2016年07月31日
殴り合い注意報発令。
>ああ、奇襲してぇーっ!でも宿がねぇーっ! アウェイ山口戦は2-1の勝利。 今日はちとイレギュラーなシフトだったため他会場の経過・結果を横目に見ながら。 あれだね、中途半端に経過や結果を知るもんじゃないねぇ。 前半終了時に2-0と知ったときはぶっちゃけ「もらった」と思ってた。 だけど1点差にされてから急に不安に駆られちゃって。 酷暑の試合でヒヤヒヤするとはこれ如何に?撃ち合い、殴り合いの末にドロー沼の如し。 殴り合い注意報は松本、セレッソ、京都に発令。その流れを喰らうかとマジで思ったよ…。 にしても、水戸のしぶとさときたら…。正しくJ2の生き字引。次節、松本もやっちゃってー。 ネタで済ませられるだけまだいいけど目標の上方修正にはまだ遠いかな。 ともあれ、今日はちゃんとクラシック飲むぞ!
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2016年07月31日
山口戦の展望。
>5-2-3が船囲いとは言い得て妙だな…
さて、今日はアウェイ山口戦。
夏のアウェイゲームは当然暑さがついて回る。
避けて通れないハンディキャップとはいえ「気合いで乗り越えろ!」ってのもちと問題。
で、今節のテーマとしてはまず暑さ込みでの試合のマネージメントが挙げられる。
山口の特長は何といっても攻撃力。「撃ち合い、殴り合いなら任せとけ!」とばかりに
町田のように守備を固めてというのは対照的な戦いぶり。セレッソにも撃ち合いで勝つし。
ホームの試合は生で観たが、山口の攻撃を守備でハメて勝った格好。
山口はコンディションが最悪で運動量に乏しかったと後で知ったが、同じ展開になるかどうか。
高さがない山口なのでセットプレイ1発でウノゼロ勝ち…でもいいんだけど、
敢えて理想を言えば山口の攻撃をガッチリ受け止めた上で攻め勝つくらいの強さが欲しい。
1戦1戦勝つことが一番重要とはいえ、そろそろ目標を上方修正してもいい頃。
運動の量では上回れなくても質なら対抗できるはず。結果と同時に質も求めたい。
タフな戦いを勝ち抜け!
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2016年07月26日
とりクラ。
>一番ホッとしているのはuhbの中の人だったりして… ピュアな心の持ち主だけが入店できる大人の社交場…って、それはドリクラ。 「お前の名前も考えたぜ」「何だい兄さん、バンジョー英二かい?」…って、それはどうクラ。 ホーム岐阜戦は5-0の大勝。 いやね、実は連鎖反応でやらかし癖が出るんじゃないかとけっこう心配してたんだわ。 無失点だけどスコアレスドローとか、勝つには勝ったけどウノゼロとか 「何だかなあ…」って結果になるんじゃないかと不安だった。 まずは勝つこと、それも完封はノルマ。その上で大量点を挙げること。 戦力を考えたらたぶん大丈夫と思っていても勝負事に絶対はない。 そんな不安を吹き飛ばしてくれて何より。 ジュリーニョは日頃のウップン溜まって箱が大解放状態。ヘイスの離脱が気がかりではあるが、「ちゃんとやればガンガン点を取れるんだぞ!」と攻撃陣が他クラブに脅威を示せたのは大きいかな。ゴールシーンがたくさんあるってのはサポはもとよりいちげんさんも大いに喜んだはず。リピーターを増やすきっかけにもなるだろうし。 …上位クラブとの3連戦でひとつ階段を上ったのかな? 清水や山形、町田など難敵も残っているけど残りホームゲームは無敗、いや、全勝する。 それくらいに上方修正してもいいのかも知れない。そのあたりは録画を観てのお楽しみかな。 …てなわけで、とりあえずクラシック@青缶で乾杯だっ!
