2020年11月21日
生コンサラボ大成功!
>さすがに足首骨折ではゴールラッシュでもインチキ漢文ではしゃぐ気にはなれんわ… 開幕はおろか夏くらいまでかかるんじゃないか?やっと深井さん戻ってきたのに… ホーム清水戦は5-1の勝利。地上波でオンタイム視聴。 今日は生コンサラボということで実況というよりコンサラボの延長線上というスタイル。 人についたらスペースが空く、スペース埋めたら人につき切れない。 その裏表の関係の中で早々に失点。菅野が全く反応できなかったのはブラインドになっていたからだろう。今日はけっこう危険なスペースが空くことが多く、守備においては点差ほどには差はなかった。鈴木に抜け出されたのは1点モノで外してくれて助かった…だし、CKからヘッドで合わせられるシーンも多く手放しでは喜べない。 「早く担架持ってこい!」ってアクションがすぐに出たくらいだから荒野が無理なのは感じ取ることはできたが、よく立て直せたよなあ。2ゴールの活躍もだが、スクランブルでピッチに入って頑張ったアンロペがMOMかな。頑張りすぎてハットトリック狙ってフリーで待ってたウーゴに呆れられたのはご愛敬か。ただ、あれは気合が入っていたからで責めることはできんが。今年のアンロペは良い意味で我慢が効いているし周りをよく見る、よく見えているようになっているのが進化を感じるところ。 ゴールシーンも見どころが多かった。2点目の崩しは金子が縦に抉って右足クロス→こぼれをルーカスがシュートもヒットせずだったがジェイに→ヘッドでそらす→アンロペ胸トラから左足とミシャ式サイドアタックの典型だったし、河合が言っていたように4点目はルーカスのインナーラップに尽きると言うくらいに福森がピンポイントで落としてルーカスがクロス→ジェイ左足ボレーという流れるような崩し。アンロペの右足ゴール@横浜FC戦ばりに“デザインされた”ゴール。わりとマジでポイチにこの映像を見せて代表への仕込みをマジメにやれ!と言いたいくらい。 そしてお待たせの福森直接FK。廣岡実況の時ってゴラッソ多くない?GK梅田の逆を突いたが、イメージとしては壁の外を巻いて(GKからは右の)上隅の軌道だったかな?壁の上を超えられたら触るのは厳しかったかも。若干シュートスピードがイメージより遅くタイミングがズレた感じもあったし。決めて当たり前と言わんばかりの福森のふてぶてしさときたらもう…。 でもねぇ、今のミシャコンサにあって欠けたら一番困る荒野が長期離脱じゃ割に合わん。 0トップは荒野ありきなところが多分にあるし、他の選手で代わりが利くわけでもない。目に見えて特別なことをやってるワケじゃないけど欠けたら困る。アメフトならタイトエンド(TE)。今まではTE宮澤だったけど、今のミシャコンサは間違いなくTE荒野。強いチームには必ずと言っていいほど優秀なTEがいるもの。あまりに痛い。 アンロペ、ジェイ、福森と決めるべき人が決めたのがせめてもの救いかな。 荒野が離脱する以上はさらに連携を深めて個人の能力を底上げしていくしかない。
posted by フラッ太 |21:05 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年11月18日
川崎でも不可能なこと。
>いやマジで天皇杯で見てみたいわ… 今まで幾度となくやられまくってきた川崎にアウェイでコテンパンにやっつけたコンサ。 それと同等、あるいはそれ以上の衝撃と言っていい。 J3秋田、無敗でJ3優勝&J2昇格! 28試合で20勝8分け、しかも失点わずかに8(!)。複数失点はVSセレッソU23の2失点だけ。 立木ボイスじゃなくとも「圧倒的強さ…っ!」という表現がピッタリ。神戸は孝行じゃなくてこっちの吉田を引っ張ってきたほうがいいと思うの。2017年にもJ3優勝しているが、その時はJ2ライセンスが下りなかったのでJ3暮らし。しかし今度は堂々J2に殴り込みとなる。しかも、秋田のスタジアムの電光掲示板がなかなかスゴいらしい。 電光掲示板でのネタは川崎に一日の長がある。エースストライカーをアンパンマン呼ばわりとか…。家長が41番線ってどんだけ駅が広いんじゃ!な川崎の車窓からシリーズとか出戻の大久保のイッツァスモウワールドもなかなか。ただ、さすがにJ3で無敗優勝ってのは川崎でも不可能。 来季は昇格2降格4と決まったがJ1の4つ降格よりもJ2の4つ降格の方が恐ろしいと思う。順位表見たら千葉はまだしも大宮がこんな順位?ってくらいにJ2は魔境。ただ、秋田なら来季は残留できそうな気もする。というか、してほしい。 もっとも、J1の激流を泳ぎ切るのが厳しいことに変わりはないんだけどね…。
