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2023年07月31日

サッカーって簡単だなあ。

>ちなみにこっちでは雨降った

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
黒:毎朝ラッシュに逆らってテープ高く鳴らせば約束だった月末に大概雨が降るよ。
  皮肉でも欲しいね夏休み。黒い方です。
赤:何の話してるんですか…。
  それにしても、なでしこジャパンはスペイン相手に4-0の圧勝でした。
黒:え、オリンピックやってたっけ?
赤:ワールドカップです!…って、そこで絡めてもわかんないでしょ。
黒:澤アニキの時のような快進撃を見たいねぇ。
赤:アニキ言うな。にしても、あんなにあっさり点が入るもんなんですねぇ。
黒:作って作って手間かけるわりに点が取れないのをさんざん見てきた側からすると
  一服の清涼剤みたいだな。
赤:夏だからってわけじゃないですが、
  シンプルに縦に速いなでしこのサッカーはさしずめザルそばみたいですね。
黒:コンサだって負けちゃいないぞ?
  なでしこジャパンはザルそばサッカー、ミシャのサッカー、ザルサッカー。
赤:よしなさいよ…。
黒:あ、間違えた。ザルで殴るサッカー。
赤:つ なぜダメ押しするんですか!
黒:別にスペインが弱かったわけじゃないと思うぞ?
  肝心なところで前向かせないとか日本の守備の質が高くて崩せなかった感じだしな。
赤:ソリッドなサッカーみたいな感じで今日のなでしこは称賛されるんですかねぇ…。
黒:まあ、しっかり守って縦に速くで決めきったんだからそうなるかもな。
  あと、なでしこはPAに入ったらまずシュートなのも良かった。
赤:2点目なんてまさにそれでしたからねぇ。シュート3本で3点とかこれ以上ない決定力。
  ああいうのを打てば入るって言うんでしょうか。
黒:ミシャはこだわりが強すぎるところがあるからなあ。
  シュートが決まる可能性が高い状況を作るのも大切だが、そこに意識が向きすぎてる。
赤:崩すのが目的化してる、ってことですか?
黒:そこまでせんでも決まるやろ!ってのは一昨年のトゥチッチのゴールがそうだな。
赤:あー…、あれは確かに金子が撃っても決まってたでしょうね。
黒:まあ、言ってみればミシャ式ってのはこだわりの集合体みたいなもんで
  1つでもダメなところがあると一気にバランスが崩れるのがより顕著になってる。
赤:ビルドアップではミスしない、とか
  守備では1on1で必ず勝つ!が前提になってるところありますからねぇ。
黒:型とかスタイル、自分のフォームって大事だけど、
  そこにこだわるあまり…ってのが最近目立つのがなあ。
赤:でも、今年は縦に速くってのもけっこう志向してませんか?
黒:まあそうなんだが、最近は浅野に通ってもシュートまで持っていけない。
  研究されているのを上回れないでいるのが現状だろうな。
赤:やっぱり小柏にかかる期待が大きくなるんでしょうかねぇ…。
黒:小柏の速さってただ速いだけじゃないんだよな。
  小柏自身のスピードとかパススピードとか瞬時に前を向ける機敏さとか
  いわゆる違いを作れる選手であることは間違いない。
赤:瓦斯戦の浅野へのアシストもけっこうな鬼パスでしたからねぇ。
黒:まああれだ、水曜日は柏との天皇杯4回戦が待っている。
  暑い夏をぶっ飛ばすようなゴールラッシュで納涼コンサ天国といきたいもんだぜ。
赤:ミシャコンサの夏の決心、見せてもらいましょう!


 …というわけで、久しぶりのコンビ登場はいかがだったでしょうか?
 今回も非常に古い&わかりにくい隠しネタで申し訳ないっ。

 …はいそこ!補強をおねがい天国なんて言わない!
 宏武を藤枝に出すくらいだからもう現有戦力で乗り切ると割り切りましょ。

posted by フラッ太 |22:50 | ネタの殿堂 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年07月28日

区切りと不安と。

>相当神経使ってる感じ…

 今回は前回のエントリーでいただいたコメントへの返信ということで。

 今日のラジオもチェックしたけど、神戸戦に関しては
 関係者の誰もが「こんな大ごとになるとは思わなかった」というのが背景にあったのかな、と。

 前回のエントリーでは敢えて神戸側の事情は持ち出さなかった。神戸側の運営に何かしら問題もあったのでは?とかは結局、損害を出したのがこちらである以上言っても意味のないことだと思っていたから。

