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2021年06月28日

絶滅危惧種。

>柏の大谷ってジュニアユースからなのかよ!そりゃサポが慕うはずだわ…。

 他人のブログに乗っかるシリーズ。今回は剛蔵さん。

 バンディエラ。クラブ一筋という選手。今やバンディエラは絶滅危惧種と言っていいと思う。
 
 今やフル代表に選ばれるためには欧州へのステップアップが必須。鹿島に居た鈴木優磨は言うに及ばず、川崎の田中碧もデュッセルドルフに旅立っていった。選手本人の希望だけでなくクラブのビジネスとしてもバンディエラの存在はもはや許されなくなりつつあるのが悲しいかな現実。そのあたりで今必死に軌道修正を図っているのが鹿島と言ってもいい。

 剛蔵さんも名前を出していたが、オレとしては過去にコンサと因縁のある福岡に在籍し続けているキング城後寿の存在はやはり気になると同時にバンディエラとしてすごく尊敬している(そのへんはコレとかコレを読んでいただければ…)。この前のJリーグタイムでのアビスパ特集では紹介役のGK村上がキングの前で正座していた姿につい笑ってしまった。もちろんネタの範囲だけれど…。

 バンディエラがクラブにいるという幸せ。
 そして、宮澤に高々とシャーレを掲げてほしいと思える幸せ。

 後者は特にコンササポが強く思うところだし、一昨年のルヴァン杯ファイナルでは欠場していたから尚更その思いは強くなる。加入時も鹿島などから誘いはあったらしいし、在籍中もオファーはきっとあったことだろう。それでも「ここで成長できる」とコンサに残ってくれた。だったら…と気持ちになるのがサポの心情というもの。

 本当は今から8時間くらいかけて宮澤に関して暑苦しく書こうと思ったが、それだとナイツのネタになってしまうので(苦笑)。バンディエラと聞いて海外の選手で思いつくのはトッティ(ローマ)、マルディーニやバレージ(本家赤黒のACミラン)かな。宮澤にはマルディーニとバレージと長谷部(フランクフルトが赤黒ユニ)を足して3で割った選手になってもらえれば…。(←贅沢すぎやろ!)

posted by フラッ太 |23:20 | コンサについて | コメント(3) | トラックバック(0)

2021年06月27日

武蔵の言葉。

>ふんぬらばーっ!

 …というわけで。アウェイ鹿島戦は0-4の完敗。完敗以外の何物でもない。

 はげおさんのところにコメント入れておしまいにしようかと思ったけど、
 一応、思ったことをサラッと書いておくことも必要かなと思った次第。

 どうやらエヴェラウド無双でやられたのかなという印象を受けたが、
 そうなってしまった原因の1つとして宮澤を“信じすぎた”のはあるのかな、と。

 武蔵と言ってもベルギーに羽ばたいていった鈴木武蔵の言葉ではない。少年ジャンプで長期連載されていた人気漫画アイシールド21に出てくる武蔵厳(たけくら・げん)の言葉。この武蔵はアメフトの重要なポジションの1つであるキッカーだが、武蔵のセリフの中に

 「キッカーが頭に置いていい世界はボールと右足だけだ。
 味方が守ってくれんのを疑っちゃいけねえ、信じてもいけねえ」

 というのがある。ミシャは最近宮澤をCBの真ん中で起用することが多いが、J1上位ともなるとD・オリヴェイラとか肉弾戦でものすごく強い選手はゴロゴロいる。そうした相手に宮澤が応対するのはおのずと限界がある。駒井がシャドーでは一定程度できるけど何か物足りない…というのに似ていると言えば伝わるだろうか。

 もちろん、宮澤をCBで起用する理由はミシャの中にあって、それはそれで意味があることだけど、今日はあまりにそこでのリスクケアを軽視しすぎた。信用して起用するのはいいけれど防ぐべきところは防いでほしい。信じるってことは我慢するということでもあるが、今日はそれが裏目に出た感じ。

 鹿島は上田が欠場でまだまだこんなもんじゃない。
 でも、コンサだってまだまだこんなもんじゃない。

posted by フラッ太 |23:15 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2021年06月26日

大型補強の難しさ。

>ダンクレー移籍で進藤にチャンスは巡ってくるかのぅ…。まだ手術明けだっけ?

