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2019年08月31日

これもまた新しい景色。

>TJに始まりTJに終わる…

 アウェイ神戸戦は3-2の勝利。

 武蔵がフル代表選出、菅も五輪代表選出、ソンユンもチャナも代表選出で「おい、ルヴァンどーすんだよ…」と嘆き節が入るというのも新しい景色。今までだったらとにかく残留でカップ戦はとっとと負け抜け、代表選出なんてそんなの関係ねぇでコンサには無縁な話だったし…。

 だが、今日の試合はそれ以上に新しい景色だった。

 神戸は闇鍋状態だったのが金満かつ使える監督を呼んでくるという正しい補強でブイヤベースくらいには様変わりしている。選手の個人能力と総年俸を考えればぶっちゃけ下3分の1にいるクラブではないどころか上位3クラブに入ってもおかしくない。だいたい、他のクラブならレギュラー張っておかしくないTJが今までサブってどんだけ無駄遣い…もとい豪華なメンツなんだ、と。

 今日の試合はさながらブイヤベースVSトムヤムクンorミネストローネ。

 特選素材のイニエスタ抜きでも豪華素材がこれでもかとぶっ込まれたブイヤベースでも
 きちんと作り込んだミネストローネなら美味しさで上回れるってのは実に痛快。

 思えば、今年は先制された試合は全て負けだったのを覆したのがホーム神戸戦。先日の浦和戦も先制されながら追い付いて最低限の結果は残した。今日も先制されながらも追いついて、突き放しても追いつかれ、でも再び突き放しての勝利。とりあえずJリーグタイムだけチェックしたが、武蔵が前半のうちに同点ゴールを決めたのが大きかったと思う。

 勝利にミソがつきそうなレフェリングだったらしくデカい声で「俺たちは強い!」と言いにくい感はあるのだが、それでも白塗りの安田さんじゃなくても堂々たる戦ぶりと称賛される程度にはミシャコンサが力をつけてきたということ。これまではレフェリングに泣かされてばかりだったのに…。

 浦和や神戸といった資金力のあるクラブを向こうに回して
 堂々と勝ち負けを争う、J1で普通に引き分けが悔しいと思えるレベルまで来ている。
 これってすごく幸せなことじゃないか?

 鹿島や川崎といった優勝争い常連のクラブには子供扱いされていて否が応でも上には上があると思い知らされているけど、残留のボーダーラインに常に怯えつつ目の前の試合を戦い抜くのに精いっぱいだったのがつい2年前。どれだけJ1は濃くて厳しいカテゴリーなんだ、そしてどれだけ楽しいカテゴリーなんだ、と。今だって目の前の試合を戦い抜くことに変わりはないけど、少なくとも今のコンサにビビりはないはず。勝敗はさておくとしても「やれる!」という自信は身につけている。じゃなきゃ、この順位&勝ち点は実現できていないよ。

赤:「コンサがACLに行ける可能性ってどれくらいですかね?」
黒:「サイコロの旅でミスターが1泊の目を出すのと同じくらい。」

 …と状況は依然として厳しいが、今日のような競り合いで勝てるようになればもしかしたらワンチャンスあるかも。改めて、代表選出された武蔵が結果を出したことは大きな意味がある。今、一番悶々としているのは岩崎だろうがルヴァンでは間違いなくチャンスが巡ってくるはずだし、やってもらわなければ困る。

 久しぶりにクラシックを冷え冷えのジョッキで空けたのでちょいと文章も酔い気味だが
 それだけ今日の勝利がうれしかったということで。コンサのJ1残留確定まであとマジック16…。

posted by フラッ太 |23:00 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2019年08月29日

'19第3次弾丸ツアーレポートEXTRA

>フクモリ餃子の青赤バージョンは最終節への布石とみた

 さて、弾丸ツアーのお楽しみといえば試合はもちろんだがお買い物や食べ歩きも当然のごとく入ってくる。ホームゲームなのにスポーツツーリズム&ひとりで、札幌移動の際は運賃の安さなら高速バスだけど敢えてJRの特急利用にしている。これには理由があって、Rきっぷは旭川で改札を出なければライラックorカムイ→大雪の自由席で乗り継ぎができる。で、今回は最終の午後5時まで引っ張らずに早めに帰宅することにした次第。旭川の乗り継ぎのホームに無人のセブンイレブンがあったのはありがたい。車内販売ないし長旅だしねぇ。稚内方面の乗り継ぎもここなのかな?

