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2011年10月31日

変わらず、1つ1つ。

>鳥栖はなんという馬鹿試合を・・・

 昨日試合、三十三節、対戦相手、赤馬熊本。敵地対戦、第十一節、壱零敗戦、雪辱期待。
 敵地対戦、三戦連続、昇格戦線、混戦状態、主催試合、勝利必須。本日終了、若干緩和。
 先制得点、我等札幌、於十三分、河合竜二、中距離弾、札幌移籍、祝初得点。
 前半終了、壱対零也。先制試合、十四試合、全戦勝利、試合展開、札幌優勢?
 追加得点、又又札幌、近藤祐介、頭的得点、追加希望、右足精度、要猛練習。
 慈王護様、途中交代、内村圭宏、負傷交代、若干心配。
 駄目押弾、途中出場、岡本賢明、美技留球、補助配球、岩沼俊介、交代選手、結果続々。
 前節試合、高木純平、於左SB、勝利貢献、途中出場、岩沼俊介、危機感増?
 試合終了、三対零也。熊本相手、雪辱完遂、昇格圏内、三位維持。
 前節試合、奈良竜樹、出色出来、苦辣疾駆、痛飲忘却、失態失態、超大失態。
 富良野版、苦辣疾駆、今回鯨飲、美味美味、格別美味!
 昇格戦線、一層混沌、残五試合、選手佐保、集中持続、一戦必勝!

 ・・・寝るっ!

posted by フラッ太 |00:24 | ネタの殿堂 | コメント(4) | トラックバック(0)

2011年10月28日

第7節VS徳島・アフターインプレッション。

>これで札幌はあと10年は戦える・・・

 いきなり小ネタから入って申し訳ない。でも、それだけ奈良が素晴らしい出来だった。普通に柿谷を抑えていたんだから。プレミアで奈良無双するだけのことはあるわ。ワントラップでミドルシュートまで持っていく柿谷はやっぱ怖ぇよ。徳島からしてみれば「2種の選手にそんな隠し球持ってるなんてヒキョーだっ!」と半分涙目だったんじゃなかろうか。札幌の#37は化け物か!・・・って小ネタはもういいか。

 厚別での試合とは対照的に両チームとも勝ち点3のみを目指してがっぷり四つに組み合ったが、勝利を呼び込んだのは気持ち。正確には勝ちたい気持ちが高い集中力を持続させたということだと思う。石崎監督は必ずといっていいほどミスが多いと言う。徳島戦ではコンサはミスが失点に繋がらず、徳島はミスが失点に繋がった。

 前半12分のセットプレイからのカウンターはセカンドボールを拾おうとして選手がカブったミスから。それでも、最後の最後でシュートを頭に当てて防いだ。佐藤に抜け出された時も純平が体を入れて防いだ。津田と山下の1対1も山下の粘り勝ち。前半終了間際の2本のピンチは流石に肝を冷やしたが・・・。
 逆に徳島はエリゼウがヘディングでボールを後ろに逸らしてしまい失点に繋がった。2点目も直接的にはGK榎本が弾き損ねた格好だが、#16の斉藤がウッチーの速さを見誤って裏抜けさせてしまったのも間接的な失点の原因になっていると思う。つか、なぜ厚別でファインセーブを見せたオ・スンフンを使わなかったんだろう?あと、島田使わないんだったらウチに下さい(←ねーよ)。

 MOMは順当に行けばウッチーだろうが、奈良にも準MOMをあげたいなあ。体格がそう見せるのか風格があるし、頭の良さ、判断力の速さがある。71分の場面でも自分のポジションを捨てて奪いに行くのは勇気がいるが、大森さんが言っていたように迷わずに行けるところに非凡さがある。前半に左足でクリアしたのが相手ボールになったのはご愛嬌。安易に外に出さなかったってことで・・・。

 あと、ジオゴが意外と器用。前線でキープするタスクを最も巧くこなせるのがジオゴなので1トップを張る格好だが、前を向いた時に持ちすぎないのでジオゴが相手CBを引きつけつつも前を向ける状況を多く作り出すことができると相手も守りにくくなるのでは。空中戦でちっとも勝てなかったのは問題だが、あまりにも強すぎると戦術オーロイみたいな依存症になることも考えられるので、今のところは1+3で地上戦を磨くことが活路を見いだせるようにも思う。

posted by フラッ太 |15:00 | アフターインプレッション | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年10月26日

今度はオレたちの番だ!

