コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2021年10月31日

〜進化〜140)次戦・湘南戦展望ー残試合は完成証明の5連勝!ー ②

〜続くー ①〜より

続いて、コンサの次戦展望です。
前ブログ前書きの通り、若手やサブ選手の、積極登用・テスト5試合の始まりです。
明日の本人とチームを賭けた闘いの始まりに、大きな期待と夢を賭ける試合ですね。

2.コンサ 次戦・湘南戦 戦術・試合展開・メンバー 予想
①戦術は、既に決定済みの【オールコートマンマークプレッシング戦術、マンマーク型ハイプレス戦術】。
その完成段階は、リーグ最多決定機構築数を毎試合叩き出す実績で、残すパーツ・ラストピース【シュート決定力】で完成寸前、との段階です。
しかし、後述の通り、オールコートマンマークで、湘南パス交換ストップで、ボール奪取し、ショートカウンターを発動するも、マンマーク型ハイプレスでの、ビルドアップ阻止の局面は少なく、ロングカウンター・パスの出し手をもマンマークプレスし、ロングパスそのものを阻止するターゲットとします。
ショートパス交換の複数手順や選手のプレーでは無く、単数・単多数のパス出しで、より速く、強いマンマークが必要となり、マンマークプレッシング強度はより高いものが必要となり、戦術強度をより強く求められるもの。より速く、より走り・スプリントし、強い球際で、湘南の意図プレーを阻止、制限する展開です。
走り負けない、スピードで負けない、球際で負けない闘いが必須です。
最大課題は<決定機〜シュート決定力>で、全員攻撃・全員シューターのコンサスタイルでは、<全選手の決定力獲得>課題です。
②試合展開は、前ブログでも確認の通り、絶対勝利獲得しか無くなった、湘南は、消極的=守備主導・速攻型では無く、積極型=攻撃型・得点奪取指向を全面展開して来る事、必至です。
 具体的なその方法が、
湘南・ストーミング戦術の[ロングボール・コンサDFラインは放り込み・そのポイントへ複数選手殺到しボール奪還・2次ボール回収→ショートカウンター]をどんどん仕掛けて来る、となります。
 詰まり、コンサ陣深くへのロングボール放り込み・カウンターで、その起点へ湘南選手殺到の局面に対し、コンサがボール保持や素早いビルドアップスタートの防御・対策に成功するかどうかがポイントとなり、
結果として、コンサのビルドアップから攻撃展開し、湘南陣内でコンサ攻勢の時間帯が長く、コンサボールロストで、湘南にボール回収され、最初工程に戻るとの展開が反復するものです。
<コンサ攻勢、時々、コンサ・ボールロストからの湘南カウンター>との試合展開です。
圧倒的多数のコンサ決定機で、確実に得点獲得を果たす<シュート決定力改善>で、多数得点実現の大勝・完勝は極めて高い想定です。
想定試合結果は、【 4-0 大勝 】の想定です。

③メンバー予想
この考察が最大難関問題ですね。
若手・サブ選手登用・チャレンジ、そして、テストです。

若手・サブ起用候補を挙げておきましょう。
FW    ミラン・中島
SFW  ドド              
SMF   中村桐耶・田中宏武
CB      岡村・西野・柳 
GK      小次郎・大谷・阿波加 の11選手。
では、スタメンは。
       ミラン
     ドド   小柏
  中村  深井 荒野  柳
     福森 岡村 西野
       小次郎

 サブ 金子・ジェイ・青木・菅・田中駿・駒井
    菅野

  ※チャナ      は今節はベンチ外。
  ※ルーカス・宮澤は、ゆっくりリカバリー。

この様に想定・予想します。

posted by yuukun0617 |19:31 |

2021年10月31日

〜進化〜139)次戦・湘南戦展望ー残試合は完成証明の5連勝!ー ①

残りシーズンも、もう5試合のみで、最終幕。
残念ながら、リーグ上位争いも、カップ戦争奪戦も、今シーズンは目標断念。
しかし、リーグ降格からも離脱の安心感の中、
切実具体的目標を喪失の様ですが、今シーズン最後まで、若手選手をチーム主力化と強力戦術強度達成の、「選手とチームストロングのW」成長を徹底追求したシーズン。その終幕も、チーム完成を証明する[5連勝]で締め括る強いモチベーションです。
前試合後、ミシャコメントで「若手やサブの積極登用・テスト」活性化との事から、ベンチ入り・起用選手も、育成指向にチェンジの中、最終盤5連勝を果たす、とのものです。

