2011年01月31日
やはり4-2-3-1で来たか。
今日の日刊スポーツでは監督がフォーメーションを今年も4-2-3-1にすると明言したとのこと。 やはりそうきたかという感じ。 石崎監督なら昨年と同様のシステムで臨むと思った。状況により、2トップや3バックもやるのだろうが、基本は4-2-3-1なのだろう。 ワントップだが、コンサには日本代表のフィジカルが強い前田も甲府のハーフナーマイクもいない。今考えられるのは内村のワントップ。 ワントップは正直反対だが、やるとしたらトップ下やサイドでためを作り、コンビネーションで崩して行かなくてはいけないだろう。 やはりオーストラリア代表のようにロングボールを確実に身体能力でープできるFWはいない。あえて言うとコンサでは三上や横野が該当すると思うが、三上は怪我で長期離脱。横野は決定力という部分ではなかなか先発に固定できない。練習でやっているとおり、トップ下アンドレジーニョ、トップ内村が基本となるのだろう。 この場合にはやはりサイド、そこにはおそらくは純平や古田、岡本、砂川が入ると思うが、そのサイドとトップ下で連携を深め、トップをスペースに走らせるとか、トップとコンビネーションで崩すとか連動する動きを深めなければいけないと思う。トップに縦パスをいれる時にも工夫が必要。キャンプで繰り返し連携を深めなければいけないと思う。ただ、能力の高い選手がトップ下とサイドに配置できるのは幸いだ。 昨年の終盤のように純平にボールが収まれば、前線の動きも活発化する。これにアンドレジーニョと古田、ブルーノが加わればわくわくさせてくれるような攻撃ができるような予感がある。 攻撃はとにかくトップとトップ下、両サイドにかかっていると思う。攻撃力では昨年を確実に上回っていると思う。監督もかなり期待しているのではないか。 まずは4-2-3-1でやるならばとにかく連携を深めることだろう。
posted by 孔明 |20:11 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)
2011年01月30日
とにかくアジア杯優勝おめでとう。
とにかくアジア杯優勝おめでとう。 これで、ワールドカップで盛り上がったサッカー熱が再び燃え上がることを期待したい。日本代表が勝って人気がでることはサッカー界にとって喜ばしいこと。しいてはJリーグの人気も上がることと期待したい。 日本代表はDFラインに中澤や闘莉王とレギュラー2人を欠き、よくやったと思う。監督の采配も見事に当たった。 なにより、ロングボールしか能のないオーストラリアの面白くないサッカーに流れのなかで勝負して勝ったことは安心した。韓国、オーストラリアがやったサッカーで優勝させられたらアジアのサッカーのレベルも低いままとなっただろう。日本の優勝はアジアのレベルを上げるためにもよかった。 まだまだ課題は多いがこの優勝で世界を見据えることもできた。コパアメリカへそしてコンフェデレーションカップへよい流れで臨めるのではないか。
posted by 孔明 |02:43 | 日本代表 | コメント(3) | トラックバック(1)
2011年01月29日
J2各チーム戦力補強状況 3
J2各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームの戦力補強を見ていきたい。 今回は最終回(大分、水戸、岡山、富山、北九州、鳥取の6チーム) 大分は主力に退団者が多く出たが、それに見合った補強はできていない様子。 センターバックに水戸の作田、湘南から阪田を補強。主力を担いそうだ。また、FWは岡山からリ・ドンミョンを補強した。しかし、一番の補強は熊本の西だろうか。彼は河原が抜けたサイドハーフのレギュラーを獲りそうだ。ただ、全体的に補強は十分ではない。昨年から戦力が大幅に下がった印象だ。 水戸も主力が多く抜けた。しかし財政難がもろに影響し補強は大卒選手に頼った感じ。特に守備陣の手薄さが目立つ。センターバックは大卒の塩谷、草津から尾本をとってなんとか体裁を整えた。