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2018年02月25日

明るく陽気に…。

姐さんの(`・ω・´)むんで神様が降りてきた
 にしても、ビューティーハリーって…。クリント・イーストウッドじゃねーんだから。

赤:今年の初戦、アウェイ広島戦は残念ながら負けてしまいましたね。
黒:昨日の試合でいずれ点が取れるようになる、悲観的になる必要はないと思う者は残りなさい。
赤:…何、総統閣下のノリになってるんですか。
  (でも、付き合ってあげないとすぐヘソ曲げちゃうからなあ…)
黒:何を言うておるか!ことごとくセットプレイで先に触られているではないか!
  何度バーポストさんに救われたことか!
赤:セットプレイの練習やらないってんだから仕方ないですよ。
黒:千葉が手首負傷でアイタタタタと済まんことをしたし、
  そういや手といえば広島のハンドを取らなかった山本雄大なんか大っ嫌いだ!
赤:あの人には何度も泣かされたでしょうに。
黒:あんなザル守備じゃ3点取っても4点取られるぞバーカ!
赤:それがミシャ流なんだから少しは我慢してくださいよ。
黒:2話もキュ○エトワールの変身引っぱりがやって!
  早く見たいぞ、ほまれたんのトリプルアクセルくるーんくるん!
赤:早くも現実逃避に走ってるじゃないですか…。

 …と、小ネタを思いついたはいいもののオチが思いつかない。まあねぇ、昨日も書いたけどこんなもんだと思うよ?ただ、チャナが窮屈そうというか、前にはそこそこ行けるんだけど後ろへの動きはちょっと物足りないかなあ。昨日はチャナと三好のチビっ子2シャドーだったけど、三好が良かったぶん今年はチャナが割を食いそうな予感がしてならん。
 コンアシを観た限りでしかないが、昨日の試合を観て深井さんがボラで欠かせないと思ったのと同時にミシャコンサではヘイスもシャドーで欠かせないと思う。高さもそうだけど、フラフラ動いてボールをもらう、狭いエリアでも捌けるという意味において。気が利く動きができるという点では兵藤が上手いんだけどミシャはここまでシャドーで起用していないし…。

 割を食うという点では都倉もかなあ。都倉は巧いタイプではないのでシャドーよりはトップだろうし、シャドーで使うとしてもサイドに流れて空いたスペースにWBが飛び込むとかでダイレクトにゴールに向かう姿があんまり想像できない。
 昨日は菅と石川が交代起用だったけど菅は…どうなんだろう。突破はそこそこできたけどクロスがアレだったしなあ。パトリックとの力関係であまりにも負け続けたからそのケアと考えるのが自然だと思うけど、そこは攻めダルマのミシャだから攻撃のための起用と考えた方がよさそうな…。ポジション取りも菅同様に高かったし。左WBはクロスを重視するなら石川、ドリブル突破&シュートなら白井がいいと思う。…いっそ、宮澤をCBに回して稲本や小野をボラにって考えるのはやりすぎ?

黒:にしても、ミシャの攻めダルマっぷりはまるで
  守りを捨てろ。俺はこれから全力でお前達を殴る!」だよな。
赤:相変わらず元ネタが古いですよ。
  でもまあ、精度が上がればゴールは量産できるんじゃないですか?
黒:甘いと思うけどな。
赤:我慢するのはどれくらいでしょうかねぇ?
黒:当分(糖分)。

 というわけで、今年も赤黒スズメはパクリネタに走ります。…何か問題ありますかね?
 あ~っかるっく陽気にいっきましょ~♪…マジでハグプリにハマりそうな自分が怖い。

posted by フラッ太 |22:35 | ネタの殿堂 | コメント(5) | トラックバック(0)

2018年02月24日

おあずけ。

>CMでの宮澤のへの字顔に萌えた

 2018J1開幕戦、アウェイ広島戦はウノゼロ負け。地上波でオンタイム視聴。
 試合全体の印象としては「やれてる」と「まだまだ」が半々ってところかな。
 ただ、コンサにやって欲しい局地戦での崩しを広島にそこかしこでやられたのが悔しい。

 失点シーンはありゃ防ぎようがねーわって感じで「何やってんだ!」って感じはない。ティーラシンがドフリーだもの、どうにもなりゃせんわい!だが、特別難しい崩しでやられたわけではなく攻撃に比重を置いたミシャ式の弱点がまんま出たのは気になる。

