2019年10月28日
準優勝に意味はある。
>公式のキャッチフレーズが見事すぎる… ファイナルの後のメディア報道の多さは余韻が未だ冷めやらぬといった感じ。深井さんの同点ゴールは未だに涙腺を刺激されて困る(苦笑)。何だろうなあ、「悔しい!」とキーキー叫ぶことはなくても「(あそこまでやれたんなら)勝ちたかったよなあ…」と溜め息や無念さが何度でも蘇るんだよなあ。この感情は当分消えそうにない、いや来年の今頃、もっと言えば次にファイナルの舞台に立つまでずっと引きずるのかもしれない。 菅野の言葉でおおむねファイナルにケリはつけられると思う。 ただ、準優勝に意味はないとは思わない。 準優勝の価値は十分にある。なぜなら今回が初めてのファイナル進出だから。 意味がないと言えるのは次のファイナルに進出して負けた時。そうなりたくはないけど(汗)。 今回のファイナルを通じて痛感したのはタイトルの重さと道のりの長さ。グループステージからリーグ戦同様に長丁場を戦い抜いて文字通りファイナルに辿り着く。そしてファイナルの1試合がそれまでの長丁場と同じくらいに重い。ファイナルで勝つまでの道のりはもしかしたらそれ以上に長く遠い。 鹿島や浦和などタイトル常連のクラブから馬鹿にされるのはわかる。湘南や大分などタイトルを掴んだクラブからは上から目線で見られるかもしれない。裏を返せばファイナルに辿り着いたことのない輩に馬鹿にされてたまるか!ってことでもあるが…。2位じゃダメなんですってのは2位の意味を理解しているから言えるわけで、当の選手ならともかくやっとこさ辿りついたくせして「勝たなきゃ意味がない」ってのは「お前ら生意気だ!」と怒られてしまうだろう。 とはいえ、J1の3年目でファイナルまで辿り着いたのは誇っていい。ググったら大分がナビスコ杯(当時)を勝ち取ったのはシャムスカ体制4年目。今まではカップ戦はとっとと負け抜けだったが今年は違う。ガチでタイトルを獲りに行ってあと少しのところまで来たわけだ。カップ戦も可能な限り獲りに行く、とにかく残留第一でカップ戦なぞ知らん!と割り切っているうちはJ1クラブとしては半人前とも思ったり。 準優勝という結果で変わるのはコンサの内側よりもむしろ外側、周りの視線。 道内メディアが取り上げてくれるというポジティブな面もあるが、コンサに対する“期待値”が格段に上がる。露出が大きくなった分だけその期待値によって振れ幅がさらに大きくなるということでもある。今はまだ「コンサドーレすごいじゃん!」とか「札幌やるな…」と思ってくれているが、これがいつ落胆や失笑に変わるかという意味ではむしろこれからがキツい。 「変わる」のはコンサの外側、「変える」のはコンサの内側、 タイトルを獲れば箔がつくが準優勝ではただのメッキと言い換えてもいいかもしれない。 別館の方では踊り場という言葉を使ったが、準優勝を勝ち取ったコンサがこれから取り組むのは頂上アタックのためのベースキャンプ作り。今までもできていたのかもしれないけど、何合目になるかはさておき今度はもっと高いところに作らなきゃならない。 ハード面でベースキャンプを作るのはノノ社長をはじめとするいわゆる背広組で、そこにいつでも行けるようにするのは監督や選手などの現場側で共にレベルアップしなきゃならない。それが今までよりすっと難しいってのは既にノノ社長が言っているが。頂上へのアタックはいつでもできるわけじゃないけど、その準備を普段から積み重ねないとその機会すら掴めない。 差し当たっては、順位はともかくとしてラスト5試合を全部勝つ。 最終節のホーム川崎戦を全勝で迎えて、今度こそ王者・川崎をドローじゃなく倒す。 日程が決まってすぐの時は「うわ、これ川崎とACL出場権懸けてだったら激アツだな!」と思っていた。最近の停滞気味なコンサを見ていて「最終節は目標がイマイチ思い浮かばんな…」と思っていたところへ川崎とのルヴァン杯ファイナルでの激闘&準優勝。これはもう今度こそってシチュエーションでしょ!と。 選手たちはいろいろとしんどいかもしれないけど、「やっぱりまぐれだったんじゃん!」という雑音をかき消す意味でもここで踏ん張って5タテしてほしい。今息切れしてるようじゃこれから先ACL出場権もタイトルも掴めないと思うから。外側の人はコンサの内情なんて知ったこっちゃない、勝ち負けでしか評価しないしね。 …言うだけならタダなんだよなあ。
posted by フラッ太 |22:40 | ちょっとカタい話 | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年10月26日
胸張って帰って来い!
