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2015年10月26日

四方田コンサに上がり目なし?

>やっぱりねと思った自分が悲しいやら情けないやら…

 アウェイ大分戦は0-2の負け。
 サポーターズブログに並ぶタイトルを見て「あ、やっぱ負けたか」と思い
 公式サイトを見て0-2で負けた、前半は0-0で折り返したとわかった。

 まず予想として、河合とパウロンを欠くDFラインで無失点に抑えきることは不可能に近い、
 金山を入れたところで対処療法になるかどうか…と踏んでいた。

 最後の最後で体を張れる河合がいないってだけでも苦戦は必至。クッシーに何とかこなして欲しかったけどメンタルがやられた状態でラインコントロールをやりつつ最後の砦までってのはタスク負わせすぎ。それを補うために金山のコーチングを期待したんだろうが、金山にしたことで大分とすれば「構わないからどんどんクロスを入れちまえ!」と内心しめしめと思ったんじゃないかなあ?コンサはクロスの守備が甘いってのはとっくにバレてるんだから。

 ソンユンならキャッチできるクロスが金山だと弾くのが精いっぱいでそれも大きく弾けない。いざとなりゃ高松をターゲットにしてひたすら放り込めばいずれ耐えきれずに混乱してこぼれ玉を押し込めるだろうみたいな問答無用のゴリ押しサッカーしてくるんじゃないかと。何が何でも勝ち点3が欲しい大分とすればそれができる(許される)立場でもあるわけだし。

 一方、コンサの攻撃はどうか?ぶっちゃけ、真ん中(から出るorに出るパス)を潰せばほぼ詰む。
 宮澤には前を向かせず下げさせる、深井には肉弾戦で消耗させる。大体これでOK。

 なぜならWBのクロスの精度が低いからボラからのパスをサイドに逃がしておけば、たとえクロスを上げられてもCBが2トップ(主に都倉)を自由にさせなければいいだけ。サイドに逃がしてそこで限定させればまともなボールは入らんだろ、みたいな…。小野がフラフラ動くだろうが真ん中を固めておけば大ケガはしない、くらいのことは思ってそう。

 まあ、あくまで戦術厨の勝手な妄想だし、大分戦の守備ユニットならイチかバチかくらいのアグレッシブな守備じゃなきゃどっちみちキツいだろうなってなもんで、確実に1失点はすることを前提に1-1ならまあ仕方ないかくらいに思っていたので負けたこと自体はそれほど悔しくないというか…。だってさ、今の四方田コンサで逆転勝ちできると思っている人がいったいどれだけいる?

 問題はその中身で、予想がどこまで当たっててどこまでハズレたのか。守備の応対に修正は見られたのか、金山を入れた意味はあったのか?などある意味磐田戦以上に怖いもの見たさがあるオレはコンササポというよりやっぱ戦術厨なんだなあ(汗)。
 そりゃ応援しているクラブが負けりゃ悔しいよ。だけど、シロートなりに「なぜ負けたの?」ってのを考えよう、少しでも理解しようって姿勢は持っていたい。バカアホマヌケ!って言うだけではいつまでたっても強くなれないんだから。磐田戦ほど暑苦しく録画を観られるかどうかはさておき、タイトルの「?」が「!」になる試合内容でないことを祈る…。

posted by フラッ太 |00:00 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2015年10月24日

大分戦の展望。

>クッシーがんがれ、超がんがれ

 さて、久々に暑苦しいアフターインプレッションを受けてのアウェイ大分戦の展望。
 注目するのはコンサの守備の穴をどう埋めるか?に尽きる。

 河合が出場停止、パウロンが今季絶望でCBが苦しい。
 磐田戦ではほぼ全ての失点に絡んでメンタル面が不安だが、
 櫛引にはDFリーダーとして何としてもやってもらわねば困る。

 むしろ選手個々の穴より、クロスに対する守備が甘いのを修正できるのか?が問われる。磐田戦での失点もさることながら大分は千葉戦で似たような形でゴールを決めている。当然、大分は狙い目としてくるだろう。磐田戦でやられた左サイドの攻防がカギか。クロスへの処理、ハイボールの強さを考えるならソンユンだと思うが、コンアシ予想は金山。DFラインとGKをパッケージとしてとらえてコーチングに重きを置いたのか?金山が出るようであればこのあたりも注目する必要がある。