 このエントリーに長々コメントを入れたんだけど、思うところかあったので改めてということで。

 清水のムキムキぶりは開幕前から相当話題になっていた。大争奪戦となったディサロもゲットしウキウキで開幕を迎えたら…というのが現状。J1で一番クォリティが低いと思っていたボランチ補強に動いたのを知った時はまあそうだろうなとしか思わなかった。監督としては結果はあまり出せなかったが、GMとしては有能な大熊さんの面目躍如といったところか。

 清水はクラモフスキーさんで1年やってきたのをヴェルディやセレッソで結果を出してきたロティーナにスイッチした。監督稼業は勝ってナンボだからこのスイッチ自体は別に問題ではないし、結果を求めるならある意味当然とも言える選択。
 ただ、クラモフスキーさんはポステコグルー監督でマリノスが優勝した時の片腕。殴り倒して勝つ!みたいな攻撃的スタイルが持ち味。一方、ロティーナは良くも悪くも手堅くてスタイルとしてはかなり方向性が異なる。というか、ほぼ真逆なのでは?と思うくらい。
 一からやり直しとまでは言わないまでも、ほぼリビルドに近い状態だった清水。それに加えて大型補強でチームの顔ぶれがガラッと変わることを考えるとモタつき感が出てくるのは仕方のないことだし、今の順位もそんなにおかしなことではないとも言える。

 一方、大型補強の元祖(?)なのが浦和。
 何もウチら相手に新戦力のお披露目をせんでもよかろうに…と嘆きたくなるような補強ぶり。

 清水がリビルドなら浦和は“更地”。ミシャを切ってからの迷走で良くも悪くも何もない状態になった。そのぶん「監督に任せます!」という感じになっていったのかなと思っている。外国人枠には余裕があったし、すっかり不良債権と化してコンササポからもいらねーよwwwと思われている杉本健勇の不振も相まって補強ポイントは明確になっていた。世代交代も叫ばれていたからある意味清水よりはチーム変革をやりやすい環境にあったのかな、と。

 浦和の補強を担当している西野さんはかなりの有能らしい。普通ならJには流れてこないであろうユンカーを獲得しただけでもスゴいが、ここまでジェイ以上の無双ぶりで被害者の会結成も間近。加えてマルセイユから現役バリバリの日本代表である酒井宏樹までとあっては直接対決するであろうコンサでなくとも「ちょっと勘弁してくれよ…」と嘆き節の1つも入るというもの。3年計画でタイトル奪取が目標だったらこれくらいしてくれないと…という浦和サポの意識の高さも流石である。

 オルンガマネーで懐具合はホックホク、チート外人獲りまくって穴は埋まる…はずだった柏。地味にヤバいから派手にヤバい状況。13敗はダントツビリの横浜FCに次ぐ悪い数字。大型補強したはずだよね?と思っていたからちょっと意外。だが、SNSを覗いてみたら戦術オルンガの次の手を打ってこなかったんだから低迷するのも当然だとする声もけっこうあって、なるほどサポはそこんところよく見てるんだなあ、と妙に納得。それに加えて江坂がシーズン途中で浦和に脱北…もとい移籍じゃ泣きっ面に蜂どころじゃないよなあ。

 ネルシーニョ監督との契約が2025年まであるとも言われていて切るに切れないという状況でもあるらしい。菅野が柏で正GKだった時にはJ1昇格即優勝という離れ業をやってのけた監督だから監督に逃げられたくないという心境もわからなくはないが、それにしても…。
 金の面もあるだろうが、能力の高い外国人選手が多いということはそれだけプライドも高く扱いが難しいということでもある。ネルシーニョを切れないのはむしろそっちが理由では?と思える。その点、福岡の長谷部監督は巧くハンドリングしているとも言えるけど…。