>地上波、途中で録画途切れた… ルヴァン杯ファイナルは3-3の同点でPK戦決着。 …何だろうなあ。悔しさが出てこない。いいだけ集中して頭に血液が集まっているのを落ち着かせるために「はぁ…」と息をついてばかりいる。脱力感だけが増すばかり。 両チームとも崩しで1発、セットプレイで2発。 劣ってはいない。でもタイトルは掴めなかった。川崎が1人少なくなってから…とか、武蔵のトラップが…とかが小さなことに思える。PK戦になった時点で…ってのもあまり意味がないとも思う。それ言い出したら何度ポストに助けられたんだよって話になるし。 川崎側からすれば「何回悔しい思いしたと思てんねんっ!」だろう。 そんな簡単にタイトル獲られてたまるかい!と。 シルバーコレクターと揶揄されていた川崎が悲願のルヴァン杯初制覇。 喜びはひとしおだろう。率直におめでとうとしか言いようがない。 コンサは力が足りなかった。それだけだ。 今は具体的なことはわからないし言えないけど、それは厳然たる事実。シルバーを掴むことだって簡単じゃないしコンサにとっては初めてのことだけど、このシルバーの輝きがじわじわとコンサに悔しさをもたらすというのはちとキザに過ぎるかな。 試合が終わるまではルヴァン杯は獲れたらいいな、獲りに行こうというものだった。 でも、今は獲らなければならないタイトルとしてその存在意義を大きく変えた。 …だんだん気持ちが切り替わってきた。もう来季にタイトルを獲るためのスタートなんだ。 シルバーの悔しさは優勝カップを獲らないと晴らせない。川崎は4度も経験したんだなあ。 いずれにしても、全力を出し切ってのシルバーなんだから胸張って帰って来い! あ、これからはセットプレイの練習増やそうな! …さあ、こっちも始めるとしようか。
posted by フラッ太 |17:55 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)
2019年10月26日
横の揺さぶり。
地上波でオンタイム視聴中。 前半終了間際にCKで追い付かれたのは痛恨。 ただ、ポストに助けられたシーンもけっこうあったし、耐えながらカウンターを…という前半。 単にクロスを入れるだけならレアンドロダミアンとミンテは空中戦ではほぼイーブン。 CKの時は競り負けたんだけどね…。 足元に入れられてターンとかのクイックネスで勝負されるほうがイヤかな。 ゴールにはならなかったが、家長が左へとピッチを横切ってその動きから裏のスペースにパスがつながった時にはやられたと思った。あれは普通は繋がらんよ…。イヤらしいボールも入れてくるし家長ホント怖いわ…。 縦に入るボールはタイトに行けているけど、横に揺さぶられたときに捕まえきれてない。 このあたりの精度や選手の能力は流石に王者でガンバよりも質が高い。 さあ、仕切り直し。勝つぞ!
posted by フラッ太 |14:15 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年10月26日
気負うな、背負うな。ただ勝つために。
>試合前から(移動的な意味で)既に戦いは始まっている… 飛行機の欠航が相次ぎ「そこまでコンサに勝たせたくないんかい!」と 神様に文句の1つも100コでもぶつけたくなるが、コンササポは怯まない。 さて、王者・川崎フロンターレが相手となるルヴァン杯ファイナル。 いろんな思いがあるが、勝つためだけにすべてのエネルギーを注いでほしい。 敢えて言うが、欠場となる宮澤のためにとか思わないでほしい。 0-7の屈辱をとか北海道のためにとか余計に背負わないでほしい。 川崎は強い。先取点を取られるかもしれない。 でも、そこで「やっぱり…」と周りに思わせないでほしい。等々力で試合するんじゃない。 それがどうした!とサポが背中を押してくれるんだから。 勝てばすべてが報われる。勝って新しい景色を見る。新たな地平を切り開く。 勝つ!
