2024年03月19日
〜進化〜53)④節までのJ1・戦術別戦績点検!
③節までの超シーズン開始直後に、リーグに衝撃となった町田スタート大成功は、④節となっても、快進撃は全く衰える気配も無く、勝利を積み重ね、2位以下に勝点差を付ける首位固めに成功!
しかし、2位以下は、僅か1節の中、目紛しく順位変動となり、町田に続く「好調チーム力」を発揮するチームは、広島だけですが町田戦績以下で、その差は開き出しました。
それ以外チームは、連勝チームが少ないシーズンで、急上昇の勢いは、上位2チーム以外成功せず、です。
③節⇒④節動向は、
③節 チーム 勝点 動向 ④節 勝点 戦術 得点 失点
3位 町田 7 ↗︎ 1位 10 2⃣ 5 2
1位 広島 7 ↘︎ 2位 8 2⃣ 7 1
6位 C大阪 5 ↗︎ 3位 8 3⃣ 7 4
8位 鹿島 4 → 4位 7 3⃣ 6 3
4位 神戸 6 ↘︎ 5位 7 2⃣ 4 2
9位 G大阪 4 ↗︎ 5位 7 3⃣ 4 2
5位 新潟 6 ↘︎ 7位 7 1⃣ 5 4
2位 柏 7 ↘︎ 8位 7 3⃣ 3 3
12位 横浜FM 3 ↗︎ 9位 6 1⃣ 5 4
17位 FC東京 2 ↗︎ 10位 5 3⃣ 7 6
10位 湘南 4 ↘︎ 11位 5 1⃣ 8 8
16位 浦和 2 ↗︎ 12位 5 2⃣ 6 7
7位 福岡 5 ↘︎ 13位 5 2⃣ 3 4
11位 京都 4 ↘︎ 14位 4 3⃣ 5 6
13位 川崎 3 ↘︎ 15位 3 1⃣ 7 9
15位 磐田 3 ↘︎ 16位 3 3⃣ 6 9
14位 鳥栖 3 ↘︎ 17位 3 1⃣ 5 8
20位 名古屋 0 ↗︎ 18位 3 2⃣ 2 5
18位 東京V 1 ↘︎ 19位 2 1⃣ 5 7
19位 コンサ 1 ↘︎ 20位 1 1⃣ 1 7
戦術スタイルは、
1⃣過去王道[保持型・ビルドアップ型・ハイプレス]
2⃣昨年台頭[非保持・疑似カウンター・ハイプレス]
3⃣従来 [非保持・堅守速攻・攻守バランス] で、
1⃣2⃣3⃣数値で標記です。
前回③節までリーグ動向点検結論では、
2⃣昨年台頭[非保持・疑似カウンター・ハイプレス]チームが大きく台頭、続いて、3⃣従来[非保持・堅守速攻・攻守バランス]型チーム、最後に、1⃣過去王道[保持型・ビルドアップ型・ハイプレス]チーム苦戦との、動向と順位となりました。
そして、④節での変動・変換につき、戦術スタイル毎、戦績分析をすると、
スタイル 平均順位 平均勝点 平均得点 平均失点
1⃣過去王道 10.0位 3.85点 5.1点 6.7点
2⃣昨年台頭 8.5位 6.33点 4.5点 3.5点
3⃣従来 8.57位 5.85点 5.4点 4.7点
となり、実際の順位は、
1⃣ 2⃣ 3⃣
上位1〜3 0 2 1 チーム ;2⃣チーム主体
上位4~10 2 1 4 チーム ;3⃣チーム主体
中位11~15 2 2 1 チーム ;3⃣・1⃣チーム主体
下位16~20 3 1 1 チーム ;1⃣チーム主体 です。
平均順位では、僅差ですが、平均勝点で明白に、
2⃣>△0.48勝点差3⃣>△2.0勝点差1⃣ となり、戦術・スタイル格差拡大となっています。
その動向主因は、平均得点は近似値となるも、平均失点で大差となり、
[平均失点]
2⃣3.5失点>3⃣4.7失点・+1.2失点>1⃣6.7失点・+2.0失点と、
完全に失点数が、勝点と順位を決定付けています。
詰まり、④節まで、リーグ動向は、
[失点を抑え、平均的得点を上げた戦術チームが、リーグ優勢、上位]との結論です。
本来、1⃣過去王道[保持型・ビルドアップ型・ハイプレス]チームの最大ストロングである筈の「得点力」が低迷し、リーグを[失点減少]スタイル優位を許す展開ですが、
