コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年04月30日

~進化~ 第12節鳥栖戦 黄色信号点滅?

現在、戦績は絶好調とされるコンサに、いよいのコンデション低下での黄色信号の点滅?
勝負の女神は、しっかり頑張る若手コンサに、未だ微笑み、
「強力鳥栖」を最低コンディション状態での対戦相手として用意してくれています。
しかし、コンサ状態は、順調な戦績と反比例するが如く、プレー内容がダウンして来ています。その原因は、幾つかありますが、次節・次々節に低下のボトムとなりそうです。

以下、その状況確認と対策検討を展開してみます。

1.現況確認

~当初「攻撃力」主導チーム
 ⇒中途節から「守備力」主導チーム
 ⇒現在、頼みの「守備力」崩壊?~ の流れ

 プレー項目別試合データから、
第9節・第10節でプレイ内容の急落が顕著となりました。
 戦績結果も、9節勝ち点1・10節ギリギリの勝ち点3・11節勝ち点1で、それ以前の本来プレイでは、対戦相手プレイなら「勝ち点3・勝利」の筈が、ギリギリの戦績に低下との結果という事でした。
 特に、シーズン開幕直後の第2節~第8節は、攻撃的戦術を現実とするリーグ最高レベル「攻撃力」を前面に試合展開でしたが、
 第9節~第11節では「攻撃力」が急落し、「守備力」の失点阻止力が中心となる試合展開となったものです。

〔試合データ確認〕

ー基盤項目ー
(1)運動量km ①117↗②124↘③115↘④112→⑤112↘⑥111↗⑦115↗⑧125
       ↓⑨112↗⑩117→⑪117
   2節を上限に6節まで下がり続けましたが7節・8節とアップ、
   しかし、第9節で急落、そのままアップしません。
(2)スプリント数 ①154↗②242↓③148↘④133↗⑤180↘⑥157↘⑦127↗⑧150
       ↓⑨129↑⑩200↓⑪163
   スプリントの方向が、8節までは、相手ゴール=攻撃、
       しかし、9節からは、自陣ゴール=守備に変化
 両項目とも、8節までの高い「攻撃型走力」が低下し、
       9節以降「守備も増加、攻撃推進力低下」です。
 原因は「累積疲労」により、「量とスピードを低減」させています。

ー攻撃項目ー ほぼ全項目同様ですが、ポイント項目限定で。
(3)シュート数  ①16↘②15↘③13→④13↗⑤16↗⑥24↘⑦20
      ↓⑧13↘⑨9↗⑩12↓⑪6
    シュート数は、7節が分岐点で、8節以降低迷が更に低下。
    最多シュート試合6節では
    「コンサの高い攻撃力=多シュート数=強チャンスメイク力」の評価
   しかし、8節以降「チャンスメイク力の急落」が数値化されています。
    FW・シャドーのシューターではありません。
    その前のプレイ数が急減している事で、
    実はチーム全体ポジション、パス数から起因するものです。
    つまり、ビルドアップ~チャンスメイクのプレイ数と質の問題です。
(4)枠内シュート数 ①3↗②6↓③2↗④4↘⑤2↑⑥11↓⑦4↗⑧6↘⑨5↘⑩4→⑪4
    枠内数は、6節ミシャ特訓試合以外、全く進歩はありません。
    この数値からは「高い得点力」とは到底言えないお寒い数値です。
(5)パス数 ①564↘②472↗③665↘④526↘⑤411↘⑥328↗⑦604
     ↓⑧381↗⑨468↓⑩300↗⑪440
    ミシャ戦術は「パスサッカー戦術」の筈ですが、
     最低500本を超えた試合は、①③④⑦と7節まで、
     8節以降は、急落の300~400台で、
     パスサッカーのパス数とは程遠い現状。
    (3)シュート数で記載の「ビルドアツプ~チャンスメイク」急落原因

ー守備項目ー
(6)被シュート数  ①15↗②16↘③14↗④17↘⑤14
       ↓⑥8↗⑦12↘⑧9
       ↑⑨16→⑩17→⑪16
     5節までは、「守備力」勝負は困難で「攻撃力主導」、
     6節~8節、守備陣の(スタメン固定)経験値累積で、
      「守備力」が大きく向上し、相手のチャンスメイクを減少、
     所が9節以降、
      頼みの守備陣が崩れ始め、シーズン当初レベルに低落が続く。
(7)インターセプト数 ①5→②5↘③2↗④3↗⑤6
       ↓⑥2↗⑦4↘⑧2→⑨2↓⑩1
      1節~5節は、インターセプトがコンサの強み、
      6節以降、インターセプト力を喪失です。