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2016年07月25日
岐阜戦の展望。
>Oh,What a Finish! 当事者にすりゃ劇的勝利も ハタから観れば馬鹿試合 もうねぇ、コンサに流れが来ているとしか思えないよ。セレッソが讃岐相手にダブル喰らったってことだけじゃなくて、昨日はそこかしこでコンサに対して“油断注意報”発令の試合が続出。年1レベルの馬鹿試合をやらかしたフクアリの試合は言うに及ばず、町田はホームで水戸相手に後半だけで3点リードを追いつかれるなど、「絶対に気ぃ抜くなよ!」って言われているとしか思えん。 さて、マンデーナイトフットボールの相手は岐阜。 5連敗とJ3降格に片足突っ込んだ状態でラモス監督がとうとう解任。吉田コーチの昇格というカンフル剤、“究極の目眩まし”を施して札幌に乗り込んでくる。何をしてくるか読めないという意味において厄介な相手、難敵である。ぶっちゃけ、全くの別チームと思わないと痛い目を見るのは必至。 キープレイヤーはボランチに入るであろう高地か。にしても、どうして秋葉を出したのかわからん。海なし県が敵に塩を送るとはこれいかに?レオミネイロなど個の能力が高い選手もいるから噛み合ったらかなり面倒なことになりそう。 この試合のテーマは「己を見失わないこと」になろうか。 普段と違ってスカウティングが行き届かないところも出てくるだろうが、そこで慌てずに対処できるか。岐阜にしてみれば時間がないことからして守備の整備を優先させてくると思われるが、その応対を早い段階でできれば勝利の可能性は高くなる。 まずは勝利を第一に。 長いシーズン、まだまだヤマはある。着実な一歩でてっぺん獲るぞ!
posted by フラッ太 |12:30 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)
2016年07月24日
福岡の苦闘、名古屋の迷走。
>もはや苦悩って段階を越えてるよね… さて、たまには力を抜いて余所の話でも。 いにしえの昔、コンサを室蘭で叩き落とした福岡は個人的には一番嫌いなクラブである。 だが、J1に上がった今年はウチの成績関係なしに何とか残留して欲しいとも思う。 限りなく自動昇格に近い成績だったわけだし。 だが、やはりというか“3番目で昇格したクラブ”の現実は厳しい。補強の時点でウチが山下をぶっこ抜かれたようにJ1は容赦なく“安全牌”を作りにきた。1stステージでも川崎相手に2点のリードがありながら結果はドロー。上位チームはホントに強く'12コンサを思い起こさせる。ウチらは逆転負けだが(泣)。09年以降、前半戦を終えてビリのクラブが残留できたケースはないという現実は重い。08年のビリは千葉だが、それとて“ジェフの奇跡的な残留”でかろうじてっていうレアケースだしねぇ…。昨日もホームで鳥栖に負けた。どうにもならない差があるわけじゃないけど勝てない。井原監督のクビが飛ぶってことはないだろうけど、つらいもんがある。 一方、すっかりネタにされた感があるのが名古屋。まあ、ネタにしたオレが言えた話じゃないけどさ。 コンササポは凍傷っていう黒歴史を経験してるから言うに及ばず、他のJ1クラブからしても「大丈夫か?」と開幕前から不安視する声は多かったはず。で、「ご覧の有り様だよ!」状態。戦力的に劣る甲府相手に逆転負けってのはショックがデカいだろうなあ。そんな名古屋に対する声の最大公約数は 「何の経験もない人物に監督とGM兼任させるなんてJ1ナメてるよ!」 だと思う。セレサポからは「せやな」とリアクションがありそうだが。百歩譲って監督就任がアリだとしても磐田の名波監督でさえ「シャーレ売っ払う」発言でJ2クラブ全てを敵に回し、プレーオフではGKの山岸に決勝ゴールを決められるなど苦渋を味わわされている。