コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年11月29日

~進化~ ラスト4試合の意識希薄・未熟点と課題点明白・第30節ドロー!

結論を真っ先に記載すると【負けに等しい引き分け試合】であり、その実戦評価からは「コンサのチームとしての大きな欠陥とその原因が明白となった」との評価となる<無様で、惜し過ぎる試合>でした。

どんな試合にも、<評価し得るプラス点・良内容>はあるのは当たり前ですが、現在の「ラスト4試合に、来シーズン・リーグ上位チーム力構築完成を掛ける」試合目標は、「そんな甘い試合価値追求・求めるチームプレーでは全く無い」もので、
<豊富な・多くのブラスプレー・統一規律(戦術)は当然、その強度・精度・集中度の追求と、全体としての試合コントロールを完成する>試合内容を「絶対目標」とした試合だったものでした。
しかし、その試合目標の選手理解には「酷く大きな差」があった事は明白で、一部選手による「意識の希薄さ」との「精神・理解部分」が原因となり、<5分間のプレー破綻⇒2失点喪失>を招いたもの。
残念ながら、「試合開始直後から」、その傾向は続いていて、広島選手は、当初・事前想定していた「最前線~中盤に対し、厳しくタイトなマンマーク・ビルドアツプチャージ」認識だった所、現実フレーは、弱体化・緩和した「チャージ回数・チャージスピード・チャージ強度」を実感し、川辺・青山のマンマーク「宮澤・高嶺」は想定通りの「ハード・タイトマーキング」で潰せたが、DFラインのビルドアツプは「ほぼフリープレー」で、「広島陣深くへ押し込める」狙いも崩れ、「高い最終ライン・前進布陣」を許し、コンサ陣は、「攻撃的位置取りでは無く、ミドル位置まで押し戻され、広島ゾーン布陣を、より攻撃的位置取りを許すもの」としてしまいました。
そんな中、コンサ「2得点目獲得」で、「選手集中度低下~パフォーマンス試低下」の「悪い癖」が、前線と中盤の一部選手で拡大し、ミシャ試合後コメントの個別選手の「甘い認識プレー」が起因した広島カウンターで「1失点」、更に、全く同一パターンで「2失点目」となり、その後も更に、同様パターンが3度繰り返されるも、広島「シュート低精度」に救われ、「追加失点現実化を免れるラッキー」が連発したものでした。

この試合は「基本プレーの実施・確認を目的とするものでは無く、より高いプレー実践力の追及・向上により、試合コントロール力獲得・向上」を目指した試合でした。そんな「厳密で、個々選手の高いプレーレベルの是非・実践力を試す・確認する試合」でした。
そのため、試合後コメントで「1失点目は駒井の<安い・安易過ぎる・軽率プレー>、2失点目はロペスの<集中を低下させた・甘いマーキング>、金子・宮澤の<ファウルも辞さないストッピング・チャージの甘さ>、ゴール前ミンテ⇒福森カバーが必要な局面で、ミンテチャージの寸前に被さる形の福森チャージで、ミンテ守備を阻害、更にGA内に福森カバーエリアをフリースペースとしてしまうとの<集中のキレた、軽率、不適切プレーが連続>したものでした。

コンサの、また、コンサ選手の最大欠点の一つ【冷静・最適判断、プレー集中度の波状化(高い時と極端に低下する時が波状に発生)】の「理解・認識部分」こそが、ミシャが常々追求する「試合経験の乏しさ、試合コントロール力の改善」の根幹です。
第30節は、正に「コンサの攻撃得点獲得力」の長所と、「冷静・最適判断・プレー集中度の波状化(試合内高低変動)」の欠点が、明白化された試合でした。
しかし、現在の「問題認識」の強さ・重さだからこそ、試合後ミシャコメントに「問題選手実名リリース」で、選手へ、マスコミ・公開を利用した「強烈メッセージ」を伝え・与え、
「即座に改善の、強い意欲と意思を作る・とする」事を期するものでしたね。
しかし、
来シーズンの「チーム構想とそのポジション」が決定される「この時期」に、このレベル~基礎課題を突き付けられた選手は「必死・焦る」ものです。
やや「強治療法」ですが、チーム根底に強くこびり付き、長年に「低意識・低認識」部分として、選手個々問題としても蔓延り続けた「チーム根幹課題」への治療が、ミシャの長期テーマでしたが、「試合経験の乏しさ」テーマは、実は、【実戦数の量の問題では無い】~そんな簡単な解決法では全く無意味・無価値で、選手意識・認識の「レベル問題」であり、選手の改善と実践の意識の「強さ・強度」の問題だからですね。その意味では、全選手が、より徹底し・集中したプレーに徹すれば「その瞬間に改善」となるものと言えます。
ミシャが再三に亘り問題化している「試合経験値の乏しさ」の真意・本質ですね。
いずれにしても、「試合後、ベンチミーティングは厳しく・激しく問題点と改善を追求したもの」と推定されます。
<全選手、一気に、精神に激しく、強く根本が注入され、目が覚めた>ところでしょうね。