深刻なのは、単なる、「主力選手離脱での攻撃力低下」だけとは言えない、[擬似カウンターの誘い込みからのカウンターが嵌り失点、ビルドアップへの徹底チャージによるボール被奪取からの失点]と、戦術・狙いスタイルに遣られている点は、[戦術負け]も大きな敗戦理由占率だとの事態は見逃せず、今後、離脱選手復帰合流によるチーム力・攻撃力上昇となっても、戦術勝負は解消し切れないと予測されます。
コンサも属する1⃣過去王道[保持型・ビルドアップ型・ハイプレス]チームは、現在の中断期間により、あらためて、戦術立て直しと、選手復帰のチーム力改善向上を図っています。
しかし、戦術勝負は、今シーズン大課題となる、チャレンジ内容、事項となり、その打破こそが、完全復調、上位進出の決め手となる、シーズンです。
しかし、好調2⃣スタイルチームも、肝心の失点防止部分の弱体化となる、守備主力選手離脱、カウンターで成功された前線選手の中、離脱発生で、いつまでも、現在好調が継続する、と確約されている訳でもありません。
シーズン途中訪れる、戦術スタイルの、転換期、その原因発生で、現在動向も大きく変形します。
先ずは、④節まで、J1リーグ動向を確認したものです。
posted by yuukun0617 |14:01 |
2024年03月18日
〜進化〜52)現在コンサ・ビルドアップの課題?!
前試合のプレー分析から、「現在のコンサビルドアップの問題点」が証明されます。
その内容を、以下の通り記載してみます。
かなりの『問題作』となりました!
1.全選手毎・プレーエリア別[パス内容]分析から[見える事実]をデータで証明(データはスポナビ版)
ポジション毎個別選手毎に、
⑴総数①パス数-②成功数-❸成功率-④失敗(ロスト)数
⑵AT(攻撃)エリア⑤パス数-⑥成功数-❼成功率-⑧失敗数
⑶MT・DT(中盤・守備)エリア⑨パス数-⑩成功数-⓫成功率-⑫失敗数の、プレーデータ値を記載します。〇本・●%です。
総数 / ATエリア / MT・DTエリア
〔FW〕
武蔵-①18-②14-❸77.8-④ 4/⑤ 4-⑥ 4-❼100-⑧0/⑨14-⑩10-⓫71.4-⑫4
〔シャドー〕
スパ-①46-②32-❸69.6-④14/⑤21-⑥12-❼57.1-⑧9/⑨25-⑩20-⓫80.0-⑫5
浅野-①19-②14-❸73.7-④ 5/⑤ 7-⑥ 3-❼42.9-⑧4/⑨12-⑩11-⓫91.6-⑫1
小林-①26-②22-❸84.6-④ 4/⑤ 8-⑥ 5-❼62.5-⑧1/⑨18-⑩17-⓫94.4-⑫1
長谷-①13-②11-❸84.6-④ 2/⑤ 7-⑥ 6-❼85.7-⑧1/⑨ 6-⑩ 5-⓫83.3-⑫1
〔サイド〕
宏武-①21-②16-❸76.2-④ 5/⑤ 7-⑥ 5-❼71.4-⑧2/⑨14-⑩11-⓫78.5-⑫3
菅 -①33-②23-❸69.7-④10/⑤12-⑥ 8-❼66.7-⑧4/⑨21-⑩15-⓫71.4-⑫6
原 -①15-②14-❸93.3-④ 1/⑤ 8-⑥ 8-❼100 -⑧0/⑨ 7-⑩ 6-⓫85.7-⑫1
〔ボランチ〕
駒井-①75-②60-❸80.0-④15/⑤12-⑥ 8-❼66.7-⑧4/⑨63-⑩52-⓫82.5-⑫11
荒野-①48-②38-❸79.2-④10/⑤15-⑥11-❼73.3-⑧11/⑨33-⑩27-⓫81.8-⑫6
克幸-①27-②26-❸96.3-④ 1/⑤ 3-⑥ 3-❼100 -⑧0/⑨24-⑩23-⓫95.8-⑫1
〔CB〕
馬場-①77-②68-❸88.3-④ 9/⑤17-⑥14-❼82.4-⑧14/⑨60-⑩54-⓫90.0-⑫6
