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2023年12月31日

久し振りに替え歌ネタ。

>ペニーレーン24って今でもあるのね…

 今年は「早すぎるよ!」と嘆く訃報がホント多かった。つい最近だと寺尾(錣山親方)が60歳で死去。これからだって時に…と嘆いたのは相撲ファンだけではないと思う。その中でもオレにとっての最大のショックはやはりKANさんの死去。61歳はあまりにも早い…(泣)。

 話せば長くなるのでなるべくかいつまんでだけど、初めてKANさんを知ったのは月刊明星の付録、ヤンソンの中にあっただいじょうぶI'M ALL RIGHTの歌詞を見た時(←時代やねぇw)。男性歌手っぽいけど歌詞のセンスが違うな、と。同世代なら誰もが肯くと思うけど、STVラジオのアタックヤング(アタヤン)のパーソナリティになることを知って…という方は多いと思う。

 釧路での在学中にミニイベントでお会いしたことがあり、「KANさんの音楽を風に喩えると何ですか?」という質問もぶつけた。今となってはすんごいこっ恥ずかしい話で若気の至りにも程があるが(滝汗)、「微風ですね」と答えてくださったのを今でも覚えている。

 釧路からわざわざ交通費かけて、初めて札幌にライブを観に行ったのもKANさん。
 当時は夜行が走っていたので22時の夜行に飛び乗るという人生初めての弾丸ツアー。
 かくして単に“若かりし頃の思い出”で片付けられない程度には存在が大きかったんである。

 …とまあ、自分語りはこのくらいにして。まだまだあるけどやり出したら三日でも終わらんし。
 トリビュートになるかはわかんないけど、久々に替え歌ネタを発動させるのも一興かな、と。

 それでもネタに走る奴 (元ネタはこちら)

 ある日ある朝TVニュース とうとう僕はおかしくなった
 アビスパは嫌いだよ? でもルヴァン優勝スゴいんだ

 その次の晩global sight 世界規模で奴を妬んだら
 ネタ枯れしてた僕に神様降りてきた

 盾を勝ち取ろうなんてそりゃたやすいことじゃないさ
 だけど挫けない コンサには未来があるからさ

 歴史を塗り替える敵を倒す名前を残す
 そう僕は世界一コンサドーレ好きなんだ

 どんなにあがいても コンサは山の頂上(うえ)に立つ
 だってサポは世界一諦めが悪いから

 コンサがJ1でどのくらいディスられてるかは予想できるさ
 浦和・神戸に鞠に鹿 出て来いよ勝負しろ

 いつでも面倒だよ? でもやめるわけないじゃない
 想像を超える粘りとモチベが僕にある

 赤黒スズメの掛け合い なぞかけ アイウエオ作文 
 そう僕は世界一パクリネタ作るんだ

 監督代わっても選手が出て行っても連敗が続いても 僕は僕に負けないよ
 Oh ネタはすぐに書けないよ Oh 僕は僕に負けないよ
 Oh 頼むから僕を嫌わないで Oh ブログのすべてがナシになるよ…


 KANさんの代表曲と言えばもちろん愛は勝つ。今回はそのカップリング曲で作ってみた。カップリング曲がこれってところがいかにもKANさんらしいんだよねぇ。ネタ以外でもちょいちょい小ネタや小ボケを挟むのはKANさんのトークやライブの影響を多分に受けているんだろうなあ。

 …え?かーなーらーず最後にコンサ勝つ~♪なんてベタなネタ作るわけないでしょ?ひな形は頭の中にあったけど、意外と手こずったりもしてたりする。健全安全好青年で作った方が簡単だったかな?まあ、そのあたりはブランクがあったせいってことで(苦笑)。

posted by フラッ太 |01:45 | ネタの殿堂 | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年12月29日

2023シーズンを振り返る。

>濃いように見えて薄味です

 昨年は振り返るシリーズすらやらなかったとは…。いろんな意味でテンション下がってたんだろうなあ。ともあれ、今シーズンは久しぶりに生観戦もしたし、さらっと振り返っておくのもいいかな、と。

 ①今年のベストゲーム:第4節 VS横浜FM戦

 「赤黒の情熱が常勝フロンターレを止めました」でお馴染みの20等々力を彷彿とさせる完勝劇。
 マリノス相手に殴り合いどころか一方的に殴り倒した勝ちっぷり。
 完全勝利は2-0、劇的勝利は4-3という図式さえ思い浮かばせるものだった。

