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2023年11月30日

最終戦。何がなんでも勝って伸二を送り出そう。

土曜日は最終戦の浦和戦。伸二の最終戦でもある。

 浦和はこのところあまり調子がよくなかった。けが人や出場停止の選手が続出したからだと思うが、優勝の目がなくなった神戸戦から気持ちも落ちて全体的に覇気がない感じだった。また、監督の退団も決まっている。公式戦4連敗だったが、水曜日にACLがあって、試合終盤にカンテが値千金のゴールして勝利した。

 そして、このままでは当然終われないし、3位に入ってACL圏に望みを持ちたいだろうし、なにより伸二の出場する試合。かなりのモチベーションを持って戦ってくるだろう。

 こちらもシーズン最終戦。おまけに伸二を勝利で送り出したいという選手の気持ちもある。そして久々のドームの満員の試合。アウェイのFC東京戦で勝利して否が応でもモチベーションは上がるだろう。

 浦和は低い位置からしっかりつないで来るチーム。そしてサイドからの攻撃が得意。 

 守備は2人の外国人のCBが強力で失点はJ1最少。これをいかに崩すかにかかっていいる。ただ、このところ数試合では失点は少なくなく、守備のほころびが見えてきている。おまけに昨日、ACLがあって日曜日まで中3日。疲労感もあるだろう。

 こちらに有利な条件が揃っているように見える。しかし、こんなときにコロっと負けるのも我がチームの特徴。こんなメリットなどなんのことはない。今まで有利な状況で何度も負けていたというかほとんどの試合で負けてきた。こんなチームが我がチームだ。

 しかし、浦和にはアウェイで大敗しているし、ここはリベンジを図らなければいけないだろう。

 FW陣とボランチ陣に期待したい。浦和はパスミスも結構ある。ここを狙って前線から厳しくプレスをかけてボールを奪ってのショートカウンターが一番。またセカンドボールを拾って畳みかけるようにシュートまで持っていきたい。特にショートカウンターは重要だと思う。

 守備では相手はセットプレーからかなり点をとっていて、特にコーナーから点を取られないようにしっかり守ってほしい。
 恐らくは伸二は最後の数分程度の出場だろう。ここまで大量得点をとって伸二に楽にプレーして貰うことが理想。ただ、そんなにうまくは行かないだろう。
 しかし、泣いても笑っても最終戦。伸二の引退セレモニーを盛り上げるためにも勝利は必須だ。とにかく勝って伸二を送り出そう。


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posted by 孔明 |19:54 | 戦略 | コメント(3) | トラックバック(0)

2023年11月29日

最終戦。伸二は途中出場か?ミシャなら残り数分での途中出場させるような気がするが。

 土曜日はいよいよ最終戦の浦和戦

 こちらは消化試合のような感じだが伸二がこの試合で引退する。長年在籍した浦和との対戦というのも意味があるだろう。

 コンサの選手も伸二を勝利で送り出すという思いで一杯なはず。

 ただ、一方の浦和は優勝はなくなったが、ACLの可能性がある。その可能性に向けて必死に戦ってくるだろう。かなり激しい戦いになると思う。

 ここで気になるのは伸二の使い方。ミシャなら恐らくサブにおいて残り10分か5分雄間で途中出場させるという形だろうか。

 ただ個人的には伸二を先発にしてほしい。これには色々意見があるだろう。

 もちろん監督としては勝敗がほぼ決まったあとに伸二を楽な気持ちで入らせてやりたいという気持ちもわかる。

 ただ、勝敗はどうなるかわからないし、最後はどのような状態になっているか予測不能。

 それなら伸二に最初から出てもらって勝ち負けの厳しい状況を肌で感じて貰いながら気分よくピッチで動いてほしいという気持ちもある。

 サッカー界にこれだけの貢献をしてくれた選手だ。引退の最後までピリピリとした勝負のピッチに立たせてあげたい。 前半だけでも良い。伸二に思い切ってピッチで動き回ってほしい。