 いわゆるミシャ式からの進化、バージョンアップでキープレイヤーとなりそうなのが深井さん。地上波では小島さんの担当だったが福森をもっと高い位置に出したいのではという解説には頷けた。浦和式の1のところはコンサだと宮澤が一番近いイメージだったが、宮澤だけでなく深井さんを起用する意図がわかったような気がする。ある程度時間限定だったとは思うが。

 深井さんの活躍がミシャ式にさらなる可変システムをもたらす、
 ぶっちゃけいっそう攻めダルマになりそうだなというのを感じた。
 宮澤でも悪くはないけど、深井さんがミシャ式でいよいよ覚醒の予感。つーかしてくれないと困る。
 ホーム開幕戦に向けて深井さんだけストーカーのように見続けるのも一興かな。

 そのぶん最終ラインの不安定さが残ったままなのですごく不安。ミンテは高さ対策もあって起用したと推測するが、処理が甘いところがあったし余計なファールはするしで怖いなあというのはあった。FKがゴールになっていたら戦犯扱いされていたと思う。高さ対策も考えるなら横山でもいいような気もするがどっこいどっこいなんだろうか?

 小島さんの解説で中を固められたときにどうするか?というのが指摘されていたが、そのあたりはシーズン通しての課題になると思う。なので、メンツが固定されがちになるのはある程度仕方ないかも。ミシャがブラボー!と言いそうなプレーはけっこうあったものの、ゴールにまで結びつかない。惜しい場面を作れていたのをポジるかネガるかで見方は変わってくるんだろう。だから良くも悪くもこんなもんかなというのが率直な感想。戦術厨的には「へぇ~なるほどねぇ…」とポジの方が上回っているが。

 諸事情により今年に入ってからクラシックを一滴も口にしていないので早いところ勝利の美酒に酔いたいところ。なお、ホーム開幕戦はこれまた諸事情により先行入場不可になったので一般入場(泣)。チケットは入手済み。あ、そういやツアータイトル考えるの忘れてた…。

posted by フラッ太 |16:35 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2018年02月22日