posted by フラッ太 |23:00 | Another J | コメント(2) | トラックバック(0)
2020年11月16日
GKはつらいよ。
>チアゴアウベスのシュートが外れて助かった あれが決まってたら晒されるどころか菅野は10年ネタにされてたな… 因果な商売ってほどでもないけど、GKは報われることが少ないポジションだなと思う。「GKのせいで負けた!」と文句言われることはあっても「GKのおかげで勝った!」と褒められることはPKストップでもない限りなかなかない。もっとも、コンサの場合はソンユンがスゴすぎたせいで感覚がマヒしてるのも多分にあるんだが…。 昨日の神戸VS湘南。斎藤未月の超ロングシュート。神戸のGK飯倉はFマリノス時代の印象が強く飯倉チャレンジとネタにされがちだが、これはGKを責めるのはかわいそう。シュートを撃った斎藤未月が上だった。ダイジェストを見ただけでも湘南のGK谷とともにファインセーブ連発で「GKが要所を締めるとこんなに面白いのか!」という典型例。コンサだと2016VSセレッソ@キンチョウスタでのソンユンとキム・ジンヒョンとの“兄弟対決”がそうかな。あの試合はソンユンが負傷交代で難しい状況の中、金山が締めたんだよなあ…。 湘南のGK谷はガンバからのレンタル移籍。ガンバには東口がまだまだ健在。ジュニアユースからの生え抜きなので完全移籍はさせないだろうが戻っても正GKになれるかというとかなり難しい。来シーズンもレンタル継続かなあ。GKは当然出られるのは1人だけ。アメフトの控えQBみたいなもんで正GKが極度の不振かケガに見舞われでもしない限り出番が回ってくることはない。忍耐強さだけでは…とシロートが安易に口を挟めないほどにしんどい。 J2千葉では川崎から移籍したラッシャー板前…もとい、GK新井がインスタグラムで喝を入れたとか。敢えて表沙汰にする前にチーム内で苦言は呈していただろうが、新井もサブどころか一時は第4GKからコツコツと取り組んできたからヌルさに我慢がならなかったんだろう。それでやっと目覚める千葉もどうかと思うが。菅野も1人だけで守るんじゃなくてGK全員で守るんだと発言をしていたが、このあたりもGKならではだと思う。 菅野だって能力としてはかなり高い。柏J1復帰即優勝時の正GKだし。ただ、ソンユンの後となるとどうしても一段低く見られがち。柏戦@ドームのゴールはアンラッキーなんだけど、あるいはソンユンなら…とかつい思ってしまうし。鳥栖戦ではミンテがチアゴアウベスと入れ替わられるやらかしでピンチを招いたが、冷静に前に出てのシュートブロックは顔面直撃。痛そう…。 FWは10回失敗しても1回決めればヒーローになれるが、GKは1回のミスが即失点につながりかねない。FPのやらかしをGKがカバーすることはあってもその逆ってあんまりない。その上、どうしても失点シーンってGKに目が行きがち。38分から39分頃の鳥栖のカウンターなんて3vs1(!)で、ほぼほぼ1点モノの決定的なピンチ。小屋松のパスがズレたせいで何とか助かったが、通ればGKはノーチャンス。 今はGKもFPの1人としての役割が増えているからGKの能力としてはガタイの大きさの割合が相対的に小さくなっているし、どんどん押し込んでいくと当然裏のスペースもケアしなきゃならなくなる。スッテンコロリンをやっちゃったせいかサカダイのMOMはエドゥアルドだったが、それ以外は裏のスペースのケアをしっかりやってたから目立たなくてもMOMに値する働きはしていたと思う。ただ、それもGKなら当たり前ってことになっちゃうんだよねぇ…。 地上波だとどうしてもボールのあるエリア中心の映像でGKを含めた俯瞰の画にはなりにくい。今は声援NGなのでGKの声が良く通ることもあるが生観戦ではGKのポジショニングにも気を付けて注目すると新たな発見があるはず。むしろ、じっくり観戦派の人ほど集中して観られる良い機会。ただ、オレの場合はTVに向かって「逆サイに渡れば勝ったも同然!」とか言っちゃう口だから金銭面とは別の意味で無理だろうなあ…。川崎戦でも「荒野決めろ!」とか叫んじゃってたし(汗)。