 また選手たちは伸二のために相手ペナのなかで倒れる練習をしているとまで冗談を言っている。できるだけ伸二を見たい。伸二のためにという思いも選手たちの中に溢れている。

 伸二は先々週あたりから練習に完全合流している。先週は紅白戦にも参加している。状態は完全ではないだろうが、かなり動ける状態にあるのは間違いないだろう。
 そんな形で最終戦出場するのか非常に興味深い。


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posted by 孔明 |19:14 | 戦術 | コメント(6) | トラックバック(0)

2023年11月28日

FC東京戦の雄也と小柏の得点にいたったプレーは来季の攻撃の大きなヒントだと思う。

土曜日のFC東京戦

 吉原宏太が報知新聞で雄也と小柏の得点について

「浅野の1点目は左から斜めにパスをダイレクトで、小柏の逆転弾は左から中央の小柏にタイミングを合わせてと、ともに中村が出した。動く人にピンポイントで合わせるのは難しさこそあるが、シンプルにゴールに近付くことができたのは確か。この2得点が、来季以降の札幌には、主たる形になるのかなと感じた。」

  確かにこのプレーには魅力と将来性を感じた。コンサの場合は相手が引いてからやおら攻撃する「殿様サッカー」が多い。横パスやショートパスを駆使して相手を崩し、スペースを生じさせシュートまで持っていくか、無理やり短い縦パスをして1対1をつくろうとする。そしてラストパスをとられカウンターを浴びるパターンばかり。
 こういうサッカーはたまに当たれば凄いプレーに見えるが、よほどの精度がない限り得点の確率は低いし、今のチームには針の穴を通すようなパスの精度はない。

 よってこの2点のような小柏と雄也のスピードを最大限に生かすようなプレーが理屈にあっているし、得点の確率が高いと思う。

 もっともこのようなプレーをするのはなかなか難易度が高い。パスの出してと受け手の息が合わなければいけないし、パスの精度が高くないといけない。

 しかし、相手の守備が揃う前はスペースも結構あるし、またGKとDFラインのスぺースもあって利用しやすい。

 前線にスピードのある選手を揃える我がチームにはこのようなプレーは得点増のチャンスになりうるプレーだと思う。

 やはり得点をとるためにはシンプルかつ、相手の守備が揃う前に思い切ったプレー、動きをすることが必要だと思う。もちろんミシャもこういうプレーを推進しているが、もっとチームのメリットを最大限に活用するプレーを多くするべきだと思う。 

 来年は監督がどうなるかはわからないが移籍がなければ、小柏や雄也がチームの中心として攻撃陣をけん引するはず。

 このようなプレーは来季への攻撃のヒントになる。とにかくこの2つのプレーは来季に向けた大きなプレーになると思う。



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posted by 孔明 |19:09 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年11月27日

菅野に気になる噂が。最近の動きを見ると確かにという感じもするが。

 土曜日の試合で600試合出場を決めた菅野。その試合も菅野の好守備でチームは勝利した。このところGKの座を高木に譲っていたので、菅野にとっては久しぶりの試合だが、安定した守備を見せてくれた。さすがに菅野というプレーだった。

 1失点したがあれはがどんなGKでも仕方ないものだと思う。やはり菅野は頼りになる選手だと思う。

 ただ、ここにきて気になる噂がある。菅野が今シーズンで引退するというものだ。まあ、SNSで拾った話題なのでまったく噂にもならないかもしれない。

 菅野は今年39歳。もちろんベテランで確かにGKというポジションは息の長いポジションだが引退してもおかしくない年齢でもある。

 また2試合前の広島戦では勝てなかったが高木は広島を無失点に抑えていた。特にわざわざ菅野に代える必要もなかっただろう。菅野は代表ウイークの大学選抜とも練習試合の1本目にも先発で2本目も途中までゴールマウスを守っていた。

 高木が怪我か?とも思ったが、その後の練習では高木は元気で練習に参加していたようなのでちょっとおかしな感じもした。そして先週の金曜日の紅白戦でも主力メンバー。サブは高木だった。菅野の実力から言えばさほど問題もない話だがちょっと引っかかる感じもした。そしてこの噂。

