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2023年04月29日

12人目の選手。

グローリてめぇ

 アウェイ横浜FC戦は4-1の勝利。

 まずは勝って何より。
 開始早々いきなりのやらかし、荒野が悪い意味で荒野行動と落ち着かない前半。

 立て直すことができたのは1つは今までの積み重ねや経験。
 そしてもう1つはサポーターの後押しだった。そう考えている。

 前節のホーム福岡戦はまあ審判に泣かされた。それを受けての今日の試合。気合が気負いになってしまっていたのかはわからんが、荒野はイエローで済んだだけまだましというもの。

 「お前までアツくなってどうする?アツくなるのはこっちの役割だぜ!」

 …というメッセージがあったわけでもないだろうが、アウェイにもかかわらず詰めかけたコンササポを背にすることで入れ込み過ぎていたのが我に返るようなきっかけになったとしたら今日はサポが勝利を呼び込んだといっても過言じゃないと思う。

 終わってみれば決めるべき人が決めているし、しっかり殴り倒しての勝利。カードの切り方からしても今日は3-1になった時点で勝ち確といった手ごたえをミシャは感じていたと思う。そこに至るまでハラハラさせられるのは困りものだけど…。

 戦っているのは選手や監督だけじゃない、というのを見せることができた試合。
 とりあえずはこんなところかな。

posted by フラッ太 |16:50 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年04月23日

6位の福岡。

>サカつくのようには行かんのぅ…

 ホーム福岡戦は2-2のドロー。

 まあ、何というか「こんなもんかなあ…」というのが率直な感想。
 スタメンと予想フォーメーションだけチェック、帰宅後にはげおさんのレビューをナナメ読み。

 ぼんやりした予想では浅野と青木で1ゴールずつ、そこまで行かなくても前の3人で2ゴール獲ってサブのメンツで1ゴールの3-1が理想だけど、言うても福岡は6位。2-2も十分あり得るかなって感じだったので「ああ、やっぱそうか…」というのをさらに強くした。

 サポーターズブログに並ぶVARの文字。何となく察するものがありながらも特にそこに感情が向くこともなく。実際にドームに足を運んだりDAZNで実際に試合を観たわけではない、言ってみれば引いた立場だからというのは多分にある。もちろん「生で試合を観た方にはどう逆立ちしたって敵わない」という前提があってだけどね。

 今日の試合の位置づけとしては
 「上位を叩いて食い込めるか、負けて下に飲み込まれるか?」

 今日福岡に勝てばACLを狙う!と公言しても許される状況になる一方で、逆に負けるようでは当分苦闘が続く、しんどい思いをするだろう。けっこう分水嶺な試合だぞと思っていたが、今日の結果を受けて思ったのは「数字がほぼそのまんま今のチーム状態を示している」ということ。

 10分経たずに2点リード。そこから3-0にして“大勢が決した”状態に持ち込めないコンサ。
 逆に2点差でも前半を凌いで我慢して追いつける福岡の粘りとそれを可能にする監督と選手。
 なので、2-2に終わったのは一番納得が行ったという次第。

 昨日は神戸とマリノスの試合中継がBS1であったが、非常に中身が濃くJ1上位同士の試合に相応しいレベルの高い試合。そんな中、福岡が6位にいるってことは普通に強いわけで。しかも、水曜日の試合では“キング”城後がゴールを決めウェリントンがAT決勝弾で勝利と(少なくともメンタル面では)ホッカホカな状態で札幌に乗り込んでくる。楽な試合には決してならない、むしろ“ウェリ来来”なんて嫌だぞ?と思っていた。

 そういう流れを受けての今日の2-2。
 「力がないわけじゃないけど、上位に行くにはまだ足りない
 それ以上でも以下でもない。

 分岐点の試合でドローとなると判断がペンディング、先延ばしになるわけだが、
 それを生かせるかは…と思うと、今年のミシャコンサはじっくり観ることができるかな。
 そんなことを思った。

posted by フラッ太 |19:15 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年04月17日