 ⓶今年のワーストゲーム:第21節 VS新潟戦

 厚別改修前のラストゲーム。10人の新潟相手に聖地・厚別で1点も取れず負けた。
 おまけに、アルビサポにはすすきのへ行こうを大合唱の屈辱。
 この雪辱は果たさねばならぬが「アイシテルサッポロ」なんてセコい真似は厳に慎むように。
 高らかにすすきのへ行こうを大合唱するのが大人の態度というものだ。

 ③今年最も印象的だったゲーム:第16節 VS柏戦

 THE・馬鹿試合。コンササポだけでなくJリーグを観ている人が今シーズンぶっちぎりで印象に残った試合と評するのは間違いないだろう。年1どころか5年に1度あるかないかのレベル。高山VSドン・フライの超殴り合い。BS劇場は真実だった!
 普段は味方にならないVARが珍しく仕事したとか、まだ前半なのにCKでFPが全員フロントコートに入ってたとか、駿汰のプラトーンパフォーマンスとか、もうほとんど時間ないのに6点目獲りに行ったとかスゴいを通り越して笑うしかないミシャコンサのイカレっぷりは当分伝説になる。

 ④今年のベストゴール:第12節 VS FC東京戦の浅野のゴール

 即時奪回でボールを敵陣で奪い返して、小柏の鬼パスから浅野のトラップ1発で抜け出す流れ。
 単に個人技だけでなくチームで連動して獲り切ったというのがベストゴールに挙げた理由。
 浅野のトラップはサカつくなら光プレイもの。このコンビがもう見られないのは残念。

 …とまあ、こんな感じ。後味の悪い試合もあったけどそれはそれ。
 振り返るシリーズでは定番となる今年の漢字。今年は直感で「流」 とした。

 前半戦は上位進出あるかも?という期待感いっぱいだったのに、金子がクロアチアに旅立って後半戦以降はまあ勝てない。湘南や柏にホームで勝ち点バラ撒いて「ここで負けたらマジでヤバい!」という横浜FC戦で何とか2-1と振り切って残留決定。

 流れに乗った時はイケイケだけど、乗れないときは我慢が効かずズルズル。
 金子の流出、流されぶりからして「流」で決まりかな、とわりと直感一発だった。

 移籍報道でもOUTが先行してINがなかなか来ないと流れとしては正直悪い。
 とはいえ、素人が考えることはプロなら当然考える。
 今までが無風すぎただけと構えておくくらいでいいんじゃないかな。

posted by フラッ太 |14:05 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年12月28日

罪のないセレッソなぞかけ。

>文句はあっちに言え

 スポニチの「湘南・畑獲得」の記事とかけて有名なブドウととく。
 そのココロは、巨峰(虚報)。

 それでぬか喜びさせられたセレサポの心境とかけて赤井英和ととく。
 そのココロは、どついたるねん。

 …M-1を見て刺激は受けたものの、ネタ作りの時間はない(泣)。
 軽~いところでクスリとしておくんなまし。

 これで駿汰の移籍が流れたらセレサポ暴動もんじゃなかろうか。
 まあ、覚悟はそれなりにできてるけど…。

posted by フラッ太 |23:55 | ネタの殿堂 | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年12月21日

維持する難しさ。

>元日の代表の試合が別の意味で心配だ…

 今日は誕生日。天龍源一郎のフィニッシュホールドを繰り出しても違和感のない年齢に(なんのこっちゃw)。いつもはネタに走ってお茶濁してるんだけど、今年はちょっと思うところがあって。

 コンサドーレのサポーターズブログである以上、ここ数年で基本的に日ハム(野球)のことは書かないようにしてきた。両方応援している方がたくさんいる一方で、ハム許すまじ!な人もいる。ここに集うような人は特にその傾向が強いと思うからわざわざ不快にさせる、炎上のリスクを抱えることもないよな、と。コンサに関して純度を高くしたい!というのはもちろんあるんだけど。

