2018年04月29日
こんな○○じゃない!
>この記事にまんま乗っかりました 今年のJリーグはJ1もJ2もJ3も実にカオス。上位を争うと思われたクラブが下位に沈んでいる。 J2は京都が一時期ビリ(!)まで落ちて降格圏を彷徨うわ、ズッ友の千葉が極端なハイライン戦術のせいなのか失点23のワーストで18位、降格組も大宮が13位、新潟が14位、甲府が16位。J3降格の地獄を見た大分が首位で去年は残留を争っていた山口がここまで3位、熊本が6位とJ2は正に魔境と化している。 Jリーグの“魔境化”が今年はJ1にも及んでいるようで、首位は昨年残留争い真っ只中だった広島。まあ、広島は優勝の実績もあるしでなくはないかなって感じだけど、ほぼ3分の1を消化してのサプライズと言えるのはポジティブなものだとコンサが4位、長崎が12位にいること。 特に長崎は昇格組とは思えない堂々たる戦いぶり。4連勝というのはフロックではない。走るチームというのは分かっていたけど、ここまで得点14というのは守りきれずにズルズル負けるという下馬評を大きく裏切るもの。どうにも歯が立たないってことでもなくて勝ち負けの試合になっているし中原の活躍ぶりに川崎サポの心境が少し理解できた気がする。でもやらんぞ。 一方、ネガティブなものとしては金も実力もあるはずのクラブが低迷していること。下3分の1にマリノス・浦和・鹿島・ガンバ・名古屋の金持ちクラブが勢揃いって開幕前なら誰も信じねーわってくらいで特に15位の鹿島がかなりヤバい状況。総得点8はJ1ワーストで逆に言えばこれでよく3勝3分けできている。 …と、タイトルの○○を忘れてた。 下位に沈むクラブにしてみれば「こんなはずじゃない!」だが、 コンサに関しては「こんなもんじゃない!」であろうということ。 コンサはサポ含めて今までが今までだから“貧乏性”がなかなか抜けず「え?今4位なの?夢じゃないよね?」と妙にケツがむず痒い感じだったが、昨日の仙台戦は確かにミンテの退場はsillyなカードだったにせよ、チームは戦えてる、やれてるってのを実感しているところまできている。 去年だって2試合残しての残留はJ1でやれているからこそ可能だったんだけど、どこか半信半疑なところがあった。今年はここまで勝てている、結果を出しているから言えることではあるけれど、今までは必死に耐えて少ないチャンスを生かして凌いで勝つ、だったのが戦術で勝てている(ように見える)、勝ちを狙いに行って勝っていると勝利の質が変わってきているのかなと思う。 用心深さのために少しだけ貧乏性を残しつつもそろそろ「オレたちはJ1を戦い抜く!」と胸を張ってもいいんじゃないかなあ。選手たちが堂々と戦っているんだもん。サポがビビる理由はないでしょ? メンツを固定している札幌がいつまでもこのまま行けるわけがない。 周りはきっとこう思っているだろう。でも、それはコンササポも思っていることだし過密日程の最中で実際にその兆候も現れてきたけど、今ならそれすらポジティブにとらえて「オレ達がいるんだぞ!」という空気がある。清水戦こそ負けたけどホームゲームはここまで4連勝。どアウェイの埼スタでも浦和ジャイアンにやられっぱなしじゃなかった。 対戦するチームには大いにナメてもらって構わない。その方がコンサが勝ったときに 「今年のコンサドーレはひと味違うぞ!」と決めゼリフぶつけられるし。
posted by フラッ太 |12:50 | Another J | コメント(2) | トラックバック(0)
2018年04月28日
ものは考えよう。