 600試合の花道を飾らせ引退という道を作ったのかとも思わせるような穿った見方もできるような気もする。

 菅野自身はその時がきたらその時と言っていたような気がするがその時が来たのだろうか。

 ただ素人目には菅野はまだまだやれると思うし、来季以降もコンサにいてやってほしい。もちろん単なる取るに足らない噂であるということ一笑したい。
 はたしてどうなるのか、ただただ私が引っかかるだけかもしれないが。


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posted by 孔明 |18:43 | 選手のこと | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年11月26日

最終戦のセレモニークラッシャーの真価を今年も発揮、宏武が来季は復帰予定

 試合前は正直もっと楽に勝てると思った。FC東京のここ数試合を見るとあまり調子が良くなく、GKからしっかり組み立てるサッカーとは言え、カウンターも混ぜたりするもどっちつかずのいかにも中御半端なサッカー。

 また根本のビルドアップの質が低く、前からプレスを与えて続ければ、かなりの確率で相手がミスをして決定機を何度も作れると思っていた。

 こちらの金曜日の紅白戦を見ると珍しく?主力の動きが際立っていて調子がかなり良かった。負けるわけがないと思っていた。

 現に昨日も相手のぎこちないGKからのパスを狙ってボールを奪って決定機を何度も作っていた。しかし、ここからなかなか点がとれないのも我がチーム荒野が決定機を逃すとまたかという周りの選手の負のオーラーが出てしまっているのを感じた。

 圧倒してボールを持って攻め立てるかと思いきや、パスの精度が非常に悪く、また、相手が明らかにサイドのCBの裏を狙われていつ失点してもおかしくない状態。そんななかから案の上失点してしまった。

 これはまた負け一直線かと思いきや後半、投入の桐耶が流れを変えてくれた。
 ここまで横パス、ショートパスで崩すことばかりやっていたチームに喝を与えるようなスピードのある縦パスで雄也と小柏に相手DFの裏をとらせて立て続けに得点をさせた。

 得点をとるのは横パスショートパスばかりでちまちま繋ぐよりもこういった思い切ったパスが流れを返るんだということを他の選手にも教えてくれた貴重なパスだったろう。

 この2つのゴールが出てチーム全体の動きも良くなってきた。前半は非常に攻守の切り替えが遅かったが特に守備に戻る速さが増した感じがした。

 そしてダメ押しは大森のゴール。あそこでシュートを選択したのが大森の良いところ。 ストライカーは常にシュートを狙ってほしい。そう感じさせてくれた大森のゴールだった。とにかくようやく次の光が見えた試合だった。

 また、なぜか相手のホームの最終戦だけは必ず勝つチーム。セレモニークラッシャーの神髄を今年も発揮

17年 G大阪、18年 磐田、19年 鳥栖、20年 浦和、21年 横浜FC、22年 広島、23年 FC東京 
     コンサの七不思議だ。

 また、日刊スポーツによればJ2藤枝にレンタル中の宏武が練習に参加、来季はコンサに戻ってくる予定だそうだ。サイドの専門家がほとんどいないチームに宏武の復帰は大きい。
 タイ遠征にも参加するようだ。来季の活躍に期待したい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b50fe7b3cd3b0d760c2f4c8e9a0035470d7deb14


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posted by 孔明 |19:44 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)

2023年11月25日

逆転したMVPは文句なく流れを変えたアシスト2の桐耶。大森の初ゴールも出た。

3対1で逆転勝利

 まずは、主審が4年連続荒木にならなくて良かった。だいぶ前にJリーグにメールを送ったことが幸いしたか(正直にははまったく1人のメールなど役にたっていないと思うが)しかし、前半はだめだめ。