また、サイドバックに栃木から移籍した岡田が目立った補強だろうか。 一昨年の岐阜の補強のように大卒選手にかけるしかないという苦しい補強状況だ。ただ、大卒選手は当たれば費用対効果が大きいだけに期待は大きいだろう。大卒選手ではFWに磐田にいて順天堂大学に戻った岡本が目立つ存在。吉原が怪我で長期離脱するだけにスタメンもありそうだ。 岡山は広島から移籍のストヤノフを補強して驚かせた。センターバックを努めるだろうが、守備の中核をとったことは大きいだろう。 その他はサイドバックの補強として仙台から一柳。ボランチは鹿島から大道といずれもレギュラーを狙える選手を獲得した。またサイドハーフには広島から桒田を獲得。中盤から後ろの補強としては十分だろう。しかし、トップの選手は補強は大卒の選手だけで不安が残るのではないか。 富山は大幅な戦力の入れ替えがあった。GKに愛媛から鶴田。センターバックに甲府から池端、サイドハーフには甲府から大西、FC東京からソ・ヨンドクを獲得。池端と大西はレギュラーを獲得するのではないか。DFとMFに引退した選手が多かっただけに彼らには十分に期待しているだろう。攻撃陣は安定しているだけに守備陣が鍵を握るのではないか。 北九州は各ポジションにまんべんなく補強した。GKに優也を獲得。不動の守護神水原との争いでレギュラーを取れるか。 センターバックには栃木から宮本を獲得。河端との争いか。サイドハーフにはG大阪から安田、また、水戸から森村を補強。平均年齢が高いチームの中で若い選手だけに主軸に期待される選手達だ。 FWは栃木から林を獲得。高さのある選手で大島との2トップとなるかどうか。 他の補強は若手が多く、レギュラー争いは厳しいか。補強はしたが、退団した選手も多く、戦力的には昨年とあまり変わらないような気がする。 鳥取は守備陣の補強を重点にした。GKは大宮から多田。センターバックに横浜FCから戸川、サイドバックに湘南から鈴木、横浜FMからジョン・ドンホを獲得。いずれもレギュラー争いしそうだ。また、獲得が噂されるG大阪からトドがくればハメドと外国人2トップを張るのではないか。今年からJ2と言うことで、主力のほとんどは残留したおかで補強の分だけ戦力がアップした。しかし、昨年の北九州同様J2ではかなり厳しい戦力だろう。
posted by 孔明 |19:57 | J2チーム | コメント(2) | トラックバック(0)
2011年01月27日
J2各チーム戦力補強状況 2
J2各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームの戦力補強を見ていきたい。 今回は2回目(徳島、鳥栖、栃木、愛媛、草津、岐阜の6チーム) 徳島はGKからFWまでまんべんなく補強。レギュラークラスの選手を見事に補強した。 GKは神戸から榎本。センターバックに仙台からエリゼウ。サイドバックには西嶋、湘南から島村。ボランチには鳥栖から衛藤。FWには名古屋から杉本とかなり戦力アップさせた。特に守備陣で主力級をとったことは大きいだろう。補強選手がかみ合えば昇格有力候補となるだろう。 鳥栖は出入りが多かったが、流出した選手の割には戦力補強はままならなかったように見える。センターバックに富山からキン・ミョンヒ、ボランチに徳島から米田、湘南から永田。だが、いずれもレギュラーには遠いだろうか。しかし、限られた戦力をうまく使うチームだけになかなか侮れない補強だ。 栃木は確実に補強で戦力アップさせた。 センターバックでは水戸から大和田。ボランチには鹿島から鈴木。サイドハーフには復帰した河原、外国人のトリホジ。これで外国人枠、アジア枠をすべて使い、一気に昇格候補に躍り出てきた。特に外国人の2トップはかなりの破壊力がある。レギュラーでほとんどの選手が残り戦力的にはJ2でもかなり上位になったのではないだろうか。 愛媛はGKに仙台から萩原、センターバックに吉弘や千葉から池田が入り守備が安定したように見える。しかし、サイドバックのバックアッパーが薄い。また、ボランチも人数不足。