2009年11月29日
最高の結末だった。
最高の結末だった。曽田が倒されて曽田が最後にPKを決めるなんて、シナリオがあるのではないかという結末。 試合はポゼッションをされてこちらが中盤でボールを奪って速攻をかけるという展開が多かった。 ハファエルが先取点を決めたがその他にもバーやらポストやらに当たる惜しいシュートが2本あった。 しかし、前半に2-0にして楽になったことは確か。この結果後半もだいぶ楽に試合を進めることができた。 しかし悪い癖は相手に得点をFKを与えた前後の時間帯。リードしているからといって受け身になり、相手にポゼッションを許してしまう展開を多く招いてしまい、結局失点してしまったことは、反省しなくてはいけないだろう。 そして攻撃が速攻一辺倒になってしまったことも注意すべき。ポゼッションで相手を崩す動きがなかなかできなかったことは今後も課題となるだろう。 だが、結局この大事な試合に勝利できたことはよかった。最後はドームがすばらしい雰囲気になった。 最後の曽田のPKはドームのボルテージが最高になった。曽田が倒されたシーンは微妙だったが、今日の主審は空気を読んでくれたと思いたい。 最後の曽田の引退セレモニーの曽田の言葉も曽田らしかった。 今日の試合はとにかく勝ってよかった。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
posted by 孔明 |17:25 | 今節の反省 | コメント(7) | トラックバック(0)
2009年11月28日
横浜FC戦展望(最後のホームの試合を勝利で飾ろう。)
明日のホーム最終戦横浜FC戦。 ここ5試合の戦績は4勝1敗とチームは好調 前節の栃木戦では相手FWへボールを当ててくる作戦に守備ではギャップを作ってしまいディフェンスラインが不安定になって決定的なチャンスを与えてしまう。その後も相手に押される展開が続くが、エデルが相手DFにプレスをかけそれを奪い、キーパーとの1対1を冷静に決めて先制点を奪った。 後半は相手がバランスを崩して攻撃してくるも相手の攻撃が完全にロングボール主体になったことで守備で的を絞りやすくなり、何度かあった決定的なピンチも防いで先制点を守り1-0の完封勝利。 ここ最近の好調の原因は守備の堅さだ。CBの戸川を中心にDFラインの粘り強い守備は手こずるかもしれない。 中盤もボランチのヨンデを中心にルーズボールの奪取力に優れ、攻撃の幅を広げている。攻撃の駒はFWの難波とエデル。特に最近難波の得点力は際だっている。彼のDFラインのギャップを突く動きには注意して欲しい。 サイドの三浦淳にも注目したい。全盛期の動きは無くなったが、相変わらずセットプレー時のキックは正確。特にゴールエリア付近でファウルをしないようにしてほしい。 こちらは、石崎監督の続投が決まり、来年に繋がる試合を期待したいところだ。戦力外選手の発表があり、また、ダニルソンの去就も心配だが、目の前の試合に集中して戦ってほしい。 そして曽田が出場するかも注目だ。出場するとすれば後半でFWか。 とにかくホーム最終戦は曽田の引退セレモニーもあり、勝利で締めくくらなければいけない試合であることは確か。 最後のホームの試合を勝利で飾ろう。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |19:57 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(1)
2009年11月28日
4選手が
ついに戦力外選手がオフィシャルに載った。
荒谷、中山、謙伍、柴田
荒谷は今年大宮から移籍して、正GKとしてゴールマウスを守ってくれたが、負けが込み、その座を高原に奪われてしまった。
中山は得点力はあまり期待できなかったが、前線からのDFをする献身的なFWとして活躍してくれた。特にJ1に昇格に貢献してくれた。また、気迫あるプレーは目を見張るものがあり、今年は押さえのFWとして精一杯やってくれた。
謙伍はユース時代からコンサに入り、2007年ではミラクル的な活躍でJ1昇格の切り札となっていた。ゴール前の落ち着きとシュートのうまさはコンサでも指折りだったが、今年はシステムが1トップということもあり、FWでの出場が少なく、結果が出ていなかった。
柴田は昨年、チームに入り、J1の屈強なFW陣に高さと力強さで真っ向から挑んでいく姿は頼もしかった。今年は出場の機会が少なかった。わずか2年での戦力外通告は正直厳しい。