岡村-①74-②66-❸89.2-④ 8/⑤0 ⑥ 0-❼ - ⑧- /⑨74-⑩66-⓫89.2-⑫8
中村-①56-②41-❸73.2-④15/⑤10-⑥ 4-❼40.0-⑧6/⑨46-⑩37-⓫80.4-⑫9
〔GK]
阿波-①24-②20-❸83.3-④ 4/⑤0 ⑥0 ❼- ⑧0/⑨24-⑩20-⓫83.3-⑫4
これが前試合、全選手のパス内容でした。
先ず、問題部分=低数値・低率・ロスト部分と、逆に、優良部分に、下線表示を記載しました。
これらデータ・下線箇所を纏めると、
⑴前半コンサ戦術・プレー停止に陥った主因が、「低いパス成功率・精度」と「そこでのボールロスト=町田ボール奪取=コンサ自らのミスプレーにより待ちだへボールプレゼント」でした。
その主因は、高・合格精度選手が居たにも拘らず、低・不良選手プレーで、停止・ボールロストで、
その主因選手は、
前線エリアでは、スパチョーク・浅野・田中宏武・菅・武蔵で、
中盤とビルドアップエリアで、田中宏武低率、駒井・ロスト15回、荒野・ロスト10回、菅・71.4%不良成功率とロスト10回の4選手で、
特に、CB・馬場・岡村のパス成功率は合格・適正基準を大きく超えた良好プレーでした。中村については、ビルドアップエリアでは問題なく、攻撃参加での成功率は、想定以上に低率40%しか無く、攻撃参加は成功していませんでした。
この様に、コンサビルドアップ失敗で、中盤・前線へのボール運びを停止したのは、町田プレスも有りましたが、その大半が、自ミスプレーによるもの、との内容でした。
⑵後半21分以降、選手交代した後、大きく改善した理由も、パス精度・成功率の改善・向上で、途中投入選手の「高いパス精度・能力」が主因でした。
攻撃では、長谷川・小林、田中克幸、原の、高成功率は、そのまま有効・効果的パスとして、チームプレーを成立させ、町田攻撃陣を突破したものでした。
途中交代選手は、⑴問題選手で、当然の交代でしたが、そもそも、スタメン選択の誤り、スタメンと交代選手を入れ替えれば、試合開始から前半・後半20分までの「コンサ破綻状態」は存在せず、発生していませんでした。
⑶「パス精度・成功率、ロスト数」は、練習時から低率ならば、そもそも「試合出場・起用」基準以下として、出場出来ていません。試合に出られたのは「練習時には、低精度では無く、合格基準レベルを実施している」という事ですが、試合実戦では、一転、低精度・低成功率となるのは、「精神面・メンタル・意識、より具体的には、試合への集中度・真剣没入度」で、
【メンタル信頼度】で、実は、極めて重要要素だという事です。
恐らくは、そんな問題点を指摘し、その後トレーニングで改善!との姿となるのでしょうが、『問題選手の問題プレーは、過去、何度となく反復・繰り返され、そして、それでも、何らかの理由で、試合起用・出場を許されて来た』という事ですね。
起用する監督・指導陣の問題になりそうですが、なにより「そんな体たらくプレーをプレーし続ける本人の責任と問題だ」という事です。
自覚と意識出直るのなら、簡単で、既に過去早くに改善しているはず、、、。
『プロのプレーに徹するのなら当然』の筈ですが、、、
⑷次戦起用は、前試合・途中交代選手が、スタメン選手能力を上回ってのであり、当然。スタメン起用変更は当たり前!でしょう。
「パス」は、他のプレーの鏡で、同様に、意識・マインド問題による「低精度」は重大課題として上がり続けています。
「ラストパス精度」「シュート精度」は、その代表で、「理解と意識不足の選手は、予測や判断も、正確プレーも、出来ません」。
posted by yuukun0617 |00:40 |
2024年03月16日
~進化~51)④節町田戦敗戦からの収獲と出発!