過酷日程で、無理を重ねた中堅・ベテラン選手は、来シーズン・スタートダッシュに備え、ここから、<ロングリカバリー>で、身体に染み込んだ疲労の完全解消と、より強靭な身体とフィジカルへの改造までを目標とします。
一方で、若手やサブ選手は、僅か5試合でも超貴重な<本格トライ期間>が到来し、日頃のトレーニング成果と実戦テスト・トライ・経験値獲得、そして、Aチーム入りとポジション奪取の評価期間となり<正念場タイム>到来となっています。有望選手には[ポジションと契約]が、低評価選手は[厳しい現実や更なる精進練習の積み上げ努力]が待っています。

では、次戦・湘南戦の展望です。

1.対戦チーム「湘南」現況
現在戦績は、
順位16位 勝点31 33試合 6勝13分14敗 得点33失点39得失差△6
降格順位の当面ライバルが、
  17位 勝点30 33試合 8勝 6分19敗 得点29失点49得失差△20で、
勝点差は、最少勝点<1差>しか無く、正に、[勝点1獲得漏れ]も全く許され無い、絶対絶命・崖っぷちのチーム位置で、残り5試合は<全勝・5連勝>を狙うしか無い状況。
次戦・コンサ戦は、絶対勝利を狙う戦略は確定です。
そのため、消極的=守備的戦略や姿勢は排除し、積極的=攻撃的=複数得点狙い戦略や姿勢は決定的です。
今シーズン戦略・戦術は、
2020/10監督交代の浮島監督を、2021/09山口智監督へ交代し、低迷戦績の責任を取らせましたが、戦術変更はほぼ皆無で、チームスタイルは、2018シーズンより継続の【ストーミング(強襲)型ハイプレス戦術】です。ストーミング戦術そのものは、それ以前、リバプール・天才クロップ監督とライプチッヒ・新進気鋭ナーゲルスマン監督の成功で、一気にWワイドとなり、現代サッカーのプレースタイルとして強力クラブの代名詞ともなっていますが、何故か、Jリーグでは、湘南純粋形と福岡・徳島のポジショナルサッカーの部分として導入され、3チーム以外、チーム戦術として表明はしていませんが、ゲーゲンプレスのボール即時再奪取戦術は、川崎・鹿島のストロングともなり、実質的に、リーグは浸透しています。
しかし、純粋形のストーミング戦術は、湘南の専売特許で、
[最前線にボール放り込み→そのボールポイントは複数選手を殺到させ→ボール奪取→ショートカウンター]のスタイルを徹底しています。
数的優位とポジション優位を両立させる、ポジショナルプレーで、現代最先端スタイルです。
今シーズンハイプレス実績も、成功率42.7%・12位(コンサ53.8%・2位)、指数(回数)は断トツ1位。
しかし、プレスエリアは、
湘南 HIプレス132回 Mプレス154回 ロープレス51回
コンサ    120回     115回      34回 と、
プレッシングは、ミドルエリア>ハイエリア>ローエリアで、Mミドルエリアでプレス成功が最多で、
プレッシング待機位置はリーグ3位、プレスバック型ハイプレス〜ターゲット選手を越した選手が、プレスバックでボール奪取、とのスタイルです。
ストーミング戦術には、鬼の前提3条件が有り、・激しいプレッシングを90分間やり通す走力、・瞬時・即断の判断力、・戦術理解徹底の3内容で、チームは走行距離は10位ですが、スプリント数が4位との実績を出し、若手や運動量とスピード豊富な選手を揃えたチーム構成となっています。
 その反面、ビルドアップ、サイドや中盤も短多数のロングパスが多数となり、
セットプレーと、ストーミングからのショートカウンター、ロングカウンターが攻撃主体に限定されています。ストーミング・殺到を予測する、対抗プレーの用意が必要となります。
選手は、全員走力・スプリント力・スピード、そして、戦術理解の上、90分やり通す強いメンタルを持つ若手選手中心で、中堅、ベテランが効果的に加わるチームです。
 しかし、戦績は今年も低迷し、降格争いの渦中の事態。
その理由は、戦術・戦略の是非とチーム戦力だとも言えます。
ストーミングスタイルは、Wレベルの最新・強いチーム共通となり、そのもの自体には全く問題有りません。しかし、<その実現・現実化>では、
相手陣深くの最前線エリアに、殺到し奪い切る[走力・スプリント力とボール奪取力]、
その瞬間[数的優位となるまで複数選手のポジショニング]と
相手陣を切り裂く[ショートカウンター力]とチーム全体が強烈に前進する[全体スプリント・ポジショニング力]と[ハイクォリティ・パス能力]・[決定機でのシュート決定力]、
の全てが必須項目となり、そんな全てが埋められるハイクオリティチームには、到底至っていない、と言う事で、その項目一つずつの不足・不徹底は、チーム組織プレーになれない[無駄走りや無駄プレーだらけ]で、
ボール支配は極端に低く[保持・コントロールを失い]、相手に攻守を委ね、手も足も出ない事態が発生します。特に、相手チームクォリティが、大きく上回る強力チーム対戦で頻繁し、戦績低迷となります。
更に、毎年、若手有望選手の育成実績は、そのまま有望選手から優先流出の大量離脱、その分大量加入の[大量選手入れ替え]は、チーム継続性、戦術理解浸透、チーム力上積み向上を全てご破算としてしまい、
最新戦術にも拘らず、多数必須条件未達で、結果、上記失敗を繰り返しているものです。
今シーズンも、全く同様の事態が発生している訳です。

