コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2023年04月30日

〜進化〜98)次戦⑪節・ホーム鹿島戦が、分岐点となりシーズン成否を決める?!

次戦⑪節ホーム鹿島戦は、今シーズンの成功のための分岐点となります。
⑴シーズン1/3までの序盤は、今シーズンのポジション・立ち位置と、戦い方と体制(質と量)構築、
⑵2/3まで期間で、上位進出と候補チーム確立、
⑶3/3の終盤が、限定チームによる、本格的な上位決定争い、となり、
次戦こそ、⑴と⑵の狭間・転換点に辺り、⑴の最終期・締め括り、とのシーズン日程です。

ミシャからのチームへの檄・方針は、[GW3連戦で勝点9奪取]ですが、「チーム体制整備と試合内容改善」期間終了時期に、その証明をする評価基準が、それに当たります。
同時に、⑵期間の[整備したチームによる戦績獲得・勝点積み上げ]こそが、「上位進出と候補チーム確立」を達成する手段・方法で、そのスタートを、現時点で可能な限り、上方・上位として置く、との戦略意図です。

次戦⑪節鹿島戦は、「連勝となる勝利必達」です!

対して、対戦チームの「鹿島」は、
直近⑩節・鹿島対G大阪試合で、[新生・鹿島復活]が謳われる、強烈な試合を実施しています。
今シーズン、これまでの苦しい戦績とその間でのチーム混乱から、遂に抜け出し、新たな[鹿島スタイル]が確立し、その威力・チーム力を鮮やかに証明する試合となった、との評価が駆け抜けているのですね。
「昇り調子」となった鹿島は、最早、「リーグ最強チームグループに復活」してしまいました。
対戦対策が、極めて重要、となっている訳です。

では、そんな鹿島戦展望を。

1.対戦チーム「鹿島」現況
現時点での戦績は、
順位9位 勝点13 4勝1分5敗 得点15失点13得失差+2
それまでの順位15位から、前試合大勝で、一気に、トップ10入り。
ちなみに、
順位10位 勝点13 3勝4分3敗 得点20失点20得失差±0  と、コンサと同勝点。

