コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年12月29日

〜進化〜 来シーズンチーム構成・理想形は-➃日程

シリーズ「来シーズンチーム構成・理想形は」も、既に4ブログまで進行。前回「-➂選手構成」で、想定した選手保有内容・戦略は、ほぼ100%現実化し、「流失5選手+白井」に対して「中村桐耶レンタルバック・岡本・大谷」も加えた「6選手」新規加入で、選手数は均衡。更に、可能ならば<マンマークハイプレスが可能な・決定力の高い>「シャドー・CF」1枚獲得が成功すれば完全完了です。

本稿は、「来季日程」の確認・対応検討です。
1.来シーズン日程概要
 来季日程は、リーグ戦は、20チーム体制となったため、通常34試合から、+4試合の「全38試合」。34・35節を除く全「節」の日程は、決定・リリース済みです。しかし、ルヴァン杯・天皇杯のレギュレーション・日程は「未定」で、今後検討・調整の上決定予定。
 
 来シーズンのポイント・特徴は、
➀オリンピック開催により、U24代表五輪参加~選手参戦・日程
➁W杯アジア予選-代表・2次4試合~最終予選10試合~選手参戦・日程
➂国際マッチアップ日程~➀➁と連動・抱合
➀➁➂により、変則・過密日程が必至で、
リーグ日程の中で「空白期間」は、全て➀➁➂で埋まってしまっています。
ここに、カップ戦とACL戦日程が加算され、結果として、
(1)リーグ戦での「過密日程」=「中3日」「中2日」が<12試合>
ここに、2カップ戦とACL日程が加わると、
(2)全日程で、「過蜜日程」=+10試合程度<22試合>となり、
「中3・2日」の連続期間長期化により、
20シーズンと全く同様の【過酷日程】しか無く、本20シーズン以上の「超過酷シーズン」は間違いありません。
(3)異例の「+4試合」の「全38節」の負担も重く、選手疲労累積は必至です。

参考[2021シーズン・リーグ戦日程~抜粋]
(過密日程箇所)
・3節~6節の4試合連続「中3-2-3-2日」・・【最過密期間】
・8節・9節の2試合連続「中3-2日」
・18節・19節の2試合連続「中3-2日」
・25節・26節の2試合連続「中3-2日」
・28節・29節の2試合連続「中3-2日」
(中断期間箇所)
・7節の「中13日」~W杯2次予選2試合
・17節の「中20日」~W杯2次予選2試合+代表練習2試合
・22節の「中29日」~五輪男子サッカー
・27節の「中13日」~W杯最終予選3試合予定
・32節の「中13日」~W杯最終予選3試合予定
(試合日未定箇所)
・34節~36節の3試合~「27日」で、リーグ戦3試合+最終予選4試合予定
(カップ戦未定・加算日程)
 ~20シーズン準拠だとすると、【11試合】追加
・ルヴァン杯~グループ予選3試合・準々決・準決・決勝「最低5試合」
・天皇杯~3・4・5回戦・準々決・準決・決勝「最低6試合」

ここに、「コロナ禍」による<中断期間>等の発生があれば、
➀本シーズンの様な「2か月間」確保は不可能で、可能でも『21日間・3週間』が限度
➁レギュレーション変更しか無くなりますが、「DAZN契約料=締結日程の絶対死守」は20シーズン通りで、リーグ戦日程「最優先」で、カップ戦の「レギュレーション変更・短縮化」と「最終試合日程延長」しか手は無く、本年同様、シーズン終了が極めて遅い事態の再発となります。
「選手の身体負担・過度の疲労累積」は「選手寿命の短縮と重大故障多発」しか無く、リーグ自体の崩壊に繋がるリーグの危機です。