posted by フラッ太 |10:10 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年10月24日
宮澤、バンディエラへの道。
>思い入れが強すぎて本人が降臨してアワアワする夢を見た… 「勝たなきゃ意味がない」 ルヴァン杯決勝を目前にして宮澤はこう明言した。 オレはこう言い切ったことに宮澤の決意、覚悟、あるいは使命感をひしひしと感じた。 と同時に、「もし一昨年の宮澤だったら、四方田コンサだったら果たしてここまでのことができただろうか?」とも思った。それまでは稲本や小野が在籍して、キャプテンを受け継いだとはいえ河合がピッチに立つ姿を見ていた。いわば“お手本”が存在したわけだが、小野が今夏FC琉球に新天地を求めたことでいっそうキャプテンとしての自覚を持ったことと思う。 いや、何も宮澤が彼らに甘えていたって話ではもちろんなく、数多くのことを学び直接口伝えではなくとも薫陶を受けたことは間違いないだろう。それは一時的にでもキャプテンマークを巻くことが多くなった荒野に対しても同じ思いを持っているんだけど、宮澤は背負うものの重さと背負うことを河合を真似るのではなく自分なりに咀嚼して受け入れていく、表に出すことを意識したのではないかと思う。 宮澤が喜ばなくなったというエントリーがあった。内村のあのゴールのときも歓喜の輪に加わってはいたものの目が笑っていなかった。それだけチームのことを考えているんだなというのも感じたし、だからこそアウェイ神戸戦のゴールも自分が決めたこと以上に練習通りにできたことを喜んでいた。 もともと宮澤はあまりボールを持たないプレースタイルで少ないタッチでポンと出す。それはボランチにコンバートされた石崎コンサの時からそうだったが、ダイレクトで出したはいいもののそれが引っかかることも多く「宮澤、雑すぎる!」とか幾度となく叩かれていた。それがだんだんと少なくなり四方田コンサでアンカーに入った時はポジショニングの巧さから「お?これは行けるんじゃね?」と新境地を開いたように思えた。 捌きの巧さは以前からあって今年のホーム清水戦ではこっそり宮澤無双状態にまでなったが、今年はそれとは違う点でレベルアップしているように思う。少ないタッチでボールを捌くのは早くボールを動かすためと思っていたが、特に今年のミシャコンサでは考え方が変わってきて確実にボールを受けられる、または急所となるスペースに素早く移動するためにボールを捌くというようになってきた。 一番わかりやすい例がホーム神戸戦でのお膳立て。マリノス戦でサイドを走って守備側の目を引き付けるなどただボールを捌いたり受けたりするだけじゃなくて気の利く動きでゴールをお膳立てすることができている。一見わかりにくいってのが宮澤らしいっちゃらしいんだが(苦笑)。荒野が宮澤と同じ系譜を辿っているというのは何度かブログで書いてきたけど、荒野は豊富な運動量で目につきやすい上に肝心なところでポカをしてしまうために存在感でいえば荒野が悪い意味で目立ってしまっている。本来、荒野ももっと評価されていいはずなんだけどなあ…。 バンディエラはクラブの象徴とされる。 その歩みは少し遅かったのかもしれないけど、チャントにもあるように宮澤が“俺らの10番”であることに異論はないだろう。ただし、それはあくまでコンサの内輪に限った話であって宮澤は俺らの10番で終わってはいけないし、終わらせてもいけない。 本家赤黒のACミランで言えばフランコ・バレージやパオロ・マルディーニがそうであるように、ローマのトッティやリヴァプールのジェラードがそうであるように、(あくまでオレの持論ではあるが)バンディエラはクラブやサポの誇りであると同時に他者から認められ、一目置かれなければならない。 だからこそ、ルヴァン杯のタイトルが欲しい。 鹿島の小笠原、ガンバの遠藤、川崎の中村憲剛など彼らと並び称されるようになるには 是が非でもタイトルを獲らなければならない。なぜなら、そこに行きつくための第一歩だから。 “俺らの10番”から“札幌の10番”へ。 タイトルはクラブの集大成であると同時に、新たな始まりとなる。 今こそ、すべての力を!