 応援してくれるサポーターも仲間だ。

 この言葉が三上さんらしいというか、苦衷の心境を表しているように思う。

 特にコンサはJ1に上がる時も、上がってからもサポーターの声が後押ししていたからこそ今のJ1で戦えている。経緯はわかったけど、率直な思いとしてはクラブに迷惑かけたのにそれに対して“謝って終わり”ではないやろ、と。そこは気になったかな。

 んで、移籍関連。

 ソンユンの側から一度外に出たいという話があった、というのを聞けただけで十分。当然、戦力として考えている旨は伝えているだろうなと思っていたし、買取オプションがどうのこうのというのはこの際どうでもいい。ソンユンが去る時は断れないほどの横車通してきた時くらいと割り切れた。

 宏武の藤枝レンタルは誰もが「大丈夫か?戦力足りないんじゃないの?」と思うところ。オレもだけど。まあ、補強話や移籍交渉に関しては最もデリケートなところ、謀は密なるをもって…の最たるものだからどうこう言える話でもないのかな、と。

 ただ、感触としては「現有戦力で行けるところまで…」とみる。8月1発目の天皇杯4回戦から始まる3連戦をどう戦うのか、その結果によってはもう来季へというシフトになっておかしくない。タイトルとけっこう口にしていたからもしかして…という気もするが、ふたを開けてみないとわからんよねこれは。

 途中加入がないという前提なら後半戦はコバ兄と馬場の活躍次第って感じかな。

posted by フラッ太 |00:00 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年07月25日

内か?外か?それが問題だ。

>まあ確かに金に色はついてないからなあ…

 できればこの問題はスルーしたかったが
 コンササポの端くれとしてはそれはいかんよなということで神戸戦の一件について簡単に。

 クラブとしてはチケット返金という対応を取った。まあ、これは妥当というか既定路線だったんだろう。コンサの公式HPに問い合わせ先を設ける時点で言い方悪いけど“ケツを持つ”ことに決めたんだろうし、現実問題としてUSが行ったとされる行為に関してやらかしたUSが直接的に補償や賠償をするのは不可能。

 いったんはクラブで引き取って返金対応をするということで
 対外的にはひと区切りをつけた。そう考えている。これとて手間暇考えたらクラブには痛い。

 で、USには何の処分もないのか?というのは基本的にはクラブ内部の話。

 これに関してはいろいろな考え方があると思うけど、
 今の時点では厳重注意とのこと。これには納得できない!という方が多いと思う。

 クラブ内部の話としたが、今のご時世それで済ませていいんだろうか?という思いはある。
 というのは、ここ最近ヤンチャで済まないやらかしが他のクラブでも起きているから。

 瓦斯サポがゼビオの看板に卵投げつけたとかスタで花火とか
 仙台ではアウェイにもかかわらずバス囲みの暴挙に出るとか。

 クラブ側も座視することをせず(というかできず)仙台はバス囲みしたサポを特定し
 スタへの無期限入場禁止だけでなくクラブ施設に入ることまで禁じる処分を下した。

 事情はどうあれ、クラブには実害が出ている。いや、金額の多寡の問題だけではなくて
 クラブがきちんとケジメつける、ケジメ取らせるかを内からも外からも見られている。
 内輪で済ませたが故に内部崩壊なんてのはシャレにならない。

 難しい判断ではあると思うけど、この件に関しては普段と比べてGMの口が重いのも気になる。
 もしかしたら「あまり掘り返さんでくれよ…」なのかもしれないが、今のままだと正直モヤる。
 
 、

posted by フラッ太 |13:50 | コンサについて | コメント(3) | トラックバック(0)

2023年07月23日

切迫した状況故に…。

>某著名サイトでもA評価止まりだろうな…って、桜エグいな!

 ソンユンの京都への期限付き移籍報道。恐らく明日には正式発表されるだろう。

 京都は上福元を川崎にかっ攫われた。スタメンGKの若原が負傷離脱中。サブの外国人GKは鳴かず飛ばず。京都サポの声としては瓦斯さんにかっ攫われた白井の穴はどうすんだよ!というのも少なからずあるようで、クラブとしては相当差し迫った緊急補強だったであろうと察する。

 一方、コンサ。コンサとしては“いてほしい”選手ではある。いくら菅野がまだ成長しているとはいえ近い将来には現役引退もありうる。まだルヴァンも天皇杯も残っているし、出場機会がないわけではない。

 とはいえ、現状ソンユンの評価は芳しくない。2番手はむしろモノノフ大谷というチームの評価になっているのではないか。かつてのスーパーなソンユンを知っているサポからすれば明らかに物足りない。何よりソンユン自身が歯痒さを感じているのではないか。