 お買い物のメインは珈琲豆。今は菊地珈琲さん、ポールタウンにある美鈴珈琲さんと可否茶館の3店をハシゴするのが定番で、マイルールとして1店で買うのは100g単位で2種が基本。どんなに多くても3種まで。普段飲みは札駅で売っているクラーク博士の珈琲なのはこのブログのマニアならご存じのはずだが、最近のイチ押しは可否茶館のカンデリージャミエル。甘い香りで苦みもそんなに強くなくおやついらずなのがいい。100gで800円+税とお手頃。ブルマンならブレンドでも倍以上だし…。

 弾丸ツアーのお楽しみといえばもちろんスープカレー屋さん巡り。2軒目はMaharajaさん。昼が遅くけっこうボリュームもあったので野菜オンリーのメニューに。ココナッツミルクを使ったタイカレーがベースなので一般のイメージのスープカレーとはちょっと違うかも。
 で、最近はスープカレー以外にマイブームとなっているのが担々麵。札幌で担々麺となると真っ先に出てくるのがDENOさんだが、既に本店も北口店も訪れているし汁ありも汁なしもどっちも美味しいのはわかっているし「気分的にはDENOじゃないんだよなあ…」とパス。金曜日に迷子覚悟で宮の沢のタンタンに突撃するつもりでいたが、いろいろと予定が狂いまくっていたし足の状態も考えて札駅から近いところで決めたのがシタッテサッポロにある麻 SHIBIREさん。
 汁なし担々麵の定食をお目当てに行ってみるとより辛そうな頂天汁なし担々麵のランチセット(温玉、追い飯つきで1100円)があった。油断して最初の一口でむせてしまったものの、これがメチャ美味い!ちとお高めではあるが、味替えで3度4度美味しく食べられるので価値は十分あり。頂天の麻婆豆腐もあるので次回のツアーでも外せなくなりそう。丸美屋珈琲店さんもあったんだが200g売りだったので泣く泣くパス。

 今回のツアーではグッズをゲットできなかったのでその腹いせに(?)久しぶりにサッカー本を買いこもうと紀伊国屋書店へ。5冊くらい一気に…とも思ったが積ん読状態の本もあるしで絞りこんだ3冊が

〇新GK論 田邉雅之著 (カンゼン 1800円+税)
〇FOOTBALL INTELLIGENCE 相手を見てサッカーをする 岩政大樹著 (カンゼン 1600円+税)
〇サッカーは5で考える 北条聡著 (プレジデント社 1400円+税)

 5で考えるは去年が初版だけど、あとは今年の春が初版。戦術系の本ばかりで5で考える~は「可変システムが分かれば試合は10倍面白くなる!」という帯からしていかにもディープな戦術系。でも、戦術リストランテほどじゃない感じ。ただ、新GK論はちょっと毛色が違っていて、3分の2くらい読んだが戦術好きの人にもなるほどどいう発見がある。もちろんGK好きな方は速攻ゲットしてOK。

 今回のツアーでの心残りは宮の沢詣でを諦めてしまったこと。実のところ、前日入りの2泊3日で旅程を組んでも諦めてしまうところが出てきてしまうのが悩みのタネ。C2カフェにも行けなかったし。メシを充実させようと思うと尚更条件が厳しくなるってのがねぇ…。買い物のルートはだいぶ固まってきたのでその点ではタイムロスは最小限なんだけど、なぜか頼みもしないアクシデントやハプニングが起きてしまうのは一体どういうワケだ?