直近戦績は、
⑦節 アウェイ 柏 戦 0-1敗戦
⑧節 ホーム  神戸戦 1-5大敗  
ルヴァンアウェイ福岡戦 0-1敗戦 ここまで公式戦3連敗と最悪状況
⑨節 アウェイ 新潟戦 2-1勝利 
⑩節 ホーム  G大阪戦5-1大勝 チーム変貌を果たした大勝の連勝
と、最直近ルヴァンGS試合まで、最悪状況が深化するも、ある意味底を打ち、⑨節から、劇的変化が始まった所です。
選手・監督指導陣も、とことん追い詰められ「瀬戸際・これ以下は無い」所まで低下し、やっと[底打ち]を掴み、新スタイルの「新生鹿島vr.」により、⑨節新潟戦での快勝を実現、続く⑩節G大阪戦では、前半はやや押し込まれる互角気味展開も、後半、一気にギアが上がり、中盤でのG大阪パスをことごとく阻止する球際プレーが作動し始め、ボール奪取からのカウンターが炸裂し、それまで苦しみ続けて来た「決定力」も同時に急上昇し、次々とシュートが得点となる大勝を掴んだ、切っ掛け・転機試合となったものでした。
 もう少し具体的には、
⑥節までの鹿島は、岩政監督カラーを全面発揮として、現代サッカーとして流行の、[4-1-2-3]システム・ポジショナルプレーを導入・実施していましたが、その結果は、攻守の全項目がミドルレベルとなり、従来スタイルの[堅守速攻・球際強度とスピードカウンター型]のストロングは全て低下・消滅し、高能力選手を揃えても、チーム力は上がらない、悪循環に陥っていました。
しかし、最低戦績とチーム状況、それによる強い、サポーターからの監督解任・交代要求、と最悪最低のチーム状況となり、現在戦力による[本来スタイル復活]のラストトライとして、[4-4-2Wボランチ]システム・中盤守備強化と前線への速い攻撃サッカーに転換し、⑨節新潟戦で、新潟ミスによるゴール獲得・スタイル機能を切っ掛けに、前試合⑩節G大阪戦で、より強烈に再現成功し、[新生・鹿島スタイル復活]となったもの。ここまで苦悩・苦闘して来た分、本来の自信と誇りを取り戻した鹿島は、強烈となりました。
 そんな鹿島との対戦となり、
焦点・重要ポイントは[中盤での球際強度、ボール奪取能力]対策、となります。
そもそも、鹿島の球際強度の源泉は[スプリントの量とスピード]で、新潟・G大阪両チーム共に、「圧倒的な走力によるスプリント負け」が根本原因でした。しかしら鹿島の中盤は、マンマークでは無く、ゾーン守備で、その「エリアに侵入して来る相手プレーを予測し、最速でスプリントチャージする」と言う事で、対策は、①相手チャージより早いパスまわし、②常時・タイトマンマークで至近距離カバーし続けスプリント以上に速い球際強度とする、③鹿島スプリントを超えるスプリントを実施する、の3方法があり、コンサはその全てを実施し、鹿島の中盤支配を崩す対策とするもの、ですね。
鹿島は、中盤でのボール奪取に制されたり、均衡状態とされるだけでも、そこから前線へのミドル・ロングパス展開を封ぜられ、前線経由のサイド突破も、前線短手数攻撃も、封ぜられ、攻撃手段を喪失させられます。
「新生・鹿島」として「成り上がろう」としているこの瞬間に、完膚なき程に叩きのめし、上位上昇の芽を積んでしまいましょう。
これまでのチームスタイルを、指数=回数占率と成功率=シュート到達率で、
         鹿島        コンサ対比
 セットプレー 高指数・中成功率  低指数・高成功率
 左サイド攻撃 中指数・中成功率  低指数・高成功率
 中央  攻撃 低指数・中成功率  中指数・中成功率
 右サイド攻撃 高指数・中成功率  中指数・中成功率
 敵陣ボール占率低指数・高成功率  低指数・高成功率
 自陣ボール占率低指数・低成功率  中指数・中成功率
 ショート速攻 中指数・中成功率  中指数・高成功率
 ロング 速攻 中指数・中成功率  高指数・高成功率
 コンパクト  短横幅・長縦幅   長横幅・長縦幅
 ハイプレス  低指数・低成功率  中指数・高成功率
 ✳︎鹿島内容は、
セットプレー回数と右サイド攻撃のみ高指数=頻度でそれ以外は中〜低、しかし、その項目も含め、敵陣ポゼッション項目以外の全項目で、成功率高率のストロングはゼロ・無しとの実績で、プレー特徴や強味は出ていない今シーズンデータ値。コンサの多数項目・高成功率との対比からは、「コンサ圧倒とのチーム力差」が証明されているデータ値です。
 ハイプレスも中途半端レベルで、敵陣ポゼッション項目の中、相手ミスを誘う狙いしか成功していないデータ値ですね。
 また、鹿島の選手層は、高能力選手の宝庫ですが、個々選手の高能力が全ての源泉となるサッカーで、それこそが、ストロングで有り、ウィークとも成るチームです。重要度の高い主要選手をターゲットに複数選手でおさえられるとノッキングとなりますし、実戦起用選手が固定化していて、スタメン・サブ途中起用を、交互に反復して、ここまでやり繰りして来ましたが、この連戦では、フル起用選手が増加し、フィジカルコンディションは、かなりバラツキが問題化している現状です。
高能力個別選手、例えば、鈴木優磨が大活躍でチームが躍動し、不在の瞬間チームスタイルは不完全となる、とのチームだ、と言う事です。個々選手の、離脱有無、パフォーマンス高低が、チーム直結、との図式ですね。
そんな状況の下、前試合⑩節G大阪戦の大勝試合でも、前半はG大阪ペースで、飛ばし過ぎを抑えたパフォーマンスでしたが、それでも、[球際強度の高さ]=[自己ダメージリスク]と言う事で、「プレー可能でも、傷んでいたり、弱っている箇所多数選手」の起用となるもので、「最良フィジカルコンディション」からは、かなり低下での対戦、となる事、必至です。絶好調・鈴木優磨も、試合後インタビューで、「試合内で傷んだ箇所のダメージ」への質問に、即座に「大丈夫です」との答えでしたが、顔は歪み「故障部分の支障は間違い」との印象しか無かったでしたね。どう見ても、北海道まで移動付きで「中3日」でのリカバリーは、かなり低下レベルまでに限定、でしょう。
多方面、多内容から、コンサによる、鹿島撃破は可能となるものです!

