2007年11月30日
水戸戦展望(スペクタクルは試合後に)
明日は今シーズンリーグ戦の最終戦。本当に今シーズン最後の戦にしてもらいたい。 試合後、周りが携帯で京都戦の結果をチェックする姿など見たくもない。 相手の水戸はなかなかしぶといチームだ。 前回での対戦はまんまと弱点をつかれ逆転負けを喫した。 今回もGKとDF間の連携ミスを起こせばそれが致命傷になる恐れがある。 同じ徹は踏まないよう気をつけなければいけないだろう。 水戸は3万以上の観衆が応援するドームの雰囲気は初めてだろう。コンサの選手達は京都戦で経験済み。水戸の選手達が雰囲気に慣れないうちにできれば先取点をとって楽になりたい。この試合は引き分けでも良い試合。しかし、あまりその意識が強くなるとピンチを招く回数が多くなり、失点してしまう可能性が高くなる。 選手にはあたりまえだが試合に勝つことのみイメージして試合にのぞんでほしい。 ビハインドになれば、途端に焦りが生じてくる。是非とも先取点をとりたいところだ。 しかし、万が一先取点を許すこともあるかもしれない。その場合には焦らず、京都戦のように1点を取りに行く、戦術をとってほしい。練習でも行っているようだし、三浦監督の采配に間違いないと思うが、そのためのベンチワークも遅れがないようにしてほしい。 怪我人の回復具合が心配で、どんなメンバーになるのかは分からないが、最終戦は出場する全員に期待したい。誰もが100%の力を発揮すれば必ず試合終了後には良い笑顔を見ることができるだろう。 この試合は内容などまったく問わない。終了のホイッスルが鳴るときに勝つか引き分けていればよいのだ。応援は熱いだろうが、京都戦のようにスペクタクルでスリリングな試合内容など必要ない。 地味に1-0で十分なのだ。 試合終了のホイッスルが鳴ってからドームがスペクタクルになればそれでよい。
posted by asa3804 |19:33 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)
2007年11月27日
侮らすにキッチリかたをつけたい。
水戸はコンサにとってかなり嫌な相手だ。私は水戸には良い印象がない。J2に落ちた2003年ドームの2戦目、ホベルッチのフリーキックの2ゴールがあったにもかかわらず負けた試合、昨年は折角、開幕戦にフッキのフリーキックで鳥栖を破って期待させたものの、ドームの初戦でフッキが退場して完封負けした試合が特に印象に残っている。
今年は水戸に連勝したものの前回の戦いでは逆転負け、その後調子を崩してしまったきっかけの試合となってしまった。
水戸はなぜか、コンサにとって嫌な相手に思えてならない。前節、水戸はC大阪に勝っている。侮ることなどまったくできない相手だ。心して対戦しなければやられてしまうだろう。ただJ2からJ1に行く過程できっちりかたをつけなければならない相手だとも思う。水戸にキッチリ勝ってから、J1に行きたい。
とにかくやりやすい相手ではない。昇格を目の前にして浮わついている選手などいないと思うが、もう一度じっくり水戸戦の対策を立ててのぞんでほしい。今年一年の集大成の試合だ。悔いのないように準備をしてほしい。
posted by asa3804 |23:08 | 雑談 | コメント(2) | トラックバック(0)
2007年11月25日
上等だ。最後の最後で喜ぼう。
やはり、勝たなければ昇格させてくれないということだろう。
上等だ。
水戸戦は性根をいれて応援だ。選手たちもはやく気持ちを切り替えて水戸戦に集中してほしい。
今シーズン最後のドームは最高の舞台となる。最終戦で決めるなんてなかなかできないことだ。
最後の最後でみんなで喜ぼう。
posted by asa3804 |15:06 | 話題 | コメント(2) | トラックバック(1)
2007年11月22日
見逃せない若手選手の育成