 「今のままではたとえ菅野が去ってもスタメンを獲れない。
 そういう危機感をソンユン自身が持っていたからこその移籍とみる。

 無論、出す側であるフロントもちゃんと戦力として考えているよと念押しした上で、吹っ掛けるだけ吹っ掛けて出すことにしたとは思う。ソンユンも代表GK。それ相応の“お代”は設定してるだろうし、京都が借りパクに来ることも(他所から引っ張ってくること含めて)想定しているはず。

 松原の菅野モノマネを振りにしてあのコンビを登場させようと思ったけど、
 ちょっと笑えない展開になりそうなので自重した。

 驚きではあるが、ある意味自然であり当然な成り行き、とも感じる。
 選手は試合に出てナンボ。

 …週明けからの練習、GKは3人体制のままなのかな?ユースから呼ぶとか?

posted by フラッ太 |20:50 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年07月20日

補強はない。

>檀崎は元気かな…

 さて、そろそろ夏の移籍市場が本格化する時期。
 さっそく動きを見せているのは湘南。残留争い真っ只中でこれはまあ当然っちゃ当然。

 じゃあ、コンサはどうか?結論から言うと途中加入はないとみる。
 面倒くさかったのでwikiでざっとIN&OUTをチェックしてみたが、ミシャ体制では

〇途中加入はトゥチッチ、ゴニなど外国人選手のみ
〇296トリオなど特別指定選手の加入はあるが、国内での移籍加入はない

 つい最近、禁断の移籍2連発で大いに話題をさらっていった移籍市場だが、
 今までの傾向からしてコンサ強化部が敢えてそうした波風立てるブッコ抜きはしないとみる。

 四方田コンサの時はJ1残留が至上命題だったからジェイやチャナ、石川の補強に動く必要があったが、現状は中位。5位や6位あたりにつけていてACL圏内に入るために切り札がどうしても欲しいといった状況でもないのでそこまで急ぐことはない、抜くメリットに乏しいとじっくり構えているんだと思う。

 まず1つはミシャ式には適応するのに時間がかかるので即戦力として計算しにくい。ゴニにしても事前にかなり調査した上で獲っているし、今までも「札幌でやりたい!」という意欲ある選手をじっくり見定めてから動いている。

 途中加入があるなら外国人選手かなと思っているが、今のとこるはソンユン、ルーカス、スパチョーク、ゴニ、トゥチッチと枠は埋まっている。ゴニがサブには安定して入れるようになってきているし、ケガで出遅れてすっかり存在を忘れ去られた大森もいる。FW獲る必要ある?
 守備において個人能力に大きく依存する今のミシャ式。外国人を獲るならチアゴ・マルチンスくらいのバケモノCBじゃないと意味がない。だが、仮にそんな選手がいたとしてコンサの資金力で引っ張ることができるのか?となると…。だったら、原石をじっくり見極めて一本釣りして育てる方がいいよねとなるわけで。

 大嘉を名古屋に出してしまったので高卒選手は上手くいっているとは言えないけど、ここまで特別指定や国内の移籍加入ではハズレはほぼない。大八も加入当初こそ苦しんだが、今はすっかり大黒柱。今年もコバ兄、馬場、浅野と補強自体は的確。シーズン前はコバ兄への期待が大きかったがここまでは浅野が大ブレイク。よくぞ馬場を獲れたなとも思ったし、コンサの補強戦略はむしろ我が道を行くの路線。これはこれでいいと思う。

 あと、鈴木武蔵に関して思うところを述べておくと、よほど切羽詰まってない限りコンサから獲りに動くことはないと思う。武蔵に限らずコンサから出世していった選手は年俸ベースも高いだろう。ガンバでヒマしてるのは確かだが、あるとすれば小柏にオファーがあって流出が避けられない場合じゃないかな。
 どうしても出場機会を得たいという武蔵の希望があって、コンサに予算の余裕があるならレンタルでワンチャンくらいに思っていた方が。向こうだって簡単に売るわけはないし。シーズン終了まで待つと競合が増えてしまうとかタイミングの問題で獲りに行くこともないとは言えないけど…。

 むしろ前線はトップにこだわらず、チャナや小柏のような狭い局面で素早く前を向ける
 小回りの利く敏捷性の高い選手の方が優先度が高いと思う。

posted by フラッ太 |11:50 | コンサについて | コメント(3) | トラックバック(0)