posted by フラッ太 |20:10 | Another J | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年11月07日
タイムコントロール。
>タイタンズでブログ検索かけたら梅の目標クリアしてた… 既に多くのコンササポが読んでいると思うが、アジアンベコムさんの川崎戦レビューでは後半勝負で2トップを入れる交代のタイミングもズバリ的中といった非常に読み応えがありながら的確かつ分かりやすいものだった。つーか、あんなレベルの高いレビュー見せられたらもう赤黒スズメでネタ書けないじゃん(泣)。殴り合う時間はなるべく短くしたい→かといって受ける守備(引いてブロック作る)では川崎の思うツボ→前線からマンマークで厳しくチェックする→狩ったら素早く縦にかつジェジエウのいる中央は避けてなるべくサイドに かなりざっくりしてるけどレビューを読む限りではミシャのプランはこんな感じだったのかな、と。ゼロトップでスタートしてFW2枚を温存したところからも後半勝負のイメージはあったが、なるほどボールが行ったり来たりする時間帯は短くしたい思惑があったのか、と。ひたすらインファイトでくっついてボディブローとか幕之内一歩やな…。 で、ここからがNFLかぶれの戦術厨たる暑苦しい話になるわけだが(汗)、攻撃と守備がはっきり分かれるアメフトでは相手の攻撃の時間を削るという考え方はわりとセオリー。それが顕著に出たのがWEEK7のスティーラーズVSタイタンズ。 タイタンズにはエースRBのデリック・ヘンリーが攻撃の中心。さしずめディエゴ・オリベイラに速さを加えた感じかな。コイツが出てくる時間帯をなるべく短くしたいとばかりにスティーラーズは最初の攻撃シリーズに1Qの15分のうち9分18秒もかけて(!)TDを決めた。 これがチーフスのように常に30点40点取れるイケイケの攻撃のチームなら話は変わってくるが、スティーラーズは攻撃力はそこそこでスティール・カーテンと呼ばれる堅い守備がウリ。そこで自分の攻撃時は時間を使って確実に点を取りつつ相手の時間を削るという一石二鳥の戦略が功を奏した。終盤はあわやOTかというヒヤヒヤものだったが…。 WEEK7ではもう1つ、時間の使い方が勝敗を分けてしまった試合がある。それはライオンズVSファルコンズ。16-14でリードされていたファルコンズが残り1分12秒からTDを“取ってしまった”ことで負けてしまったのだ。なぜ取ってしまったと言えるのか?それは残り時間にある。 2点差なので3点のFGで十分(6+1or2点のTDである必要はない)。1STダウンGOALなので4回の攻撃権がある(エンドゾーンに近いので得点のチャンスが非常に大きいということでもある)。つまり、3回の攻撃でエンドゾーンギリギリまで運んだ上で時間を使い切ってから4thダウンで得点するはずだったのに、TDを取ってライオンズに攻撃権を渡したがために一度は22-16としながら逆にサヨナラTDで23-22と逆転負けとなった。 アイシールド21を読んだことがある人ならピンとくるかもしれないが、1分4秒残してしまったためにライオンズに逆転の芽が出たのだ。1分あれば状況としては厳しいがTDを取り返すのは決して不可能ではない。実際に逆転して見せたライオンズがお見事といえばそうなのだが、1点リードでアディショナルタイムに入ろうかという時に馬鹿正直にゴールを奪いに行く必要はなくコーナーポストに運んで時間を潰せば…というのに近い。“鹿島る”のに失敗したとも言えるかな。 サッカーはバスケのように8秒以内にフロントコートに入れるとか24秒以内にショットとかの時間制限はないし、ポゼッション率が高ければ勝てるってわけでもない。ましてやボールを持っているのか“持たされている”のかってのは相手の戦術によっても変わってくる。シュート23本撃ったコンサがシュート2本の熊本に負けたこともあるしな。ただ、ゲームプランを考える上で時間(帯)を考える意味はあるのかな、と思う次第。