posted by フラッ太 |21:40 | ちょっとカタい話 | コメント(4) | トラックバック(0)
2019年10月22日
コンサがタイトルを獲らなければならない理由。
>新たな地平を切り開く! 赤:くだらねえとつぶやいて~冷めた面してディスる~♪ 黒:さあ頑張ろうぜ~♪ 赤:…というわけで、ちょっと変化球で始まりました。赤黒スズメでーす! 黒:さあ、いよいよファイナルだ。ガッツだぜからバンザイなんてイージーなネタにはしないぞ。 つーか、今回はリアルガチでマジだ。かなり厳しい話もするが本音で語るぞ。 赤:…そこはかとなくイヤな予感がするんですが。 黒:単刀直入に言おう。 ルヴァン杯を制せずしてACLを語れるのか? 赤:…マジだ。 黒:鹿島はどうだ?浦和はどうだ?川崎は…まあ、ちょっと置いといて カップ戦でもリーグでもてっぺん獲れる力があってこそACLに挑む資格があるってもんだ。 赤:さりげなく川崎ディスってません? 黒:コンサは今J1を戦う中でコンディションや戦力を維持し続けるという ひとつステップの上がった難しさに直面している。教えてくださいではわからんことだ。 赤:それは実感してますが…相手はラスボス級の川崎ですよ? 黒:去年の0-7の思い出がフラッシュバックするが、あの時は何かと背負わせすぎた。 だが、ファイナルは全国各地から埼スタにサポが集まってくれるんだ。 赤:「共に笑い共に泣き同じ夢を見る」のはいつでもどこでも変わりませんよ! 黒:わかってるって。 ファイナルが決まった瞬間サポはJAL様などのサイトと首っ引きで 実に瞬殺で埼スタへの移動手段とチケットを確保したんだからよ。 赤:飛行機がダメなら函館まで行って新幹線とかとりあえずフェリーで本州に渡るとか タイトル獲ったクラブのサポはウチらを初々しいなあとか思ってるんでしょうね。 黒:勝たせてくれるなら「タイトルをうちらにください!」と川崎に叫んでもいいぜ。 赤:それは… 黒:わかったタイトルはくれてやる、その代わりに先にルヴァン童貞卒業するお前ら殴らせろ! 赤:だんだんズレてきてますよ? 黒:ファイナルはコンサの一番長い日になるだろうな。 ファイナルがある土曜日に雨が降りましてコンササポがゴル裏で雨宿りになんなきゃいいが。 赤:……。 黒:もしももしも出来ることでしたらば~宮澤の回復間に合ってくださいませませ~♪ 赤:せめてマジメに祈れ! 黒:埼スタに浮かぶコンササポのコレオが左手のゴール裏を彩る雨やどり。 赤:おい! 黒:これまでの対戦成績からくる相性の悪さも雨やどり。 赤:盛大にズレてるよ! 黒:小林製薬の雨やどり。 赤:リアルガチどこ行った! 黒:コンサがファイナル制したらきっと言葉出ないだろうな。あ~あ~あああああ~あ~♪ 赤:北の国からじゃねーか! 黒:オレはパクリはしない~たぶんしないと思う~♪ 赤:てんこ盛りでパクっとるやんけ!さだやさだ! 黒:古いネタ元~バラしちゃいけない~♪ これがホントの完パクリ宣言! 赤:もうええわ。
…さあ、いくつパクってきたでしょうか?降りるときってホント自然にネタの神様が下りてくるもんだねぇ。ネタの新たな金脈を見つけたぞとこっそり喜んでるオレがいる。奇跡的にイエローカードなしで思い切りマジメにふざけてまっせ。え?ネタ元が古い?知ったことか!温故知新だ!…と言いつつオンタイムで聴いたのは関白宣言くらいだけど。最初のフリでピンときた方は間違いなく還暦が近い…はず。だから元ネタの歌を聴いたときにはマジで泣きそうになったが、泣くのはファイナルを制してからじゃ! …暑苦しい話もちゃんと書くから。これはホントにマジ。
posted by フラッ太 |11:55 | ネタの殿堂 | コメント(1) | トラックバック(0)
2019年10月20日
こだわりを持とう!