>都倉の代表選出あるで、のはずが… アウェイ仙台戦は2-2のドロー。 スタッツを見たらミンテがイエロー2枚で退場。普通だったらアウェイでこの状況なら負けても仕方ない。ましてやユアスタは鬼門で全く勝ててない。1人少ない状況からチャナのゴールで行ける!と思ったところに土壇場で追いつかれるという結末はそりゃ悔しいに決まっている。 ミンテが退場、都倉も下げた状態では明らかに高さが足りない。 ある意味FKを与えた時点で失点が約束されていたのかも知れないが、ものは考えよう。 ホームでコンサが更なる力が出るように仙台もまた必死だったということ。ともすれば「このまま行けるんじゃね?」と弛みがちになりそうな空気に「甘くないな…」と戒めを与えてくれたのだと思うことにする。仙台だけにダテにJ1に居続けているワケではないんである。 コンサにしてみれば勝ち点2をもぎ取られ、仙台からすれば勝ち点1をもぎ取った。 だがDFラインの要のミンテは次節出場停止で収支が合うかといえば合ってない。 が、それでもやはりものは考えよう。 もともとCBは選手層が薄かった。ミンテには過密日程の中で強制的にいろいろとクールダウンさせることもできるし、薄いと思われているCBの選手層をどうやってチームでカバーするかという課題が明らかになった。怖くもあるが「さあ、どうやって乗り切る?」とクラブの総合力が問われるところでもある。 本当に強いチームなら今日の試合もキッチリ逃げ切れる。勝ち点1は足踏みっちゃ足踏みだが小さくても更に一歩を踏みしめた。8戦負けなし。ミシャになってからコンサは強くなっている。でも、もっと強くなれる。 都倉を下げたのだから残り時間は攻めずに逃げ切りを狙ったのだろうが、そうしたクレバーな戦い方はまだミシャコンサにはできない、基本攻めダルマで守備の機会を作らないという段階にいる。過密日程で攻めダルマを続けるのには現実には難しいが、受けていたらたぶんダメだろうしミシャがそれを良しとしないだろう。 次節もアウェイの鳥栖戦。ぶっちゃけ相当キツいと思うが、ここをどう乗り切るかで上位戦線に残れるかカオスに飲み込まれるかの分岐点になると思う。えてして勝てている、結果が出ているときには悪いところや弱いところは見えなくなるもの。1人少ない状態から一時は勝ち越したんだし、今までだったらかなり高い確率で負けていた試合だったんだから結果自体はあまり悲観的になることもないのかな、と。 きちんと反省して、きちんと休んで、きちんと準備する。油断大敵。
posted by フラッ太 |18:30 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)
2018年04月24日
厚別はホームゲームである。
>今や組長と言えば浦和のあの人… 何を今さらな話ではある。今年もまた厚別開幕ゲームがやってくる。 コンサは札幌ドームと厚別運動公園競技場をホームスタジアムとしている。 で、ふと思う。 クラブの草創期から応援し続けているサポーターは厚別「が」ホームと言うのではないか。 コンサはここから歩んでいった、聖地厚別の時代(ってのはちと大げさだが)を知っていれば 我が家、原点だという意味を込めて厚別「こそ」ホームと言うかも知れない。 一方で、初めての試合をドームで観た方は厚別「も」ホームと思っているのではないか。 …え?オレはどうなんだって?だから厚別「は」って逃げを打ってるでしょ(苦笑)。 別にどっちがいい悪いって話ではなくて、それだけの年月を重ねてきたということ。ドームはドームで天候に左右されないし、何て言うんだろう、厚別にはサッカー(に限った話ではないけど)はやっぱ屋外で光や風を感じながらってのがいいよねっていう喜びを感じさせてくれる。カンカン照りの日にビール片手に…ってのもまたオツなもんだし。 もう10年も経つんだなあ。初めてのコンサの試合は厚別ナイトゲーム。当時の三浦コンサらしからぬ殴り合いの3-3。懐古厨って言わないで欲しいんだけど、やっぱり厚別って何かしら“特別なこと”が起こるってのが多かったのよ。 たまたま参戦した試合では派手な殴り合いだったりダニルソンのドッカンミドルとかを観られたし、謙伍がラストプレーのダイビングヘッドで不敗継続を繋げたとかレ・コン・ビンのワンマンショーとか強風でパントがハーフラインすら超えられないとか。奇跡のVゴール勝ちは改めて言う必要ないでしょw。 聖地厚別に代表される「ホームでは負けない!」という流れはドームが主戦場になっても受け継がれている。ラストプレーで上原の決勝ヘッドで逆転勝ちとか、一昨年の清水戦では都倉が一瞬の隙を衝いてアディショナルタイムに決勝ゴールとか、今年だって既にチャナのヘッドで劇的勝利ってのを拝めたわけだし、ホームゲームでは別の力が働くっていうのは絶対にあると思うし四方田コンサ以降はそれが特に強く現れているように思う。 