2009年11月01日
昨日の試合
昨日の試合。
今日の道新の福田講平氏の記事を見ると、敗因をメンタル面の弱さとしていた。「『J1相手に気後れしていた。消極的だった』。」
「1失点目は清水の岡崎の強烈なプレッシャーに屈して与えたもの。技術が上の相手に気迫でも負けては、勝ち目はない。」
映像ではダイジェストを見ただけなので詳細にはわからないが、1失点目はポストに当たってボールが相手の前にころがる不運なものだったが、その前のプレーが悪かったのだろう。「札幌の選手は藤本、山本、永井に全くプレッシャーをかけていなかった。」ことから簡単に失点したようだ。
後半攻めていたようにも思えたが、「リードした清水が無理せず引いて守ったため。ボールを回していたというより、実際は回させられていた。」
2月の練習試合で監督も認めた「精神的な弱さ。」が改善しておらず「問題の根は深い」としている。
J1相手に何も失うものがないとはいえ、やっぱり選手達は割り切って戦えなかったようだ。依然としてメンタルの部分では成長していない。ここぞと言うところで得点がとれないことや、踏ん張る必要があるところで踏ん張れずに失点してしまう。このようなことが来年も続くようであれば、来年の昇格もおぼつかない。メンタル面の強化は来年に向けての最重要課題だろう。
それにしてもこの記事を書いている道新の福田氏はなかなか鋭いことを書いている。スポーツ新聞よりも的確なことを書いていると思うことも多い。
たまにわずらわしく思える文章もあるのだが、概ね的を得ている記事が多いと思う。
posted by 孔明 |15:14 | 天皇杯 | コメント(2) | トラックバック(1)