 攻撃はナザリトに代わって内村がスタメン予想。幸い大分はダニエルが出場停止。前の3人の能力からすれば若干優位に立てるかな。稲本がやっと戻ってきたので攻守を引き締めるカードが増えたのは心強い。戦術厨としては稲本スタメンで攻撃時は最終ラインに降りて…というのを観たいが、サブに置くのはやはりコンディションの問題かな。

 主にDF陣が磐田戦のショックを払拭できるか?攻撃陣は決めるところで決められるか?
 先を見据える前にまずは大分戦に集中してもらいたい。

posted by フラッ太 |23:20 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)

2015年10月24日

第37節VS磐田・アフターインプレッション。

>今回は久々に暑苦しさ全開です…

 磐田戦の感想で多く目にしたのは(あくまでタイトルで、だが)「助っ人の差」。確かにそれもあるだろう。磐田の3点全てにアダイウトンが絡んでる。1点目は河合を引きつけているし、2点目は3人抜きで7割方ゴールを決めたようなもの。3点目もアダイウトンの突破から。
 精度の差というのも多く目にした。特にクロスの精度の差は顕著で、1点目の太田のクロスはドンピシャだったのにゴメスにはガッカリさせられた。64分頃の磐田の流れるようなパスワークには唖然とさせられたし、ソンユンが良く飛び出してセーブしたと思う。

 アダイウトンは相手が2人いても突破できるようなモンスターなわけで、そこに対抗できるのはパウロンぐらいしかいないだろう。パウロンと河合で何とか防げたとしてもジェイまで防ぎきることができるのか?という予想を立てていた。だからパウロンが前半のうちに負傷交代というのは大きな誤算だったに違いない。
 だが、その穴を懸命に埋めていたのが謙伍。謙伍の頑張りがなければもっと早く失点していたかも知れない。と同時に、謙伍の守備の貢献度を考えると四方田式3-5-2では古田はWBでは危なっかしくて使えないということでもある。身体能力では上原でも行けそうだが天皇杯で使い潰しちゃったし、そもそも四方田コンサでは大作戦要員だし…。攻撃でもかなり頑張って参加していたし、磐田戦で最も良かったのは謙伍と断言してもいいだろう。

 でも、やっぱり守備のやり方に無理があるような気がしてならない。いや、アウェイの戦い方として引き気味になるのはアリだし、3-4-3(実際には解説のように5-2-3っぽかったけど)でブロック敷くのはわかるんだけど、3-5-2はそもそもサイドの守備が薄いにもかかわらずその対策ができているように見えない。
 1点目のクロスを上げられたシーンは特にそうなんだけど、太田に厳しくつけてない。というより1枚しかないからうかつにアタックできないというのが実際なんじゃなかろうか。そこへ櫻内に外を回って圧力をかけられる、2対1の状況を作られるとどうしてもそちらに意識を向けざるを得ない。そのタイミングで精度の高いクロスを上げられる。しかもご丁寧にもパウロンが抜けて肉弾戦で勝てなくなっているところに河合はアダイウトンの応対に追われる…そりゃやられるわな、と。ラドンチッチにやられた大分戦を思い出したのはオレだけか?股抜きでやられたソンユンもだが、櫛引にとっては屈辱モノの失点と言えよう。

 2対1の状況という意味では2点目の場面も同様。アダイウトンが3人に囲まれても突破して小林祐に渡った時点で9割方勝負あり。小林&ジェイVS福森の2対1だもんなあ…。以前の石崎コンサであったアウェイ甲府戦だったかな、4人で囲んだのに突破されたってのがあったような…。3人で囲んだ場面は深井さんと宮澤と櫛引だったと思うが、一瞬お見合いした感じ。もう1つ気になったのは河合のイエロー。河合個人が悪いってんじゃなくて、前掛かりになって最終ラインは櫛引と河合しか残っていなかったにせよDFラインを拡げられると脆いのに加えて横に揺さぶられると意外なほどに弱いのでは?という疑問が湧いたこと。
 もともと3バックはその両脇が狙い目と言われている。それをWBが下がって埋めて攻撃はWBの運動量でカバーするとか、1つずつズレてカバーするとかしていたわけだが、四方田コンサはそのへんどう考えているんだろう?右は謙伍が頑張っているからまだしも、左は…不安だなあ。ゴメスが出ていって福森が埋めて…というのを埋めるために河合が左にズレたところを狙われた感じもするし。こうなると足の遅い河合だと読みでカバーするにしても分が悪い。やっぱ磐田は抜け目ないわ。