開幕直前!続・やっつけプレビュー。

>マジでだらだらトークなのでオチはない

赤:さて、わざわざ引っぱったんですから中身のあるものにしてくださいよ?
黒:お前、少しは気を遣えよ。1分ネタやってんじゃないんだぞ?
  残念なマニアの方だって長すぎるネタ読むのは骨が折れるだろう。
  さて今年のコンサ、ミシャ式を観ていく上でのキーワードは2つある。
  まず1つは新手一生だ。
赤:またマニアックなところから来ましたねぇ。
黒:何を言うておるか。
  今時将棋で藤井といえば聡太、佐藤といえば康光じゃなくてナル夫の天彦なんだぞ?
赤:ナル夫とかはどうでもいいんです。新手一生といえば升田幸三でしょ?
黒:分かってるなら話は早い。もう1つは…
赤:手抜きするな!具体的に説明しろ!
黒:わかったわかった。ミシャは試合の日はスペクタクルでなければならないとか
  観る物を魅了するスポーツであって欲しいって常日頃から言ってるだろ?
赤:魅せて勝つってんならわざわざ新手一生って言う必要ないじゃないですか。
黒:慌てるなよ、ここからが本題だ。ミシャ式のシステムというとどんなイメージがある?
赤:それは…浦和みたいに基本は3-4-2-1で攻撃の時に4-1-5になる可変システムです。
黒:よくわかってるじゃないか。
赤:いや、ミシャ式ならそこに触れないわけにはいかないでしょう。
黒:すなわちミシャがキン肉マンたりえるか?というのが結論だ。
赤:…どうしてこう、話をいちいちややこしくするんですか?
黒:なぜこれで理解できないのかわからんのだが。
赤:(イライラして)悦に入ったなぞかけはいらんから、はよ説m
黒:そうせっかちになるなよ。
  5トップの“浦和式”は大まかに言うと5人で4バックを攻めることで優位に立つやり方だ。
  つまり、そこにはギャップが生じるってのはわかるな?
赤:そこで3バックを採用しているチームは
  ミラーゲーム的にWBもDFラインに組み込んで人数揃えて対抗しているんですよね?
黒:そこで新手一生になるわけだ。
  将棋の定跡と同じで必勝法と思えるような戦術でも対抗策は次々研究される。
  しかも、その賞味期限はどんどん短くなっていく。
赤:それがキン肉マンとどういう関係が?
黒:キン肉マンが必殺技のキン肉バスターをまんまアシュラマンにパクられただろ?
  瀕死のダメージを食らいながらも逆転できたのは
  キン肉マンが本家のキン肉バスターの使い手だったからだ。
赤:あ、なるほど。本家であれば返し技に対する返し技も持ち合わせている、と。
黒:まあ、単に返し技だけに留まらないものであってほしいが、
  要は次々研究される対抗策をどうやって凌駕し続けるか?ということ。
赤:ミシャには本家としての引き出しの多さが問われるわけですね。
黒:そういうこと。
  その前に「5トップにボールを渡さなきゃいいんじゃね?」に対する策も必要なんだが。
赤:それはGKにも足下を求めるってことで解決じゃないんですか?
黒:誰をGKに起用するかも含めてそのあたりは序盤戦の見どころの1つになるだろうな。
  そして選手側のキーワードとしては
  フェイクプレーもドッキリも仕掛け人が命。
赤:何ですかそれ?
黒:もしくはオプションと「さんま御殿」のトークは2通り用意しておけ。
赤:ごめん、本気で殴っていい?
黒:まあ、そういうリアクションが来ると思ったから元ネタとなった本を紹介しよう。これだっ!
赤:…オードリーのNFL倶楽部若林のアメフト熱視線?
黒:中身は…まあ簡単に言うと、アメフトの戦術厨的な本だ。
赤:いやまあ、アメフトも一応フットボールですけどね。
黒:ミシャ式の5トップはギャップを作ることもだがミスマッチを強要することにあるとみる。
赤:でも人数揃えられちゃってるじゃないですか。
黒:人数的なミスマッチはとりあえずそれで解消できているな。
  ただ、ミスマッチを作るってのは四方田コンサでもあったことだ。
  去年のホーム柏戦では都倉が柏のCBとではなくSB相手にエアバトルを仕掛けていた。
赤:高さのミスマッチですね。
黒:Jリーグではまだ大型化はそれほど進んでいないし、