この様に、来シーズンは、コロナ禍で苦しんだ2020シーズンの再来が必至で、より厳しく・過酷となる2021シーズンは確実・確定です。

2.対応検討
結論は、とても残念な来シーズン日程想定ですが、その対応戦略が極めて重要となっています。
20シーズンの貴重な経験から、より最適な対応戦略・戦術の選択・実践の進化が重要です。
その経験値からの結論は、
➀選手累積疲労負担軽減のためにも、「5枚交代制」維持~理事会意見も大勢。
➁理想形は「Wトップチーム制」=「同一レベル・全ポジションにW配置・戦術理解同一の2チーム編成」を交互に起用し、「過酷日程」を「通常日程」周期に変換~大多数チームが不可能で、出来ても極僅かの1・2チームのみが現実
➂現実形は、
「トップチーム」+「5人交代枠フル使用」で、試合途中「後半5選手交代」を常態化させ、選手の累積疲労コントロールを図る戦略です。
そのため、
「トップチーム編成」は、
<スタメン11名>+<同レベルサブ選手6名+サブGK>となる「ベンチメンバー18名」、
更にベンチ外に、<同レベルバックアッパー選手>保有となります。
チーム資金力・選手獲得のスカウティング力により、その保有数は大きく相違してしまいますが、それでも、最低「トップチーム18+5名」=【23名】体制が必須です。
実際、保有強者チーム~川崎・神戸・名古屋・G大阪・C大阪・横浜FM・FC東京・鹿島・浦和・柏の10チームは、20シーズンをその戦略で乗り切りました。
しかし、それ以外チームでは、コンサ・仙台・横浜FC・湘南・清水・広島・鳥栖・大分の8チームでは、「23名」には至らず「18名」がギリギリで、結果、「スタメン・サブ常態」選手の代替起用は困難で、累積疲労により、パフォーマンス急落・故障離脱発生と、チーム毀損状態も屡々発生し、
「レベル低下の若手選手」起用も多数選択・実施されたものでした。
大前提が「20シーズン・降格制度消滅」だから可能で、来シーズン「4チーム降格」のリーグレギュレーションに転換では、「過酷シーズン」により、「選手層希薄チーム」=「リーグ水準以上レベルのスタメン・サブ保有」に欠けたチームは、「降格4チーム該当・必至」です。
詰まり、来シーズンは、今シーズンの様な「若手選手・カテゴリーアップ選手」の起用効果は、困難で、「適正なリーグ水準超選手の起用」以外は、リーグ戦・シーズンを戦い抜き、<降格4チーム圏離脱-リーグ上位争い到達>は、無理・困難という事です。
その「来シーズン・リーグ戦試合推移」想定は、どのチームも、<本年・20シーズン後半>には、「認識・自覚していた」所で、<そのための対処・チーム整備を開始していたもの>の筈ですね。
しかし、「その準備をしていたという事が、そのまま、来シーズンの成果となったか」との点では、チーム毎に、大きな差異があります。詰まり、来シーズンの準備に「成功」したチームと、「未成功・未達状態」のままとのチームに二分され、実は、「失敗チームこそが、戦略性も乏しく、選手搔き集め」動向を示している現状と言えます。即ち、「選手搔き集めが残された最後の手段」という事ですが、こんな「選手強化」戦略では、「集めた選手の有効活用」とならず「選手の持ち腐れ」とも言われる失敗に直結ですね。

コンサは、来シーズン準備・体制構築は、20シーズン10月初めが端緒点で、新戦術の完成を披露してシーズン終了となった「成功組の筆頭」です。
しかし、
来シーズン・過酷日程再来が明らかになったこの時点(12/29)では、
来季選手数26名+7/1・レンタルバック1名=27名体制。
A契約選手数23名で、制限25名枠まで「あと2名獲得可能」。
その内、
前記基準;リーグ水準超選手は、GK2・DF5名・MF10名・FW4名「計21選手」、若手成長期待選手GK・FW「2名」の急成長があれば、トータル「23名」基準値に到達しますが、
矢張り、シャドー・CF即戦力候補「1~2名」獲得が必要です。

因みに、参考[コンサ現状保有状況]
G-4名、DF-6名、MF-10名、FW-7名の27名体制(檀崎7/1レンタルバック込み)
レンタルは、~6/30檀崎育成型・~22/1/31白井・岩崎の3名。
平均年齢は、驚異の【22.50歳】、
年齢分布は、30歳以上4名・25~29歳11名・20~24歳11名・20歳未満1名。
ここに、更に、
「育成トップ昇格」選手・「育成・2種登録」選手-3~6選手があれば総計「30~33名」体制までの現状です。
因みに、「育成・アカデミー」は、戦術浸透で、「ビルトアップ・可変システム」までは到達していますね。素地は日常トレーニングとなっています。
しかし、守備ライン=DF・MFまでの戦術トレーニングのため、「得点力の高い攻撃選手・FW」の産出は、なかなか厳しいとの、ノノ認識でした。

この様に、来シーズン日程からの「チーム形成」点検・検討も、ほぼ順調に推移し、出来るのなら「即戦力シャドー・CF」獲得が望まれる、との現況でした。

posted by yuukun0617 |22:04 |

2020年12月26日

〜進化〜 来シーズンチーム構成・理想形は-➂選手構成〜(3)意外に波乱!

来シーズンへのチーム編成で、リーグ先頭との評価されていたコンサに、進藤に続き、白井も、進藤同様<スタメン起用の出場機会を求めた移籍>で、レンタル離脱。
直接的に、サイド主力選手の流出はかなりの打撃で、サイド選手は、菅とルーカスの2選手に金子を加えた「3選手体制」では、バックアップ力を大きく減退させる戦力ダウンとなり、更に、金子の起用ポジション多様化〜シャドー・トップ下・サイド〜のチームメリットを大きく減少させ、ダブルダメージ。
白井は、コンサでは、希少となるサイド「選任」選手で、ポリバレント〜ポジション兼任性〜が原則のコンサチーム戦略からは、数少ない例外でした。それが許される理由こそが、サイドのスペシャリスト能力で、リーグでも傑出するサイド選手で、京都・曹貴裁次期監督が、懇願してのレンタル移籍。曹貴裁監督とは、J選手昇格となった2013-15湘南で、曹チルドレンとして薫陶を受けて成長、との経緯から、強く希望の実現です。
しかし、完全移籍・チーム完全離脱では無く、近い将来、大きく成長し、高年俸契約でのレンタルバックを想定する内容で、カテゴリーダウンしても、スタメンの試合実戦経験値累積による、能力大幅ランクアップを期するもので、他者試合でしっかり鍛え直し、リーグトップレベルでの、コンサスタメンポジション獲得との過程により、チーム戦力を一段とアップさせるトライです。
コンサへの大幅成長・能力ランクアップでの、再合流〜レンタルバックを約しての、移籍に大きく拍手と激励を贈ります!
《必ず帰って来いよ!》夢と希望を賭けた「イスカンダルへの旅」の様ですね!

