コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2022年12月27日

〜進化〜203)来年への始動!

コンサドーレの選手保有全体発表は、例年の[新シーズン・キックオフ]イベント時発表が定番で、
「北海道コンサドーレ札幌キックオフ2023
    2023年1月8日(日) 12:00開場/13:00開演(15:00閉演予定)会場札幌ドーム」で、選手背番号と併せ、全面リリースですので、
この年末には、余程な緊急内容発生の場合以外は、特に無し、と言う事ですね。
今シーズン最後のリリースが、
フルーノクワドロス・C大阪コーチ移籍、
砂川アカデミーコーチのトップチームコーチ就任・トランジションコーチ兼任、のコーチ人事でした。
このままなら、トップチーム指導体制は、
監督    ミシャ
コーチ   沖田 優(1978年)
                     杉浦 大輔(1974年)
      砂川 誠(1977年・前任ブルーノ)・トランジションコーチ兼任
      綿引 大夢(1987年)
フィジカル 大塚 俊介(1982年)
GKコーチ     赤池 保幸(1974年)
                     高木 貴弘(1982年)・  アカデミー兼任
サポート  マリオ ノヴァクスタンコ(1974年)
フィジオセラピスト
      セウソ ヒカルド(1979年)
トレーナー 佐川 和寛(1976年)
      盛永 拓真(1992年)
アスレティックトレーナー
      岩佐 誠一(1984年)
通訳    鈴木 ウリセス(1981年)ブラジル
      ハリー ビッソル(1983年)イングランド
      ティワーポン(1983)タイ
      李成樹(1979年)北海道
マネージャー渡部 哲郎(1991年)函館市
エキップ  相川 裕太(1987年)函館市
      佐藤 蓮(1999年)札幌市
計20名の体制。
監督・コーチ陣は、8名で、現時点の選手数(残留懸案のGX・レンタルバック・2種選手を除くと)31選手となっていて、監督ミシャを除く、コーチ陣の選手1人辺り数は、3.8人となります。単純計算で、4人までの重点カバーが可能、と言う事で、細かい状況把握と、アドバイスは可能となります。
他チームでは、
川崎〜選手32名–コーチ6名–コーチ選手1人辺り数5.0人、
浦和〜選手33名–コーチ8名–コーチ選手1人辺り数4.0人、となり、
コンサのコーチ数は、他チームよりやや多いと言う事ですが、重要なのは、そのクオリティ・能力です。
但し、
浦和には、専門の、戦術担当が、コーチとスタッフの2名設置され、コンサよりも強力体制を敷いて居る、
他チームには、
ヘッドコーチ・アシスタントコーチ体制9チーム設置、フィジカルとは別にコンディションコーチ設置、アナリストや分析コーチ設置は5チーム、メディカルコーチ、インディビュアルコーチやヤングプレーヤーデバリッシュメントコーチ設置と、専任コーチ設置もあります。
コンサのコーチ体制の弱点として、
フィジカル・コンディション・メディカルコーチの手薄さ、
アナリスト・分析コーチの少なさが指摘され、実際シーズン中、問題発生の遠因や真因となる事がしばしばでした。
また、四方田ヘッドが離脱してから、コーチ陣、選手陣のどちらをも纏めるスタッフが不明確、不在とみえる事がしばしばで、コミュニケーション不足・カバー・ベクトル構築が問題点です。そのため、選手陣は、小野伸二・菅野・宮澤に、興梠が代行し、カバーして居る様ですが、コーチ陣間の、カバーや補足は不足のままと見えます。
新シーズンは、ヘッドコーチ復活、フィジカルコーチと分析・アナリストコーチの増員、となる事を想定します。

選手層確定は、"あのラストピース"と、三上GMのコメント通り、GX去就の1選手以外、選手層は確定ですね。空き背番号も、「6・(18)・23・29・34」増加で、元々空き番号「3・13・15・17・25・26・28」から、新加入の
ソンユン・浅野・大森・小林・馬場の5名が、優先選択、合わせて、背番号昇格?となる既存選手候補は、チェック49・ゴニ37は、当確組ですね。GX離脱なら、チェック18、ゴニ15か17、浅野13・小林6・馬場23、ソンユンは、元々の25をチームが残していたままで、その番号で当確間違い無し、大森は、30番台から、との予想です。