FWの枚数が多いだけになおさらそこの薄さが目だつ補強だ。 草津はGKからFWまでまんべんなく補強した。センターバックに水戸から実績のある中村。サイドバックに浦和から永田。湘南から古林サイドハーフには浦和から林と伸び盛りの選手を揃えた。また。FWにはリンコンと萬代とポストプレーができる選手も揃え、はまれば怖い存在になりそうだ。攻撃陣にいろいろなタイプを揃えたので得点力がアップしそうだ。 岐阜はセンターバックに徳島から三田を獲ったくらい。韓国人選手達もチームを去り、主力は日本選手で固める様子。ただ、昨年いた韓国人もさほど試合には出場していなかったのでチーム力はさほどかわらないだろう。大卒の選手を2人と高卒の選手1人、柏から若い外国人選手をとったので、どれだけ主力として出てくるかだろうか。
posted by 孔明 |19:27 | J2チーム | コメント(0) | トラックバック(0)
2011年01月25日
2011年に選手達に期待すること(FW編)
2011年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 FW編 まずは内村。内村は昨年、サイドハーフもやらされたが、今年はFW1本だろうか。しかし、彼をワントップにするのは正直厳しい。トップ下に純平やアンドレジーニョを使うのならそのコンビで、なんとかなるかもしれないが、ポスト役をやらせるのはかわいそうな気がする。彼にはスペースに飛び込むプレーを期待したい。キリノが移籍したのでスピードで勝負できる選手として、数多くのゴールを期待したい。 近藤自身、昨年のゴール数は大いに不満だろう。その不満を今年にぶつけてほしい。彼を生かすには彼をポストのできる選手だと期待しないことだ。なるべくスペースにボールを出して走らせること。相手と競い合うプレーを多くさせることだ。そうすれば体幹の強い彼のことだから多くの勝負に勝ってボールを奪って攻撃につなげてくれるだろう。昨年一年間の彼のプレーを見ていると今一伸び悩んでいる印象が強いが、ビエリの背番号にできるだけ近づくゴール数をとってもらいたい。 横野は昨年2試合に先発したが結局ノーゴールだった。彼は責任感の強いので相当悩んだのではないか。はっきりいってサッカーセンスでは他のFWには負けているだろう。しかし試合中の彼の献身的なプレーには頭が下がるものがある。故に余計に結果を出させてあげたくなるような選手。がむしゃらさ以外にも他のFWにはないポストプレーのうまさもある。それを生かしてほしい。1ゴールとれば立て続けにゴールが出る予感もする。まずは1ゴールとってほしい。 三上は今年からプロとしてトップチームに所属。作シーズン末活躍しただけにプレッシャーはあるだろうが、思い切りやってほしい。FWとしてサイドハーフとしてまだまだ勉強しなくてはいけない点があることは十分に自覚しているとのことなので、普段の練習から課題克服に取り組んでほしい。彼にはプロ1年目だが、当然得点に絡む働き期待される。彼の特徴であるキープ力やシュートのうまさをさらに伸ばしてほしい。 2年目だが今シーズンはFWの柱としての期待もかかる。高校3年生になりたては176cmだったが今や180cmはあるらしいので、高さという武器も使えるようになった。キープ力はもっているだけにさらなる成長を期待したい。ただ、ここにきて怪我ということで手術もするかもしれないという情報が流れた。グアムキャンプにも帯同しておらず、状態が気になる。 中山にはまずはゴンゴールを見せてほしい。作シーズンは惜しいチャンスも何度かあったが、チャンスに恵まれなかった。出場は今年も限られた時間になるだろうが、短い時間帯で結果を出さなくてはいけない立場。しかし、なんとか結果をだしてほしい。試合に臨む姿や普段の行動は他の選手の手本になる。ライバルのカズも昨年は結果を出している。中山も結果がどうしてもほしいだろう。昨年の手術で体の当面の不安はなくなったはず。今シーズンはやってくれると期待したい。 上原はチーム事情によりDFもやることになるかもしれない。ただ、身体能力からすればFWでやってほしい選手。体に恵まれ、走力にも恵まれているので、ちょっとしたきっかけがあればすごい選手になる可能性は十分にもっているはず。FWの彼は今一その身体能力を生かしていないような気がする。横野のがむしゃらさや近藤のゴールへの意欲があればと思うが、今年が最後の年と覚悟を決めて、出場したら必ず結果を出すようなプレーをしてほしい。