2.コンサ 対戦戦術・試合展開想定・メンバー予想
前⑩節横浜FC戦の鮮やかな勝利は、コンサに、すっかり明るく、勢い一杯前進する[マインドとメンタル]をもたらしました。
選手の前試合疲労感も、「快勝の歓喜を身体で感じる証」として、むしろ歓迎もので、リカバリーで「疲労減少」と連動し「エネルギー復活」を実感している過程です。
実際、前試合出場選手の中多数が、次戦起用志願・希望者となり、想定以上多数選手が起用可能となっている事でしょう。
そんなチーム気分の中、対戦対策事前準備は、順調に進んでいる所。
その内容は。
【対戦対策戦術】
 上記の通り、上潮・上昇中「鹿島」では有りますが、その中核となる[中盤ボール奪取・支配]を阻止する対策により、攻守の根拠・源泉自体を低下・消滅させ、チームスタイル阻止とします。
そのため、
[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]で、前線・中盤での「鹿島パス交換・ボール保持」を阻止し、主要選手を抑え込み、コンサの全エリア支配を狙います。それには、ミシャ試合三原則「走る・闘う・規律を守る」徹底で、「走り勝ち・球際勝ち・戦術勝ち」を狙う全力プレーは必須条件です。
また、コンサが、試合支配コントロール時間帯では、多彩多様攻撃が炸裂し、堅守を謳う鹿島守備陣を揺さぶり、ギャップ・スペースへの侵入・突破、スルーパスやドリブル突破、コンビネーション連続スピードパス交換で鹿島チャージ手遅れや破綻、反復サイドチェンジで左右・前後に揺さぶられると、あっと言う間に、堅陣が緩む欠点が露呈、派生セット攻撃はリーグトップ、と決定機多数構築、シュートプレー、複数得点奪取となってしまいます。
 全エリアでマンマークによるボール奪取の攻撃型守備、その守備から連動した一体ショート・ミドル・ロングカウンター攻撃、自陣ビルドアップサッカーで全員攻撃、は鹿島撃破の最適スタイルです。
[フルタイム支配コントロール]試合を狙い、果たします。
【想定試合展開】
試合開始〜20分 両チームのハイプレス・球際・スピード勝負となり、攻防と連動する攻守交代、
       が繰り返される展開。その中、コンサ・マンマークが鹿島の攻守パス交換阻止多数、 
       となり、コンサ攻勢、鹿島守勢・速攻狙い展開に入ります。
    〜45分 コンサが優勢・攻勢の中、リーグ最強の決定機構築力のコンサが、
       複数決定機にまで到達し、そこで先制点奪取で、前半戦終了。
        [  1-0 ]
後半開始〜55分 前半開始時と同様、両チーム活性化し、交互に速攻、ボール奪取を繰り返す拮抗展開
    〜65分 コンサマンマーク成功で、主導権を取り、試合支配コントロール。
       コンサ攻勢時間帯の中、決定機複数構築〜追加点奪取で、
       65分選手交代で、フィジカル低下前に選手交代し、チーム活性化
        [ 2-0 ]
    〜75分 選手交代追加で、チームパフォーマンス維持
    〜85分 鹿島の反撃から失点も、コンサも前線からの守備を更に強化
        [ 2-1 ]
    〜90分 鹿島の激しい反撃も躱し、そのまま終了。
      【 2-1 】の勝利 との想定です。

【試合メンバー予想】
前試合からの「中3日」インターバル連戦試合は、「移動+@のあるアウェイ試合」となる鹿島に比べても、大きな[リカバリー差]はアドバンテージですね。
次戦⑪節に対戦可能選手は、
前試合出場選手から、小柏・浅野・駒井・菅・金子・福森・中村・岡村・田中駿太のスタメンメンバーは故障明けで出場した菅野以外は、全員可能。
当然、サブ・ベンチメンバー、小林・ミラン・中島・スパチョーク・馬場・宮澤・松原は可能。
ベンチ外も、小野・青木・田中宏武・西大伍・西野、大谷も可能。
深井は、あと少しでのチーム合流。ゴニ・ルーカス・ソンユン・大森が外れている限りですね。
※荒野は出場停止でした・・・

故障離脱から復帰し、コンディションアップを図り続けている選手、小林・小柏・駒井・宮澤・菅野は、実戦・試合起用の中で、アップを図る、とのスタンスで、各自コンディションの下、積極起用こそが、コンディションアップトレーニングとなります。

では、
[スタメン]
     小柏    浅野  
        小林 
  菅  福森    駒井  金子
    中村  岡村  田中駿太
        大谷

 [サブ・ベンチ]
     ミラン・中島
     青木・スパチョーク
     宮澤・馬場
     松原

  ですね。

  精鋭が揃うメンバーとなりました。

 最後に、鹿島との激闘を制する原動力は、
 「札幌ドームのサポーター力」で有り、その総力結集と熱い応援で、
  コンサ選手とチームを押し続け、
  チーム一体で、選手・指導陣・サポーター一丸で、勝利の勝点3を掴み取りましょう!


       

         





posted by yuukun0617 |22:42 |

2023年04月29日

〜進化〜97)現時点で最大パフォーマンスでの勝利!