 さて、結局は自分が書きたいからって理由で長々と書いてきたツアーレポートもこれでひと区切り。すいませんねぇ、スマホの写真も入れずに文章だけで。最新のアクセスランキングではベストイレブン入りとありがたい限り。お付き合いいただき改めて感謝申し上げます。
 もっとも、ベストイレブンとはいっても存在感がどこまであるかというと自分でも微妙と思っていて(汗)。今はそこそこ更新できているけど更新の頻度やアクセス数ではどう頑張っても常連の方に敵うはずもなく。このサポーターズブログで長いことのたくっているし、妙に古いパクリネタで多少なりともオンリーワンなものは出せているのかな、と。

 今週末はガラッと変わった神戸とのアウェイゲーム。イニエスタ抜きでも厳しそうだなあ…。

posted by フラッ太 |22:35 | 旅行記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2019年08月26日

'19第3次弾丸ツアーレポート④~今さらのB型会振り返り~

>当然のように南蛮酊で蝗活するって…。もう全市町村制覇しちゃえばいいと思うの

 さて、とっくに賞味期限切れなわけだが
 せっかく蝗活してくれた瓦斯サポさんにかこつけてということで。

 浦和戦の試合後はドームを出るだけでもひと苦労。幸い、地下鉄移動は座ってだったので苦痛じゃなかったけど田舎者にとって東豊線の潜り具合はやっぱり異常。さっぽろ駅から緩い勾配を地上に向かって歩いていくわけだけど、足の痛みと腹ペコと疲労感でまあ足が進まないこと。でも、東京に行ったとき千代田線はこれくらい潜っていたような。オレ、絶対東京には住めないな…。

 一応、幹事なので最初のご挨拶。「何とか不敗継続ができました。これもひとえに私の…」とお決まりの小ボケを入れて乾杯。最初のクラシックを一気飲みして向かいに座っていた今回初参加のうるおさんに「水じゃないんですから…」と呆れられる。だって、腹減ったんだもん。ロクに飲み食いしないでこの1杯を楽しみにしてたんだもん。

 ほとんど忘れてしまっているが、覚えているのは隣にいたまさひろさんが「去年はどっちに転ぶかわからない試合をほとんど勝っていた、特に都倉が1人で勝ち点10稼いでたからそれを考えるとそんなに悪くない」ということ。移籍時に数字拾いしてたからその点は把握していたが。そして、フットサル経験者の視点からうるおさんがプロって360度の世界でやってるからスゴい、と。サイドだったら180度だけどボランチは全方向だから一見普通にやれていることがどれだけスゴいのか、と。
 観戦記でおおむね書いてしまっているが、武蔵は伸びしろしかない。ぜんさん(だったかな?)が頼んだ最強ハイボールはレモンだけ別のビンに入ってたっけ。まさひろさんが浦和が一回ボールを持ったら攻撃の時間が長くてまるで野球。1回の表浦和の攻撃みたいな、と。それで先制されたので〇たさんもB型会不敗神話オワタと思ったと言っていたが、実際オレも思った。でもまあ、1対1の場面はシュートの時点で枠は外れてたから「まあ、武蔵だしな…」とあんまり怒る気にはならなかったけど。

 今まではVS浦和となるとどこか劣等感を持つというか、ともすれば卑屈になりそうだったのが正面切って戦えるようになった。勝ち負けのレベルまで来たんだな、と。それにしても、何でミシャの時だけブーイング?おたくらもミシャに引き上げてもらったんじゃないの?まあ、経緯が経緯なだけに複雑な感情になるのはわからんでもないが浦和とコンサの腐れ縁はこれからも続いていくんだねぇ、と。今のご時世じゃ「お前はもう〇んでいる」の弾幕なんてあったとしても出せないし、その背景を知っている人も少ないだろうけど、その頃からの長い付き合いだもんねぇ…。

 お開きの時間となり、「次回はいつになるかわかりませんが、この次も不敗神話継続できたらと思います」と言うと川崎勝って継続するんだよ」と〇たさんがスゴいことを。それ、難易度高いんですけど…。でも、やれるとしたらやっぱり最終節なんだよなあ。脚の具合を考慮して今回は2次会はパス。帰り路、kuronekoさんとプチ荒野談義。白荒野の時と黒荒野の時がある。じゃあ、良い時と悪い時が両方だと白黒荒野?でも、ホーム清水戦の荒野は神荒野だった。

 ホテルに戻ってぶつけたところを見るとなかなかの惨事。まあ、普通に歩けるし…と湿布を買いに出るのも面倒だと冷えたペットボトルをぶつけたところに当ててタオマフで縛って寝るという新しい使い方をマスターしたのであった…。


 あーあ、長ったらしくなっちゃった。ホント申し訳ない。
 買いっぷりと食いっぷりは余裕があれば書きます。

posted by フラッ太 |14:15 | 旅行記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2019年08月25日

飛角銀桂、あと1枚は?