2.コンサ 次戦戦術・試合展開・メンバー 予想

〜次ブログへ続く~

posted by yuukun0617 |08:37 |

2021年10月27日

〜進化〜138) 次シーズン戦力構築〜③トップチーム選手査定・来チーム入り

本シリーズ〜次シーズン戦力の構築、も育成選手とレンタル選手考察を終え、いよいよ、トップチーム選手の査定と、<来シーズンチーム入りの検討>となります。
この内容は、残り5試合の実践プレーも大きな判定対象で、そこでの、
個別選手の、現在能力・潜在能力・来シーズン想定パフォーマンス、の総合評価により、検討・判定されるものです。
これとは別途、<契約年俸査定>は、チーム構築観点とは完全分離された、契約査定チームにより担当、進行され、既にここまでの実施内容は査定済みで、残り5試合分の加算算定が実施されます。
 選手たちは、年末交渉の契約内容に直結の実績加算、それとは別に、来シーズンチームへの必要性・ポジション獲得を賭けた直ぐそこの将来、を賭けた残りシーズンを実践しています。
と言う事で、
本ブログは、年末契約交渉査定では無く、<来シーズン必要選手査定>検討がテーマです。

そのため、
1.個々選手の実績と現在能力の査定
2.個々選手の来シーズン必要性査定の二本立てとなります。

1.個別選手事、今シーズン実績・現在能力 評価・査定
A.最基本項目〜出場時間分          時間順位=優先順位○のみ戦力
GK    1 菅野    2790           ①
	34	中野小次郎   180               ②
                大谷    0                    3
                阿波加   0                    4
※主要2選手・再来年のソンユン動向もあり、現在構成○
DF     2	田中駿太  2880            ①
          5	福森    2362 	   ②
        10	宮澤           2257             ③
        20	キムミンテ   628レンタル ④       レンタルバック
        50	岡村    398              ⑤
          3	柳     254	           ⑥
                中村桐耶  0                    7
                西野翔   0                    8
                濱     レンタル     来季復帰不要
※主要5選手・ミンテレンタルバックとサブで現在構成○
DMF14	駒井           2720             ①
          6	高嶺              2187	           ②
        27	荒野           1054             ③
          8	深井           918               ④
        44	小野           11	          ⑤
                藤村    レンタル                来季復帰不要  
※主要4選手+@小野で、現在構成○
SMF  4	菅               1907             ①
           7	ルーカス  1728             ②
        28	青木           1528             ③
                田中宏武  0                    4
                中野嘉大  レンタル
※主要3選手のみでは、構成1名不足。+金子・柳・サブでギリギリ。中野嘉大復帰も。
AMF  9	金子            2797	           ①
        35	小柏              1907             ②
        18	チャナ          1447	           ③
        33	ドウグラス 331               ④
                檀崎    レンタル     現在能力での来季復帰不要   
                岩崎    レンタル     現在能力での来季復帰不要
※主要4選手で、現在構成○。即戦力選手1名必要。
FW  11     ロペス          1218流出       ①
        48	ジェイ           834	           ②    
        32	ミラン        274	           ③
         45	中島            28	           ④
                ガブリエル レンタル     現在能力での来季復帰不要
※ロペス流出で、主要2選手+サブの現在構成△1名即戦力選手必要。