 どうだーーーーーーーっ!

 ・・・と心の中だけで叫んだ。リアルに叫ぶと近所迷惑になるので(汗)。
 アウェイ徳島戦は2-0の勝利。どうやら奈良無双だったようで。

 家貧しくして孝子顕る。 

 まさにコンサドーレの伝統ではないかっ!!!!

 四方田監督をはじめとするユースの育成スタッフもさることながら、この大一番でスタメン起用した石崎監督。緊急事態で使わざるを得なかったとしてもこの決断には拍手。そして期待に見事応えた(であろう)奈良にももちろん大拍手。奈良のデビューを秘密兵器・西大伍の颯爽登場とカブらせたサポは僕だけじゃあるまい。

 今日はイエロー・レッドの大安売りになったとしても絶対に勝たなくてはならない試合。
 今年のコンサは「ここで負けたら本格的にヤバい!」って試合で勝ってきた。粘り腰があった。

 近藤・ウッチーのゴールと“ヒーロー”の登場で徳島にアウェイでの直接対決で完封勝ち。
 これを「どうだ!」と言わずして何とするかっ!

 今日の勝利は結果もさることながら内容的にも実に価値の高い勝ち点3であることは間違いない。
 ギリギリ踏みとどまっただけでなく選手は自分たちの力で勝利をもぎ取ってみせた。

 選手たちは苦しかったと思う。でも、彼らは答えを出した。今度はサポが応える番でしょう。
 日曜日にはすぐに熊本戦がやってくる。今日の勝利を喜んだら明日からはすぐに戦いが始まる。

 もう後ろを振り向くことはない。振り向いてはいけないし、振り向く必要もない。
 前だけを向いて、上だけを目指して1つ1つ戦う。
 僕は最終戦まで行けないけど、選手の後ろをサポがしっかり支えていこう。
 歯車は再び回り始めた。この良い循環を決して切らしちゃいけない。

 ・・・とりあえず、勝利の女神は敵にならずにすんだみたいだな(苦笑)。

 

posted by フラッ太 |21:40 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2011年10月25日

気まぐれ?ツンデレ?それともドS?

CSB友の会、通称CSBA(Consadole Sapporo B-gata Association)を結成したら何人集まるかなあ?

 さて、明日は(もう今日か)アウェイ徳島戦。負けると流石に昇格が遠のく。
 でも、勝ち点差は2しかないから直接対決で勝てば再び昇格圏内に飛び込める。

 なんという絶妙っぷり。
 サッカーの神様もしくは勝利の女神の気まぐれにしちゃ出来過ぎてるよね。

 つーか、今年のコンサは去年とは正反対にドラマティックな試合の連続。開幕戦はあまりの体たらくにガッカリ度が3倍増し。草津戦はチアゴが体ごと押し込んだゴールが幻に終わって「またスコアレスドローかよ!」となるところで終了間際に宮澤らしくないちっともカッコ良くないゴールで勝ち越し。室蘭でシュート2本でボロ負けしたかと思いきや、厚別ではみんな待ってた純貴の2ゴールで逆転勝ち。フクアリで叩きのめされたかと思えばドームで倍返し。
 これでイケる!と思いきや次にズッコケるってのは去年よりさらに幅が大きくなりつつ、国立で勝てないジンクスも上原の打点の高いヘディングで劇的に勝ち越しなど、シーズン全体を通してもドラマティック(綱渡りとも言うが(苦笑))な戦いをしている。

 そんなコンサだもの。3連敗すりゃ神様もそうそう甘い顔はしてくれないよ。

 勝負所での連敗じゃ順位は落ちて当たり前。でも、千葉が監督交代で栃木相手に勝ち点0だけはイヤだっていう試合で引き分けてくれた。5位に落ちても文句の言えない中で、直接対決直前に徳島だけ見てればいいっていう状況になったのは運が向いているっていうよりコンサに昇格への紆余曲折のストーリーを作っているとしか思えんのだよ。

 「ふんっ、ホントに力あるなら勝ってみせなさいよっ!」
 「さあ、貴方たちがJ1にふさわしいかどうか見極めさせてもらうわよ?」
 神様は果たしてどっちのセリフを言うんだろうなあ?