理想と現実の狭間で悩みながらやっとこさJ1に戻ってきたんである。久米社長は逃げないとか絶対代えないと言ってるようだけど、サポがついていけないんじゃないかと思ってる。このままだとクラブが何も残せずにJ2降格して「崩壊」するんじゃなかろうか。 ガンバや広島、柏などJ2降格の憂き目に遭いながらも1年で戻ったクラブは降格する原因があったと同時にクラブへの忠誠心だったり戦い方のベースだったりと“復活”する要素も持っていた。単に金のあるなしだけではないと思うんだ。だって、金で解決するならセレッソがどうして1年で戻れないの?千葉がどうして未だにJ2暮らしなの?甲府がどうして残留できてるの?って話だし。 去年までは「Jリーグオリジナル10といわれたクラブの中で一度も降格を経験していないクラブは鹿島アントラーズ、横浜Fマリノス、名古屋グランパスとあと1つは?」というクイズが作れた。その「あと1つ」の清水エスパルスも今年はJ2で水戸さまにJ2の恐ろしさをしっかり教育され、レンタルで貸した選手に“ダブル”喰らってる。 J2暮らしが長い立場でも「一発逆転」ができるほどJ1は甘くないと思う。 来年の名古屋は移籍市場を荒らしまくってハタ迷惑な存在になる気が…。
posted by フラッ太 |10:45 | Another J | コメント(3) | トラックバック(0)
2016年07月23日
YOU LIKE THAT!
>まさかのコンサ独り勝ち? どうだぁぁぁぁぁっっっ!(安田顕@対決列島風に) ホーム松本戦はウノゼロ勝ち。 このタイトルは本来J1昇格を決めたときに他の21クラブと低評価した解説者連中に向かって叫ぶために暖めておいた決め台詞だが、昨日の勝利で出し惜しみする必要もなくなった。つーか、「見たか!コンサの底力!」っていうコンササポの魂の叫びを今こそ高らかにってことで。 絶対に勝たなければならない。 引き分けなら首位陥落の可能性が高い、ましてや負ければズルズルと行きかねない。 そして何よりアウェイでの敗戦の雪辱を。松本山雅に恨みはないがソリマチンだけは潰す。今年、ホームでは無敗のコンサ。ここが正念場だ!という思いは誰しもが抱いていたはず。 まあ、結果が出た後だからいくらでも言える話なんだけど、松本戦はそれでも都倉だろうとは思っていた。岡山戦ではとっくんとジュリ~♪仲良くケンカしな♪状態だったわけだが、アウェイでゴールも決めているし松本サイドにしてみればいるだけでイヤな存在であったろう。もちろん、「いるだけ」で終わっては困る選手であることも確かだが。にしても、すんごいゴールだったなあ。PAのほぼ外からヘディングで…ってナザリト思い出したぞ。ナザリトもフィジカルモンスターだったけど都倉も大概である。あれができる日本人選手って他にいないんじゃ?鳥栖の豊田くらいか? 強いヤツが勝つっていうよりも勝ったヤツが強いっていう試合で、ソリマチンが1点入れば…というくらいに後半は松本に押されっぱなし。石原にはドリブルで斬り込まれたし、高崎には危険なシュート撃たれたし、CKからの喜山のドフリーでのシュートはソリマチンとしちゃしてやったりだったし。札幌のお家芸云々はさておくとしてもソリマチンの状況判断は決して間違いではなくコメントもあながち強がりでもないんだけど、“有効打”をもらいながらでも倒れずに立っていたのはコンサだし、クリーンヒット1発で相手を倒したのだから堂々と勝利を誇っていい。 ただ、それを可能にしたのは選手の頑張りだけではない。サポの声援があったればこそ。どちらが欠けても勝利をたぐり寄せることはできなかった。正にホームゲームだからこそウノゼロ勝ちができた。アウェイなら恐らくドローの可能性が高かったと思う。というわけで、MOMは12番目の選手であるサポーター。ホームのセレッソ戦もだけど、サポの声援、応援が選手達の力になる、だからサポはスタジアムに足を運ぶんだってのがいちげんさんに少しでも伝わっていればと思う。 