>何もガチで風雲急を告げんでもええんやで… 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。 黒:セレッソ戦はあっさり負けたな。 赤:激闘の代償とは言いたくありませんが、コンディションにも選手層にも差がありすぎました。 黒:問題なのはそこじゃない。負けるにしても負け方が悪すぎる。 赤:堅いセレッソ相手に不用意な失点でした。 黒:まあ進藤のハンド見逃しもあったし、ジーニアスのシュートが見事すぎた。 だが宮澤の負傷交代は許せんっ! 赤:ワザとじゃないんですから。ただ、ファイナルに間に合うかは微妙かもしれません。 黒:宮澤に高々とカップ揚げさせたいんじゃぁ! 赤:それはみんな思ってますよ。何とか少しでも戦力が揃って川崎に勝ちたいです。 黒:ガンバさんよぉ、倉田の仇は取ったるでぇ! 赤:つ■ それはいろいろと問題あります。 黒:故意じゃないとはいえ、脳震盪&頬骨骨折じゃシーズンアウトに近いだろ? ガンバとしちゃ倉田は替えが利かないんだし残留争いはしんどいだろうよ。 まあ、ウチらだって他所を心配する余裕はないが。 赤:いっぱいいっぱいの状態でやっとこさファイナルですからねぇ。 黒:ととのいました!コンサの戦力とかけて筋トレととく。 そのココロは上げるよりキープするのが大変です。 赤:…それ、重量挙げでもよくないですか? 黒:浅いっ!ただ上げてキープするってだけじゃない。 普段から繰り返し繰り返しやることで強くなる。積み重ねることでより上を目指せる。 ただ古いパクリをやってるだけじゃないんだぜ?こだわりを持とうや。 赤:ここまで来たんですから惜しかったじゃなくてタイトルにこだわりたいですね! 黒:そういうこった。ここまで来たのはマグレじゃない。 ラグビー日本代表は残念ながら力尽きたが、力があることをベスト8進出で証明した。 川崎には今までやられた分まとめてやり返そうぜ! 赤:もう奇跡とは言わせない!ですね。 黒:お前がオチ言うのかよ…。
選手層ってことではラグビー日本代表もいっぱいいっぱいだったのかなあ。プール戦でターンオーバーする余裕がなくてというのはあっただろうし。でもまあ、開催国としてだけじゃなく世界で戦えることを見せたのはすごいこと。ファイナル進出でも及第点ではあるが、コンサも今年タイトル獲れるか否かってのはかなりの分岐点。 …宮澤がファイナルに間に合わないなら塾サボってやる!
posted by フラッ太 |21:55 | ネタの殿堂 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年10月18日
コンサは鹿島じゃない。
>まあ、あちらはあちらでいっぱいいっぱいなわけだが… ホームC大阪戦はウノゼロ負け。「まあ、そうだろうな…」という感じ。 ガンバは体を張って「邪魔するでぇ!」「邪魔すんなら帰って~」「あいよ~」と笑いを提供してくれたわけだが(←違うわ!)、コンサも結果としてセレッソ相手に同じことをやってしまった。これが鹿島なら3番手4番手の選手が出ても追いついたりひっくり返したりできるが、コンサはまだそこまでのレベルじゃない。なので、中野に関しては今日は責める気にはなれない。本職じゃないポジションをほぼぶっつけで任されたわけだし…。 一度点棒掴んだらたとえテンパイだろうが3面張だろうが全部ヤミで構えてリー棒を出さないというほどにとにかく堅いロティーナセレッソ。さしずめ、三浦コンサをフル改造したようなものか。これがイケイケでリーチかけまくる織田信太郎のような相手なら隙も生じようがロティーナはそうじゃないからなあ…。これがガンバなら右を巻き替えるとか両まわし掴んで出し投げとかできそうだがロティーナは脇を絶対空けない上に腰がどっしりだし。失点した後はひたすら“鹿島られた”のではないかと察する。 速報を流し読みする限りミンテがイエローもらったにもかかわらずギリギリのところで防いでいたし、ジェイが不在の状況でルーカスも右WB→左シャドー→右WBとかなり頑張って攻撃を牽引していたようだし中盤の構成が厳しい中で打てる手は打ったのかな、と。カッチカチなロティーナセレッソに多少なりとも冷や汗を、と思ったんだが…。コンアシの腹黒GMヴァージョンが救いだったよ。 クラブ、チームとしての“厚み”に差があった。 それを覆すことができなかったととらえているので悔しさはない。 とはいえ、高みを目指すことに変わりはない。 コッテコテの大阪4連戦はかろうじて“チョイ浮き”って感じかな。 まずはしっかり休んでテッペン獲るために再び気持ちを入れ直してほしい。 …宮澤が心配だ。
posted by フラッ太 |22:20 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年10月18日
何があった!?