 至ってシンプル。徳島に勝ちゃぁいい。勝利の女神を真っ正面に振り向かせればいい。味方になってくれないんならナニしてでも・・・ってのはアレだが、勝つことのみに全力を振り向けるべし。追いかける方が気が楽だ。今年のコンサは挑み続けてここまで来たんだから。

 勝とうぜ!

posted by フラッ太 |23:29 | スチャラカプレビュー | コメント(3) | トラックバック(0)

2011年10月25日

第32節VS鳥取・アフターインプレッション。

>ウッチー、それは決めにゃいかんよ!

 ・・・ってのが3本くらいあったかな。正直な感想としては思ったよりはやれていたかな、と。でも、動けているようで動けていないというのも同時に思った。あえて個人名を出すと一番気になったのは日高。鳥取の美尾は良かったなあ。美尾に限らず、前半からミドルシュートを打たれすぎなのがダメダメっぽく感じた理由かも。

 逆に思ったよりやれたと思ったのはシュートの数こそそんなに多くないものの、もうちょい!っていうシュートだったこと。ダイジェストだからというのを抜きにしても宮澤のシュートはホント惜しかった。やっぱ、宮澤がいいところにいるかどうかってのは石崎コンサのバロメーターなんじゃなかろうか。宮澤自身の調子ってのもあるが、宮澤がいい位置を取れる試合運びができるかどうかっていうのはひとつの目安になる。宮澤が復帰してから勝ててないといっても、宮澤が戦犯というのは違うと思う。

 宮澤が守備に奔走しているようだとどうしても攻撃の厚みを欠く感じ。真ん中がジオゴだけではあまり脅威にならないような・・・。ジオゴはひとりでできるもんなFWじゃないしね。ウッチーが基本的には好調を維持しているようなのでその点では救い。鳥取戦での古田は悪くなかったと思うけど、ファーストチョイスにはしにくい感じ。左サイドは砂さまだったりヤスだったりが起点になっているけど、右がなあ・・・。

 ちなみに、1トップか2トップかってのはほとんど関係ない(だからジオゴにボールを出すこと自体が悪というのも違う)。前半の終わり頃の河合→ジオゴ→砂川とポンポンとワンタッチでつないでウッチーを裏に走らせて・・・というのはちゃんとした攻撃になっていたので。これが決まっていたらかなり楽な試合展開になったんだが、このあたりは言わずともわかっていることだろう。

 さて、櫛引と岩沼がいなくなる徳島戦はどのように挑むのか。宮澤が目立ってほしいなあ・・・。

posted by フラッ太 |01:13 | アフターインプレッション | コメント(9) | トラックバック(0)

2011年10月23日

ベガサポに笑われる。

 昇格争い真っ只中、みんな、燃えているかーっ!

 小ネタを封印しても勝てなかったんならネタに走った方がまだマシってなもんだ。

 2週間で5試合、それもアウェイ3連戦を含む過酷な試合日程。チームは現在3連敗。それでもコンサは昇格争いの真っ只中にいる。そりゃ勝てなきゃ気持ちは沈むし胃がシクシク来たりもする。でもね、これがガチンコでの昇格争いなんだよ、きっと。
 
 今年は混戦の度合いがハンパじゃないからなおさらだけど、
 こんなギリギリの勝負ができるなんて今までのコンサに果たしてあったのかな?
 三浦コンサの時は昇格争いっていうよりいかに逃げ切るかっていう感じだったし、
 J1での残留争いは始めっから無理ゲーな感覚だったし。

 どっちにも転ぶ可能性がある中で、全力を出し切れば勝てるっていうのを感じられる。
 そして1試合ごとに勝敗の価値の重みや喜怒哀楽が加速度的に増していく。

 通常、5試合をこなすとなると1ヶ月ちょっとかかる。今は2週間に短くなってただでさえ“濃い”1ヶ月がさらにギュッと濃縮されているけれど、それでもたかだか1ヶ月だ。昇格争いの先輩といって真っ先に思いつくのがベガルタ仙台。ベガルタは1ヶ月どころか年単位で昇格争いの中にいた。その仙台は今J1にいて、震災を乗り越えてなお上位で踏ん張り続けている。

