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2021年10月29日

新庄新監督就任に思う。

>まさかのガンちゃんコーチ入り?あるわけねーよな…

 コンサドーレのHPにあるサポーターズブログ故、基本的にコンサに関すること以外はなるべく書かずにいたが、今回は例外的に新庄のファイターズの新監督就任について触れてみようと思う。

 正直、「稲葉じゃねーの?」と思っていた。球団OBだし東京五輪で金メダルと実績もあるし他にいないだろう、と。で、稲葉さんは新GMに就任の報道が出て「あー、そっちか。でも、監督誰にするんだ?まさか新庄?」と名前が出てはいたものの飛ばしくらいにしか思っていなかった。

 新庄というとド派手なパフォーマンスばかりに目が行くが守備は間違いなく一流。ファンもそのあたりはきちんと見ているようで、ヤフコメとかでもただの客寄せパンダみたいな表面的な見方はしていない。手腕は未知数だけどノムさんの薫陶も受けているしそんなにハチャメチャなことはしない、コーチをきちんと揃えれば…と冷静な見方が多い感じ。

 話題性の面では間違いなく注目を浴びるだろう。ただ、新庄について注目したいところは例えばグラウンドの外から野球を見るという理由でTV局で解説をやるとか、どこかの球団でコーチをやるといったような“下積み”がないままいきなり監督に就任するという点。これは今までのプロ野球の監督人事でもかなり異例なケースではないだろうか。

 Jリーグで監督になるにはS級ライセンスが必要。バルバリッチ監督が解任された時に名塚さんが暫定的に2試合指揮を執ったが、あれも当時は名塚さんがS級持ちではなかったことが理由。J1であれば後任監督はある程度引きやオファーはあったりするが、J2などで後任を探す場合「S級持ちでフリーの人は…」とサポが気に病むことはままある。

 組閣と言われたりもするが、新庄監督の下での新体制はとにもかくにもコーチ陣をどう揃えるか。ファイターズが強かった時、とりわけ新庄が現役で在籍した頃はとにかく守備が堅かった。外野陣は新庄・稲葉・陽(稀哲もだね)が鉄壁で1ヒットでセカンドから還れないどころか1ヒットでファーストランナーがサードに進めないくらいの守備で接戦に強かった。

 有能なコーチはそれだけ引っ張ってくるのが難しいが、せめて投手コーチはいい人を連れてきてほしい。かつては佐藤義則さんとか吉井さんとかいたし。今年スワローズが去年の最下位からセリーグを制したのも高津監督が投手出身で無理使いしなかったことが大きいし、落合ドラゴンズが日本一になった時も投手に関しては森コーチに任せていた。どこぞの全権監督は投手を無理使いして勝負どころで10連敗とかざまあwwwである。

 ファイターズは良くも悪くもメジャー流の分業体制。だから吉村の院政じゃ意味がないんだよな…。GMが選手補強に絶対的な権限を持っていて監督はGMが揃えた戦力で優勝目指してくださいというのが確立しているので、どこまで監督の意向が通るかは微妙だが、守備に一家言ある新庄のことだから守備重視でわりとオーソドックスに仕上げると予想している。

 イヤミな言い方すれば全くのド新人がいきなり監督やるようなもの。
 ただ、新庄は単なるお調子者ではないというのはファンは知っているわけで…。
 しばらくは某TV番組で喝ラッシュを生暖かくってことになるだろうが
 大抜擢がどっちに転ぶかというのはちょっと興味があるところである。

posted by フラッ太 |19:00 | スポーツ | コメント(6) | トラックバック(0)

2021年10月28日

楽しみは清水への嫌がらせ?