コンサの現在のチーム力・姿が明白化された試合で、簡単に内容点検をしてみましょう。

1.試合内容~速報試合スタッツより~
今回は、前後半の2分割で各項目推移を見てみます。
     コンサ       広島
     前半 後半 全体  前半 後半 全体 ~コンサ優劣
支配率  54 54 54  46 46 46%~やや優位
走行距離 54 61 115    53 60 113km ~前後半互角
スプリント89 98 187   88 104   192回 ~やや劣後
同平均速度      31       30km/h ~互角
シュート  6  4 10   7  9 16本~後半劣後
枠内数   1  2  3   1  4  5本~劣後
パス数  250    277   527     201   231   432本~優位
成功率  80 78 79  75 73 74%~通常より低下
A'3rd内パス 33   71   104      31    55    86本~優位
同成功率 73 74 74  70 60 65%~優位
ボール占有率28 26 27  20 28 24%~やや劣後
同ミドル 52 46 49 
決定機回数 5  4  9   2  6  8回~前半優位・後半劣後
得点    1  1  2   0  2  2点 ~前半優位・後半劣後
<データより確認事項>
➀支配率・走行距離・スプリント速度は問題無し
➁スプリント回数は、後半低下し、広島がスプリント勝ち
➂シュート数=チャンス機会数、ボール占有率、決定機回数は、前半コンサ・後半広島。
➃シュート枠内数とパス成功率の「シュート精度・パス精度」が前試合対比で大きく低下、広島も「低レベル」でしたが、特にシュート精度で広島に劣後。
<総合評価>
・前半は、互角項目多く一進一退の中、コンサ積極攻勢により、やや試合コントロールで「先制」獲得で、想定内結果。
・後半・2得点目獲得後、コンサスプリント急減・広島急増での「スプリント負け=1対1勝負負け」から、広島・攻勢・決定機増加し「連続2失点」。
しかし、その時間帯以降、選手交代・活性化により、スプリント・チャージ強度・スピード回復し、一進一退の中、コンサ積極攻勢によるコンサ決定機も複数作るも、決定力不足で決勝点獲得不成功。
〇「2得点獲得後」の「集中度・スプリント回数・チャージ強度を極度に低下させた10分間」の「特定選手のプレーレベル低下」が問題点
〇「決定機でのシュート精度の低さ」が試合結果根本要因。

以上の点が、試合スタッツ値に明白です。

2.本試合のポイント
➀リーグNo.1プレスキッカー福森による「セットプレー攻撃力」の威力をあらためて証明。「福森のプレスキツクはあらためて脚光と注目を集め、相手チームへの威圧感・恐怖心を大きく与えた」ものとなりました。今後、益々、相手チーム・選手に、「自陣ゴール近くでのファウルは、コンサ絶好機・決定機」との印象と認識を刻み付けた点は、大きな成果でした。
➁新戦術「マンマークハイプレス」の<強度>は、
「ゼロトップ型」↘「攻撃強化型マンマークハイプレス」↘「最強攻撃型緩和マンマークハイプレス」の順に低下しますが、
昨日試合「攻撃強化型マンマークハイプレス」の強度は、「大きく低減」したもので、昨日・広島には脅威・対策困難には到底到達していませんでした。
この「甘く・緩いマンマークハイプレス」は、本来の欠点「高い布陣裏の広大スペースへの被カウンターリスク」を頻発し、「失点阻止となる守備」は不能となります。
昨日試合では、実は、<魔の5分間・連続失点>時間帯だけでなく、試合全般
=試合開始直後~試合タイムアップまで、「広島・ビルドアツプ阻止は作動出来ず、戦術目的の『高い位置でのボール奪取・そこからのショートカウンター・決定機多数創出』は僅かな回数にとどまってしまいました。
つまり、
【一瞬でも、スプリント<さぼり>と<甘い判断>=集中を低下させた瞬間『攻撃強化型マンマークハイプレス』は、戦術機能を喪失する】、
との結果が証明されたものでした。
試合展開上、
〔試合内戦術転換〕との試合戦略
<「ゼロトップ型」試合開始
  ~相手戦術封止し、
   相手フィジカル・メンタルダメージ累積となった時間帯に
  ~「攻撃強化型マンマークハイプレス」
  ~「最強攻撃型・緩和型マンマークハイプレス」で、
    得点上積み・複数得点獲得
  ~複数得点獲得による勝利  とのパータン>が必要である事が、
  「逆説的」に証明された試合でした。

新戦術の長所・短所、試合内展開法、目指すべき方向性が、明白となった試合でした。

➂試合中<魔の5分間>の原因となった「集中低下・甘い判断発生」は、選手毎の「格差」が大きく、「懸命に・最大パフォーマンスを一瞬の緩みも無く発揮し続ける選手」も多いでしたが、逆に「時々発生~度々発生~しばしば発生」選手が問題プレーにより、失点起因・敗因となる事が問題化されています。つまり【選手毎の、戦術理解の格差とプレー姿勢の格差】による「意識・理解・メンタル課題」の問題です。
その根本原因は、「選手が育つ途中での環境=育成環境」と「本人気質・プレー姿勢」のどちらかですが、「本人気質・プレー姿勢」は、アマチュアではしばしば発生しますが、「プロ・Jリーグ選手」では、「超ベテラン」や「天狗になった超プレーヤー」程度しか無いものです。しかし「育成環境は、高い意識・プレー姿勢・テクニック・戦術眼と判断を求められる練習・実戦のレベルの高さ・追求の厳しさ、そのもの」で、「低レベル=甘い程度」が許されるか、完全否定されるかの、「厳しい育成環境に居たかどうか」の問題で、
例えば、「甘いキャンプなら、甘いプレーでしかシーズン開始は出来ない」、逆に「徹底的に、厳しく追い込んだキャンプによる、シーズン開始は厳しく・勝利に直結したプレーとなる」との実例通りですね。
現在、その観点で「合格・適正プレー」選手は、
高嶺・宮澤・ミンテ・田中・チャナティップ・菅・ルーカス・菅野、そして急成長荒野。
問題化選手は、
今回指摘の駒井・ロペス・ドド・ジェイ・福森
昨日試合は、「駒井・ロペス・宮澤・福森」でした。
この時点まで「煮詰まった・残り3試合」状況、起用試合で「即時改善」を見せるしかありませんね(笑)
該当選手各位の奮闘努力を期待します。

➃集中力低下と「シュート精度急減退」は連動しているのかどうか。
「シュート精度」課題がまたまた浮上。
冷静さと素早い判断の勝負です。ここも、「個別選手課題そのもの」ですね。