 相手に予想通りサイドの裏をとられ、特に福森の裏を徹底して狙われた。仲川の菅野のとの1対1や、他にも何度もあった

 こちらはいつも以上にラストパスの精度が悪く、おまけに攻守の切り替えが非常に遅く悪かった。またチャンスになっても雄也がシュートを打たず、相手にボールを取られるいつものパターン。また、シュートは枠を外すか正面しか打てない。特に青木のシュートの外し方や小柏が粘ってボールを奪ってフリーの荒野がGKとの1対1を外すシーンはこれがプロか?とずっこけるしかなかった。
 カウンターから青木からの右サイドに走っていた雄也へパス。雄也のシュートがGK真正面も惜しかった。こういうチャンスを逃すとやはり失点する。福森のパスに駒井がすべってしまい。相手に容易にわたってしまった。そこから崩され失点。0-1。流れが悪い中でのやはり失点かというような内容だった。
 
 後半は当然、頭から福森や青木、荒野あたりを代えないといけないと思ったいたが、さすがのミシャも代えてきた。菅ちゃんと福森に代えて桐耶とチェック。左サイドの2人を一気に代えてきた。

 ここで桐耶の投入が完全に流れを変えた。

 いきなり桐耶がボールをドリブルして持ち込むとミドルシュート。GK正面だったが、このプレーで流れを変えた。
 
 桐耶のワンタッチの素早い縦パスから雄也がDFラインの裏をとってGKが出てくる横を打ってゴール。1-1

 次は桐耶が考えた斜めのパスに今度は小柏が反応。1対1のシュートはGKの手に当たりながらゴール。2-1逆転した。

 ここからはある程度余裕のあるプレーがプレーが増える。

 相手の猛攻もあるが菅野を中心によく守った待った。

  惜しかったのは雄也のコーナーからの荒野のドンピシャヘッドGKに正面で防がれたが、大八が飛び込んで相手の選手と接触。押し込めなかった。ただ、この接触で大八が痛んで西野と交代。

 そして雄也に代えて大森がピッチに入る。その大森が大仕事

 駿汰のロングボールに相手とせって、そのこぼれ球をものにするといきなりロングシュート。相手GKが呼び出して見事プロ初ゴール。3-1
これで試合は決まった。

 最後はしっかり守って久しぶりのアウェイ勝利。順位を11位に上げた。
 実は昨日の紅白戦は主力の動きが非常に良かった。

 ゆえに前半から相手を圧倒すると予想していたがまったくそうはならず。動きが非常に悪かった。

 攻守の切り替えが非常に遅く、おまけにいつもの悪いコンサのように裏をとられれ放題。攻撃も簡単なパスもミスを重ねた。おまけに大事に行き過ぎシュートに行かず。なんだこりゃ?やはりハーフコートでしか紅白戦をやらない弊害としか思えなかった。

 ただ、この悪い流れを変えたのが桐耶、なにより攻撃でいつものようにちまちました横パスしかださないリズムを一気に変えた。

 こういうような縦パスが流れを一気に変えるというのが勝ちを獲りに行くサッカーだろう。桐耶のおかげで逆転できた。

 また、最後大森のゴールが良かった。あそこで躊躇なく蹴るのがストライカーの証明

 大森は紅白戦では良くミドルシュートを決めていた。思い切りのよいシュートを持っている選手。この積極性が結果として出た。これはたまたまではなく当然の結果だと思う。
 また西野はだんだん良くなってきている。アダイウトンとの1対1にも負けていなかった。昨日の紅白戦でサブで目立っていたのも西野だった。 

 ただ、気にいらなかったのは荒野の相変わらずの気の抜けたプレー。パスミスが目立った。彼は今日の動き回ってくれたがここを直さないといけないだろう。
 また、さずがの宮澤が効いていた。地味だがピンチに必ず顔を出して防いでくれた。

 この試合はアウェイの勝ち点3以上の価値がある勝利だろう。

 なお、ベンチにも入らなかったルーカス。昨日の練習では紅白戦まではサブで元気に出場していた。その後のセットプレーの練習にいたかどうかは確認しなかったが。怪我ではないのではないかと思うが、このチームは試合の直前になるまで選手が無事かどうかはわからないが、コンアシの予想でもベンチ外ということはそもそも帯同していなかったと思う。噂では奥さんの出産のために帰国したとの話もあるが最初からサブで紅白戦を行っていたこと等を考えるとあながちそうなのかもしれない。 