町田のチーム戦力の威力を、しっかりと心に刻まれた試合・敗戦でした。
前半・コンサのビルドアップは、何度も、何回も、コンサ攻撃陣の居るセンターラインを越えたエリアへのボール運びを試みましたが、
その殆どは、町田守備陣の分厚い壁を超えられず、ボールは町田奪取・回収となり、縦・短手数カウンターの多数成功となりました。
コンサは、相手選手マークとなると、相手選手位置に従う選手配置と「相手攻撃陣に合わせた戦術」を実行しますが、攻撃時や攻撃守備のチームスタイルをを変化させる事はありませんでした。しかし、そのスタイルは、本来「相手チームのパスワーク阻止」が狙いです。
そして、それに該当しない町田対戦では、「そのままでは全く戦術・スタイルが機能しない」として、守備は「リトリート・自陣ブロック組織守備」を実施しました。<コンサ・オールコートマンツーマン破綻・機能無し>のため、<コンサ最基本型・ブロック型組織守備>を選択でした。
ここ何年間か、相手チームに合わせて、戦術変更をしたのは、極めて稀有・少ない事態で、町田の攻守スタイル脅威・威力は「リーグ非常識並み」との証明となりますね。
コンサは、前半、自陣からの攻撃は、ビルドアップは中盤で跳ね返され続け、チャンス構築の手掛かりさえ、不可能でした。そのため、ビルドアップのコンビネーション・パス連携を停止し、「ビルドアップ不要」の前線への放り込みしか前線に運べませんでしたが、パス成功率は皆無で、その大半は町田ボール回収・奪取となり、縦カウンターを受ける展開しか困難でした。
「完璧に町田に抑え込まれ、攻撃手段も成立出来ない試合内容」でした。
上記の、町田スタイルと威力は、当然、事前想定していたもので、試合後ミシャコメントで思わず言ってしまった「予定通りの試合展開(・内容)だった」と、事前想定通り「前半は完敗」としてしまった、との事。
<ミシャはこの前半は予定通り>で、想定覚悟していたもので、「失点が無かった事は、幸運で良かった」との認識だったのでしょう。
そして、後半、ギアを上げる「攻撃的有望選手」投入から、試合を動かす展開を予定していた、のでしょうが、[52(7)・65(20)分の連続失点]は、コンサ逆襲の「攻撃選手投入・チーム変形」が遅れ、積極対応の遅れを突かれた失点として痛かった、ものでしたが、そこから「コンサ逆襲」を狙い、「コンサ・今シーズン初得点・若手救世主・原の得点」を獲得するも、選手の攻撃意識の強弱・バラツキで、チーム一体のプレー・ベクトル・勢いにまではならず、2点目獲得は遠いものでした。
ミシャは、この試合結果・展開と内容は「予定・想定」だったもの、という事でしょう。
町田「黒田監督の勝利への執念と実践」とは、「勝利への意識と執念に大差が有る」と思う事は、間違いでしょうか?
同様、選手の中、全員では有りませんが、「敗戦に涙を流す選手も、足をつる選手も居らず、淡々としている」姿は、ミシャ同様、「両チーム選手での勝利ヘリ意識と執念に大差が有った」と思うのは、間違いでしょうか?
「20位・最下位順位」に、危機感と責任・自己不信と反省が産まれているとは、到底感じられ無い、正に、これこそが、「負け犬根性・敗戦癖」で、それでは、「メンタルでチーム崩壊」しか無くなります。
この「完敗」の収獲は、【最下位・チームプレー崩壊の責任・原因は、自らプレーの低レベル、その魂とメンタル・意識だ】との発見、最下位降格順位の現実・事実で、「目の中に捻じ込まれる」事態となり、自己プレーと意識の誤り・甘さ・責任を思い知り、厳しい反省と大変革しか、改善への道は無いとの意識・認識を嫌というほど思い知る事態となった事です。
指導陣・選手の「覚醒・意識適正改善」を求め、明日以降、全ての活動の大変革を強くしいる、求めるもの!