→[結論]
①新補強加入ポジションー阻止戦力SMF1名・FW1名必須
②レンタルバックーミンテ・中野嘉大(新SMF獲得不能なら)積極交渉
③レンタルー濱・藤村・檀崎・岩崎・ガブリエルは、チームとして来季復帰必要性は無い。相手チーム・再レンタル有無次第。

B.個別能力ー 全員攻撃から、全選手シュート評価
         シュート 得点  決定率 出場時間 1試合換算シュート数-順位      
DF   5	福森   28  本 1 点       3.8%     2362m      1.06本-14位
	2	田中駿汰 22         1            4.5        2880         0.68   -19位
      10	宮澤    8        0               0        2257         0.31   -20位
      50	岡村    7        1          14.3           398         1.58   -12位
	3	柳     5        0               0           254         1.77   -10位
      20	キムミンテ 1        0               0           628         0.14   -21位
DMF14	駒井   26         2            7.7         2720         0.86  -17位
        6	高嶺   20         1               5         2187         0.82   -18位
        8	深井   14          1            7.1           918         1.37    -13位
       27	荒野   11        0               0        1054         0.93   -16位
       44	小野    1         0               0             11         8.10    -1位
SMF 28	青木   41           3          7.7         1528         2.41    -5位
          4	菅    37           1          2.7         1907         1.74    -11位
          7	ルーカス 19           2        10.5         1728        0.98    -15位
AMF  9	金子   67           6         9.7         2797         2.15    -8位
        35	小柏   49           5       10.2         1907         2.31    -6位
        18	チャナ  33           1          3.3         1447        2.05    -9位
        33	ドウグラス18           2         11.1            331        4.89    -2位
FW	11     ロペス  53         12       22.6         1218         3.91    -3位
        48    ジェイ  29          1          3.9           834         3.12    -4位
        32    ミラン   7         0            0            274          2.29   -7位
        45    中島    0         0           0               28             0     -22位

※ポジション毎の記載順が、ポジション別シュート数順位。シュート総数の選手毎占率と実数を証明する数値です。DF -福森・田中駿太、DMF -駒井・高嶺・深井、SMF -青木・菅、AMF -金子・小柏・チャナ、FWロペス・ジェイの実績を示し、それ以外選手のシュート不足を証明。
※最重要項目が、最後尾の1試合当たり換算シュート数とそのチーム順位です。
◎2.0本以上 1位小野-2位ドゥグラス-3位流出のロペス-4位ジェイ-5位青木-6位小柏-7位ミラン-8位金子-9位チャナ-
○1.0本以上 10位柳-11位菅–12位岡村–13位深井–14位福森
△1本以下  15位ルーカス–16位荒野–17位駒井–18位高嶺–19位田中駿太–20位宮澤–21位キムミンテ–最下位22位中島
この数値は、シュート数の根幹〜シュート意識を証明する数値で、個別選手の攻撃意識を証明しています。
△1本以下シュート選手で、DFはポジション上限定されるため除外され、それ以外のルーカス<荒野<高嶺の3選手は、シュート意識変革・向上が必須。
◎2本以上選手で、攻撃陣7選手が、これからの攻撃主体、活躍期待可能選手です。
○1本以上選手に、SMF・DMF、更にDF選手が、5選手もいる事が、全員攻撃を実践する数値です。
※決定率は、唯一の高決定力選手だったロペスを流出し、その代替選手は、全く産まれていない事態を証明する数値。上記シュート実績選手の決定率の低さが致命的欠陥となった事を証明。
しかし、ロペスの様な、決定力選手の新規獲得が出来たとしても、全員攻撃・全員シュート実施のコンサスタイルでは、その獲得効果は、極めて限定的で、コンサの得点可能数を僅かに増やす程度にしかなりません。
コンサスタイルは、全員攻撃=全員シュート==<全員シュート決定力保持>で、始めて、その得点獲得可能数を現実とする事が出来ます。
詰まり、全員攻撃⇒<全員2本以上シュート>⇒<全員20%以上決定率のシュート決定力保持>との図式です。