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posted by 孔明 |17:12 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)

2023年11月24日

FC東京戦展望(先取点をとり、カウンターを早く潰すこと。主審を荒木にするな。)

明日のアウェイFC東京戦
                                   
 前節のホーム広島戦は圧倒しながら得点はとれず。決定力不足も目立った。この試合はホームで圧倒して勝利したFC東京戦。FC東京は成績はパッとしなくモチベーションもそんなに高くはないと思うが、それでもホーム最終戦ということやお金のもらえる9位になる可能性があるということである程度の意欲を持って戦ってくるだろう。

 こちらは馬場ちゃんが出場停止だがある程度メンバーも揃って後半戦の体たらくもあって是非とも勝ちたい試合だ。アウェイだが関東サポもたくさん来てくれるはず。とにかく結果を出してほしい。
 まさかとは思うがFC東京戦のアウェイの主審は荒木。全敗してる。4年連続にならないように願っている。

  こちらの予想メンバーは以下のとおり

                  駒井

       青木                小柏

菅                                雄也       
  
            荒野        宮澤
         
             
         福森      大八       駿汰   


                           菅野

  控え 高木、桐耶、祐希、ルーカス、チェック、大森、ゴニちゃん

  馬場ちゃんが累積で出場停止
 
 このメンバーだととにかく前からプレスに行ってボールを奪ってショートカウンターが第1。相手は後ろでしっかり回してくるのでここを狙っていきたい。
 特にGKは時間をかけてパスを出すので小柏や駒井、青木は是非狙ってほしい。

 相手のアダイウトン対策で雄也を右WBか

  また、攻撃は相手が4バックなのでサイドチェンジを駆使してなおかつ素早くシュートまで持っていきたい。

 こちらの方が組織力で上回るのでボールは持てるはず。そして相手にボールが渡ったらボールを奪って素早く行きたい。パスを回すことばかりに執着するとパスミスから危険が増す。

 ただでさえラストパスの精度が低いので失った時のリスク管理をしっかりしなければいけない。

 相手に引かれて守られて攻撃する時間が多くなると思うがその際にはパスばかりで崩すのではなく、小柏をDFラインの裏で走らせそこにパスを出すとか、中盤からサイドへの素早いパスを出して折り返すとか工夫してほしい。

 また横パスばかりでは相手に読まれる。前線に人数をかけて縦パスを入れてそこからシュートまでいきたい。

  相手はとにかくカウンターを狙ってくる。ここをどう潰すかが勝敗の分かれ目になってくる。

 またあえて遅攻を選ぶのではなく、DFの裏を小柏や駒井に狙わせるとかサイドに振ってから素早くアーリークロスを入れる、ワンタッチを多用するなど得点する確率が高い攻撃をしてほしい。このところ決定力の問題が顕在化している。シュートは枠にはもちろんだかゴール前で落ち着いてGKの動きを予想するシュートをしてほしい。

  相手はそんなにパスはうまくないチーム、ひっかけることは何度もできるだろう。そこで奪ったらカウンターの絶好のチャンスとなる。このカウンターをものにしたい。

  奪ったら人数をかけてうまくマークをかわしてスペースに入って、そこに素早くパス尾して決定機を作ってほしい。

  セットプレーもチャンス。特に先発が福森ならゴール前でのキックのチャンスを作ってFKを決めえてほしい。福森は最近FKでの消極さが目立つ。自分で決めるつもりで積極的にゴールに叩き込んでほしい。
 
 コーナーはFC東京は、マンツーマンとゾーンの併用。マンツーマンは2人か3人についてくる。恐らくは大八と駿汰、荒野あたりについてくるだろう。ただ、マンツーマンうつく選手の身長はそんなに高くないのであえてそこを狙って高さで競り勝ちゴールを狙ってほしい。

