コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年08月30日

〜進化〜104)ルヴァン杯QF突破のためには⁈

1.コンサ現況
コンサの今シーズン目標①リーグ戦上位3位以内達成、②カップ戦チャンピオン獲得③その過程の中チーム全体が大きく成長でしたが、
①は、残りシーズンが1/3となり、現在順位・勝点と現状戦力から、到達は余程の大連勝でチャンスが到来しない限り、極めて困難。
残す当初目標は、成果目標では無く、努力の過程目標の③以外は、
②カップ戦チャンピオン獲得で、天皇杯は16ステージで敗退し、残すは、準々決勝まで登った、ルヴァン杯の一点に賭ける所となりました。
そのため、是が非でも、2連戦を勝ち抜ける闘いを、確実に実現する事に、チーム全力で傾注です!
試合結果が、引き分けで、得点数も同一なら、アウェーゴール制となるため、[引き分け〜2試合引き分けか、1勝1敗のどちらも]で、敵地での得点獲得、自地での失点阻止がポイントとなりますが、そもそも、勝利数で上回る事が、それ以上に重要で、[勝ち越し〜2連勝か、1勝1分のどちらか]がベスト展開ですね。
そこからの結論⇒
第1・ホーム試合に勝利獲得、可能ならば失点を縮小、
第2・アウェー試合は、第1試合結果により設定、です。
   次戦・ホーム戦・FC東京戦は、勝利必須となり、具体的には、攻めて攻めて攻め倒す、<超攻撃展開試合>しか有りません。
「失点」アウェーゴールもポイントですが、それ以上に、
<勝利、それも複数得点獲得勝利>が第2試合の試合目標・条件を大きく上下します。
しかし、コンサ現況は、リーグ戦2連敗・相手チームの事前対策に嵌まった「相手想定通り敗戦」で、戦術強度、球際とスピード強度、走力・スプリント力、試合へのメンタル強度の、4つの全項目劣後の完敗で、戦力は最強時から、かなりダウン・低下を証明。ミシャの試合評価コメント「シーズン最高の出来」を証明するデータ値は何処にも見当たりません。それに、2連戦の激しいフィジカル消耗が重なり、「中3日」でリカバリー出来る選手は、若手の僅か選手限定で、チーム全体フィジカルコンディションは、最低レベルまでの回復に留まります。
この様に、試合前の現況は、極めて厳しいもの、となっています。

こんな中、久々の明るい新話題が、本日チーム合流、
8/13登録ミラントゥチッチ24歳〜イケメンでスタイル抜群ハイタワーで、ミシャ監督の故郷・セルビアと旧ユーゴスラビアで同一国だったスロバキアFWとして、スロバニアとベルギーリーグで活躍・実績ある、高素材選手が加わり、
コンサの致命的課題である、シュート決定力の高い、高精度シューター・クローザーとして、現在の多数シュートを得点へ現実化し、一気に、得点力爆発・戦績急上昇との期待、一杯です。
呼称は、本人から「ミラン」との希望が有り、これから「ミラン」で統一となります。
ミランのチーム合流〜浸透融合は、シーズン前なら、戦術トレーニングを徹底した上で、実戦投入となりますが、そんな余裕も有りませんし、より即効性の高い方法は、実戦起用の中で、理解・習得・融合を図る、との方法が適切です。
最初こそ、試合途中起用から、となりますが、期待の<高いシュート決定力>は、シュートポイントへのポジショニングだけで、戦術理解やコンビネーションも不要で、戦術理解不足でも、直ちに得点の効果・成果・結果を発揮出来、本人コンディション次第ですが、即試合起用の積極策が効果的ですね。