 「今のコンササポのうろたえぶりを見たらベガサポに笑われるんじゃないか?」
 ふと、そんなことを思った。

 もしかしたらコンササポの中に戸惑いがあるのかもしれない。だって、今年はまたしてもチーム作りでやり直しを迫られ積み重ねどころかマイナスからのスタートだったし、序盤でおもいっきりズッコケたし、とてもじゃないが昇格争いに食い込めるイメージが湧かなかった。それでも、不格好ながらも勝利を積み重ねてJ1昇格への挑戦権を得ている。

 今、この位置にいるのは“たまたま”じゃない。バーポストさんの活躍もあったのは事実だけど(苦笑)、ハナっからそれをアテにして戦っていたワケじゃない。身分不相応な順位でもなければ、もっと上にいなければならない順位というほどでもない。まんま、現状が順位に現れているんだと思う。
 不安を拭い去れないのは気がつけばこの位置にいたってことで昇格争いをしているっていう現実に気持ちが追いついていないからのかもしれない。試合の間隔が短すぎて気持ちの整理ができていないのかもしれない。

 でも、もういいでしょ。そろそろ腹をくくろうよ。
 
 昇格争いは厳しい。簡単じゃない。諦める必要なんて全くないし、楽観視してもダメ。「次は勝てるさ!」ってのはみんなが“出し尽くした”上で言うべきこと。ヤンツー3年目の時は「結局フッキ頼みでしょ?」っていうのが抜けなかった気がするけど、今年は違う。ジオゴはスーパーな外国人じゃないし、ホスンも活躍しているけどあくまでピースの一部。

 今年はみんなで“乗り越える。”仙台がJ1で待っているぞ!

posted by フラッ太 |10:04 | ちょっとカタい話 | コメント(4) | トラックバック(1)

2011年10月22日

厳しいな・・・。

 アウェイ鳥取戦は0-1の負け。

 結果だけ知った。厳しい・・・。スコアしか知らないので何が原因なのかは正直わからない。

 いやね、ものすごい悪い夢をみたんだよ。
 前半終了時で0-5で、後半途中で0-9っていう「サカつくでもそんな試合ないだろ!」っていう試合。そんでKさんが「だから言っただろ、石崎にやらせるからこんなことになったんだ」と大喜びしていたところで目が覚めて・・・。たいてい、こんな夢は逆夢になっていたんだけど現実は厳しくて。

 みんな勝つためにやっている。

 それはわかっている。でも結果が出ない。負けて悔しくない人などいないはず。
 鳥取に向かったサポーターも多いはず。鳥取にいる人たちは何を思うのだろう?

 不思議と苛立ちはない。悔しさはあるけど、「何やってんだよ!」っていう気持ちはない。
 これが昇格争いの厳しさなんだと淡々と受け止めているのは単に寝起きのせい・・・なのかな。

posted by フラッ太 |18:59 | 試合後の印象 | コメント(6) | トラックバック(0)

2011年10月19日

忘れるな!

 アウェイ京都戦は0-4の負け。大敗。

 切り替えることは必要だけど、でも、今日の負けを決して忘れてはならない。
 「なぜ負けたんだ?」とひたすら突き詰めてほしい。0-4の負けには必ず理由がある。
 今日の負けを「なかったことにしよう」と目を背けるのではダメ。
 切り替える、とは「次に勝つにはどうしたらいいか?」と考えること。

 忘れるな。J1昇格は自分たちの手で掴み取るということを。
 忘れるな。ピッチに立ちたくとも立てない選手たちがいることを。
 忘れるな。君たちを信じて最後までサポーターが声を涸らしていることを。
 忘れるな。遠く離れたアウェイの地にいても決してひとりで戦っているんじゃないということを。

 今日の負けを忘れるな。

 次の鳥取戦、頼むぞ。

 

posted by フラッ太 |22:15 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年10月18日

出てこい!