 折しも、日ハムが芝の関係でオープン戦の期間にエスコンが使えず札幌ドームを使うというニュース。コンササポにとっては少なからず「( ゚Д゚)ハァ?」な話なわけだが、日ハムが救いの手?なんて記事にしたもんだからさらにカチンとくることに。

 オレとしては「ドームが『どうぞどうぞ』ならそれでいいんじゃない?」なスタンス。
 むしろ「知らんがなwww」と大人げないことしなかっただけマシかな、と。

 エスコンはオープン戦で使うこと想定してなかったのか?と思わないでもないけど、国立競技場が猛暑の影響で冬芝が根付かず…ということもあるから困ったときはお互い様でいいんじゃないかな、と。

 で、コンサは駿汰や小柏など「抜かれたら困る!」という選手が流出の危機。強化部は来季の体制づくりに大わらわ。下手すりゃいきなり残留争いド本命になりかねない状況なわけだが、日ハムは日ハムでけっこうヤバい状況じゃないかな、と。
 日ハムはダルや大谷といったゴールデンルーキーが来てくれてリーグ優勝、日本一と栄華を誇った時期もあるが、去年今年と2年連続リーグでビリ。強くなるのも大変だけど、強さを維持するのってホント大変だなと思う。ドラ1の吉田輝星をトレードで出した時には驚いたと同時に「へぇ、やっとその気になったんだ…」とも思っていて。

 ミシャは良い選手は抜かれるのが宿命というのを受け入れた上で自分の気力体力が続く限りはコンサで監督をやるだろうとは思う。ある意味、ミシャにとってはコンサはやりたいようにやらせてくれる“理想の環境”なわけだし。
 一方で、新庄監督はどうかな?と思う。やりたいようにやらせてくれる環境は同じでも、ガンガン補強したにもかかわらず結果が出なければ身を引くんじゃないかな?という気がしてならない。コンサは戦力が落ちないように、がメインだけど日ハムは上積みの要素の方が大きいから。

 コンサは今年も思ったような結果は出せなかったけど(汗)、
 パートナーさんはどんどん増えていて「中の人頑張ってるよなあ…」といった印象。
 支えてくれる人がいる、支えてくれる力のありがたみは忘れずにいたいなと思う。


 普段とはだいぶ毛色の違う話だけど、たまにはいいでしょ。
 ボロ負けしたけど、あのマンチェスターシティとガチ勝負できる浦和が羨ましいよ…。

posted by フラッ太 |13:05 | ちょっとカタい話 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年12月14日

'23ツアーレポート④~4年ぶりのB型会~

>同じ大阪なら…

 さて、おもいっきり間が空いてしまったのでさっさと終わらせてしまいましょうか。

 12月3日、日曜日。

 ドームでは小野の姿をずっと見ていた。いつまでも続く写真撮影。それにいやな顔1つせず丁寧に応じるあたりが人間性を表しているよなあ…。そうやっていつまでも感慨に浸ってるから幹事のくせしてメインイベントのB型会に一番最後に着いた挙句10分も遅刻するんだよっ!

 いやホント、申し訳ない<(_ _)>。脚が限界で歩くのもつらかったんですよ…。

 申し訳なさを誤魔化すかのように第一声は「オイッス!」。当然、待っていた皆さんは当惑。それを見越して「声が小さい!もう一度元気よくオイッス!」とおもいっきりドリフのコントのツカミネタ。大声で言わせといて「静かにしろ!」はお約束。
 今回は9人ということで5人と4人のグループに。オレはというとひとみさん、まさひろさん、そして今回初参加の真栄パパさんと。ジジイになったオレにはQRコードでの注文はなかなか難儀だったが、それでも肉を食べ始めたら一応は機嫌を直してくれたようで。

 〇たさん、オレ、ひとみさんが同じB型の亥年という奇跡的な並び。じゃあ何か?次男のオレが一番アホなのか?というツカミから入り、こちらではまさひろさんは鶏が苦手ということでよくある子供の頃のトラウマの話になったんだが、まさひろさんはちょっとレベルが違うスプラッターぶり。それでも美味しく肉を食うオレ(とひとみさん)。