松本戦は左のWBは荒野がスタメン。上里の状態も上がってきて謙伍と比較しての起用だったんだろう。荒野の適応能力もだけど、選手のポジションをけっこう動かしているわりにチーム全体としての戦い方がブレない、落ちないってのはすごいことだと思う。だからこそ首位キープできているんだろうなあ。 主に守備での荒野の奮闘や謙伍の頑張り、マセードの突破も良かったが、やはり金山の頑張り、集中力がすごかった。自身がスタメンの試合ではこれまで5失点。セレッソ戦では途中交代ながらも活躍したが勝てたわけではなく、誰よりも勝利に飢えていた、勝ちたい気持ちが強かったはず。目に見える形で勝利に貢献できたし、チームが勝利を続ける中である意味やっとチームの一員になれたのかも。 控えGK(他チームにしてみれば十分スタメンの選手だが)までもがピッチの上で勝利の輪に加われるってなかなかない。しかもセレッソと岡山が共に負けとアウェイ連戦を2分けで凌いだ、我慢できたのが少しだけ“ごほうび”となって返ってきた格好で再び流れが戻ってきたかな?と思わせる。期せずして訪れた首位攻防3連戦。野球ならわりとあるが、サッカーじゃなかなかない。 この3連戦を1勝2分けの勝ち点5。1勝1分け1敗より上で2勝よりは下。負けないコンサを象徴していると言えなくもないけど、物足りなく思えてしまうのはぜいたくなのかな?確かに難所、ヤマは越えた。直接対決を終えて勝ち点で上回っているのは状況としては有利だけど、てっぺん獲ったワケじゃない。頂上へのアタックはこれからより厳しさを増す。流れは自らの手で引き寄せるつもりじゃなきゃ。 ともあれ、ハードな3連戦を乗り切った。こちとら体調不良で水曜日は仕事休んだよ…。このエントリーも書くのに3日かかったし。ひとときの休息で英気を養って1歩1歩、高みを目指して欲しい。もう1つ、2つレベルアップしないとJ1じゃ戦えないしね。
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2016年07月16日
ニュートラル。
>サッカーの神様もずいぶんと味な真似をするねぇ… アウェイ岡山戦はスコアレスドロー。 同じスコアレスドローでもセレッソ戦はどっちに転んでもおかしくなかったのに対して、 岡山戦は勝てた試合を落とした、負け同然のドローという認識は正しいと思う。 最初、今回のエントリーのタイトルを「コンサは強くない。」にしようと思った。強いチームはこうした試合はキッチリと勝つ。それができないコンサは強くはない。だが、だからといって弱くもない。プレビューで3強になるかも…と書いたが、コンサとセレッソと松本が勝ち点47で並んで4位の岡山とは勝ち点7差というあまりにもわかりやすい構図になってしまうとは。 負け同然のドローを喫したら大抵は順位を落とすもの。それがどうだろう。得失点差でとはいえ首位キープというのは奇跡とすら思える。これで順位を落としていたら「たかがメインカメラをやられただけだ!」と小ネタに走れたんだけどねぇ…。この状況をまだはもうなりと捉えるか、もうはまだなりと捉えるか?おそらくどっちも正解なんだと思う。 「まだ首位じゃないか、流れが失われたわけじゃない」 「とうとう追いつかれたか。ケガ人が多いとはいえ何かテコ入れしないと…」 どうしても後者の割合が大きくなりがちだけど、個人的にはそうでもなくてニュートラルだったりする。勝ち点としては追いつかれたわけだけど、実際はそうじゃなくて自分たちで打開できずに自分たちで難しくしてしまっている。危機感を持つことは必要だけど殊更に慌てることもないのだ、と。ただ、ニュートラルってのは見方を変えればどっちつかずってことだから転げ落ちることもあるし再加速することもあるから気をつけなくてはならない。肝心なのは自分を見つめ直すこと。 もちろん、選手や監督は手を抜くはずもなく毎試合全力で勝ちを目指している。