以上、そんなに課題点は多くなく、絞り込まれた分「深く・深刻」です。
次戦までの「トライ・改善」と実戦での「改善証明」を期待しましょう。
 

posted by yuukun0617 |16:54 |

2020年11月25日

~進化~ ラスト4戦・5連勝達成に向け~第30節広島戦展望

コンサ・今シーズン締め括りは〔来シーズンチーム基本完成~リーグ上位戦力到達〕を証明する【5連勝】達成を掛け、
いよいよ第30節・ラスト4試合・Away広島戦。

シーズン最終盤に、コンサにもたらされた2つの大きな出来事
~<コンサ最大課題-決定力ストライカー;ウーゴ獲得>と
 <チームの心臓・主軸・心身の源泉;荒野大怪我・チャナティップ故障離脱>との、最良と最悪の両方。
しかし、そのどちらもが、「チーム結束・一団化のより強い精神的団結、より幅広く・多数選手の奮起奮闘による総合チーム力増大」と、コンサを強く・剛く・鍛くします!!
 コロナ禍により、混迷の社会の中、コンサも、異常で、過酷で、しかし、だからこそ獲得した物の多かった今シーズンを、オールコンサの総力と、多くの関係者・支援の力により、遂に「最終章」までを前進しています。
次戦・第30節広島戦で、そのシーズン全てを凝縮し、この一戦に集中させ、「悔いの無い、フルパフォーマンス・全力発揮」試合を実戦です。

コンサ・今シーズンの最大成果は、<新戦術「マンマーク型ハイプレス」獲得>です。
戦術理解は、[初歩・基本段階から➝基本形習得➝応用変化形(局面毎パターン)習得」へ到達
戦術実践も、「必要フィジカル(走力・スピード・体力)獲得から➝チーム必要プレー実践度アップ(練習と実戦・経験値累積により、段階・レベル向上)➝戦術作動時間の拡大・支配時間帯拡大化➝局面毎・最適戦術パターンの選択・実施➝試合内・支配成功が大幅増大」へ到達
と、初歩段階➝中レベル➝習熟レベル段階と、成長・進化を獲得しました。
現在、ほぼ全選手が「戦術理解」達成、更に、「最強化型<ゼロトップ>戦術」を戦術理解・実践する選手が「14名」に到達、また、戦術バリュエーション「攻撃強化型マンマークハイプレス・18名」・「最強攻撃力型緩和マンマークハイプレス・21名」と、新戦術のチームバリュエーションも、多彩・最適効果的にまで進化していますね。

では、次戦・第30節広島戦展望です。

1.対戦相手「広島」現況
現況は、29試合で残5試合
順位8位 勝点46(3位へ△9) 
     13勝7分9敗 43得点31失点得失差12
          リーグ 7位  3位    3位
シーズン目標・リーグ上位に「ラストチャンス」で、ラスト3試合・FC東京-柏-名古屋戦での「2・3位チーム直接対決」に勝負を掛けるため、その前3連戦(C大阪-湘南-コンサ)は「3連勝」狙いです。
C大阪に「辛勝」-湘南には「負けに等しい引き分け」、そして、いよいよ後がなくなった「コンサ戦」で、<絶対勝利>を目論み、淡々と準備の所です。
今シーズンは、連勝が5回、連敗も3回と、好調期と不調期が交互し、現在は、6試合敗戦知らず・3勝3分で「前試合・湘南戦」となり、3勝4分・決勝点獲得失敗で、上位が遠のいた一戦でした。

フォーメーションは、本来「3-4-2-1」(守備型ミシャ風)ですが、過酷・過密日程対策で、「ターンオーバー気味・A・B2トップチーム編成」の戦略で、
Aチーム:「青山チーム」青山・森島・浅野・Lペレイラ・東+「川辺・佐々木・荒木・野上」
Bチーム:「柏チーム」柏・土肥・川辺・エゼキエウ・永井・Dヴィエイラ+「川辺・佐々木・荒木・野上」
戦績は、Aが優勢で、こちらがトップ・Bが準トップとなり、交互に「ターンオーバー選手起用」です。
因みに、前試合・湘南戦は「Bチーム起用」で、コンサ戦は、Aチームが対戦します。Aチームは、「中日日程(水曜開催・中3日)」も全く問題なく「中6日・良コンディション」です。
戦術は、超攻撃的ミシャ戦術は、フォーメーション以外名残は乏しく、「守備主導・堅守戦術」で、リーグ3位の失点数・守備力の源泉は「自陣ブロック組織守備」です。しかし、今シーズン、「ハイプレス」戦術による「相手ビルドアップ・サッカー」への対抗策として、流行りの「ゾーン型ハイプレス戦術」を実施しますが、「基本守備ライン・布陣位置は、自陣D’3rd上位置の守備・消極型布陣」のため、相手陣へ「攻勢」で全体チーム布陣を相手陣に前進させた局面のみ、「低布陣ゾーン型ハイプレス」でも、相手ビルドアツプポジション付近に近くなった局面で「ハイプレス」を仕掛けて来ます。
つまり、
広島攻勢の中、ボールロストの局面のみ、
「再奪還ハイプレス~カウンタープレス・ネガティブトラディッショ」を仕掛け、これは強力ボール奪取力で、ショートカウンターにより、最大得点機とします。~「前線でのボール奪取・守備」は、超限定局面ですが、その局面では「強烈ボール奪取力発揮~ショートカウンター」の狙いです。
また、自陣ボール奪取からは、「ロングカウンター」狙いが中心で、前記「限定ショートカウンター」の「長短速攻」が得点獲得狙いとなります。
遅攻では「サイド・クロス」が主体で、極端に少ないパス数・成功率であり、「パスサッカーのコンビネーション突破、ドリブル等の個の突破」は限定的で、「遅攻」攻撃力は水準並みでしかありません。
結果、得点獲得力は、リーグ平均やや上レベル程度となる訳です。
特に、「先制」を許し「積極的に得点獲得を仕掛る事が必要」の試合展開では、その得点力・攻撃力は弱点となり、「先制された場合逆転勝利ゼロ・無し」と大きな弱点があり、前湘南試合でも同一欠点が出たものでした。相手チームに狙われ続けます。・・「先制」が、試合展開上、通常試合以上に「重要ポイント」です。
<先制>必達!!です。