>ガンバサポは宇佐美をどう思っているかが気になる…

 さて、「意外とカギを握る?」とタイトルをつけようか迷ったが、
 今回は残り5試合となったJ1の残留争いとコンサのこれからについてユルく考えてみる。

 まず、コンサについてだが事実上のプレシーズンマッチに入ったと言える。

 上3分の1を目指そうにも7位鳥栖との勝ち点差9ではほぼ無理。下3分の1のボーダーの15位清水とは勝ち点差11。順位的には桜に抜かれることはあっても、中位グループから外れることはまずない。勝ち点37組のガンバと柏のうち、ガンバはアウェイ鞠&川崎、ホーム名古屋とアブラっこい試合が残っている。柏はアウェイ名古屋とホーム大分がどうかなというところだが、順位が入れ替わるかどうかはホーム最終戦での直接対決次第とみる。

 そして体制面。コンサはミシャの続投が決まっていてカップ戦も終戦。FC東京はハセケン退任濃厚、広島は城福さん退任済み。当然、補強も監督人事込みで考えなくてはならない。柏はネルシーニョで行くと思うが、ガンバはコーチに入った木山さんが就くかどうかはともかく総得点27はワースト3位(!)で通常ならどっぷり残留争い。松波さんじゃサポが納得しないでしょ。柏は江坂に逃げられるくらいだから補強でひと悶着ありそうな気もするし…。

 桜は監督続投の報道はあるがカップ戦が残っている。ルヴァン杯ファイナルはまだしも、天皇杯は準決勝に進んでいるため成績次第ではACLを睨んだ補強も視野に入れなくてはならず補強が後手に回る可能性がある。現時点での中位グループで来季の体制に不安がないのはコンサと福岡くらい。流石に福岡は長谷部監督強奪には備えているはず。

 で、残留争い。下2クラブはほぼ決まりで大分もかなり厳しい。横浜FCは徳島との馬鹿試合で負けたのが致命的。勝っていればサウロミネイロやブローダーセンが効いているので抜け出せる可能性も多少はあったと思うが…。18位大分は総得点ワースト、19位仙台は勝ち数ワースト、最下位横浜FCは負け数&総失点&得失点差ワーストとその順位も納得と言える。一時期はコンサの得失点差-63という伝説を打ち破れるかもと期待したんだが。

 清水・湘南・徳島で残り1枠の残留争い、大分が直近2試合を連勝する前提で大分も加えた2枠の争いになるというのが基本的な予想。そこへコンサがどう絡むか?となると、タイトルにある通り「清水への嫌がらせ」があり得るかな、と。
 現状、15位清水が勝ち点32で得失点差-16、16位湘南が勝ち点31で得失点差-6、17位徳島が勝ち点30で得失点差-20。そしてコンサの試合日程はホーム湘南、アウェイ清水。つまり、コンサが湘南戦で△以下だと清水と湘南の順位が入れ替わる可能性が出てくる。

 ここ数年、清水との対戦では“何か”(しかもけっこう派手なこと)が起こることが多い。

 16年:ホームで都倉AT決勝ゴール
 17年:アウェイでコンサJ1残留決定
 19年:ホームでアンロペ4ゴール大爆発&落下事件、アウェイで8-0の死体蹴り勝ち
 20年:ホームで福森の変態直接FK&5-1大勝

 もし湘南戦が●かつ清水戦でボコるようなことがあれば清水は湘南との順位が入れ替わるだけでなく、場合によっては徳島との得失点差まで入れ替わってしまい清水は首筋が非常に寒くなる。かくして清水には「札幌てめぇ!」と恨まれ、これ以上ない嫌がらせになるんである。もっとも、コンサはメンツがかなり厳しいだけでなく少なからず若手起用に舵を切るだろうし、ロティーナ式とはあまり相性も良くないので所詮は妄想に過ぎずあくまで可能性の話。清水は対戦相手も比較的楽だし。

 ただ、コンサに関してはせめてホーム2試合だけはキッチリ勝ってくれ!と強く言いたいところ。勝ち点4差の福岡に追いつくのは厳しいかもしれんが1ケタ順位はまだまだ可能。“上半分”の順位はクリアしてほしいし、しなきゃいけない。

posted by フラッ太 |14:35 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)

2021年10月25日

意外と大きい?勝ち点1。

>そろそろ高嶺は狂犬じゃなくて闘犬にキャッチフレーズを改めた方がいいと思う

 さて、内容は悪いながらも勝ち点1をゲットしてコンサは勝ち点43。たぶん、これで残留はほぼ堅いと思いつつ「逆転降格って、ないですよね?」という声もあったので頭の体操をしてみることにした。