と言う事で、サイド選手構成に大穴が空きました。
必要数は、4名が最低ラインですが、
菅・ルーカスのレギュラーコンビに、強力二番手の(白井)と金子でしたが、(白井)喪失のため、二番手の筆頭に金子、次番が(欠員)となった訳ですね。
チームの現状から、「候補者」は、
➀中野~左サイド限定
➁駒井~右サイド限定
➂DF成瀬護~左サイド限定・トップ昇格
➃(06/30~)檀崎~両サイド・豪チームレンタルでの成長期待となりますが、➁駒井は、シャドー・ボランチ起用選択を制約し、
➀中野も、シャドー起用選択を制約するもの。
しかし、両選手共に「スピードと激しい上下動の運動量維持」が弱点で、「サイド突破力と帰陣徹底」にレベル低下をもたらすものです。
➂成瀬は、U18代表選出常連の高資質・有望選手で、トップ昇格の第一候補ですが、サイド起用は「即戦力」には距離が遠いレベル、ですね。
➃檀崎は、レンタル先での活躍次第で「大化けの成長」を期待しますが、これも未確定。
という事で、
確実な戦力補強方法は、
➄要求基準を充足する「新選手獲得」ですね。
しかし、コンササイドの要求条件は、
「豊富な・尽きない運動量、相手選手を抜くスプリントスピード、ピンポイントクロスとカットインの攻撃力、シュート力」と、リーグハイランク能力で、極めて質の高い戦力獲得となります。
そんな選手の獲得は、極めて困難、且つ、多額の必要資金を要するもので、現実性は乏しいもの、が実像です。
現実的には、
➀~➃の選択が優先となりますね。
「菅・ルーカス・金子」起用の<強烈突破・相手陣破壊力>と<安定守備力>の威力を更に急上昇し、同時に、サブ候補起用では<同サイドは守備型・守備優先>で安定を優先し、反対サイドをより「突出・威力増大」、との戦略が、現実的選択となりそうです。
➂➃の「次世代・若手有望サイド」の育成・主力化も、重要テーマとなりますが、近い将来「白井が、大きく成長した別レベル選手で再合流」では、<リーグ最強サイド>達成ほ期するものです。

結論は、余程の幸運~「スピード・突破力・フィジカル体力・クロス力」と多彩な選手が、「市場」に乗り、コンサ可能資金額で「可能」~が起きれば「新選手獲得」は可能ですが、現実性は殆ど無く、「若手有望サイドの育成」を図りながら、「既存・ハイレベル3選手」の威力増大を図り、「サブ選手起用時は、優先サイド選択と、逆サイド守備優先」との戦略で対処、との内容です。

新規加入選手は、シャドーとサイドの「二兎を追う」事では無く、「FW佐藤・DF成瀬・MF大和3選手トップ昇格」と「シャドー新加入獲得」に集中する事で、選手構成は完成です。

posted by yuukun0617 |19:06 |

2020年12月24日

〜進化〜 来シーズンチーム構成・理想形は-➂選手構成〜(2)現況速報!

前ブログで、来シーズンチーム選手構成を点検し、
その結論は、
チーム選手は、一部以外は、残留・契約継続、決定済み新加入選手を加え、
更に獲得必要となるポジション・選手は、
GK1名・ベテラン層の即戦力・第2GK候補、
シャドー1〜2名・コンサ現存若手有力選手たちが主力に成長するまでの期間、サブ候補等で即戦力攻撃選手の、計2〜3名でした。
更に、可能ならば、広島や浦和、場合によっては、大分に在籍歴があり、ミシャ戦術・スタイルを経験・習得済み選手が適格候補です。

そんな状況下、コンサ選手戦略はリーグ最先頭となる動向で、
①主力既存選手は、千葉・第3次キャンプ期間内で、残留・契約継続オファー済みで、多数選手から、応諾の決意表明が続出しています。基本的に、ほぼ当該オファー済み選手は残留・契約継続見通しですね。
②新加入決定済み選手は、中野小次郎、小柏の特別指定組、早々と第3次キャンプ参加の中島、そして、加入公式リリースとなった、「第2のミンテ」と大評判で、剛さとスピードの岡本と、極めて順調に、近い将来のチーム根幹・主力必至の有望選手を勝ち取っています。どの選手も、他チームと激しい争奪戦に勝ち切る獲得で、強力な選手獲得力〜強力スカウト陣の実力証明です。
そして、残る獲得交渉の第一弾にして、最重要ポイントであるGK獲得が、
③新潟を契約満了のフリー状態となった、GK大谷獲得濃厚の報道。
大谷は、浦和育成からのトップ昇格選手ですが、浦和GKは、代表西川がリーグ戦フル出場を継続し、出場機会が無いまま、浦和第ニGKを継続するも、リーグ戦出場を求め、新潟へ移籍し、新潟正GKとして大活躍。しかし、若手GKへ移行とのチーム構想により、契約非更新となりました。
実は、浦和で出場機会も無か埋もれた状況でしたが、ミシャの直接指導により、ミシャ戦術・スタイルを熟知し、特徴は、安定したセーブ力、足元の技術、視野の広さを誇り、浦和正GKの西川に迫る能力を持つ優秀GKでした。最終ラインのパス回しにGKが加わるため、独特のスタイルを完全習得していましたが、時代は、ビルドアップサッカー普及前の時代のため、その優れた能力を発揮出来るチームが無く、移籍先の新潟でも、完全発揮には至っていませんでした。
浦和時代は、ミシャスタイルのトレーニング〜実戦・試合形式トレーニングで、相手チームの正GKとして、ミシャ戦術を熟知し、大活躍と、興梠や柏木の浦和選手たち、スタッフから称賛と評価を受ける選手でした。
セーブ力にも、「1発のビッグセーブよりも、確実性を重視のスタイルで、長い期間起用され続けてこそ、真価が数字や結果に表れるタイプ」で、2019の枠内シュートセーブ率は、75%でした。
 現在のコンサには、<これ程の適格選手は居ない、絶好の選手>であり、当然、即戦力で、ベテラン菅野への無理・負担を分担し、結果、コンサの最終失点防御力を大きく上昇させる選手となります。
コンサ・スカウト陣の“ファインプレー”です。
唯一の懸念は、小次郎には大きな壁 が一枚追加された、との嬉しいものですね。