ホーム開幕戦は当然テンションが上がることは間違いない。ただ、厚別開幕ゲームもまた違う意味でテンションが上がる。「おお、今年もやってきたか!」という感じでワクワクする方はきっと多いと思う。奇しくも今年の厚別開幕ゲームは2つのホームスタジアムを持つクラブ同士の対戦。これは何かの因縁…なんてこたぁあるわきゃないが(苦笑)、お天気がちょっと気がかり。 いずれ新スタジアムができた時には聖地厚別のドラマはもちろん、ドームでの激闘も昔話になってしまうかもしれない。だけど、コンサのホームゲームはいつだってアツいことに変わりはないし、駆けつけるサポーターがアツくするってことも変わらない。 舞台は変わっても、コンサのホームゲームの空気はいつまでも変わらずに。 厚別開幕、いざ出陣。
posted by フラッ太 |13:10 | ちょっとカタい話 | コメント(3) | トラックバック(0)
2018年04月20日
浦和戦の展望。
>惜しまれつつ去るってのが一番きれいな別れ方だよねぇ… 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。ミシャコンサ、3連勝で4位ですよ! 黒:浮かれてる場合かよ…。 赤:まだ始まったばっかりなのはわかってますよ。 でも、最後まで諦めない、試合は最後まで何が起こるか分からないって試合ばかりです。 黒:全くだよな。 8回表で8-0の試合をたった2イニングでひっくり返されるなんてこたぁあるわけねぇ。 赤:つ■ うれしそうな顔で言うのやめれ。 黒:黄金時代を築いた辻監督は流石だよな。れおほー! 赤:確かに監督が代わってこうまで変わるか!ってのはコンサに限らず広島もそうですけどね。 黒:大阪ダービーが楽しみだなあ。 赤:だからニヤニヤしながら言うのやめれ! 黒:大阪ダービーはどっちつかずのドローキボンヌ!…と、前フリはこれくらいにしてだ。 明日の浦和戦はいろんな意味で特殊なシチュエーションだよな。 赤:急遽バトンを引き継いだ大槻監督が3連勝して明日の試合で見納め。 浦和側からすれば勝って花道を飾りたいと意気込むのは間違いないですよねぇ。 黒:崩壊寸前だった組を救った若頭が伝説のドンに食ってかかるってなかなかないよな。 赤:…あくまでネタの範囲にとどめてくださいね。 黒:わかってるって。 今まではコンサが注目されるときってのは弱い札幌が噛みつくって構図だが 今回は強い札幌が敵地にカチコミかけるしな。 赤:カチコミ言うな。でもまあ、少なくとも勝ち点の上では強いと言っても問題ないですね。 黒:だが、内容は必ずしも良いわけじゃない。柏戦もプレスに苦しめられたし ルヴァン杯磐田戦のダイジェストを見たら決定機を外しすぎた磐田の自滅だしな。 赤:でも、内村やジュリーニョにゴールが出たのはいい傾向ですよ。 黒:まあな。 内村のゴールは明日に取っておきたいくらいに見事に裏をかいた中央の崩しだしな。 赤:サイドのクロスからズドン!じゃないですしね。 黒:ある意味本来のミシャ式と言えるかもな。 赤:その起点となった駒井が浦和戦は契約上出場不可なのがつらいですねぇ。 白井に期待したいところですが担架で運ばれたって情報もありますし…。 黒:今度こそ三好のゴールに期待したいな。 赤:アシストは決めてるんですけどねぇ。 黒:宮吉も結果を出している以上、三好もゴールという結果が欲しいはず。 実況アナ泣かせのみよしみやよし旋風を巻き起こして欲しいぜ! 赤:おぎやはぎみたいに言わんでも。 黒:そこはなすなかにしとお答えいただきたかった。 赤:児玉清かっ! 黒:特殊なシチュエーションといえば埼スタもそうだよな。 赤:ホームってイメージを強烈に植えつける屈指のスタジアムですよね。 キツいかもしれませんが、去年も粘ってますし却って戦うって空気になると思いますよ? 黒:武者震いがするのう!ってやつだな。柏戦よりはそこそこメンツも揃うだろうし ミシャ式が進歩したことを示すためにも埼スタで堂々勝利して欲しいな。 赤:上位進出へ果敢にアタックチャンス!ですね。 黒:決めゼリフ取るなよ…。