 現状で19位仙台(勝ち点26)と最下位横浜FC(勝ち点25)に抜かれることはないので
 コンサを下回るクラブがあと2つあればよいということになる。

 勝てば文句なしで残留決定だが、ドローの場合はコンサの勝ち点は44となり
 18位大分に抜かれることもない(大分はMAXで43)。よってあと1クラブ。

 湘南がコンサの試合を引き分けて残り試合に全勝すると勝ち点44で得失点勝負の可能性が残る。ただし、湘南と徳島とで直接対決がある。すなわち湘南が残り全勝=徳島は最大でも4勝1敗にしかならない、ということになる。その場合徳島の最大勝ち点は42。コンサがドローの場合(勝ち点44)、勝ち点30の徳島は残り5試合を全勝しないと上回れない。

 つまり、湘南戦で△の場合は同じ節の徳島が△以下で残留決定。
 (直接対決で徳島が勝つと湘南は5試合で最大でも3勝1敗1分けとなりコンサを上回れない)

 仮に、コンサがここから全敗して勝ち点43のままの場合、大分とは5連勝で得失点勝負、徳島とは4勝1分けで得失点勝負、5戦全勝で徳島が上回る。では、湘南と徳島が揃って勝ち点43以上になるケースがあり得るのか?湘南と徳島は直接対決があるので

 湘南〇の場合:湘南の最大勝ち点46、徳島は42
 徳島〇の場合:徳島の最大勝ち点45、湘南は43
 引き分けの場合:湘南の最大勝ち点44、徳島は43

 …ありゃ、意外に得失点勝負もありえるのか(汗)。ということは
 コンサが湘南戦で●の場合、大分△以下かつ徳島●で勝ち点43に届かず残留決定。

 大分はアウェイ鹿島を残しているし、徳島もアウェイ神戸が残っている。何よりラス前に控える湘南とのギロチンマッチがある。この試合、状況次第ではどちらかの降格が決まるとかヘタするとドローでは共倒れとなり血で血を洗う凄惨マッチになることも…。

 いや、本音を言えば福岡より上の順位、1ケタ順位で終わってほしいのよ?カップ戦のグループ分けにも影響するし、4年目のミシャコンサが「ただ残留しました!」で終わっちゃうのはちと寂しい。もっとも、大分との関係で言えば勝ちが途切れた時点で、徳島とで言えば1つ負けがついた時点で降格枠を埋めてくれる格好になるからクラブ側がほぼ残留と言うのもわかるし、来季に向けての補強なり現有戦力の見極めに移るのも当然と言えば当然のこと。来季を見据えて完全に“育成モード”に入るんであればそれこそ大嘉が見たい。

 …なーんか、まどろっこしいが計算合ってるよな?

posted by フラッ太 |20:50 | コンサについて | コメント(3) | トラックバック(0)

2021年10月24日

摩訶不思議。

>宮澤とルーカスの離脱で息切れ感がハンパない…

 ホーム福岡戦はスコアレスドロー。勝てば残留決定だったが次節以降に持ち越し。

 前節はマリノスとのアウェイゲームで圧倒的に押し込みながら終わってみれば勝ち点0。
 今日は福岡とのホームゲームで内容的には負け試合なのに終わってみれば勝ち点1。

 いやあ、わからんもんだねぇ。
 70分最強説とか曲者とか実は褒め殺しなんじじゃねーの?っていう評価をされながら
 つまらんとか皮肉たっぷりによく引き分けたとサポブロで声が挙がるほどの体たらく。

 でもまあ、勝ち点1を“拾った”って試合は今シーズンこれが初めてじゃ?とは思うわけで。
 勝ち点2or3を取りこぼすってのは幾度となくやらかしたことを思えば
 これはこれで1つの成果と言えなくもない。

 あと5試合。もう5試合というよりはまだ5試合も残ってるとちとげんなり。
 これからは残留争いやACL争いに微妙に影響しそうな対戦相手が続くコンサ。
 札幌使えねぇ…とか言われんようにもう一度ネジ捲き直してほしいもんである。
 

posted by フラッ太 |18:20 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)

2021年10月23日

桐耶を見たい!

>小野は「とりあえず入れとく」枠なのか?