 三者三様の大型補強。乱獲して放流もしまくるFマリノスも加えれば四者四様か。大型補強をしたくてもできないコンサからすれば「金があればあったで大変なのね…」とため息混じりに眺めるくらいしかできんのだが、ゼニが全てや!で終わってしまってはつまらん。ドドやガブリエルが当たりになることも重要だが、それは当人の頑張りとチームのサポート次第。腹黒GMをはじめとしてウチのフロント陣にはナナメ上の補強で驚かせてほしいもの。もっとも、アンロペマネーは主に大卒組の強奪に対抗するために消えるだろうから途中補強は期待してないけど…。

 つーか、清水は広島から井林も獲るのか。ロティーナのやり方わかってるし、いい補強。清水は手を緩めないなあ。お金あるところってこういう軌道修正が容易なのよねぇ…。コンサは金は出せんけどナメック星の最長老の如く能力を引き出すミシャと観音様の如くそこにいるだけで感化されてしまう小野伸二美味いメシが食えるぞっていうので何とかならんもんかのぅ…。いや、プロ選手として食は大事よ?マジで。

posted by フラッ太 |16:00 | Another J | コメント(2) | トラックバック(0)

2021年06月21日

“勘”か、“観”か?

>藤井聡太はあっさりと魔太郎…もとい渡辺明をスイープするのか…

 さて、今回は宮澤びいきとB型のこだわりによる暑苦しい話。
 まあ、ヘンにこだわりを持つのはオレだけかもしれんが(苦笑)。
 くーさんのブログを読んで辿り着いた記事。

 サッカー勘?サッカー観?どっちだ?

 記事では“勘”になっているが、インタビューの流れから恐らくはピッチ上でのひらめき、瞬間的な判断力が養われていると受け取っての“勘”だと思う。ミシャ式は可変システムとか最近ではフルコートマンツーとかピッチ上でとにかく動きが多い。

 一言に動き直しといっても、ひと昔前まではDFラインとの駆け引きでFWくらいにしか求められていなかったのが、最近ではGK込みでビルドアップ、ボールを動かすのが当たり前だから必然的にほぼ全選手が動き直しをしなければならなくなっている。CBが左右に大きく開くなんてのは典型例だね。

 しかしまあ、四方田コンサ時代も空いたスペースを見つけて…とか先読みはそこそこ上手かったと思うが、それでも停滞していたってどんだけだ。年齢を重ねればどうしたって肉体的な衰えはやってくるが、アタマはそうではない。宮澤の「まだ成長できる自信がある」という発言にはそこに確信を持っているということなんだろう。

 一言に戦術がってことでもなくて、いわゆるトレンドはその時によって変わる。今まではスペインサッカーというと「華麗なパスワークでどんな強固な壁も崩す!」っていうバルサのイメージが強すぎたが、ロティーナやリカルド・ロドリゲスがJで指揮を執るようになって「実はそんな絢爛豪華なことを目指さなくてもいいんじゃない?」というのがだんだん浸透しつつある。

 今でこそボールを奪われたら即時奪回!は当たり前だが、石さんが“バルサのサッカー”を志向したのは華麗なパスワークよりもむしろこっちが主眼だったんじゃないか?当時からしたら最先端で理論や落とし込みの方法も確立できていなかった。理想が高すぎたこともあるし、それを可能にするにはあまりにクラブの力が足りなさ過ぎたが、それはJ1で5年目を迎えた今だからこそ振り返ることができるというもの。

 あくまで想像でしかないが、宮澤は石崎コンサの時は自分がどう動くかに考えが行きすぎていて、四方田コンサの頃に人を使うことができるようになって、ミシャコンサになってからはそれが相手選手の動きも含めて“動き動かす”ことができるようになってきた。読みが3手先4手先と深くなっただけでなく複合的な読みに進化しているのではないか。

 前のエントリーでミシャはポジティブに宮澤をCBで起用していると書いたが、
 当の宮澤も(ミシャ式での)CBが面白いと感じているのではないか?