今年に入ってミシャコンサはシュート数がJリーグタイムで取り上げられるほどに激増。ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たるじゃないが、シュートを撃たなきゃ点は入らないから精度とか決定力、枠に飛ばす率の問題はあるにせよ今はこれでいいんじゃないかと。攻撃は最大の防御ってのを今一番実現できているJ1クラブと言っていいし。だからこそ水曜日のあの凡ミスはやってもらっちゃ困るんだが…。 いろんな意味で内外の注目度が高い試合になるのは間違いない。ここでコンサが勝てば春の椿事とかまぐれで片付けることはなくなるはず。道内でやべっちよりもスパサカの視聴率が高くなること請け合いw。「オレたちは強い!」が虚言に終わることなく、「オレたちはもっと強くなる!」と力強い一歩を踏みしめることができるか。過密日程の最中ではあるが、ここで勝てば明らかに一皮むける。そんな予感があるし、周囲にそう思わせることができることができればしめたもの。 …飲みながらだとベタなオチでも思い浮かぶもんだねぇ。
posted by フラッ太 |22:35 | スチャラカプレビュー | コメント(2) | トラックバック(0)
2018年04月16日
ここをホメると通ぶれる。
>これで川崎では出番無いのか…? ひっさびさに戦術厨丸出しのネタ。 3試合連続の決勝ゴールでちょっとした“都倉無双”状態。もちろん豪快なヘッドで叩き込むゴールも素晴らしいことに変わりはないが、都倉の進化は“アシスト”にある。 …え?柏戦は三好の2アシストだろって?いや、直接的な意味のアシストじゃないのよ。 宮吉のゴールの公式動画を改めて見ると都倉の数歩が実に“深い”んである。 三好にボールが渡ったとき、都倉には柏のCB中谷(#4)がついている。都倉には少しでも隙を与えると身体能力でこじ開けてしまうのでピッタリついて自由にやらせない…とたぶん考えたと思う。なので都倉が数歩動いただけでもキッチリついていったんだが、もともと都倉がいた場所、すなわち都倉が空けたスペースに三好がピンポイントクロス&宮吉が飛び込んでヘディングと実にきれいなゴール。 クロスが上がった時点で中谷もクロスの弾道から「しまった!」と気づいてスペースを埋めに行ったが間に合わなかったというけっこう紙一重のゴール。裏を返せば察知してカバーしに行った中谷もスゴい。ただ、言えるのは意図した動きで決めたゴールであろうということ。ミシャ式というと5トップで4バックのDFラインにミスマッチを強要するというところがクローズアップされるが、宮吉のゴールは都倉&宮吉VS中谷という2対1の状況を作れたというのが大きい。 ミシャ式の真骨頂のゴールといえばチャナティップのヘディングゴール@セレッソ戦だが、これはチャナとジェイがクロスして横に揺さぶることで決めたもの。宮吉のゴールは縦の揺さぶりで決めたというのもポイントが高い。WRに投げる振りしてセーフティーを引きつけてミドルゾーンに入り込むTEにコントロールパスを投げ込むような…というのはあまりにも喩えがマニアックすぎるかw。 都倉がどこまで駆け引きをしたのかは想像の域を出ないが、このゴールは守る側にとってはかなり厄介だと思う。縦関係でとなるとどう捕まえるかという対処が難しい。ジェイや都倉へのマークが甘くなるとシンプルに入れられてズドンだし。DFラインが高ければオフサイドで凌げるorワナを仕掛けられるが押し込まれるとつらい。高さはそれ自体が武器だが囮にすると更に威力が増すんだなあ。 都倉の数歩は都倉自身の引き出しを増やす(と言っては上から目線だが)だけでなく ミシャ式のバリエーション、奥行きを拡げるゴールになりそうな予感がしてならない。
posted by フラッ太 |23:05 | 戦術厨の戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)
2018年04月14日
お話があります!