>最初に8年前のことでディスったのは誰だっけ?

 今週のJリーグは「神戸怖えぇ!」「浦和情けない」「清水よくやった!」の3本です。
 来週もまた見てくださいねーっ!

 …と軽くボケをかましたところで、昨日の試合に関してもうちょっとだけ。
 後半のコンサは攻めの枚数がそれまでとは違って枚数不足かなあというのがあって。

 飛車のジェイ、角の武蔵(これは人によって考え方は違うけど大駒2枚と考えればそんなに違和感はないはず)、銀のチャナ、桂馬の…とりあえず福森or白井。要はサイドからのクロッサー。大体はこんな感じで清水戦はジェイが空中戦で完全勝利だったんだとか。ただ、さすがに首位FC東京相手にはそうは問屋が卸すまいとなった。
 高さのジェイ、速さの武蔵と強力なツールがあるが、もうちょっと武蔵に収まるのが多くなればなあ。イエローで止められたシーンはあったが。なまじっかジェイが凶悪なくらいに勝てるだけにそこに頼りすぎたのはあるかも。ただ、あれだけガチガチに固められると連携だけでは崩せなくて枚数増やさないとキツいよなあ、と。

 単純に考えればボランチのどっちかが攻撃参加…なわけだが、ミシャコンサの場合は右サイドでは進藤がクロスを上げることが多かった。ただ、昨日の試合では後半はほとんど攻撃に出られず。ボランチは宮澤OUT深井さんINだったが、深井さんがハイパーアップテンポな試合に入り切れていなかった感じ。あれほどな試合というのもそうそうないが。荒野は拾えるけど捌きは宮澤ほどじゃないし…。
 それに、こっちの都合だけが通るわけでもなく永井とディエゴオリベイラ相手に同数で守れってのはかなり酷な話。ただでさえ福森が高めのポジショニングなので後ろの枚数は慢性的に不足気味。浦和戦のミンテ1バックにはマジでビックリしたもんなあ…。ルーカスは攻撃では頑張れても守備では白井ほどには守れない(それゆえの白井スタメン奪取&定着だと思っている)ので進藤もおいそれとは上がれない。

 どこでリスクを取ってここだけは防ぐというバランスを取るのは昨日のFC東京相手には防がなきゃならないポイントが多すぎて難しい面があったのかな。菅が途中交代で下がるのは攻撃面での物足りなさが理由で中野が入ったのはドリブルで侵入とかレーンチェンジで混乱させるみたいなことを期待してだと思う。

 菅を下げるにしても石川INで福森を上げっぱなし状態にしたらどうなっていたかなあ?とか
 つらつら書いてきたけど要は戦術厨の妄想垂れ流し、感想戦ってことで…。

posted by フラッ太 |10:35 | 戦術厨の戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)

2019年08月24日

こんなコンサは初めて?

>試合終われば仲良く飲む!

 ホームFC東京戦は1-1のドロー。
 地上波でオンタイム視聴。河合&ソダンのダブル解説は良かったわぁ。カメラワークはアレだが。

 プレミアの試合観ることないから比較はできんけど、球際ガツガツ行ってて激しかったなあ。
 ミンテも闘志むき出しで良くも悪くもヒートアップ。あとで謝ってたのは可愛かったがw。

 あれだけ身も心も激しさが表に出る試合って今までのコンサにあったかな?

 プロレスの試合でスウィングする、あれに近い感じ。
 この厳しさこそ、この激しさこそJ1よ!というのは言い過ぎか。

 もっとも、あれだけ激しい試合になってのドローということはあれだけやれなければJ1の上位を争うことはできない、あれだけやれてもFC東京に及ばなかった。今までと違ってずっと高い緊張感が続いて楽にボールを持たせてくれなかったし、ある意味FC東京のペースに引きずり込まれていたのかなとも思うわけで。

 そして、何といってもチャナの鬼キープ!