→[結論]
①全員攻撃を徹底のため、全員シュート意識・試合シュート2本以上プレー
②全員得点を実現のため、全員シュート決定率20%
③シュート意識に問題選手のメンタル・ヘッド徹底改造
 目標と時期方法を明確とした個々選手毎トレーニング設定・徹底追求と実施
④シュート決定力の高い即戦力選手獲得

2.個々選手の来シーズン必要性査定
上記実績評価と判定で多くの内容が示されていますが、
来シーズンのチーム構成上、
①ベテラン選手の特にフィジカル面と出場可能数を検討、
②実戦経験の中急成長・大幅成長を予定・計画化までの戦力化検討、
③伸び悩みやパフォーマンス不安定選手検討 が必要です。

① ベテラン選手の特にフィジカル面と出場可能数検討
   懸念される選手は、ジェイ・宮澤・菅野・駒井・小野が対象となりますが、
 a.ジェイは、コンサ今シーズン戦術[オールコートマンマークプレッシング]の前提条件となる、走行距離、スプリント回数、スピード、フィジカルで大きく不足し、起用自体が戦術破綻を招きました。来シーズン、スタメンや連続起用は、除外で、途中出の[限定起用]となります。
 b.宮澤は、連続出場での累積疲労時のリカバリーが遅くなり、連続起用は例外との起用。
  ここ一番時や、途中出場も多用する起用が適します。
 c.菅野は、フィジカルは益々現役!ですね。22年シーズン早々・ソンユン27歳でリターンが実現するまで、充分第1GKの座を守りますね。
 d.駒井も、フィジカルは維持し、ボール奪取数はチーム2位でコンサ歴最大値が現状。
 e.小野は、実戦可能時間は10〜15分限定。限定起用が原則。
 ※ジェイのサブ・試合途中起用、宮澤のリカバリー絡み起用のみ配慮必要。
②実戦経験の中急成長・大幅成長を予定・計画化までの戦力化検討
   a.大学トリオ・小柏の4選手は、益々本格主力化・起用必至で、連続出場数・得点・アシスト実績は倍増。
   b.ミラン・ドドの本領発揮が実現し、2桁得点まで上昇。
 c.青木・菅も、爆発的活躍で、得点倍増。
 d.岡村CB定着、西野翔CB・中村桐耶サイド・中島CFのサブ定着。
 ※大活躍選手は、大学トリオ~田中駿太・金子・高嶺は代表レベル近くまで、小柏・ミラン・ドドは、強烈パフォーマンスと得点力を証明、青木と菅のサイドは爆発、岡村CB定着、西野翔・中村桐耶サブ定着と、11選手が急成長し、チーム力が一気に爆発、との予想です。
③伸び悩みやパフォーマンス不安定選手検討
   a.最大の課題選手が荒野。メンタル・意識が大きく影響し、プレーパフォーマンスのバラツキは、失点や敗戦原因となって来た。選手生活基礎からの修正が必要かは不明ですが、これからの選手将来に関わる段階で、大きな改善が必要との考察です。
 b.柳は、初年はやや焦りから、本領が空回りもあったが、来季はポジションと役割理解で、プレー集中が上昇し、安定プレー発揮で、貴重なサブ起用となります。
 ※チーム爆発の中、荒野は正念場シーズン、柳は落ち着いたプレーで戦力定着。