 前半、小野のヒールから惜しいシュートもあったので小野とナザリトの関係性が良いのはわかる。だが、守備でブロックを敷いたときに穴になりがちな上に都倉との呼吸が合わずに都倉が怒り出す始末。ナザリトが守備をサボっているわけではないんだけどね。デメリットの方が大きくなっちゃって、どっちつかずで攻撃にも守備にも効いていないナザリトが荒野と交代ってのは当然だろうなあ。荒野の調子が良いだけにナザリトor小野との交代がほぼ決まりになってしまっているのも相手からすれば先を読みやすい。
 小野OUTで内村INになったときに解説ではターゲットになれる選手がもう少し欲しいって言ってたけどそれは無理な相談でしょ、と。内村はスピードで勝負するタイプだし荒野は“働きバチ”として起用されているのだからターゲットマンになり得ない。交代カードが1枚減ってしまったという意味でもパウロンの負傷交代は痛かったと言えそう。

 外国人選手の差といえばそれまでなのかも知れないけど、
 選手個々の能力の差だけで結論づけてしまうのは危険だと思う。
 さて、大分戦はどういう修正をしてくるのか…。

posted by フラッ太 |10:30 | アフターインプレッション | コメント(2) | トラックバック(0)

2015年10月21日

稲本が戻れるなら…。

 桂枝雀風に
 4-1-2-3でいったほうがいいんじゃないかな、4バックにしましょ!
 …と妄想してみる。
 次節は河合が出場停止でパウロンも出場はまず無理だろうし。若梟のどちらかを抜擢してみたら?

posted by フラッ太 |07:10 | 戦術厨の戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)

2015年10月18日

不安的中…なのか?

 アウェイ磐田戦は0-3の負け。ですよねー。
 驚きはない。むしろ一番可能性の高い結果に落ち着いたなという思い。

 ドームでの対戦は今やJ2得点王のジェイが不在。そして昨日、清水のJ2降格が決まって磐田としては「何が何でも自動昇格!」と気持ちを入れ直したに違いない。戦力面でも精神面でも磐田優位は動かない。サポーターズブログには助っ人の差というタイトルもあるが、得点王とやっとフィットしたのかなというナザリトでは差があって当然だ。

 この方がかなり厳しく指摘しているが、コンサの守備網には大きな欠陥がある。ヴェルディ戦に当てはめてみても「駒野のアーリークロスが飛んできたら防ぎきれるのか?」なんてのは容易に思いつくし。アダイウトンを抑えきるだけでも大変なのに、ジェイまで加わって無失点で切り抜けることなんてできるのか?モンスターにはモンスターをってことでパウロンがスタメンだったのはいいとしても、この2人だけでゴリ押しされたら…と考えたら勝つのは相当しんどいだろうな、と。

 いずれにしても先に失点したら勝利はない。目一杯ポジティブに考えるなら2-1での先行逃げ切り、1-1で済むなら御の字、先に失点したらほぼ負けで虐殺コースも十分あるなという予想だった。だから「ですよねー」という感想になるのである。

 こういうときこそ録画をしっかり観なければ。
 どう崩されたのかを知って戦術厨としても見る目を養う必要がある。
 …苦しい作業だなあ。

posted by フラッ太 |23:20 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2015年10月17日

第36節VS金沢・アフターインプレッション。

>天皇杯まで追っかける余裕がない…

 小野の2試合連続ゴールで久しぶりの連勝となったコンサ。
 ざっくりとした感想としては前半はコンサの試合、後半は金沢の試合といったところ。

 大森アニキの解説の通り、前半のコンサは敢えてロングボールを多用して金沢DFを下げさせるという狙いの下で主導権を引き寄せた。ロングボールを多用するってことは2トップの個人能力の比重が大きくなりがちになるということだけど、そこはナザリトと何とかしちゃう都倉がいるし十分脅威になっていた。都倉には惜しいシュートもあったしね。先制ゴールは金沢のミスを逃さずに謙伍がかっさらってゴール前に上げて、都倉が潰れて、宮澤が押し込んで…と流れには乗れていたかな。で、後半はまずは失点しないというのを前提にしていたのに