勝てた試合を勝ちきれないこともあるし、勝っただけの試合なんてこともある。ケガ人がどうとか、相手がどうとかはさておき、試合が終わるごとにそれが今の実力なのだと知ることになる。その繰り返しなんだと思う。 双方が目一杯で、双方にとって痛いドロー。で、どっちの収支が厳しいかというとひいき目抜きにしても岡山の方だろう。だが、コンサも決してノーダメージってワケじゃない。上位3チームは文字通り横一線。もう1度まっさらな気持ちに戻って、首位にいるって考えはバッサリ捨てるくらいでちょうどいい。麻雀だと半荘4回やって大きな負けこそ無いけどトータルトップ争いで並ばれて仕切り直しって感じかな。 次節のホーム松本戦はいろんな意味で勝たなくてはならなくなった。普段スタジアムに行けない立場で言えた話じゃないが、カギを握るのはサポーターだと思う。選手や監督は目一杯やってる。それでも結果が出ないというのは現場としてはぶっちゃけつらいと思う。そんなときこそサポの出番でしょ、と。「戦ってるのは選手だけじゃないんだ。俺たちが勝たせてやる、任せとけ!」と背中を押すことが今こそ必要。その意味では次節がホームってのはまだツキがあるし、ホームアドバンテージを活かさなきゃならないよねって話でもある。 本来なら自分たちのことだけを考えれば良かったがそうも行かなくなってきた。否が応でも余所の状況や勝ち負けが気になるし、気にせざるを得ない。だけど、これこそが昇格争い。今までと大きく違うのは序盤から昇格争いの中心にいていわば“主役”を張り続けていること。キツいけど、(少なくともサポは)この状況を楽しむくらいのある種の余裕や開き直り、大らかさを持っていたいなと思う。 だってさ、今年は文字通り“争ってる”じゃん。 これくらい乗り越えられないようじゃJ1でなんてやってけないって!
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2016年07月16日
岡山戦の展望。
>これからはネタに走らない格調高いブログを目指すんだ… さて、天王山第2ラウンドはアウェイ岡山戦。岡山とコンサには共通点がある。 それは五輪代表で主力が抜けるということ。 岡山は矢島が、コンサはソンユンが代表選出されていて五輪前は共に最後の試合。 一方で違うところもある。矢島の代わりがいないのに対してコンサには金山がいる。 完全にソンユンの穴をカバーするまでには至らなくても能力そのものは劣らない。 コンサはマイナスを最小限に抑えられるが、岡山はそう簡単には行かないということ。 加えてダメージという点においては今節の岡山は岩政が出場停止。押谷も出場は微妙。 現在、コンサと岡山の勝ち点差は7。2位グループとの勝ち点差は5。岡山はこの直接対決で負ければ自動昇格圏からは脱落、3強に絞られることを意味するから是が非でも「勝たなくてはならない」状況にある。要の岩政がいないとはいっても決して楽観はできないし、むしろ手負いの相手のホームに乗り込んでの試合は厳しさを増すことが容易に想像できる。 コンアシ予想では増川を温存せずスタメン起用らしいが、それでいいと思う。コンサにケガ人が多く岡山が余裕ぶっこける相手ではないということももちろんあるが、下手に緩めるとそこからガラガラと…というのが怖い。増川も有給リーチの時限爆弾を抱えてはいるものの今のコンサにあって増川は絶対に外せない。 今節のテーマは「サブのメンバー含めてのチーム力がどこまで通用するか?」 毎試合そうなんだけど、今まで以上に一体感を持って試合ができるかが問われると思う。 ラフファイト上等!の肉弾戦が至るところで展開されそうだから、ここは都倉に期待したい。 攻める姿勢を当然持ちつつも、セットプレイ1発のウノゼロでしたたかに勝ち点3を取る。 そんなことができればもう1段高いところに行けると思う。 勝ち点3,もぎ取るぞ!
