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2023年03月19日

試合の前半に誰かがピッチを去ればほとんどの試合は勝てないのがこのチームの弱点

 このチームの場合。アクシデントで前半だれかが交代すれば多くの場合でそこから流れが悪くなり。なかなか勝てないという試合が多い。

 昨日の試合も2点リードして雄也が腰を痛め、なぜか交代を馬場ちゃんにしたことでチームに2点を守るんだという後ろ向きのメッセ―ジを送ってしまったかもしれない。

 また、小柏のコメントで後半は、守備に行き過ぎないようにとミシャから言われて、少し低いポジションに設定したと言っていた。
 それで後手を踏んだという話だった。小柏はその後ミシャを庇う発言も加えていたが、相手が当然攻勢をかけてくる時間であればあくまでも前からの守備を厳しくして受けて立つくらいすべきではなかったか?

 これでなぜ後半あんなに受け身になったか理解できた。確かに2点リードしているので引いてカウンターはわからない話ではない。

 それでも3点目を積極的に取りに行けと明確な指示を出さなかった後ろ向きのミシャの姿勢が選手達の気持ちに伝播したとも言えるような気がする。

 昨日のオフィシャルブログのhirokiさん(https://www.consadole.net/feelout3/article/6146) が書いていた内容にまったく同意で、荒野を前線に置くスタイルはリズムが悪くなる。トップ下に荒野を配置したことで攻撃の流れは確実に悪くなっていた。

 また荒野がボランチでなくなったことで中盤でボールを拾えなくなり潰しもできなくなっていた。そしてなかなか得点の臭いがあまりしなかった。

 悪いが馬場ちゃんではまだチームに慣れていなく、昨年まで東京Vで見せた活躍の半分も能力を出せていないと思う。結局ミシャは最後には駿汰をボランチにして馬場ちゃんを右CBに移動させていた。ボランチでは難しいと踏んだのだろう。後手後手というしかない。

 後半、悪夢の立て続けの2失点もこのチームの得意?なプレー。失点しても中途半端に攻めるんだか守るんだかわからない状態で注意が散漫になって失点するというようなパターンを露呈した。

 相手は選手交代で流れをもって行った。こちらも本来なら素早く選手を交代して対策をしなければいけなかったと思う。 あくまで結果論ではあるが。

 こういう試合があまりにもここまで多いから怒りも湧いてくる。

 前半からマンツーマンで疲労していた選手が後半で動かなくなったから失点したでは選手には酷な話ではないのか。もっと早く柔軟に選手交代をしていればというようなことも言いたくなる。

 この試合のように勝てる試合をよく落とすのはこのチームの特徴。それはミシャの責任も大きい。

 ミシャはチームを作り上げることに関しては卓越した非常に優秀な監督だが、試合の指揮はあまり上手ではない。特に流れを切るとか流れをこちらにもってくるとかが非常に不得手な監督だ。

 それといい加減メンバーをお気に入りの選手で固めずに気分一新するようなメンバーを起用できないものか。

 こういういことをしないから毎年中位のままだと思う。潜在能力がありながら埋もれている選手が飛躍的に一気に伸びない原因でもあるし、チームの躍進もない。

 今後も同じような采配が続くのだろう。レギュラー選手のコンディションが良ければ(OR90分近くもてば)勝って、悪くなれば負ける、勝ったり負けたりの試合が続くのではないかと思う。


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posted by 孔明 |19:27 | 今節の反省 | コメント(10) | トラックバック(0)