2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
コンサ戦術は、「ゼロトップ」は、荒野・チャナ離脱で暫時封印。
「攻撃強化型マンマークハイプレス」の➀通常Vr.、➁最強攻撃力・緩和マンマークハイプレスVr.の選択ですが、
「ウーゴ・ヴィエイラの実戦経験値累積・契約テスト」が最優先事項にて、
➀通常Vr.「攻撃強化型マンマークハイプレス」+コンサ式ミシャ戦術の「ハイブリット戦略~試合開始~➀戦術で試合支配~途中守備局面で、フィジカル等にて「コンサ式ミシャ戦術」の部分採用型です。
前線に「強力・得点力ストライカー配置型」の「マンマークハイプレス」は、激しい相手ビルドアツプへチャージし、成功すれば「ショートカウンター~決定機」発生となり、結果として、相手・広島は、GKからの「ロングフィード」の逃げ手手段・プレーしか無くなり、「コンサ・バイタルとDFライン」エリアでのボール奪取・2次ボール回収保持を「想定」し、最適ポジショニングに事前移動と準備で、多数回「ボール奪取」となり、コンサ攻撃局面に移行し、コンサの多彩攻撃~コンビネーション中央突破・サイドとDF裏スペースへの飛び出し突破・サイドからのクロス・反復サイドチェンジによる相手陣揺さ振りと崩し・派生セットプレー~の「コンサ攻勢時間帯」とするものです。

また、途中、得点後再キックオフの様な「広島・リスタート時」等の、コンサ守備局面は、コンサ式ミシャ戦術で、自陣守備でのボール奪取・保持を図り、そこから「ビルドアツプ型とポストプレー型」で、攻撃にトランジションします。

試合展開は、試合開始直後は、均衡状態ですが、コンサボール奪取から「コンサ攻撃局面」に移行し、コンサ攻勢・相手陣内ボール奪取へ「再ハイプレス」・「マンマーク型で、相手パス交換阻止・制御」で、「複数得点獲得狙い時間帯」となり、先制~追加点獲得~更に追加点追求、との展開。
後半・選手交代で活性化、戦術「最強力攻撃型・緩和型マンマークハイプレス」」に転換し、更に「追加点」獲得を積み上げます。
想定試合結果は、【 3-1 完勝 】との事前想定です。

想定試合メンバーです。
スタメン
       ウーゴ
    駒井     ロペス
  菅  高嶺   宮澤  金子
    福森 ミンテ 田中
       菅野

サブ
    ジェイ・ドド・中島
    深井・進藤・ルーカス
    カウィン
   ※中島をベンチメンバー入り

 「このチームも超攻撃力」です。広島に先制~追加点~複数得点獲得が濃厚となるチームですね。

3.新戦力加入交渉?
コンサ・若手有望選手の新規獲得は、
➀自チーム育成・アカデミーから昇格
➁他チーム・若手有望選手獲得
➂高校・大学から若手超有望選手獲得、の3パターンがある事は、前回ブログで詳細掲載した所ですが、
➁他チーム・若手有望選手獲得のパターンで、
<若手・有望DF>の獲得交渉について、マスコミ記事発出。
現・J2・ザスパ草津群馬・DF岡本大八の獲得交渉参戦記事でした。
97年生まれ・現在23歳・183/82と高さ・体幹あるCBで、
「守備力・空中戦支配率が強く、ボール奪取力も高い・高守備能力CB」ですが、同時に「ビルドアツプ・パス能力」がストロングで、
コンサの求める「高い守備力と足下能力・パス力ある・高く強い若手CB」獲得の、必要候補の獲得交渉です。
乞うご期待です。

最後に、
 全国・コロナ感染期に突入のため、「制限地域でのリーグ開催」の是非も問われるタイミングは近づいていますね、
コンサ・ホーム最終戦、埼玉スタジアム浦和戦は、「相当試合開催ギリギリ化」が濃厚ですね。そんな中、チーム総力で、この事態・過酷環境を乗り切り、そんな中でも「着実・大きく前進・成長・進化」していくコンサ!になりましょう!!

posted by yuukun0617 |22:27 |

2020年11月23日

〜進化〜 来シーズンチーム構成・理想形は-①序章

本ブログも、来シーズンへ本格前進。
新シリーズ<来シーズンチーム構成〜理想形は?>のスタートです!
 新テーマの目的は、「来シーズン開幕にリーグ最強チーム構成の完成」を目指す、ための検討研究で、[戦術・選手保有・選手最適構成・強化トレーニング、それらのための戦略]が、その内容となりそうですね。本編同様、よろしくお願いします🤲