あとは、「シャドー」と、レンタル中の中村リターンですね。
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posted by yuukun0617 |08:33 |

2020年12月23日

〜進化〜 来シーズンチーム構成・理想形は-➂選手構成

シーズン終了し、いよいよストーブリーグの選手獲得期間が本格化し、コンサは、離脱リリースが先行し、交渉結果の獲得リリースはこれからですね。
その選手構成が、今回テーマです。

1.「選手構成」の基本基準
さて、コンサ選手構成戦略は、以下の2大基準で運営されますね。
(1)チーム根幹戦略「チーム強化計画」
(2)「戦術適合性」基準 です。

(1)チーム根幹戦略「チーム強化計画」
再三記載の「チーム強化計画」(2003年策定)が基本戦略で、17年も経過するも、その大戦略は、チームの一貫した戦略として、継続し「チームスタイル」として本質化されています。その中の「ステップ5」が現況とされていますが、最終段階として、「新強化計画」の企画・立案は、チームの近々課題です。
「強化計画」では、
➀活動目標~J1リーグで安定して充分に戦う事ができるチーム力ベースの完成
➁基本的な考え方~短期目標(リーグ上位・カップ戦チャンピオン)を達成し、チームとしてのベースを確定する。このベースを基に中 期・長期目標実現に向けての一歩を踏み出す
➂具体的な取組~
(ステップ5)育成・強化の中で育ってきた生抜きの選手と指針に基づく補強で獲得された選手によるチーム力ベースが完成し、短期目標を達成(今シーズン未達)。ステップ4以上の成果(リーグ・カップ戦優勝) を残す。
➃チーム構想と編成~
(ステップ4)チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、精神的にも技術的にもチームを支えられる生抜きのメンバーによるチーム編成の確立と更にチーム力を強力にする為の外国人選手及び日本人選手の補強を検討するー20シーズンで完成済。
(ステップ5)チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、結果を残し次のステップ(タイトル獲得)へ進む。
➄選手編成~
選手総数30名以下
外国籍(最大3名は20シーズンで制限なしに修正)及び日本人選手の移籍獲得
選手平均年齢の固定化(チームの新陳代謝のベースとなる選手平均年齢が固定)
選手平均年俸の固定化(戦力のベース確定に伴い、今後J1リーグ定着の為に必要な選手平均年俸と年俸 総額を確定する)
➅育成・普及(ユース及びスクール)との連携 ~U-18以下の組織体制の充実とトップチームとの連携及び底辺(サッカースクール)の拡大を図り、共通理解の元、一貫した指導を行い、トップチームへの最大の選手供給源とする。
a.トップへの昇格選手数:2名程度 
b.コンサドーレユース育成・指導指針に基づく育成・指導の実施
c.育成・普及スタッフのライセンス取得とトップチームスタッフへの登用 、
現況は、ステップ4項目を完了し、ステップ5挑戦の2シーズン目終了。来シーズンは、ステップ5・3シーズン目で、目標結果は必達となりました。
そして、「強化計画」からの、「来シーズン保有戦略の在り方」は、
〇チーム構想・編成はほぼ完成で、想定・計画通り選手は揃い、課題解決への選手補強、即戦力若手選手獲得が累積し、大幅上昇達成。
〇保有選手数は、30名以下~後述の通り「27名」体制の現在。
〇選手平均年齢・年俸固定化も完成(リーグ最少平均年齢と黒字バランスに固定の平均年俸が確立)~石川・早坂引退と進藤移籍、既存選手複数年契約による「選手保有・総年俸額」安定化経営により、追加新規獲得「枠」も可能となりました。
〇ステップ5の完成は、短期目標=タイトル獲得を待つのみ 、となります。
この大方針「チーム強化計画」と並んで、最重要・条件基準が「戦術適合性」となります。
(2)「戦術適合性」基準
既に、今シーズン11月から<来シーズンへの準備戦略>が発動し、チーム継続の「コンサ式ミシャ戦術」に加え、最重要テーマ新戦術「マンマークハイプレス」進化・定着完成は、最終節まで、貴重かつ最高効果の「実戦での強化」を徹底し、「来シーズンメイン戦術」として、両戦術が予定されています。
コンサでは、「マンマークハイプレス」戦術が、
・「ゼロトップ」型 ・「攻撃強化」型 ・「最強攻撃・緩和」型 の3パターンにまで派生・到達しました。
しかし、そのパターン毎に「戦術適合性」が異なります。詰まり、その3パータン戦術の試合選択・使用では、「戦術適合性」が<選手起用の大きなポイント>となり、<そのための選手構成が必要>、となっています。
「コンサ式ミシャ戦術」は、複雑・経験値を必要とする戦術ですが、継続・有効なトレーニングにより、既存選手は全員、理解・習得の「熟知・定着」レベルです。
しかし、「新戦術」には、前提となる基本・チーム必須数値が明確・判明し、そのチーム能力獲得とレベルアップに徹底トレーニングの状況でした。
そのチーム必須数値・能力は、
<チーム総力>としての必須内容で、
試合毎に≪走行距離120km以上・スプリント数170回以上・スプリント平均最高スピード29km/h以上・決定機数10回以上・シュート数15本以上・シュート枠内数7本以上・得点3点獲得≫が、「マンマークハイプレス」での勝利のための基準値となっています。

