費が2億円台と今季の5億円に比べ一気に半減する予定と言うことが書かれていた。

 矢萩社長がその方向性を示唆したもので今季は5億400万円だったものが
「来年は、その半分で組むのも難しい。予算ではJ2中位ぐらいを想定している」と言っている。思えばJ1からJ2に落ちることで緊縮財政は当然のことだが、これだけ落ちると保有人数をかなり減らさざるを得ない。

 今季スタート時の34人から30人弱に抑える方針らしい。

 一方でユースから5から6人が上がってくる。それから補強も何人かあるだろう。そうなると20人くらいしか残らないことになる。10名以上の選手を放出せざるを得ないことになるだろう。

 厳しい状況が来年やってくる。コンサのベテランや中堅どころもうかうかはしていられない。

 過去人件費2億円台はなかった。一番少ない年でも2004年の3億1千万円
 来季からクラブライセンス制度が導入されることで単年度赤字や債務超過を繰り返すとライセンスを交付されない。よってより厳しい予算を立てるざるを得ない。

 HFCもやむにやむを得ない事情と言うことだろう。

 とにかく低予算でも何とかやっていかなければいけないことは確か。

  これでも来季再びJ1を目指して戦っていくのだろう。

 果たして来季はどうなるのか。苦しい財政事情は続く。

posted by 孔明 |21:45 | 経営 | コメント(5) | トラックバック(1)

2012年01月19日

クラブライセンス制度について

 Jリーグが17日公表したクラブライセンス制度

 コンサにとっては本当に重要な問題だ。

 日刊スポーツによると「競技、施設、人事組織、法務、財務と5つの基準を設け、これらを満たさない場合はライセンスが交付されず、リーグに参加できない。達成必須の47項目を含む全56項目が列記され、競技場の入場可能人数をはじめ、マーケティング担当者や下部組織の責任者を置くことも義務化。財務基準では、直近の3期連続で赤字になったクラブや債務超過に陥ったクラブはライセンスが交付されず、日本フットボールリーグ(JFL)などの下部リーグへ降格となる。」

 Jリーグは何年も前から導入を模索していたがいよいよ2013年度から導入することにこととなった。
 
  ウィキペディアを見るとその要件がなかでも気になるのが

 1 3期連続の当期純損失(赤字)を計上していないこと(2012年度-2014年度の3年間以降で算定)

 2 債務超過でないこと(2014年度から算定)が必要になること。

   いずれも過去ではなくこれからの財務状況について問われることになるが、コンサは大丈夫だろうか。

  HFCは債務超過の解消手段としてダニルソンの移籍金を昨季の収入に入れて黒字決算をして、増資して債務超過を解消する計画を出してJ1昇格を認めてもらったのでかなりぎりぎりの経営状態をしている。また、過去何年も赤字決算をしてきたので今後の展開は予断は許さないだろう。

 まずは再び赤字にはならないように単年度で黒字を目指さなくてはいけない。

 また、昨年末のスポーツ報知ではHFCは観客動員数を25万人以上に設定したということを記載していた。

 昨年の観客動員は目標の21万人に届かない約19万9000人だった。これは震災があって大幅動員が期待できる土日のドームの試合が減ったためという特殊事情があった。

  それがなければ、夏場から昇格を争って昇格を果たし観客数も好調だっただけに目標の21万人はいったに違いない。

  来季の試合数はホーム17試合だから1試合当たり、約15,000人。ドームの試合が多くなることとJ1のチームとの対戦で観客動員数が増えることが予想されるために目標達成は十分にできる数字だと思う。

  まずは観客動員数でできるだけ稼いで、黒字を目指してほしいと思う。後はスポンサーだが、今年のスポンサーは劇的に新規のスポンサーが多くつく訳はないので、いかに経営の健全化を図るかにかかっていると思う。

  また、必須ではないが推奨されるというC基準の女子チームを保有していることも今後は目指さなくてはいけないだろう。 

  いずれにしてもせっかくJ1にいてもライセンスが交付されなければ元も子もない。

 今後はライセンス制度への対策が必要となってくる。

posted by 孔明 |19:43 | 経営 | コメント(8) | トラックバック(1)

2011年12月13日

J1昇格したがその要件の増資は大丈夫か。

 昨日Jリーグ理事会で正式にJ1昇格が決定された。

 あらかじめHFCはJリーグに来年の債務超過の解消手段としてダニルソンの移籍金を今年の収入に入れて黒字決算をして、来年は増資して債務超過を解消する計画を出していたそう。それが承認されてのJ1昇格決定

 しかしチェアマン曰く(Jリーグは)「増資の実行と2012年度の事業計画の達成、また昇格承認に際してJリーグ事務局による増資の実行状況と月次の予算実績を確認することとする要件を付けています。」

 Jリーグは経営が不安定と見たのか本年度決算で見込まれる債務超過額を上回る規模の増資の実行と、月次の予算実績を確認することでOKを出したらしい。

 ダニルソンがいなかったらいったいどうするつもりだったのかと心配もするが、まあ移籍金を得ることができるというのは我チームのスカウティング技術の高さを示すもの。北のブロビンチャにはそういったことで徐々に力をためていくしかないので、移籍金もチームとしてはりっぱな資産。