2023年07月15日

むしろ良かった。

>あの無様な負けの直後に代打出場してで淡々と仕事こなしたオレを誰かホメてくれ…

 ホーム新潟戦は0-1の負け。地上波でオンタイム視聴。

 前半あれだけタイトな守備で新潟に何もさせなかったのに肝心な時に緩い守備で失点。
 セレッソ戦の負けも大概だが、さらに下があったとか情けなくって草も生えない。

 この3連戦、コンサがACLに挑めるだけの最低限の力があるかの分水嶺と位置付けていた。

 熊本でミニキャンプ張ってまでコンディション維持に腐心したのに
 終わってみればリーグ戦は2敗、しかもホームでは相手が1人少ないのに無得点負け。

 この程度の日程で結果出せないチームがACL?寝言は寝て言え!

 …とまあ、ネガるのはこれくらいにして。

 前半戦終了時の振り返りでここからさらに上を目指すには相当キツいんだろうなとは思っていた。裏を返せば、その反動はわりと一気にドカンと来ておかしくないかも…とぼんやり思っていた。ただでさえ、攻撃に極端に振ってるので守備であっという間に大ピンチなシーンもより増えていたし。

 後半戦、1分け3敗。ハッキリ悪い。“先制パンチ”もなかなか決まらなくなっている。
 早い段階でガクンと落ちたことが却って夢から覚めて身の程を知る転機にはなるかな、と。

 いやだってさ、ガンバが3冠制した時って試合は週2が当たり前。
 それなりの選手層が必要とはいえ、過密日程で音を上げてたら浦和あたりに嗤われるだけ。
 ACLを目指すのはいいけど、争う位置にすら加われないじゃ話にならんでしょ。

 いったんブレイク挟んで、少なくとも“転落”の危機を乗り越えてほしい。
 これからのコンサは戦力的に上がり目が少ない上にさらにキツいアウェイだってあるんだぞ?
 気が付きゃケツに火がついて…なんてことになりかねない。いやマジで。

 「リードされていてもアイツらいつかボロを出して自滅する」
 今のコンサって相手にこんな感じで飲んでかかられてる気がしてならんのよ…。

posted by フラッ太 |23:50 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年07月09日

ヴェルディの意地と誇り。

>禁断の移籍でフィーゴ思い出した人は手ぇ上げろ

 禁断の移籍と大いに騒がれたバスケスバイロンの町田ゼルビアへの移籍。折しも神奈川ではなく同じ東京都にホームを置くヴェルディとゼルビア。しかも町田はJ2首位、ヴェルディは勝ち点差10があった(移籍直前の24節時)とはいえ2位。

 「恩師である(ゼルビアの)黒田監督の下でやりたい」という彼の言い分を額面通りに受け取る人は恐らく誰もいないだろう。状況的に引き抜きは明らかで、まあここまで露骨なのはかつての赤帽の乱くらい。いや、あの時を超えるレベルで「ここまでやるか!」なぶっこ抜き。

 加えて、町田ゼルビアの現社長はサイバーエージェントを率いる藤田普氏。かつてはヴェルディをスポンサードしていたのに乗り換えられた格好。赤帽の乱では鳥栖と横浜FCの間に因縁ができてしまった格好だが、今のゼルビアとヴェルディは顔面逆撫でどころではないくらいの因縁。

 東京ダービーというとかつてはFC東京とヴェルディだったわけだが、ヴェルディのJ2暮らしが長くなってしまったことと町田が豪華補強に飽き足らず露骨に引き抜きをかけた上に、それを意図的にやって開き直るかのような態度をとったもんだから火がつくどころかガソリンぶちまけて敢えて大火事にしたくらいにヤバいバチバチな関係になってしまった。

 そんな中、東京クラシックと銘打って行われた今日の町田VS東京V。
 新国立競技場での試合は38000人超え(!)の大入り。

 結果は2-2のドローだが、町田の2点リードからヴェルディが追い付いてのドロー。しかも、鹿島から育成型期限付き移籍でヴェルディに還ってきた染野の2ゴールともなればヴェルディサポは大いに留飲を下げただろう。それでも「今日だけは何が何でも勝つ!勝たなければならない」と気合入りまくりのヴェルディサポからすれば悔しさしか残っていないかもしれないが…。

 率直に言うと、今日の試合はヴェルディに勝ってほしかった。

 町田が憎たらしいという気持ちがないわけではない。敢えてヒールをやってるようなところがクラブも監督にもあるのは感じるけど、それはどことなく作ってるなというか無理してる感じが抜けきれないなと思ったから。まあ、本家である神戸を上回る日はそう遠くないとも思うけど…。