2023年03月18日

後半の適当パスで流れを渡し、立て続けに失点。交代も遅れ、負けに等しい引分け

 2対2の同点

 前半2点リードしてほぼ完璧に進めながら後半、心配していた裏を2度とられ立て続けに失点。呆れてどうしようもない試合だった。

 前半、コーナーを大八が落として祐希がシュート。相手に当たりながらゴールした。1-0

 そして相手のバックパスが運よく小柏に渡ってドリブルしてGKと1対1にそれをGKに当てながら決めた。2ー0

 その後もマンツーマンが決まって相手に決定機をつくらせない。雄也が腰をいためて馬場ちゃんと交代。
 前半はほとんど相手に試合をさせず。

 後半も序盤は圧倒していた。コーナーから駿汰のヘッドが惜しいシーン。惜しいシーンだった。しかし一瞬で失点するのが我がチーム。

 ワンタッチのロングボールを蹴られ菅ちゃんが裏を完全にとられて、中にクロスを入れられ失点。

 そこから相手に流れが完全にいく。その後3分でまた右サイドからロングボールを入れられたのを潰せずに失点。こういう情けないシーンを立て続けにしてしまう。

 その後選手交代が遅れる。そこまで黙ってみてる試合じゃないだろう。

 そこからはさすがに攻勢をかけるも前線で悪い時のいつものようにパスを細かくつなげシュートを打たない。

 直接FKのチャンスもシュートをせず。味方にあわせるボールでチャンスを潰す。こういう場合は直接シュートして相手に防がれてもこぼれ球があるかもしれない。こういう消極的なプレーが地味に後々効いてくる。


 ロスタイムに大嘉がドリブルして右のチェックにパス。チェックのクロスに大嘉がシュートを打つもGKの足に当たってコーナーになる。そのコーナーは相手に弾かれジエンド

 なんとも勿体ないというか情けない試合だった。 

 2点リードしていた後半、腹が立ったのは前線で荒野がボールを受けてワンタッチで適当パスしたシーン。ゆっくりボールを収めて攻撃のチャンスをつくるべきではなかったか。荒野を前線に入れるからこういう適当なプレーが生まれる。

 こういう適当な気持ちが入らないプレーするから相手の流れになってしまう。

 そして交代がいつものように遅れた。相手の流れを切るのは交代策しかない。もし1失点したあとにすぐ交代できなかったとしても2失点目からすぐに交代をしてほしかった。

 相手の交代に流れが悪くなっていたのにこちらは何もしなかった。それゆえに相手の流れになるのは当たり前。

 後半の中盤から宮澤と福森、祐希の動きが前半と比べだいぶ悪くなっていた。相手が交代をして流れが変わったのを見たらこちらもすぐさま交代をしてもよかったのではないかと思う。

 またプレミアからきた主審もコーナーを相手のゴールキックにしたり完全な相手のファウルをとらなかったり。
 

 今日の引分けは負けと同じだろう。ダメージもそう。前半完璧な試合をしても後半こうなってしまう。

 マンツーマンが疲労でうまくいかなかったというかもしれないが、ちゃんと対策をしないからこうなったとしか個人的には思えない。



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posted by 孔明 |17:53 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)

2023年03月13日

ミシャ曰く「17年間で最も洗練されたモダンでアップテンポでアグレッシブなゲーム」

 やはり横浜FMは相性がいいのか完全に相手の攻守を上回り、こちらのやりたいことができていた。前からのマンツーマンがうまくはまった。

 1対1も負けなかった。セカンドボールをトップ下、アンカーがうまく拾っていた。

 また雄也と祐希の2トップにして(祐希の話だとワントップだったらしいが)前線に人数をかけてさらに後ろから小柏の前にスペースが出来てそこのスぺーに飛び出せたおかげで相手にプレッシャーを与えていた。

  先取点は手数をかけないものだった。ソンユンのロングボールから金子がよくボールを奪ってクロスを入れた。小柏もよく走り込んでいた。やはり手数をかけない攻撃は点が入る可能性が高い。

 そして惜しいシーンは何度かあった。右サイドの小柏からのパスを飛び出した雄也が抜け出したシーン。GKと1対1になったがGKが飛び出してコースがなかったか。

 ここで決めていればかなり安心して試合に臨むことができたが。

 前半はほとんど相手にサッカーをさせず。

 後半はさすがに相手も攻勢をかけてきたが、3バックを中心にしっかり守ってポストも味方にうけた。そして相手GKの足下の緩さは当然、スカウティングにあったのだろう。

 祐希が猛然としてダッシュをかけてボールを奪った。これで勝負は決まった。

 その後も馬場ちゃんの球際だったりミランや大嘉が前線にプレスをかけ続けた。また適度に引いてブロックを引いてうまく守った。相手はかなりやりにくかっただろう。

 正直もっと点はとりたかったが横浜FM相手にこのスコア、そして内容は素晴らしかった。

 ミシャも「17年間で最も洗練されたモダンでアップテンポでアグレッシブなゲームだった」と15分間も試合後のインタビューで自画自賛していたくらいの試合だった。

 後は決定機を決められること。そして左サイドをもう少し活性化させたい。
 とにかく次に向けて明るい内容だった。



  
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posted by 孔明 |19:56 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年03月12日