 さて、明日はホーム福岡戦。相手があの福岡となるといろいろと特別な感情が湧いてくるんだが、城後は今シーズン出場機会を得られていないようだしコンアシ予想でも宮澤は欠場。よって“バンディエラ対決”は実現しそうもない。可能であれば参戦の有力な選択肢だったんだよねぇ…。

 で、コンアシ予想と言えばサブに桐耶の名前が。柳も入っているのでDFというよりは最近エリートリーグで入っているであろう左WBでの起用が濃厚か。宮澤や大八のケガなどでようやっとサブに…とは思うが、それでも桐耶の勇姿は見てみたい。

 進藤はトップ昇格を果たしセレッソへ引き抜かれていったが、ここ数年ユースからのCBが戦力になり切れていない。西野が飛び級でトップ昇格はうれしいんだが、永坂や内山はコンサでは輝けなかった。桐耶に関しては今シーズンでダメなら…と思っていたし、その可能性はけっこう高いと思っていたがクラブはしっかり見ていたんだなあ。

 立場的に微妙と思っているのが鳥栖にレンタル中の岩崎と桐耶。だから、エリートリーグで結果出してサブに入れそうなところまで来たことがうれしい。いや、イジワルな見方をすれば補強する金がないので左WBでも使えそうなら残してもいいかなくらいに思ってるのかもな、なんてのはあるよ?
 けどさ、他所の釜の飯食ったりポジションもいろいろ変わったりして回り道をしながらここまで生き残るって簡単じゃないと思うのよ。桐耶自身の努力だって必要だし、クラブ側にも我慢強さは必要。チーム状況が苦しい時に“孝行息子”が出現したらこんなうれしいことないじゃない?

 コンアシ予想では外国人FW3人がサブ。もちろん、大嘉も見たいよ?だけど勝つために試合やるんだし、それぞれに使いたい理由があるからこそのメンバー入り。試合に出たい!という気持ちを持ち続けることは大事だし必要なことだけど、大嘉は焦らないでほしい。見て学んで牙を研ぎ続けてほしい。

 見ている人は見ている。

 桐耶の活躍で勝利に貢献となれば言うことはないが、
 桐耶がサブに入りそうというのはそんなクラブの姿勢を垣間見た気がする思いである。

posted by フラッ太 |11:05 | コンサについて | コメント(3) | トラックバック(0)

2021年10月16日

(超攻撃的な)専守防衛。

>MOMは前田大然?いいえ、中村憲剛です

 アウェイ横浜Fマリノス戦は1-2の敗戦。

 BS1でオンタイム視聴。負けはしたが見応えたっぷり。
 「J1優勝争いのチームVSJ1中位の特色あるチーム」というにふさわしい試合内容。

 殴り合い必至でJ1唯一のナイトゲーム。しかもBS1中継で解説が中村憲剛。注目度は非常に高かったと思うが、少なくともミシャコンサは残留争いするようなチームではないというのは証明できた。ひいき目抜きにして、前半終了時の時点では「これ、去年の等々力の再現あるで?」と思った他サポはいたと思う。余談だが、ブログタイトルを「川崎サポはマリノス完敗の夢を見るか?」にしようと思ったほどである。

 解説で中村憲剛も言っていたが「札幌はマリノスをフロントコートに入れない」戦い。

 「前田のスピードが脅威?だったら前田に出させなきゃいいじゃない!」って言うのは簡単。オールコートディフェンスの本家(?)であるバスケでは8秒以内にフロントコートにボールを入れないとバイオレーションの反則となる。即時奪回の完成型の1つを見出したのはもちろん川崎だが、それをより過激にしてフロントコートにすら入れさせないというのをサッカーで見ることができるとは思わなかった。、なんという超攻撃的な専守防衛。なんという守備的な塚田スペシャル(←マニアにしかわかんねーよ!)。

 「こんなん90分保たんやろ…」と誰しも思うし、実際保たずに負けた格好。決定機で決められず…という試合でもあった。チャナがフカしたのには流石に嘆きの声を抑えられなかったぞ。小柏のシュートはそもそも枠に入ってなかったっぽいがJ1ではあの局面ではダイレクトで撃たないと決められない(守備が間に合ってしまう)。菅がかなり難易度の高いシュートを決めただけに余計に悔しさが募る。