以上から、現在のトップチーム選手は、全選手、チーム必要選手との評価・判定です。

来季での、爆発や急成長を期する選手が、チーム半数以上となり、個々選手の成長が、そのままチーム戦力の成長となる、との構図ですね。
その準備と積み重ね・積み上げこそ、今シーズンの苦戦と多数課題改善過程とそのトレーニング徹底に在ったもので、チーム全体での真剣努力の成果が、来季に花開くものとなります。

posted by yuukun0617 |20:19 |

2021年10月25日

〜進化〜137)これがコンサの実力!は間違い!個別選手課題が原因。

今シーズン最低内容試合との現実が、コンサを襲っています。
しかし、チームコンセプトを破壊した、今シーズン最低試合の原因は、そんな深刻レベルでは無く、特定選手の低能力とそんな選手起用の誤りにあり、チーム根幹や戦略・戦術の誤り、問題ではありません。

それにしても、唖然とする程の、酷い試合スタッツ・パフォーマンスは、驚きでした。
いつもと逆に、先ず、昨日試合スタッツを、試合推移変化で確認します。
1.昨日・32節福岡戦試合項目別データ
試合時間帯4分割(①〜飲水T、②飲水T〜HT、③HT〜飲水T、④飲水T〜TU)で、各項目推移を記載。
      コンサ     福岡
     ①    ②    ③   ④     ①   ②    ③   ④
支配率       67  66  66  63 33  34  34  37%    圧倒
走行距離   25  29   23  26   25  29  25  26km   拮抗
スプリント数 29  44  37  44   30  55  39  51回     ①③拮抗・②④大劣後
決定機数    0 1 2 0  3 0 1 1回  両チーム低数値の中、コンサ劣後
シュート 0 1 3 0   4 1 3 5本     酷劣後・コンサシーズン最低値
枠内           0 0 0 0   1     1 2 1本 酷劣後・コンサシーズン最低値
パス数      159 177 129 84  73  66  59  63本 コンサ③④はボロボロ状態
成功率      81   81   81   80   61   59   61  62%  コンサ成功率は自陣ボール廻しが大半

①戦術の決め手・前提条件である、適正ポジションへのスプリント、パス交換、
 闘う・球際強度〜ボール奪取・回収の前提であるスプリント数・スピード、
 全てで、最低パフォーマンスの数値で、昨日シーズン最低パフォーマンスの原因数値です。
 要約すると、
 走らず、パスを成立させず、闘わなかった、との数値。
②①が無ければ、シーズン最低決定機構築~ゲームメーク、当然、シュートチャンスが無いので、最低シュート数、更に、枠内シュートゼロはサッカーにならなかった、との証明値。
③支配率・パス成功率は、どちらも、最下位位置のDFラインでのボール廻しが多数・多占率で、攻撃失敗の数値。
この数値=プレー値では、シーズン最低内容は必至です。
2.こんな体たらく・最低値現実化の原因は。
①②③は、全て連動・連鎖の構図で、①→②・③となっていますね。
詰まり、始まりは①と言う事です。

a.戦術の決め手・前提条件である、適正ポジションへのスプリント、
b.パス交換、
c.闘う・球際強度〜ボール奪取・回収の前提であるスプリント数・スピード、
a.b.c.全てで、最低パフォーマンスの数値で<走らず、パスを成立させず、闘わなかった>とのポイントです。