小柏の先制点。祐希の追加点。マンツーマンが効き横浜FMに何もさせずに完勝

 2-0で勝利。内容的には完勝だった。

 前半序盤は相手の勢いに押された面は合ったが、ソンユンからのロングボールがDFと並走する金子にわたり右足のクロス。小柏が走り込んで左足でゴールした。1-0


 その後もマンツーマンDFがきっちり効いて相手にチャンスを与えない。

 雄也と祐希の2トップにして小柏を後ろに置くことで小柏に前方にスペースをうまく使わせていた。

 菅の得意の菅キャノンはGKに弾かれ

 金子のクロスに駿汰のシュートは枠の上という惜しいシーン

 小柏からのクロスに雄也がフリーになるも飛び出してきたGKをかわすもシュートは右に外れる。ここは決めたかった。

 前半終了間際セットプレーから大八のパスに小柏が抜け出したがGKと1対1を決められず。惜しいシーンだった。

 後半は、相手がかなり前からくるとは思ったが、こちらは前からのプレスを弱めず。チャンスも何度も作った。サイドからのクロスで危ないシーンにもなりそうだったが後ろで体を張って守った。

 そして追加点は相手のバックパスに祐希が猛然とGKにめがけて行ってGKのトラップを体に当てて前に出し、無人のゴールに。2-0

 これで勝負を決めた。

 馬場ちゃんや大嘉、桐耶、ミラン、大伍を投入し逃げ切った。

 正直横浜FMの攻撃が緩かったので助かった面もあったがそうさせなかったのはマンツーマンを厳しくやったおかげだろう。
 完全に攻守で相手を上回っていた。

 また選手のセカンドボールを拾う出足も良かった。

  前線は小柏と雄也がひっかきまわしたことで相手のDFラインをずたずたにしてラインを間延びさせてボランチがうまくボールを拾っていた。


 ただ、何度もあった決定機を決められなかった。決め切れていればかなり点差はついただろう。そういうところはさらに「頑張りましょう」だろうか。

 サイド攻撃も右を中心に頑張っていた。とにかく完勝と言える試合だった。


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posted by 孔明 |17:53 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(0)

2023年03月09日

昨日の試合は多分に実験的な要素があったと思う。それでも勝ちたかったが。

 ルーカスが怪我で右サイドのメンバーが不足してのチェックの右サイドだったと思う。
 実験的な意味合いもあったと思う。開幕戦では雄也を右WBに置いたこともあった。ここのポジションは昨年、柳が移籍してしまった以降、薄いポジション。
 補強をしなかったので仕方ないが、ここは今後補強をしなければいけないポジションだろう。

 そのこともあって、なかなか前に行けず、左サイドも上がれず、後ろからのロングボール中心になってしまった。それでも失点しなかったのが良かった。かなりこちらの右サイドを攻められたが西野の体を張ったプレーとか桐耶のカバーとか大谷のセーブもあった。 特に桐耶は真ん中を90分任され、かなり手応えがあったのではないかと思う。

 昨日の布陣はチェックの右WBや桐耶の真ん中、駿汰のボランチということでここも多分に実験的な意味合いがあった試合だったと思う。

 攻撃陣では大嘉とミランが2トップになったが、どうもこの2人の2トップは相性が悪いような気がする。昨年も書いていたが大嘉のトップにミランをシャドーにして縦の位置関係にした方が2人とも活きるのではないかと思った。

 ミランはワンタッチで前に行くことが得意なプレーヤー。大嘉はスペースに抜けていくことが得意なプレーヤー。この2人の動きがスムーズにいくような布陣を考えなければいけないだろう。