ミシャとケン・ティレル。

>菅野ってJ1優勝の正GKなんだよな…

 タイトルでピンときた方はオッサン確定ってことで(笑)。

 さて、アウェイ浦和戦。終わってみれば貫禄負け、完敗。興梠にPK決められるとか浦和との“腐れ縁”は切れるどころか強くなる一方だなと苦笑いしていたところに見つけた真栄パパさんの記事。コメントだと長くなりそうなのでエントリーを立てた次第。

 Jリーグにおいてミシャの功績は今さら語るまでもない。

 選手育成に関しては広島、浦和、コンサを経て手腕はなお健在。武蔵もコンサから海外に旅立っていったし。チームを成長させる監督という意味でも名伯楽の域。このブログでナメック星の最長老に喩えてしまうのもそのせい。エディ・タウンゼントかケン・ティレルおじさんかってなもんである(←喩えがマニアックだw)。

 ただ、優秀な監督=強い監督とは必ずしもならなかったりする。
 特にミシャはチームを勝たせるという意味で“強い監督”という評価には恐らくならない。

 ミシャにないもの、未だ得られていない強さの証明。それは言うまでもなくタイトル。

 厳密に言えば浦和での監督就任時にルヴァン杯を制しているが、それが強さの証明にならないのは浦和はタイトルを獲るのが当たり前なクラブだから。今シーズンは出だしで大きく躓いた柏を率いるネルシーニョ。彼もまた名伯楽と言っていいと思うが、彼はJ1昇格後即J1優勝という離れ業をやってのけている。これもまたミシャが強い監督としてはどうかという評価になってしまう一因でもあるだろう。極端な例ではあるが、J1を制することはそれだけ重いということ。

 …とまあ、堅いテイストはここまでにして。

 なんでわざわざケン・ティレルおじさんを引っ張ってきたかというと、ミシャって個人の能力を見極める眼力を持つというだけでなく、新しいものを積極的に取り入れているから。そして両者共に「この爺さん、ホントこれが好きなんだなあ…」っていう喜怒哀楽、愛嬌があるんだよね。

 そっち方面のオールドファンなら6輪のP34とかアンヘドラルウイングとかでピンとくるだろうけど、今ミシャが取り組んでる戦術って“世界基準では当たり前なこと”を目指してるんだと思う。ゾーンで守備して勝って面白いか?ってのもあるかもしれんけど、それ以上に勝ちたいのが他ならぬミシャ。そのためにトレンドを追いかけて取り入れているんだと思う。

 サッカーの戦術って将棋の定跡と似たところがあって、進化→研究→陳腐化→新手発見というサイクルがどんどん速くなっている。レギュレーションの僅かな穴を衝いてライバルを出し抜くって意味ではF1に近い、とも言える。そういう骨の折れることをシビアな監督稼業を続けながらってんだから相当な情熱がなきゃここまで持たないでしょ。

 あくまで妄想だけど、浦和戦で言えば桐耶がレッドをもらったこと自体には目くじらを立ててはいないと思う。倒してしまったのは良くないことだけどファイトしたことに対しては怒らない、むしろ途中でやめてしまっていたら「なぜやり切らなかった?」と詰問するんじゃないかな。

 ともあれ、今年はタイトル欲しいね。

 流石にJ1優勝は非現実的だからまずはルヴァン杯を目指すことになるだろうけど、
 浦和では獲るのが当たり前でもコンサにとっては“偉業”になりうるから。

posted by フラッ太 |20:10 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年04月15日

わりとすんなり。

>ソンユン、大丈夫なのか?サイドに出すのが多くなったのがセーフティファーストならいいんだが…。

 アウェイ浦和戦は1-4の負け。地上波でオンタイム視聴。

 まあ、何というか今日の負けはそんなにショックじゃないかな。

 桐耶が1発レッドで試合の様相が全く異質なものになってしまったし。
 あれは桐耶が悪いんじゃなくて「そういうサッカーをしてるから」としか言いようがない。
 皮肉にもそれが却ってゾーンで守備することになり失点しない時間帯を多く作ったんだけど…。