新シーズンは、
第1節(AWAY)2月18日(土)or19(日) サンフレッチェ広島
第2節(HOME)2月25日(土)or26(日)  ヴィッセル神戸
第3節(AWAY)3月4日(土)or5日(日)    アルビレックス新潟 vs 北海道コンサドーレ札幌
と発表され、結果的に、
キャンプは、
1月8日「キックオフ」の翌々日、1月10日〜2月17日までの「38日間・5週間」となり、
日程は、
第1次沖縄キャンプ 
 日程:1月15日(土)~2月5日(土)
       22日間
 キャンプ地:沖縄県国頭郡恩納村
       金武町陸上競技場(前年同一地)
オフ期間 2月6日(日)〜2月8日(火)3日間
第2次熊本キャンプ

 日程:   2月9日   (水) ~2月22日(火)ルヴァン杯第1節前日
   キャンプ地:熊本県熊本市                  13日間・実戦1日
前年日程をなぞるもの、でしたが、
そのスタートは、
コロナ感染がコンサを襲い、感染7選手・濃厚接触疑い待機4選手の11選手、日本入国で待機中の全外国籍3選手の、計14選手を除く、15選手がキャンプ入りとなり、チームは完全に二分された新シーズンスタートでした。
同時期での他チームでは、1・2名程度のコロナ感染者発生チームが、3・4チーム出ていましたが、コンサが再多発状態でしたが、コロナ感染大量発生が、キャンプイン寸前であった事は、「不幸中の幸い」で、キャンプ中盤や終盤、更に、シーズンインのタイミングでは、シーズン前準備チーム完成期での「強制停止」となり、確実に、「シーズン前準備不良スタート」となる所でした。
キャンプイン寸前のタイミングは、キャンプ第一段階が「選手フィジカル再構築」が中心目的の段階で、そこでの「フィジカル再構築出遅れ選手」発生も、その後、トレーニング量調整など、速やかに挽回、回復が可能となる段階で、キャンプの仕上がり、出来具合に、大きなマイナスとならない対応となりました。
更に、該当感染選手の中、キャンプ前に「個別トレーニング」等で、かなり身体を作って来ている選手が在り、その選手は、コロナ感染での出遅れは軽微となり、結果的に、感染による「出遅れ選手」は、僅かでしたが、GXや宮澤の主力離脱スタートとなりました。

キャンプ前は、「バブル方式」で、「無感染・安全性確保」が実現され、自本拠地より安全なキャンプ運営が可能でした。他チームの中には、安全なキャンプ地や運営が困難との事から、遠征キャンプを選択しなかったチームも生まれましたが、温暖な環境、バブル方式の感染と運営管理に弱点が在り、キャンプ成果は間違い無く、低下していました。
また、他チームの中、対策管理の甘さから、キャンプ途中のチーム全体感染発生で、最悪状況のキャンプ、シーズンスタートとなった名古屋などのチームも発生したシーズンでした。
来シーズン、キャンプも、同様な重要ポイントとして「感染完全防止」のキャンプは、絶対ですね。

キャンプ日程は、前シーズンと同日数となり、
前シーズンの様な、スタート混乱が無ければ、極めて順調なキャンプとなります。
その大きな理由が、今年のW杯日程による、シーズンオフ期間1.5倍で、選手の累積疲労完全解消、フィジカルコンディション整備の上、キャンプインとなる、事です。
但し、この好条件は、全チーム平等で、どのチームも、選手コンディション良好なシーズンスタートとなる、との事です。
そこで、
キャンプは、スタートタイミングから、選手好コンディションで、激しいポジション争奪戦が活発となり、例年以上に、これまでの主力は、一旦解除され、現時点での、最能力選手の順位確立となり、チーム順位が大きく変動しそうです。
ベテラン層は、低フィジカルは、試合出場条件にも未達として、最早成立しません。長友の様に、若手選手を越えるフィジカルの上に、経験とテクニックと頭脳を存分に発揮するパフォーマンスしかありません。
宮澤、西大伍、福森への、挑戦状が叩きつけられてます!
スタメンCBを勝ち取った岡村、以外は、
GK〜菅野⇔ソンユン
CB〜田中駿太⇔馬場、福森⇔中村桐爺・特別指定の岡田
ボランチ〜駒井・荒野・深井⇔田中駿太・小林
サイド〜ルーカス・金子・菅・青木⇔田中宏武・浅野
シャドー〜小柏・金子・青木・(GX)⇔チェック・大森・浅野・ドド
CF〜小柏⇔ゴニ・浅野・大森・中島・ミラン、、、
何とも激しい闘いが、キャンプで展開します。

こう見ると、コンサは、資金繰り、計画以外は、全て極めて順調に進行して居る事が明らかですね。

期待と、輝かしいシーズンがやって来ます!