 チャナを見るためだけにお金払ってもいいと思わせるプレーぶり。マジで将来を担う選手のお手本、憧れになるよ。宮澤のカバー(とそれを可能にする予測)は相変わらずのお見事さ。今日は菱形の頂点は荒野が入ることが多くわりと攻撃的だったせいもあるかもしれんが、汗だくの宮澤ってのもあんまり見ない気が…。

 ディエゴオリベイラは強いし、永井は速くてシュート技術も上がってるし、西部と違って林は福森の直接FKも防ぐしでさすがは首位のチームだな、と。堅守のFC東京に追いついてのドローは進歩してると言えるけど、勝ちまで行かないところが今の順位を示しているのかな。

 ともあれ、コンサはまだまだやねといったところ。それほどネガティブでもないけどね。
 まあ、瓦斯サポさんは蝗活でさんざん満喫しただろうから勝ち点3はいらんでしょ。
 ビアガーデンはまだ開催中だからクラシックをガンガン飲んでくださいまし…。

posted by フラッ太 |15:40 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2019年08月24日

FC東京戦の展望。

>組長、ケジメつけさせられなきゃいいが…

 さて、歴史的大勝を受けてのFC東京戦。

 ホームでの清水戦の大勝の後は3連敗と見事に勘違いした同じ轍は踏まぬ。
 もっとも、相手は首位だから勘違いしようにもできないが…。

 4-4-2で8枚ブロック敷いて守備からカウンター。2トップの個人能力でこじ開ける。
 とりわけSHの運動量が攻守ともに求められるというのが“ハセケン式”なのかな、と。

 ざっくりした見方だが、それを踏まえると警戒すべき選手が多い中で
 1人だけ挙げるなら三田。ガンバでのハセケン式の倉田にイメージがカブる。
 運動量もだが、高萩から1発で裏に出されて瞬間的に3トップもしくは2.5トップになり
 スルーパスを受けた三田に捌かれる…なんて展開になるとイヤかな。

 速さ勝負では永井がいるFC東京に分があると思うので序盤からイケイケってのは怖い気もするが
 そのあたりをミシャがどう考えるか?真っ向勝負なら殴り合い、馬鹿試合は必至だろう。
 ジェイがお目覚めのようなのでジェイに放り込めば陣取りゲームには勝てるだろうが
 目的は陣取りゲームで勝つことではなくゴールをどれだけ奪えるか。

 押し込んだつもりが実はおあつらえ向きのスペースを与えていた…というワナに陥らぬよう。
 “指揮官”としての宮澤がどこまでやれるか。場合によってはソンユンに頼ることになるかも。
 張り詰めた90分の中での頭脳戦、見えない戦いという視点でも面白い試合。

 勝つぞ!

posted by フラッ太 |09:40 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)

2019年08月22日

阿波加、頑張れ!

>ツアーレポート、いる?

〇流通経済大学オビ パウエル オビンナ選手2020シーズン新加入内定のお知らせ(Fマリノス公式)

 残念だけど仕方ないかな。飯倉が神戸に移籍、パク・イルギュはケガで離脱中。出場機会を考えたらマリノスのほうが可能性は高い。特別指定にはもうなったのかな?松永コーチもいて、シティグループに属するマリノスだから海外への道も開けている。

 つーか、既に金子・高嶺・田中の3人が特別指定されてるのにオビ君もとか贅沢言いすぎ!

 ソンユンには兵役のこともあるから「いなくなった後」を考える必要は当然あるが、そこは強化部が考えてくれているはず。ある本を読みながら思うんだけどGKってホントに我慢のポジション、努力(と同時に流す汗と涙)の積み重ねのポジション。

 阿波加、頑張れよ!

posted by フラッ太 |14:10 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)

2019年08月17日

サカつくかっ!