 ま た セ ッ ト プ レ ー か

 金沢のセットプレーには警戒しろとあれだけ言っただろう…。もっとも、ジャーンモーゼルと競っていたのが都倉で、高さでは負けていなかったのに決められてしまう、作田(だったかな?)がトリックジャンプをした(ように見える)あたり研究の跡が窺えるので金沢としてはしてやったりか。全得点の半分以上を稼いでいるのはダテではない。

 金沢は後半から清原を右サイドに移して来た。…もしかして櫛引狙ってる?

 ヴェルディ戦で「櫛引のところで詰まるのが気になる」と解説していた川勝さんの言葉を真に受けたわけでもあるまいが、櫛引を穴と定めたというよりは櫛引が持ち上がった裏のスペースに狙いを定めたのかなという感じで後半を観ていた。戦術厨的に今「接近・展開・連続」がマイブームで、そのヴェルディ戦ともつながるんだけど

 コンサの守備は展開されると脆い

 というのを強く感じた。ヴェルディはアランピニェイロを活かすために偏っていたと言ってもいいくらいにコンサの右サイド中心に攻めてきた。ボールサイドに人数かけているときに逆サイドに振られたらヤバいよねって時にあんまりそれをしてこなかったので助かったよなとは何となく思っていたが、金沢は右サイドを攻めつつもコンサの左サイドにどんどんボールを入れてきた。
 右は謙伍が頑張って守備をしているし、フィジカルモンスターのパウロンがいて穴が空きそうで空かないので左に狙いを絞ったのかも知れない。WBとCBという縦の連携なら左サイドの方が長くやっている分だけ隙がないはずだが…。ある意味で石崎コンサの副作用と言えなくもないけど、石崎コンサの場合は逆サイドは半ば捨てて1つずつズレる格好で寄せたら奪いきるというやり方だったのでそれはそれでアリなのかなと思っていた。

 大森アニキの言葉を借りると「どんどん動かして…」となるのだが、1つは左右に振られたときに応対が間に合わなくなるのでは?ということ。もう1つはDFラインを拡げさせられたときにその間を狙われるのでは?ということ。金沢は特に後者を意図的に狙っていたように思う。数段レベルが上がる磐田相手に修正が間に合うのか不安だが、GKも含めて開け閉めがきちんとできればとは思う。ソンユンの飛び出しで防いだシーンもあったし。

 もっとも、コンサの前3人は途中から修正もしていた。攻撃の時は2トップ+トップ下が基本型だけど、守備の時には1人が前で2人がやや下がってサイドに行くといった1-2だったり、全くプレスに行かずに引いてゾーンブロックっぽくした0-3だったりと状況によって変えていた。ただ、そのわりにはナザリトの対応が本人なりにマジメにやってるけどタイミングが1テンポ遅い感じが否めなかったので監督の指示だったのかどうかは怪しい感じもして。四方田コンサの場合どことなく守備組織が中途半端に見えるのが気がかり。

 それでも、ナザリトを外して荒野を入れた采配はよかったと思う。前線からの守備はきちんとやってくれるし、決勝点をアシストしたように攻撃的な仕事もできる。宮澤から都倉がヘッドで流して荒野を走らせてサイドを抉って…という一連の流れは美しかった。「ゴールに置いてくるだけ」という言葉の通り、ポンッとなというフレーズが入るくらいの軽く合わせただけの小野のゴール。ゴール裏はさぞかし眼福だっただろうなあ。それにしても、どうして小野はこうも簡単にやってのけてしまうのか…。

 ナザリトはスタメンで使わないと持ち味が活かせないタイプだと思うので荒野はスーパーサブ的な起用になるだろうが、それでもジョーカー的な選手がいるのはありがたい。あとはボランチか。深井さんはイマイチだった。もっとできるはずだけど…。天皇杯は最初の20分くらいしか観てないけどニウドが非常に良かったのでうかうかしていられない。

posted by フラッ太 |10:45 | アフターインプレッション | コメント(0) | トラックバック(0)