では、本ブログは、逸早く、年納めと致します。
多数の方々のご厚情に深く感謝致します。大変有難うございました。

来年も、どうぞ宜しくお願い致します。
リーグ上位、チャンプ獲得の年と致しましょう!

皆様、良いお年を!











posted by yuukun0617 |20:00 |

2022年12月20日

〜進化〜202)2023シーズン戦略検討〜③戦力整備

三上GMコメントの"ラストワン新加入獲得"が、マスコミ露出です。
東京Vの若手成長株・U21代表のCB・馬場晴也(21歳)で、
あの藤田譲瑠チマとVユースから2019/2種・2020同期昇格となり、藤田譲瑠チマは、20シーズンスタメンで活躍し、逸早く代表選出し注目を浴び、2021シーズンにはJ1移籍デビューとなるも、馬場晴也は、21シーズン後半から出場・2022シーズンチームCBのスタメン中心選手と、完全スタメン定着と伴に、U21代表も、CBサブ定着となった有望株の逸材です。
181cm・76kgで、高ジャンプ力により空中戦勝率が高く、運動量も豊富な好フィジカルで、プレー予測力も高く、ボール奪取力も保持する、高守備力のCBです。と同時に、最大のストロングが、
Vユースの共通特徴・高いボールテクニック、パス能力から、
ピンポイントパス能力、ビルドアップ力は同世代CBの中でも出色で、代表定着の理由でも有ります。
そんな絶好素材選手本人から、激しい争奪戦の中、ミシャの直接指導・コンササッカースタイルを強く希望し、今回加入方向となったとのこぼれ話も露出しています。

これで、[三上ラストワン]も見え、ほぼ2023シーズン戦力の輪郭は見えて来ました。

懸案・GXを含め、現時点現況のリリースが有りそうですね。

posted by yuukun0617 |09:25 |

2022年12月16日

~進化~201)2023シーズン戦略検討〜②

三上GMの、三角山放送では、あと1案件獲得交渉中、との発言で、現況説明がありました。
課題・懸案は、現時点では、
①興梠とGXの去就
②レンタル選手は、檀崎のオーストリア・ブリスベンロアーFCへのレンタル契約継続の有無、レンタルバックの有無〜半年で、7試合出場・直近スタメン連続も、ゴール・アシスト0も活躍中。
③そして、三上発言のラスト"ワン"新加入選手獲得の有無
最後に、
④契約継続や更新となった既存選手への、他チームよりの追加移籍オファー発生の有無、
の4点となりそうですね。

①の興梠・GXについては、コンサへの愛着と意味は間違い無く強く持って居る両選手ですが、
興梠は、元々約束の1年が過ぎ、選手生命期間が少なくなって居る現況から、一刻も早いレンタルバック、後継者育成から指導者への道は前進を、との意向から、レンタルバック・コンサ離脱が濃厚、
GXは、長年の日本生活も、家族関係からブラジル帰国の希望が強く、本国チームからのオファーがあれば、即刻帰国決定となる所ですが、ブラジル国内は、クラブ経営状態悪化のマイナス要因、W杯想定より早い敗退は、益々その傾向を悪化させ、最低条件を超えた本国チームからオファーの有無は、微妙で、本国クラブ移籍不成立もあり得る所で、どちらかの目もあり得る所でしょう。
②檀崎も、ブリスベンロアーのスタメン定着を獲得し、ここから半年の、後半戦の貴重な戦力との現状から、23/6末までのレンタル延長と予想します。未だ、レンタルバックは無いもの⁈
と言う事で、矢張り現時点での最大焦点は、
[③あと1枠の新規加入案件]ですね!
その決着後に、④の突発事案発生の有無以外、現時点で話題となり、進展した選手以外の既存選手は、全員契約継続・更新の、2023戦力との発表が、リリースされそうですね。
来週には、その段階まで到達となりますね。きっと!