posted by フラッ太 |23:45 | 戦術厨の戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)
2020年11月06日
たとえ末席でも。
>これもコンササポの力か? ○株式会社マネーフォワードとのクラブパートナー契約を締結 正直、これはうれしい誤算というかナナメ上のパートナー締結。 Fマリノスとの間でトップパートナー契約を締結していて「いいなぁ、羨ましいなぁ。Fマリノスなら組むメリットはあるだろうけど…」と思っていた矢先だったので。ダイアモンドヘッドさんがいるとはいえ、こっち方面はまだまだだよなあと思っていたから尚更。今回、マネーフォワードさんがスポンサードするのはコンサだけでなくJ2の福岡も。思いつくところとしては ~コンサ~ ○スポンサーへのロイヤリティが抜きんでて高い ○クラウドファンディングでものすごい金額を集めた ~福岡~ ○高い確率でJ1昇格しそうなので露出度が高くなる ○福岡市が人口増加傾向にある コンサと福岡を選んだのは首都圏だけじゃなく地方の大きな都市を抱え込んで顧客を増やそうってことでJリーグのスポンサードを活用しようと思ったのかなとぼんやり思っている。あんまりわかってないけど(汗)、スマホで家計管理とかできるのは魅力的だし若い世代ほど親和性が高いのかなあなんて思ったりもして。 今年に限っても大正製薬さんは浦和や名古屋、神戸に跨るし、横浜冷凍さんも横浜FCのスポンサードだし、サッポロビールさんは新潟のスポンサードもしている。アレな一件があった新潟は来シーズン大丈夫なのか?ってのは余計なお世話か。大正製薬さんはリポビタンDでプロ野球バージョンも出しているし、ラグビー日本代表のCMもやってるからちょっと大きな話になるけど、複数に跨るスポンサードが珍しくなくなってきたのかな?Fマリノスがトップパートナーでコンサがクラブパートナーなのはクラブの格や顧客にリーチする規模を考えれば致し方なしとしても、末席に加えてもらうだけでも十分に意味はある。 大正製薬さんとのパートナー契約時にはエイプリルフールネタで遊んだわけだが、こういう乗っかり方が増えてくるようだとコンサの財政面や経営面でもより強くなるだろう。金額は大きくなくてもFマリノスと共にスポンサードというのは大正製薬さんの時と同様にインパクトはかなりあると思っている。もっとも、ノノ社長としてはハードロック撤退の穴埋めに必死で営業かけまくりなのかもしれんけど…。
posted by フラッ太 |19:15 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年11月04日
そして“物語”は続く。
>F1観なくなってだいぶ経つな… コンサにとっては歴史的勝利となった昨日の川崎戦。道スポで1面と喜び勇んでコンビニに行ったらこっちではそんなことなかったという肩透かしを食らわされることが少なからずあったが、流石に今日は嵐にも負けず道スポの1面を飾ってひと安心。道東方面は早刷り版なのかな? 川崎サイドにしてみれば1つの負けにすぎないだろうが、コンサにとってはマジで歴史的勝利。鹿島にダブル達成とともに、これでJ1未勝利チームがなくなることでやっとJ1クラブの末席にいても場違いだと言われることがなくなったのだ。 去年のアウェイ清水戦で8-0という死体蹴りのスコアで圧勝した時と同様に 「今日くらいは調子に乗らせてくれたっていいだろ!」とはしゃぐくらいは許してほしい。 中村憲剛の引退発表直後の川崎のホームゲーム。状況的にコンサはどう見てもヒール。というか、今まで川崎に勝ったことがないのだから絶好のカモ。だが、こういう時に空気読まないのがコンサ。totoでは川崎勝利86%、札幌勝利わずか6%というド鉄板カード。 一昨年の地震直後の0-7炭鉱スコア、限りなく勝利に肉薄した去年のルヴァン杯ファイナル、1-6といいだけボコられた今年のドームでの試合。卒業式の呼びかけのノリで語れるなんだ坂こんだ坂表参道を経て辿り着いた試合。カタルシスが高まるのも無理はない。 ○札幌、川崎Fを圧倒。首位の連勝を止めたミシャ式「オールコートマンツーマンディフェンス」 この記事が情と理を満遍なく抑えていると思うが、間違いなく言えるのはコンサは内容でも川崎を上回ったこと。