>とりあえず、ロペたんの噂がガセだったことにひと安心。イランは政情がねぇ…

 アウェイ清水戦は8-0という記録的かつ歴史的勝利。

 前半25分で2-0。失点ワーストの清水が相手だけに油断がなければ大丈夫だろうと思って
 BS1を流し観して頃合いを見て結果をチェック。
 …え?8-0?何だこれ?いやホント、マジで「あーあーあー」と声が出たわ。
 おかげでネットニュースと掲示板巡りが楽しいのなんの。

 ホントにコンサが勝ったのか?夢じゃないよな?
 さっぽことバカにされ、J1とJ2を行ったり来たりしていたコンサがだよ?
 J1の1シーズンで炭鉱スコアを2度も食らったコンサがだよ?
 アウェイでフルボッコ、タコ殴りを通り越してサウジスコアとか。
 それにしてもピンポイントすぎる死体蹴りだよなあ。清水戦の対戦成績抜いたら得失点差が…。

 Jリーグタイムで全ゴールをチェックしたけど、六反がいなかったのが響いたのかなあ?
 先制点はパンチングが中途半端になっていたのを拾われた格好だし。なぜ大久保じゃなくて西部?
 ジェイの落ち着きぶりは言うに及ばず、チャナはキレキレ、武蔵はやりたい放題。
 極めつけは福森の直線弾道のFK。これぞ無慈悲!と言うにふさわしい。
 ここまでくると20年目のサカつく3でのザスパ草津とのプレシーズンマッチかと思うほど。

 スパサカでの加藤浩次のニヤケ顔が楽しみってのを通り越して、
 サンデーモーニングで張本に「喝!」を2回くらい入れられるんじゃねーのか?

 …今日くらいは浮かれさせてくださいよ。ホント、つらい思いをしてきたんだから。
 ウノゼロだろうが8-0だろうが勝ち点3は勝ち点3なんだけど、
 今までどっちに転ぶかって試合を勝ち切れずにいたからシンプルに喜びたいのよ。
 どうせ道スポの1面は清宮だろうからアテにしてないけど。

 …って、鳥栖勝ったのかよ!

posted by フラッ太 |22:25 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2019年08月17日

'19第3次弾丸ツアーレポート⓷~VS浦和レッズ観戦記~

>もう清水戦かよ!

 さて、メインの浦和戦。劇場シートはびっちり埋まっていてデブにはちとつらい。スタメンにはおろかサブにもロペたんの名前はない。つーか、サブにFWが1人もいない!これはもうジェイにはフル出場してもらわんことには。つーか、小野が入ったために岩崎が割を食ったと思うのはオレだけ?
 今年のアウェイゾーンは去年から2つ減って7ブロック。まあ、ハイシーズンだし劇場シートが完売みたいだったから妥当な判断かな。それでもさすがは浦和、余計な指笛などマナーはアレだが声量はハンパない。自然とコンサのゴール裏もヒートアップ。ソンユンのチャント大合唱だったもんなあ…。

 ざっくりした予想としてはサイドをどっちが制するか?四つ相撲になるのか、ケンカ四つの差し手争いになるのか?特に白井と関根のマッチアップはどちらが制するのか?そしてジェイに収めた後の攻防がどうなるのか?このあたりに注目しながら観ることにした。
 ジェイは守備やらない(というか攻撃にエネルギーを向けてほしい)のでコンサの守備時は基本5-4-1のリトリート。なもんで、浦和もじっくりボールを持って攻撃ができる。プロレスでいうところのグラウンドの攻防。バスケならシュートに時間制限はあるがサッカーにはない。慌てず探りながらというのが基本なので観る人によっては眠くなる試合展開。

 浦和はコンサの右サイド中心に打開を図っていた感じ。ただ、コンサも白井・進藤・荒野に加えて武蔵も守備に戻っていたため、なかなか突破できない。左サイドのほうが守備は弱そうだけど奪われた後に福森に持たれるのを嫌ったのかな?
 それにしてもミシャ式ってホント攻撃的。マイボールの時は2バック当たり前でミンテ1バック、たまにFPが全員相手陣内とか過激なことするよなあ。ソンユンがPAを出てけっこう前に出てきてもいたし、浦和もそれを見越して奪ったらループでゴールを狙うとかDFラインの上げ下げや動き直し、駆け引きは実際にスタジアムに足を運ばないとわからない。だが、ソンユンを西川や飯倉と一緒にされては困るのだよ。