 奥深さ、というとちと安っぽくなってしまうが、ミシャ式によって宮澤の中で新たな発見や気づきがどんどん増えているように思う。宮澤がCBなのはケガ人が戻ってきて駒井がボランチに入れるようになったことも大きいとは思うが、いいだけ暑苦しく書いたからそれはまた別の話ということで。

 宮澤は言うに及ばず、若い才能を引き出すことに長けているミシャ。…頭に手を置いただけでクリリンのパワーを一気に引き上げたナメック星の最長老に思えてきた。坊主頭つながりで大嘉のパワーも一気に上げてくれんかのぅ。

posted by フラッ太 |19:00 | 戦術厨の戯言 | コメント(4) | トラックバック(0)

2021年06月19日

小駒捌きの名人?

>実感が全くないが今季初の連勝なのね

 ホーム大分戦は2-0の勝利。

 文字情報を流し読みした印象としてはほぼ余裕の勝利といったところか。
 後半危なっかしい局面があったが大八を入れて高さケアもキッチリと行って完封勝利。
 アンロペ移籍報道、大分との相性の悪さなど不安要素はあったが、まずは勝てて何より。

 前半で金子の2ゴール。試合展開としてはこれでかなり楽になったことだろう。
 点差もだが、精神的に余裕を持てるのは相性が悪い相手には特に大きい。
 右シャドーに入った金子が決めたというのも今後を考えると大きい。

 スタメン発表時に大分もFWなしでまさかの0トップでミラーゲーム!?かと思いきや、大分のSNSを覗くと単にケガ人が多くそうせざるを得なかったらしい。両チームともに大駒が足りない中で勝負を決めたのは小駒の捌きといったところか。

 駒井や荒野の縦スライドだけでなく今日は青木を左WBから左シャドーへという横スライド。金子はスタメン時から右WB→右シャドーの横スライドだったわけだが、「大駒がないなら小駒を捌き切って勝ったるわい!」という采配。混乱が起きそうなもんだが、そうならないのは今までの積み重ねと特性を見切っているが故か。持たざる者の宿命とも言えるが、それをむしろ楽しそうにやってのけるミシャ恐るべし。

 たまさか、砂川に並ぶクラブ史上J最多出場記録がかかっていた宮澤。今日は宮澤の存在感も際立っていたのでは。身体能力からすればミンテでもよさそうだがミンテはサブにも入っていない。大八が押しのけたという見方もできるが、いずれにせよミシャはポジティブに宮澤をCBで起用しているというのが窺える。今日も要所を引き締めていたようだし、浦和時代の阿部勇樹に近い存在感と言ってもいいのでは。あとは忘れた頃にやってくるCKのニア飛び込みが決まっていれば文句なしだったが…。あれ、ホントに警戒心が薄れた頃に飛び込んで決めてくるから「やられた!」感が増すのよねぇ…。

 文字情報からしてももっと早く勝負を決めることはできたと思う。そこんところのツメの甘さは課題だが、却って弛むことなく緊張感を維持し続けたことでクリーンシートと思えば現状の戦力ではちと贅沢な話かな。それにしてもドドは持ってないのぅ…。

 

posted by フラッ太 |17:05 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2021年06月18日

“文化”が醸成されつつある。

>昨日、公式が一時見られなかったのって…

 若干タイトル詐欺のニオイがするものの今度はコンサに関して。
 ミシャコンサ4年目。現在地としてはこんなもんだろうなというのが率直な感想。

 現在11位。とりあえず今は降格圏に怯えることもないし、3年連続でルヴァン杯は8強進出。マクロな視点からすればそんなに不満はない。着実に力をつけているとは思う。ただ、1年目があと一歩でACLの4位、2年目がJリーグ史上に残る激闘の末のルヴァン杯準優勝と成長曲線が上向きすぎたために4年目となると物足りなさや不満が先に立ってしまうんだろう。

 強くなることも大変だが、強さを維持するのはもっと大変。
 コンサはJ1で5年生だが改めて痛感する。

 現場は結果を出さなきゃならないし、会社は稼がなきゃならない。都倉が抜けた後に武蔵が入って穴埋めどころか新たな武器を身に着けたと思ったら今度は武蔵が海外移籍。ソンユンも兵役のためにコンサを離れた。これだけでもけっこうなダメージだが、それでも戦力流出を最小限にとどめた。
 そして金子・駿汰・高嶺といった大卒組の有望株が来てくれた上に今度は大卒ナンバーワンの呼び声高い小柏が来てくれた。4人とも今やミシャコンサには欠かせない戦力になっている。ミシャの引きがあることは確かだが、これってそう簡単にできることじゃない。