 標題通り、「現時点で最大パフォーマンスでの勝利」を果たしましたね!
これまでの、コンサ試合展開は、「前半試合開始直後から圧勝、後半失速気味」でしたが、
本日は真逆の、「前半開始直後から30分まで」の時間帯は、自スタイルを全く出せず、横浜FCの対戦策が嵌り、「対戦相手の完全支配・コントロールを許す」展開となり、その中、又またお決まりの様な「自陣ゴール前でのクリア空振りのミスから、自滅失点」で苦しむ展開、でした。
その理由は、試合後ミシャコメントにも有った様に、「自陣から相手陣方向への強風」により、「パス成功率破綻崩壊」し、「ことごとくプレー寸断・停止になった」との事態でした。
それでも、我らがコンサは、「試合開始30分辺り」から、やっと「強風に対応したパスプレー」となる「加減・具合」を掴み始め、一転、「その時間から後半タイムアップまでの計60分」の大半で、
「パス成功率改善によるコンサスタイルが全開し、試合支配・コントロール、攻勢」時間帯としたもので、その中「次々と決定機構築の中、決定的パスやシュートプレーが炸裂し、連続4得点奪取」となる完勝を獲得。
本来の両チーム戦力差を現実化し、「当然」とも言える対戦結果としたものでした。

この勝利で、14位から、
順位10位 勝点13 3勝4分3敗 得点20・失点20・得失差0  
との戦績で、
注目点として、
「リーグ2位の圧倒的な得点数」「個々ミス多発の失点数」「得失差は漸くスタート位置の0」に戻せました。

 今シーズンのJ1リーグは、稀に見る「大混戦シーズン」の展開で、
「勝点5差の中に首位〜5位」との超僅差、コンサ10位も「5位までの勝点差4、首位までも勝点9差」で、連勝で超接近となり、「1強や少数チームの独走」情勢よりは、はるかに「上位は近いシーズン展開」で、コンサに「絶好シーズン」が訪れていると言う事です。
 ミシャから、選手とチームへの檄として「GW3連戦で、勝点9奪取=3連勝」が発声されていますが、「その第1試合・第一歩に成功!」となりました!

では、そんな試合の、具体的試合(速報)スタッツを記載します。
     コンサ       横浜FC
    前半 後半 全体  前半 後半 全体
支配率 51 49 49  49 51 51%
走行距離51 57  108   52 56 108KM
スプリント数60 74 134   61 61 122回
 ※後半・コンサ スプリント勝ち
決定機数 7 10 17   5  3  8本
シュート 7  6 13   7  5 12本
枠内数  3  3  6   3  2  5本
枠内率 42 50 46  42 40 41%
得点   2  2  4   1  0  1点
決定率 28 33 30  14  0  8%
パス数  167   206   373   98  215  313本
成功率 64 64 64  57 62 62%
 ※前半コンサのパス成功率は、
  「~30分成功率57% 30分~45分成功率71%」で、
「30分」辺りから、「強風対応」の具合を把握し、成功率改善。そこから、「決定機4回~シュート4本~2得点奪取」の展開を実現。
 後半、コンサは「風上から風下へ逆転」との変化により、「パス距離が縮小」となり、「パス成功率は通常以下となる」も、前半戦後半に掴んだ「決定機構築のヒント・修正」を活かし、「高レベル決定機構築力を維持し、追加2得点獲得」に繋げたものでした。
 横浜FCも、同様、「通常以下」のパス成功率に低下しましたが、「攻撃方法」の主体が、GK・DFからの「ロングパス・放り込み」スタイルのため、より成功率低下が拡大した試合でした。後半戦のパス成功率上昇は、「風上」で、「ロングパス・距離拡大」となり、上昇するも、そのスピードに間に合う選手数の少なさから、「決定機増加」は失敗で、結局、自スタイルの主張・実施は困難のままでした。
 この様に、「強風対策」が重大ポイントとなり、「内容・結果を成否」させた試合でした。
 ※決定機数はコンサ圧倒でしたが、シュート数・枠内数の差は僅かとの数値ですが、「得点数が大差」、となった原因は、
「決定機内容=崩し度の高低」と「シュート精度=決定力の差」でした。
実は、コンサも「シュート精度・決定力」を発揮した選手は、限定され、それ以外選手では大課題のまま、との結果でした。
その証明値~「コンサ・個別シュート内容一覧」を記載しておきます。
 選手  シュート数 枠内数 得点 評価
 田中(駿) 3本   1本  1点 ◎
 浅野   3    3   2  ◎
 小柏   1    1   1  ◎
 中村   1    0   0  ×
 岡村   1    0   0  ×
 菅    1    0   0  ×
 駒井   1    0   0  ×  
 荒野   1    0   0  ×
 ※合格選手は、僅か3名のみ・田中駿汰・浅野・小柏 だけ
  それ以外の5選手は、「居残り授業・追試もの」で、課題継続のまま。
  少な過ぎで、
 「離脱・その選手を抑えられたら、得点獲得極めて困難」
  が想定されるもの。

 故障離脱からの復帰組は、小柏・大活躍も時間限定、駒井はかなり回復・復帰ももう少し、小林・宮澤・菅野は未だまだかなり、コンディションアップが必要、と完全復帰までには課題残存。
ルーカスは、再離脱、ゴニも、ここから離脱開始。大森は未だ目処・期間が出てこず、深井は5月復帰予定、と、チーム・フル体制には、未だまだ遠い、との現状。

 課題は当然残存し、満載のままですが、
 「3連勝へのスタートは成功し、開始!」です。

 次戦・鹿島・⑪節ホーム戦で、鹿島を撃破し、コンサ・復調を証明です!