posted by 孔明 |19:40 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)
2011年01月23日
J2各チーム戦力補強状況 1
J2各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームの戦力補強を見ていきたい。 今回は1回目(FC東京、京都、湘南、千葉、東京V、横浜FC、熊本の7チーム) FC東京は攻撃陣を主に補強、センターバックには岐阜からレンタル終了で戻ってきた吉本、ボランチには横浜FCからホベルト、上里。サイドハーフにはペドロジュニオール、千葉から谷澤、FWにはロベルトセザー、高松とこれでもかの補強はうらやましい限り。サブでもJ2ならば他のチームで主力を張れる選手ばかり。ただ、これだけの選手がいてそれをうまく使い分けJ2で勝ちに結びつけるか。後は監督の腕次第と言うことだろう。 京都は攻撃陣に比べ守備陣が手薄。そのなかで甲府から秋本を獲ったことが大きい。彼をCBで使うのか、ボランチで使うのかわからないが、キープレーヤーになるだろう。またサイドバックに酒井とボランチにチョン・ウヨンの有力大卒選手を獲得。サイドハーフには千葉から工藤を獲得。攻撃陣に厚みを持たせた。その工藤は練習で前十字靱帯損傷の大けが。前半戦は出場できないと思われる。しかし、残留したディエゴとドゥトラがいるだけに攻撃陣はJ2でも屈指と言うことがいえると思う。 湘南はかなり戦力を入れ替えた。昨年と違うチームになった印象。守備ではGKに清水から西部、センターバックには磐田から大井、サイドバックにはC大阪から石神と実績のある選手を揃えた。攻撃陣ではサイドハーフに草津から出戻りの菊池をはじめ、鹿島から佐々木を入れて厚みを図った。FWには名古屋から「利き足は頭」の巻を入れた。また、外国人のルーカスがどれだけ活躍するか。J2を良く知る反町監督だけにバランスを考えた試合運びをしてくるだろう。 千葉はもともと戦力が整っているだけに数は多くないが、目立った補強をしている。センターバックに名古屋の竹内、トップ下に熊本から藤田、そして外国人では192cmのゲッセルそしてFWでは注目の204cmのオーロイ。ここではオーロイがどれだけやれるのか。「ただ電柱」になるのか得点を量産するのか。まずは彼を生かした戦術をとると見られるので彼の働きが成績を左右するのではないか。 東京VはJ1、J2からまんべんなく戦力を補強した。J1からは川崎から来たサイドバックの森が主力になるだろう。ボランチには岡山からキム・テヨン、サイドハーフに同じく岡山から喜山。トップ下に平繁、FWには大宮から市川。特に平繁は昨年も活躍しており、大きな戦力となるのではないか。また、マラニョンを甲府からレンタルで獲得した。彼の加入はかなり大きい。彼の加入で攻撃陣がかなり活性化されるだろう。 横浜FCは守備陣を総入替した。センターバックには鳥栖から飯尾。サイドバックには新潟から中野、鹿島から宮崎。横浜FMから藤田優人。ボランチには大卒の佐藤、荒堀、井手口が1つのイスを巡って争う。そして久しぶりにJ2帰ってきた大宮からの藤田詳史はFWでどれくらい得点を量産するか。注目は両サイドバックがどうなるか。現勢力の柳沢と野崎とのレベルの高い争いになれば戦力アップになるだろう。 熊本は目立った補強はボランチのエジミウソン。彼を補強したことは大きい。 攻守の中心として君臨すればかなり手強い相手になるだろう。そして他の補強はセンターバックに清水から廣井、ボランチに横浜FCから根占。FWに清水から長身の長沢を獲った。しかし、彼らがレギュラーをとれるかどうかは正直わからない。