 FC東京のシステムは4-2-1-2-1。しっかりと後ろからつなげてから縦に速い攻撃をしてくる。サイド攻撃が得意で相手のサイドの裏を徹底して狙ってくる。


                     FC東京予想メンバー

                           9ディエゴオリベイラ

33俵積田                                                    39仲川
                                  11渡邉

                    40原川        37小泉       


 5長友       3森重            4木本     99白井          

                           41野澤
                               

控え GK1児玉、DF47木村、MF26寺山、10東、35塚川、15アダイウトン、FW29熊田

 先発予想では外したがアダイウトンが先発になる可能性は十分ある。
また累積でMF松木とエンリケトレヴィザンが出場停止。また怪我でSBのバングーンカンデが欠場か

  守備は序盤にはかなり前からくる。ここで奪われるとかなり危険。また落ち着くとある程度リトリートするが、マンツーマン気味で忘れたころに厳しく来る。後ろはラインは高いが数的有利を作るような守り方でコンパクト

 いったんプレスに来れば寄せが速い。ここでボールを取られないようにしたい。

 攻守の切り替えが早く、特に守備に戻るスピードは速い。

 攻撃は後ろからしっかりボールを繋いでくる。しかし、中盤からは縦に速い攻撃をしてくる。サイド攻撃が得意で特に左サイドからの攻撃が多いがこれはアダイウトンがいる場合。

 FC東京はサイド攻撃に力を入れており、特に相手のサイドの裏を取りにいく傾向が強い。明日もこちらのWBが上がったスぺースを徹底して狙ってくると考えた方が良い。

  攻撃はワンタッチのパスを多用してくる。相手を背で抑えて壁パスからのスペースへの抜け出しも得意。ここで簡単にパスを通してしまえばとたんにピンチが来る。

 ただ、連携はそんなにうなくない。パスミスも結構ある。ここを狙っていきたい。

  プレスで相手のパスミスを誘発してそこから素早く攻めたい。

 注意しなければいけないがやはりカウンター。ボールを持てないと予想していると思うのでボールを奪って一気にカウンターということを考えているだろう。ここを潰さなければいけない。

 セットプレ-も注意したい。上背のある選手は少ないとは言え、森重あたりはセットプレーが得意。マンツーマンを外されないようにしたい。

  先取点が大きなターニングポイントになる。先取点を早めにとらないとカウンターから立て続けに失点する危険性が高い。

  とにかく早く先取点をとること。その後に早く追加点をとりたい。
  そしてカウンターを防ぐこと。大きく言えばおの2つがポイントだ。
 とにかく勝利しよう。


特に気を付けなければいけない選手
 白井

 
特に期待したい選手 
  青木

  スコアの予想
  2-0


                                                                                            
               コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

      孔明ツイッター''''

posted by 孔明 |19:18 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年11月23日

FC東京戦に勝つにはできるだけ早く先制すること。カウンターを早めに潰すこと。

 土曜日のFC東京戦。はっきり言って両チームともモチベーションは上がらないだろう。ただ、FC東京の方が今シーズンこてんぱんにやられたといこととホーム最終戦ということ、お金が出る9位になる可能性があるということで若干上回るかもしれない。

 ただ、かなり高いモチベーションではないと思うのでさほどのハンデにはならないかもしれない。

 FC東京は今シーズンはポゼッションサッカーを基本にしていて、シーズン終盤になってもあまり身についていない印象で中途半端な戦術になっていて、成績があまり上がらないのだろう。