  数少ないコンサの長所を生かす目的としては十分に効果があった。
  ただ、それはあくまで個人レベルでミスマッチを作れただけであって
  ミシャ式では集団でミスマッチやギャップを作ることがいっそう必要になってくる。
赤:スペースを作るってことですか?
黒:それも目的の1つだな。
  「(ボールを)取られなければどうということはない!」って意味では
  背中を取るっていう名古屋のカザフィに近い。
赤:つ だからカザフィとかやめれ。
黒:どっちかっつーと「ボールは疲れない」っていうクライフ御大のテイストだよな。
  名古屋は「取られないならCBにガタイはいらん!」ってほどに極端だが、
  いずれにしても、そうしたアプローチは少数派だろうな。
赤:そうなんですか?
黒:守備の規律は比較的すぐに浸透させられるが攻撃となるとそうはいかん。
  負けない戦いなら勝ち点1稼げるわけだし手っ取り早く結果も出しやすいしな。
赤:それでフェイクプレーとかどうとかってのは何の関係が?
黒:おっと、そうだった。
  アメフトの攻撃は相手守備がイケイケで前に出てくるなら奥にロングパスを放り込む。
  サッカーでやたらDFラインを上げすぎるとスルーパス1発で大ピンチになるのと同じだな。
赤:なるほど。
黒:逆に後ろを固めたらドロープレーで前に出る。
  真ん中を固めたらスクリーンプレーで相手守備をサイドへ拡げる、
  ゾーンで守ってきたらゾーンの境目に走り込んだりパスを入れる。
赤:そういわれてもピンと来ませんよ…。
黒:まあ、そのあたりは本を買ってもらうこととしてだ。
  アメフトは止まった状態からこうするぞってのを決めた上でやるわけだが
  サッカーは動いた状態でやらなきゃならない。
赤:そらまあ、ずっと動いてますからねぇ。
黒:しかもミシャ式は基本パスを繋いで繋いでだから連続してやらなきゃならない。
赤:だったら、止まってるセットプレイで磨きをかければいいのに…。
黒:それは言うな。
  全体的な絵図を作るのは監督のミッションだが、局地的には選手同士の連係プレーが必要だ。
  サッカーでもフツーにあるが、例えば2トップがクロスして走ることでマークを惑わすとか。
赤:それって要はアタマの問題ってことですよね?わざわざアメフトを持ち出す意味あります?
黒:駆け引きや裏をかくって意味では勉強になると思うぜ?
  同じフォーメーションで一見同じプレー選択のように見えても
  実はまるで違うなんてことがけっこうあるからな。
赤:先入観を植えつけさせて裏をかく、とか?
黒:…お前のような相方がいて俺は幸せだよ。
赤:(あたふたして)き、急に何言ってんですか!
  …そりゃ相方ですし長いことやってますからそれなりに何言いたいかはわかりますけどね。
黒:GKから一発ロングパス入れて、
  たとえキープできなかったとしても、そこでどういう対応するかを探るとか
  ロングパスを入れてくるんだぞってのを見せることで相手を考えさせるとか
  一言に駆け引きといってもいろんな切り口があるってことさ。
赤:それって守備側が誘っていることも考えられますよね?
黒:まあな。
  SBがサイドを駆け上がって一瞬守備側の視線をずらすことでムダ走りがムダ走りでなくなる、
  体の向きを変えさせるとかでズレを作るのはカザフィが細かくやってるな。
赤:何だかすごくディープな見方になりそう…。
黒:でもまあ、単純に1対1で勝てればそこから均衡が崩れるからな。
  去年の浦和戦だってコンサが2人も多いのに駒井のドリブルに苦しめられたし。
赤:…すごく暑苦しいトークに付き合わされた感じがしますが、
  ドリブルで仕掛けられるとジリジリDFラインも下げさせられますし確かにイヤですよねぇ。
黒:守備でハメるのは比較的イメージしやすいが、攻撃でハメるってのはなかなか難しい。
  攻撃でのハメ方がどう進化していくか?ってのがミシャコンサのテーマだ。
赤:なるほど。
黒:ただ、アメフトにも欠点はある。
赤:プレーが複雑すぎるとか?
黒:これからシーズンオフで試合が観られないことだ。
赤:意味ないじゃないですか!