posted by yuukun0617 |22:15 |

2022年12月14日

~進化~200)2023シーズン戦略検討

 サッカー界は、W杯準決勝・決勝となり、「世界を制覇するサッカーは何か」を結果・現実で証明する段階に進んでいます。
そんな中、日本サッカー界は、「代表」W杯・16位獲得の結果と段階から、
JFAの「これからの代表」への過程、
Jリーグの「2023シーズン構想」、として前進が始まっています。
同時に、Jリーグ・各クラブは、そんな潮流の中、異例が数年続いたシーズン・最終年の締め括りとなった「W杯影響・プラス1か月延長の超長期シーズンオフ」への対応が、ポイントとなる筈も[効果的対策]のクラブは皆無で、[単純に、選手オフ期間延長]との対応が殆どで、[早期キャンプスタート時期]として[キャンプ期間延長]対応程度が大半となりそうですね。
しかし、唯一「ストーブリーグ・次年保有選手整備の移籍交渉」は活発です。
但し、クラブ間格差は大きく、「選手入替僅かの消極姿勢~大量入替の積極姿勢」に二極化が顕著で、消極姿勢クラブも、「そうは言っても有望選手の移籍確定が激しく、候補選手減少」のため、渋々「参戦」となり、現在、「全クラブ活性化」との現況です。
という事で、コンサも、
「新戦力選手として、スパチョーク完全移籍・ソンユン復帰完全移籍、大森真吾加入・岡田大和特別指定加入内定、浅野雄也・小林祐樹完全移籍」の6選手、
「流失確定選手が、高嶺完全移籍、濱レンタル終了契約終了、小次郎レンタル移籍、未確定・残留交渉中選手が、興梠レンタル、GX移籍」で、確定3・未確定2選手で、トータル「来季(2014加入)分1名の選手増加」と言う所。
ストーブリーグは、12月中旬で「前半戦終了」とされ、後半戦として、12月中旬~1月まで継続します。
未だまだ、これからの動きに注意と期待! と言う所が、現状との認識です。

では、そんな現状認識の中、2013シーズン戦略の検討です。
最大ポイントは、Jリーグ新戦略[60クラブ構想開始]で、[各カテゴリー×20チーム]へ移行するため、
[J1・20チーム体制]への移行ステップ
 ①J2降格チーム・・1チーム自動降格(18位チームのみ)
 ②J1昇格チーム・・入替え戦無し・3チーム自動昇格
 を実行する事となります。
更に、全カテゴリー共通カップ戦として、「ルヴァン杯」をリーグ戦から、トーナメント戦・J1-2-3ランダム対戦へ変更。J1チームの「試合数」はほぼ同数となり、J2・3チームは、増加ともなりそうです。しかし、J1若手選手の起用機会との意味は、変化もあり得るため、別途、リーグ戦「若手選手起用奨励策~起用支援金」制度新設で、費用面より「試合起用機会」支援策で補填との事。

この様に、リーグ戦・カップ戦、その他変革により、
【J1は自動降格1チームのみ】となるため、
【降格争い縮小・より上位争奪戦に焦点】とのシーズン必至です。
これは、
「負けない試合」=[勝点1以上]戦略が急速に縮小し、
「勝ち切る試合」=[勝点3獲得]戦略が全面隆盛となる事であり、
戦略・戦術面は、[攻撃=得点獲得]最優先戦略・戦術が、全盛となる、との意味となります。

クラブ戦略や特徴、更に伝統や固有スタイルはありますが、
[攻撃優先]戦略・スタイルクラブが、リーグを席巻・主導する事はも違いありませんね。
具体的クラブ名は、
攻撃型チーム;横浜FM・川崎・広島、そして、コンサ、昇格の新潟
守備型から攻撃型へ転換中チーム;神戸・C大阪
守備型・堅守速攻チーム;鹿島・FC東京・名古屋・G大阪
不明チーム;浦和・柏・横浜FC・湘南・京都・G大阪・福岡・鳥栖と言う所に見えますが、各チーム共に、「守備は整備程度、攻撃急上昇を図る」との戦略が潮流となりそうですね。

コンサの道・未来は、
「選手もサポーターも、愉しく、感動する試合」こそ、「攻撃型攻守のファンタジック・スペクタル・ドラマティックサッカー」に在る!、
との現実版「コンサ流ミシャスタイル」の「超攻撃型・最新最先端戦術」戦略を追求し、リーグ最強・最高の試合、チーム、サッカーに邁進し、その当然の結果が[リーグチャンピオン]だと言うもの、です。

この状況変化で、
従来から「堅守速攻・リアクション(相手戦術封じ最優先サッカー)」型クラブの焦りは、「極端な選手入れ替え・移籍奪取」に表れて居る現況で、
柏・FC東京・鹿島の「大量・主力級獲得」は、「これまで構築して来たサッカーの限界点到来」「緊急大変革必須」との姿で、過去を捨て、藁にも縋る姿、との見方もあるのではないか、と思えてなりません。