2.対戦相手「FC東京」現況
は、リーグ戦は、
順位8位 勝点42 27試合 12勝6分9敗 得点36失点35得失差1 、とシーズン前予想より低下で、得点数5位・失点数12位で、チームスタイル「守備主導堅守速攻」とは真逆の高得点値・失点も多い「攻撃型」スタイル数値です。
しかし、選手意識は、堅守速攻型意識で、守備意識の高い守備陣と、攻撃意識が高い攻撃陣が、時として、別々意識となり、陣形が縦方向に二分となり、しばしば、その間にフリースペース発生となり、失点多発の要因となります。
そのため、全体陣形のまま高い位置取りは、相手が自陣に引いた局面以外は、少なく、前線選手も、自陣守備陣から離れ過ぎず、ハイプレスは、相手が中盤まで前進した場合となります。
堅守速攻戦術を基本とするも、上擦り型の攻撃前線選手の<攻撃ブロック>分離型攻撃で、選手の押し上げ・バックアップは乏しい<ワンショット・一気突進型>となり、全体攻撃は、セットプレー時のみと、割り切った内容です。セットプレーは、有力得点パターンとし、優秀プレスキッカーと、ターゲットの空中戦高勝率選手が多数で、高い得点獲得力ですね。
詰まり、FC東京攻撃は、一気突進・3〜4選手連動型で、その一撃を阻止すれば、防止し切れるもの、要注意がセットプレーで、多数ターゲットのマーキングが必須ポイント、との内容です。
 ここ直近公式10試合戦績は、6勝2分2敗 得点14失点8と、好調で、起用選手は、守備陣は固定起用、攻撃陣はターンオーバー制のハイブリッド起用。
守備陣選手は、サイド以外選手の走行距離・スプリントは一定値まででコントロールし、連続起用を実施、一方、
攻撃陣選手は、ワントップと前線左右ウィング・トップ下の4選手を、ターンオーバーで起用、ブラジルトリオ組〜Dオリヴェイラ-アダウィトン-レアンドロ-東、混合組〜田川-アダウィトン-渡邊-高萩-永井-レアンドロを、交互に起用するも、アダウィトンとレアンドロは、固定気味。
 次回起用は、混合組の、永井-渡邊-高萩-田川に、アダウィトン・レアンドロが加わるスタメンと予想出来ます。
しかし、固定連続起用となっている、ボランチ~安部、青木、DF~小川、ジョアンオマリ、森繁、鈴木、GK波多野、そして、攻撃陣多数起用の、アダウィトン、レアンドロは、全選手が強力フィジカルを保持し、そう簡単にフィジカル低下は招か無いとして来ましたが、さすがに、直近過酷環境で、フィジカル低下、走力とスプリント、スピード低下、プレーのキレ低下が、見られます。
次戦、コンサ・ルヴァン杯試合は、かなりフィジカルコンディション低下の試合です。
 攻撃は、守備陣のボール奪取から、ロングパスが、前線ターゲット選手は届き、そこから、短手数・スルーパスのスピードカウンターでの決定機に、高い決定力でゴールを奪う、とのパターン。更に、派生セットプレーは、高精度プレスキックから、高い決定力ターゲットも有力パターンです。
対策は、ボールの出所を抑え、ターゲット選手に複数チャージで、ボール奪取を狙い、パサ交換阻止で、完全封止を図ります。