2.コンサ現況からの考察
(1)「強化計画」から。
①保有選手数~「計画は30名以下」ですが、現況は、
中野小次郎・小柏・中島加入・岡本獲得濃厚・中村桐耶レンタルバック濃厚、5選手獲得、
石川・早坂引退、進藤・カウィン・ウーゴ移籍、5選手離脱で、
既存A契約選手21選手+新加入選手5選手、更に6/30レンタル期間終了育成選手「檀崎」レンタルバック1名を合計すると「27名」。2種登録の育成選手がで、U17代表・FW佐藤陽成、U18代表・DF成瀬護の両君2選手加わえると「29名」体制となります。計画値に合致し、約「1名」程度追加加入可能ですが、保有数は完成です。
②チーム生抜きメンバーの主戦力・中軸化も、進藤離脱がありましたが、育成選手・8選手、北海道枠育成・9選手で、強化計画は完全達成しています。
コンサは、Jリーグ中「最高レベル・その理解・習得が甚だ難しい」戦術を選択するため、アカデミー・育成世代より「ミシャ戦術・マンマークハイプレス戦術」を、時間・練習量を掛け、戦術理解・適正プレーを、徹底的に叩き込み、浸透させた若手選手〜「最新戦術保有・若手有望選手」の供給実施は最新期待課題です。
➂選手平均年齢・黒字経営年俸の固定化
コンサの来シーズン選手・現時点平均年齢は、25.2歳予定(育成選手除いて)で、本シーズン26.1歳を「△0.9歳」との想定で、主軸選手殆どが残留しチーム形成予定「平均年齢+1歳」を、反対に「若返り」させました。今後、経験値累積・能力改善で<チーム将来性=急成長・向上>加速させる内容となりました。これは、そのまま<年俸固定化・改善>推進となり、厳しい経営状態には、救いの手となったもの。これまでの「複数年契約」推進は、大きな総年俸値変動を回避し、安定化させていますが、更に、良化内容が加わったものです。
➃ステップ5の完成は「リーグ上位、カップ戦チャンピオン」獲得であり、来シーズンの必達目標です。
(2)「戦術適合性」による
戦術適合性は、
・基礎能力「走力・スプリント力・スプリントスピード・体力」
・理解能力「戦術理解・予測・判断・スピード・集中・連携・闘争心」
・技術能力「精度・シュート・パス・ドリブル・ヘディング・セーブ」の内容・レベルですが、最重点ポイントは「走る・球際の強さ・戦術規律」に集約されていますね。
では、各ポジション毎に、選手保有を点検です。

   必要数 適正  トライ ポイント
GK  4  菅野      ビルドアップ◎・セーブ△
   不足数【1】← 小次郎 ビルドアップ〇・経験値△
            阿波加  ビルドアップ・セーブ△
CB  6  ミンテ      対人スピード◎経験〇・ビルドアップ△  
       田中       対人スピード・ビルドアップ・経験〇
       福森       ビルドアップ・プレスキツク◎守備・予測☓
      (宮澤)       ビルドアップ・対人◎スピード☓
      (高嶺)      対人スピードビルドアップ〇・経験△
   不足数【0】←  岡本   対人スピート〇・理解ビルドアップ☓
             濱    対人スピード△ビルドアップ〇経験☓
             中村   スピードビルドアップ〇経験☓
SH  4  菅        走力・突破〇クロス・シュート△ 
       ルーカス     走力・突破・クロス◎シュート△
       白井       走力・突破・クロス◎シュート△
      (金子)      走力・突破・クロス◎シュート△
      (中野)      走力・クロス〇シュート〇
   不足数【0】    檀崎   走力・突破・クロス・シュート△
DMF 4  深井       対人スピード・ボール奪取◎パス〇
       荒野       対人走力奪取◎飛出しパスシュート〇
       宮澤       対人奪取・パス◎走力△・シュート〇
       高嶺       対人奪取・パス・走力◎シュート〇
      (駒井)      対人走力パス◎スピード△シュート〇
      (中野)      対人パス〇走力・スピード△
      (田中)      対人スピード奪取パス◎経験△
   不足数【0】    藤村   パス◎シュート〇対人・奪取走力△
[ゼロトップ型]マンマークハイプレス
トップ下2 (荒野)      奪取パスシュート飛出し◎
      (駒井)      奪取パスシュート飛出し◎
            (小柏)  奪取パスシュート飛出し△
CF  4  駒井       奪取パスシュート飛出し◎
       金子       奪取パスシュート飛出し◎
   不足数【2】    小柏   奪取パスシュート飛出し△
[攻撃強化型]マンマークハイプレス
シャドー4  ロペス      パス・シュート◎飛出し△奪取☓
             ドド パス・シュート・飛出し・奪取△スピード〇
       金子       パスシュート飛出し〇奪取スピード◎ 
       駒井       パス・飛出し・奪取◎シュート〇
       チャナティップ  パス・シュート・飛出し・奪取◎
      (荒野)      パス・シュート・飛出し〇奪取プレス走力◎
   不足数【0】    小柏 パス・シュート・飛出し・奪取・経験△
             中野 パス・シュート・奪取△飛出しスピード☓
            (藤村)パス・シュート〇奪取・飛出し・走力△
            (檀崎)シュート・飛出し△パス奪取・走力☓
CF  2  ジェイ      シュート・パス◎奪取・飛出し・走力☓
      (ロペス)     シュート・パス〇奪取飛出し走力△
   不足数【0】    中島 シュート・パス飛出し走力☓スピード〇
            (小柏)パス・シュート・飛出し・奪取・経験△
[最強攻撃・緩和型]マンマークハイプレス
シャドー4  ロペス      シュート・パス〇奪取飛出し走力△
       ドド       パス・シュート・飛出し・奪取△スピード〇
   不足数【1】    中島 シュート・パス飛出し走力☓スピード〇
CF  2  ジェイ      シュート・パス◎奪取・飛出し・走力☓
      (ロペス)          シュート・パス〇奪取飛出し走力△
   不足数【0】   (中島)シュート・パス飛出し走力☓スピード〇 