 文章よりも映像の方がわかりやすいと思ってyoutubeで探したら、こんなのとかこんなのとかこんなのとかまあ出るわ出るわでわざわざ本買う必要なかったんじゃないかと思うくらい(泣)。日テレ公式チャンネルにあるとは思わなかったんだよぉ。グロンカウスキーのやつはDFラインとの駆け引きっていうよりはひとりパス&ゴーって感じだけど、今年は前線に三好とか宮吉といった技巧派、小回りの利く選手が加入して個人レベルでの突破や連携での崩しのバリエーションは増えるはずだからどう崩すんだろう?というのを探る意味で勉強のシーズンになると思うので戦術厨的には楽しみ。
 ちなみにアメフトの戦術書とも言えるプレイブックは電話帳の厚さ(!)になるらしい。そこまで複雑じゃないにせよ、座学抜きでいきなりピッチで練習するってんだからそりゃ選手もヘトヘトになるわなあ。ミシャってフレンドリーに見えてその実スパルタなのかも…。

posted by フラッ太 |23:50 | ネタの殿堂 | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年02月21日

開幕直前!2018やっつけプレビュー。

>金曜開幕ってすっかり忘れてた…。

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
黒:フレーフレーコンサ!フレーフレー俺ら!
赤:…やけにテンション高いですねぇ。
黒:おうともよ。今年は期待感たっぷりだからな!
赤:今年のコンサは監督がミシャになりましたからね!
黒:あの神作のGo!プリを上回ると評判のHUGっと!プ○キュアが楽しみで仕方ねえ。
赤:そっちかおい!いくら前フリだからっていい加減卒業しなさいよ!
黒:何を言うておるか。今回のプ○キュアは子育てがテーマなんだぞ?
  育成を掲げるコンサには打ってつけじゃないか。
赤:それ、絶対屁理屈…。
黒:ヒロインのキュア○ールももちろん王道ど真ん中のキャラだが、
  キュ○アンジュは委員長で頭良くてやさしいけれど内気っていう青キュアの正統派だ。
  攻めて勝つという王道、正統派を行くミシャコンサと相通ずるものがある。
赤:へーすごいなー(棒)。
黒:それにプ○キュアが当たりの年はコンサも成績がいい。験担ぎにはもってこいだろ?
赤:えーっと、マジレスするとそのGo!プリとやらは2015年の放送です。
黒:…こまけぇこたあいいんだよ!
  ウチの飼い主ときたら「おい、はぐたん!そこ代われ!」ってドハマリしてたけどな。
赤:止めてあげなさいよ…。むしろ、それって現実逃避に走るフラグですよ?
  これ以上そっちに走るんだったらやめさせてもらいます。
黒:それ、敵キャラのオシマイダーが昇天する時のセリフだぞ?
赤:知らんわ!そんなもん!
黒:ま、ヨタ話はこれくらいにしてだ、いよいよ今年も開幕だな。
赤:(ヨタ話ってよりオタ話じゃ…)
  ミシャ就任で今年のコンサは内外から注目されているようですね。
黒:四方田のままでええやん?って生暖かく見る向きが多いけどな。
赤:生暖かいとか言うな。
黒:確かに残留を決めた監督からわざわざスイッチすることもないって考え方もあるが、
  ノノ社長はそれを良しとしなかった。
赤:四方田さんが悪いって事じゃないですしね。
  自著でも主導権を持ったサッカーしたいって言ってますし、
  四方田さんがクラブに残ると決めただけの評価もきちんとしていますから。
黒:守ってばかりではジリ貧になる、外国人を当ててもいずれ引き抜かれるってのは
  去年の甲府や新潟が証明する形になったしな。かといって爆買いするほど金はない。
赤:名古屋みたいに15億円もかけてジョーを引っぱってくるなんてことできませんからねぇ。
黒:監督に投資してチーム全体を底上げするってのは戦略としては至極真っ当だな。
赤:ノノ社長としてもこのタイミングを逃す手はないと勝負に出たようですしね。
黒:勝負ってのはちょっと違うかな。
  ノノ社長が言うところの「新しい景色」へのステップとしてミシャを必要としたんだろう。
赤:ミシャというと守備やらない、攻撃一辺倒というイメージがありますが。
黒:ただでさえミシャ式はJ1じゃ対策が練られていて今さら感たっぷりだし、
  去年守備で凌いできたところから方針転換だから地雷踏んだって声が出るのも無理はない。
赤:でも、選手の間ではミシャの教えには魅力を感じているみたいですね。
黒:そこはプラスに捉えたいな。
  ミシャでなければここまで戦力を整えることだってできたかどうかってのもあるし。
赤:主力の流出なしって地味にスゴいことですよねぇ。
黒:去年は一体感で残留を勝ち取ったが、少なくとも監督と選手の間では方向性にブレはない。
赤:キャンプじゃだいぶハードにやってましたけどね。
黒:いきなりボール使ってってところがミシャのやり方なんだろう。
赤:選手たちも頭が疲れると口々に言ってましたし
  慣れるまでにはそれ相応の時間がかかるんでしょうねぇ。
黒:そこんところはノノ社長も想定内だし焦るこたあないだろ。
赤:ですが、練習試合はダメ出しするものとはいえPSMがイマイチなのは気になります。
黒:それを言われるとつらいな。
  主力組とされるメンツが出たテゲバジャーロ宮崎との試合はいいんだが、
  北九州とのPSMはスコアレスドロー。
  コンディションの問題や情報戦抜きにしても戦術理解度にバラつきがあるのは否めん。
赤:フタを開けてみないことには何とも…でしょうかねぇ。
黒:さしずめミシャコンサはパルプンテ組だな。
赤:…喩えがものすごく微妙ですが、「組」ってことは他にもあるってことですよね?
黒:監督が代わったガンバやマリノス、大久保が脱北したFC東京あたりがそうじゃね?
赤:つ せめて出戻りと言ってください。瓦斯サポさんに怒られますよ。
黒:FC東京からだから脱東か。脱兎の如く逃げ出したとか?
赤:それ全然上手くないですから。
黒:まあ、斉藤学やマルティノスが抜けてもマリノスなら何とかすると思うけどな。
赤:コンサはどのあたりを目標にすればいいんでしょうか?
黒:去年と大きく違うのはそこだ。去年はとにもかくにも残留ってのが目標で
  気合いと根性でどうにかする!ってことで実際どうにかしてきたわけだ。
赤:去年はホームで9勝しましたからねぇ。
黒:今年は補強もそこそこやれてるし、注目度も高い。
  残留さえできりゃいい!で済むかどうかサポの側が戸惑っているんじゃないかな。
赤:それ相応の上積みを求めてミシャコンサにしたわけですから
  ただ勝てばいい、残留すればって話にはなかなかならないですよねぇ。
黒:届くかもって現実的な目標としては1ケタ順位、勝ち点50あたりが妥当じゃないか?
赤:10ケタ順位とかつまんないボケ入れるかと思ったので安心しました。
黒:(くっ…読んでやがる)
  今年は最初の5戦が勝っておかなければならない相手が多いから
  ここで勝ち点10以上積んでスタートダッシュを決めたいところだな。
赤:広島や清水といった去年残留争いをしたところと当たるんですよねぇ。
赤:ミシャコンサとなった今年の見どころはどこになるでしょうか?
黒:どこというよりはチーム全体がどう変わるか、進化していくかだろうな。
赤:修得するのに時間がかかるミシャ式が身に付いた頃には通用しないってんじゃ
  シャレになりませんよ?
黒:ミシャ式を読み解くキーワード。それは…続きは次回の講釈で。
赤:まさかの続編!?しかもオチなしとか…。


