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2019年10月16日

MOMは権田。

>今年BS1は1試合しか放送しないんだよな…

 少しでも新しいパクリやろうとしてお笑いの番組見るけど
 結局開き直って昭和ネタで押し切っちゃうのがお決まりのパターンだよね!
 …で、おなじみのフラッ太です(←とうとうそこまでパクるか)。

 さて、昨日はサッカー日本代表がアウェイでタジキスタン戦。
 3-0で勝ったはいいものの、まあショボい試合だった。

 南野2ゴールはいいけど酒井のエロいクロスがなきゃ点取れんのか?つーか、サイドからクロス上げるならターゲットマンになれるFW呼びなさいよ。2次予選だから個人能力で押し切れるけど最終予選じゃあんなシーンはそう作れないぞ?…という具合にボヤキやイライラばかり募っていた。呼んどいて結局使われなかった室屋(と瓦斯サポ)の心境やいかに…。

 両SHは共にドリブラーでコネコネしたがる。特に中島はモンゴル戦同様にブロックの外でしかボールを持たない、間受けを全くと言っていいほどやらない。SBの攻撃参加にフタをする有様でモンゴル戦より悪い。某動画では久保くんさんがわずかな出場時間でもそういうことをわかっている動きだよねと評していたが、確かに中島と久保にはそうした“かしこさ”に雲泥の差があった。そういう“かしこさ”に優れているのはコンサでは宮澤なんだがそれはまた別の話。
 だからMOMは2ゴールの南野ではなく最後のところで失点を許さなかった権田だと思うんである。力の差は歴然だったがタジキスタンには「ひぃぃぃぃっ!」と思わせる場面を少なくとも3回作られた。1失点でもしようものならメディアは大バッシングだっただろうし他国に与えるイメージも違ったものになる。セットプレイのあのチョンボは何なんだよ…。この前の菅野もだけど、GKはタッパでやるんじゃないんだぜ!というのを感じたなあ。タジキスタンのGKも良かったけど。

 ポジショニングゲームというのは以前から思っていて、いかにフリーな選手を作るか、フリーな状態を作るために人がどう動いてボールをどう動かすかという点においてはバスケがとっつきやすいかなと思っていて。バスケにはバックコートに戻せないとか24秒でショットといった縛りがあるが、サッカーはピッチを広く使って極端な話89分持ち続けて最後の1分で決めるウノゼロ勝ちが可能。もっとも、オレとしちゃロングパスを意識させてミドルゾーンへレシーバーやタイトエンドを横切らせるアメフトを見て間で受けることはどういうことかを感じ取れ!と思ってしまうんだが。

 そうしたポジショニングの細かさ、緻密さはミシャ(およびミシャ式)はかなりうるさく要求しているが正直、ポイチはどうかというと…。モンゴル戦の伊東純也とか昨日の酒井のエロいクロスのように個人能力で押し切れてしまっているという印象が拭えない。

 で、ポジショニングゲームでフリーな状態を作るという観点ではミシャ式は石崎コンサが目指したものにかなり近いものだと思っている。もっとも、あの時は選手の能力も不足していたし、今でこそ5レーンといった普遍的でバックボーンになるものがあるけどバルセロナという容易に真似できない、部分的にでも取り入れることが難しいモデルを目標にしたことで“パスで”崩すことにフォーカスを当てすぎた嫌いはある。ポジショニングなど人の動き方は今と比べて攻守において具体性に欠けていたように思う。というか、それがサポ目線でわかりやすくなったのもつい最近だしねぇ…。

 ミシャコンサならまだしも日本代表ともなれば選手の水準は当然高い。今は表面化してない(もうしてる?)が、もっと楽にゴールできるはずなのにポイチジャパンは馬鹿正直に攻めていたずらに時間を浪費している気がしちゃうのはそれだけミシャ式が浸透しているからだよねってことで…。

 あ、宮澤、あんまり入れ込みすぎないでくれよ!

posted by フラッ太 |21:40 | 戦術厨の戯言 | コメント(0) | トラックバック(0)

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