各ポジション別、前線は、戦術パターン別に、対象選手の「戦術適合性」で分類し、その結果、
【不足数】は、
 GK~1名、シャドー~2名 の計3選手となっています。
 特に、GKは、菅野が離脱した瞬間、代替は極度にレベルダウンとなり、ビルドアツプにGK参加が必須戦術のコンサには、戦術機能低下・停止の危機となります。ビルドアツプ能力ある代替「即戦力GK」はベテラン層からの獲得が「最適」ですが、来シーズン終了時点では「中野小次郎が第2正GKへ成長」を期しますが、来シーズン・1~2年間限定予定での獲得は必須要求です。
加えて、「即戦力・シャドー」を最低1名、出来れば2名獲得ですが、ミシャ戦術、更に、マンマークハイプレスの「最重要ポジション」で、ミシャ戦術経験済みのベテラン層選手獲得が理想的です。
⇒ミシャスタイル経験からは、広島・浦和、更に大分在籍経験選手からの「適格候補」が対象者です。
・・無理ですが~興梠、真面目では、29~35歳で~高木俊之(元浦和・C大阪)、シルバ(元浦和・中国)、李忠成(元浦和・京都)、ピーターウタカ(元広島・京都)、皆川(元広島・横浜FC)、工藤壮人(元広島・オーストラリア)辺りが候補ですね。

いかがでしょうか。
現時点での「選手保有」具体策の検討でした。


        
              

posted by yuukun0617 |06:10 |

2020年12月19日

~進化~ 祝・両選手引退・前回対戦雪辱を果たす・来シーズンへ初動となる、勝利!

シーズン最終戦のチーム方針は「愉しむ事と良い試合をする事」、とのミシャ試合前コメントで、舞台の幕は開かれました。
試合中、選手の顔面には「緊張感で引き締まった真摯な姿勢」の中、「ナイスプレー毎に、笑顔と満足感」が溢れていた試合。
コンサ選手は「存分に、サッカーを愉しみ・味わい」、サポーターも「その全ての姿」に酔い痴れました。
試合内容と結果は【完勝】。
ここ最近、コンサ主要課題だった
➀ケアレスミスプレーによる失点、
➁決定機での得点獲得力=シュートタイミングと精度低内容、は、
➀課題~集中喪失完全消滅と、サボらず即時帰陣ポジショニング励行、により「発生ゼロ・解消」、改善。
しかし、
➁課題~「2得点獲得」でしたが、依然として「シュートタイミング逃し、精度皆無」が継続し、<改善は不良で継続課題のまま>でした。
➁課題は、積極性と集中力維持・スプリントもスピードを上げて必要局面を漏らさず実行し切り、「多数回決定機」成功により、「低得点獲得力」でも、「複数得点」にまで到達し、➀課題改善と、浦和の「消極性・コンサビルドアツプへのプレス皆無」により、「守備安定」で、「攻撃・得点獲得>守備機能」の「完勝」となったものでした。

石川・早坂の両選手は、選手引退最終日を「見事に、実力でベンチ入り」獲得し、その内、早坂は、シャドーとしてラスト22分出場し、「クレバーな前線からの守備」、「コンビネーションとポジショニングの良さ」で、<決定機構築とラストシュート>まで「大活躍」プレー。そのプレー姿は「プレーの喜びと笑顔一杯で、本当にサッカーを満喫している姿」は感動的でしたね。
「完勝」は、石川・早坂両選手への「感謝・尊敬・称賛」そのものとなりました㊗!

浦和との前回対戦は、前半杉本に連続2失点-直後に同点の2得点-後半逆転-後半30分から連続2失点で、3-4の逆転負け、しかし、支配率コンサ61.1%-浦和38.9%、シュート数コンサ22本-浦和8本と、圧倒的にコンサ支配試合、にも拘らず、痛恨の敗戦でしたが、
本日試合で、支配率はややコンサ、シュート数コンサ20本-浦和9本と、コンサ圧倒の中、順当に「複数得点獲得・失点ゼロ封」の完勝で、雪辱戦は完璧に成功㊗!