posted by フラッ太 |16:05 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)
2016年07月16日
'16第22節VSセレッソ大阪・アフターインプレッション。
>久々過ぎて却って緊張するわ… いやあ、結果がわかった上で録画観てもハラホロヒレハレ…じゃなくって、ハラハラヒリヒリな試合だったなあ。謙伍と丸橋、深井さんとソウザのバチバチなバトル。謙伍ものっけからフルスロットルでフルタイム保たせようなんて考えない奮闘ぶり。「来るぞっ!」ってところで両チーム共にシュート撃ってくるし GKはセーブするしで、これほどの緊張感ある試合ってなかなかないよねっていうくらいに見応えがあった。首位攻防の直接対決ってシチュエーションがヒートアップさせた面は間違いなくあると思う。 コンサの選手ではまず謙伍。初っ端のイエローはスパイク見せちゃったんで仕方ないけど、長い距離を走っての攻撃参加などWBらしい仕事はしていた。あれだけ飛ばして電池切れにならないのはアミーゴな人くらい。途中交代は仕方あるまい。今までの選手起用からしても四方田監督は交代前提のゲームプランだっただろうし。 謙伍のクロスからヘイスが左足ボレー。何でもないように見えるが、かなりの変態シュート。逆取られたのにキム・ジンヒョンもよく防いだわ…。文句をつけるとしたら30分頃に横着してスライディングでカットしに行ってスカったこと。その後杉本のミドル→こぼれ玉を清原があわや…という決定的ピンチを招いた。まだ電池切れする時間帯でもないのだからしっかり走ってほしかった。ああいうミスはJ1では間違いなく命取りになるのだから。 深井さんはこの日も流石の存在感。ソウザ相手に肉弾戦で負けないってのは体格差を考えたらすごいとしか言い様がない。ただ、山村ともやり合っていたので壊れやしないかとヒヤヒヤしたよ…。深井さんに離脱されたら中盤が死ぬってくらいにマジで困る。だから深井さんを引っ込めたのには驚いた。引き分けOKの判断もあっただろうが、勇気が必要だったと思う。上里はますまずかな。ただ、安易にボールを下げて深井さんにケツ拭かせた場面があったのは懸念材料。相手も上里の癖はわかっている感じで、同じ下げるにしても止まってじゃなくて動きながらやってほしい。このあたりは宮澤が地味ながらしっかりやってたりする。 ソンユンと田中が交錯したのは謙伍と丸橋がそうだったように意図してやったワケじゃないんだけど、サポの心情としたら「ウチのソンユン壊す気かゴルァ!」となるのは致し方ないかな。アイツも絡んでたし。ソンユン、どうやら軽症で済んだ模様。肋骨にヒビが入ってるとかじゃなきゃいいがと心配したが大丈夫かな。「何してくれとんじゃ!」と一番憤慨しているのは韓国の代表スタッフかも。 内村が入ったらWBに回り、深井さんが下がったらボラに回り…と地味ながら荒野の頑張りも評価に値する。ケガ人が多いコンサにあって、どこでもやれる、どこでもやるという選手がいるのは大きい。櫛引を入れようとしたのは福森を1つ前に出してゴメスをボラに回すつもりだったのかな?ただ、櫛引は菊地の加入でこれまで以上に肩身が狭くなったのも事実。菊地をCBから動かさなかったことからしてもこれまで以上に危機感を持ってもらわないと。 サイドの攻防においては謙伍と丸橋の攻防がわかりやすかったかな。SBの丸橋に出したボールをWBの謙伍がチェックする。すると、その裏のスペースにはSHの杉本が入るという約束事がきちんとできていた。3バック崩しのセオリー、基本だろ?といえばそれまでなのかもしれんけど、研究されているんだなというのを感じた。 選手を動かしてスペース、ズレを作る。主に菊地が謙伍の裏をケアしていた感じだけど、杉本がかなりイケイケだったので脅威であったのは確か。進藤じゃなくて良かったのかも知れない…。裏を突かれるのは四方田監督も想定はしていたはず。