昇格まであと一息の状況。ここに来て足踏みが続いていて、昇格も何も決まっているわけではないが、草津戦から愛媛戦の4連勝が無ければ昇格を争う舞台から完全に脱落していただろう。 福岡戦以降の3連勝は多分に若手の力に助けられた。特に岡本や西。 彼らの成長なしでは、昇格に大手をかける現在の状況に行き着くことができなかったかもしれない。 それについては、本人達の努力はもちろんだが、 見逃せないのがチームの若手選手育成の取組みだ。 ユース育成手法、サテライトリーグへの参加継続、寮での生活面の管理、ナイターリーグの創設、トップチームの試合翌日に行われるサテライトの練習試合の固定化等 中でもナイターリーグの創設やサテライトの練習試合の固定化は、特筆される。なにしろ試合数をこなすことで、連携や戦術理解のアップが期待できるからだ。 若手のなかで特に岡本や西はナイターリーグや練習試合でのゴール数が多く、その自信が岡本の福岡戦や京都戦のゴール、西の愛媛戦のゴールに繋がったと言っても過言ではないだろう。 他の若手選手もどんどん出てきてほしい。特に上里や智樹は岡本や西の活躍がかなり刺激になっているだろう。 今年は三浦監督の戦術上の都合からなかなか使われなかった面もあったかと思うが、J1に昇格した場合には、状況が変わるだろうからチャンスも訪れるに違いない。腐らず、頑張ってもらいたい。 チームはまだ昇格という大きな目標を残したままだ。昇格が最終戦にもつれ込むとしても若手の活躍で決めてほしいものだ。
posted by asa3804 |19:59 | 戦略 | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年11月18日
辛抱強くその時を待とう。
本当にもう少しで勝てた試合だったのが残念だがこの勝ち点1は本当に大きい。次節で決まる可能性もあるし、最終節は自力で引き分け以上で昇格だ。
試合は前半は京都に先制されて重苦しい雰囲気だった。それを変えたのは岡本だ。砂川を変えて岡本を投入したのは監督のファインプレーだ。てっきり西を代えると思ったのでびっくりしたが、監督の考えは間違っていなかった。岡本のおかげで西も活性化して、負けていることもあって押せ押せ状態。いつ点が入ってもおかしくなかったが、岡本のゴールで同点。なかなかあの雰囲気で活躍すること望む方が難しいがそれなのに易々と結果を出した岡本にはまったく恐れ入った。謙伍のPKで完全に勝ったと思っていたが。試合結果だけが残念だった。
しかし、改めてコンサの将来が明るいことを今日の試合で示してくれた。若手の活躍はすごくうれしい。結果が伴えばもっとうれしかったのだが、仕方がないだろう。
昇格は最終戦までもつれることも十分に考えられる。そのときはすっきり勝って昇格を決めてくれるだろう。
そんなにじらさないでもいいじゃないかと思うが、辛抱強くその時を待とう。
posted by asa3804 |17:44 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)
2007年11月17日
京都戦展望(明日のドームは昇格のために戦ってきた選手達と我々がその結果を出す舞台となる。)
さあ、明日は今シーズンもっとも重要な試合だ。 相手にとって不足はない。勝利して昇格を決めるだけだ。 京都はパウリーニョが出るかどうかわからないが欠場したとしても田原やアンドレのポストプレーは十分に気をつけなければならない。曽田を中心にして、簡単にポストプレーをさせないように激しくコンタクトをしなければ失点につながってしまうだろう。 京都の今の守備は前節の山形戦を見ると案外ドリブルに弱い印象を受けた。特に砂川、 岡本や西谷はチャンスがあれば是非ドリブルで中央突破を仕掛けてほしい。フィニッシュに至らなくても、FKが取れたりDFラインを崩すことは十分に期待できる。トライする価値はあると思う。 コンサは西谷の調子が気になるところだ。出るかどうかわからないが試合勘もあるだろうから先発ではなくベンチにおいてここぞのところで出場させたい。 攻撃は若手の岡本や西がどんな活躍を見せてくれるか楽しみである。そして、石井には先輩の意地をみせてほしい。ダビは空回りせずにひたすらゴールを目指してほしい。 最後は気持ちだ。気持ちで相手を上回る動きを見せてほしい。 一方、京都も絶対に勝たなければいけない試合だ。