確認のため、速報試合項目別データ値を記載します。
データは、嘘も言い訳も不可能です。内容をご確認してみて下さい。
コンサ 町田
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 53 65 59 47 35 41%
走行距離 53 57 111 54 64 119km
スプリント65 63 128 57 63 120回
※1 町田が、後半運動量急増し2得点の遠因です。走り負け。
※2 町田は、非保持型で、ボール保持は無意味とします。
決定機 1 6 7 6 3 9回
シュート数 2 8 10 4 3 7本
枠内数 0 2 2 0 2 2本
得点 0 1 1 0 2 2点
パス数 241 334 575 196 106 302本
成功率 77 84 81 69 63 66%
※3 前半と後半20分まで町田が攻撃圧倒し2得点獲得、
後半21分からコンサ攻撃挽回し、チャンス数・シュート数・パス成功率改善し、1得点獲得までは到達するも、町田・勝勢勝ち切り選手構成で、勝ち切り。
※4 コンサはシュート数激減となり、更に、シュート精度低下選手が多数で、チャンス数が得点実現とならない課題が、敗戦主因。
※5 後半21分以降の改善・再生チームから除外の「試合開始選手:田中宏武・浅野・菅・荒野」と「再生投入選手:小林・原・長谷川・田中克幸」との選手プレー差は、明らかで、「精度・集中・予測・意識」の差が大きかったですね。4選手それぞのプレー差を合計すれば、町田チーム力を上回るチーム力・威力となった、という事です。
「意識・メンタル」問題は、全選手・全指導陣では有りませんね。
その中の「低下原因個人問題」です。
改善可能なら、即座改善を!、不可能なら、起用除外!が正解・正答ですが、、、!
posted by yuukun0617 |22:21 |
2024年03月15日
〜進化〜50)全力取組④節町田戦〜⑶対戦対策〜修正版?!
ミシャは、対町田戦対策として、チーム再編成?!
町田は、縦方向の激しいポジションチェンジと運動量は有るも、縦ラインは維持したままのため、対戦対策は想定し易いですね。町田・擬似カウンター戦術は、激しいポジションチェンジ戦術ですが、縦上下動による、選手集散による数的優位を作り、ボール奪取の攻撃守備と相手守備陣帰陣前のバランス喪失を狙う、との戦術。
問題は、「マンマークでどこまでポジション移動に追随するか」問題ですが、マークを一瞬も外さず緩めないためには、フルタイム・フルコートマンマークが理想です。しかしその代償は、フルタイム追随・チャージのための過大なフィジカル消耗で、追随仕切れずマークを緩めてしまう事態発生で、途中交代でのパフォーマンス維持や途中交代が必至となります。
と言っても、町田戦術は、縦方向ライン限定なので、[マンマーク受け渡し]方式でも、マークズレは縦方向限定なので、可能カモ。
「マンマークを、フルコート追随から、縦の分割エリア範囲で、受け渡す」との対策もあり得ますが、ライン混合意図のポジションチェンジで、マーク増加となれば、マンマーク戦術破綻となり、危険性が高いですね。
やはり、町田の様な、激しいポジションチェンジで、相手守備に数的優位を作り出し、その対戦ギャップ(1人で複数マーク守備不可能)で、突破攻撃やボール奪取守備を狙うスタイルへの最大効果対策こそが、[オールコートマンマークで、どこまでもマークし続けて、狙いのギャップ自体を作らせない]と、絶好策となります。
マンマークの距離・強度が下がり出す前に、途中交代で嵌め続ける事となりますね。
町田システムは、激しい上下動ですが、ライン布陣は守られたスタイルです。
Wボランチ・4-4-2型が想定され、守備体型は、コンサ布陣がマンマークで、初期スタート陣しか意味はありませんが、担当マークでの布陣となります。
*町田選手 、コンサ選手名で対比想定すると、
*GK
*SB *CB *CB *SB
スパチョーク 武蔵 浅野 青木
*DMF *DMF
荒野 駒井
*AMF *AMF
菅 馬場
*FW *FW
中村 岡村
阿波加
こうなる想定ですが、町田GKマークは無くGKからのロングフィードは許すも、DFを完全マークし、DFラインからの縦ロングフィードを徹底阻止すれば、町田の擬似カウンター戦術の80%は阻止出来ます。
そのため、そもそもの、スタート布陣は取らず、最初から、コンサ町田マンマーク体型でのスタートもあり得ますが、試合キックオフボールを取れれば、コンサ攻撃可変スタイルからのスタートカモ、ですね。
コンサ・次戦攻撃時スタイルは、4-1-4-1型ですね。
武蔵
菅 スパチョーク 浅野 青木
駒井
中村 馬場
荒野 岡村
阿波加
*スイーパーGKです。
5トップ・WボランチのどちらかCB化の、定番4-1-4-1
右サイドに、青木配置・相手SBマーク、浅野攻撃時シャドーの新配置は、有力です!