 祐希はまだまだできると思うが、まだこのチームのリズムの中に入っていけてない。馬場ちゃんも潰し役はいいのだがパスの精度というか連係がよくない。
 やはり徐々に慣れていくしかないだろう。

 気になるのがほとんどのシュートをふかすこと。今に始まった話ではないが、昨日もほとんどのシュートをふかしていた。

 これも課題だろうが、この試合で札幌にようやく帰ってきた。ホームに帰って精神的に落ち着くこともあるだろう。とにかく試合はすぐ来る。次の横浜FM戦に初勝利してほしい。



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posted by 孔明 |19:08 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年03月08日

連係が悪く、サイドが機能せず。決定機も逃したがなんとか引分け

 スコアレスドロー

 相手にボールを持たれるシーンが多く、前半はサイドが機能せず特にチェックの右サイドはまったく上がることができず。逆にサイドを攻められて相手にコーナーを10数本与えた。

 決定機はあった。大嘉がボールをもって相手のDFをかわして突破。GKと1対1になったが余裕がある過ぎたのかGKの正面だった。
  惜しかったのは前線でショートパスつなげて、祐希が持ち込み西野とワンツ―

 祐希のシュートは枠の上。この試合いつものように枠を外すシューーとばかりだった。

 ミランがボールを拾って突破した時には大伍が滑ってしまうというシーンも

 そして大谷が何度も好セーブを見せて点を与えなかった。

 岡田と桐耶の連係がまったくよくなく。パスがまともに通らなかった。岡田はロングシュートを何度か見せたが空回りと言った印象。

 後半はメンバーを代えるもなかなか組織的な攻撃ができず。

 マンツーマンではなく主に引いてブロックを作る守備 

 サイドを何度か破られるシーンもあったが何とか守る。

  桐耶がボールを奪って自らドリブルして出て行って最後は惜しい右足のシュートだった。

 そしてさらに惜しかったのは福森の高速クロスに大嘉が合わせたシーン。やはりふかしてしまった。

 ロスタイムに相手のイエロー2枚で1人多くなるも最後ボールを回しているうちに試合終了、誰もシュートに行かず、前線は大嘉だけというようなコンサらしい終了のシーンだった。

 前半はチェックを右WBに置いたが完全にチェックの無駄使い。

 もっとも他に右サイドを任せる選手もいなかったのだろう。大伍を右に置くとか、左に岡田を置いて、右に宏武を回すという方法もあったかもしれない。
 また、途中で菅を入れた時に左菅、右宏武をすることもできたがボランチに駿汰を置いたことで、このような布陣を試しかったのだろう。


 それでも失点をしなかったのが良かった。

 決定機はこちらの方があったと思う。

 大嘉の2回の決定機、祐希の決定機など惜しいシーンが何度もあった。こういう時に決めることができればという感じ

  アウェイで勝ち点1は悪くはないが、勝ちたかった試合だった。


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posted by 孔明 |21:36 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年03月05日

戦術小柏はいいが、いない時にもすばやくシュートまで行かなければ

 選手達の動きが前の2試合よりも上がっていたので、勝ちたかったというよりは勝たなければいけない試合だった。

 やはり1対1で負けないというのが大事だとわかった試合でもあった。

  新潟はかなり前から来ると思いきや、逆にコンディションが悪かったのかあまり前から来ず非常に助かった。前半はこちらがマンツーマンができるようになったため、パスの出所を防がれ攻撃が形にならなかった。

 そしてこちらは小柏がいるので相手のDFの裏を何度も狙った。

 それが実になったのは1点目。小柏が右サイドのポケットに飛び出し、そこからクロス。青木が腰で押し込んで先制した。

 その後守備のまずさで2失点した。いずれも福森がからんでいた。福森は正確なパスを何度も通していたがプラスマイナスを考えれは先発はどうかと思った。
 その後は何度も決定機があった。福森のコーナーから宮澤がドンピシャヘッド、そして金子のクロスから菅ちゃんのヘッドもポストに当たった。その後の金子クロスを菅ちゃんがヘッドをしたが惜しくも右に外れてしまった。また小柏がDFの裏をうまく抜け出したがGKの1対1を外してしまう。これらを決めていれば勝てたというシーンだった。