3.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
コンサ戦術は、
①オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレスで、相手ビルドアップ阻止狙いのハイプレスからボール奪取〜ショートカウンターで、相手ゴール前で決定機構築、ミドルゾーンも、マンマークで、パス交換阻止からボール奪取〜ミドルカウンターで、コンサ攻勢局面を転換。
②コンサ式ミシャ戦術で、可変システムを駆使し、ポジショナル優位を最大活用する、ビルドアップ型相手守備ライン突破、コンビネーションで中央突破、サイドスペースを突破し、クロスとカットインアタック、相手ハイプレス対策の前線ポストへのロングフィードからのショートカウンター、反復サイドチェンジで守備陣形を揺さぶりギャップとスペースを無理矢理構築し突破、派生セットプレーもリーグトッププレスキッカーとリーグ最強ターゲットで大チャンス、と多彩、多様攻撃で、超攻撃型展開戦術。
③ハイブリッド型で、スタメン①⇒試合途中選手交代時②へ転換、又は、スタメン②⇒試合途中選手交代時①は転換。
実戦は、③パターンが多く、次いで、①戦術、ジェイ復帰後③戦術となっています。
次戦は、FC東京の戦術が、
・ハイプレスはFC東京攻勢の布陣位置がセンターライン近くまで前進した時に限定
・相手ビルドアップへのプレッシング・チャージは皆無
・攻撃は、自陣よりのビルドアップでは無く、サイドや前線へのロングパスで、前線攻撃陣選手群によるアタックで、コンサのハイプレスは、ロングパスの出し手~DF・GKへのチャージ、オールコートマンマークは、ロングパス受け手ターゲット選手へのチャージとなる
・ポストからのショートカウンター阻止は、ポストのこぼれ球・ロストボールの2次ボール回収が最大ポイントで、受け手ターゲットのマーキング以外の選手は、2次ボール回収を全力で果たす 、となります。
そのため、
②型のオールコートマンマーク、マンマークハイプレス戦術でスタートし、
・FC東京攻撃の[ロングフィードのパス出し手を常時マーキングし、パス出しそのものを阻止]してしまう、オールコートマンマークで、[パス受け手も完全マーキングし、パスレシーブそのものを阻止]
・マンマークプレッシングによりボール奪取から、
パス出し手のDF・GKから奪取は、相手ゴール寸前でのショートカウンター開始となり、短手数・最速突破で決定機構築し、シュートで得点獲得となり、
パス受け手の前線FW等から奪取は、ビルドアップやサイドやDF裏の突破から、決定機構築-シュート-得点獲得、となります。
前半戦は、コンサのパサ交換阻止戦術が作動し、FC東京に、サッカー・ゲームメークを大きく制限し、コンサ優勢・勝勢でハーフタイム、後半途中飲水T前辺りに、フィジカルダウンの前に、選手交代し活性化を図り、ジェイやミラン投入し、
①コンサ式ミシャ戦術に転換し、Wハイタワー・ポストターゲットで、シュート決定力をストロングで、大攻勢を爆発させ、更に複数得点獲得で、大量得点勝ちを図るものです。

試合展開は、上記の通り、
試合開始から、コンサ攻勢、FC東京堅守速攻、との対戦が展開、コンサは、オールコートマンマーク、マンマークハイプレスで、相手狙いのロングパスを、出し手と、受け手のどちらも阻止し、完封。コンサ攻勢の中、先制点獲得の勝勢・優勢でハーフタイム、後半も、コンサ攻勢の中、途中選手交代で、戦術転換し、コンサ式ミシャ戦術の超攻撃展開で、多数決定機構築、多数シュートで、複数得点追加で、試合結果は【3-1】以上の大量得点勝ちの完勝を狙います。

試合メンバーは、
宮澤の復帰、ミランは9/5本格起用の予行演習で、ベンチ入りと途中実戦経験起用、田中宏武もチーム合流と、3選手が戦線に力強く合流。
フィジカルが厳しい中、戦力が大幅アップとなり、強力な試合メンバー選択となりました。戦術選択は、③ハイブリッド型で、②戦術でスタートし、後半途中選手交代時に、①戦術に転換ですので。
[スタメン]
                        小柏
    チャナ      金子
 青木 高嶺   駒井 ルーカス
   福森  宮澤  田中駿
       菅野

[サブ]
   後半途中交代起用
    ジェイ、ミラン
   菅、荒野、岡村、田中宏武
   小次郎

 第一選手群は、圧倒的な走力・スプリント勝ちで、強烈な球際、スピードを実現し、相手選手に先んじ、オールマークで縛り、制約・コントロールし、華麗コンビネーションを駆使して、多数の決定機を作り出し、
第二選手群は、コンサ式ミシャ戦術の超攻撃型プレーを実践しますね。
どちらも、圧倒的な戦力となり、FC東京の堅守速攻を撃破する展開が明瞭に見えてますね!