  


posted by yuukun0617 |22:03 |

2023年04月29日

〜進化〜96)今日対戦で会えるのは?

 本日の⑩節横浜FC戦で、
岡田監督が日本代表から連れて来て、育成→トップチームヘッド→監督と、コンサの顔となっていた「ヨモさん・四方田限監督」、一緒にコンサから横浜FCに着いて行った「コーチ・竹内 清弥、トレーナー・内藤 大貴」の3人が待っていますね。
竹内清弥は、道内・コンサアカデミーの生粋のコンサっ子でしたね。

3人共、アカデミー出身選手、2021年以前からの在籍選手、コンサ指導陣、そして、サポーターの多くにも、固い一体感を謳った「同志」、との対戦で、「懐かしさに、現在の成長を見て貰うテストの緊張感」が混じる試合です。

そのためにも、選手・チームも、現在の力全てを発揮し、確かで、大きな成長の成果を示す、「ハイパフォーマンスと内容、結果への覚悟と意識」はMAX!状態で、懸念される、走り不足・集中不足・球際不足などの「メンタル低下」は完全に排除され、最高値・レベルを発揮するものとなります!

故障離脱選手も、チーム・実戦に合流し、スタメン・サブ共に充実のラインナップ・選手揃い、となり始め、
本日試合の「死角」は最早消滅しています!

完勝で、個々の晴れ姿とチームの成長・実力を証明です!

✳︎ ゴニの長期離脱リリースは、痛かったですね。大活躍が見込めただけに、カードも無く単なるプレーストップのみ審判、とは全く不釣り合い・バランスの気配さえも有りませんね。
誤審判だった事を、その後の故障離脱の重大発生で証明は、酷過ぎです。
せめて、早期の回復・復帰となる事を祈るばかりです。
%size(5){}

posted by yuukun0617 |07:35 |

2023年04月27日

〜進化〜95)次戦⑩節横浜FC戦の闘い方

 先ず、お詫びから。一時掲載95)ブログは、日程錯誤による誤作成で、大変申し訳ありませんでした。即時削除の上、これから一層注意し再発を致しません。済みませんでした。

では、今回テーマを始めます。
現在コンサは、継続課題の、①[戦術実践するフィジカル能力]・②[シュート精度決定力]・③[故障離脱選手の復活]に、直近発生し試合成否を左右・決定付けている④[采配ミス・不安定]・⑤[審判問題]と、5つの課題に直面し、試合内容・結果となる戦績の双方をダウンさせる[混迷期]が続き、脱出の糸口や打開機会を模索していますね。
 実際、前節は、連勝起点となる勝利獲得が、前半快勝内容にも拘らず、後半、選手起用と戦術転換失敗の[自滅采配]に加え、[審判問題]が加わり、破綻してしまう、「快勝必至から引き分け転落」の失態試合。
 コンサスタイルの様な、ハイプレスハイライン、ビルドアップサッカーの弱点、ビルドアップへのハイプレスチャージの前線からの積極型守備戦術ですが、福岡はその実施度はリーグ最低位レベルで、勝ち易いチームでした。次節・横浜FCも、ハイプレス実施度は低位チームで、この2連戦こそ、連勝可能性が最も高い対戦の筈でしたが、前試合は失敗で、残すところは、次戦⑩節勝利しか無く、ここで勝利出来なければ、最早、今後リーグでの勝利は、極めて困難、となるものです。
[勝利必須]が、これ程突き詰められた試合は有りません。
では、具体的に点検です。
1.対戦チーム「横浜FC」現況
現在の戦績は、     勝敗  得点 失点 得失差
13	鹿島  勝点10   3勝1分5敗 11    13   -2
14	コンサ 勝点10   2勝4分3敗   16   19      -3
15	川崎  勝点  9   2勝3分4敗   10   13      -3
16	G大阪 勝点   7   1勝4分4敗    11   18      -7
17	柏   勝点  6   1勝3分5敗      5   13      -8
18	横浜FC勝点  3   0勝3分6敗     7   23     -16
最下位の降格順位。
しかし、勝点・2試合差=6差の、降格圏争いチームは、15位川崎・G大阪・柏と合わせ4チーム、コンサも勝点差7差しか無く、横浜FC・2連勝で即時逆転可能の位置で、現在そのスタートとなる試合を毎試合挑戦している所です。
次節⑩節コンサ戦は、自滅課題が有る「穴や攻略可能性の高い」チーム対戦として、全力で「初勝利」を狙って来る所です。