 後半も攻め立てたが小柏がいなくなると、攻め手がなくなったのかバックパス、横パスばかり。ようやく思い切ってシュートを打った雄也のおかげて負けを逃れた。

 それにしても決定機を何度も逃すことと、シュートを打たない、小柏がいなくなったら攻め手がないということは昨年から進歩していない。

 もっと状態を上げていけばもっと決定機を作れると思うが、なんとか勝ち点3を得られるようにしないといけないだろう。

 次から難敵が続く。しかし、横浜FMと川崎Fは状態が上がればはまる相手でもある。とにかく状態をあげてやるしかない。



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posted by 孔明 |20:42 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年03月04日

雄也のゴールの意義を他の選手達はちゃんと感じて欲しい。そして守備は体で行け。

 2対2の同点だった。

 前半からマンツーマンが効いて相手にパスをださせずボールを奪ってショートカウンターという展開をうまく作れていた。

 また、小柏を入れたことで右ポケットをうまくついて攻撃が出来ていた。そんな中で生まれた先制点

 小柏がポケットに入ってクロスを青木が腰で押し込んで相手の足に当たってゴール。1-0しかし、そこからの守備がよくなかった。

 相手の攻撃でドリブルを簡単に許し、誰も寄せず突っ立ったままシュートを許した。失点。青木か福森が行けなかったものか。こういうことをやるから簡単に失点する。

 ゴニちゃんが中盤でボールを奪ってドリブルドリブル。逆サイドがだれも上がっておらず自分でシュートも枠の右。惜しかった。

 その後、青木からDFの裏を受けだした小柏がGKと1対1。しかし右に置くプレーが読まてシュートがプロっクされた。惜しいけど浮かすとかなんとかできなかったか?

 その後相手のFKから頭ですらせれシュートを許し福森の股を抜かれ失点。そこまでいくなら体で止められなかったか?1-2

 それとソンユンの出来が悪い。足下もおぼつかないし判断も遅い。調子がもどるまで時間がかかりそうだ。
 
 後半は青木に代えて雄也を投入。ジャドーに足の速い選手2人置いて機動力を活かす作戦。

 後半も惜しいシーンが何度もあった。

 まずはコーナーから宮澤の者ドンピシャヘッドがポストに直撃。
 
  また、右サイドの金子のクロスに菅がこれもドンピシャもポストにあたる。

 その後も金子のクロスに菅のヘッドは枠の右を外した。これらが決まっていたら勝っていただろう。

 しかし、その後ゴール前でパスをつなげ雄也がシュート。見事にバーに当たってゴールイン。ようやく同点に追いついた。2-2

 その後ロスタイムはカウンターから4対2のシーン。金子が持ち上がるがみんな同じスピードで前に行く。
 金子も直線で持ち上がるだけ。菅が相手のDFの裏を目指し、金子がようやく雄也へパス雄也から飛び出した菅にわたりゴールもオフサイド。もっと違う動きもできなかったか?あまりカウンターの練習はしていないのかもったいないシーンだった。

 そのまま試合終了

 勝ちたかった試合だった。 

 ただ、内容的には守備を除けば良かったと思う。ようやくマンツーマンができる体調なったのか前半から相手をマンツーマンでうまくはめていた。

 そして前半は「戦術小柏」でチャンスを演出していた。

 前半、はまった所で何点かとりたかった。

 後半、小柏が交代した後はいつもの無駄なパス祭り。バックパスばかりかゴール前でもちまちまと横パス、バックパス。攻めのパスがまったく入らない。そしてシュートを打たずにバックパスという選択も何度もあった。

 なんでか荒野と菅2人でパスを交換して相手にシュートを打てと言っているのかもしれないがシュートを打たないで荒野が明後日の方にパスをしてボールを失った。これが象徴的なシーンだった。

 なんでもかんでも崩してシュートを打てると思ったら大間違いだろう。
 雄也のシュートはそういう意味ではチームに好影響を与えたシュートだったと思う
。昨年の、メンバーなら打たなかっただろうシュートを決めた意義は大きい。