 都倉や武蔵はチーム内での得点王。そうした主力が抜ければ何かしら現場サイドから文句が出そうなもんだが、「チャナと駒井と金子の3トップで何とでもなる!」と豪語して何とかしちゃうミシャ。今年は4年契約の最終年と言われているが、恐らくは来期以降もミシャが基本線だろう。その後をどう引き継ぐかもそろそろ視野に入れなきゃならないけど…。

 で、ここからは文化の話、というかアンロペの移籍報道に関しての諸々について。
 文化ってのはちと大げさだが、ある種の共通認識はできてきていると思う。
 
 まずは金。成績は資金力にほぼ比例する。コンサはその面で言えば残留ラインが妥当で、資金は簡単に増やせない。となると、どうやってお金をかけずに戦力の維持や底上げをするか?ミシャを招聘した時にオールコートマンツーをやる、4年計画で今年はその集大成と位置付けて補強を行っている(きた)と三上腹黒GMが言っているし、そこはミシャに任せるとノノ社長も言っている。

 そして移籍に関して。まず移籍のオファーは選手側に隠すことなく伝えていて、選択はあくまで選手に委ねられている。勝手に出るつもりなら干すぞってことはしない。結果を出せば当然オファーは来るし、大抵は蹴るのが不可能なものだから活躍すればいずれ去っていくものだという諦観、達観があると思っている。

 公式にも情報が出た。通常、選手の移籍に関しては移籍先まではっきりさせた上で発表するもんだが、こうした形での発表はこれ以上ブラックボックスにしていてもあまり意味はない、サポの側も「どうして出すんだ!」「何としても残せ!」なんて文句は言わないと判断しているからだろう。むしろ移籍を公にして(それは同時にそれ相応の対価を得ることを意味する)サポの側に覚悟してくれと促しているとさえ思える。

 ノノ社長のラジオ出演に間に合わせるためでは?という声もサポーターズブログ内にあるが、それくらい定期的に情報発信をしてくれることでクラブの現状をサポが知ることができる(できている)。ラジオでは契約はあと半年残っているとまで言及したらしいが、そうであるなら尚更“売り時”。J1で得点王争いをした選手に大幅な年俸アップは避けられないし、仮にタイトルを獲ろうもんならタイトル料のボーナスは大盤振る舞いしなきゃならない。来季以降も抱え続けることができるか?となれば答えはNOである。

 まああれだ、「そこ狙う!?」というナナメ上の補強で名を馳せているウチの腹黒GMが何の手も打たないとは思わんし、何だかんだ育て上げてしまうミシャも健在だし、パートナーを少しずつでも増やし続けているノノ社長もいるしで何とかなると思うし何とかするでしょ。

 そうなるとガブリエルの魔改造が急がれる。杉本健勇は…ないよな。

posted by フラッ太 |13:00 | コンサについて | コメント(5) | トラックバック(0)

2021年06月13日

大駒抜きでも勝てる!

>明日は道スポも休刊だっけ?

 ルヴァン杯POステージ第2戦、アウェイでのFマリノス戦は3-1の勝利。
 アウェイゴールだの何だの関係なし。キッチリ勝ってプライムステージ進出。

 正直、アウェイでほぼ完勝を収めるとは思っていなかった。
 だって、FW陣は主力がほぼゼロ。小駒オンリーってだけでも相当キツい上に
 少なくとも1-1以上には持っていかなきゃならないとなりゃ苦戦は免れないと思うでしょ。

 マリノス側に不安要素があったのは事実。ポステコグルーがセルティックに旅立ち監督は暫定。天皇杯で120分お付き合いした挙句のPK負けで消耗度が大きい。前田大然とオナイウ阿道が代表ドナドナ。それでもイケイケで押し込んでくると思いきや…。