ミドルシュートがバンバン飛んできたとはいえセレッソ側がもう1段上回るものに乏しかったとも言えるのかな。ほぼお決まりのソウザOUT玉田INだったけどソウザにはボールが入っていたし、却って助かったように思えるのは気のせい? 深井さんが出色の存在感を見せた一方で、“出戻り”の山口の存在感もまた光った。深井さんが上回ったようにも思えたが、山口は復帰2戦目。慣れたポジションで勘所、ツボがわかっていたとはいえ100%とは言い難い。それでいてキッチリ攻撃の目を潰す最低限の仕事はしていたのだから流石である。ダテにフル代表を張ってはいないということか。だったら補強はどう考えてもCBだと思うんだが、なぜ前線の選手を加入させるのかと小一時間(ry。率直な感想としてはJ2以上J1未満という試合。 確かに見応えある緊張感たっぷりの試合だったし、J2の首位攻防&直接対決であれば引き分けOKでもまあ良かったが、J1ではこのレベルが当たり前だし、こういう試合で勝ちに持っていかないと残留はできないわけで…。もっとも、今からJ1での戦いを想定するのも気が早い。今J2で一番戦力があるセレッソ相手にチームとして戦えたこと、勝ち負けの試合、どっちに転んでもおかしくなかった試合展開にできたことをポジティブに捉えるべきなんだろう。交代カードを1枚減らされた状況だったしね。 ケガ人を抱えながら目一杯戦っている、戦えていること。 それを忘れずに1つ1つ集中して試合に臨むことが肝要かと思う。
posted by フラッ太 |05:15 | アフターインプレッション | コメント(2) | トラックバック(0)
2016年07月09日
ここからが本当の闘い。
>ソンユン交代って何があった!? アウェイC大阪戦はスコアレスドロー。 サポーターズブログに並ぶタイトルからソンユンがどうやら負傷交代っぽく 代わって入った金山が奮闘したということになろうか。 正直、ソンユンの離脱はかなり痛い。 だが、GKの負傷交代という緊急事態を乗り越え敵地でスコアレスドローで凌いだのも大きい。 交代カードが1枚少なくなる中で監督も選手も死力を振り絞っての闘いだったんだろう。 ただ、強引にポジティブに捉えるならソンユンは既に韓国の五輪代表に選ばれているのでコンディションにかかわらず離脱は決定事項。その時期が早く来ただけ。そう考えると難しい状況で試合に入らなければならなかった金山がこれまでとは違ってスコアレスドローに貢献できた。今日のMOMと言って差し支えないと思う。 不本意な形ではあるけれど、昇格するチームってニューヒーローが出てくるもの。 金山にとってもある意味リベンジ達成だし、サポもホッとひと息つけた。 千葉戦と松本戦では全てが金山の責任ではないにせよ2試合で5失点と散々だったしね。 録画は明日観る時間を作れると思うので内容はさておくとして、 今日の激闘はここからが本当の闘いだと覚悟を問われた気がしてならない。 セレッソが最も勝つのが難しい相手であったというのもあるが、まだ半分という現実は重いなあと思わされてしまう。包囲網も敷かれる。研究もされる。先を見据える余裕なんてない。先は長いなあと思ってしまうのだが、それでも21クラブと同時に闘うわけではない。闘う相手はあくまで1チームごとなのだから、言葉は悪いが1つ1つ叩き潰す、“出てくる杭”を打ちのめすだけ。それは開幕から変わらないこと。 セレッソにしても直接対決でコンサを叩けなかったのは痛いはず。コンサは1試合消化が少ないしね。撃っても撃っても入らない(という試合展開だったと思う)のは次節以降にも引きずるだろうし、ホームで勝ち点3が獲れなかった現実はたとえコンサが首位であっても後々重くのしかかる。 今日はこれくらいにしといたらぁ…ってセリフはさてどっちのものになるのかな。 さあ、こっからが本番だ。気合い入れ直そうぜ。
posted by フラッ太 |21:57 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)