>だからあれほど… ホームC大阪戦は前半終了で1点のビハインド。 堅いセレッソ相手にいきなり失点ってのもキツいが、 宮澤が前半早い時間帯でルーカスと交代って何があった!? J公式では中野が宮澤のところに入ったとあるが荒野もいない状況。これは厳しいぞ…。
posted by フラッ太 |19:55 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年10月16日
MOMは権田。
>今年BS1は1試合しか放送しないんだよな… 少しでも新しいパクリやろうとしてお笑いの番組見るけど 結局開き直って昭和ネタで押し切っちゃうのがお決まりのパターンだよね! …で、おなじみのフラッ太です(←とうとうそこまでパクるか)。 さて、昨日はサッカー日本代表がアウェイでタジキスタン戦。 3-0で勝ったはいいものの、まあショボい試合だった。 南野2ゴールはいいけど酒井のエロいクロスがなきゃ点取れんのか?つーか、サイドからクロス上げるならターゲットマンになれるFW呼びなさいよ。2次予選だから個人能力で押し切れるけど最終予選じゃあんなシーンはそう作れないぞ?…という具合にボヤキやイライラばかり募っていた。呼んどいて結局使われなかった室屋(と瓦斯サポ)の心境やいかに…。 両SHは共にドリブラーでコネコネしたがる。特に中島はモンゴル戦同様にブロックの外でしかボールを持たない、間受けを全くと言っていいほどやらない。SBの攻撃参加にフタをする有様でモンゴル戦より悪い。某動画では久保くんさんがわずかな出場時間でもそういうことをわかっている動きだよねと評していたが、確かに中島と久保にはそうした“かしこさ”に雲泥の差があった。そういう“かしこさ”に優れているのはコンサでは宮澤なんだがそれはまた別の話。 だからMOMは2ゴールの南野ではなく最後のところで失点を許さなかった権田だと思うんである。力の差は歴然だったがタジキスタンには「ひぃぃぃぃっ!」と思わせる場面を少なくとも3回作られた。1失点でもしようものならメディアは大バッシングだっただろうし他国に与えるイメージも違ったものになる。セットプレイのあのチョンボは何なんだよ…。この前の菅野もだけど、GKはタッパでやるんじゃないんだぜ!というのを感じたなあ。タジキスタンのGKも良かったけど。 ポジショニングゲームというのは以前から思っていて、いかにフリーな選手を作るか、フリーな状態を作るために人がどう動いてボールをどう動かすかという点においてはバスケがとっつきやすいかなと思っていて。バスケにはバックコートに戻せないとか24秒でショットといった縛りがあるが、サッカーはピッチを広く使って極端な話89分持ち続けて最後の1分で決めるウノゼロ勝ちが可能。もっとも、オレとしちゃロングパスを意識させてミドルゾーンへレシーバーやタイトエンドを横切らせるアメフトを見て間で受けることはどういうことかを感じ取れ!と思ってしまうんだが。 そうしたポジショニングの細かさ、緻密さはミシャ(およびミシャ式)はかなりうるさく要求しているが正直、ポイチはどうかというと…。モンゴル戦の伊東純也とか昨日の酒井のエロいクロスのように個人能力で押し切れてしまっているという印象が拭えない。 で、ポジショニングゲームでフリーな状態を作るという観点ではミシャ式は石崎コンサが目指したものにかなり近いものだと思っている。もっとも、あの時は選手の能力も不足していたし、今でこそ5レーンといった普遍的でバックボーンになるものがあるけどバルセロナという容易に真似できない、部分的にでも取り入れることが難しいモデルを目標にしたことで“パスで”崩すことにフォーカスを当てすぎた嫌いはある。ポジショニングなど人の動き方は今と比べて攻守において具体性に欠けていたように思う。というか、それがサポ目線でわかりやすくなったのもつい最近だしねぇ…。 ミシャコンサならまだしも日本代表ともなれば選手の水準は当然高い。今は表面化してない(もうしてる?)が、もっと楽にゴールできるはずなのにポイチジャパンは馬鹿正直に攻めていたずらに時間を浪費している気がしちゃうのはそれだけミシャ式が浸透しているからだよねってことで…。 あ、宮澤、あんまり入れ込みすぎないでくれよ!
posted by フラッ太 |21:40 | 戦術厨の戯言 | コメント(0) | トラックバック(0)