現場の「選手個々」にとっては、「これからの自己サッカー将来」に直結する動向であり、「過去・現在・これから、攻撃型サッカーに、習熟・習得・自己能力実現」が掛かる重大事態でもあり、所属チーム戦略は「極めて重く・大きなもの」となっています。
コンサ所属の選手は、「極めて、現在能力・将来性・確かな手応えと自信、幸運」を感じている事でしょうね。

「Jリーグは、攻撃型へ舵を切りました」ね。


posted by yuukun0617 |12:19 |

2022年12月09日

〜進化〜199)コンサスタイルがW杯で実験されてます⁈

現在真っ盛りのW杯に、世界中のサッカーフリークが注目し、味わい尽くしていますね!
表題「コンサスタイルがW杯で実験されてます!」とは、日本代表の事ではありません。
日本代表は、予選突破・16回戦も[引き分け]カウントとなる大活躍で、我が国・人に大きな感動を齎してくれました!
しかし、その反面、サッカー戦術的には、「問題点拡大」となり、決して喜べる内容では無かったもので、[勝利最優先の勝利至上原則]が優先され、そのためには[戦術の進化]は、棚上げとなるものでした。
それは、日本代表戦が終了・チーム解散時、鎌田・富安から指摘の「4年後のW杯は、このサッカーでは無く、ポゼッション(ボール支配)し、自ら仕掛け、動かす、[能動型・アクション型]を目指すべき」との内容でした。
日本代表が、指向していたサッカーは、ビルドアップとサイド突破にカウンターを加えたスピード・アクションサッカーの筈でしたが、それを出した[コスタリカ戦]は見事に敗戦、[クロアチア戦]もギリギリ引き分け評価に留まり、[自陣ブロック守備型・後半に短時間(10分未満)攻勢]の[完全リアクションサッカー]でのみ成功、との結果。
結論的には、「日本代表の指向スタイルは、未だW杯標準に未達」となるでしょうね。

そこに、大注目チーム・サッカーが、W杯で炸裂しています!
それは、
コンサの現在スタイルと、瓜二つ・同類の、
[オランダ代表チーム、監督ルイス・ファン・ハールスタイル]。
言わば、「コンサスタイルが、W杯で実験」と、表題と言う事です。
従来、オランダ代表は、[トータルフットボール]スタイルの定番[4-3-3]でしたが、
新スタイル[トータルプレッシング]で、「凄じいインテンシティで圧倒」とのスタイル。
特徴は、
①フォーメーション[3-4-2-1](守備事は、[5-4-1])スタイル
②トータル[マンマーク]スタイル〜「ゾーン・エリアでは無く、人をつかまえる」スタイル
③[数的同数]スタイル〜[マンマーク]=常時[1:1]で、プレー成立
  →どこかで、[1:1]優位の瞬間、「突破成功・突破口成立」のスタイル
   サイドースピード優位
   前線 ースピード優位
   ビルドUPーピンポイントパスとレシーブからの展開
④結果として、[ハイプレス]と[ボール保持]
いかがですか?
まるで、コンサスタイル〜目指して居る〜そのものですね。

監督ファンハールは、70歳となるが、傑出した[戦術創造者]で、これまで、その時代に衝撃と変革を齎す新戦術を構築し続けて来ました。
90年代 アヤックス  トータルフットボール衝撃
00年代 バルセロナ  ポゼッションサッカー
15年代 マンU    ハイプレス〜既に、世界中に浸透し、世界標準となる
21年  オランダ代表 トータルプレッシング との系譜です。

マンマーク・トータルプレッシングで、最前線・ハイプレスからショートカウンター、
中盤や自陣でのプレスからの、ビルドUP型コンビネーションパスサッカーとロングパスによるサイドからのクロス攻撃反復、
理想的には、相手ボール保持の瞬間、マークしていた選手がプレスし、とことんボール奪取と保持を追求する、とのスタイル。
コンサが、求め、追求して居るスタイルそのものですね。

次戦は、12/11(土)4:00〜アルゼンチン戦ですが、ファンハールは、アルゼンチンサッカーを「カウンターチーム」との評価とし、トータルプレッシングが撃破、との想定です。
とても、興味深く、コンサに役立つ試合!
大注目の的・必見です!




posted by yuukun0617 |08:34 |