 カッチリ作ってるヒマも推敲している余裕もないからキリのいいところで一旦アップすることにした。何とか開幕には間に合わせるけど内容は…。激しく暑苦しくかつマニアックになる気がするけどそのへんはご勘弁を。

posted by フラッ太 |19:00 | ネタの殿堂 | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年02月17日

モヤッとする。

>オレはエルゴラ派…

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。もうすぐJリーグも開幕ですね!
黒:今はチャンネルひねると平壌オリンピック一色だな。
赤:ピョンチャン(平昌)ですからね。いかにもナイツがやりそうなボケですけど。
黒:美女応援団が万景峰号でやって来たときにゃ大歓声だったしな。
赤:あれは抗議行動だから!
黒:佐川出てこーい!国民舐めるな!
赤:国税庁の前でデモやってたけど!…って、今度は爆笑問題か!

 …と思案してみたものの、一向にネタが固まりそうにもない。つーか、今年はどうにもテンションが上がってこない。去年は這ってでも残留!とクリアに目標が設定できただけに迷いようがなかったし、久しぶりのJ1で良い意味での緊張とワクワク感が程良いバランスだった。

 個人的にはB型会が流れてしまったってのもあるんだけど(苦笑)、やっぱ不安が拭えないってのが大きいんだろうなあ。いや、去年だって不安はあったしむしろ不安の大きさだけ考えるなら去年の方が大きかったんだけど。

 ひとっ風呂浴びてふと思ったんだが、モヤッとするんだよな。
 今日の北九州とのPSMもスコアレスドローでスッキリしない内容らしいし。

 「2大会連続の金メダルなのに羽生結弦(譲る)とはこれ如何に?」
 「銀メダルでもショーマ・ウノ(イタリア語で数字の1)と言うが如し。」
 って、上手いのかそのまんまや!なのか微妙な小ネタしか思い浮かばんし…。

 まあ、選手名鑑も買ったし、今日はタオマフ付きチケットをゲットしてきたし徐々にテンションは上がってはいる。これからサカダイや財界さっぽろの記事読んで…と思ったらもう1冊の本が面白くってそっちに引きずられそうだし、何だかメンタルがとっ散らかってるというかベクトルがイマイチ定まらない(汗)。

 …直前プレビュー、オチがなくてもネタにならなくてもいいよね?

posted by フラッ太 |23:35 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)

2018年02月12日

パシフィックリム杯の(勝利以外の)収穫。

>長崎県に大雪警報ってマジ?