次戦、ルヴァン杯準々決勝1戦目は、とても魅力的で、ダイナミックな完勝を愉しめる事でしょう!
今回は、サポーターが存分に愉しむ試合となりそうです。

posted by yuukun0617 |18:54 |

2021年08月29日

〜進化〜104)想定通り試合の意味⁈

試合後評価は、
コンサの強力攻撃への評価の上で、
川崎のフィジカル低下現況の中、コンサ強力攻撃への強力な対策力による勝利獲得の力、
との評価内容のリリースが多数となっていますね。
詰まりは、"川崎の想定通り勝利"との結論。
前試合・名古屋戦では、フィッツデンカ監督や選手から"完全想定試合による完勝"との自己評価と、マスコミ等コメントリリースで、
2試合連続[相手想定試合(コンサは敗戦)]となりました。
これこそが、<チーム戦力差>との結論付け、もその通りですが、
それでは、対戦前に試合結果が決定済、となってしまいます。
試合では、選手のメンタル強弱、特に、集中度と球際勝負意識、走力勝負、コーチングや状況判断の適否、サポーターのバックアップ力、が加算され、一番大きな要素が、その場・ピッチでの戦術効果勝負となります。
昨日対戦では、川崎とコンサ選手の対比で、殆どの項目で、川崎選手の優位となり、シュート決定力の差だけで無く、選手メンタルでも、川崎の事前想定通り、川崎が勝った、との内容でした。
 事前ブログでは、
リーグ最強チーム・川崎との対戦にて、
コンサの戦力〜戦術強度・個々選手の能力とプレーレベル・フィジカルレベル・選手メンタルを測る試合、チーム弱点の課題化とその克服・改善、現状戦力値 との試合意味・価値としましたが、
そのテスト結果は、
①<選手集中不足>(高嶺予測レベル・荒野ボールウォッチャー欠点露呈周囲相手選手確認欠落)との「個の能力不足」のチーム守備を崩されたものでは無い「易い2失点」、
②<相手予測を外す、工夫やより速く強いプレー不足>、
③<プレー不安・躊躇で、持ち過ぎやバックプレー指向の、勇気と決断の不足><後半飲水T後、プレー意欲と走力急落の意識弱体化>と、
リーグ上位チームでは、絶無とされ、仮にそんなプレーや選手は、直ちに排斥されるレベルの3課題点は、コンサの戦力の現況だ!と言う事でした。

チーム創成期や弱小レベルでは、チームのストロングポイントや長所に焦点が当たりますが、中位から上位への過程では、チーム弱点の課題化とその克服・改善、現状戦力値となり、
上位到達では、弱点消失とストロングのより強化・ストロング化で、他チームに圧倒的優位を確立、が過程です。

コンサのリーグトップレベルのゲームメーク・決定機構築力は、既に他チームからもしっかり認知され、各種対策準備は必須、とのレベルですが、
これだけを言い続けても、戦績・勝利に直結はあり得ません。
コンサは、現在、中位から上位を目指すベクトルの中に居ますね!
だとしたら、ストロングで甘んじる訳、日々では無く、
【チーム弱点の課題化とその克服・改善、現状戦力値】です。
[シュート精度のリーグ最低レベル]
[フィジカル〜走力と持久力とスピードはリーグ並みレベルしか無く、戦術最適レベルに大きく未達]
[選手メンタルレベルのバラツキ]戦術遵守、集中力、闘争心、連携意識
は、即座に、真剣必死に改善着手の課題です。

金子の焦りや阻止経験累積からの勇気や勝負魂の弱さ、
荒野の、プレー後ランニング忘失・サボりと、スペース意識欠如、プレー集中バラつき、
全シューターの、
シュート選択意識、
シュート冷静プレーで「枠内のポイントターゲットへのシュート意識」「GKの居ないポイント・タイミング狙い」意識、
で決定力は直ちに改善の途となります。
チーム全体で、徹底トレーニング、長時間トレーニングが必須で、やらない事は、リーグ最低シュート決定力を改善する事の必須性と意識が無い事を証明してしまいます!

名古屋戦、川崎戦を、どう反省し、どう活かすか、がこれからのコンサ運命を決定します!
今、トレーニングに、コンサ将来が掛かっています!

最後に、試合速報スタッツを記載します。
定例の試合時間帯4分割記載で時間毎推移を確認です。
①試合開始〜飲水T、②飲水T〜HT、③後半開始〜飲水T、④飲水T〜TU
       コンサ     川崎
     ①    ②    ③    ④      ①   ②   ③   ④
支配率  50    56   55   55      50   44   45  45%
走行距離    28    27   38   20      28   28  37  19km
スプリント数    54    42   58   23      59   48  67  34回
決定機  7 3 9 0   2 2 1 0回
シュート    4 3 9 0   2 3 2 2本
枠内数  2 1 1 0   0 3 0 0本
得点   0 0 0 0   0 2 0 0点
パス数  148 148 200 103      135 109 133 76本
成功率  74   78   80    80        74   75   74   75%