では、スタートを切る【①序章】です。

【①序章】
1.<来シーズンチーム構成〜理想形>の目的と内容
2.ステップと日程
3.現在想定理想形・実例(たたき台)の3テーマ、について始めましょう。

1.<来シーズンチーム構成〜理想形>
 ①目的
 来シーズンのチーム目標、シーズン目標は、既に、明確です。
A.コンサの根本チーム戦略には、かなり経ちましたが、【2003年強化計画】があり、現在その「ステップ4~5」が現況とされています。
「強化計画」には、
➀活動目標~J1リーグで安定して充分に戦う事ができるチーム力ベースの完成
➁基本的な考え方~短期目標(リーグ上位・カップ戦チャンピオン)を達成し、チームとしてのベースを確定する。このベースを基に中 期・長期目標実現に向けての一歩を踏み出す
➂具体的な取組~
(ステップ4)ステップ1から育成・強化を行なってきた選手の中でJ1リーグで充分に通用 する選手が育ち、その選手によるポジションの固定化を行い、それ以外に必要な補強部分を明確に打出し、次のステップでの補強の指針とし、補強するべき具体的なポジション・選手を絞り込む。ー20シーズンで完成済。
(ステップ5)育成・強化の中で育ってきた生抜きの選手と指針に基づく補強で獲得された選手によるチーム力ベースが完成し、短期目標を達成(未達)。ステップ4以上の成果(リーグ・カップ戦優勝) を残す。
➃チーム構想と編成~
(ステップ4)チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、精神的にも技術的にもチームを支えられる生抜きのメンバーによるチーム編成の確立と更にチーム力を強力にする為の外国人選手及び日本人選手の補強を検討するー20シーズンで完成済。
(ステップ5)チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、結果を残し次のステップ(タイトル獲得)へ進む。
➄選手編成~
選手総数30名以下
外国籍(最大3名は20シーズンで制限なしに修正)及び日本人選手の移籍獲得
選手平均年齢の固定化(チームの新陳代謝のベースとなる選手平均年齢が固定)
選手平均年俸の固定化(戦力のベース確定に伴い、今後J1リーグ定着の為に必要な選手平均年俸と年俸 総額を確定する)
➅育成・普及(ユース及びスクール)との連携 ~
U-18以下の組織体制の充実とトップチームとの連携及び底辺(サッカースクール)の拡大を図り、共通理解の元、一貫した指導を行い、トップチームへの最大の選手供給源とする。
 a.トップへの昇格選手数:2名程度 
 b.コンサドーレユース育成・指導指針に基づく育成・指導の実施
 c.育成・普及スタッフのライセンス取得とトップチームスタッフへの登用 、です。
「強化計画」は、コンサの最重要戦略のため、あらためて掲載しましたが、ステップ4項目を完了し、現況は(ステップ5)挑戦の2シーズン目ですね。
「強化計画」からの、「来シーズン保有戦略の在り方」は、
 〇チーム構想・編成はほぼ完成で、想定・計画通り選手は揃っています。更に、課題解決への選手補強、即戦力若手選手獲得が累積し、大幅に上昇しています。
 〇保有選手数は、30名以下
 〇選手平均年齢・年俸固定化も完成(リーグ最少平均年齢と黒字バランスに固定の平均年俸が確立)
 〇ステップ5の完成は、短期目標=タイトル獲得を待つのみ 、
となります。
では、これらを大原則として現況を点検しましょう。
B.現況概要
①保有選手数
 「計画は30名以下」ですが、今シーズン現況は、
 既存A契約選手25選手+新加入選手3選手(現特別指定)、更に1/31レンタル期間終了育成選手2名、6/30レンタル期間終了育成選手1名を合計すると「31名」。しかし、「岩崎・中村」の1/31レンタル期間終了組の復帰は流動的で、現時点では、6/30レンタル期間終了・檀崎のみ合計した「29名」体制。ここに、2種登録の育成選手が、2020シーズン同様に4選手加わり、「33名」体制となります。計画値に合致し、特段の必要が発生しない限り、保有数は完成です。
②チーム生抜きメンバーの主戦力・中軸化
 現在、コンサアカデミー・若手育成選手は、トップチーム11選手、スタメン等主軸9選手で、強化計画は完全達成しています。
しかし、<毎シーズン2名、育成からトップチーム昇格>との計画項目は、大きな齟齬が発生し、チームの「若手有望選手創出」項目は、問題化状態です。
16シーズン濱・菅の「達成」後、
17シーズン藤村1名、18シーズン中村洞爺1名昇格で人数未達、
19・20シーズン「連続昇格ゼロ」で、4年連続して計画は完全に停滞しています。
育成から昇格となれる<有望>選手の供給停止がその原因ですが、
トップチームは、その代替策として、
「別チーム若手有望選手獲得」策~
17シーズン宮吉・三好獲得、18シーズン中原復帰・武蔵・岩崎獲得で、
更に、
「高校・大学から若手有望選手獲得」策~
18シーズン檀崎獲得、19ー20シーズン大学トリオ田中・高嶺・金子獲得、20ー21シーズン中野小次郎・小柏・中島獲得で、そのレベルは「高校サッカーや大学サッカー活躍選手・年代別代表選手」で、