 やはり話題は当時衝撃の結末となったJ2プレーオフに。ここでもツカミはやはり「春風亭昇太の呪い」から。いやホント、「『この試合は絶対に勝たなきゃ』って試合に必ず負けるってのがまたしても炸裂だしなあ。あの試合はドローだけどやらかしたことには変わりないし。
 ここでまさひろさんが清水が上がれなかったのは守備に金かけなかったから」。それは確かに言えるよなあ。守備かとにかく堅い浦和との試合の後だったから尚更。「いろいろ言われてるけど、あそこに金かけた(浦和の強化担当の)土田さんは偉い!」とも。

 で、シーズンオフともなれば「残ってくれるかな?」な話も出てくる。「誰を獲る?」って話にならないあたりはコンササポの哀しさというか…(汗)。中でも駿汰は「いやあ、残ってほしいけどさあ…」な感じに。最近結婚したらしいからお相手がどこ出身なのか気になるという脱線気味な話にまで。

 だいぶお腹も満たされたところで、一応この会のために温めておいた“川崎の選択”の話を振る。コンサはミシャが相変わらずやたら長い独演会の後に来季もやると言ったのでひとまずは落ち着いたんだけど、どうしても避けて通れないのが長期政権の後釜探し。

 川崎に関して言えば、鬼木体制続投と「今季でひと区切りつけるかな?」とは半々くらいの心境だった。川崎をもってしてもあれだけ抜かれりゃ成績は落ちる。とはいえ、そろそろ「次」を考える時期だろうとも思ってたので。川崎は来季も続投と発表したけど、オレ的には少々意外なところもあって。

 すると、そこへ真栄パパさんが「川崎はもしかしたらフロントが一枚岩になれていないのでは?サポもダンマク出したって話を聞いた」と。オレでも名前くらいは知っているフロンターレのいわば“仕掛け人”である天野さんが今季で川崎を去るとのこと。これは驚きだった。
 川崎さんの事情は知る由もないので推測の域を出ないけど、たぶん天野さんは選手補強の域にはタッチせずイベントを通じて川崎の知名度向上だったり地域密着の仕事に携わってきた人。とはいえ、影響力のある人が去るとなるとハレーションは起こるんだろうなあ。

 コンサはポスト・ミシャを絶対に避けて通れないし、否が応でも近いうちに後任を探しておかなきゃならない。川崎もそういう意味では事情は共通しているが結果的には1年保留したことになるわけで、コンサ以上に川崎の後任監督どうするんだろ?とは思う。まさか一気に中村憲剛ってのはリスクありすぎるし…。

 ヴェルディが上がってきて馬場ちゃん大丈夫か?とか駿汰がいなくなったらマジでキツいよねとか、負け試合の後だったのでちょいネガティブ気味な話になりつつもアッという間にB型会は終了。去り際にさくらさんが「もう新聞見ないっ!来年いてくれる選手がコンサの選手っ!」と至言を。そうなのよね。どうなるか気を揉んでも始まらない。来季いてくれる選手に頑張ってもらうしかないわけで…。

 それにしても、清水がやらかしたと聞いて「うん、清水ならありえるよね」と誰もが肯いた納得感よ…。ビルから出た時に浦和サポさんとも遭遇。「今日は完敗でした!浦和のプライドを見せつけられました!」と一礼。「ミシャを頼むよ!」のお返事に「大丈夫です!辞めると言うまで面倒見ます!ACL頑張ってください!」とエール。にもかかわらず3敗もして日本勢で唯一GS敗退とはなにごとだ浦和レッズ…。

 日が経ってしまい、だいぶ記憶があやふやになってるけどこんなところかな。

posted by フラッ太 |20:15 | 旅行記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年12月09日

'23ツアーレポート③~VS浦和レッズ観戦記 改めて識る浦和の強さ~

>やっぱり試合は生で観なきゃ!

 小野がスタメンで出るならたぶん左シャドーだろうなという予想は当たった。ボラは危険すぎるし、シャドーで交代機会が多いのは左のほうでスパチョークもサブにいることからしてある程度はって感じ。前半いっぱいだったらと思ったが、まあ妥当な感じかな。

 小野がいるといないとでどう違いが出るのか?というのがまず気になったが、小野は小野でらしさをみせてくれたし、スパチョークもなるほどだからシャドーで使うのねという理由がわかる動きだった。ただ、浦和も抑えるべきところはしっかり押さえてきてるなといった感じ。特にスパチョークが持った時にはアウェイ湘南戦で見せたシュートがあるのでPA角から撃たせない守備は徹底していたように思う。

