コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年05月31日

~進化~127)”進撃の6月”とする、起点・次⑯節「柏」戦・勝利を掴むには?!

1.6月概況・予想
 5月のJ1リーグ・最進撃チームは、「獲得勝点」ランキングで明確です。
   獲得勝点 該当チーム
1位  12  横浜FM・C大阪
3位  11  鹿島・神戸
5位  10  名古屋
6位   9  コンサ・川崎・横浜FC・広島
10位   8  鳥栖
11位   7  浦和※5/31試合で加算可能
12位   5  柏・福岡
14位   4  新潟・FC東京
16位   3  G大阪
最下位  0  湘南・京都
 で、
コンサは【6位グループ】=「まあまあ上位グループ寸前」の勝点獲得力 

 この通り、「リーグ大進撃~勝点11以上チーム」には、未達です。
「3連勝」で喜びましたが、リーグ内では「複数チームはそれ以上の連勝」達成で、コンサの勢いを大きく上回る戦績を挙げた「5月」でした。

次月・6月こそ、「コンサが勝点獲得で最上位グループ入り」となり、戦績を上位安定させる、【6月コンサ大進撃!】を達成する、とのチーム戦略を邁進です。

 しかし、「6月」公式戦は、「週1試合」原則日程が基本で、天皇杯「水曜」開催が加わる、
リーグ戦  ⑯節6/3(土)柏A戦  ⑰節6/10(土)鳥栖A戦 
      ⑱節6/24(土)C大阪H戦   3試合
ルヴァン杯GS ⑥節6/18(日)磐田H戦  1試合
天皇杯    2回戦6/7(水)相模原H戦  1試合
 で、5試合と、少数開催月となります。
そのため、リーグのポイントは、
⑴試合インターバルが定例日程となり、各チーム・コンディションは大きく改善し、「毎試合・試合パフォーマンス上昇」となります。
⑵リーグ戦は3試合と試合数減少となり、シーズン前半・後半との「中断期間・チーム再編時期」の直前段階で、[シーズン途中強化・変化]に直結するチーム状況となる時期として、「試合毎価値」が大きくなり、「日程定例化によるフィジカルパフォーマンス上昇」も見込め、[各チームが最強状態試合]を展開します。特に、ここまで、下位チームや不調チームの強烈と成りつつある「挽回・回復」意識から、これまで順位や内容を一掃し、大躍進を狙うチームが多発します。
詰まり「今シーズン・最強度試合が連続」という事で、
コンサ・最下位柏対戦、下位鳥栖対戦は、想定以上の「高強度試合」覚悟が必要です。
⑶ルヴァン杯試合・天皇杯試合は「余裕」選手起用
6月ルヴァン杯GS最終節・磐田戦は、磐田がGS突破喪失で、磐田は「完全な消化試合」となりました。コンサは、GS首位を決める大事な試合ですし、リーグ戦日程から「中7日」で、「トップメンバー+U21選手」の最強チームとなります。
また、
天皇杯2回戦は、J3相模原対戦で、リーグ戦日程に「チームトップメンバー」を取られ、この試合は「完全ターンオーバー・サブチーム」試合となります。

2.次戦「柏」戦展望・予想
 このため、次戦「柏」は、【勝利が重要・重大価値試合】です。
しかし、上記5月戦績確認では、「12位 獲得勝点5グループ 柏・福岡」で、決して現在順位とは大きく相違している、「現時点動向・チーム力」となっています。詰まり「最下位から、12位レベルにランクアップの、上昇ベクトル」チームだ、と言う事です。
「リーグ・中位チームとの対戦」との対戦認識が、適正です。