そして同じ攻略法がミシャコンサ以外にできるかというとまず難しいだろうということ。オールコートマンツーは絶対的に走力がいる。全員が90分走り切れるのが大前提。その上ほぼ全局面で1on1を迫られるから、そこで負けたら(剥がされたら)連鎖反応的に守備がズタズタになる。 高い強度や緊張感を持続させなきゃならないやり方はミシャコンサにだってシーズン通してできるかというと難しい。酷暑のアウェイでできるのか?とか普通に思いつくわけだし…。純粋なFWを置かないいわゆる0トップは少なからず荒野の存在があってこそ。奪って走って決めきるところまでやってのけた荒野のゴールはその象徴だと思う。 …あー、長くなってもうた。 中村憲剛がいるフロンターレに勝てたというのはもちろん大きいが、一方で“1つ勝っただけ”なのもまた事実。なぜなら天敵とも言える小林悠をケガで欠いていたから。去年のルヴァン杯ファイナルで活躍した大島もケガ。クラブの象徴がいるフロンターレに勝ったとはいえ、それはまだ物語の一幕でしかないということなのだ。 「…そんな!確かに川崎は倒したはずだぞ!」 …彼らはまだ知らなかった。その真の姿を見せてはいなかったということを。 「奴がいる限り、奴を倒さない限り、真の勝利とはならないのかっ…!」 フロンターレRe:Born 悠!殺っちゃいなYO!…新たな惨劇が始まる。 …なーんて展開だってあり得るわけだし。実際にそうなったらイヤだけどさ(汗)。「胸を貸していたはずなのに、いつの間にこれほどの力を…!だが面白い!こうでなくてはつまらん!血が滾るわっ!」なんてアツい展開を求めたくなるのがサポのサガってもん。今のうちくらいはいいでしょ? かつて、F1に重ね合わせて90分の中でも起伏があるし、1年という括りで見ても山あり谷ありだし、10年20年ともなればその物語は一大絵巻にまで広がるというのをここで書いたことがある。VS浦和ほどの暑苦しい腐れ縁こそないが、これから川崎さんとどんな物語を紡いでいくのかってのもまたコンサを応援していく楽しみの1つ。 …やっぱJ1にいなきゃダメだわ。 J1じゃなきゃこんなに面白くてハラハラドキドキな物語は味わえんよ。キャストが全然違うもの。 独眼竜政宗での渡辺謙みたいになりたいわ、ホント。
posted by フラッ太 |18:40 | ちょっとカタい話 | コメント(3) | トラックバック(0)
2020年11月03日
予感的中!
>今までずっと「得意日」だと思ってた… 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。 黒:あーありがとうございますー。今、富良野ヴィンテージ500ml缶をいただきましたー。 こんなのいくつあってもいいからねー。 赤:今回はわかりやすくミルクボーイのパクリで始まりました。 いちいちパクリやらないとネタ始められないのは何とかしたいんですけど。 黒:オカンがね、J1の試合を観ていたんだがチーム名を忘れてしまったらしいんだ。 赤:チーム名忘れたの?じゃ一緒に考えてあげるから、どんな特徴があるか教えてみてよ。 黒:今年J1で同一シーズンで12連勝の記録更新して、 チーム一筋の中村憲剛がつい最近今シーズン限りでの引退表明をしたらしいんだ。 赤:ほう…川崎フロンターレじゃないか。その特徴は完全にフロンターレだよ。 黒:それがわからないんだ。 赤:何がわからないんだ? 黒:オカンが言うにはそのチームはコンサドーレに今まで負けたことがないらしいんだ。 赤:あー、それじゃフロンターレじゃないかぁ…って、勝ったから! 2-0での完封勝利だから! 黒:本日試合、二十六節、対戦相手… 赤:それ、ホーム限定です。でもまあ、アウェイゲームとは思えないくらいに 終始コンサがペースを握り続けての勝利ですから堂々の勝利と言っていいでしょう。 黒:あえて言おう、完勝であると! 赤:BS劇場でもしかしたら…なんて淡い希望を抱きつつも、 0トップから厳しくプレスかけて機能不全に陥らせたんですからねぇ。 黒:これはもう、奇跡とは言わせない! 赤:あの“厚別の奇跡”から苦節23年、オールドファンにはたまらないですよねぇ。 