 それにしても浦和もDFラインがえらい高いよなあ…。

 TV画面を通してわかることも多いけど、スタに来て生で観ないとわからないことってやっぱり多い。大雑把に言うとピッチの真ん中3分の1のエリアにFPがほぼ全員いるってのが思った以上の圧迫感。あんな狭いエリアで高い強度で攻守の切り替えする上にオフサイドの駆け引きするってこれがJ1の普通レベルなんだろうか…。

 生で見て改めて分かったのは横の動き具合。高いDFライン同士でという縦の動きはTVでもある程度分かるが、これは実際にスタに来て上から見ないと把握できない。主に前半を見ての感想はコンサが浦和の“出口”を上手く封じてるなということ。

 6年も仕込んでりゃ当たり前なんだろうが、真ん中はかなり警戒が厳しくサイドに振ってヨーイドンに持ち込まざるを得ない、でもそこにはやっぱり人がいて…というように見えた。その意味ではやはり福森では怖い、桐耶がスタメンを張るようになったのには納得がいった。

 浅野のオフサイドのシーンは上手く攻めたなといった感じ。あれを決めきれなかったのは痛かった。外と中の揺さぶりはミシャ式の基本ではあると思うけど、浦和のCBの堅さはJ1でも随一なので1つずらしてCBとSBの間を衝いたのは巧い手だと思った。

 浦和はほぼ守勢だったし前半は悪くないなという感じではあったんだが、失点の仕方が相変わらず安い。それまでは誰が誰につくというのがしっかりできていたのに、その時だけエアポケットに入ったかのようにドフリーでPAまで運ばれてハンド→PK。何とももったいない…。
 2点目も馬場と中島の1on1の形になってしまい、馬場としてはコースを切ったつもりが股抜きでその逆を衝かれ失点。技術の高い選手はああいうことを普通にやってくる。それまでガツガツ行けてただけにあのプレーで帳消しになってしまった格好。あれは馬場も悔しかっただろうなあ。

 こうなってしまうと勝つのは、というより点取るのが厳しい。サイドに振るところまではできるというか、浦和もさせてくれるんだが、とにかく中が堅いせいで縦パスを差し込めない。外と中で揺さぶって間を空けさせたいのに中が堅いから間が空かない。

 浅野にはルーカスのような変態ぶりから剥がす役割まで求められない、かといって高さでアタックはミシャのお気に召さないのか普段からゴニの投入も遅めと「ほぼ詰みかな…」という感じで後半を過ごすことになったのがつらい。このあたりは地上戦&連携命に大きく振ったミシャ式の抱える致命的な弱点かも。まあ、ジェイがいたとしてもあのCBコンビに勝てたかどうかは怪しいが…。

 今思えば、2点差になった時点でもう浦和はその先を見ていたのかもしれない。ACLもあるし、まずは勝つことが最優先と割り切った戦い方。無闇に追加点を狙わず時間を潰しに行った。まず点を取る!なコンサとは既に異なるところに浦和はいた。流行りの言い回しなら“わからせられた”って感じかな。いずれどこかでミスをする、その時に仕留めることができる強さというのかな…。

 それでもポジるとするならやはり高木か。ビルドアップ時に参加するのはJ1ではもはや当たり前、FP相手にあそこまで高い位置に出て守備をした上でクリアまでするってのはそうそう見られるもんじゃない。正しく11人目のFP。夏の移籍ウインドウが開くタイミングでなければ獲ることはできなかっただろう。これは強化部GJ。

 負け試合の後はどうしたって肩を落とすもんだけど、あの試合はそうならなかった。
 それは今までと違ったかな。いろいろと“納得感”のあった試合と言える。

posted by フラッ太 |22:45 | 旅行記 | コメント(5) | トラックバック(0)

2023年12月09日

'23ツアーレポート⓶~VS浦和レッズ観戦記・序~

>といっても、試合自体のレビューはない

 12月3日、日曜日。

 ひとまず寒さに震えることなく待機列にいられるなと安堵。今回は先行ではなく一般入場なので待つのは覚悟しなきゃならない。それでも、いやそれ故に(指定席を持ってても)早く並ばないと地獄を見るのは経験則でわかっていたので、早めに軽く朝食を摂り、移動開始。