✳︎後半③チャンス期、④無策無サッカーの今シーズン最低時間帯、が顕著で、
③期は、走力と球際強度トップのスプリントを打ち出し、9回もの決定機、9本のシュートとなるも、枠内数僅か1本と、極度に低いシュート精度により、得点獲得しなければならない展開を喪失、その後、シーズン最多時間帯
④期は、走らない、球際に寄せ無い、サッカーしない時間帯となり、シュート0で、ボール保持となっても、守備陣でボール回しを続けた"あの体たらく"を、札幌ドームで晒した醜態でした。
✳︎川崎の走力、スプリント数、パス数から、川崎のフィジカルコンディションは、最低レベルで、走る事も、闘う事も、そのエネルギーは僅かだった事が明白です。そんな最悪コンディション川崎は、パスサッカー戦術を捨て、自陣から中盤にブロックで、ボール奪取を図り、そこから、少数攻撃陣のカウンターで、数少ないチャンスでのシュート、得点を狙う、との戦術で、ハイプレスも、リーグ最強球際強度も封印の戦略・戦術でした。詰まりは、決して、リーグ最強チームは、名前、名目だけで、実態は、ギリギリの対戦で、そんなチームとの対戦も、コンサ選手の恐怖心や自信不足のメンタルの弱さから、最終プレー・シュートミス多発で、勝利獲得に失敗してしまった試合、となります。
<勝利すべき、手に届いていた惜敗、極めて惜しい勝利を、又も、失った>試合でした。
選手、チームスタッフの、厳しい自省が、最も必要である事を、世の中全体に、露呈した試合です。

posted by yuukun0617 |14:05 |

2021年08月27日

〜進化〜113)川崎戦・前日想定⁉︎

ノノラジは、サポーターへの配慮一杯の内容。
2試合連続で、試合内容急落で、走らない、闘わない姿勢は、当然、球際強度低下、スピードもダウンし、チームの最大ストロング〜リーグ最強戦術の強度も大幅ダウンで、チーム状況悪化が連続して、一気に、評価ダウン・戦力への信頼低下と、不安とこれからへの予想深刻化が、広がりました。
そこで、ノノ社長の役目として、「シーズンの中での、偶々上手く行かなかった試合が続いただけで、この試合を材料・踏み台として、これからの成長として行く」との大方針の一瞬である事を、リスナーのサポーターやチーム関係者は説明したものでした。
次戦、川崎戦は極めて難しい試合となる事は必至ですが、リーグトップへの貴重なチャレンジ機会として、チーム全体・選手サポーターと共に愉しむ試合と致しましょう。
現在チームで、果たしてどこまで、戦術徹底、球際勝負、走力勝負、勝利へのメンタルが通用・有効かを、テストする試合です。
そこには、徹する事の素晴らしさ、面白さ、手応えとやり甲斐が待っていますね。

最後に、別件ですが、前試合での問題点の一つにつき、冷静に考えた上で、見過ごす事は良くないもの、と考え記載しておきます。
内容は、柳スタメン起用と、途中早期交代問題です。
そこには、コンサが追求し続けている【戦術の価値と尊重】思想が、明確に表れていた局面がありました。
柳のポジションは、右CBで、通常<田中駿太>ポジションでした。
そのポジションの戦術上の役割は、
①相手攻撃陣、特にFW森下(頻繁にポジションチェンジで、マテウス)マンマーク守備
②相手攻撃陣、CFWシュヴィルツォクマーク田中駿太カバー
③ビルドアップコンビネーション
④第二可変時、SB位置はアップから、ゲームメーク役で、ロングやミドルパスで、逆サイドハーフはパス供給
⑤第二可変、第三可変時、サイド突破の縦コンビネーション参加
⑥第三可変時、攻撃参加
と6つの役割となっており、可変等局面毎に、指定ポジショニングと指定プレーを求められます。
所が、柳のプレーは、⑤⑥中心としてしまい、①〜④役割は無視、放棄となっていました。
柳のポジションエリアは、度々、ノーカバーで、誰も居ないフリースペースとなり、横位置の田中駿太が横ずれカバーとするも、本来田中駿太ポジションエリアカバーも有り、フルカバーは不能で、フリースペースは、名古屋、森下・米本・吉田が自在に使い、決定機や失点起点となってしまいました。
そのため、戦術・決まり事・規律を守らない柳を見限り、交代、となったものでした。
戦術理解と実践は、選手毎内容、レベルは相違し勝ちですが、戦術を無視するプレーは、各選手の役割との歯車が作動せず、全体チームプレーを阻害、組織プレー封印となり、個々選手能力によるマッチアップ展開は、個々勝負敗戦→チーム失点機の構図が多発し、コンサは不利に陥ります。
柳選手は、戦術理解に難あり、との烙印となった事でしょう。
ミシャは、賢明にやらないサボり選手、と、戦術を尊重しない選手のどちらも、チームプレーの阻害者として、簡単には、許さない、試合起用を忌避、となります。
柳は、もうCB起用の信頼は当面消失しました。