コンサの最強戦力試合は、第6節で、その後、プレー低下が攻守で発生し、戦績に反映し始めた現状となります。

2.その原因と対策

ー原因ー
(1)ミシャ戦術は、精密システムのため、個々の選手の戦術理解と、選手間の連携が必須のシステムです。そこで、戦術理解には、机上理解だけでは困難で、≪戦術適性の高い選手による「実戦(形式)経験値の累積」≫が絶対条件となります。ミシャは、その中でも、「若手選手を中心にAチーム編成」をしましたが、今になってその意味がハッキリしています。
「実戦経験値の累積」には、多数の実戦試合数が必要で、「多数の試合を行う事により、やっと獲得できる戦術」です。そして、完成したチームは「Aチームのみが保有出来た戦術」のため「代替のBチーム選手による置き換えは不能な戦術」という事となります。そこで、「強靭な耐久力と回復力」を期待できる「若手選手」選択となった訳ですね。優秀なベテランは、ハイテクニツク・高経験値で、戦術理解は「若手より早い」のですが、「強靭な耐久力と回復力に欠陥」があり、Aチーム・主軸とは出来ない、という事です。

しかし、この間の「過酷なハードスケジュール」は「準備対策済みのミシャ戦術」を崩し始めた、という事です。
特に、この第12節・第13節が「正念場」となってしまいました。

ー対策ー
この2節・2試合のみに限定の「危機」ですので、
コンサ首脳陣の選択は、
「無理による長期チーム低迷」を避ける事
 =スタメン大幅入れ替え
 =Bチーム主軸起用、
 が最も簡潔な対策ですが、
「勝負魂の固まりミシャ」は安易な妥協を拒否でしょう!
という事で、
①A・Bチームの混合起用
②「ミシャ戦術」+「コンサ堅守速攻戦術」の混合型 の対策予想とします。

 第6節レベルの「攻守力」は、リーグトップランクです。
常時この戦力保有とすべく、W杯中断期で、チーム力のアップで、
中断明けから、上位定着を目指しますが、

この時点での「順位低下」もシーズン展開上の必要展開として、許容したいところですね。

選手・監督コーチは、心身ともにボロボロ状態です。
サポーターの力の見せ所、存在価値です。
皆さん、全力でサポートです!!



    

posted by yuukun0617 |19:03 |

2018年04月28日

~進化~ 第11節仙台戦 10連続勝ち点達成へ 

過酷日程が続く現在の試合目標は、
≪10試合連続勝ち点獲得≫ですが、
本節「勝ち点1」獲得で、8試合連続勝ち点獲得達成となり、
残り2試合となりました。

最後に仙台の同点弾の奇跡が起き、勝利・勝ち点3で、△2勝ち点を失った、との見方もありますが、ミンテの2枚目カード・退場と、試合内容からも「引き分け」で十分の試合内容で、こんなものとして「納得・満足試合」です。

戦前予想は、コンサの圧勝でしたが、コンサチーム力は明らかに低下しており、走力・パス数と成功率・その結果の支配率・シュート数=チャンス数が、かなり低下しています。
例えば、チャナティップ・三好のシャードーの「本試合最多ポジション」は、⑱チャナティップがセンターサークルより下、㊶三好がセンターサークル上のポジションで、本来の都倉の左右脇下の高い位置から、3~5mも下位置で、前への運動量・パスが乏しかったもの、でした。

試合スタッツ速報値も、大きく仙台に劣後し、
   コンサ       仙台
   44%  支配率  56%
   117.8km  走行距離 120.7km
   6本   シュート数  16本
   4本   枠内数  10本
   440本 パス数  664本
   74%  成功率  81%
   1回   CK数  7回
   12回  FK数  14回
 全項目で、仙台が上回っています。

今節で、攻撃、パス起点を福森とするボランチ起用策は有効性は低かったもの。狙いは、パス起点時はDFラインまで下がるスタイルですが、石川、ミンテのDFにガードされ、余裕を持ってビルドアップ。
しかし、全く死んでいました。