>遠藤があんな簡単にボールをかっさらわれて失点したガンバにマジで衝撃を受けた…アンパンマン顔の中原にお礼参りまでされるってホントにシャレにならんぞ。 アウェイ柏戦は1-2の逆転勝ち。 正直、今日のメンツで勝てるとは思っていなかった。 それもタコ殴りをひたすら耐え抜いての逃げ切りじゃない、逆転勝ちでの勝利。 飛車のジェイ、銀のチャナ、金の宮澤、桂馬の福森とセンターラインがごっそり抜けた状態。アウェイだしドローが御の字かと思っていたが、三好が2アシスト&宮吉の初ゴール。宮吉のゴールは都倉に相手DFがついていったお膳立ても地味に光ったしね。仕上げは都倉がDFごとなぎ倒しての3試合連続決勝ゴール。 都倉さん、この前はディスってすみませんでしたーっ!(平謝り) …そこで浦和さんに相談なんですが、駒井を完全で移籍させてくれませんか? 次節は契約上出場不可ですが今のコンサに駒井は欠かせないんですよ。 川崎さん!そちらにもお話があるのですが…、え?三好よこせなんてふざけた事ぬかすなって?まあ、気だてのいい嫁さんとお家を札幌でゲットしていただくだけでもいいんですが…。何もそんな無理は言いませんよ。ただ、控えDFの#3をウチにください。 ウチらDFがホントに足りないんですよ。今日は活躍しましたけど荒いプレーも多いし サブで余らせるくらいならウチが責任持って引き取りますよ。 そして急遽代表監督になった西野さん、都倉を代表には呼ぶなよ!絶対だぞ! フィジカルは強いけど足下怪しいから!本田△とはたぶんソリ合わないから!ブライアントやランスばりに当たればデカいけどハズレも多いから! そしてミシャ、あんまり古巣をイジったり煽ったりするのはやめておくんなせぇ。 本気の浦和はマジで怖いから。 瞬間風速で2位まで上がったけど、現時点で4位って何だかケツがむずがゆくて仕方ないんだわ。頑張った選手には失礼な話になっちゃうんだけど「どうしよう、勝っちゃったよ…」と今日は勝ってうれしいはずなのに妙に気持ちが落ち着かないんだよ。イヤだねぇ、J2暮らしが長いってのは。 でさ、4月に入ってからは新生活で金曜日の仕事帰りにクラシックの500ml6缶パックを買って、金曜日の夜に自分にお疲れってことで1本空けて、土曜日にはコンサの勝利を祝して1本空けるって週末が続いてるんだよ。鹿島に引き分けた日も飲んだけどあれは実質勝ったようなもんだからとやっぱり飲んだのはナイショだ。最近はスポーツ紙でのコンサの扱いもちょっぴり良くなってきたから勝った日の翌日はコンビニに行って1面にコンサの文字を探すわけだよ。こっちは早刷りのせいか1面かと思ったらまるで違うなんて事もあったりするんだけどさ。 コンサが勝ち続けるとこういうルーティーンを続けなくてはならなくなるんだけど… これっていいことなんだよね? ノノ社長に「(完全で買い取れるだけの)お金作ってね!」と言うだけじゃアカンし。 …いい感じで酔ってます。
posted by フラッ太 |23:05 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)
2018年04月07日
都倉に騙されるな。
>一刻も早くチャナを完全で買い取るべし ホーム名古屋戦は3-0の勝利。 昇格組の名古屋に完勝!…と言いたいところだが、今日の試合の内容なら都倉が決めていれば前半でこれくらいにはできた。確かに都倉にしかできない変態(←これは褒め言葉)オーバーヘッドで最低限の結果こそ出したが、あれだけの決定機を外すようではトップ失格と言われても仕方ない。ハットトリックも十分可能でジェイ以上に存在感を示すことができたと思うだけに実に歯痒い。進藤に美味しいところかっさらわれている場合じゃあるまい?もっとも、それは都倉自身が一番分かっていてインタビューでも言及していたから問題意識がないとは思わないが。 敢えて個人名まで出して煽り気味なタイトルつけたけど、内容としては三好やチャナが動き回ってパスコースを限定させてハメることができていたし駒井から菅へなどピッチの横幅を広く使った攻撃で風間理論のいわゆる「背中を取る」動きができていた。DFラインの間隔を拡げさせてそこにつけこむなどチームとして戦えていた。 名古屋の核であるガブリエル・シャビエル不在を差し引いてもチームとして上回った。 だからこそ上を目指すために3-0で満足してもらっては困る、もっと貪欲になって欲しい。 今日の試合を観て思ったのはスタメンで使われる選手にはそれ相応の理由があるということ。 ホームで複数得点&完封勝ちのうれしさと「もっと楽に勝てたよなあ…」というのが相半ば。 でもまあ、うれしいことに変わりはないのでこれからクラシックで祝杯だ!
posted by フラッ太 |16:45 | 試合後の印象 | コメント(6) | トラックバック(0)
2018年04月07日
ミシャおかんむり?
地上波でオンタイム視聴中。
都倉外しすぎ!3本は決定機逃してるぞ!
あのプレゼントパスを決められないとは…。一瞬ミシャが抜かれたのは都倉への怒りじゃないか?