しかし京都はドームという閉鎖された逃げ場のない世界で、ましてや四面楚歌で戦わなければいけない圧倒的に不利な状況にある。0-0の時間が長引けば長引くほど焦りがでてくるだろう。 三浦監督は当然、あらゆる場合を想定して戦術を練っているはずだが、作戦は先手、先手をとってほしい。万が一先取点を取られたとしても諦めずにどん欲に得点をねらう采配をしてほしい。 冷静に考えれば最悪引き分けでもよいという余裕も持ってほしい。たとえ負けていても諦めずに戦えば必ず結果はついてくる。 しかしなんといっても明日は勝って選手達の笑顔を見たいものだ。 選手達はサポの応援を受けて思いっきり積極的に戦ってほしい。 なにしろ3万の味方がついているのだから、恐れることなどなにもないだろう。思いっきり悔いのない試合をしてほしい。 準備は整った。 明日のドームは昇格のために戦ってきた選手達と我々がその結果を出す舞台となるのだ。
posted by asa3804 |07:35 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(1)
2007年11月13日
18日は絶対に勝つ。
18日は絶対に勝つ。 ここは我らがホーム。3万人の声援で選手達を後押しして、京都ベンチの指示もかき消してやる。 京都は3回もJ2に降格しただと。それがどうした。われわれはJ史上初めての降格を味わった。(威張ってどうする。) J2で活躍している選手をとっかえひっかえかっさらって、金任せに選手をとるエレベーターチームに意地でも負けることなどできない。 われわれは金がなくていつも、育てた選手を取られている。そんなチームだけどみんなの知恵と努力でようやく3度目の昇格を目前にしているのだ。J2でどん底の年だってあったんだ。絶対にこのチャンスは逃さない。 雌伏5年間この間、いろんなことを経験した。何が起ころうが今更驚くことなどなにもない。 18日は絶対にみんなで喜んで笑ってやる。
posted by asa3804 |21:43 | 話題 | コメント(3) | トラックバック(0)
2007年11月11日
言うのは簡単。次に勝てば良いのだ。
前半からぐだぐだの試合。まあコンサの試合と言えばコンサの試合であったが、選手の動きが昇格のプレッシャーからか悪かった。特に両サイドの動きが悪すぎた。
全体的に、ボールの奪取力や運動量も明らかに鳥栖の方が上だったし、ロングボールのコントロールも鳥栖は非常に良かった。それでも勝利の確率を五分五分くらいにもっていくのが今年のコンサだったが、そこまで求めるには酷なゲームであった。
ここまできても簡単に勝てる試合などない。鳥栖を侮った訳でもあるまいが、消極的にプレーすればこのような結果になる。
誤算は右サイドバックの池内。征也をさげて西を入れると思っていたが、それ以上に池内が悪くて西を征也の替わりに右サイドに入れることができなかった。
だが、今日負けてもコンサに有利な状況は変わらない。今日の試合は割切って調整試合だったとでも考えて次の試合に向けて準備をしてほしい。次の試合を勝てば自力で昇格を決めることができるのだ。次の試合はいろいろと星勘定をしなくてもわかりやすい。
言うのは簡単、次に勝てばいいのだ。
posted by asa3804 |15:37 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)
2007年11月10日
鳥栖戦展望(他のチームは関係ない。ただ勝つのみ。)
運命の日曜日になるかもしれない試合の相手は鳥栖。
鳥栖は京都そしてJ1の新潟に勝利して勢いに乗っているだろう。京都と新潟にそれぞれ3点を取った攻撃力は決してあなどれない。特に長身FWの金と藤田には十分注意したい。なかでも現在J2の日本人得点王である藤田は足下の技術も確かだし、その動きをマークしなければならないだろう。
彼らにボールを供給するサイド攻撃にも気をつけなければならない。スピードあるサイドからの攻撃を抑える必要があるだろう。
ただ、鳥栖が京都や新潟から奪った得点はFWがフリー状態で取ったものが結構あった。守備に気をつけて特にペナルティエリアゾーンで相手をフリーにしなければ、十分に失点は防ぐことができるだろう。
