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2009年08月19日

第3クールの鍵は?

  いよいよ第3クールが始まる。

 UHBの週間コンサドーレのコーナーで平川氏は第3クールのポイントとして、サイド攻撃とプレスの2点をあげていた。サイドは古田の登場でかなり変化に富んだ攻撃ができるようになった。征也が縦に走る香車なら古田は斜めに入っていく角だろうか。

 征也は突破力という良さがあるが、今だに無得点ということではやはりもの足りなさがある。左サイドでも試されたが、今後どのようなポジションで使われるだろうか。

 石崎監督は人ありきのサッカーをする。前三浦監督がシステムありきだったのに比べ「使いたい選手」はポジションを変えてでも使ってくる。

 第3クールでまず注目したいのは、DF陣。チョウと石川の両方を使いたいならば石川を左サイドバックにしてくるだろう。そうなると今度は、上里が中盤に加わり競争が加熱する。ワンボランチか2ボランチかは相手のシステムによっても変わりそうだ。

  宮澤、西、上里、岡本、古田、征也、砂川、謙伍のMF陣は激しい競争となる。特に宮澤をFWに置かない布陣ならばボランチは宮澤と上里とのサバイバル。この結果如何によっては上里を左サイドハーフに置くことも考えているかもしれない。

 何の根拠もないが、上里は石崎監督の「使いたい選手」のかなり上のランクに入っているような気がする。サイドバックで使われなければ、ボランチ。ボランチで使われなければ左サイドハーフに移動させるのではないか。
 石崎監督の「使いたい選手」が増えることがチームに好結果をもたらすはず。

 ここでは蚊帳の外としてしまったハファエル。他の選手が好調なので、なかなか先発出場は回ってこない。先発出場するためには前線からのプレスを一生懸命しなければいけないのだが、4-1-4-1の2シャドーの一角か2トップのFWでチャンスがあるかもしれない。

 第2クールと比べてクライトンがいなくなったせいもあるが、チーム内の競争が激化してよい方向に向かいつつある。この流れで第3クールは進みたい。チーム内の競争こそ好成績をあげる源になるのではないか。

  第3クールの鍵はチーム内の競争だと思う。

posted by 孔明 |19:19 | 戦略 | コメント(0) | トラックバック(0)

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