2015年10月15日

差があるからこそ。

>くっそー、金山、ヒーローになりそこねたか…。

 天皇杯3回戦はPK戦までもつれながら1-2の負け。
 鳥栖が意外にもガチメン、コンサがここまでやるか!ってほどにターンオーバー。
 前後半終わってスコアレスって結果だけはわかっていた。

 「このままスコアレスでPKなら金山がヒーローになるチャンスは十分あるぞ…。」
 財前コンサでのアウェイ磐田戦でのPKストップが未だに記憶に残っていて、
 金山ならやってくれるはずっていう予感があった。

 で、サポーターズブログを開いてタイトルに並ぶ1-2ってのを見て
 「あれ?スコア動いたのか?」と思ったらスコアレス&PK戦で1-2の負けという…。
 普通、PK戦で最初の2人が外したら5人目まで辿り着かずにケリがつくもの。
 それを5人目までしぶとく粘ったのは金山のセーブがあればこそ。
 でも、その金山が5人目で枠外して試合終了ってんだからなあ…。
 そんなオチつけんでもええわっ!苦心してネタ作ってもこれじゃ現実に勝てないじゃん!と思ったのはナイショだ。

 予感は半分当たりで半分ハズレ。ただ、金山を責める気にはなれない。
 120分戦ってスコアレスってことでも鳥栖とコンサにはJ1とJ2の差があるってことだし、
 (ガチメンの鳥栖に点をやらなかったってのはあまり意味がない気がする)
 その間にケリつけられなかった方が悪いとある種の割り切りがあるというか…。
 まるっとターンオーバーで臨んだってことでもスタメンとサブには差があるということ。

 内容は全くわかっていないので、あるいはサブのメンツでもこれだけやれるんだとスタメンに危機感を持たせるものだったかも知れないけど、それとて鳥栖戦のメンツがサブのまんまで終わっていたらダメなわけで。

 さて、これを受けてアウェイ磐田戦はどうなるか。スタメン組が難敵相手に結果を出してどうだ!となるのか、あるいはサブ組が何やってんだ!とカツを入れるのか。“準ターンオーバー”となった荒野の出来次第かなと仮予想しておこう。

posted by フラッ太 |07:20 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2015年10月10日

「続けていかないと」

赤:金沢との対戦は小野の決勝ゴールで勝利。やってくれましたねー。
黒:あとはハムが無様に負ければ道新1面は間違いないな。
赤:また、そんな挑発するようなことを…って、もしかして飲んでます?
黒:クラシック多く買いすぎたって言ってたからくすねてきた。
赤:何やってんですか、もう!まだご主人様が手をつけてないってのに。
  それでも、厚別で今季初勝利ですからサポもうれしいでしょうねぇ。
黒:厚別。かつて聖地といわれた場所は岐阜戦の無様な戦いで色褪せてしまった。
赤:…急にテンション変わりすぎです。
黒:輝きを失った聖地に光を取り戻したのはやはり輝きを取り戻した天才、小野伸二であった…。
赤:妙に叙情的な描写ですねぇ。
黒:…以上、城達也ボイスでお楽しみください。
赤:こら!
黒:窪田等でも可。
赤:そういうストライクゾーンが狭いネタはやめましょうよ。
黒:やっぱり小野は一流だよ。
  続けていかないとってのを自ら示してみせたんだからな。
赤:有言実行ですもんねぇ。
黒:エンジンかかるの遅すぎだけどな!
赤:つ
黒:だが、続けていかないとってのは何も小野がゴールを決め続けるってだけじゃないぜ。
  勝ち続けるって意味で続けることが大事だ。
赤:数字の上ではかなり厳しいですけど
  可能性を追い続ける姿勢は保って欲しいですからね。
黒:天皇杯3回戦が水曜にあるが、今ならむしろ試合がすぐにあった方がいいかもしれんな。
赤:勢いにも乗れるでしょうしね。
黒:ジェットストリーム…
赤:だから城達也やめい!