 …それにしても、東豊線は歩く。つーか、潜る。
 筋肉痛と靴ズレ抱えたコンディションで歩くのはしんどい。

 東京ウォーカーでの「動きが馬場だもん」な感じでドームに着いたのが午前10時前。やっとの思いで階段上ったのに一般の待機列が下で再び降りなきゃならないときのキツさったらない(汗)。ほぼ想定通りの時刻だったので待機列でもわりと前のほうだったのは救い。

 いやさあ、3万オーバー確実なチケの販売状況で11時半入場開始ってのを真に受けて
 その時刻に合わせて移動したらマジで泣きを見るよ?
 ゲートに辿り着くまで10~15分は余裕でかかるし、その後にメシ確保と思ってもまた並ぶしさ。

 今回はホントに割り切ってグッズには時間も金もかけず試合を観ることに絞った。入場プレゼントのシャツが文字通りの手渡しでえらい雑だなあと思ったけど、着てもらうのが目的なら余計な包装は却ってゴミが増えるだけと思えば合理的かな。

 メシを済ませて法被とバンダナつけてしばらくブラブラしていたところに〇たさんと合流。その後は自分の席に戻ったが、今回はカテ1アッパーなのでさらに階段地獄。相手が浦和となると声の響きが尋常じゃない。それはコンサのゴール裏だけじゃなくてアウェイ側でも。
 久しぶりのドームということもあってか「ああ、ここに戻ってこられたんだなあ…」という感慨が。特にドームはピッチの緑が映えるんだよねぇ。アッパー席でバックスタンドよりも高い位置になるので余計にスタジアムに来たという実感が増したのかも。

 …でさ、選手紹介の時、いちいち相手選手にブーイングってのはどーよ?と。
 正直、みっともないというかカッコ悪いと言うか。

 せっかく栗谷さんが相手チームは事務的口調で棒読みして
 ホームの選手紹介とのコントラストつけてくれてるのにそれを味わえないって勿体ない。

 まあ、かつての山下のようにすんごい後味の悪い移籍した選手に浴びせるとか
 一個人にやるぶんにはアリだけど、それって違うよなあという思いを持ったのは確か。

posted by フラッ太 |21:00 | 旅行記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年12月05日

'23ツアーレポート①~ジジイのGO WEST~

>札幌にお住まいの方は地図をご用意ください…

 さて、鮮度と記憶力があるうちに
 すっかり珍道中がお約束となったツアーレポートを綴っていこうと思います!

 12月2日、土曜日。オホーツク2号に乗車。もともと指定席を往復で抑えてはいたが旭川札幌間は自由席が異常に混むという情報を仕入れていたのでおとなしく指定席に。安心してください、(冬靴を)履いてますよということで防寒対策もばっちり。
 今回はまだ初冬なので景色ががらりと変わるみたいなことはなく、その意味では感動は薄めの移動。後で知ったのだが、踏切事故はけっこうな影響があったようで。46分遅れくらいはどうってことなかった。以前のように2時間20分も遅れたわけじゃないし。

 が、ここからがやらかしの始まり。

 今回は土曜の宿を抑えるのに非常に苦戦、駅から離れた宿に。タクシーワンメーターくらいの距離とタカをくくって歩いて移動したのがケチのつき始め。歩けども歩けども着かない。荷物抱えて20分近く歩いてようやく到着。速攻で荷物預けてメシとばかりに地下鉄駅を目指すのだが、早起きの上に空腹を抱えると正常な判断も失われる。

 市内中心部に着いたのが午後1時すぎ。ここからでか盛り海鮮問屋すすきの店を目指したが…ない!え?ビル名も合ってるのに何で?もう完全にパニック。腹ペコで頭回らず、でもパートナーさんのお店巡りは譲れない!と予定を少し変更して鑓水商店さんに。本来はここではテイクアウトの予定だったが6個入りの食べ比べ定食でガッツリ食うことに。

 今回の戦略は宮の沢詣での後に発寒南→琴似と巡っていくというもの。

 というわけで、まずは誰もいないとわかっている宮の沢へ。ここへ来ることができたという確認作業はオレにとってとても重要。そして白い恋人パークへ。円安だからか外国人観光客が半分くらいって感じ。職場へのお土産をここで確保。