 スタメンからの妄想としては宮澤のコーチングや読みが望めないぶん、一瞬の緩みが命取りかなと思っていたが、一人一殺と言わんばかりに却って責任を持ってやるという意識が強く働いたのかな?ルーカスがいきなりのアクシデントで交代カードを使わざるを得なくなったのは誤算だっただろうが、カードを使い切った後の残りのサブは小野と小次郎。単に切る時間帯が早くなった程度で“切り方”が悪いとは思わない。

 むしろ、中村憲剛の解説であったように「マリノスが2トップにしてから後ろ(の守備のマーク)が合わなくなった」ことへの対応が遅れたのが問題。これはミシャが悪いと言うより向こうの策が上回ったという印象。後ろがマンマークで合ってるから前から思い切って行けるという前提が崩れた。

 機動力や運動量を重視したスタメン。それに比べたら前に外国人3人並べりゃどうしたって前線からの守備で綻びは出る。トゥチッチはともかく、ドドやジェイに速さ(機動力)を求めるのはそもそも無理がある。ただ、荒野がケガ明けとはいえ足を攣るくらいには負担がかかる守備戦術だから今日のメンツではこれが精一杯だろう。その意味で宮澤不在は交代カード的な意味では痛かったかも。

 決勝ゴールはミクロで見れば球際で…と思わないでもないけど、
 天野も前田も“わかってる”ゴールだったのでこれは向こうを褒めるしかないと思う。

 宮澤と大八欠場でも後半途中までほぼ一方的にハメ倒す試合展開。マリノスが意地でもつなぐ、安易にロングボールは蹴らない!のとは対照的にコンサは中村憲剛の解説で言うところの「長いボールで逃げる」ことができるのでドツボ状態。単に「こんなマリノス封じ、札幌にしかできんよ…」だけではないミシャコンサを見せることができたと思う。 

 第三者から見れば単純に面白い試合、これぞJ1という試合。
 コンササポにしてみれば「あと少し!」と「決めきれない…」を行ったり来たりの試合だった。
 そして何より解説の大事さよ。中村憲剛の解説ぶりがいちいち的確。
 面白さを“創る”のは選手や監督、サポーターだけじゃないんだな…。

posted by フラッ太 |23:30 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2021年10月02日

殴ったなあ…。

>(コンサ相手の)イベントは計画的に…

 アウェイG大阪戦は5-1の勝利。

 石水さんの訃報を受けてという試合ではあったが、それはあまり関係ない。
 自分たちがやってきたことをやり切る。そこだけに集中して結果を出せたことに安堵している。
 それにしても5発とは派手に殴ったなあ…。

 かろうじてJリーグタイムでルーカスのゴールからの映像だけはチェックできたが、
 一度火が付いたら手が付けられないって、ブライアントの4打席連続HRみたいだな(←古いよ!)。
 先制すれば…って単純な話でもないだろうが、今までの点が取れない有様は何だったんだ、と。

 中でも高嶺のミドルシュートはお見事。チームとしてこれが欲しかったんだよ!というのももちろんあるんだが、より上のレベルを目指そうとすると今の日本代表に一番近いスタイルはアンカーの遠藤航。ただ狩れるとか左足のミドルパスだけじゃなくシュート力を磨くことで遠藤がいないときのバックアッパーにという評価も得てほしい。今年ってE-1あるんだっけ?

 5点目となったドドのゴールは名手・東口にしては珍しくポカというか、ドドがシュートを撃つとは思っていなかったような飛び出し。でも、あのシュートはけっこう難しいのでドドも自信ついたってことかな。セットプレイ1発でパトリックに決められたのは反省材料。

 「殴ったね!隣でも2発だけだったのに!」…と言ったかどうかは知らんが、
 あんだけイベントてんこ盛りにされた日にゃセレモニークラッシャーの血が騒ぐってなもんで。
 SNS界隈ではなぜか浦和方面で涙を流すサポが続出したとか…。

 さて、これから久しぶりにもほどがあるクラシックで祝杯。
 いい感じで富良野ヴィンテージに切り替えたいと思ったら、もうちょい先か…。

posted by フラッ太 |22:20 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)