 武蔵が西川と1vs1になった時はシュートの時点で諦めた。だって最初から枠外れてたもん。あれじゃGKが触ろうが触るまいが入るはずがない。このへんなんだよなあ、武蔵が粗削りと思えるのは…。ただ、ジェイへの放り込みはわかっていても防げないといった感じで主導権は基本的にコンサが握っていた。白井も関根とのマッチアップでは優位に立っているが、肝心のゴールが決まらない。

 押し気味ながらも前半はスコアレス。お互いボールを持ったら攻撃の時間が長いので1点が重い試合になりそう。その矢先にCKから失点。「やべぇ、B型会不敗神話もついに途切れるのか…」とけっこうヘコんだ。武蔵がブレーキで決定機外してたし…。
 もともと菅にあまりボールが来なかったこともあるが菅OUTルーカスINは当然の一手。両サイドから攻撃に出るためには独力で突破できない菅では無理。ただ、ルーカスがそのまま左サイド。連携大丈夫なのかな?白井が攻撃ではもちろん守備でも五分以上にやれていたことを考えるとこの関係性は動かしたくなかったか。ルーカスの守備はリスクに入れていただろうし…。

 チャナの振り向きざまのシュートがGK正面とかツキもないなと思っていたら武蔵がクロスのこぼれ球を振り向きざまに右足一閃!なんという自作自演。それでも浦和は西川のパント1発からカウンター。普通なら(たぶん)ファブリシオに渡った時点でほぼアウトだが、そこはソンユン。たぶん防ぐだろうと思って観ていたが普通に止めていた。この攻防は見応え充分。正確なパントの西川も1vs1を自信をもってセービングするソンユンもお見事。これぞJ1、これぞJ1のGKというのを存分に見せてもらった。あのセービングあってこそのミンテ1バックだよなあ…。

 攻撃の形は作れているだけに交代カードをどう切るのかは難しいなあと思っていたところに宮澤OUT深井さんIN。これは意外だった。というか荒野がミシャに信頼されている、成長している証だと思った。荒野は既にイエローをもらっていたのでカードトラブルを避けるために同じポジションでの交代なら荒野OUT深井さんINが自然なはず。なのに宮澤を下げたということは普段宮澤が担っている攻守の大事なところに顔を出す役割を荒野に任せたということ。宮澤はどうしてももっさり感があるしねぇ。ぶっちゃけ、ジェイOUT中野INは意味不明。無理して入れる必要なかったんじゃ?

 荒野は良かったと思う。深井さんみたいにアタックして奪うというよりは“拾う”ことで中盤で効いていたし。ただ、奪ってからがあまりにアレなもんだから「何やってんだよ!」と罵声が飛ぶという宮澤が辿ってきた道をまんま歩んでいるな、と。
 そして浦和戦の主役はやはり武蔵。自作自演なんてキツい言葉使ったけど、ミシャが使い続けるのもわかる気がした。守備でも献身的に動けるしフルタイム走り続けられる。武蔵が途中で引っ込められるのを見たことないし。念のため公式データをチェックしたら14節の広島戦以外は2節からフル出場。
 そして何よりスピード。試合終盤にチャナのパスをDFラインの前で受けて加速で勝てるのがスゴい。持ち出しがちょっと大きくてシュートコースがなくなっちゃったけど、あれはきっと武蔵にしかできない。伸びしろというのは武蔵のためにあると改めて思った。

 結果は伴わなかったけど見応えは十分。ひいき目抜きにしてもJ1の試合というにふさわしいものだった。とりあえず、B型会不敗神話も継続してホッとした。広島戦は追い付けずに負けたけど浦和戦は追い付けた。そこはチームの成長ととらえたい。


 疲労感が残った中での試合観戦。試合後はさらにグッタリきたけど、8位と9位の対戦と思えばこんなもんだろうというのが率直な思い。いい感じで腹も減ったし、あとは祝勝会にするはずだったお疲れ会で飲み食いするだけだなとドームを後にすることになるのである…。

posted by フラッ太 |00:00 | 旅行記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2019年08月15日