リズムは良い。むしろこれだけ攻めてて1点しか獲れていないのが不思議なくらい。
名古屋はジョーへの意識が強いのか中央に入れてくれるので捕まえやすくなっている。
荒野が微妙。こんなところか。
サイドからサイドへという攻撃ができている。チャナと三好が動けているうちに勝負を決めたい。
posted by フラッ太 |14:50 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年04月04日
荒野と宮澤。
>清水相手にはやっぱりヘイスをリーグ戦でもスタメンで使うべきだったと思うの ルヴァン杯GS第3節アウェイ清水戦は1-2の逆転負け。 もともとDFの層が薄いのは危惧されていたし、清々しいほどのターンオーバーにもかかわらず前線はそこそこ見られるメンバー構成になっているのが何とも。それにしてもヘイスは清水相手の時は結果出すよなあ…。技術が高いヘイスがミシャコンサのシャドーの一角を担ったら高さも増えるし相当イヤだと思うが、今は切り札っぽく考えてるのかな? さて、荒野がわかりやすい形で失点に絡んだ挙げ句逆転負けというのが今日の試合のようで。 サブとスタメンの違いはそこかしこに出てくるんだけど、 「そこでやらかすのはやめて!」ってところでやらかすのが荒野、やらかさないのが宮澤。 逆説的に宮澤の良さがわかってしまったって感じでとらえている。 もっとも、宮澤がボランチにコンバートされたのは石崎コンサの時で当初は相当叩かれた。 ポジティブに考えれば荒野も同じ道を通るんだから今は学べって話なんだが、 荒野はピッチ上でもムダに無邪気だったりするからなあ…。 ふわっとした言い方でアレだが荒野に足りないのは安定感。 それをもたらすモノは何かを見つける、見つけさせるのが喫緊の課題とみるが…さて?
posted by フラッ太 |22:10 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)
2018年04月01日
『サッカーロシアW杯新戦術』を読む。
>エイプリルフールネタなんぞ全く思いつかん… サッカーロシアW杯新戦術 (成美堂出版 928円+税) 最近、5レーン理論というのがクローズアップされている。ツアー中に買ったfootballista3月号でも「ポジショナルプレー」「ハーフスペース」って何?という見出しがあるが、今回紹介する雑誌は5レーン理論のとっかかりとして読んでおくべきもの。footballistaが欧州のメガクラブ中心なのに対して、この本はW杯という視点から各国の代表チームに照準を合わせているので多少敷居が低くなっているというのも大きい。 ロシアW杯を読み解く4つの戦術キーワードとして ①標準化された可変システム ②ポゼッション時は5レーン活用する ③GK経由のビルドアップ ④特定の個に依存しないビルドアップ が挙げられている。戦術リストランテでお馴染みの西部謙司氏が本家(?)ばりにカラーの図解付きで解説してくれているし、本家と違ってページを行ったり来たりすることがないので頭に入りやすい。可変システムが書籍で紹介されるほどに平準化している、システムは可変するのが当たり前というのを感じさせるものでこれだけでもお金出して読む価値がある。 5レーン理論が標準化されても各国の代表チームのアプローチはそれぞれ異なるというのも面白い。パラパラめくった感じでは強豪国は4バックと3バックはほぼ半々くらい。どっちがいい悪い、旧い新しいではないということでもある。まだドイツ代表しか読んでないけどミシャコンサの3バックはこれが最も近いのかなとかミシャコンサと照らし合わせながら読み進めていける。 共通して言えるのは選手の動きで隙を作り出す、約束事に基づいて風間理論で言うところの「背中を取る」ことを連携して行うことにある。アメフトをかじっているオレとしてはそうしたギャップ(隙、裏のスペースと言い換えることもできる)を作り出すとなると必然的に運動量が求められるしずっと考え続けなきゃいけない、しかもそれを90分通してだからキツいよな、と。 可変システムの標準化によって例えばCBでは守れるだけではダメで自分で持ち上がれるなど攻撃にも関与できなきゃならないなど選手のマルチ化も必然的に求められる。改めて、このタイミングでミシャにスイッチしたことには少なくとも攻撃面では大きな意味があると感じた。 いわゆる戦術本はわりとお値段が高め。戦術リストランテは1500円とか平気でするし。だが、この本は1000円で買える上にハリルジャパンが本大会で勝つには?とか対戦国のスカウティングレポートとかとっつきやすいトピックもある。前述したが、欧州のメガクラブ中心ではない点でも異色の存在なので代表チームとそうしたメガクラブとの違いも少しずつわかってくることと思う。海外厨にならずに済むとも言える(苦笑)。 さらっと入れるわりには読み進めると読み応えもある骨のある本。 もちろん、戦術本としてではなく本大会を見る上での資料として持っておくのもアリ。
posted by フラッ太 |11:25 | 書籍紹介 | コメント(0) | トラックバック(0)