posted by 孔明 |20:18 | J2チーム | コメント(7) | トラックバック(1)
2011年01月21日
キャンプへの不安と期待
今日で札幌でのトレーニングは終了。これからグアム、熊本と長いキャンプ生活を迎えるとなる。選手にとっては気の遠くなるような大変長い合宿生活。コンサの選手になった故の宿命だが、頑張ってまずはフィジカルからトレーニングしてほしいと思う。 キャンプの目標としては当然、年間通して戦える体力を整えること。そして大切なことは大きな怪我をしないこと。石崎監督のキャンプでは別メニュー選手がでることはたびたびだと思うが、それが長期にならないことを祈りたい。 また、戦術的な面では選手が大幅に変わったので、まずは各選手の特長を把握することだろうか。実際にプレーを見てわかることもあるだろう。石崎監督が考えていたピースになりうるだろうかということ、また、選手の特長によってはチーム戦術を変えることを余儀なくされることがあるかもしれない。そして次は連携の構築を図ることが大切になってくるだろうか。特にDFラインは岩沼以外全員移籍選手になる。GKにも外国人選手もいて、連携面は不安要素が多い。キャンプでそれを解消していかなくてはいけないだろう。 ただ、連携面は実践を通して鍛えるということもあるはず。練習試合はどのくらい組むのかは現在情報はないが、できるだけ多くの練習試合をこなして開幕に備えてほしい。 昨年に比べ期待できる点は、チームのセンターラインに中心メンバーとして能力が高い外国人選手を配置できることだろう。後ろからチアゴ、ブルーノ、アンドレジーニョとチームの中心選手ができたこと。彼らが額面通りに働けば昇格争いにも参加できるのではないか。 今シーズンの目標の第1はスタートダッシュだと思う。昨年、一昨年とスタートダッシュがかけられずに、どんどん上位のチームに差を空けられてしまった。 スタートからそういうことがないように、キャンプではしっかりチーム力を整備して開幕に望んでほしい。
posted by 孔明 |23:03 | キャンプ | コメント(3) | トラックバック(1)
2011年01月19日
2011年に選手達に期待すること(MF編)
2011年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 MF編。 まずはボランチ 河合はボランチの軸となるだろう。横浜FMでの実績は十分。年齢的にも老ける年ではなく、まだまだ活躍ができる選手。身体能力を生かした当たりやボール奪取能力は高い。問題は彼をどこに置くかと言うこと。監督は「ボランチで考えている。」と言っていたそうだが、センターばっくの層が薄い。ボランチは芳賀がいるので、河合をセンターバックに置くと言うことも考えられるだろう。 芳賀は河合との併用があるだろうか。そうなると守備は安心して任せられる。芳賀は昨シーズンもチームの窮地をなんども救ってきた。彼にかかる期待は大きい。ボールをつなぐ動きには多少難があるが、柳下監督時代にはサイドハーフもやってきたので攻撃的な面をもっと出せると思う。攻撃的なプレーも期待したい。 ブルーノは評判が良いようだ。石崎監督の印象もいい。球離れが早く、実践的な選手らしい。辛口の平川氏もそこそこやれるとのことだったので、期待してもいいのかもしれない。彼が中心になって球を散らしてくれればチャンスも広がっていく。彼が使えるかどうかでチームの成績も変わってくる。まさにキープレーヤーだと思う。 次はサイドハーフ 古田は今シーズン中心にならなくてはいけない選手。そしてゴールという結果を多く求められる選手だと思っている。彼のゴールシーンが何度も見られると昇格争いと言ったことも見えてくるのではないか。とにかく古田には今季は期待したい。そのためには怪我をしないでフルシーズン活躍してほしいと思う。 岡本が切れ切れな時には誰も彼のドリブルを止められない。彼の自信に満ちたプレーを毎試合みたいものだ。