スプリント不足は、全選手でしょうか?・・・それは違います!
昨日試合と前々回・横浜FM戦の90分換算スプリント数を対比記載すると、
選手 横浜戦・回 昨日戦・回
青木   22     →       22        ○
小柏   29     ↑       31         ◎
金子   15      ↑  19        ○
チャナ       18     →       19         ○
菅    18     →       17         ○
駒井   17      ↓       11         ✖️
田中駿  18      ↓        8         ✖️
ジェイ         8      ↑        9         ○
荒野   13      ↓        7         ✖️
高嶺   10      ↓        4         ✖️
柳    34     →       35        ○
福森            7
起用選手がはっきりと二分されました。
○選手が7選手に対し、✖︎選手が4人。
スプリント不足は、この4選手のみに限定されたもので、その全員が責任選手か、と言うと、それも違います。しかし、CB2名とボランチ2名、CBの菅は非該当だと言う事が、大きなヒントですね。
以下が、原因と構図です。
昨日試合の戦術は、福岡ミドルポジションハイプレス型守備主導戦術想定対策の、ジェイ起用コンサ式ミシャ戦術を選択。布陣ポジションは、自陣からのビルドアップ型となりますが、
その際の、システム可変〜左右CBがSBポジション、CB1が左CB・ボランチ1右CBポジション落ち、ボランチ1アンカーの【〜1〜4(2SB〜2CB)】となりますが、その左CB高嶺・右CB荒野に原因があります。
結論は、
荒野の守備でのスプリント激減→ポジショニング不良→パス不良
⇒高嶺の想定が崩れ→ビルドアップ戦術からの位置から動けず→ダイナミックな運動量激減
⇒駒井も不調荒野の代替のCB落ちを忌避意識→CBへ下がるだけで無く、不安定判断から前線への攻撃参加不良→駒井スプリント減少
⇒田中駿太は、唯一の高さDF者として放り込み対応DFが増加し可変不可局面急増と、SBポジションでは荒野からのパス受けが激減→CB役と、SBの攻撃参加、前線参加役の激減→田中駿太減少、
との構図です。詰まり【荒野の意識・判断の甘さと不良と怠慢から、スプリント・運動量激減。併せて、パス交換の信頼性喪失でビルドアップパス交換停止・寸断】と言う事で、荒野のヘッド・ハートからプレー不良が主因で、その不良プレーが、直ちに関連・連携の選手の不良を引き起こしたもの、です。
そんな体たらく選手を、キャプテンとした事自体、全くの不可解、ミシャの甘さと誤断、と言う事です。
 また、パス交換での信頼性をあらためて確認する機会となりました。
パス交換は、パス出し手と受け手の信頼の上に成立するプレー。
出し手は、受け手の未来位置や状態を想定したパスを出し、受け手は、出し手の意図や狙いを予知したポジションと準備をして、初めてパス成功となります。
小野のパスは、受け手への愛情レベルの配慮パスで、シルキータッチパスと呼ばれ、
菅や青木、ルーカスや金子は、福森や田中や宮澤の意図や狙いに添った位置取りと準備をしますね。
そのどれにも、パスプレー選手間の、理解と信頼が深く存在しますが、
昨日の荒野は、受け手の準備も、出し手の配慮や予想も、全く無く、恐らくは、ピッチの選手間で、不信感が生まれる瞬間が複数発生でした。自己中プレーは、組織チームプレーの破壊者!と言う事。
とても重い内容でした。チームの結束力は、シーズン最低の試合でした。

流石のジェイや、チャナ     や小柏、青木、金子も、ボール供給が上がって来なければ、何も不可能なのは、当たり前。決定機やシュート数シーズン最低も当たり前ですね。
荒野起用では無く、スタートから、深井起用なら、試合はこれ程無惨で酷くはならず、いつも通りのパフォーマンスは確保出来ました。

選手起用失敗試合でした。

荒野の対応・扱いは、とてもデリケートで難解な様に見えますが、昔の、余りに考えないスタイルを、やっと脱却変化した筈が、今シーズン故障で、一挙に、元の戻ってしまった様で、あらためて、一から積み直ししか無いですね。
荒野の天下は、既に過去の話で、過去の幻影は今は何処にも残っても居ない事を、またいい加減理解すべき。
もう、歳下選手に大きく抜かれ、自己のスタイルと役割を再構築するしか無いですね。

次戦からは、完全に来シーズン用の実戦テストとトレーニング試合となります。菅野も深井も、コンサに消化試合は無い、とのコメントですが、若手選手とサブ選手中心のテストと実戦経験積み上げが、試合の基本目的となります。
個人的にも、ミラン、中村桐耶、西野は、多いに期待です。

posted by yuukun0617 |13:45 |

2021年10月22日

〜進化〜136)次戦・福岡戦 予想〜② コンサ戦術・試合展開・メンバー予想

〜続き〜 前ブログに続き、次戦試合予想〜②コンサ戦術・試合展開・メンバー想定、です。
ここ最近試合は、戦術・試合展開は定番化し、そこから適合性が高い選手も固定化していましたが、
次戦は、
①中位ポジション・ハイプレスの守備主導戦術チーム対戦
②福森累積、宮澤・ルーカス・岡村故障での離脱で、主力・スタメン選手変更
の2ポイントが大きく影響し、次戦対策は、変更が極めて高い可能性と想定します。
この観点を軸に、次戦のコンサ戦術・試合展開、そしてメンバー予測のトライです。