 それから守備でイエローをもらったシーンでレッドの確認をされたシーンだったが桐耶の体で相手を止めたシーン。こういう気持ちの入ったプレーは他の選手を鼓舞する。

 やはり勝ちたい試合だった。何度もあった決定機を決めさえすればという内容だった。
  徐々に状態も上がってきたように思うが、3試合で勝ち点2は非常にお寒い。

 次からの対戦相手も考えるとかなり危ない位置にいる。恐らくは次の横浜FM戦から北海道に帰ってくるだろう。それまで徐々に上げていくしかないだろう。




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posted by 孔明 |17:27 | 今節の反省 | コメント(7) | トラックバック(0)

2023年02月26日

やはり相手に完全に読まれて対策されていたミシャの作戦。

 まったく去年の悪いサッカーに戻った感じ。

 前半ゼロトップにして相手のDFラインの裏を狙って行くのは良いが、前からのプレスが弱いから続けてボールを奪えず、単発に。そして当然相手はプレスを厳しくしてくる。そこにまんまと引っかかって失点。これで一気に萎えてしまった。

 ミシャはゼロトップにした理由として神戸が大迫に当ててセカンドボールを拾ってくる作戦でくるのはわかっていて、それゆえ中盤でボールを拾って相手DFの裏を狙うと言っていた。しかし、中盤でボールを拾えず裏を狙うパスは全部低い位置からだった。

 またわざと荒野にプレスに行かせず相手にロングボールを蹴らせるように誘発し、荒野をボランチの位置にあえて戻してセカンドボールを拾いたかったのだろうが、宮澤、馬場ちゃんの状態の悪さからか中盤でセカンドボールを拾えず、計画が瓦解。

 そんなにゼロトップをやりたかったら雄也をワントップにしてチェックと青木をシャドーに、荒野をボランチに固定した方がセカンドボールを拾えてゼロトップはまだ機能したのではないか。

 もっとも相手の吉田監督もミシャがこのようにDFの裏を狙ってくることは当然わかっていて、そのためにプレスを激しくしたそう。当然そうするだろう。相手にも読まれていた上にそれを上回る打開策もなかった。

 前半は中盤でボールを奪えず、ゆえにショートカウンターのチャンスもほとんどなし。プレスをかけられ後ろから蹴る攻撃ばかりではうまくいかない。
 後半はせっかくゴニちゃんを入れて早い段階で大嘉を入れるも相変わらず後ろでつなぐことに拘り前にボールを出さず。そしてサイドからクロスを入れず。
 2トップの無駄遣い

 キャンプが続いて選手の体も相変わらず重そうだったが、戦術もうまくいっていなかった。これでは勝てるわけがない。

 おまけに相手は当然こちらの状態の悪さをわかっていてプレスを厳しくしてくる。今シーズンのJリーグはプレスの良しあしが勝負を決めると行っていいと思う。そういうシーズンでこちらは連係も悪くそのためにロングボールを使っているのはわかるがまんまと相手の戦術にはまってしまった。

 逆にこちらはマンツーマンのDFがうまくいっていない。キャンプでの疲れがあるのだろうが、前への出足が非常に悪い。相手のGKにプレスがまったく出来ていなかった。

 そのためバックパス、横パスばかりにこだわるのもわからないではないが、やはりサッカーは運動量。ここを改善しないことには勝ち点3は難しい。

  状態が悪いのなら戦術でフォーローしないといけないが、その戦術もよくわからないものばかり。 

  この状態はチームが北海道に戻ってしばらくしないと改善されないだろう。それゆえに我慢しなければいけない時期が続くだろうがもっとうまく戦うことができるはず。

  なんとかだましだまし戦うしかないが戦術でカバーできるものもあるはずだ。しかし、このような戦術を続けるなら先行きは非常に厳しいと思う。
 もっと大胆な戦術の変更が必要だと思う。


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posted by 孔明 |19:17 | 今節の反省 | コメント(5) | トラックバック(0)