さて、横浜FCサッカー内容です。
 昨J2リーグは、大きな連敗もなく確実に自動昇格を勝ち取り、昇格シーズンを、大量離脱・大量加入戦略で、20人の新加入戦力とするも、昨MVP・J2得点王・小川航基、守護神GK・ブローダーセン、攻守中核・長谷川竜也の様な軸となる選手は残留。新加入組は、井上潮音、三田啓貴のJ1経験者、J2活躍坂本亘基、ユーリ・ララ、カプリーニの新外国人とストロング有る新戦力がスタメン争いとの選手構成を構築。又、横浜FMからコーチ・ハッチンソンで、四方田監督の右腕補佐。
残留争いとなるチーム選手層を脱却、との戦略。しかし、四方田監督スタイルを、あらためて「20人新加入選手」に浸透させる時間の問題を抱えてのシーズンスタートでした。
 四方田監督スタンスは、ミシャ直弟子として「守備型ミシャ戦術」〜自陣ゾーン守備・可変システム型ビルドアップパスサッカーで、J2を突破するも、J1リーグでは、攻守のパフォーマンス劣後を予想し、
ハイプレス(ゾーン型)、3バックからDFプラスの[4バックシステム]を基本・スタートフォーメーションに変更、コンサ式と同様に「最前線へのロングパス」によるビルドアップ局面での相手ハイプレスチャージ対策、とスタンス変更を実施しています。
しかし、その変更は、既存選手の戦術熟成を低下させ、新加入選手も含め、全選手で「戦術理解・実践」度の低下となり、トレーニング量の問題から、攻守全項目で、ストロング減退・ウィーク拡大となり、リーグ平均値以下のパフォーマンス続出となり、当然、試合内容も、良い線まで拮抗するも、力負けやパフォーマンス負けで、未だ「未勝利」を継続したまま、となっている訳です。
中途半端な「ハイプレス、サイド攻撃、中央突破、ボール支配率、パス成功率、ショートパス数」、ロングパス過大、ボール奪取位置、唯一のプラスが「チームコンパクト」ですが、横幅は、サイド際まででは無く、かなり内側までのエリアで、「ワイド」は無く、真ん中密集のままで、相手の中央突破は分厚さで跳ね返すも、サイドを幅一杯に拡げられると、守備の綻び・スペースやギャップエリア発生し、破綻を来たすパターン多発です。 攻略法は、スピード勝負も、ワイド勝負も、反復サイドチェンジの揺さ振り勝負も、充分に「穴と突破口」が多く、[自陣密集守備]の堅守狙いも、意外に攻め易いチームですね。
唯一の注意点は、小川航基の突破力と決定力ですが、得点勝負が最も勝ち易い対策で、複数得点差勝ちを目指す戦略が妥当でしょう。

2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・メンバー予想
[対戦戦術]は、
リーグ最強を謳う[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]が、最大値を発揮する試合となります。横浜FCウィーク[ビルドアップチャージ]で、パスサッカー起点潰しで攻撃手段を全面消滅させ、ゴール寸前のボール奪取からのショートカウンターは、決定機多数は確実で、複数得点奪取が確実です。この戦術に取り、リーグで一番複数得点奪取可能なチームです。
試合途中からは、横浜FCの自陣密集堅守守備・時々ボール奪取からのロングカウンターの時間帯が続きますが、コンサの、リーグトップ水準の「DF裏やサイド突破攻撃」、反復サイドチェンジで守備陣を揺さぶりギャップ・スペースを作り出しピンポイントパスで突破攻撃、個々のドリブルやスルーパス、連続スピードパスのコンビネーションでの突破攻撃、派生セットプレーはリーグトップ得点力、と多彩多様パターン攻撃で、複数得点奪取確実となります。
そして、最大懸念ポイントが、
「複数得点獲得」後の、ミシャ采配です。
 ミシャの日頃からの言動合致の「攻撃こそ最大の防御・対策=攻撃・得点獲得内容・展開継続」の「攻撃サッカー」を緩める、
「マンマークプレス停止や自陣リトリート守備、ハイプレス停止」の戦術弱体化となる[戦術転換]と、
「マンマークプレス」戦術を機能させる条件となる[ミシャ三原則〜走る・闘う・規律戦術を守る]能力と意識低下選手の途中交代起用、です。
もう再発は、完全排除消滅し、攻撃サッカーを試合終了寸前まで継続する、戦術と選手起用が必須ですね。