 つけいる隙は十分にあるチームだ。しかし、得てしてこのようなチームに必ず負けるのが我がチームの癖。

 試合はこちらの方がチーム全体の組織力が高いのでボールはかなり握れるだろう。ほぼ相手陣地でボールをもてる展開になると思う。

 ただ、ここからが本当の課題で引いた相手に完璧に崩してからシュートを打とう打とう思えば相手にパスが引っかかり必ずカウンターを浴びることになる。

 相手に奪われたら直ぐ取り返しに行こうとしても相手はフィジカルに優れた選手が多い。ここでプレスをかわされたり、こちらのミスが重なれば一転して失点のピンチになる。

 この試合で勝利するための一番のポイントは相手にボールを奪われたらすぐさまボールを再び奪い取れるかだろう。

 ここでほぼ完璧にマイボールにできなければ失点は避けられない。相手は当然、これを狙ってくる。いかにしてこちらのマンツーマンを外すかに注力してくるはず。

 ただ、こういうせめぎあいが長く続けばミスも起こる。失点する確率は非常に高くなるだろう。

 ゆえに先に早く先制点を取りたいし取らなければいけない。先制点をなかなかとれないとかなり苦しい戦いになるだろう。

 攻め攻めて得点できず、カウンターから失点する可能性が高い試合になることが最悪のパターンだが、勝利するためには早い時間に先制点をとるしかない。
 そのためにはいつものように崩して点をとることばかり考えてはダメだ。

 意外性のあるパスやミドルシュート、ドリブルで崩すとかいつものような戦いでなければ先制点はとれないだろう。

 ゆえに前線にゴニちゃんを置くとかシャドーに祐希を置くとか工夫をしてほしい。

 ただ、ミシャなら同じようなメンバーで同じような戦いをするような感じがする。
 とにかくいつものような選手起用、戦術では勝てないどころか得点をするのも難しいだろう。

 とにかくそのようなことにならないように頑張ってほしいとしか言いようがないが。

 
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posted by 孔明 |19:48 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年11月22日

今シーズンの失点多さは、選手の問題ではなくチーム戦略・戦術の構造的な欠陥だろう。

 今週のコンサラボに出演した大八。大八の出場の最終回で、大八が勝つためには失点を減らさなければいけないと熱弁していたが、河合さんは大八にあんな広いスペースを守るのはたいへんとポロリと本音を言っていた。
 コンサの場合には守備ではマンツーマンをやっているから基本的にCBは後ろで相手の前線と1対1になる。そのおかげで、こちらが攻撃中にボールを失い、突破されあるいはロングボールを蹴られると簡単に数的同数、数的不利になる。そのため失点する可能性は非常に高くなり、実際に今年の失点数は最下位。

 チームはさすがにそれを座して見ているわけでなくこのところマンツーマンの距離をある程度とって抜けられないようにするとか。相手よりも人数を増やして守るよう確かに工夫も見える。

 ただ、試合中終始それが徹底されていない場合も多く、例えば福森や駿汰が前に行くと、カバーがうまくいかないシーンも散見される。

 もっとも最近Jリーグではラインを高くしてコンパクトにするチームが多くなり、コンサの守備のように後ろの人数が少ない場合も多く見られるようになってきた。

 しかし、コンサの場合にはミシャ式で前線に5人が張り、ミシャとしての理想は相手のハーフコートでのパス回して得点をすることだから中盤がスカスカのシーンも多く、後ろで守るCBやボランチにたびたび超人的なスキルが求められるは確か。

 一例がホームの柏戦での桐耶のパスミスから相手に先制点を許した場面。このシーンをバックスタンドで見ていたが前線で5人が張り付き中盤は駒井だけ、その後ろは誰がいたか忘れたが1人だけで広大なスペースがあった。

 左サイドの桐耶はどこにもパスの出しどころがなくサイドチェンジしようとしたパスが短くなって相手に引っかかってしまった。もちろんあの状態で横パスを選択した桐耶が悪いが、これははっきり言ってチームの構造的な欠陥だと思う。
 基本的にこのような戦術を変更して改善しなければ失点は減らないおんばいとるわけがない。

 来季もこのような戦術で押し通すなら、スキルの高いCBが必要なことは言うまでもないだろう。

 しかし、昨年からマンツーマンを決めてからその戦術をやるためのスピードがあって1対1に非常に強いCBを補強をできなかった?しなかった?のは事実だろう。もっともそんなCBなど安い値段で獲れるわけがないと言われるかもしれないが。