 しかしまあ、ショルツがお見事だったねぇ。あれを決められたんじゃ仕方ないなって感じ。
 数的不利な状況では防ぎようがなかったゴールと思ってるから諦めもつく。
 ミクロで見れば福森からのパスが…とか出るんだろうが、それはあまり意味がないことかな。

 難しい試合だったと思う。

 アウェイかつ雨のピッチコンディション。前半で1人少なくなった上にゴニを諦めざるを得なくなった。いつもと違うことが多すぎて集中力を保つだけでも大変だったと思う。青木がPKを取られたシーンも不運っちゃ不運。それでもホセカンテの1発レッドで数的同数になった時に菅が1点返したことには意味がある。

 荒れに荒れた試合、ではある。

 だが、それは表面的というか、こういう風に転ぶことも承知した上で見ていくしかない、それを再認識した試合。敢えて言うならオウンゴールになってしまった3点目がカードを切った交代直後で、誰が何をするかが完全に共有できていない状況での特有の“ふわっとした緩さ”みたいなものが招いたってのはあるかな。

 今日の負けはわりとすんなり受け入れられるというか、サバサバした心境。
 こんな日もある、ってことで。

posted by フラッ太 |17:35 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年04月10日

浅野は何位?

大森に鶴 しかし、疲労骨折というのは両者に問題があるのでは?

 久しぶりにダイジェストを気楽に観ることができた。

 金子がキレキレなのはもちろん、昨日は浅野が大活躍。先制ゴールは半分以上浅野の御膳立てで決まっていた。三笘ばりにすげぇ!という声が出るくらいで、あの突破ができる選手はごく限られるだろう。

 「今年一番の大当たり補強は浅野じゃないか?」というくらい開幕から見せ場を作っているし結果も出している。的確補強ランキングがあるとするなら、単にコンサとしてじゃなくJ全体を見渡しても贔屓目抜きにベスト3に入るくらいの素晴らしい補強。

 正直、浅野に対しては“速い”選手だとは思っていたが“巧い”とは思ってなかった。
 セレッソ戦はわかりやすい例だけど技術は相当高いんだろうなと素人目にも思わせてくれる。
 裏を返せば、その浅野がなかなかスタメン獲れなかったっていう広島のレベルの高さの証明でもあるが…。

 そして、速いといってもfastの速さだけではなくてquickの速さも兼ね備えている。
 このブログでは小回りが利くとか機動力の高さという表現を使ってるけど、
 敏捷性が抜けてるなと思わせてくれるのは浅野の他には小柏くらい。

 見つけてきた強化部ももちろんGJ!だが、やはりミシャの手腕がスゴい。広島との親和性が高かったことを差し引いても開幕からこれだけ活躍している上に、まだ伸びしろがあるんじゃ?とすら思わせる。今までは左は青木がファーストチョイスだったが、現状では浅野が一番じゃないかなあ。マジで「ミシャ=ナメック星の最長老」説を唱えてもいいくらいだぞ。

 金子がキレキレなのは今さら言うまでもないが、
 浅野が左サイドでこれに近い働きをしてくれると戦い方が俄然楽になる。

 “幅を使う”上で両サイドに頼れるドリブラーがいると相手守備選手の間隔が広くなる。
 加えて、相手守備の意識を外に向かせることができる。

 恐らくミシャの主眼は後者で、いわゆる背中を取る動きでゴールというのは今までもある。今年だと川崎戦での大八のヘッドがわかりやすいかな。川崎守備陣は人数はいるのに金子に気を取られて大八に気づいてない。

 セレッソ戦ではオフサイドになったものの、本来の武器である裏抜けであわやのシーンも作っている。これは考えようによっては奥行きを作るという縦の動きまでできていることになる。縦にも横にも効く動きをするとなると捕まえるのは厄介この上ない。

 今年は特にスペースを作ってそこに人が入る、速めの縦のボールを入れるというのを多くやってるから尚更浅野が輝く局面を多く作れる。ルーカス抜きでその仕込みや伏線を作れてるってけっこうスゴいこと。青木もいいんだけど、それ以上に浅野が良い。

 浅野拓磨の弟、ではもうない。 

posted by フラッ太 |23:30 | 戦術厨の戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)