 シラフでも案外書けるもんだねぇ。やっぱ勝つっていいよ。…調子戻ってきたのかな?
 さて、「ブログジャックするぞ!」と喚いている黒い方をシメとくとするか…。

posted by フラッ太 |18:50 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2015年10月10日

金沢戦の展望。

 ひと言。
 セットプレー1発でやられるのだけは勘弁してくれ!

posted by フラッ太 |09:03 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)

2015年10月09日

第35節VS東京V・アフターインプレッション。

>勝ってる試合だけってのは本当は良くないんだけどね…

 さて、プレビューでは明確には書かなかったけど、コンサがヴェルディから点を取るためには押されたときのカウンターで攻撃って時にWB、とりわけ謙伍がどこまで攻撃参加できるか、ムダ走りできるかってのを注目しながら録画を観た。左サイドも前貴だと守備はいいとしても攻撃参加はどうかなあ、ゴメスの突破力がないと勝負になんないんじゃ?っていう予想を立てていた。まあ、いろんな意味で予想は外れたんだけど…。

 謙伍が攻撃参加できたのは後半ドリブルで出ていって安在がイエローで止めた場面くらい。
 スカパーは川勝さんの解説だったんだけど、気になったのが「幅が狭い」という言葉。

 アウェイのコンサが守備的になりつつ前線の3人にお任せって状況はヴェルディ側も想定はしていたと思う。都倉とナザリトを抑えきるのは大変だけど、小野さえ抑えれば…という読みはあったはず。小野に厳しく当たる、小野へのパスを封じれば2トップは孤立するだろう、と。ラグビーの接近・展開・連続じゃないけど、それを崩すためにWBはムダ走りしてほしかったし、そうした状況を作って欲しかったというのもあった。

 コンサはほとんど人へのパスでスペースに出すってのがなかったので、奪ったらWBにヨーイドンで行って来いってのはもともと考えていなかったんだと思う。3-5-2だともともとサイドが薄いしね。この試合だけでは判断が付きかねるけど、四方田コンサは攻撃を考えながらの守備ってところまではまだ到達していないのかなっていう感じはした。ヴェルディとの力関係で守備の意識が強くなっていたこともあるだろうし。
 そうなるといったんボラに預けて、そこからの展開で押し上げて…といきたかったんだけど、ボラが2人とも攻撃では良くなかった。宮澤が時折トライするんだけど見えていないのか狭いところを狙い過ぎなのか、前線へのパスがことごとくヴェルディの守備網に引っかかりアイタタタ…となる始末。メモ書きにも前がドリブル1回あっただけとあるし、前半に至ってはCKがゼロ。そりゃストレス溜まるわな…。

 とはいえ、小野のゴールはお見事。これぞシュートのお手本とも言うべき美しいゴール。難しいことは何にもしてない。きちんと止めて、GKの届かない場所へポンっと入れただけ。ジーコが「これこそゴールへのパスだ!」と絶賛しそうな、“置く”ことの大事さ。シロート目にも基本ができればブレ玉なんぞに頼らんでもこんなに簡単に点が入るんだと思わせると同時に、他の選手が何でできないわけ?と不思議に思うほど。やってる側からすればそれが難しいんだってば!って話なんだろうけど…。コンサの試合で都倉のような豪快なゴールってのはあるけど、美しいゴールってのはあまりないような。

 もちろん、良いところもあった。交代選手が良い働きをした。荒野はゴールに繋がった強引とも言えるドリブル突破や守備のスイッチを入れるなど小野とは違った意味でチームに活力をもたらした。小野を無理使いできない現状では荒野が結果を出したことは大きい。上里の投入も深井さんの出来からすれば必然だったと言える。上里が残って宮澤が出ていくのかなと思っていたので上里のゴールは意外な気もしたが…。荒野のお膳立てがあったとはいえ、きちんとゴール前まで出ていって決めたのはお見事。上原も相手の守備を引きつけていた。ただ上原、87分頃のあれは決めにゃいかんぞ…。

 アウェイゲームで勝つという意味ではキッチリ結果を出せたし、ああいう戦い方もアリなんだけど、攻撃において相手の嫌がることをして欲しかったという思いもある。そこまで考えるのは贅沢なのかもしれんけど、金沢戦に向けてもうちょい進化が欲しい。

posted by フラッ太 |16:30 | アフターインプレッション | コメント(2) | トラックバック(0)