どちらの策も、ミシャサッカーへの憧れと期待により、コンサアカデミーによる有望選手育成手順よりも、「高レベル・効果的・効率的な有望選手獲得」続出としています。
 しかし、このまま「育成」アカデミーからの有望選手供給停止・停滞のままなら、<自チーム育成>の意味、価値、「役割」を喪失します。
現状は、在る意味で、コンサ育成・アカデミーの存続危機が深く進行してしまい、チーム・スタッフの期待、加入想定も、殆ど喪失している状態では、「北海道・地域への社会的意味・責任」だけでの存続であり、多くの資金使用は、「資金浪費」とも成り兼ね無い、チーム根幹に関わる事態です。
現実的には、四方田ヘッドのトップチーム昇格後、「低迷」が始まっていて、アカデミーの指導者の問題ですが、
 現時点、そんな「コンサ育成の混迷」を解決し、コンサアカデミー存在価値に直結する有力・貴重な命題・方針が発生しています。
それは、現在コンサ採用戦術に関連し、
Jリーグ中「最高レベル・その理解・習得が甚だ難しい」戦術を選択するため、
 アカデミー・育成世代より、「ミシャ戦術・マンマークハイプレス戦術」を、時間・練習量を掛け、戦術理解・適正プレーを、徹底的に叩き込み、浸透させた若手選手〜「最新戦術保有・若手有望選手」の供給実施、との命題です。
アカデミーの指導者による、トップチーム戦術理解と育成実践能力が問われますが、現時点では、アカデミーの最有力・唯一の戦略ですね。
既に、この変革は対応済みであれば良いですが、ノノ社長の最新コメントでは、<そんなトライも、少しは在るかな>とも取れる「小さい頃のサッカーは、全員攻撃全員守備が、楽しく、伸びるサッカーで、アカデミーで実施」との発言が有りました。○○年後、乞うご期待!でしょうか!
更に、トップチーム昇格後の継続育成問題も大きな課題です。
最優秀若手選手は、トップチームでの僅かなチャンス〜トレーニングと交代起用〜も逃さず、スタメン・ベンチ入りを獲得しますが、そんなスーパー選手はほんの僅かですね。
多くの若手有望選手は、更に高く大きく進化させ、「有望」➝「現実能力」まで育成する事が必要となります。
問題は、その手段です。
最有力方法が、<lone・レンタル・期限付き移籍>で、他チームで実戦経験を積み上げ、実戦プレーの質改善、自信向上を期する方法ですが、ここには大きな問題点があります。
・先ず、低能力選手は他チームでも実戦起用は乏しく実戦経験値累積不能、
・次に、移籍先で、移籍先チーム戦術の習得もあり得ますが、コンサの様な特殊戦術とは全く相違し、必要成長ポイントが相違、
・最後が、自チームにはいつまで経っても「存在ポジション」確立〜スタッフと選手間での役割・分担・連携認識、テストトライチャンス〜はありません。移籍チームで、余程の大活躍により、チーム復帰でも、あらためて、存在ポジション確立が必要、
これら3つの問題点は、レンタル移籍育成では大きく、重大なポイントとなり、「濱の選択」〜他チームにはレンタル移籍で出ずに、とことん自チームで、成長とチャンスを目指す〜を行う選手も出ています。
そのため、より具体的解決策として、G大阪・C大阪のトライ-「コンサU21-J3参戦」があり得ます。しかし、J3チーム数リーグ戦略もあり、新規参入には、大きな壁があります。
 結局、最善策は未だ未開発で、問題点は有るが、フィジカル、選手意識・成長は望めるレンタル移籍と、自チームでトップチームの中、トレーニングと僅かなチャンスを狙うか、のどちらかです。
➂選手平均年齢・黒字経営年俸の固定化
コンサの来シーズン選手・現時点平均年齢は、26.84歳の予定で、本シーズン、26.1歳に「+0.74歳」との想定で、主軸選手はそのまま残留しチーム形成戦略の代償ー「平均年齢+1歳」を緩和しています。
<平均年齢固定化>の本質は、主軸選手離脱阻止・残留により戦術理解と連携を保持したまま、プラス課題改善選手と、新・次世代主軸候補・若手選手獲得との戦略で、
そのままだと、1年経過=1歳平均年齢上昇となる所に、新獲得選手による平均年齢低下効果を加え、平均年齢は変化させない=固定化、との内容。
アカデミーからの昇格者は居ませんが、有望若手選手獲得に成功、更に、チーム最大課題の改善の決定打と期待されるウーゴヴィエイラ獲得で、戦略通りに進行しています。
更に、欲張ると、若手有望DFとして中村洞爺復帰で、次々世代DFを、自チームで育成したいですね。高嶺・田中、そして大進歩ミンテの横で育てるタイミングが来たのでは! 更に、福森のプレスキックの後継作りも開始したいですね。
<年俸固定化>の具体策は、「複数年契約」を原則型とする事で、一年毎の「高低変化」は減少し安定化=固定化が達成し、「経営計画」上管理・コントロールとなります。
現状は、一部選手(??ですが、ジェイ・新加入大学トリオは、1年契約で、来シーズンでの継続・年俸アップ、テスト入団ウーゴは、異例3ヶ月契約??)以外は複数年契約とし「選手保有安定確保効果、中期トレーニング計画による基本フィジカル・技術・戦術理解効果、チーム一体化効果」も大きく、チーム構成に大きな効果をもたらしています。
➃(ステップ5)の完成は、「リーグ上位、カップ戦チャンピオン」獲得のみが未達項目で、来シーズンの目標です。