次節も「中3日間」です。
今度の選手起用は、かなり交代しそうです。つまり、現在戦力からチーム力は低下しますが、出場停止ミンテを始めとして、三好は起用から外れかも。

posted by yuukun0617 |19:05 |

2018年04月28日

〜進化〜 第11節 仙台戦 新スタイル⁇

仙台3-4-2-1システムで、ミシャ戦術の有効策、引き分けも狙う、完全マッチアップ型の、均衡試合を避ける為、
ミシャは、
①3-4-2-1ただし、攻撃、パス起点を福森とするボランチ起用。実際、パス起点時は、DFラインまで下がるスタイルですが、石川、ミンテのDFにガードされ、余裕を持ってビルドアップ。
                         都倉
    チャナティップ    三好
     菅         福森         宮澤     駒井
             石川    ミンテ   進藤
                       ソンユン

②外して、4-1-4-1。実際は、2CBで1トップを抑え、両サイドは、シャドー阻止と攻撃起点、宮澤アンカーで中央カバーし、攻撃、両SHと攻撃陣で5トップ。
                         都倉
        チャナティップ         三好
菅                                                  駒井
                         宮澤             
   福森        石川      ミンテ      進藤
                     ソンユン

このどちらかの公算が大きいです!ネ

posted by yuukun0617 |13:08 |

2018年04月26日

~進化~ 第10節横浜FM戦点検と第11節仙台戦想定

大喝采!!なんと勝負強く・逞しいコンサとなった事でしょう!
試合内容は大きく「横浜FMの勝ち試合」でしたが、少ないチャンスをしっかり物にし、勝利・勝ち点3を横浜から捥ぎ取った試合でした。

1.第10節横浜FM戦点検
(1)昨夜の衝撃的な”大逆転劇での勝利”獲得の意味は、1/34に留まらず、リーグ全体動向を形成するモノ、となりました。
リーグ全体は、
①トップ集団・・ぶっちぎりでのトップを走る広島を先頭に、優勝・ACL圏争奪グループ=1位~5位(勝ち点25~18)5チーム
②トップ狙い中位集団・・①トップ集団入りを狙い、今シーズンの個々課題の改善で戦力上昇を図るグループ=6位~14位(勝ち点15~12)9チーム
③降格圏脱出争い集団・・リーグ水準を下回る課題発生によりシーズン展開現状失敗グループ・・15位~18位(勝ち点9~7)
以上の3グループ形成に向かい、シーズンが展開する動向で、
コンサは、今シーズン最大の戦力補強である「監督ミシャ」を中軸に、シーズン前で想定の通り、①トップ集団で、戦績を積み上げています。
この結果は、シーズン前に、ミシャコメントで想定していた通りで、ミシャ自身、当然・必然の結果との認識ですね。
当面の試合目標≪10試合連続勝ち点獲得≫に向け、1試合毎、チャレンジ精神を益々研ぎ澄ませ、しっかり勝負し達成です。
(2)試合内容
試合データ公式リリースは、明日になりそうで、ここでは、速報値で点検です。
ミシャコメント、各種マスコミリリースで明らかな様に、試合内容は「横浜Fの勝利」でした。しかし、シーズン展開上<上位定着には必須要件>の「試合内容負けでも、試合結果を捥ぎ取る力」=「勝負強さ」を、コンサは掴みつつあり、成長のレベル・高さを証明する試合となりました。
その前提条件が、
「高い守備力・失点阻止力」と
「数少ないチャンスを得点に繋げる集中力、したたかさ、高い闘志」、
「その具体的な攻撃手法の獲得・確立」で、
 成長の成果点です。

