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2018年04月24日

厚別はホームゲームである。

>今や組長と言えば浦和のあの人…

 何を今さらな話ではある。今年もまた厚別開幕ゲームがやってくる。
 コンサは札幌ドームと厚別運動公園競技場をホームスタジアムとしている。

 で、ふと思う。

 クラブの草創期から応援し続けているサポーターは厚別「が」ホームと言うのではないか。
 コンサはここから歩んでいった、聖地厚別の時代(ってのはちと大げさだが)を知っていれば
 我が家、原点だという意味を込めて厚別「こそ」ホームと言うかも知れない。
 一方で、初めての試合をドームで観た方は厚別「も」ホームと思っているのではないか。

 …え?オレはどうなんだって?だから厚別「は」って逃げを打ってるでしょ(苦笑)。

 別にどっちがいい悪いって話ではなくて、それだけの年月を重ねてきたということ。ドームはドームで天候に左右されないし、何て言うんだろう、厚別にはサッカー(に限った話ではないけど)はやっぱ屋外で光や風を感じながらってのがいいよねっていう喜びを感じさせてくれる。カンカン照りの日にビール片手に…ってのもまたオツなもんだし。

 もう10年も経つんだなあ。初めてのコンサの試合は厚別ナイトゲーム。当時の三浦コンサらしからぬ殴り合いの3-3。懐古厨って言わないで欲しいんだけど、やっぱり厚別って何かしら“特別なこと”が起こるってのが多かったのよ。
 たまたま参戦した試合では派手な殴り合いだったりダニルソンのドッカンミドルとかを観られたし、謙伍がラストプレーのダイビングヘッドで不敗継続を繋げたとかレ・コン・ビンのワンマンショーとか強風でパントがハーフラインすら超えられないとか。奇跡のVゴール勝ちは改めて言う必要ないでしょw。

 聖地厚別に代表される「ホームでは負けない!」という流れはドームが主戦場になっても受け継がれている。ラストプレーで上原の決勝ヘッドで逆転勝ちとか、一昨年の清水戦では都倉が一瞬の隙を衝いてアディショナルタイムに決勝ゴールとか、今年だって既にチャナのヘッドで劇的勝利ってのを拝めたわけだし、ホームゲームでは別の力が働くっていうのは絶対にあると思うし四方田コンサ以降はそれが特に強く現れているように思う。

 ホーム開幕戦は当然テンションが上がることは間違いない。ただ、厚別開幕ゲームもまた違う意味でテンションが上がる。「おお、今年もやってきたか!」という感じでワクワクする方はきっと多いと思う。奇しくも今年の厚別開幕ゲームは2つのホームスタジアムを持つクラブ同士の対戦。これは何かの因縁…なんてこたぁあるわきゃないが(苦笑)、お天気がちょっと気がかり。

 いずれ新スタジアムができた時には聖地厚別のドラマはもちろん、ドームでの激闘も昔話になってしまうかもしれない。だけど、コンサのホームゲームはいつだってアツいことに変わりはないし、駆けつけるサポーターがアツくするってことも変わらない。

 舞台は変わっても、コンサのホームゲームの空気はいつまでも変わらずに。
 厚別開幕、いざ出陣。

posted by フラッ太 |13:10 | ちょっとカタい話 | コメント(3) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:厚別はホームゲームである。

岡田さん時のガンバ戦で古川せんせーが相手シュートをヘッドでクリアしたら頭がポスト直撃でゴ~ンって鳴り響いたのは忘れられません。
4月に厚別使わせてもらえるんだ、西が丘じゃなくて。
市もれば出来てるんですな。  

posted by owls| 2018-04-25 00:47

Re:厚別はホームゲームである。

すいません、札幌市もやれば出来るんですね でした。

posted by owls| 2018-04-25 04:15

owlsさんへ

4月の厚別は寒いよ!とも思いますが、会場を準備する側にも苦労があります。
使わせてもらえるということに改めて感謝したいですね。

posted by フラッ太| 2018-04-28 18:37

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