特に自信のあふれた表情をするときのプレーは凄いものがある。ただ、調子に波があることが難点。今年はなるべく調子の波を大きくしないようにしてほしい。今シーズンも主に左サイドでのプレーになると思うが、左サイドを切り裂き得点をに絡むプレーをどんどんしてもらいたい。 砂川はサポーターの声で再契約となったが、それだけに期するものがあるだろう。途中出場が主になるはずだが、場合によっては先発も十分に考えられる。 最終戦のような働きをしてくれれば、かなりチームも助けられる。また、今シーズンもあのFKを見せてほしいものである。 最後にトップ下。 宮澤は今年は正念場。正直自分でもどこが適正ポジションかわからなくなっているのではないか。一番可能性があるのはトップ下だと思うが、とにかくキャラではないかもしれないが、昨年の千葉戦のように闘志を全面にだして戦ってほしい。このままでは中途半端な選手のまま。自分がチームを仕切るんだという強い意志を感じさせるプレーをしてほしい。 純平はサイドあるいはトップ下で使われるだろう。トップ下に置けばかなりためが効いてFWの得点力が増すと思われる。純平をトップ下に置くならば彼を自由にさせることだ。彼に全権を与えるつもりでやらせればきっとうまくいくと思う。 アンドレジーニョは小柄だが、すばしっこいという印象がある。あくまでも2008年徳島当時の動画を見ての印象。彼がトップ下でボールに多く絡むことができれば、得点を多くとれるだろう。自分でシュートを打つと言うよりは誰かに得点を取らせるというということが得意な選手なのではないだろうか。確かに自らはシュートは得意ではなさそう。良い意味でブラジルの選手らしいリズムを持っているという感想だ。持ちすぎるプレーが多いかどうかが気になるが、純平とともに攻撃の中心となって活躍してほしい選手だ。
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2011年01月17日
2011年に選手達に期待すること(DF編)
2011年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 DF編。 DFは昨シーズンのレギュラーがほとんど抜けて新しい顔ぶれが並ぶ。 まずはチアゴ 彼の京都時代の印象はフィジカルが強い選手。しかし足下はそんなに巧くなかったような気がする。4年たってどんな成長を見せているか。当時は若かっただけにイエローをもらうことも多くあったような記憶もある。コンサのDF陣では中心になってやってもらわなくてはいけない選手。高さもあるだけに、空中戦にも期待がかかる。まだ、体が絞れていないようだがキャンプでは体を絞って動き回れるようにしてほしい。 日高はFWからサイドバックへと転向した選手。脚の早さをいかした突破が持ち味。サイドからのクロスはいまいちかもしれないが、積極的な攻撃参加に定評がある。 右サイドバックは彼で決まりだろう。とにかく彼の特徴である攻撃での存在感を十分に見せてもらいたい。 山下は正直プレースタイルがよくわからない。しかし、層が薄いセンターバック陣なので試合機会も多くなるに違いない。彼はフィジカルに強いと聞いているので、対人の強さを発揮してほしい。今シーズン彼の出番は多くなるだろう。彼がセンターバックで定着すればチーム力もアップするに違いない。 岩沼はDFラインで唯一残ったメンバー。石崎監督の戦術を知る選手として貴重だろう。そして今シーズン彼には攻守の中心として頑張ってもらわなくてはいけない。左サイドバックとして攻撃の起点にもならなくてはいけない。彼は良いクロスを持っているので、試合で出してほしい。オーバーラップも積極的に仕掛けてマイナスのクロスをどんどんあげてアシストを狙ってもらいたい。 櫛引は高校選手権でも能力の高さを見せてくれた。本人はシーズン当初からスタメンで出る気満々だが、キャンプでまずはプロのスピードに慣れ、あたりにも慣れなくてはいけないだろう。落ち着いたプレーや体幹の強さはプロになってからもストロングポイントになる。自分の特徴を生かして早くトップチームの一員になってもらいたい。早くコンサを何年も支える選手となってほしいものだ。