1.次戦 コンサ戦術・試合展開 予想
前書きの通り、2ポイントから、
ここしばらくの定番・定型から変化です。

一番の要素が、リーグ最強球際強度を誇る、対戦・福岡戦術[ミドルポジション型ハイプレス戦術]の実施が濃厚で、相手ゴール前からのビルドアップは僅かしか無く、前線とサイドへのロングフィードとその2次ボール回収を開始点とする、ショートカウンターが主攻撃との想定で、コンサのマンマーク型ハイプレスの局面は極めて乏しくなります。
相手チームの攻撃を、強度の高いプレッシングでボール奪取と2次ボール回収で、ボール保持の瞬間に、素早い切り替えでカウンター狙い、への対抗策は、
①福岡チャージ・プレッシングを外すには、
・その前段階でのパス交換やコンビネーションパス交換で、チャージそのものを翻弄し無効化してしまう、
・コンサ式ミシャ戦術の、相手チャージ前に、前線・サイドへのロング・ミドルピンポイントパスで、起点を作りそこからショートカウンター攻撃
・サイドや中央スペースのドリブル突破、ピンポイントスルーパス攻撃
が有効となります。
②福岡堅守・堅陣に崩すには、
・コンビネーション・ワンタッチパス交換、スルーパス交換、ドリブル突破、サイドやDF裏のスペース突破、クロス、反復サイドチェンジでボールへの片寄せを繰り返し、陣形のスライド送れとギャップやスペース発生、そして、派生セットプレーと、
コンサのストロング・多様多彩攻撃は、見事に堅陣を崩し、侵入し、多数回決定機を産み出します。

と言う事で、予想戦術は、
・スタート【コンサ式ミシャ戦術】
   コンサボール支配・攻勢で、多彩多様攻撃炸裂し多数回決定機構築。
 その決定機を得点に出来るかが、最大課題・ポイント!ですね。
 ここで、複数得点獲得が、勝敗の分かれ目・分岐点となり、成功すると大量得点勝ちの完勝を達成します。
・後半飲水T頃、スタメン選手のフィジカルダウン前、複数選手交代で、運動量低下による、パフォーマンスダウンやミス多発・失点発生を防ぎます。
 そこで、コンサ式ミシャ戦術の適合選手交代を契機に、今シーズン追求戦術[オールコートマンマークプレッシング・マンマーク型ハイプレス]に変更。
福岡の反撃指向局面への変化に、パス交換阻止で攻撃自体停止戦略で対抗です。
 ハイプレスからのショートカウンターで、更に、決定機が連続し、追加点加算との展開に持ち込みます。

想定試合結果は、【  4-1 完勝 】です。

2.試合メンバー 予想
上記の通り、宮澤・ルーカス・岡村の故障離脱、福森の累積停止を除きます。
上記想定戦術からのスタメンは、

      ジェイ
    チャナ      小柏
  菅  深井 駒井 金子
   高嶺 田中駿 柳
      菅野

 サブは、
   ミラン・ドド・青木・荒野・中村桐耶・西野
   小次郎

 4得点の選手予想は、
   ジェイ、小柏、駒井、青木です。

3.今日の練習
宮澤・ルーカス・岡村の姿はありませんでしたね。併せて、ミシャの姿も見えず、四方田が全体指導をしていました。
姿の見えなかった3選手とミシャは、ちょっと心配ですが、シーズン残りで、絶対的な課題も少なく、無理は回避出来る現況。
ゆっくり、しっかり、回復を期待します。

全体練習も、水・木とフィジカルを追い込んだトレーニングを連続し、今日は、コンディション調整がメインのトレーニングでした。
次戦対策は、既に準備万端!で、今日・明日は、対戦前コントロール・調整日程です。
チームは、淡々と英気を養っています!

posted by yuukun0617 |19:57 |