 パシフィックリム杯はひとまず優勝という結果を出した。厳しいトレーニングを積んでもそれが結果に出ないと自信もなくすし、今やっていることが信じられなくなることだってあり得る。何かと雑音が大きくなりがちだったので“火消し”の効果はあっただろうし、サポとしてもひと安心。

 勝利が一番の薬。

 それは間違いなくある一方でパシフィックリム杯の収穫は大会をきちんとできたことと
 ハワイでキャンプを張れたことかなと思っている。MLSとのつながりができた…かどうかはちと微妙だけど。

 今年のコンサは沖縄→ハワイ→熊本とキャンプを張っている。キャンプの目的はシーズン通して戦えるスタミナをつけるとかじっくりと戦術を落とし込むとか練習試合にかこつけた敵情視察があると思うけど、今年は強烈な寒波で九州でも雪が降るなど国内キャンプを張っているクラブは身体をイジメ抜くという目的の達成にそれなりに影響が出ていると思う。

 プロ野球のキャンプが特にそうだけど、プロスポーツチームのキャンプは長期滞在することが多いので経済効果をもたらす(≒お金が落ちる)という側面もある。沖縄の名護市など基地問題を隠すかのように小泉進次郎がやってきて施設にもっとお金かけて来てもらおうとかいった具合に誘致する側にとっては美味しい話だったりする。○○フィーバーともなればさらにね。

 スカパーからDAZNになってそれまであったニューイヤーカップがなくなり規模は小さいながらも冠がついた大会でそれ相応の真剣勝負をする機会が減った。世界三大カップのちばぎんカップは健在だが。パシフィックリム杯はそれに取って代わる可能性があると思うし、ハワイがJクラブの新たな定番キャンプ地ともなればクラブは気候を気にせずフィジトレができるしハワイにはお金が落ちる。タダで試合を流してくれた有明放送局にはただただ感謝。

 大会の成功によって少しずつMLSとのコネもできることで世界へのチャンネル、“航路”が開けると思う。それは選手の行き来に限らないし、大会もしくはクラブへのスポンサーへの可能性だって妄想できるというもの。今大会に参加したいわきFCにはアンダーアーマーがついているのは有名だしね。
 単にコンサドーレをアピールするのではなく、北海道や札幌と地域とパッケージで売り込んでいることも有利に働く。ことスポーツビジネスに関してはアメリカは先駆者。ビジネスになる、投資する価値があると判断すればむしろアメリカの方が動きは早いしフットワークも軽い。ノウハウを学べるチャンスもあるかも知れない。

 海外進出となるとリーグや選手のレベルの高さからすればどうしたって欧州を目指すし、マネーを引っぱってこようと思ったらアジアにコネクションを築こうとする。というか、欧州クラブのアジアツアーはその典型例で分捕り合戦はとっくに始まっている。
 そんな中で“裏街道”とも言えるMLSとのつながりを持てたことは大きなところが既に東南アジアに手をつけてしまっているせいもあるだろうが、最初はニッチなところ衝くなあと思ったけど着眼点としてはシブいというか誰も手をつけないうちに早い者勝ちで航路を築こうとする意味では収穫があったように思う。

posted by フラッ太 |13:55 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)

2018年02月06日

第52回スーパーボウル。

>番狂わせ?んなこたぁねーよ!

 絶対王者・ペイトリオッツの連覇成るか?とペイトリオッツが勝つだろうという下馬評の中で行われた今回のスーパーボウルはミネアポリスのUSバンクスタジアムが舞台。最新のドームスタジアムで外がマイナス15度でも全然大丈夫。今回はミネアポリスが会場なのでハーフタイムショーではプリンスの映像が出てきたり会場が紫に染まるなど粋な演出もあったりで華やかさは相変わらず。
 ペイトリオッツの相手はNFCを制したフィラデルフィア・イーグルス。イーグルスはエースQBが終盤にケガで離脱し控えQBが先発。一方ペイトリオッツのQBブレイディは5回もスーパーボウルを制したとあってはアンダードッグ(噛ませ犬)扱いされても致し方ない。ただ、ペイトリオッツ相手だとアメリカでも判官贔屓があったのか選手入場時のペイトリオッツに盛大なブーイングが浴びせられたのには笑った。

 データからも攻撃力のペイトリオッツVS堅守のイーグルスという構図だったが、
 イーグルスが41-33と点の取り合いを制しての勝利には驚かされたと同時に大いに溜飲を下げた。
 ぶっちゃけ、ペイトリオッツざまあwwwである。だって勝ちすぎるんだもん…。