 その後は発寒南まで移動してしげのもり珈琲さんを目指す。地下鉄駅からも近く割と迷わずに行けた。通販も扱ってるけど一度は直に足を運ばないと、という主義に従って。ちょうどJ2プレーオフが佳境を迎えていた頃で「清水、このまま行けますかね?」「いやあ、清水のことだからわかりませんよ?」とマスターと二言三言交わしてたらあのザマよwしげのもりブレンド200gとモカ100gをゲット。

 さて、今度は琴似に移転したC2カフェを目指す。
 あらかじめ大まかな場所は確認したがスマホでチェックすると

 まもなく閉店

 …ウソだろーぉ!?列車の遅れと移動で1時間はロスしてたんだが、こんなところでしっぺ返しを食らうとは。楽しみにしてたのに。ごめんよ岡田…。しゃあない、晩飯こそ海鮮丼だ!と琴似店をチェックしたら臨時休業の文字が。勘弁してよもう…(泣)。昼飯が午後2時近くと遅かったし、歩き回って疲れたのでいったんホテルに帰還し休憩することに。

 今回のメシでどうしても外せない!としていたのがでか盛り海鮮問屋さん。なので、改めて目指すことにしたのはいいんだが、なぜか乗り換えで麻生行きのやらかし。いや待て、本店は確か麻生駅から近いはず。こうなりゃ本店に突撃だ!
 スマホで位置を確認、いざ出発!と思ったが、ここまでやらかし放題。「待てあわてるなこれは〇ーグルの罠だ」と冷静に中間の目標となるニ〇リの看板を探す。よし、あった。あとは線路の下を通って…あったぞ!本店が!

 念願のデカ盛り1kgを…なんてことはなく、ハーフサイズでマグロブリ丼を。いい大人なんだから。ピーク時をとっくに過ぎてたのでオレ1人だったが、出前館などのデリバリー対応で厨房はまだ忙しさがある感じ。鑓水商店さんもだけど、この辺りは今どきのスタイルなのかな。本店の店員さん曰く「すすきのの店は場所がわかりにくいって言われるんだよね」とフォローしてくれたのが救い。ちなみにすすきの店は少しだけお高めだそうで…。

 で、普段運動不足どころか歩いてない人間が
 初めての冬靴で長いこと歩き回ったらどうなるか?答えは筋肉痛&靴ズレ。

 試合は階段だらけの札幌ドームだというのに深刻なダメージを抱えたまま
 その時を迎えることになるのである…。

posted by フラッ太 |13:45 | 旅行記 | コメント(4) | トラックバック(0)

2023年12月04日

帰ってきました。

>ミシャのアレ、そんなに騒ぎ立てることか?

 さて、何とか帰ってきました。

 行きは踏切事故、帰りはシカと接触と最初から最後までトラブル続き。

 やっぱり今回は急遽参戦を決めたことでいろいろと準備不足を露呈したというのが率直な感想。
 まあねぇ、B型らしいこだわりもあんまり度が過ぎると考えものという…。

 早くもストーブリーグが始まって気もそぞろ。
 とはいえ、どれほど需要があるかわかりませんが
 やっぱり珍道中と化した今回のツアーを綴っていこうかと思います。

 マニアな方向けになろうかと思いますが、まあ来年のことを言うと…のもあるので
 気軽に読んでいただけたら。

 …寝るっ!

posted by フラッ太 |20:30 | 旅行記 | コメント(4) | トラックバック(0)

2023年12月04日

【ツアー最終日】潜伏ちう。

>気が休まらねぇなあ…

 列車の時間まで暇つぶし。

 移籍関連の報道が次々出てきたがルーカスに関してはまあそうだろうな、と。
 お子さん生まれるし、残るか移籍にしても帰国で、国内はないとも思ってたし。

 宏武のレンタル終了&札幌復帰を早々に発表したのも
 ルーカスが去るのが既定路線だったと思えば何の不思議もないし。

 まあ、何にせよ今のオレには心身ともに“整える”時間が必要。
 足がキッツいのよ…(泣)。

 ひとまずはお小遣い帳の整理。昼メシ、何にしよう…(悩)。

posted by フラッ太 |09:50 | 旅行記 | コメント(2) | トラックバック(0)