 ヴェルディ川崎時代に散々ヒール扱いされたとはいえ、当時はバチクソ強かったし
 読売クラブ時代からプロサッカークラブとしてここまで続いてきた。
 その意地とプライドを結果で示してほしかったから。

 サイバーエージェントは今一番イケイケな企業と言っても過言ではない。それ故に資金力もあるし、事実J2では反則とも言える派手な補強で一気にのし上がろうとしている。藤田氏も自らの野心を隠さずにいるしね。

 だけどさ、それで決まってしまったらつまんないじゃん。

 J2暮らしが長くなり“抜かれる”立場になってもなおヴェルディのスタイルは崩れない。
 J2はおろかJ1だっていわゆる確固としたクラブのアイデンティティを持つところは多くない。
 これだけは絶対に金では買えないものであり、時が必要なこと。

 町田の昇格が有力視されてはいるが、ヴェルディにも昇格してもらって
 「町田も瓦斯もまとめて蹴散らしてやるわいっ!」というのを見たい。 

posted by フラッ太 |21:10 | Another J | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年07月08日

暗転。

>ACL?笑わせんな!

 アウェイ福岡戦は1-2の負け。BS1でオンタイム視聴。

 金子のPK失敗は確かに痛かった。だが、それ以上に負け方、点の取られ方が悪すぎる。

 前半は非常にうまく守れていた。特に宮澤は帰ってきたショムニ、ひとり総合事務職といった具合に読みや危機察知といったバランサーのタスクだけでなく時にはルキアンを肉弾戦で潰すなどこっそり無双状態。ミシャ式2.0の一つの答えになるか?と非常に期待を持って観ていた。

 これで宮澤フルタイム持つのか?ルキアンが全く機能しない、させていないところにウェリントンが入ってきて、さてここからが本番…と思った矢先に立て続けで2失点。あれは菅野にはどうすることもできない。2失点目はたぶん宮澤がカットしきれずに一気に通ってしまったのが皮肉と言えば皮肉。

 何が腹立つって、決められたのは「当てて、拾って、出す」。これだけ。
 今日の福岡はほぼそれしかなかったのに、それだけで立て続けに2失点。
 どちらのシーンも「あ、ダメだこりゃ…」と諦めるしかなかった虚しさよ。

 百歩譲って1点目は許すとしても、
 2点目をあんなにあっさり取られてるようじゃ上位進出なんて100%無理。
 中ドラ3のインスタント満貫に振り込むようなお粗末さ。
 
 長谷部監督、してやったりだろうな…。

posted by フラッ太 |21:50 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年07月01日

運では勝ちに届かない。

>駿汰が壊れなくてよかった…

 アウェイ神戸戦は1-1ドロー。
 何というか、これ以上は求められないというのが率直な印象。

 イニエスタ先発は無論舐めプなどではなく勝ちに行った起用だろう。
 だが、結果としてはそれがコンサにペースを呼び込むこととなった。
 それでもパトリッキの速さに手を焼くなど2,3点は取られてもおかしくなかった。

 奪ったら早めに裏に出すことでカウンターのリスクを減らす。

 裏、縦への意識を強くすることで人もボールも良く動くこととなり
 金子に勝負させるいつもの光景が見られるようになった。
 スパチョークのゴールもそこから生まれたわけでやりたい攻撃で点を取れた。

 それでも神戸は粘り強く凌いで終盤のCKでいわば“帳尻合わせ”のゴールで追いついた。
 上位陣はこういう試合ができる。この現実がまあ何とも厳しいな、と。

 どちらにも腰が浮くシーンがあった。大八のヘッドはマジで入ったかと思ったがバー。
 そのへんの運はどっちにも作用したわけでそこに勝利の分水嶺があったとは思わない。

 そこに至るまでに決めきれない、それ以上のものを求めないと勝利には届かない。

 いかにACLへの道が遠くて険しいか。石崎コンサがサブ総動員で2点差を追いついても当時神戸に在籍していた都倉などに2点決められて突き放された試合がフラッシュバックした。あの時はJ1の戦力差を絶望的なまでに思い知らされたが、今日の試合は「ACLは、遠いぞ」という現実を思い知らされた。

 ただ、それでも神戸に勝たせず少しだけ苦い思いをさせたわけだし、
 あの圧倒的なアウェイの空気で1-1で凌ぎ切るどころかあと少しまでは行けた。
 参戦したサポの声も届いていた。きっと選手は勇気づけられただろう。

 この後は過密日程。タフな試合だったのでしっかり休んで備えてほしい。

posted by フラッ太 |21:20 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)