コンサはいつものようにしっかり守って、相手の攻撃をはね返し、攻撃につなげたい。鳥栖はインターセプトの数が多いチームらしいので、中盤のパスまわしには気をつけてほしい。
攻撃は中盤のボールをいかに奪うかにかかっているだろう。ボランチのヨンデと芳賀が相手のボールを奪って素早くサイドに展開してFWにつなげたい。ただ、この試合はどんな形でも誰が得点をあげてもいい。それだけ勝利がのどから手が出るほどほしい試合だ。
しかし、決して焦ってはいけない。試合時間は90分もある。その中で勝利をつかめば良いのだ。
他のチームの結果などは関係ない。ただ鳥栖に勝つのみだ。
posted by asa3804 |07:22 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)
2007年11月06日
昇格の思い出と1勝の大切さと
コンサが今年J1に昇格するのであれば、これで3度目のJ1となる。(正確にはJリーグへの昇格が1度あったが)過去の昇格決定試合は1997年10月22日の厚別。2000年10月21日の平塚。いずれもコンサが勝利して競技場で決めたものだ。 過去の昇格時を思い出してみると、2000年の昇格時はTVHが生放送をしてくれたので、私はテレビを見ていた。2位以下を引き離していたこともあって余裕でテレビを見ていたような気がする。「別にここで負けてもホームで勝ってくれればいいや。」くらいな感じでいつ昇格が決まるかのカウントダウンだったこともあり、そんなに感慨はなかった。試合もわりと一方的な内容だったせいもあったかもしれない。 1997年の昇格時は私は厚別のスタンドで昇格の瞬間を見ていた。その日、確か安室奈美恵の電撃入籍のニュースがあってコンサが勝利しても翌日のスポーツ新聞の1面にコンサの昇格の記事がでるかどうか心配をした覚えがある。 私は新札幌からバスに乗り18:00過ぎ頃厚別に着いたが、さすがに昇格が決まるとあって平日のナイターの私が着席した厚別のバックスタンドのS席も時間がたつにつれて徐々に埋まってきて、試合開始前にはS席もほとんどいっぱいになっていた。 ただ、この年の昇格も2位以下のチームを引き離していたので、周りもそんなにせっぱ詰まったような雰囲気はなく、試合終了後にくるだろう歓喜を押さえつつに冷静に試合を見ていたような記憶がある。 気温はその当時の新聞を見ると8度であり、選手たちのはく息が白く目立っていた。 なかなか先取点が取れずにじりじりとしていたが、バルデスのゴールネットにつきささらんばかりのゴールで1点をとり、そして新村が倒されてバルデスのPKから追加点。相手の大分に1点を返されたが、最後は1点を守りきって昇格を決めた。その昇格を決めた厚別のピッチには大分の選手として前年コンサに所属していた木島、川合、加藤、後藤静臣がいたが、終了のホイッスルが鳴って彼らの崩れ落ちた姿を見た時には彼らがこの大事な試合に一生懸命コンサと戦ってくれたんだと感慨深かった。試合終了後、選手たちがTシャツに着替え、サンクスウォークのように、競技場を1周したが、私自身はと言えば試合終了直後は厚別の気温が低かったのと、2位以下を引き離していたせいか何か安堵の気持ちが大きかったものの、やはり目の前での選手たちの興奮に自分もだんだん興奮してきたような記憶がある。 やはり目の前で昇格を決めてくれればより感慨が深まることは確かだ。 ただ、今回は過去の昇格時と比べ余裕などはない状況だ。1戦でも早く決まれば決まるほど選手達の焦りはなくなるだろう。日曜日の鳥栖に勝利して、昇格に王手をかけたい。 嫌な思い出だが、1998年の参入戦のときには4試合中1勝すればよかった余裕のある戦いで、戦前は有利と言われたはずなのに、その1勝ができなかったことをわれわれは経験している。 とにかく1つ勝つことが難しくて大事なことはわれわれは十分にわかっているはずだ。 1勝の大事さや辛さを思い出して応援したい。 まずは次の試合だ。
posted by asa3804 |19:22 | 雑談 | コメント(5) | トラックバック(0)