コンサの戦術の価値と尊重の一場面でした。

posted by yuukun0617 |20:48 |

2021年08月26日

〜進化〜112)大混迷に陥った次戦・川崎戦展望

宮澤は「脳震盪」診断との決定で、リーグ復帰プログラム厳守で、
[Jリーグ脳振盪からの段階的復帰プログラム]
ステージ1	活動なし	    体と認知機能の完全な休息。
ステージ2	軽い有酸素運動	最大心拍数70%以下の強度での歩行、水泳、室内サイクリングなど抵抗のないトレーニング
ステージ3	スポーツに関連した運動	ランニングなどのトレーニング。      頭部への衝撃となる活動は控える。
ステージ4	接触プレーのない運動	       パス練習などのより複雑な訓練で運動強度を強めていく。
ステージ5	接触プレーを含む練習	       医学的チェックで問題がなければ通常練習を行う。
ステージ6	競技復帰	通常の競技参加。
を厳守し、水曜がステージ1で、最低1日ずつで段階進行となるため、全体練習は、5日目日曜、実戦復帰は6日目月曜までの日程が必要となり、チーム実戦復帰は、問題無ければ、最短8/29からで、実際は、ルヴァン杯準々決勝①戦目・札幌ドーム戦から、となります。
そのため、宮澤の試合欠場は、8/21-8/25-8/28の3試合となり、実施2試合は勝利に程遠い試合内容と結果で、次戦川崎戦となり、3試合連続未勝利・低内容試合が濃厚です。