この修正型・対策が、有望です。
posted by yuukun0617 |07:39 |
2024年03月13日
〜進化〜49)全力取組④節町田戦〜⑵対戦対策〜想定戦術・試合展開・メンバー?!
次戦④節は、現在リーグ2位で、大波乱リーグの最大原因"上位陣連続撃破の大進撃"実現に成功した、町田対戦。
現在、戦術強度で最強度を実施し、
3試合内容で「戦術優位連続」となり、対戦相手チームのスタイルと狙いを悉く破却し、戦術プレーで町田の黒田監督・選手の事前想定通りプレーを実現し、想定通りの堅守、激しい守備からボール奪取、最速攻撃への切り替えの、全面縦指向・ハイスピード・短多数攻撃で、相手守備陣が整う前にシュートの攻撃完了・得点し、優勢は当然、劣勢からも勝勢を形成しそのまま守り切る、とのスタイルに、これまで対戦全チームが嵌り、全試合勝点積み上げを果たす事に成功しています。
また、チーム代名詞の[ロングスロー]は、
両サイド選手に、ロングスロー能力選手を揃え、相手PAライン付近からは、タッチラインクリアーの守備手段を、セットプレーのチャンス機と同一化し、相手守備手段の一つを奪うだけで無く、タッチからの全ロングスローは、セットプレーチャンス機に変化させてしまいます。
詰まり、相手ゴール付近で、自セットプレー倍増としてしまうものです。
更に、意図的に、ボール保持をせず、相手ボールからの攻勢を促し、相手陣全体が、自陣ゴールへのおびき寄せを仕掛け、相手陣が攻撃バランスで、守備選手が減少し、個々選手担当守備エリアが最大となり、カバー密度が希薄状態との瞬間、事前想定のポイントで複数選手連動の数的優位でのボール奪取から、一気に、縦のロングパス・フィードを、想定エリア・ポイントに、FW2+サイド2の4選手がターゲットとして移動し、パス供給・受け手どちらも、事前想定・徹底練習済みの高精度プレーで、相手ゴール寸前ショートカウンターとなる
[擬似カウンター]戦術プレーが炸裂します。
本当に、高度な戦術チームプレーで、個別選手能力勝負では劣後している選手でも、組織連動プレーでその個別能力差を完全消滅し、圧倒したプレー威力を発揮する、と言うもので、見事にまで磨き抜かれた[リーグ最強度戦術]をストロングに、闘うチームです。
コンサも、オールコートマンマーク、コンサ式ミシャスタイルも、これまで[リーグ上位戦術強度]をストロングにして来たチームですが、
次戦は文字通り、
【コンサ高強度戦術vs町田リーグ最強度戦術】 との試合となります!
では、対戦対策検討に。
1.対戦対策戦術予想
前試合で露呈したコンサ課題は、
試合項目別データから、(リーグ順位で評価)
支配率4位◎.パス数4位◎.