2023年04月09日

努力は報われる。

>いやマジでどっちも我慢強く頑張ったよなあ…

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
  今日のアウェイ、セレッソ戦は3-2の勝利です。
黒:今日はちらし寿司じゃーっ!
赤:ちらし寿司はいいですが、桜はこっちじゃまだ咲いてませんよ?
黒:じゃあ桜鯛!…と行きたいが、桜でんぶで手を打とう。
赤:急に庶民的になりましたねぇ。
黒:そんなこたぁどうでもいいんだ。今日は何といっても桐耶のJ1初スタメンに尽きる。
赤:今までコツコツと頑張ってきたのが遂に報われましたね!
黒:ホンダFCで武者修行、修行にいろいろあるけれどこの世で1人だよ。
  生え抜きコンサのセンターバックは。
赤:…西野もいるでしょ。
黒:コンサポ生活25年、こんな経験をしたことはない!
赤:どっかで聞いたことあるなと思ったら、また懐かしいところをパクってきたなおい!
黒:あ、25年前はまだ生まれてなかった。
赤:やかましいわ!
黒:根性根性ド根性じゃないが、桐耶も強化部も辛抱強くここまでやってきたと思うぞ?
赤:ですよねぇ。ただでさえFWからのコンバートで回り道してですから。
黒:憎いよ、このぅ金子拓郎っ!
赤:そこは桐耶じゃないんかいっ!
黒:そらまあ2ゴールの金子が今日の主役だしな。
  とはいえ、どっこい生きてるってだけじゃなくてJ1でスタメンだからな。
  殴り合いでのCBって相当負荷がかかると思うんだが、よくぞここまでって感じだよ。
赤:でも、これで満足しちゃあいないでしょう?
黒:もちろんだ。特に今年は勝負の年、絶好のチャンスと言える。
赤:ですが、もうちょい失点癖は何とかなりませんかねぇ?
黒:それはもう悟るしかあるまい。殴り合いならこのミシャコンサ~♪
赤:サブちゃんかっ!
黒:守りはしないぞ殴るだけ~♪
赤:いいかげんにしろ!


 …というわけで。

 桐耶ってもっといろんなところに修行に出てたかと思ってたけど、強引にネタに組み込んだ。今日はもう試合の中身に関してはいいっすわ(笑)。桐耶が初スタメンの試合で勝てたってことだけで充分。今日のメンツでよくぞ殴り合いを制したもんだ。スタメンはまだしも、サブがなあ…。

 ゴールを決めたのが金子と駿汰。そしてきょう初スタメンの桐耶は背番号6。

 ……。

 さあ、次行くぞ!
 

posted by フラッ太 |19:25 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2023年04月03日

「使える」と「使いたい」は別。

この方のブログを先に読んでいただければ幸いです(例によって長いので前半だけで充分w)。

 久しぶりに戦術厨全開な考察。まあ、将棋で言うところの感想戦と思ってもらえれば。
 (注:おもいっきり暑苦しい(=クソ長い)ので時間の余裕をもって読んで下さい)

 小林祐希のアクシデントで試合の流れが大きく変わったホーム川崎戦。局所的に見れば福森が戦犯になるのは避けられないわけだが、なぜ左CBに戻してしまったのか?その理由を考える前にタイトルにつけた「使える」「使いたい」の視点から考察してみようと思う。

 福森は攻撃面ではスペシャルな能力を持っているが、守備面では素人目にも弱さがある。
 ぶっちゃけ守備では「穴」であるにもかかわらず、それでもミシャが起用するのはなぜか?
 それは穴に目をつぶっても「使いたい」選手だから。

 で、今のミシャコンサでミシャが「使いたい」選手といえばまず福森がそうだし、すぐに思いつくところだと金子や小柏、菅あたり。今年加入した浅野も仲間入りしてくるだろう。ただし、「使いたい」と「使える」が必ずしもイコールにならないところが難しい。金子や小柏は「使いたい」=「使える」な選手になっていると思うので怖いのはケガと移籍だけ。