 そんなの関係ねぇ~そんなの関係ねぇ~はいマンマーク!とばかりに
 ひたすら懐に潜り込んでボディブロー打ちまくるというクレイジーな戦術で
 3倍の力が出る魔空間…もとい、コンサのペースに引きずりこんだ。
 マリノスにしてみれば飛車角落ちの札幌にホームでほぼ完敗。屈辱モノと言っていい。

 公式の文字情報では菅野が大活躍。MOMと言っていい。
 だが、今日は総力戦で勝利をもぎ取ったという印象が強い。

 持ち駒をフルに使いきったという印象もさることながら、青木が台頭してきた中で菅がドッカンゴール。今日だけはドヤ顔していい。そして柳にもゴールが生まれたのがうれしい。ゴールという結果でやっとチームの一員になれたと大きく安堵していることだろう。もっとも、これで出番のなかった大嘉にいっそうギラギラ感が芽生えただろうが…。

 今日の勝利はチームとして大きな自信になるし、一段高いところへ上がる良いきっかけになるはず。マリノスのSNS覗いたが、なんで天野をトップにとか謎采配したんだ?

 今度こそ反攻の月にしようぜ!6月は全勝だ!

posted by フラッ太 |20:45 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2021年06月09日

ジャイキリ大安売り。

>小塚きゅん、ウチ来ない~?

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
  今日は天皇杯の初戦だったわけですが、前半から馬鹿試合全開でしたねぇ。
黒:野球かっ!ってツッコミを入れたのは廣岡アナだけじゃないと思うぞ。
赤:でもまあ、馬鹿試合とはいえ中島大嘉がハットトリックというのは好材料です。
黒:メンバー表の表記ではシャドーっぽいが、前線はとにかくケガ人だらけだから
  日曜日のマリノス戦にも即抜擢してほしいわ。
赤:ガブリエルはまだ使える状態じゃないんですかねぇ。
  フィット以前にどういう選手かまだ分かっていない感じですし。
黒:そして天皇杯と言えば、毎度おなじみジャイアントキリングでございます!
赤:チリ紙交換車じゃないんだから…。
黒:負けや~晒され~♪晒され~(SNSは)祭り~だ~よ♪
赤:川崎も終了間際にやっと追いついてPK戦にもつれ込むヒヤヒヤものの勝利でしたからねぇ。
黒:ジャイアントキリングの大安売り!J1は2チーム!た~けや~…
赤:J1はFマリノスとFC東京と仙台なんですが。
黒:皆まで言うな。つーか、J2も山形と甲府が下克上の憂き目に遭ってるんだよな。
赤:でも、マリノスを倒したHonda FCは普通に強かったですよ?
  延長に入っても勝ち越された後に左からのクロスをスルーして追いつくとか
  J2クラブでもなかなか難しいオシャレな芸当ですよ?
黒:いい感じでFマリノスが消耗してくれたので今日はHonda FCさまさまだな。
赤:PK戦も2人目が一旦は弾かれたのにポストとGKに当たって入るとか
  執念が乗り移ったかのようでした。
  先制点のPKもHondaのGKが決めてますし、MOMはHondaのGKで決まりですかね?
黒:いや、真のMOMがある。
赤:というと?
黒:やっちゃえHondaのダンマク。


 ツイッター上では日産とホンダが残業でホワイト企業のトヨタが定時で退勤とか、なかなかスパイシーなフレーズもあったりしたが、1つだけ文句言いたい。JFAの公式HP無能すぎ。NHKの特設ページよりも劣るってどーよ?試合状況をリアルタイムで流してくれないので川崎の試合はSNSが頼り。往年のフロサポにしてみれば通常運転らしかったが、終了間際まで負けてたのでマジでジャイキリあるかもと思ってしまったぞ。お京都って何だ?と思ったらおこしやす京都(関西1部)のことだったのね…。