この4選手では荒谷は年齢的なものがあり、現役でできるだろうか心配。残りの選手はどこか違うチームでなんとか頑張ってもらいたい。
特に謙伍と柴田はまだ若いのでコンサを見返すつもりで必死で頑張ってほしいものだ。
posted by 孔明 |17:03 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(1)
2009年11月26日
あえてこの厳しい状況の中チームを引き受けてくれた。
石崎監督の続投が決まった。契約は1年契約。来年も背水の陣で臨むそうだ。
チームの補強費がかなり落ち込む中「誰が残って誰が入るか」の状態だが、あえてこの厳しい状況のなかチームを引き続き選んでくれたことはありがたい。
そして引き受けたからにはJ1昇格をあくまでも目指すという。
選手の名前すら分からない状態でのぞんだ今年よりも明らかにやりやすいはず。
石崎監督の下、古田や岩沼など若手が伸びてきたが、来年J1昇格を狙うためにはまだまだ戦力が足りないことは監督も十分過ぎるほどわかってきている。どれだけ新たな血を入れることができるか。効率的な戦力補強が必要だが、無い袖もふれない。
補強ポイントであるGK、SB、FWでどんな選手をとれるか。そして現有戦力の底上げは至上命題である。
シーズ前にはスタートダッシュは拘らないと言っていたが、そのとおりになった今年。 来年は今年よりも厳しい状況になる可能性も考えられるが、そこにあえて飛び込んで指揮をとろうとしている石崎監督。
もちろんやるからには来年こそ昇格といきたいところだが、チームの経営があっての話し。
まずはフロントと十分に相談して来年の戦いの準備をしてほしいものだ。
posted by 孔明 |19:44 | 監督 | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年11月24日
今年の上里
岐阜戦でイエローカードをもらってしまった上里
イエローカードのもらい方ははっきり言って悪かった。
ボールを奪われてそれを無理に奪い返そうとしてもらった余計なイエロー。これで今年のリーグ戦の出場は出来なくなってしまった。つくづく残念なカードのもらい方だった。
しかし、試合での彼はよく戦っていた。
岐阜のFW西川が「上里もうまくて、彼がボールを取られないから、難しかった。」と言ったように岐阜戦では彼のキープ力と展開力が目立った。また得点を決めたシーンでは上里曰く「ハファエルを信じて走った。」ように度々DFラインの裏を狙う動きがあった。
テンポ良くボールを捌いていたことも好印象だった。
今年の上里は初めてシーズン通してレギュラーで活躍した。
昨年経験したサイドバックの位置に入ることも多かったがゴール数、アシスト数ともまずまずの結果を残し、自分自身では納得できない部分もあっただろうがよくシーズン通して怪我もなく戦ったとほっとしているのではないだろうか。
上里は今シーズン石崎監督の下、キャプテンを任せられ今シーズンは完全に中心選手として活躍した。
ゴールも印象深いゴールが多かった。特に厚別のナイターでロングシュート。室蘭でのFKは圧巻だった。
ただ、トップ下に入るようになってからはもっと積極性がほしかったところだ。岐阜戦のように相手DFのギャップを狙う動きがもっとできていれば、チームの勝利数ももっと増えていたのではないか。
それにしても今シーズンのフル出場はかなり自信に繋がっただろう。
来年はさらなる飛躍を期待したいと思う。
posted by 孔明 |20:07 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)
2009年11月22日
来年ハファエルを残せないものか。
雨に強いコンサ。今日は久々に4点とって勝利した。 ハファエルと古田、キリノのトライアングルがチームを活性化させていた。 特にハファエルの中盤でのためは秀逸。彼のボール保持でサイドあるいはキリノを走らせるプレーが数多くあって見ていて楽しかった。そして古田のボールさばきも多くチャンスを作っていた。今日は右サイドからの攻撃がよかった。 ハファエルはチームにフィットしてきた。このまま来年チームを去るのはもったいない感じだ。ハファエルの年俸は高いとのことだが、なんとか来年ハファエルを残せないものか。 ハファエルとキリノそしてダニルソンの外国人のトリオがいるとかなりボールが持てる感じだ。 失点は右サイドと真ん中を完全に崩されたもの。