攻撃回数4位◎.30m侵入4位◎/PA侵入13位×.シュート14位✖️.枠内シュート16位✖️.得点19位✖️.
クロス16位✖️.ドリブル11位×.直接FK17位✖️.CK17位✖️.
インターセプト4位◎./タックル11位×.クリア16位✖️.オフサイド12位×.
と、攻撃は、支配率・パス数・攻撃回数・30m進入までは、◎評価となるも、
PA侵入・シュート・枠内シュート・得点は、リーグ最下位レベル、
クロス・ドリブル・FK・CKも、リーグ最下位レベル、
守備では、インターセプトは◎評価も、それ以外全項目が、×✖️評価、とのチーム比較データでした。
より具体的なパス内容は(LPロング・MPミドル・SPショートパス。総数/成功パス数、パス成功率表示。)
パス距離別
全体 591/466 78.8%. LP 52/23 44.2% . MP 197/158 80.2%.SP 342/285 83.3%
エリア別(自ゴール←6th-5th-4th-3th-2th-1th→相手ゴール)
6th 43/30 69.7%. 5th 138/110 79.7%.4th 136/107 78.6%.3th 122/102 83.6%.2th 81.1%.1th 24/15 62.5%
・全体パス成功率78.8%は、基準80%割れの低精度、LP・MP精度が基準以下でした。ミドルとロングパスは、ビルドアップ占率が高く、そこで問題、との数値。
・エリア別では、大変な事態発生!
自ゴールー6thー5thー4thー3thー2thー1thー相手ゴール
69.7 79.7 78.6 83.6 81.1 62.5% と並びます!
✳︎ここから、自陣ビルドアップ(BU)エリアの6th〜4thエリアのパス成功率が、最低成功率、攻撃・ゲームメークエリアは、パス成功率は高く基準超え、最前線エリアは、想定通り成功率で低下は致し方無し。ですが、ビルドアップBU成功率の低さは異常数値・事態で、コンサ攻撃の基盤である、ビルドアップに大問題発生が、証明されています!
6thは、BU第1Pで69.7%.失敗率30.3%で最前線同酷数値、5thもBU第2Pで79.7%.失敗率20.3%、4thはBUからの展開第3Pで78.6%.失敗率21.4%と、大量ボールロスト・相手へのプレゼントボールとしていた実態が証明されています。対して、ゲームメーク(GM)展開の3th.2thは、高率成功率となり、攻撃回数リーグ4位、30m進入数4位の原動力となる高精度で、最前線1th62.5%は、ラストパス精度を証明しました。
【ビルドアップでのパス低精度】は、自陣ゴール前で、相手ボールプレゼントのミスプレーが、証明され、攻守崩壊に直結の大問題!
このパス低精度も、攻撃展開の成功も、個別選手プレー能力が原因です。
個別内容を確認すると、前試合・エリア担当選手成功率は、
GK 阿波加77.3% CB 岡村83.3% 馬場77.8% 菅78.7% 可変CBのボランチ荒野80.5% 駒井80.6%
となり、6th第1BPは、各選手平均を大きく下回り、5th第2Pで平均を上回り、平均値もなっている、との実態が見えて来ます。特に、阿波加、菅、馬場のBUパス精度は、至急改善必須レベルですが、次戦では、菅は中村に交代となりますが、中村平均パス成功率74%で、ビルドアップ担当選手のパス精度問題は、継続です。
一方で、前線ラストパスとシュート精度の低さを指摘したミシャでしたが、担当選手の個別パス成功率・精度は、武蔵75%.浅野75%.小林75%.青木75%.荒野66.7%..菅72%と多数選手が低率、しかし、スパチョーク81.3%.駒井85.7%.長谷川83.3%.原スルーパスは100%.と、完全に二極化し、全体問題では無く、個別選手個有精度の問題です。こちらも、特訓必須!となりますが、、、?!