 で、昨日の試合。先に挙げたブログでは小林の代役に青木と荒野を挙げていたが、
 オレの考えは微妙に違っていてあのメンツと構成なら代役は青木一択とみた。

 前のエントリーとの関連だが、小林のポジションは“頭脳労働系”の担当と考えている。

 昨年からの流れで終盤にはシャビエルが入ることでだいぶ前からハメることができるようになってきた。そこから今年はシャドーには小柏と浅野というスピードと小回りが利くのも含めた機動力を兼ね備えた2人を1stディフェンダーにして、小林のところでこっそり嫌らしくコースを切ることでより前目で奪って速さでゴールを目指すという傾向が強まっていると考えている。

 マリノス戦で小柏からのスルーパスで浅野が抜け出して1vs1のシーンを作った場面。
 あれこそが今年のミシャコンサの進化の最たるものだと思っている。
 そう考えると浅野の加入は正しくフロントGJ!と言える。

 神戸戦でも青木が抜け出して…というのがあった。ミシャが今年重きを置くとすれば前の3人の選択。そうなると荒野では物足りない、むしろ神戸戦で荒野を1つ前に出したのがアダとなってしまったのを考えると荒野ではなく青木しかないという答えになるんである。

 小林OUT馬場INでもし福森を左CBではなくボランチのままで使うとなると福森と馬場のコンビになるが、この組み合わせは相当怖い。2人とも利き足が左とか以前に単純に「この2人で組んだことあるのか?」という疑問が湧く。荒野とのコンビなら神戸戦での経験があるし、慣れているポジションでやらせることを選択したんじゃないかなあ?

 穴になるのは覚悟の上だが、ある意味それは“わかっているリスク”。
 更なるアドリブかますのと穴を作るけど慣れたポジションでやらせるのを天秤にかけた結果。
 それが福森を左CBに“戻した”理由と考える。

 「使いたい」「使える」の視点で言えば「使える」が先に来るのは間違いなく駿汰。

 本来ならボランチ起用で「使いたい」と思うが、ミシャが求める右CBで「使える」のが駿汰しかいない。いずれは馬場にという構想はあるだろうが。サブに大伍が入っていたのは納得、というのもそういう視点から。ただ、あれだけ分かりやすく失点の原因になってしまうと「もう福森はいいよ…」という声が出るのもむべなるかな。オレも桐耶がスタメンでどこまでできるか見てみたいし。

 何より、川崎戦のあの布陣が“VS川崎スペシャル”だったのか?
 小林の負傷交代でわからなくなった。勝敗関係なくこれが最大の疑問である。

 ドームではその布陣にどよめきが起こったらしいが、次節以降も福森ボランチの布陣で行くのか?それとも今までのようなオーソドックスな形に戻すのか?ケガ人(特に駒井)の回復具合にもよるが、ミシャなら継続しそうな気もする。それはそれでオレとしては怖さが先に来るが…。

 「使いたい」「使える」な話はまだまだあるけど、これ以上は流石に読む方がつらいので(汗)。

posted by フラッ太 |00:50 | 戦術厨の戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年04月01日

“撃ち合い”にあらず。

>両チームの小林選手が軽傷でありますように…

 ホーム川崎戦は3-4の負け。BS1でオンタイム視聴。

 一言言っていい?「川崎との試合って(観るだけで)こんなに疲れるのか?」

 去年の厚別での激闘。当時はモロに仕事とカブって視聴できずにいたんだが、公式情報読むだけで胸焼けしそうなくらいに暑苦しかった。それでも勝てばスッキリできるのよ。

 で、本題。

 スコアだけ見れば殴り合いにように思えるが全くそんなことはない。前半の3失点はいずれも安い失点。た~けや~さお~だけ~♪じゃあるまいし、大安売りにも程がある!もっとも、家長のループは決めた方を褒めるしかないが…。

 ザル守備から3失点してコンサの方が先に足に来た感じ。

 BS1では実況で「(まだ前半なのに)後半をしゃべってるような感じ」としていたが
 強いて言うなら今日の試合は殴り合いではなく“捻り合い”か。

 ボクシングというよりレスリング、総合格闘技のような隙の探り合い。

 そんな試合展開になったのはひとえに小林祐希のアクシデント。

 それまではマリノス戦に近いくらいにマンツーマンがハマりまくっていたし、大きな破綻なくできていたのはミシャが予め仕込みを入れていたからだろう。局所的に見れば福森のザルっぷりで2失点したようなもんだけど、スタメンの起用としてはうまくネガを消していたと思う。