来シーズンは、コンサでは既にスタートしていますね。
10月初・第20節で「シーズン・チーム目標;リーグ上位獲得」は困難となり、その後14試合は、大量の「来シーズンチーム形態準備・整備」実戦機会と変化し、「リーグ一桁順位」を目指すも、11月中で「順位目標」も喪失し、「来シーズンチーム形成・準備」に目標集約となりました。
その主要テーマは、
(1)新戦術・リーグ唯一・最先端「マンマークハイプレス」戦術の完全定着・習得・習熟
(2)そのための、個々選手の「意識・理解・技術・フィジカル(走力とスピード)・連携チームプレー」の大幅上昇による「戦術適合」改善
(3)具体的・チーム課題点の2主要課題改善・解消~➀ケアレスミスプレー撲滅➁決定機での得点獲得力獲得=シュートタイミング・精度改善 
(4)来シーズン・チーム主軸選手構築(ポジション・タスク別「適正」選手獲得・バックアップ選手獲得) 、の4テーマでした。
本日、最終戦は、
ミシャが「そのテーマの成長・改善を証明する<集大成試合>」との設定でした。

そのテーマ毎の現時点、採点・評価は、
(テーマ1)「マンマークハイプレス」戦術の完全定着・習得・習熟
現在、3つのパターンを保有し、
➀「ゼロトップ型」・・本日は選択無し。高ボール奪取力の前線3選手型~結果として「FW抜き=ゼロトップ」となり、「相手DF引出し狙い」の「ゼロトップ戦術」とは<狙い・内容共に全く異なり別物>。対象選手;荒野・駒井・金子・チャナティップ・小柏も可能。ほぼ完成し、「最強ボール奪取力=相手ゴール付近からショートカウンター構築力に爆発的威力」と攻守で最有力戦術。現時点で、唯一の欠点が「決定機に得点獲得力選手不在=低・得点獲得力」。~「小柏・ウーゴ・ロペス・ドド」の成長次第。
➁「攻撃強化型」・・【本日選択・主戦術】。FW起用し「マンマーク強度は低下」するも、ミドル強度「マンマークハイプレス」で、ハイプレス成功率は低下するも、多数回の相手陣深くでのボール奪取成功し、ショートカウンターから決定機獲得。タイミングズレと低精度のシュート力で、決定機に高確率での「有効シュート」には至らずも、➀より高い得点獲得力。
本日は、ジェイ・ロペス・駒井で、前線プレス「強度」が低下するジェイ・ロペスで、「より積極的で、強度(スピード・回数・強さ)を上げる努力」があり、ロペス・ジェイがボール奪取は複数回成功と「課題」改善への成長がしっかりあったもの。
本日試合で、
≪リーグ上位チーム相手にも、一定程度機能するレベルに到達≫との評価に上昇です。
➂「最強攻撃・緩和型」・・本日、後半中盤に一定時間選択実施。FW3枚起用(本日は、ジェイ・ロペス・ドド)で、「マンマークハイプレス」は「緩和」レベルで、ハイプレスのタイミングズレ(スプリントスピード・強度不足による)が多発し、成功率は大きく低下、しかし、攻撃力は「シュート力」が選手対比で「高い選手」のため、「得点獲得必須」局面=「敗勢(得失点で劣後)」での<得点獲得「攻勢」>を仕掛ける局面、又は、「勝勢」でも「更に得点獲得攻勢」とする局面で選択。詰まりは、通常チームでの「最終盤のパワープレス」の代替攻撃スタイルです。
「守備力大幅低下」のため、選択・使用時間は「限定的」で、長時間継続では、「相手ビルドアツプやコンビネーション・前線へのロングフィード」も阻止・制限出来ず、「失点可能性」が急増する欠点があります。
≪飽くまでも、時間限定のみの選択使用≫が現状評価です。
しかし、候補FW;ジェイ・ロペス・ドド・ウーゴの「マンマーク力・ハイプレス力」の大幅上昇があれば、有力戦術に昇格する可能性もありますね。
この様に、本日試合終了後時点では、➀ゼロトップ型と➁攻撃強化型、どちらかが試合戦術として成立、試合展開上からは、その合体型・ハイブリット戦術~➀ゼロトップ型で試合スタート⇒その後戦術転換し、➁攻撃強化型で「試合を決める」、とのスタイルが理想形と想定します。

(テーマ2)個々選手の「意識・理解・技術・フィジカル(走力とスピード)・連携チームプレー」の大幅上昇による「戦術適合」改善
本日試合では、問題となる選手は消滅し、前線ジェイ・ロペスの事前想定守備力も、選手努力により、上昇し、起用全選手が「ほぼ戦術適合」との評価でした。
≪試合起用選手は、テーマ目標に到達≫との評価です。