 気になるのは来年増資できるかということ。

 2007年には禁じ手とも言われた増減資の最終手段で、債務超過状態を解消した経緯もある。

  J1に上がったからと言ってそう簡単には増資が可能ということにはならないと思う。

  また、ダニルソンのように選手を移籍させてその移籍金を儲けるというのも毎年毎年はかなりきつい。

  朝日新聞によるとサポーター持ち株会への増資要請などをするそうだが、簡単に何億も集まるだろうかという心配もある。

  また、それ以外にも来年再び債務超過にならないためには観客数の増加や広告料収入が必要。

 観客数で言えば、

 今年の観客動員数は199,162人。目標の21万人には届かなかった。しかし、これは震災での影響で、平日ナイターのドームが多かったこと。夏場調子がでてきたころにドームでの試合が少なかったことで、通常の昇格年ならもっと観客動員数は上がっていて目標は楽にクリアしただろう。

 それではJ1に上がったらどうなるかだが、直近のJ1(2008年)での観客動員数は1試合平均14,000人余り

  思ったよりも伸びていない。その年はまったく成績がふるわずホームで勝てなかったことが災いしたが、来年はまずは今年のようにホームで強いところをサポーターに示さなければいけないだろう。

  広告料収入は新規スポンサーの獲得と既存スポンサーの広告費用の増額。石屋製菓は今年の1.5倍出すと言ってくれているが、それだけは足りないはず

 新規スポンサーははたしてつくか。確かにJ1になって追い風が吹いたと思うが、それでも画期的なものになるだろうかは疑問。

  前回の昇格時には石屋製菓の不祥事からニトリが新規スポンサーになってくれたが、そんな大口のスポンサーがでてきてくれるかどうか。

  J1になったので再びニトリにお願いするということも可能かもしれない。また、最終戦のあの入場者数はサポーターの人数の多さでスポンサーを説得する根拠となるだろうか。

 いずれにしても増資のため、経営健全化に向けて遮二無二資金を集めなくてはいけない。

 まずはHFCの増資要請を受けて受けて持ち株会が新規会員の募集をするということになるのだろう。どれだけ集まるかわからないが、2,3億は集めなくてはいけないではないだろうか。もちろんサポーターとしては協力しなくてはいけないだろう。

 HFCとしては厳しい道が続くが、Jリーグで決められた昇格要件のクリアのため、経営健全化に向けてしっかりと実行に移さなければいけない。
  

posted by 孔明 |20:04 | 経営 | コメント(7) | トラックバック(0)

2011年03月26日

観客動員数の見込みはまだまだ甘い。

 債務超過の話はすでに新聞で1億くらいと言っていたので今更驚かないが、相変わらず観客動員数の見込みが甘い。

 今年の予想は ホーム19試合で21万人。1試合平均11,052人だそうだ。

 昨年より観客動員数の見込みはまともになってきたが、まだまだ甘い。

 昨年の観客動員数はホーム18試合で193,280人。平均10,738人。

 昨年のドームは9試合で133,913人。平均14,879人。厚別7試合で45,192人、平均6,456人。室蘭1試合で7,208人、1試合で函館6,967人
だった。

  今年は19試合なので単純に昨年の1試合あたりの平均観客数をかけると204,022人  で総計21万の予測は少し頑張れば達成できる数字のようにも見える。

 しかし、昨年のドームはレジェンドマッチで数字を稼いだ横浜FC戦があったことが大きい。今年はその横浜FC戦は室蘭で行われる。室蘭の観客数が伸びたとしてももともとのキャパは小さい。また、ゴン効果も2年目では薄れることが予想される。これに今年も昇格争いに絡めないとすると昨年よりも観客動員数が落ちる可能性が十分だ。

  もっともいたずらにネガティブな予想を並べたのではない。

 このような変動的な数字で予想をたてなければならないときは考えられる最低のケースを想定するべき。最低のケースとしては、初めから昇格争いに絡めず、そして厚別や函館、室蘭の試合は雨の試合が多く観客動員数が伸びないこと。

 ドームは横浜FC戦を除く昨年の平均は13,379人だった。そこでドームは13,000人平均とする。厚別は5,500人平均、室蘭はレジェンドマッチ効果を考慮しても昨年を下回る6,000人、函館も6,000人。

 今年はドーム8試合、厚別9試合、室蘭1試合、函館1試合と仮定すると合計は165,500人

  なので16万人くらいと予想して予算を計上する。

 最低ランクで予想したのだから、もし昇格争いに絡んでくれれば黒字が増える。

 今年は震災の影響でドームの試合が厚別のナイターに変わる可能性もある。そうなるとさらに観客動員数は減少する。

  もっともこれに関してはHFCも予算の組み替えを考えているらしく、最終的には21万人という予想は立てないだろう。しかし、初めから21万人は多すぎる予想

 一番良いのは最後まで昇格争いに絡んでいくことそうすれば21万人どころかもっと上積みが期待できるだろう。

 しかし、昨年のように昇格争いに初めから絡まないと21万人を大きく下回ることは十分に予想される。

  HFCは債務超過を解消するために単年度黒字の達成に全力を尽くすと言っているが成績のアップがなければこのままではまったく期待薄だと思う。

posted by 孔明 |19:33 | 経営 | コメント(4) | トラックバック(1)