 前半終了時で2-3。
 スコアだけ見れば川崎が良く見えるが、何のことはない。コンサが自滅しただけ。
 内容からすればコンサが圧倒的に良かった。それだけに安い失点続きに腹が立つんである。

 4バックも試したと試合前には報道されていたが、後半開始時での福森OUTはその表れ。懲罰交代の面もないわけではないだろうが、そっちの意味合いの方が恐らく強い。だから、左サイドで#2が映るのに常に違和感があった(苦笑)。だから大伍をサブに入れていたんだなと納得もできたし、実際いぶし銀の活躍だったと思う。古参サポにとっては荒野&大伍のダブルボラはけっこう胸熱だったりするが。

 でもまあ、小林のケガは選手起用でも縛りがかかったかなとは思っている。選手の配置を変えたり、3バックから4バックにしたりとアタマにも強い負担がかかる試合展開。「何でトゥチッチや大嘉をもっと早く入れない!」ってのはありそうだが、2人ともいわば“単純労働系”の選手。後半頭からゴニを入れていた事を考えるとそれが3人というのは過剰とミシャは考えたんじゃないかなあ?

 入れるとすれば最後の最後でパワープレーのギャンブル。
 川崎との差はこういうところにも出る。

 川崎は明らかに今までよりパワーダウンしていたし、チョンボさえなければ普通に勝てていた可能性が高い。だからこそ「もったいない…」ではなく「何してんだ!」になってしまう。それでも、しっかり仕込みを入れて捻じり合いをやれたことはポジティブにとらえていい。

 でも、安い3失点がやっぱり旗が立つのよ。
 「決めるのはあれだけできるのになぜそんなことに…」とイライラが先に来る。
 ガンバはドローで済ませてくれたが、川崎はそういう甘いことは許してくれない。そんな試合。

posted by フラッ太 |22:25 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年04月01日

なぜイチオシ!!(HTB)は嫌われる?

>梨田さんって日本一になってなかったんだ…。リーグ優勝はしてるけど。

 さて。

 今日はホーム川崎戦。

 ということで、今年は小林悠大喜利もパワーアップ。お互いの公式が乗っかるだけでなく、その周囲も盛り上がりを見せている。そんな中、小林悠大喜利に参戦したイチオシ!!のツイートに対してコンササポの反応がものすごく冷たい。

 ただでさえハム推しな民放局であるHTB。そこの看板番組が…って時点で不利なのは否めないが、それでも盛り上げてくれるぶんにはいい。が、とある一文がコンササポの嫌悪感を呼び覚ましてしまった。そんな中で見つけたのが

 「最後にHTBでやったのいつだい?」

 …そういやHTBがコンサの試合を放送してくれたことってあったっけ?そう思い、公式データサイトで一応ホーム限定で検索してみた。アウェイの試合を中継するわけねーし。結果は

〇生中継は2019.8.24.FC東京戦が最後(2020年以降はゼロ!)
〇録画を含めても試合を放送したのは2017年以降では3試合(もちろんダントツに少ない)

 もしかしたら抜けがあるかもしれないので興味のある方は確認してみてほしい。
 これじゃあ本気度を疑いたくもなるよね。

 でも、火曜どーれSHOWとか番組内でコーナー作ってくれてるし、足蹴にするのもどうかとは思うのよね。仲間は多いに越したことはないし。ただ、あのツイートは…無神経と言われても仕方ないと思う。ハムカラーが強いSTVだけど試合中継は実はけっこう多いというのも意外な発見。まあ、三浦コンサの時は美味しいところ持ってったしなあ…。

 ともあれ、今日は「コンサの試合は面白い!」というのを見せる絶好のチャンス。
 これを機にHTBさんも地上波中継を考えてくれたら嬉しい。

posted by フラッ太 |12:50 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)