(テーマ3)チーム課題点の2主要課題改善・解消~➀ケアレスミスプレー撲滅➁決定機での得点獲得力獲得=シュートタイミング・精度改善
上記の通り、➀課題は「改善」。今シーズン、失点起因多発だった福森は、「帰陣スプリントを全て実施」し、相手ボール奪取と安定したスペースカバーで、失点機を防ぎました。
~やれば、出来るじゃない!!、守備力ある攻撃的DFは、最高の姿!!~
問題は、
➁決定機での得点獲得力獲得=シュートタイミング・精度改善です。
本日も、全く改善の眼も、糸口も無かった、というのが正解評価です。
[決定機数12回~シュート数20本~枠内数4本~得点2点]は、あまりも酷過ぎる内容。「適正シュート力=得点獲得力」なら<6得点獲得>です。
 個別選手毎シュートデータは、
☓ロペス-4本-枠内0本-得点0 しかあり得ない・意識は〇
〇駒井 -3 -  1 -  1 獲得
〇福森 -3 -  1 -  0 GKファインセーブ
〇ジェイ-2 -  1 -  0 シュート数少な過ぎ=撃たな過ぎ
☓ルーカス2 -  0 -  0 しかあり得ない
☓宮澤  2 -  0 -  0 しかあり得ない
〇田中  1 -  1 -  1 ナイスシュート
☓白井  1 -  0 -  0 しかあり得ない
☓菅   1 -  0 -  0 しかあり得ない
☓早坂  1 -  0 -  0 華々しく◎
 シュート選手は、FWに限定されないのが、コンササッカーで、「得点力あるFW獲得」でもその選手のみで、殆どのシュートは改善出来ない事が証明されています。
≪チーム全体として「シュート力改善」~シュートタイミング・精度「改善・適正化」は絶対命題となった≫最終評価です。

(最後のテーマ4)(4)来シーズン・チーム主軸選手構築(ポジション・タスク別「適正」選手獲得・バックアップ選手獲得)
本日試合で、スタメン・サブ共に、戦力均質した「戦術実行出来る戦力構成」が証明されました。≪来シーズンの主軸選手構築完成済み≫との評価です。

以下に、本日試合(速報)試合スタッツを記載しておきます。
恒例・試合4分割~前後半飲水Tで分割➀➁➂➃時間帯で推移確認~で記載。
【前半】 コンサ     浦和
項目   ➀  ➁    ➀  ➁
支配率  60 56   40 44% コンサ支配
走行距離 28 26   28 25km 浦和➁で低下
スプリント  38 40   23 32回 コンサ圧倒
決定機数   3       0  回 コンサ圧倒
シュート 4  7    1  2 本 コンサ圧倒
枠内数  1  0    0  0 本 両チーム最低レベル
パス数  212  97    117  86 本 コンサ圧倒
成功率  89 85   79 79% コンサ圧倒
A'3rd内   76      16 本 コンサ圧倒・浦和攻撃皆無
同成功率   73      56 % コンサ圧倒
【後半】
項目   ➂  ➃    ➂  ➃
支配率  54 53   46 47% コンサ支配
走行距離 30 33   28 32km 互角
スプリント  49 48   44 55回 浦和回復・互角
決定機数   9       1  回 コンサ圧倒
シュート 3  6    4  2 本 コンサ圧倒・決定機全て
枠内数  2  1    1  0 本 両チーム最低レベル
得点   1  1    0  0 点 コンサ圧倒
パス数  124  128    127  143 本 浦和回復・互角
成功率  84 84   78 78% コンサ圧倒
A'3rd内   72      40 本 コンサ圧倒・浦和微増
同成功率   81      65 % コンサ圧倒・高率達成
※1-前半は、浦和はほぼサッカーを封じられたが、後半運動量増加で、パス数増加するも、シュート数微増にとどまった。
※2-両チームの「シュート枠内数・率」は極度の低数値・低レベル数値。

最後に、興味深い内容を。
戦術レベルと戦績・順位の対比です。
戦術レベルの高い順-リーグ最終順位-スタイル
1位 横浜FM  - 9位  -攻撃型   
2位 コンサ   - 12位 -攻撃型
3位 川崎    - 1位  -攻撃型
4位 名古屋   - 3位  -堅守
5位 湘南    - 18位 -攻撃型
6位 大分    - 11位 -攻守バランス
7位 G大阪   - 2位  -守備型
8位 C大阪   - 4位  -守備型
9位 FC東京  - 6位  -守備型
10位鹿島    - 5位  -守備型
11位広島    - 8位  -守備型
12位柏     - 7位  -堅守
13位神戸    - 14位 -攻守バランス型
14位浦和    - 10位 -守備型
15位清水    - 16位 -攻撃型
16位横浜FC  - 15位 -攻撃型
17位鳥栖    - 13位 -守備型
18位仙台    - 17位 -守備型
最終的に、攻撃型で進行した筈のJ1リーグは、すっかり「守備主導」型が、リーグ上位を占めました。「あくまで、戦績=順位が必要」とのチーム状況、そのもの。監督責任交代も多発する一方で、順位低迷するも「チーム大幅改善・進化」の評価で、続投監督との評価チームも出現。
例外的に、最強・川崎は、攻撃型+強力守備のハイレベル融合型。
問題は「攻撃型」のリーグ順位低迷ですが、「守備型」の優先戦略は【戦績最優先で、チーム力前進・改善より、戦績優先】で、今日の勝利・戦績は獲得しましたが、明日・将来・次シーズンへ繋がる「チーム力の再構築・大幅改善」は獲得不能で、
今日の戦績確定時点から、来季での大逆転劇の始まり・初動です。
コンサも含め、横浜FM・川崎・湘南・横浜FCには「未来」が待っています。

素敵な最終戦、感謝と歓喜と来季への希望で一杯。
選手の皆さん、チームスタッフの方々、そして、暖かいサポーターの皆様、
今シーズン、大変有難うございました。
深く深く感謝し、最終戦の夜を楽しみます。
  

posted by yuukun0617 |23:50 |