'19第3次弾丸ツアーレポート⓶~ざんねんな観戦事典~

>イベントてんこ盛りってのも考えものだよなあ…

 とにかくイベントてんこ盛りな浦和戦。とりあえず目的を絞ることにした。

〇ワンピースのコラボグッズやタンブラーなど限定グッズをゲットする
〇河合の引退試合を観る
〇もちろんメインディッシュの浦和戦もバッチリ観る

 スタグルは余裕があれば回る。祝勝会で飲み食いするんだし金曜日にガッツリ食ったし。シーチケ持ちとはいえ早めに動かないとグッズを買い損ねるかもしれないと早めにドームに向かう。もちろん大通駅で乗り換えるというめんどくさい…もとい、迷わないルートで。到着は10時ちょっと前。それでも既に長蛇の列。ゴール裏が700番台までって神戸戦よりもスゴいことになってる…。

 入場する。…あれ?グッズがない?実は一昨年の鳥栖戦のようにコラボグッズは特設スペースがあると思い込んでいたので仕方ないなと先にブースを見て回る。そんな中、血管年齢を調べてくれるブースがあり「血管年齢悪そうだから調べてみません?」と声をかけられる。失礼な!と思いつつも、祝勝会のネタにはなるかと思いやってみる。結果は39歳。つまんねぇ!…いや、いいことなんだけどさ。
 ぶらついているうちにmimicchi姐さん発見。急にテンション上がってハグ。姐さんのコンディション無視したもんだから危うく姐さんにケガさせるところだった(汗)。姐さんごめんよぅ。で、グッズ売り場に行ってみると既に黒山の人だかり。どうやらワンピースグッズもここにあるようだが…

 ハンドタオルはおろかクリアファイルも買えなかった(泣)。タンブラーもダメだった。

 開場から20分で売り切れってアリ?いくら何でも少なすぎじゃね?帰ってからマッチデイプログラム見直したけどGOODSJAMでも売っていたみたいで。いや、GOODSJAMの限定グッズにはイマイチ食指が動いていなかったから盲点だったんだよなあ…。しかも浦和戦当日は会場前にGOODSJAMは先行オープンしていたから余計に後悔が募る。次回参戦時に先行オープンするかはわからないけどGOODSJAMは先にチェックすべきというのを学習した。

 グッズ争奪戦に負けたことでテンションはダダ下がり。荷物を置きに席へと向かう。既に劇場シートも人がいるので荷物置いてから跨いでテラスに出ようとした時に

 痛ってぇぇぇぇぇぇ!

 上の座席の手すりに脚をおもいっきりぶつけた(泣)。しかも腿の内側。内側だから骨がどうとかじゃないけどホントに激痛。一応、テラスに出てはみるもののテンション下がるどころか歩く気力までなくした。待機列は大したことなかったけど、河合の引退試合のキックオフまであまり間がなかった。軽く腹に入れておこうとたじさんのところでたこ焼きを買うことに。

 河合の引退試合は普通に面白かった。前座試合には豪華すぎるメンツ。DAZN風な選手入場といい、お金取ってもいいくらい。前座で岡ちゃん呼べるなんて贅沢にもほどがある。そして前俊かわいいよ前俊。現役を退いたとはいってもそれまで培ってきた技術や読みは流石はプロ。高原のシュートストップも吸い付くようなボールへの反応も現役時代を彷彿とさせるものだった。つーか、ユースもいいシュート撃ってたから本気にならないと決められていたんじゃ…。

 前後半たっぷり楽しんで、さてメシでも…とも思ったが神戸戦以上の激混みぶりと脚の激痛で並ぶ気力すらなく。というか、金曜日の疲れが残っていて動く気にもならずであらかじめ買っておいたコンビニのおにぎりで済ませるという生観戦にあるまじきスタイル。慌てて食ったせいで喉詰まりまで起こす始末。飲み物を買いに慎重に席を離れついでに用足し。ハーフタイムに動ける気がしなかったし…。


 というわけで、浦和戦が始まるまでの一部始終を綴ってみた。メインディッシュがまあまあ楽しめたからいいようなものの、これで負けてたら目も当てられない残念ぶり。ツアー中はずっと栄養ドリンクのお世話になっていた。さて、早いところ続きを仕上げないと…。

posted by フラッ太 |21:40 | 旅行記 | コメント(0) | トラックバック(0)