更に、前試合・名古屋戦で、スタメン主力のフィジカルをすり潰し、激しくフィジカルコンディション不良状態となり、次戦までの回復はごく一部選手のみに限定され、大半選手は、回復レベルは実戦レベル以下での対戦必至となりました。
対戦相手の川崎は、三苫・田中の流出と、他選手連動流出のショックで、試合強度、特に、戦術強度・スピードと精度・連携組織力の低下が発生、遂に、今シーズン初敗戦を、前節福岡戦で、露呈・現実化。しかし、高能力保有選手だらけの激しく、ハイレベルのチーム内競争に打ち勝ち出場チャンスを獲得の若手やサブ選手のチーム参加・構成で、大きく戦力ダウンも発生しません。そんな豊富な選手層では、ターンオーバー制も作動し、次戦・コンサ戦の起用選手は、ハイスペック・ハイフィジカルレベルとコンディションの選手のフルパフォーマンスとなり、過酷日程の悪影響は絶無です。
対戦の前に、余りのチーム戦力の格差に、当たって砕けろ!の、チーム現況による、チーム戦術でそのまま対戦、しか方法・対策は有りませんね。
コンサでは、W戦術を保有して居る事から、戦術選択パターンが成立し、
①スタート〜オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス→後半途中・選手交代で、コンサ式ミシャ戦術でタイムアップ
②スタート〜コンサ式ミシャ戦術→後半途中・選手交代で、オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレスでタイムアップ、
のどちらとなります。
大分や名古屋の様な、ハイプレスが乏しく、ビルドアップ型パスサッカーよりも守備主導堅守速攻戦術チームには、②型選択。
逆に、川崎や横浜FMな様な、強力ハイプレス、ビルドアップやポジショナルのパスサッカー戦術チームには、①型選択、としています。
次戦は、①型パターンが間違いなく選択となりますね。
では、次戦展望。
1.対戦チーム「川崎」の現況
現在戦績は、
順位1位 勝点63 26試合済 19勝6分1敗 得点56失点17得失差39は、
圧倒的な戦績で、リーグ全体に君臨しています。
リーグN o.2の得点数は、リーグ最強攻撃・得点力、
リーグ断トツ1の失点数は、2位名古屋20を大きく引き離す、リーグ最強守備・失点阻止力、を証明しています。コンサの、得点33失点34得失差△1とは、完全別次元・別世界戦力を証明するものです。
戦術は、超攻撃型の守備と攻撃で、リーグ最強度のハイプレスでボール奪取からのショートカウンター、ドリブル突破、ビルドアップ、サイド突破もコンビネーション満載の連携、ワンタッチ連続パス、スルーパスや縦パス、をリーグトップのパス精度で、どんな狭いエリア・スペースも突破する、流れる攻撃は、リーグ断トツで、シュート決定力も高く、確実にチャンスを得点獲得とし、複数得点の圧勝を狙う、王者スタイル。
最少失点は、攻撃は最大の防御、の格言通り、圧倒的なボール支配で、ボールを保持し続け、川崎の攻撃時間帯を最大にまで拡大し、守備の時間=相手攻撃時間そのものを徹底して奪い縮小化し、相手攻撃回数そのものを徹底的に縮小される戦略によるものです。
更に、強力攻撃力・守備力と同時に、全選手の勝利魂と意識は、リーグ圧倒的な強烈力で、勝利のメンタルそのものが確立したチームです。
その結果、今シーズン、前試合の福岡戦まで、連続25試合、敗戦はゼロ、と完全無敗シーズンを実現していました。
最強高能力選手保有、最強戦術強度、最強フィジカル、最強組織連携により、最強攻撃力と守備力で、どこにも穴も隙間も無いチームです。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
上記の通り、戦術は、
①型パターン
スタート〜オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス戦術で、川崎の、ビルドアップを、リーグ最速スピードマンマークハイプレスで、狙い、川崎サッカーの根幹〜パス交換を、ターゲットと抑え、ボールホルダーは最速チャージをしかか、徹底的に阻止、制約し、川崎のゲームメークを完全封止。ボール奪取からのショートカウンターで、川崎ゴール近くで多数決定機構築し、多数シュートこら、複数得点獲得を狙います。
後半途中まで、徹底的に、川崎パサ交換を阻止し続け、後半途中、ジェイ投入から、戦術転換、コンサ式ミシャ戦術で、堅守とポストプレーからのショートカウンターから、決定機構築し、追加点獲得を狙います。

試合展開は、スタートから、激しい球際勝負で、マンマークでチャージスピードが速いコンサチャージが勝利し、コンサハイプレス、マンマークプレッシングが作動し、ボール奪取からのショートカウンターから決定機でシュートで得点獲得、先制点獲得。
その後も、川崎ビルドアップの中、パスブロック、ボール奪取から、コンサ攻勢となり、追加点獲得で、良い勝負を実現。
後半、選手交代から、堅守速攻のポストプレーからのカウンターで、追加点獲得寸前の決定機が増加。接戦の中、タイムアップ。最終結果は、[3-2]の辛勝との想定がギリギリです。

メンバーは、
オールコートマンマークが可能選手でスタートで、
スタメンは、
      小柏
    青木  金子
 田中宏 高嶺 駒井 ルーカス
   福森 田中駿 岡村
      菅野

サブ
    ジェイ、菅、柳、中島、チャナティップ、小野
    小次郎

と言う所でしょう。

厳しい闘いは必至で、勝点獲得は極めて至難の試合、全サポーターの総力が必須で、弛まない支援手拍子でこそ、成否の道が開かれますね。
困難な試合だからこそ、チーム全体で、全力徹底をやり抜けましょう!






posted by yuukun0617 |21:26 |

2021年08月26日

〜進化〜111)冷静想定通り結果!今後試合一段と過酷にしてしまった!