 そういう補強もしないし、また大きな戦術の変更をしないでとにかくマンツーマン優先を徹底してやってきたから今年のような「失点祭り」が起こるのも仕方がないのではないか。 

 それゆえにコンサのCBに求めらるスキルは非常に高い。

 三上さんはマンツーマンの位置を変えて対処してきていると嘯いているがそんな小手先の修正で改善できるのか非常に疑問。
 
 このまま来季もミシャが監督を継続してマンツーマンや同じ戦術をするなら金をかけて個人的なスキルが非常に高いCBを補強するしかないだろう。

 それすらも行わないで失点を減らすなどという話、ましてや選手、特にCBに責任を押し付けるとしたらやはり来季も「失点祭り」は避けられないと思う。



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posted by 孔明 |19:30 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)

2023年11月21日

Jリーグが降雪クラブに全部で100億円サポートってその金額はどうなのか?

今日のスポーツ報知には秋春制のことについて書いてあった。
                ↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/26b1e190b47efcfdfabaffb075a94ec9c9e17bb4

  Jリーグが降雪クラブに100億円サポート案! 26年秋春制移行へ練習場の屋根建設費など補填…きょう実行委員会

 「最短で2026年から移行を目指すシーズンの秋春制について、Jリーグが降雪地域対策として約100億円の財源案を21日の実行委員会で提示することが20日、分かった。財源の使途は、冬季の活動を可能にさせるドーム型練習場の建設費や、キャンプ費の補填(ほてん)など。12月19日に迫る理事会での最終決定に向け、最大の焦点とも言える降雪地域クラブへのサポート体制を具体的に打ち出す。」

 今日の実行委員会でどのような結論になったか。
 流れは秋春制なので結論は動かないだろうが、この記事が正確なものとして話を進めたいが、このような補助案で各チームが納得したのだろうか?

 降雪クラブといえば、北海道、東北、北陸、信州、鳥取あたりだろうか。
 この記事には各チームの所在地の降雪量が載っていた。

 それによると、コンサ、八戸、岩手、福島、秋田、山形、仙台、新潟、富山、金沢、長野、松本、鳥取の13チームあたりか。

 ケチをつけるようで申し訳ないが、100億円ということが本当なら100億円÷13チームで単純計算だが1チームあたり7.6億。これでどのくらいできるのだろうか。
 新たな練習場等を作るなら当然こちら側も何割か金を出さなければいけないのだろう。

 >練習場に屋根を設置するための補助
 という設定らしいが素人なのでまったくわからないが、既存の練習場に屋根をつけただけで練習場はいったい使えるのか?極寒の地では芝が凍る中、使えるのかという疑問も生じる。

 宮の沢に屋根をつけるとしたら1月や2月の極寒期にはたしてちゃんと使えるのか。

 また、チームによっては新たに室内練習場を作らなければいけないところもあるだろう。

 7.6億ではどの程度の室内練習場ができるのか。

 フットサルができるような単なる簡易な室内の施設ならそんなにかからないらしいが、シャワー室とかトイレとか筋トレルームとか併設したらどうなるか?

 費用対効果を考えれば、中途半端な施設ではやはりたいした練習にはならず、コンサの場合には宮の沢に屋根を作るとか室内練習場を作らないような危惧もある。

 結局、キャンプに行くしかなく、キャンプの金額に補填するとかしかないような感じもする。ネガチィブで考えすぎかもしれないが、キャンプが長くなって負担がただ、増えるということにならないか。

 まあノノさんが各チームの実情に合わせてお金を出してくれのだろうが、

  確かに100億集めただけでも凄いとは思うが、各チームの実情に合わせれば全部で100億円少なすぎるような気もする。

 サッカー協会もお金を出すようだが、サッカー協会が秋春制にしたくてしかたないのだから、協会はかなり金をもっているらしいし、もっとサッカーから金を出させた方がよいのではないかとも思う。


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posted by 孔明 |18:46 | 秋春制 | コメント(3) | トラックバック(0)