 明日はアウェイ3連戦の初戦、京都戦。

 大事な試合でいつも審判がブービートラップとなってどっちらけになっちゃうコンサ。
 河合・ジオゴが出場停止で否が応でもサブ組の奮起が必要な状況になってしまったが、
 これを機にピンチを救う“孝行息子”が出てきて欲しい。家貧しくして孝子顕るというではないか。
 「オレがやらなきゃ誰がやるんだ!」とぜひともここは奮起してもらいたい。
 今に見ていろ京都サンガ~全滅だ~♪(←だから小ネタはもういいって!)

 GK、ヤス、上原、岡山あたりは鳥栖戦にも出ているからまず確定として、
 あとはボランチ・SH・FWあたりか。大作戦も視野に入れるなら岡山をDF・FW兼用で
 FW枠にユースを抜擢するのもアリか?

 ベストメンバーが組めない以上、精神面がよりいっそう重要。
 引き分け狙いなんて器用なマネはどうせできない。あくまで1戦1戦狙うは勝ち点3のみ。
 胃が痛くなるような試練のアウェイ3連戦。でも、ここを乗り切らないと昇格はできない。

 頼むぞ、勝ち点3!

posted by フラッ太 |22:35 | スチャラカプレビュー | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年10月17日

第31節VS鳥栖・アフターインプレッション。

>あのレフェリーは阿部四郎かっ!

 前半の“疑惑のシーン”はPKをとるほどじゃなく、“お返し”の間接FKもあの状況ではあり得ない。速度制限のキップ切りみたいな「ルールはルールだから・・・」っていう杓子定規な笛だった。ダイジェストを見る限りでも前半はとにかく落ち着かない試合展開。選手の側も何とか落ち着かせようとしていたんだけど、主審がピッピピッピと笛吹くもんだから、イライラが溜まって河合がイエローもらう始末。あの場面も普通に流していい状況だったし、河合としても「この程度で笛吹かれたんじゃやってられないよ!」という心境だったんだろう。

 さて、指揮官の心理として、前半のような悪い意味で“軽い”試合展開や落ち着かない状況下で考えるのは冷静になることであり自分たちのペースを取り戻すことと思う。「選手交代が遅いのでは?」という意見もけっこう目にするが、精神的にも戦術的にもスパッと切り替える意味では後半開始時からすぐに動く選択肢もあったことと思う。

 では、ヴェルディ戦では後半開始時から3バックに変えて勝つことができたのに
 鳥栖戦では動かなかったのはなぜか?

 ヴェルディ戦はこちらが完全に押されていたので、サイドは制圧されても真ん中で押し返そうという明確な目的を持たせるために後半開始時から動いたのに対し、鳥栖は無理して攻める必要がなくなってある程度こちらがボールを持てる戦いができたので、最初の失点はある意味忘れて後半の足が止まるところで勝負をかけようと読んだのではあるまいか(相手が持たせているのもわかっていたこととは思うが)。攻撃はサイドに起点をつくって、そこから斜めのクサビを使って仕掛けようという攻撃の意図で岩沼→ウッチーのような決定機を作れていたわけで・・・。

 ところが、ジオゴが2枚目のイエローで退場となってしまい目算が狂ってしまった。2枚目のイエローは仕方ないかもしれんが、最初のイエローは注意で止めておいても良かったんじゃ。沸点低すぎるぞ。この状況で一番やっちゃいけないのは0-2にしてしまうことで、もう一度ゲームを落ち着かせる必要に迫られた。残り15分の勝負を懸けたい時間帯で1人少なくなってしまったので石崎監督はつらかったと思う。それでも、大作戦をやるんなら先に岡山を早めに投入すべきだったとは思うんだが・・・。

 「同じ負けなら0-1でも0-4でも同じじゃい!」とは単純に言えないというか、指揮官の立場としては過密日程も控えているし、いろんな意味で見切りどころのつけにくい悩ましい試合だったとは思う。でも、選手も監督も戦う気持ちを切らしていないし、櫛引も失点の引き金になったロングスローを与えたことをしっかり反省できているようだし、こういうこともあるさととらえて引きずらないことが大切。

 ひとつになって戦い、ひとつひとつ勝ちを積み重ねていく。今できることはこれだけ。

posted by フラッ太 |23:29 | アフターインプレッション | コメント(6) | トラックバック(0)