2.ステップと日程
現時点、来シーズン―のチーム構成は着々と進行中ですが、
残る4試合は、「実戦テスト」試合として大変貴重で、
 ・戦術~新戦術マンマークハイプレスの熟成・改良版追求
  <局面・パターンバリュエーションの増加>の応用力向上、
  <戦術上の必要プレー実践力と効果の拡大>の効果・強度強化
  <最強「ゼロトップ」戦術の候補選手拡大>の実施能力向上
 ・戦術適正の高い選手によるチーム形成
  <選手最適ポジション・役割・プレー追求>の選手テスト
  <戦術必要基礎能力~フィジカル向上>の基礎能力向上
 ・チームの「意識・理解・一体化」と「自信」累積
  <戦術理解度の向上追求>
  <勝利結果、適正プレー実践による自信強化>
 ・より「闘い・走り・規律連動」プレー実践
  <より球際の強さ、プレー強度>
  <よりスピードアップ>
  <より一体・連動のチームプレー化>
  <攻守のトランジションスピードアップ>
  <1対1勝負での勝利となる、強度・執念・集中アップ>
 ・試合完全コントロール追求
 との多項目を、同時に求めます。

日程は、
➀次戦~最終戦12/19・・4連勝(通算5連勝)でシーズン終了を狙い、上記の戦術・選手テスト・各内容向上を図る。
➁12/20リカバリー・納会で、オフシーズン・・外国籍選手と監督は帰国~コロナ禍対策待期期間~自国オフタイム~再入国~コロナ禍対策待期期間10日間~チーム再合流となるため、
最短例;12/21帰国~コロナ待機12/30~7日間オフ~再入国1/7~コロナ禍対策待期期間10日間~1/18チーム再合流となります。
僅か「7日間」しかオフタイムは設定しなくても、再合流は「1/18」まで掛かり、20シーズンの1/13・タイキャンプ入りと対比すると、完全に1週間遅れ、キャンプ期間・短縮化は避けられないもの、でしょう。
全選手・チーム合流「2021.1.18」が濃厚ですね。
コロナ禍により「キャンプ」内容は、各チーム激変は余儀なくされる事が極めて濃厚で、「キャンプ地・内容」、「そもそもチーム全体実施の是非」も問われる事となり、「キャンプでの完成」は相当困難で、結果「シーズンイン時点、未だシーズン準備未完了状態、その後のシーズン当初期間でチーム整備」との展開は濃厚想定ですね。
「選手獲得」の「登録ウィンドー」も、2021シーズンも再び、変形型(シーズン前・途中期・第3期、、等)が想定されます。
そんな、混乱の中、「ACL参入」獲得に失敗した事が、2021シーズン展開には「悪化原因回避」となり、コンサは、シーズンスタートに「好条件」チームとなりますね。
➂1/18(想定)~2/終盤(想定)の「約1か月」の短縮期間とはなりますが、その短縮分は「20シーズン最終盤で取り組み済み」で、基礎・基本部分は構築済み、からのスタートと出来ます。
そんな「短期間・キャンプ」の中で、最終「チーム構成」実施が概要日程でしょう。

3.最後に、現時点の「たたき台」チーム構成案を記載しておきましょう。飽くまで、現時点での「シーズン開幕時想定」チーム構成です。
戦術は、「マンマーク型ハイプレス」+「ミシャ戦術」の試合途中転換形。
しかし、「マンマークハイプレス」のバリュエーションパターンで、複数チームが構成されます。

➀最強「ゼロトップ型マンマークハイプレス」
                   〔代替可能〕
    チャナティップ 金子    ・・小柏
        駒井        ・・高嶺
   菅  高嶺  宮澤 ルーカス ・・田中
     福森 ミンテ 田中    ・・進藤
        菅野        ・・小次郎
➁「攻撃強化型マンマークハイプレス」
        ウーゴ       ・・ロペス
     チャナ    ロペス   ・・金子・駒井・小柏
   菅  高嶺   駒井 ルーカス・・宮澤
     福森 ミンテ 田中    ・・進藤
        菅野        ・・小次郎
➂「最強攻撃強化型緩和型マンマークハイプレス」
        ジェイ       ・・ロペス
     ウーゴ    駒井    ・・チャナ・ロペス・小柏・金子
   菅  高嶺   宮澤 ルーカス・・田中
     福森 ミンテ 田中    ・・進藤
        菅野        ・・小次郎
    ※ジェイ~ポスト・クローザー
     ウーゴ~クローザー
     駒井 ~スペース飛び出し
     と「ポスト・裏飛び出し・決定機得点」の3要素に、
     スペシャリスト配置型は、魅力的です。
3つのチーム構成パターン共に、特徴・ストロング強烈な、魅力的チームで、リーグ席巻が可能なチームです。
現時点の「たたき台」です。

posted by yuukun0617 |20:48 |

2020年11月21日

~進化~ 最終章・コンサ新スタイル完成へのステップを大きく前進!

コンサの「波乱に満ちた・2020シーズン最終章」~ラスト5戦~は、
来シーズン・開幕からのスタートダッシュ~リーグ席捲➝制覇となるための「準備」を着実に進行し、いよいよ、その仕上げ期~「コンサ新スタイル完成」・その実戦証明「ラスト5連勝Finish!」を開始。
その第1戦は、「5-1」の完勝試合で幕開けです。
本日試合の、意味・価値は大きな成果として評価出来ますが、その代償も巨大で
拓馬・骨折長期離脱と、チーム主軸の故障離脱を伴うもので、余りの打撃・痛みに、心が折れそうですが、「神は無駄な事は何一つ与え給う事は無い」格言を噛み締め、本人・支援者・チーム全体で、「新たなプラスへ転化」させるものですね。
ここに【ForThe荒野!】を全体の強いスローガンとし、多いな前進に繋げる覚悟と所存が確立されました。
「荒野が戻るまで・復帰するまでに、より大きく・強いコンサに進化させる!
 ForThe荒野!!」です。

では、本日試合を点検しましょう。
1.試合内容~試合スタッツ・速報値より~
試合全体の推移は、
試合開始
 -  ➀期~支配率・攻守も互角・均衡<1-1>
前半飲水T
 -  ➁期~コンサ攻勢・決定機数で優位<3-1>
ハーフタイム
 -  ➂期~   〃        <4-1>
後半飲水T
 -  ➃期~ややコンサ守勢・決定機数は同レベル<5-1>
タイムアップ

荒野>ロペス前半13分 金子>菅・ジェイ>ウーゴ後半21分 ルーカス>白井・駒井>深井後半36分	  ~問題の?ファウル・故障離脱荒野は前半13分と開始直後でした。
試合スタッツは、
     コンサ      清水
      ➀ ➁ ➂ ➃  ➀ ➁ ➂ ➃
支配率  50 53 53 50  50 47 47 50%
走行距離 25 30 26 29  24 29 26 29km
スプリント数 45 29 41 46  44 34 43 57回
同速度    30   42    30   43km/h
シュート数  4 6 4 2  2 2 5 6本
枠内数  1 3 2 2  2 1 0 0本
得点    1 2 1 1  1 0 0 0点
パス   100 169  95  96   91 139 118 141本
成功率  83 86 84 82  85 86 84 84%
A'3rd内数   45   27    18   73本
同成功率   53   62    60   68%
決定機数 2 2 3 2  1 0 2 0回 
状況   △ 〇 〇 △  △ ☓ ☓ 〇

試合展開通りに、試合各項目が推移しています。 
支配率・走力は互角、全体パス数・成功率は互角、しかし、相手陣内攻撃-A'3rd内パスで、前半コンサ圧倒し、3得点獲得、後半清水圧倒、シュート機会優位となったもの。
しかし、
決定機=シュート機会では無く、決定的な得点獲得が高確率機では、
両チームシュート数互角でも、決定機数は、コンサ10回(前半4回・後半6回)-清水3回(前半1回・後半2回)と、コンサが圧倒し、「枠内シュート数と獲得得点数」の大差となったもの。