ただ、その様なプラス面もありましたが、大変心配な点も現実化されてしまいました。
それは、「ミシャ戦術」対策に、強力な有効策が出現した、という点です。
その対策は、前第8節柏戦で出現し、本第10節横浜戦でより強力に実現されたものでした。
それは、
【ミシャ戦術の基礎・基幹である≪ビルドアツプ阻止≫】の対抗策です。
ミシャ戦術は、パスサッカー戦術で、GK・DFから、ショートパスを中心としたビルドアツプがスタートプレーとなりますが、そこへ「相手前線選手によるチェック・アタックするプレー」で想定通りのビルドアツプは大きく阻止され、前シーズンに相似の「前線へのパス」で逃げるプレー展開に押し込む、との内容です。
多くのチームが、「前線からの守備」戦術は実施し、同様支障点は産まれて、「コンサ式ミシャ戦術」として「中盤のチェックを飛び越える」前線へのフィード~前線を起点とする攻撃展開と、プレイを変更・進化させて来ましたが、前々8節・前9節・本10節では、「前線からの守備力」が強いチームとの対戦で、より徹底され、結果は皆さんご覧の通り、多数回「ビルドアツプ阻止」されました。
昨日試合は、「前半大きく負け」ていて「後半取り返す」展開ですが、
速報試合データは、
  コンサ            横浜FM
前半 後半 累積       前半 後半 累積
40 40 40% 支配率  60 60 60%
61.1 56.1 117.2km 走行距離 61.6 55.0 116.6km
5  7  12本 シュート 8  7  15本
0  4  4本  枠内数  7  5  12本
179  148  327本  パス数  377  290  667本
73 75 74% 成功率  86  82 84%
0  1  1回  CK数  7  5  12回
7  8  15回 FK数  7  13 20回
※両チームとも、後半走行距離ダウンし、優劣は無し
※支配率も前後半で変化なく、試合全般「横浜FM」試合コントロール
※前・後半、唯一の変化点が≪枠内シュート数・率≫で、ここが後半戦での「シュート時での集中力⇒枠内シュート率⇒2得点獲得」のポイントです。
 つまり、ビルドアツプを大きく制約され、その中でギリギリ作った、シュートチャンスで、集中し、枠内への決定力を急上昇させたシュートプレイで、逆転弾を現実とした展開だった、という事です。
 都倉のシュートは、シュート2本・枠内シュート2本・決定(得点)1点と成長した内容で、「集中力」の精神的成長を証明する内容。
 進藤のシュートも、高い得点意識をDFポジションに拘わらず、持ち続け、一瞬のポイント・チャンスを捉えたもので、ここも精神的成長を証明するものでした。
追記(記載漏れ箇所を掲載します);
もう一点、
ミシャ「後半システム変更・ただしこの戦術は使用困難」とのコメントでした。具体的には、【3-4-2-1】⇒【4-4-2】の可変システムに変更したもの。
通常のGKとDF2人+ボランチ1の4選手によるビルドアツプを、
横浜の前線(FW2+OMF2の4名)守備に合い、数的同数によるタイトチェックを受け続けた前半の対抗策として、
4バック+GKの5名としたものですね。
しかし、その結果は、攻撃陣の減員となり、後半も、ショートパスは大きく改善まで至らず、結果として、前線への放り込み攻撃しか有効策が無くなる状況が継続し、2得点も同様展開からのもので、「ミシャの求める」多数シュート・多数チャンスからの得点ではなく、やっと取れた得点となったもので、戦術としては、今回試合のみしか使えないもの、との意味ですね。

 という事で、要約すると、
①「ビルドアツプ阻止」戦術の、相手チーム「ミシャ戦術」対抗策の現実化
②高い「集中力」を持続し、チャンスメイクの成功率の波に対する一瞬のチャンスでの攻撃・得点、また、高いボール支配・攻撃に対する相手攻撃・シュート阻止との「精神的成長」の証明 がポイントとなる試合でした。
2.次節仙台戦想定
ここからは、第11節仙台戦の想定検討てす。
(1)対戦チーム仙台現況
順位7位 勝ち点15 4勝3分3敗 得点9失点10得失差-1
昨年12位から、大きくステップアップし、スタートダッシュ成功し、一時トップランクでしたが、
現在2連敗・ここ5戦は「1勝1分3敗-得点4失点8」で、急降下の現状。スタート時~5節の「3勝2分0敗-得点5失点2」と対比すると、大量失点で守備の破綻が原因。
開幕5戦での好調「3バック・高支配率・多パス戦術」から、この5試合は「支配率低下・パス数減」で、想定戦術が阻止され、相手からのパス交換攻撃に守備上の弱点を露呈し、「ショートパス・ロングパスに詰めが遅れ、陣形が崩される」パターンが続出。
要注意選手は、FW石原、攻撃起点MF野津田、クロス数・成功率も高くポイント。
(2)対戦想定
≪10試合連続勝ち点獲得≫の第7試合目。
ここは、勝利獲得可能性の大きい対戦相手で、勝利・勝ち点3です。
前節で浮き彫りとされた「ミシャ戦術対抗策」の、強い「前線からの守備」を持つチームではありません。
コンサ式ミシャ戦術で「ビルドアツプ+前線フィードから前線起点攻撃」と多彩攻撃が可能で、「支配率60%・多パス500本台・多シュート数15本超」で複数得点獲得を狙いましょう。
戦術は【3-4-2-1】ミシャ式可変システム型、高支配率・高DFラインポジション、前線からの守備・ボール奪取でのショートカウンターと前線(FW・サイド)へのピンポイントフィード起点とした攻撃展開、組織守備の「攻撃型戦術」です。
試合展開は、試合開始直ぐに、シュートチャンスでの集中力を持って、早い時間帯での先制点獲得を皮切りに、攻撃を継続し、追加点を重ね、完勝を狙う展開です。
試合開始~15分  この時間帯での先制点が試合のキーポイントで、
         その通りとなれば、複数点獲得絶対狙いです!!
    ~30分  追加点
    ~45分  前半で「複数得点差で勝勢」【2-0】
    ~60分  選手交代で活性化
    ~75分  追加点、その後選手交代
    ~90分  完勝【3-0】