 駆け足でBS1の短縮版の録画を観たが、印象としてはイーグルスの粘り勝ち。もともとイーグルスのQBフォールズは無理投げしない堅実さがウリでラン攻撃中心にじっくり時間を使って攻めるというセオリー通りに攻撃を組み立てた。ハイスコアになったのは結果論。
 ランパスオプションを駆使してギリギリまで的を絞らせず5~6ヤードを着実に稼ぐ。言うだけなら簡単だがずっと神経戦の連続。ここぞという時のロングパス1発や2Q終了前に本来パスを投げる役のQBがパスを受けてTDを決めた(!)とっておきのスペシャルプレーで流れを引き寄せた。

 アメフトもフットボールなので11人VS11人というのは同じ。着実なランか一気に距離を稼げるパスか?10ヤードの陣取り合戦の連続をどう制すか?ってところに集約されるんだけど、思い返してみるとイーグルスはペイトリオッツの守備の弱いところを衝いてきたかな、と。
 アメフトの場合、大雑把に言うとDFライン、ラインバッカー(LB)、セカンダリーの3つのラインで守備をする。四方田コンサの5-2-3だと5がセカンダリー、2がボランチ、3が前線のFW3人と考えてほしい。ペイトリオッツはラインバッカー陣が質量共に薄くなっていた。レギュラーシーズンでもLBが足りずに2人しか置かずセカンダリーに5人並べるというやや変則的なシフトだった。ケガ人が出るのはお互いさまなのでアレだが、LBのハイタワーが早々にシーズンエンドにならなければ…とも思う。

 LBが2人しかいないとどうなるか?ミドルレンジの守備がつらくなるんである。

 サッカーでもフィールドの横幅は3人では守りきれないとされている。もともとスペースが空きがちになる上に人数勝負でも不利を強いられる。パス攻撃ならわざとスペースを空けた上でパスを出させてカットすることもできるが、ラン攻撃では3~4ヤード進まれることがどうしても多くなる。
 10ヤードを進むのに最初の1回で5ヤード進むと当然選択肢は増えるし、攻撃を続けやすくなる。実際、3rdダウンの成功率はイーグルスが10/16とペイトリオッツの5/10を上回っていて攻撃を繋ぐことができている。成功率そのものは極端に差はないがペイトリオッツは前半は半分も成功していない。
 アメフトはインターセプトやファンブルがない限りいったんボールを持ったらずっと攻撃のターン!なので、自分たちの攻撃時間が長くなれば相手の攻撃の回数も減らしやすくなる。攻撃力のあるチーム、特にパスをガンガン投げ込んで短時間で点を取れるペイトリオッツのようなチームにはなるべくボール(=攻撃権)を長く持つという定石に乗っ取って攻撃時間でもおよそ34分VS26分と上回った。アメフトは時間の奪い合いの側面もあり、タイムアウト含めて残り2分の攻防、駆け引きがまた面白かったりするんだがそれは改めて。

 ペイトリオッツに関しては一周回ってアンチになったけど、やはり敗れて強しだった。後半すぐにはわかっていても止められないTEグロンカウスキーへの最強ホットラインであっさりTD取って追いすがるし、そっちを囮にしてパスを投げ分けるブレイディの巧さは流石だった。何せ去年は後半25点差つけられたにもかかわらず逆転してみせたから最後の最後まで全く安心できなかったよ。
 最近はニワカをこじらせて守備の選手にもけっこう目が行くようになっているが、基本は大事なんだなあというのを改めて思い知らされた。守備がザルなチームは勝てない、攻撃も派手な空中戦だけではダメで地上戦でコツコツ進んだ上でプレイアクション(ランと見せかけたパス攻撃)を活かす。アメフトは将棋の棋譜のように読むことで楽しめるところがあるから戦術厨の心をくすぐるんだよなあ…。

 …え?コンサ?今は基礎固めに勤しんでもらいましょ。いきなりのボールを使った練習でのハードトレーニング、練習試合の多さはそれだけ基礎固めに時間がかかるからってことだろうし、今はとにかくケガのないように仕上げてもらおうくらいしかないかな。守備は全く手をつけないとかいうツッコミはナシの方向で。

posted by フラッ太 |23:55 | スポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)