前ブログで想定した、
『フレッシュ選手不在の低フィジカルコンディション試合で、パフォーマンスダウン→戦力ダウン濃厚で、完敗や大敗を喰らい、ルヴァン杯準々決勝は最低状態試合で、ルヴァン杯突破もイエロー・レッド信号が想定』は、
悪い想定通り、名古屋の意図・想定通りの試合内容と結果、で完敗。
ミシャ試合後コメントは「最後のパスとシュートの問題」のみ課題で、そこまでのゲームメークは、「良くやった」としましたが、
小柏・福森の試合後コメント「完敗だった。名古屋の狙い通りにしか試合は進まなかった」とゲームメークも含め、大半が想定プレーに到達出来なかった、との衝撃・ダメージを受け、自信喪失状態。それでも、「僅かなチャンスに、得点出来ていれば、展開は変わっていた」とも言うも、「その力は無い。練習し、その力を付けるしか無い」と、根幹の問題で、早期解決の方策は全く無い、と認めてしまっていました。

直近、フィジカルコントロールの方策も取らず、
そもそも、今シーズン計画明示済みである過酷日程対策の[事前選手層確保]を、レンタル流出で自ら脆弱化してしまった事、
ミシャやチーム戦略そのものが問題です。

この敗戦は、更に「中2日」しか無い、次戦の試合内容と結果も導いてしまいます。
冒頭の前ブログ検討「冷静・客観想定の試合内容と結果悪化」想定は、そのまま継続進行し、『フレッシュ選手不在の低フィジカルコンディション試合で、パフォーマンスダウン→戦力ダウン濃厚で、完敗や大敗』が濃厚。
ターンオーバー制が可能選手数保有を、自ら放棄し、上記体たらく発生は、余りの不甲斐無さと考慮の浅さ・思慮不足に腹立ちばかり!
レンタルで流出した理由が、[選手への報酬も払えない程、資金繰りが悪化している]のでないでしょうけれど、それ以外、チームが危機に陥るのが明白にも拘らず、本人の他チームでの実戦歴を積み上げる事に賭けたのは、理解不能です。

試合は、
名古屋は、過酷日程対策として「低運動量・フィジカル消費セーブの戦術〜堅守速攻で、中心は、自陣内のみサッカーで、少人数・高能力選手のみカウンターで、チームフィジカルを温存」戦略を実施中で、コンサ戦も、自陣ペナルティーライン内より内側に、選手集中配置し、そこは全スペースを埋め、縮小エリア集中で、運動量不要のブロックを構築。
コンサの攻撃を悉くブロック仕返し、ロストボールも簡単に獲得、スピード勝負のカウンターを仕掛け、高い個別選手能力のマッチアップで勝利の展開で、決定機構築〜確実に少ないチャンスを得点とする、との想定。
コンサの運動量ある多彩攻撃も、徒労化とし、攻め疲れからの注意力低下やボールロストの瞬間、スピード・高決定力カウンターで、堅実勝利とする、との展開。

実戦結果は、完全に、そのまま、名古屋の狙い・想定に嵌り、完敗。
雨で、よりフィジカル消費が増加する条件下で、起用全選手が、身体が重く極度のフィジカル急減、名古屋の狙いに完全に嵌められ、精神もズタズタ、ボロボロと、心身共に、大ダメージをまともに受けてしまった、最低コンディション状態に転落です。
 次戦まで中2日での、心身が回復は不可能!
次戦・リーグ最強・首位「川崎」に、まともな対戦は極めて困難に陥った瞬間です。
7連戦前に、最低展開として想定の<最悪想定>が現実となっています。

昨試合・試合内容は、リーグ最強戦術強度も、リーグ最強決定機構築力も、皆無で、個々選手バラバラに、名古屋高能力選手とマッチアップし、撃破され続け、
厚別の冷たい土砂降りの中、必死に応援したサポーターの声も、聞こえない程、手も足も出ない、単純プレーの終始で、ずぶ濡れで、とことん走り、徹底的に疲労困憊となったにも拘らず、何一つ納得出来る所も無かった、
身体だけで無く、気持ちも大負けしていたもの。
詳細に点検する事も、不要!と、不甲斐無い試合でした、ね!

宮澤の脳震盪さえも、トレーニング中の集中力の問題で、前々試合の不用意なファウルの出場停止による勝利獲得失敗、の責任を認識していれば、トレーニング中の事故は回避する筈にも拘らず、出場未達となりそれで、今度は完敗。宮澤の肝心な時期・タイミングでの、2試合連続未出場による戦績破綻の責任は大きい!ですね。

次戦展望は、極めて暗く、困難の最悪展開に陥りました!



posted by yuukun0617 |06:47 |