posted by 孔明 |19:36 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)
2011年01月15日
今年の体制を見て
昨日のアンドレジーニョの加入で今季の陣容は揃ったようだ。 また、西村、笠井を練習に参加させることで、少なくとも1人は加入させるのではないか。おそらくはこれで補強は終了だと思うが、スポーツ新聞ではこの人数で今季の体制を行くと断定していないことや社長や三上強化部長の補強終了の話がないのでもしかしたらさらなる補強があるかもしれない。 しかし、ともかくこれで陣容はほとんど固まったのだから、このメンバーで今季はJ1昇格目指して頑張って戦ってほしい。 GK陣は高木(ぎーさん)の加入と李の加入で4人になったことで、層が厚くなった印象。これで高原が復帰すれば万全の体制となりそうだ。 DF陣ははっきり言って層が薄い。特にセンターバックについてはウイークポイントにもなりそうな予感。もっとも山下がどれだけ使えるかにかかっているような気がする。それによっては河合のセンターバックもあるだろう。サイドバックは練習生を加入させるかどうか。2人加入させるとなると左右のサイドバックでバックアッパーができ層が厚くなると思う。 MF陣は充実した。ボランチは河合を中心に考えると、相棒にブルーノ。芳賀が控えに回るかも知れないほどで、他にも宮澤や純平もできるし、充実している。 サイドハーフは左に岡本、純平 右には古田、砂川の争いか。 フォーメーションを4-4-1-1にするならトップ下がいるが、これには宮澤、アンドレジーニョをもってくるだろうか。 FWはキリノがいなくなったとしても数は揃っている。 近藤、内村、三上、横野、上原、中山何れもワントップは現状では厳しいが、トップ下やサイドで起点をつくりコンビネーションで相手を崩していく方法をとるしかないだろう。 現時点で考えられるのは以下の布陣か。フォーメーションは4-2-3-1 三上 (近藤、内村、横野、上原、中山) 純平 アンドレジーニョ 古田 (岡本) (宮澤) (砂川) ブルーノ 河合 (芳賀) 岩沼 チアゴ 山下 日高 (櫛引) (練習生の西村、笠井?) 高木(ぎーさん) こうしてみると昨年よりも戦力的に充実しているように思える。外国人を3人とったことが大きいのだが、真ん中で3人が柱としてやってくれれば、戦力的には去年よりアップしているということが言えるのではないか。 問題はやはり守りの部分だろう。DFラインがほとんど代わって連携という意味では初めから構築しなくてはいけない。特にセンターバックのところでバックアッパーが櫛引一人というのも心配だ。 またなぜキリノの代わりにMFをとったかということだがアンドレジーニョをとったことに関して日刊スポーツでは三上強化部長は「課題はペナルティエリア内でよりチャンスをつくり、シュートを増やすこと。そのためFWではなくトップ下の選手を選んだ」 と言っていた。 本当はポストのできるでかいFWがほしかったところだが、強化部の狙いとしてはシュートを打つことに関して形をまず整えようという意識が見える。形が整わないとフィニッシュにさえ至らない。昨年シュート数が少なかった反省だろうか。チャンスを数多く作れば自ずとゴールも見えてくるという考えだろう。確かに得点の少なさはFWだけの責任ではない。チーム全体の責任だと思うので、まずはシュートに至る形を補強することはよいのではないか。 このような考えであれば得点はFWだけではなく、トップ下、サイドからでもとれるような連携をとらなくてはいけないだろう。コンビネーションで相手を崩すサッカーを目途としてやっていかなくてはいけない。 ともかく今シーズンの体制は固まった。目標へ向けて邁進していってほしいと思う。
posted by 孔明 |19:22 | 今季 | コメント(7) | トラックバック(0)