[試合展開予想]
既述の通り、コンサが試合支配・攻勢時間帯試合大半、横浜FCは、完全守勢で、時々速攻、との展開となります。
試合開始直後の5分辺りから、後半開始直後の5分の計10分程度は、拮抗展開もあり得ますが、大半時間は、コンサが攻勢を継続となり、[前半2・後半1点以上の複数得点獲得、3-0完勝]との試合結果が、客観的予想です。
J1レベルを自ら喪失の自滅采配だけは絶対条件です。

[メンバー予想]
最大の焦点が、昨日全体練習参加でチーム復帰を公開した「小柏・小林」のチーム中核選手です。
併せて、前試合での負傷交代となった「ゴニ」は、クラブからの故障リリースは無く、「長期離脱」には至らずに済みました。本当に良かったですね!しかし、次節起用は、ダメージ回復期間中で除外です。
更に、長期離脱から復帰の「深井」はコンディションアップに取り組み中で、あと1・2週間で、完全復帰です。次戦⑩節の選手起用は、ゴニ・深井・大森を外した選択です。
(スタメン)
     浅野    小柏
        小林
  青木  福森  駒井  金子
     中村 岡村 田中駿太
        菅野

 (サブ)    ミラン・スパチョーク・菅
     宮澤・馬場・荒野
     大谷

 このメンバーなら、どこにでも対抗し、勝ち切れますね。
 揃って来ました!