試合後コメントで、清水平岡監督「狙い通りのプレーも出来たが、最後のクォリティーを全員で上げなければならなかった」と、
「シュート前の崩し=決定機まで構築」と「シュート精度」が得点大差の原因、との通りです。
「決定機数コンサ圧倒」に、この試合内容が凝縮されていますね。

2.試合ポイント確認
では、上記・試合スタッツデータ値確認も踏まえ、試合ポイントを確認しましょう。(箇条書きで)
➀試合開始メンバー構成は、「マーキング緩さ~福森・ルーカスの左サイドでのマンマーク受け渡し混乱」が発生。しかし、最前線・ジェイも、スプリント速度~30.8km/hで、従来27~8km/hより、+3km/hで、マンマークハイプレスを「やや弛め」でしたが頑張り、ロペス並みの「前線守備」は実施。
<マアマア評価>
➁荒野代替・ロペスも、従来スプリント速度28km/hより、+4km/hの32.8km/hと頑張り、チーム最速スピードを実施。
また、シュート精度=枠内シュートが、シュート7本・内枠内数5本・2得点獲得と「高シュート精度・決定力」を実施。<素晴らし評価>
➂チーム全体スプリント速度も、大きく速度アップ、また、前半<後半と大幅速度アップ。
➃コンサ・新スタイルは「想定通り機能」し、相手・清水に「決定機構築阻止」、コンサ攻撃・活性化し、「高テクニックシュート力」選手が、ロペス・ジェイ、その他選手も加わり、「決定力大幅アップ」です。
➄ウーゴヴィエイラは、フィジカルコンディションが低レベルで、片鱗を垣間見る程度でしたが、ポジショニングの良さは光っていました。しかし、戦術理解=プレー予測・決まり事の理解・応用の不足は未だまだ多い事も実証。
これからです。
➅高嶺・金子・田中の大学トリオ、ミンテの躍動・クレバーさ・フィジカル・スピード・集中力と闘志、駒井の繋ぎセンス、ジェイ・ロペスの得点力、、、これまで実戦で鍛えて来た新スタイル「マンマークハイプレス」は完全定着し、その連携・チームプレー速度・精度をどんどん上昇させ、「新スタイル完成度・87%」に到達しています。

本日・対戦相手清水のチーム力の中で、「強度と球際の甘さ、ポジションの低さ、ラストパス精度とシュート力の低さ」で、この対戦レベルは「完勝」とのパターンは成立。しかし、「球際強度・よりハイスピードプレー」チーム対戦では、「マンマークのズレ・甘さ」は通用せず、誤魔化しは効きません。
依然として「ゼロトップ」が、最強強度・球際強さは変化有りませんが、「折衷型・新コンサスタイル」を確立させる過程を進行です。
本日試合から、ラスト・浦和戦まで「全試合勝利=5連勝」達成です!!

posted by yuukun0617 |22:17 |

2020年11月19日

〜進化〜  ウーゴスタイル!

コンサ待望の<決定力ストライカー>獲得は、順調に進行していますね。
ウーゴヴィエイラは、練習の中でも、傑出した決定力を随所に見せ付けるパフォーマンスを披露し、既に「練習での得点王」となっています。
あらためて、Jリーグで大活躍した、2017・18得点、2018・22得点の全得点シーンを、YouTubeで確認しましたが、
得点パターンは、
【ポイントで合わせるワンタッチシュートか、2タッチシュート】が大半で、
上背の低さから、ヘディングシュートは、ごく僅かですが、
足元に合わせたパターンも、
スペースに走り込み合わせるパターンも、
どちらも得意です。
日本選手で例えれば、正に興梠、佐藤寿人タイプで、
ドリブルで強引突破等の、個の力で打開タイプでは無く、
チーム・組織戦術の中で<ラストプレー・シューター>を正確に果たすタイプです。
コンサが求めるラストシュータータイプは、
万能型〜ドリブル突破、スピードとハードコンタクトも勝つ強靭体幹、シュートとパスのハイテクニック、高さのヘディング空中戦勝率の高さ、更に、前線からの守備力も持ち、体力・フィジカル優れた、謂わば、WクラスFWまででは無く、
戦術の中で、戦術完全させる、最終、且つ、決定的ピースとなる【高精度・安定のシューター】選手で、FWか、MFかも問わない願望でした。
その意味では、完全マッチング候補・選手ですね!

特に、「シュート」内容の詳細特徴は、
①本人自身も強く意識している「冷静さ」
 〜毎シュートチャンスの瞬間、
  最適な状況把握〜判断〜選択、
  シュート最適実践、の手順を落ち着いて、粛々と行う、
  との、プレー構成を真摯に、全機会、行おうとするスタイル。
②①での最適判断の結果選択したシュートは、
 <GK脇抜きシュート>が大半で、
 狙っているシュートコースは、
 先ずGK脇→ゴール隅の2ターゲットで、
 GKの届かないタイミングと、コースを、狙うため、
 圧倒的なシュート決定率を実績出来たもの。

前記の通り、「点(ポイント)で合わせるシュート」にも拘らず、
シュート瞬間の一瞬でも、最適選択・最適シュートを瞬間判断する能力は、傑出している選手です。

今までのコンサ、点取屋には、いなかったタイプですが、コンサのフォーメーション・パスサッカー戦術には、抜群の効果、効力を発揮する選手です。
多数回決定機構築するコンササッカーに、最適のマッチングとなる選手です。
最多決定機構築チームが、念願の決定力シューター獲得により、多数得点獲得チームに一気に変貌する大転換となります。
又、小柏、金子には、大反響、大影響を与え、目指すべき、ストライカースタイルの活きた手本となり、両選手をストライカーに変貌させる事となります。

  
先ずは、実戦テストでの証明を期待しましょう。

posted by yuukun0617 |07:44 |