2023年02月25日

前半はプレスが弱く、バックパス、滑る。戦術もチグハグでは勝てるわけがない。

1-3で敗戦

 ホームでサポーターに見せる試合ではなかった。

 前半はゼロトップにしてロングボールで雄也や青木を走らせる作戦もパスの精度が悪かったりオフサイドに引っかかったり。やることは良かったが、精度を欠いた。

 惜しかったのはDFの裏に青木が走ってゴールしたがオフサイドで取り消されたシーン。しかし、やっぱりオフサイドだった。

 そして失点はやはり低い位置でのバックパス。福森が相手のプレスにバックパスを選択宮澤に渡らずそこから失点した。

 これで当初の計算が狂った。 

 せっかくゼロトップなのに前からのプレスがまったく弱く、相手に自由に回されたシーンが多かった。そして前半は中盤がまったく機能しなかった。
 セカンドボールが拾えず、また馬場ちゃんが1対1でボールを失うシーンが多く、パスもほとんど通らなかった。中盤で組み立てられないからまったく攻撃の形にならない。ただ低い位置からのロングボールばかり蹴るかバックパス、横パスで時間を使い相手の守備に十分な時間を与えるシーンも多かった。

 また、パスにだけ拘りドリブルを入れないから相手は非常に楽だったろう。
 パスコースを限定して守れば良いだけの状態にしてこちらの攻撃威力を低下させた。

 後半はゴニちゃんを入れて少し前線に起点を作ることができてサイド攻撃もようやくうまく行くようになった。惜しいシーンは雄也が右サイドに抜けてポケットでフリーになったが折り返しこぼれ球を金子がシュートを打ったが枠を外した。
 確かに雄也のシュートコースはなかったがシュートを打ってこぼれ球を狙うという手もあったはず。

 また、後半は相手の決定機が多数。駿汰が滑ってしまい相手に決定機を与えたがなんとか大八が守ったが、その後 相手のロングボールからのシュートをソンユンが弾くも相手の前にこぼしてしまいそれを入れられた。0-2。これ で勝負が決まってしまった。
 この試合でもコンサの選手ばかり滑るシーンを連発した。まったくなにも改善されていない。そんな滑るならピッチの水まきの量を少なくすべきだ。まったくホームのメリットはない。

 せっかく攻め込みながらも菅がシュートを打たずバックパスでチャンスを失うシーンもあった。

 その後も前に多くの選手が張って中盤でボールを奪われて相手の数的有利を作られるいつものパターンを大量発生させる。それらは大八やソンユンのセーブで防いだ。

  しかし、相手のスローインから速く攻められダメ押しされた0-3

 攻撃は後半速い段階で大嘉を入れて2トップにするもサイドからクロスをまったく入れず。ほとんど無駄な2トップ状態、こういうところは昨年からまったく改善されていない。

  桐耶を入れて4バックにしたが福森をサイドバックにしてこれまたそこからのサイドチェンジのロングボール一辺倒。どうせ負けるんなら桐耶と福森の位置を逆にして桐耶をサイドから走らせる作戦の方が得点の臭いがしただろう。

 そして速くサイドからクロスをあげて競らせてゴニちゃんや大嘉に合わずともこぼれ球を狙うという作戦で行くこともせず。大嘉がフリーでボールをくれと手で合図してもパスに拘り組み立ててからようやくサイドに振ってでは決定機など生まれない。

  前半はロングボールを多用していたのに後半高さのある2トップにしてパスにこだわるチグハグさ。

 こういういうチグハグな戦術がこのチームは非常に多い。

 最後は右サイドの金子のドリブルがようやく出てペナで倒されPKゲット
それを金子が蹴り込んで相手GKに触れらながらもようやく今シーズン初得点
1-3
 そのまま試合終了だった。

 こちらが攻めるときには相手の枚数がそろい、相手が攻めるときにはこちらの枚数が少ないという悪いパターンでどうしようもない内容だった。

 おまけに肝心なところでバックパス、そしてうちのチームだけ滑るといういつまでたっても改善されない悪癖全開

 前半は相手のプレスに四苦八苦、最後はロングボールで蹴らされるというシーンが多かった。当然、相手はこれを狙ってくる。それに対応することができていなかかった。
 
  情けないがチームの状態も最悪で戦術も徹底されていなければ勝てるわけがない。
 その点相手はこちらの弱点をきっちりついてきた。当然ではあるが。


    
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