posted by yuukun0617 |11:33 |

2023年04月25日

〜進化〜94)コンサ問題と審判問題の打開には⁈

今のコンサを取り巻く課題には、
元々・本来からの①[戦術実践するフィジカル能力]・②[シュート精度決定力]・③[故障離脱選手の復活]の主課題に加えて、
本来課題以上に試合成否を左右・決定付けている、
④[采配ミス・不安定]に、⑤[審判問題]があり、試合結果を低迷させる主要原因となっています。
本来課題は、これまでの取り組みと改善努力の量と質により、その改善・解決度は、大きく上下しています。
現在の解決度を簡単にコメントすると、
①[戦術実践するフィジカル能力]・・昨年課題から継続し、今シーズンキャンプで「一気に解決となるチーム全体フィジカル=[走量とスピードの走力]上昇を目標とするも、個々選手毎のきめ細かい疲労・コンディション管理に失敗し、大量故障離脱選手を発生させる③課題を産んでしまいました。しかし、そんな過激なトレーニングで、故障発生とはならずやり切った少数選手は、確かな[フィジカル成長]を果たし、チーム課題フィジカルアップに繋がる貢献選手となっています。具体的には、菅・青木・金子・荒野・田中駿太・馬場・中村・大谷・松原、です。それ以外選手も、故障や不調から徐々に復帰してきており、チーム全体フィジカル能力は、間違い無く、前シーズンより成長していますが、試合フルタイムには未だまだで、改善しつつも課題継続中、です。
②[シュート精度決定力]・・こちらは、[プレーテクニック]と[プレー意識]の両内容が問題となりますが、[プレーテクニック]トレーニングは、最近、最多メニューの[局面戦術トレーニング]は、ほぼ全てが「シュートをフィニッシュ」としており、時には、「得点獲得がトレーニング終了条件」との設定までもあり、練習量の積み重ねにより、かなりの改善となっています。コンササッカーは、「全員攻撃全員守備のトータルフットボール・スタイル」のため、全FPにシュートチャンス・シューター機会となります。そのため、最前線選手の集中練習では無く、全FPが対象となる全体練習メニューが必須でした。そんな条件・必須性から、現在、戦術全体トレーニングの中に、多様な局面のシュートトレーニングを設定し、練習実施により改善中、となっています。
しかし、[プレー意識]は「集中度・意識強度」によるもので、試合毎に「プレー集中度の高低・バラツキ」が発生する現状です。チーム戦績や状況悪化で、チーム全体に緊張と強烈な意識確立となった試合は、「リーグトップレベルシュート精度(枠内率等)・決定力」となりましたし、一転、危機意識が低下した途端、「集中度・意識強度が低下する選手」発生で、「リーグ最低レベル」に転落・降下してしまいます。
対策としては、毎試合の[選手意識コントロール]課題で有り【監督采配課題】です。
③[故障離脱選手の復活]・・コンサは、選手フィジカル、特にコンディション管理レベルはチーム弱点であり、[選手故障離脱発生防止]力は、リーグ最低レベルですし、セラピストやフィジカルコーチ能力課題となります。同時に、[故障離脱からの復帰」能力も弱く、復帰期間は、標準より長い期間を必要としています。しかし、この弱点は、地域環境に密接な関係となる[地域人材・能力課題]で、チーム課題と設定しても意味が乏しく、「仕方が無いもの」とする事が必要。そんな中、長期間掛かった復帰選手が、チーム合流となり始め、急速に戦力回復と改善中。しかし、シーズンの中、新たな故障離脱の発生も当然で、シーズン全般に亘る課題継続です。
問題は、ここからで、
④[采配ミス・不安定]・・[選手起用ミスと途中交代選択ミス][試合途中戦術指示ミス]ですが、所謂「失敗」とされ、結果だけでその原因となる「監督の判断誤り」はそのまま見過ごされ勝ちです。しかし、これだけ、所謂「失敗」が連発・連続し、戦績悪化を招く現況、指摘せざるを得ない、と言う事です。
その大半は「最強の戦力発揮・得点結果」を緩める[戦術や選手起用]により、「完封されていた相手チームに、プレーや戦術実践を許す」とのパターンで、監督指示に忠実なコンサ選手は、その変化・転換原因は、嫌になる程思い知らされ、認識していても、指示を守り自滅、となっている訳で、既に[勝点△10喪失・ルヴァンGS突破困難化現況]となっています。
ここは、【ミシャの、戦術家故の消極思考と意思の弱気】が原因で、自己反省と認識での改善しか、手はありません。果たして、沈着冷静・かつ闘志・勝利執念の問題です。
⑤[審判問題]・・ここ最近のJリーグには、[不可解審判]や時には[誤審判]が公開話題となっています。そんな問題審判が、公開・表に出る事となった最大原因は、リーグ主催ネット番組の[ジャッジリプレイ]で、問題プレー・場面が取り上げられ「適正審判」を分析協議の上決定する、との内容により、多数のサポーターとチーム関係者に、情報提供されている、との効果に有り、その意義と価値に感謝し、全員で学習しているからです。
その「ジャッジリプレイ」での、多数回取り上げられ、常連的チームとなったのが[コンサ]です。
それは、それだけ多数、問題審判が、コンサに有る、と言う事で、直近多数試合で、[コンサ不利]傾向審判が極めて顕著となっており、当然、その不利審判は、試合に大きな、致命的なダメージとなり、多数勝点喪失となっている訳です。
 元々、現在、我がJリーグの審判現況は、極めて「流動的=変化が激しい時期」を迎え、既存審判の変化対応・実戦適用を図っている状況。
その原因は、W杯・基準変更発生や、世界中心を自負する欧州サッカー・基準の世界波及に、更なる基準変更、既存各国基準の世界標準は変化対応、と、多様な「使用基準や価値観変更、そこからの具体的変更」が、審判を襲っている状況で、一年毎に、[Jリーグ審判基準も変化]し、その対応・実践度は、審判毎に「完全統一・一致」は不能で、「個別差」が出ているもの。本来、「審判」は、[基準]を使用して[現実プレーを判定]する事で、極めて[審判の主観作業]が、その実体・本質です。しかし、試合毎や、審判毎に、大きな差が有る事は、「公正・適正に反する」事で、サッカー自体を崩壊させるものとなりますね。そのため、「現実の有る個人差を、可能な限り、公正化する、ため、複数審判制を選択」していますが、実態は、[主審判断は絶対不可侵]原則を作り、導入されたVARも、副次サポート役割しか与えられていません。
現在は、[主審絶対]の世界ですし、その「個人差による有利・不利」は許される、とのスタンスでしょう?!
現在、審判課題の大きなテーマに、[ノーマルコンタクト・フットボールアンダースタンディング]課題が有ります。これは、詰まりは[コンタクト(=チャージで身体接触)を、ノーマル基準レベルまでならば、ノーファウルプレーとし、それ以外をファウルとして、コンタクト限定分離する]基準です。過去10前以前なら、確実なファウルも、かなり多数が、現在では、フェア・ノーファウルですね。
それは、W杯やオリンピックでのサッカー協議で正当基準プレーとして、戦術化やそのものにも現実化している現状です。その経緯は、南米サッカーvs欧州サッカーで、欧州連覇、更に、欧州のリーグとクラブ間での中心争いで、イタリア→スペイン→ドイツ→イギリスと覇権流動と共に、攻撃的守備や球際強度追求で、デュエルやインテンシティーが課題となり、より強いコンタクトは当然、となっている現状。
しかし、各国サッカーが、そんな世界的基準となっているかと言えば、未だまだ、千差万別で、同じプレーも、国により基準・判定が相違している現状。そして、我がJリーグも、世界基準導入しか、世界での地位を掴む道無し、との事から、当然ですが、問題は、既存審判の個々基準と判断です。
最近の懸念傾向こそが、デュエルやインテンシティーの高い、強度サッカースタイルには、厳しい判定が未だ存在し、度々、そんな事態発生となっている、との真因です。
コンサに、対策は有りません。唯一の手段は、そんな判定を事前想定し、不利審判にも対応する準備と心構えを用意しておく事です。
時には、対戦相手に、審判参加も覚悟した全力プレーこそが、最大の対策です。


posted by yuukun0617 |16:49 |