防がなくてはいけない失点だったので反省しなくてはいけないだろう。少なくても2失点目は余計だ。そしてばたばたした時間があるのも注意したい。相手に合わせてプレーしてしまう時間も多かった。もっと自分たちがボールを回して相手を疲れさせるシーンをもって作ってもらいたい。 岩沼が初得点。本人はうれしいだろう。あそこでシュートの選択をしたことは彼にとってグッドジョブだった。監督は左サイドバックで岩沼を育てようとしているがこのまま順調に伸びてほしい選手だ。 今日の勝利はホーム最終戦と来年につながる勝利。このまま3連勝といきたい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
posted by 孔明 |18:40 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)
2009年11月21日
岐阜FC戦展望(勝利という明るい話題を)
明日の岐阜FC戦 岐阜のここ5試合の成績は1勝2分け2敗と好調とはいえない状態。 しかし、先日の天皇杯では千葉を破り8強入り。勢いに乗っていることは間違いない。 前節の岡山戦では立ち上がりこそショートパスをつないで岡山ゴールに攻め込むも決定的なチャンスを作れず徐々に押され始め、岡山ペース。後半も次々とミドルをうたれ苦しい展開。しかし、PKを得てこれを高木が決めて先制。その後は左サイドから崩しそのクロスに佐藤洸一が合わせて追加点を決めて逃げ切った。 天皇杯は出だしから岐阜のペース。攻守の速い切り替えからミドルシュートでリズムを作っていく。そして前半のロスタイムコーナーキックからDFの吉本が右足で先制。試合を優位に進める。その後は千葉に押され、足をつる選手が続出しながらもなんとか耐えて天皇杯8強の座を手にした。 岐阜といえばその豊富な運動量。天皇杯の試合でも運動量で相手を上回り、そして組織的な守備でJ1の千葉に勝利した。 攻撃では佐藤洸一と西川の2トップのツインタワー。高さだけではなくゴールに向かっての飛び出しの早さやドリブルの巧みさもあるだけにやっかいだ。 そして正確なキックを蹴る染矢。セットプレーは岐阜に高さがあるだけに注意したいところだ。そして途中出場してくるであろう大友はドリブルの切れがあるだけにDF陣は激しくマークしたい。岐阜は天皇杯8強で入りで勢いに乗っている。また現在J通算98ゴールで100ゴールに向けてホーム残り2試合を「カウントダウン祭り」と題し、盛り上げてきている。そしてアウェイだけに立ち上がりには十分注意したい。 こちらはモチベーションを上げるよい話題があまりない。しかし、石崎監督の続投が決まり来年に繋がる試合をしたいところだ。 攻撃陣では古田が久々に出場するだけにサイドか攻撃が活発化することを期待したい。 過去の対戦成績では連勝しているだけに勝って対岐阜3連勝を目指したい。 勝利という明るい話題をサポーターに提供して欲しい。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |17:03 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)
2009年11月19日
大分の問題を教訓に
Jリーグが大分に対して6億円もの融資を行ったことについては、Jリーグ側の措置が甘いと感じたのだが、その後の新聞等情報を見るとチーム側はもちろんだが、Jリーグを取り巻く状況に根本的な問題意識があるような気がしてきた。 日刊スポーツでは、チェアマン曰く大分が「経営破綻」したことについては、外国人の緊急補強や監督の交代などによる経費の増を原因としていた。 ここ数年は黒字も続いていたらしいが、今月には選手の給与も支払うことができない状況に陥ったとのことだ。リーグ戦が始まる前はJ1優勝を狙うため、リーグ戦が始まってからはJ2に落ちたくないための補強策等が経営を圧迫したのだろうか。昨年のナビスコ王者というプライドもあったのかもしれない。そこには怪我人続出という不運もあったのだが、身の丈以上の補強策をとったのが逆の目に出てしまったということであろうか。一言で放漫経営と言ってもよいのだろうが、問題の根は深いような気がする。 ここで問題なのはJ2に落ちたくないという過剰意識なのではないかと思う。確かに誰しもJ1からJ2に落ちたくないのは当然のこと。J1とJ2ではマスコミの扱いや注目度が違う。 収入の面も全然違ってくるだろう。