シュート精度は、9選手がシューターとなり、撃ちましたが、誰一人、枠内の精度も無く、得点可能性ゼロ・枠内1本、と最悪精度ですね。
[精度の低さ]こそが、トレーニング不足の証明で、量は他チーム以上のコンサは、[トレーニングの質=内容不良]を証明しています。コーチ提案実施のメニューの低レベルです。
本来、「パス精度、シュート精度」こそ、才能や個別資質とは無縁の[トレーニングの質と量〜効果的なメニューと実施量」、と言う事です。コーチ陣能力ですが、、、
この通り、前試合までの、コンサ課題は、焦点内容に絞られています。
そんなコンサの、次戦対戦戦術対策でのポイントは、
[町田(上記の)擬似カウンター戦術対策]です。
その対策は、特徴となる「町田戦術の激しいポジション変更」への対策で、
⑴マンマークでどこまでも移動するのか、
⑵エリアでマーク受け渡しとするのか、の2択となります。
どちらも、メリデメが有り、
⑴マンマーク維持〜メリット:マークのズレが無く、相手選手をフリーにさせず、町田の狙いを外せます。
デメリット:町田選手の激しい上下動・ポジションチェンジにフルマーク・移動維持は、激しいフィジカル消耗となり、普通レベルの運動量、フィジカル能力選手は、マーク維持困難に陥ります。
⑵エリアでマーク受け渡し〜メリット:町田の激しい運動量・ポジションチェンジでも、フィジカル消耗とならず、マークを大きく外す事無し、
デメリット:エリアで受け渡しでは、町田の選手集合・数的優位形成の攻守に対応し切れず、戦術意図・狙いを外し切れない、 となります。
安全策、完全対策は、マークのズレや数的不利を招き難い⑴策の
[フルコート・フルタイムマンマーク]戦術を選択、となります。
また、ビルドアップへの町田ハイプレスを外すには、[コンサ式]として、他チームに先駆けて実施していた「相手ハイプレス回避策の、最終ラインから最前線とサイドの5選手ターゲットへの、ロングフィードと、そのポストからのショートカウンター展開が有効戦術となります。
コンサも、町田に負けずに、[縦へのハイスピード・短手数攻撃]とそこでのボールキープと奪取による、ショートカウンター展開、が絶好で、多数決定機の構築〜改善したシュート精度で、複数得点獲得を図ります。
2.対戦想定試合展開
上記の内容からは、コンサ戦術vs町田戦術の極めて激しく、厳しい戦術勝負の試合必至が分かります。
具体的には、両チームの激しいハイプレス、町田はビルドアップをやらずに最前線への縦攻撃、コンサはビルドアップと町田ハイプレス回避の前線へのロングパスからのショートカウンター、が、交互に激しく切り替わり、そのスピードと激しさは、一瞬の目を離す事も許されない「超緊迫展開」となります。
決め手は、町田の高い決定力に、コンサ課題のシュート低精度を改善し町田に追随・超えた得点獲得力を実行出来るか、の勝負となります。
想定展開は、互いにシュート決定力を発揮する「得点獲得勝負」試合展開が、必至内容です。
全ては、コンサシュート精度が、町田レベルを超えられるか、ですね。
試合開始〜前半 互いにハイプレスとハイカウンターが、交互に展開する超緊迫展開。
[1-1]展開予想
後半開始〜20分 激しい交互攻守切り替わり展開。
途中選手交代で、活性化
〜終了 互いに追加点を積む「得点獲得勝負」展開も、
チャンスメーク力発揮し!決勝点獲得。
【 3-2 ギリギリ勝利 】との展開予想です。
3.試合出場メンバー予想
恐らく、故障離脱から試合出場可能となった選手は、未だ発生していませんね。
出間、高尾は、部分合流の様ですが、未だまだですね。
中村出場停止明けとなりチーム復帰ですが、依然として、極めて厳しい選手層状態が継続です。
では、試合メンバー予想を。
(スタメン)
武蔵
スパチョーク 小林
菅 荒野 駒井 浅野
中村 岡村 馬場
阿波加
(サブ)
青木、原、田中克幸、長谷川、家泉、田中宏武、
小次郎
このメンバーが現在の最高トップチームですね。
サブの若手選手投入も、内容を面白くし、近い未来への投資ともなる、
目玉ポイントですね!
posted by yuukun0617 |19:49 |