黒:だけど、ウチの飼い主はけっこう予感があったみたいだぞ? 赤:中村憲剛の引退発表があったからですか? 黒:「中村憲剛がいるフロンターレに勝つ!」というのはあっただろうが ガンバ戦も内容は悪くなかったし、今年は鹿島にダブルも達成している。 戦術面での手ごたえを掴めただけじゃなくモチベーションを高く保ったまま対戦できた。 赤:中村憲剛が出てからが完全体の川崎ですもんねぇ。 黒:厳密に言えば鬼に金棒、フロンターレに小林悠が入ればだけどな。 赤:また、懐かしいところを…。 黒:それでも今日のコンサが川崎に劣っていたと思う人はいない。 8年前の埼スタの再現はあると思ったが、それ以上の内容と結果だ。 赤:荒野が守田にしつこくついて仕事させませんでしたからねぇ。 黒:去年のアウェイ浦和戦を思い出すな。あの時はチャナがエヴェルトンを監視してたが 守田の両脇のスペースをうまく使って攻撃できたというのも勝因に挙げられるだろう。 赤:あーなるほど。あの試合も完勝でしたもんねぇ。 黒:どんな船でもキングストン弁を破壊すれば沈むってやつだよ。 赤:守田はアンカーですから「錨を失った船は漂流する」の方がわかりやすくありません? 黒:どんな優秀な洋上艦だろうが下につかれたら3次元航行可能な潜水艦に勝てはせん! 赤:何の喩えですか、それ…。 黒:今日、11月3日って何の日か知ってるか? 赤:文化の日でしょ? 黒:ちっがーう!11月3日は晴れの特異日だ。 今日の勝利は決してマグレじゃないが、そういう日って何かしら起こるもんだよ。 赤:今日はコンササポみんなが晴れ晴れとしているでしょうね。 黒:これで明日のスポーツ紙の1面飾れなかったら怒るでしかし! 赤:フロンターレに完敗、じゃなくて今夜はコンサドーレの勝利に乾杯!ですね!
今日は祝日。頑張って午前中に筋トレに行ってオンタイム視聴した甲斐があったというもの。
今日はいつもよりクラシックの消費量が多くなること請け合い。でも1本でやめるけど…。
…マジで来季トリトンさんがパートナーになってくれんもんかのぅ。
posted by フラッ太 |19:00 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)
2020年11月02日
慌ただしいけど慌てない。
>レミオロメン? 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。 黒:お疲れ様でーす、赤黒スズメというデュオでやっとりますー。 赤:急に音楽の言い方で始めましたけども…って、いきなりパクリですか? 黒:言わなきゃわかんないってのに何を余計な…って、新潟かっ! 赤:つ■ 久しぶりだからっていきなりブチかますのやめてくださいよ。 そうでなくてもJリーグは不祥事続きで当該クラブのサポはイラついてるんですから。 黒:しかしまあ、川崎も重要なお知らせっていかにもな前フリしといて、中村憲剛が引退かよ。 赤:むしろ何があると思ったんですかと…。 コンサも菅がコロナ陽性の時はすぐにリリース出してるし、ある程度は予想できたでしょ? 黒:いや、川崎のやることだからてっきりズコーな話でオチをつけるものと。 赤:このご時世で内輪受けネタやったらみんなドン引きですよ。 黒:…帰ろうか。 赤:いやいやいや、そこで素に戻ったら話が先に進まないじゃないですか。 フロンターレ一筋でルヴァンもリーグタイトルも獲って 40歳のバースデーゴールもってカッコ良すぎますよねぇ。 黒:こういうのを「持っている」って言うんだよな。 赤:「今やめるの?」ってタイミングで引退できるってうらやましいですよねぇ。 黒:独走状態とはいえ、これでフロンターレは一層気合い入れてくるな。 赤:次節、川崎はホームでコンサと対戦です。 黒:何ぃ!?今年も6-1とフルボッコにしたのにまだ気が済まないってか!? どんだけ容赦ないんだ川崎は!鬼!悪魔! 赤:監督は鬼木さんですけどね。 黒:やかましいわ!…そういや「今辞めるの?」で思い出したんだが、 清水のクラモフスキー監督がこっそり解任されたな。 赤:やかましいわ!って、こっそり言うな。 黒:じゃ、ひっそり? 赤:つ■ やめろ!マジで清水サポに怒られるわ! 黒:しっかし、このタイミングでのステルス解任って違和感あるよな。 