1部リーグと2部リーグなのだから扱いに差が出ても当然のことだ。最近では千葉のJ2落ちが話題となり、千葉の選手達の涙がニュース画面に出てきた。 しかし、あまりにもJ2に落ちないことを意識しすぎていないだろうか。マスコミも天国から地獄のように扱い過ぎなのではないか。 昨年、前GMの村野さんが「J2に落ちることはたいしたことではない。」ようなことを話してサポの反感をかってしまったことがあったが(すぐ訂正したが)、今になって考えるとやっぱり「J2に落ちることはたいしたことではない。」という意識も持ってもよいのではないかと思う。 大分の場合もJ2に落ちたくないと言う過度の意識やサポーターに対して懸命さをアピールすることがそうさせてしまったのかもしれない。 わがコンサがJ2とJ1をいったりきたりのチームなのでもう慣れっこになったのかもしれないがJ2でもJはJ。J2にどっぷりつかるようにはなりたくないが、J2の良さもあるし、それなりの楽しみ方もある。 一番大切なことはチームの存続だ。チームの存続があってのJ1昇格。やるからには当然J1昇格を目指し、J1で安定した力を発揮するチームになるために努力すべきだが、チームに過度のプレッシャーを与えるこのないようにしたいものだ。 折しも来年の人件費が大幅に縮減されるのは間違いないと思われるが、大分の問題を教訓にすべくHFCには頑張ってもらいたい。
posted by 孔明 |19:46 | HFC | コメント(4) | トラックバック(0)
2009年11月17日
今日の宮の沢。その男は黙々と走っていた。
今日の宮の沢。その男は黙々とグラウンドの周囲を走っていた。オフィシャルの発表があるまでは来年に復活をかけるものと信じていた。
しかし、今日、突然の引退の報。
今年は一度復活したと思っていたが、ほどなく別メが続いていた。
復活したサテライトの試合ではほとんど問題なく動いていたように思っていたがやはり、自分では思うような動きができなかったことで決断したのだろうか。
彼はFWとして入団。大型FWとして将来を期待されてコンサに入ってきたが、FWでは大成しなかった。DFに転向後その才能が花開いた。
その身体能力は凄かった。名だたるJリーグのFWも彼の体の寄せや強さには閉口しただろう。
2007年のシーズンの活躍は特に凄かった。セットプレーの得点も多く、J1昇格の原動力にもなっていた。
しかし、昨年はわずか3試合の出場。今年復活が期待されたが、怪我によるリハビリが予想以上にかかり、全体練習に復帰したのは予定よりだいぶ遅くなっていた。そして再び離脱。これ以上現役生活は無理との判断なのだろうか。
とにかくコンサのためによく戦ってくれた。
9年間という長い期間をコンサのために尽くしてくれてありがとう。
これから第2の人生となるが体に気をつけてしっかり頑張ってほしい。
posted by 孔明 |17:08 | 選手のこと | コメント(4) | トラックバック(0)
2009年11月16日
結果をもっと。謙伍
先日の富山戦でようやく2年ぶりに得点をあげた謙伍。昨年もノーゴールだっただけにうれしかっただろう。
チームは今シーズンワントップの戦術をとっており、FWが1枚ということやキリノの調子も悪くないことから、FWの位置での先発がない。
今年の開幕戦の先発も右サイドハーフだったが、ポジションはこの際選択している場合ではないだろう。2007年は控えの切り札として、ミラクルな活躍をしたが、昨年はFWとして起用されても結果を出せず。今年は勝負の年だと思っているはず。今年は右サイドハーフとしてプレーの幅を広げたが、結果を出していなかっただけにほっとしたことだろう。
謙伍を右サイドハーフに置くことの利点は、FWだけに、ゴール前に素早く入りシュートを選択できることだ。実際に彼がこのポジションに入るとその動きをくり返している。
STVの乾杯コンサでは謙伍がインタビューに答えていた。「見てくれる人がいることを信じてやるしかない。」というようなことを話していたが、謙伍の場合には結果を出さなくては認められない立場。結果というのはゴール。ゴールという結果をもっとださなければいいけないだろう。もともとポジショニングとゴール前でのシュートのうまさで勝負するタイプだけに前線に飛び込んで常にシュートを狙ってほしいものだ。
もはや中堅の部類に入る謙伍。
危機感をもっと持って結果を出してほしい。
posted by 孔明 |19:39 | 選手のこと | コメント(0) | トラックバック(0)