メンバーは、前試合メンバーそのままですね。
         都倉
    チャナティップ 三好
  菅   宮澤   深井  駒井
     福森 ミンテ 進藤
        ソンユン
  SUB ヘイス・宮吉・兵藤・石川・早坂・荒野
      菅野
   スタメン・サブ 全部前節と同一です。
  これも、ミシャ式選手起用法ですね。

≪10試合連続勝ち点獲得のため、今節勝ち点3・完勝!!≫を全サポーターの結集で克ち取りましょう!!

  




posted by yuukun0617 |16:00 |

2018年04月24日

~進化~ 第10節横浜FM戦 

 前節激闘浦和戦での勝ち点1・引き分け獲得で、
「第9節浦和戦~第13節まで連続勝ち点獲得」の初戦が目標達成。
第4節からの通算、
≪10試合連続勝ち点=敗戦無し≫を目標に試合展開です。

第10節横浜FM戦は、聖地「厚別」のナイトマッチで、通常の対戦相手からは、「照明が暗く、風も巻く、経験値の乏しい試合会場」となる所ですが、横浜FMのサブホームグランド「三ッ沢競技場」と相似の会場で、コンサにアドバンテージは無さそうです。

1.前節公式データからのポイント
2.次節横浜Mチームポイント
3.対戦予測・想定  を掲載します。

1.前節公式データからのポイント
 ①リーグ全体
  3得点以上チーム・・5チーム(=3失点以上チーム)
  乱打戦試合が4試合。「守備破綻・修復不能」チームがハッキリ現れた。
  順位・勝ち点獲得ともに、
   「守備力」の失点減少能力 と「攻撃力」の得点獲得能力の
   バランスを維持しているチームのみ、順調。
   ⇒守備・攻撃のどちらかに
   「大きな課題」を持つアンバランスチームは苦戦のシーズン。
   大量得点との今節結果の主因も、
   攻撃側の得点力というより、守備側の「欠陥露呈・修復困難」に。
 ②特に、シュート数ではなく「枠内シュート数・割合」が試合結果直結。
  最多「枠内シュート数」9本川崎・・④得点獲得
      2位 6本鹿島 ①・磐田③・G大阪①・神戸③
      6位 5本コンサ⓪・浦和⓪・横浜FM④・湘南④・C大阪⓪ 
 ③コンサvs浦和戦 対戦ポイント
    コンサ        浦和
     9本  シュート  16本
     5本  枠内数   5本
     468 パス数   510
     80.3%  成功率   80.2%
     50.3%  支配率   49.7%
  ※シュート数の差に注目してししまいますが、
   驚きの「枠内シュート数5本で同数   
   更に、シュートの質分析で、シュートポイントを見てみると、
     コンサ       浦和
     0   得点獲得  0
     9本  シュート  16本 ・・大きな劣後
     5本  枠内数   5本  ・・ビックリ同数
      〔シュートポイント〕
     1本  Gエリア内 0本  ・・コンサ優先
     4本  Pエリア内 8本  ・・浦和優先
     4本  Pエリア外 8本  ・・浦和優先
   ※シュートポイントを比べると、
    コンサは、浦和よりもゴールに近い位置が確認できます。
    ⇒ロングシュート数は減りますが、
     コンサは、
     「よりゴールに近い=決定チャンスが高い位置でのシュート」意識
    参考;第8節柏  G-3本、PA内-6本、PA外-2本
       第7節湘南 G-3本、PA内-8本、PA外-9本
       第6節名古屋G-1本、PA内-15本、PA外-7本
       第5節鹿島 G-1本、PA内-10本、PA外-5本
     コンサ特徴は、節が進むほど、より強くなっていますね。
     この中で、セットプレー・クロス攻撃でのシュートが多数で、
     プレスキックのターゲット=シュートポイントと合致します。
2.次節対戦相手 横浜FM点検
〔シーズン想定展開〕チームは、伝統的に堅守からのカウンターとサイドからの突破が中心。左サイド齋藤学、右サイドティノス選手のドリブル突破打開だったが、マルティノスのレッズ、齋藤の川崎F移籍で、攻めのキーマンが不在の中、新しい攻めの構築のため、前豪州代表ポステコグルー監督就任で、ロングボール一辺倒の攻撃からポゼッション・パスサッカーを導入、ここに来て、助っ人ウーゴヴィエイラ・ミロシュデネゲク・ブマルが爆発し、7試合連続得点の得点力を発揮。しかし、偏った戦術バランスにより守備陣が破綻し、リーグワースト2位となる15失点・直近3試合で9失点の崩壊状態。
〔現状〕
順位15位・・2017優勝争いから2018降格圏争いに脱落
勝点9 2勝3分4敗 得点11 失点15 得失差-4
直近4試合「勝利無しの2分2敗」
攻守のバランスを誇った「堅守速攻」は姿かたちも無くなり、攻撃バランス最優先の「最多支配率・最多パス数」の攻撃優先型。
しかし、自慢の攻撃力・得点力も、弱点多数で、
・シュート精度;枠内シュート数は、⑨節5本-⑧5本-⑦2本-⑥1本-⑤4本と大量シュートとは全く比例せず、1~5本/試合で一定。次戦もシュート数ではなく、シュート前ブロックで枠内数は5本以下となります。但し枠内シュートの決定率は高く、ゴールターゲットを狙う危険シュートで、GK・DFのシュート阻止力(ポジショニング・瞬発力)が問われます。