赤:(清水サポさん、読んでたらホントすみません…) 解任派も続投派もどっちも納得できないって意味では今辞めるの?ですけどねぇ。 あまりに低い順位だと来期の補強はおろか選手が移籍しちゃうからギリギリ今なら…とか? 黒:そうかあ?カルリーニョスとかヘナトアウグストとかヴァウドとか 外国人選手はけっこう質の高い選手揃ってると思うが。 赤:某著名サイトでは清水の失点の多さはCBに負担がかかりすぎているからとか。 黒:マリノスにはチアゴ・マルチンスっていう化け物CBがいるからなあ。 異常なまでのハイラインはアイツがいてこそだし。 赤:それもありますが、CBのパス供給能力が低いのに…というのが理由みたいです。 黒:それにしても、マリノスを出たクラモフスキーはもちろん、 クラモフスキーが抜けたマリノスも出た先の清水もアレってどんな三方一両損だ? 赤:また微妙なボケを…。それを言うなら三方良しの逆バージョンでしょ。 黒:マリノスだって戦術を浸透させるのに1年がかりだったのに ここでクビ切るって損切り大失敗だろ。 赤:湯切り大失敗じゃあるまいし。つーか、元ネタわかんないでしょ! コンサには噂になっていたウーゴヴィエイラが加入しました! 黒:…また唐突に話を振ってきやがったなおい。 赤:放っとくと他所の悪口連発でえらいことになりかねませんから。 黒:SNSでフォローしていたのに音沙汰なしで、てっきりネタかと思っていたらマジだったな。 赤:ネタ扱いするような選手じゃないでしょ。 しかし、実績十分なウーゴをよく獲れましたよねぇ。 黒:いろいろタイミングがうまいこと重なったみたいなことを社長はラジオで言ってたな。 赤:でも、本契約はあくまで今季いっぱいで来季以降は優先権つきのオプションとか。 手の内バラすような気もしますが、ぶっちゃけて大丈夫なんですかねぇ? 黒:能力があるのはわかってるが膝のケガのこともある。 あくまで“おためし”で来季の契約が欲しかったらキリキリ働け、と。 相変わらず腹黒GMはシビアな契約結ぶよな。 赤:マリノスサポからは「守備やらない」とか「気分屋」とかいう声もありますが。 黒:そのへんはミシャが調教するから大丈夫だろ。 赤:調教言うな。 黒:アーモンドアイかっ! 赤:何ですか急に! 黒:いや、時事ネタも織り込んでいかなきゃなと思って。 赤:秋の天皇賞で勝ってますけど何の関係が? 黒:いや、これで外国人はジェイ・チャナ・アンロペ・ルーカス・ミンテ・カウィン、ドド、 そしてウーゴヴィエイラで8人目。今までにない大所帯だよな。 赤:あ、人数のことですか。遠すぎてツッコめないですよ…。 アーモンドアイは昨日の天皇賞でG1で史上初の8冠制覇ですけど。 黒:アーモンドアイは来年3月で引退らしいが、ウーゴヴィエイラは老け込むには早すぎる。 あまりしゃべれないですってこともなさそうだからやってくれるよ。 赤:それ、騎手のルメールのコメントでしょ。それが言いたかったのか…。 そういや、ウーゴはお寿司が大好きらしいですよ? 黒:見える、見えるぞ!ジェイとウーゴがトリトンのボックス席で向かい合ってる姿を目撃され 来季のパートナーに加わって祭り状態になるのが! 赤:パートナーになるかはさておき、その2ショットは目立つにもほどがありますねぇ。 黒:札幌いいとこ一度はおいで~♪メシは美味いしねぇちゃんはきれいだ♪ 赤:またベタなところを…。せめてねぇちゃんじゃなくてクラシックが美味いにして下さい。 黒:アーモンドアイはぶっちぎりの1番人気に応えたが、 コンサはtotoで大波乱を起こしてやりたいな。 赤:高嶺あたりは雪辱に燃えているでしょうね。 黒:このタイミングでBS劇場ってのは8年前の埼スタを思い起こさせるな。 セレモニークラッシャーの本領発揮と行こうぜ!
オチを思いつかなかったので今回はプレビュー扱い。いろんなことが起こって消化するのに一苦労だけど、思い切り当たれる相手であり状況であることは確か。正直、無失点で抑えるのは不可能に近いと思うが、無鉄砲な殴り合いでは意味がない。進化のほどを見てみたい。
勝つぞ!
posted by フラッ太 |20:15 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)