 一発勝負の難しさ、恐ろしさ。
 天皇杯はそれが出やすいトーナメントとはいえ、今日は多すぎやしないか?
 まあ、馬鹿試合でもウチらは勝ったから言えるんだけどね。

 Honda FCのこん棒隠し持った絵は上手いなと思ったけど、千田先生はつらいやろなあ…。

posted by フラッ太 |22:35 | Another J | コメント(2) | トラックバック(0)

2021年06月04日

雑感まとめ。

>昨日は鳥栖サポがダブル大地でwktkしたのかな…

 代表ウィークに入ってJ1はひと区切り。ということで、ここまでのリーグ戦を振り返ってみる。

 川崎独走。堅い名古屋をボコってしぶとい鹿島を振り切ってと優勝はおろか史上初の無敗優勝まで視野に入ってきつつある。おのれ小林悠。とっとと海外移籍しろ。もうリーグ全体で被害者の会を結成してもいいと思うの。上位陣で驚きなのは鳥栖が4位、福岡5位。

 鳥栖はユースからの昇格組をミョンヒさんが上手くまとめて残留争いの下馬評を覆すどころかリーグでわずかに8(!)の最少失点。帳簿は大穴開けてるのに。福岡はJ1で6連勝。これはもはやフロックで片付けるわけにはいかない。コンサには今年未だ連勝なし。ちょっとうらやましく感じる。残留争いの仙台ですら連勝があるのに。セランテスを切ってまで前線の選手に重心をかけた外国人補強もさることながら、一番評価されるべきは長谷部監督の手腕。

 鳥栖や福岡に共通するのはチームがまとまっていること。
 そう簡単には落ちてきそうもない。

 一方、残留争い。今年は降格枠4つということでシビアさは尋常じゃないが、まずはムキムキ補強で下馬評では上位進出が予想された清水の低迷か。降格圏とは勝ち点差わずか1。ロティーナはチーム作りに時間がかかるとは言われていたが、得点はまだしも失点23は明らかに多い。ウィリアム・マテウスが家庭の事情で退団など外国人選手がイマイチ活躍できていない。

 オルンガが抜けてどうなるか?いわゆるビックリ枠になるのではと一部で目された柏は今一番ドツボかも。ケガ人が多い上に外国人選手をたくさん獲ったはいいものの入国制限による合流遅れも重なってチームが固まらない印象。負け数11でワースト2位というのはかなりヤバい。ボロ負けこそそんなにないがとにかく勝てないってのはJ2で降格圏にどっぷりハマっている大宮を思わせるものがある。大宮は一応監督のクビ切ったが柏にできるかなあ…。

 ACLは罰ゲームなんて悪口もあるが、そのあおりを受けそうなのがガンバ。アデミウソンの事故とかコロナによる活動休止(これは不可抗力でもあるので一概に悪いとは言えないが)など普通に活動できる状態にないままシーズンに入った感じ。タレントが揃っているのに15試合で総得点7(もちろんワースト)はひどすぎる。ツネ様の首を切ったのは致し方なしか。で、後任はといえば暫定だった松波体制のまま。よほど大木こだま・ひびきをパクってネタにしようと思ったくらいだ。Fマリノスでさえ苦しめられた地獄の超過密日程、果たしてサバイバルできるのか?

 柏とガンバに共通するのはチームとしての型が定まっていないこと。
 残留争いの渦中にある仙台と大分とはそこが大きく違う。

 …ってな感じでざっくり上と下を見たわけだが、地味にヤバそうと感じるのがFC東京。
 1試合消化が多いのにウチらと勝ち点が同じって戦力的におかしくね?

 今年の戦いぶりを見ていないので何とも言い難いところはあるんだが、失点27はぶっちぎりワーストの横浜FCに次いでワースト2位。ガッチリ守ってチート外国人で押し切るイメージと重ならない。レアンドロが拗らせ癖を再発、波多野が規律違反とか何となくタガが緩んでいる印象もある。一時期サブだったけど禊は済んだってことなのかな?

 アンロへのオファーなどコンサに関してはまた改めてということで…。
 誰だ!横浜FCがウチの数々打ち立てたJ1ワースト記録を更新すると期待してる奴は!

posted by フラッ太 |20:15 | Another J | コメント(2) | トラックバック(0)