支配率リーグ断トツ1位の60.3%、コンサも3位ですが、平均値△7%低く、次節もコンサは「40%」程度でしょう。
「横浜」の支配・ボール展開・攻勢VSコンサ組織守備とスピード・多彩パターン攻撃の試合です。

3.次節試合想定
〔試合内容〕
 前項記載の通り〔「横浜」の支配・ボール展開・攻勢VSコンサ組織守備とスピード・多彩パターン攻撃の試合〕
〔戦術〕
 横浜は前節と同一システム対戦で、横浜〔4-2-1-3〕の攻撃バランス重視パスサッカー戦術、 対して
 コンサ【3-4-2-1】コンサ式ミシャシステム戦術
  マッチアップは、
  ・横浜 攻勢時 2バック・SBポジション上昇で、
    コンサ-カウンター時;コンサ3枚VS横浜2DFで数的優位
        攻勢時;コンサ5トップVS横浜4DF陣で数的優位
        守備時;コンサ5バックVS横浜3攻撃陣で数的優位
    マッチアップは、原則コンサの数的優位局面で、
            湘南の様に横浜守備陣崩壊・大量得点も可能
〔試合展開〕
支配率は、横浜60%前後で、時間帯・支配率は横浜優位。
コンサのボール奪取からの攻守切り替えで、コンサカウンター・多彩攻撃で、特に、「コンサ式」の前線へのフィード~前線を起点としたゴール真近い攻撃、は前節湘南以上に横浜守備陣を揺さぶり、大量得点チャンス濃厚です。
横浜の攻撃は、コンサ組織守備で、攻撃回数とは裏腹の少ない「枠内シュート」機会となり最少失点はあり得るもの。 最少失点に止め、複数得点獲得による「打ち合い勝ち」を展開です。
試合開始 ~ 15分 横浜の攻勢を受けるも、カウンターからの先制点獲得
     ~ 30分 追加点獲得
     ~ 45分 横浜攻勢の中、2得点獲得・無失点維持
     ~ 60分 横浜攻勢
           選手交代で活性化
     ~ 75分 横浜攻勢で失点。
           選手交代で再度活性化
     ~ 90分 再度カウンターから追加点獲得。
           【 3-1 】完勝
           7連続勝ち点継続達成!!
〔メンバー〕
ジェイの姿が見えませんね~!!もう少し、待ってましょう。

         都倉
     宮吉      三好
  菅   宮沢   深井  駒井
     福森 ミンテ 進藤
        ソンユン

※前節で、キーマンとしての価値を実感させられた「駒井」がキープレーヤー
※ミシャは、結果=成果を出した選手は、試合起用を継続し、更なるチャンス成果・成長を図ります。都倉・宮吉・三好・ジュリーニョはその対象。更に、成長のため使い続ける選手が、深井です。

  SUB チャナティップ・兵藤・荒野・ジュリーニョ・ヘイス・早坂
      菅野

 以上

posted by yuukun0617 |12:01 |