⑴ 対戦チーム「柏」現況
①現在戦績は、
順位15位 勝点12 2勝6分7敗 得点9失点19得失差△10
昨シーズン同節は、
順位 4位 勝点24 7勝3分5敗 得点19失点13得失差+6
全くの急転落で、惨憺たる現況。 得点△10失点+6と、攻撃・得点力が半減し、守備・失点数1.5倍と、攻守両方が一気に破綻しています。
具体的には、平均得点「1.2→0.6」、平均失点「0.7→1.2」と昨シーズン値から得点低下し、失点増加です。この数値からは、昨シーズン、決して平均得点はリーグ下位も、失点リーグ最少の[堅守・得失差0.5点のバランスや良さ」でしたが、肝心の「堅守・平均失点が0.5点増加・弱体化し、平均得点は半減・リーグ最低の攻撃力激減」となったもの、です。
その戦績となれば、当然、監督ネルシーニョは解任必至ですが、その対応・経営判断が遅れ、5月になり、やっと、社長・監督・監督関係コーチの一斉退任、新社長・監督井原正巳就任、としたばかりです。完全に、体制崩壊、未だ新設に至らず、との現況です。
②この大破綻の原因と経緯は、
 前シーズンも、戦術革新・改良が出来ず、従来から継続の[堅守速攻]戦術を対して、再々指摘や問題視がされていましたが、クラブ首脳陣の選択判断・勇気不足や認識の甘さは変えられず、そのまま監督・体制継続、と安直な道を選択し、今シーズン突入。
しかし、シーズンに待っていたのは、柏以外のリーグ全チームで「戦術強度アップ、現代形転換など、[戦術レベル急上昇]」でした。そして、試合での「戦術負け、チームプレー内容負け」が多発し、一方で、「選手流出による選手層希薄化を放置したままも加わり、「戦力負け」での[得点機会急激・シュート得点減少、個々選手レベル低下で、個の力による堅守が成立せず]、攻守全体で戦力低下で、敗戦の日々となったもの。
そして、5月のチーム体制改造実施で、新体制ショックにより僅かに戦績上昇も、「戦術転換や強度強化」では無く、選手層改善も無く、大きな改善や解決は見込めませんね。唯一、[選手の危機感]のみが頼りで、メンタルは対戦チームに負けない、との事ですが、それを裏付ける、具体的戦力拡大は有りません。苦戦・苦闘からの脱却は、極めて困難で、この現況が長く継続し、降格候補一番手は変えられませんね。
それでも、一時の最下位から、5月リーグ12位の挽回により、15位まで上昇も、降格=最下位との勝点差「僅か2」で、実は依然として[降格争い]真っ只中です。
反面、「勝点に飢え切ったチーム」とも言え、[チームモチベーション]は、ある意味「リーグ最高」レベルです。
しかし、そんなメンタル上昇も、「戦術、そのチームプレー、起用選手」で補強されて初めて、戦績上昇となりますが、肝心の「戦術とチームプレー」は未だ確立・安定とはなって居ません。そのため、成功=勝利よりも、失敗=敗戦が多発、との現況が継続しています。
③選手構成
 GKは、正GK佐々木、昨途中加入守田。DF陣は、主力中核の大南・高橋祐治・上島と大量流出、代替は立田・ジエゴ加入で、唯一残留古賀・若手田中で賄う。サイドに片山加入、中盤はドッジ流出し代替は高嶺。攻撃陣は、山田・仙頭の主力級加入。マテウス・サヴィオ・小屋松で構成。前線は、昨季8得点細谷、復活・武藤に、ドウグラス。攻撃的MFの層が厚くなったものとして、守備ラインに不安あるも、昨年スタイル[最終ラインに人数をかけた守備と個人能力のカウンター]の継続を指向。
④戦術とスタイル
 昨シーズンは、[3-1-4-2]と、守備[3バック・変形5バック]で堅守を、攻撃[前線2〜6名による速攻]とのスタイルが確立していました。
しかし、今シーズン、スタイルが変遷、流転し、
[4-2-3-1][4-4-2][4-1-2-3][3-1-4-2	][3-4-2-1]と、5スタイルを試みるも、得点獲得・失点阻止に成功せず、相手チームに合わせ、スタイル選択、と超消極姿勢を実施してしまっています。
当然、チームストロングや特徴とする[チームプレー]も乏しく、「個別選手の頑張りや単独プレー」に完全依存し、攻撃全項目で、リーグ下位レベルに甘んじる現況。
現時点、怖さが有るとすれば、GKやCBから、単純・ピンポイントロングパスが、前線ドオグラスや細谷に届き、シュート、との単発連続パターン位ですね。

⑵コンサ 対戦対策戦術・想定試合展開・試合起用メンバー予想

①概要・戦略
 次戦は[必勝・勝点3獲得]が試合ノルマですね!
6月リーグ戦対戦の中の対比でも、勝ち易さは、柏A>鳥栖A>C大阪H、との順は異論の無い所でしょう。
3連勝を目指しますし、可能ですが、先ず絶対勝利!となる所です。
チームコンディションは、故障離脱選手が、残すところ、小林・大森・西大伍・馬場4名で、
ゴニも合流寸前、既に合流済みの、深井・宮澤は未だコンディション低調も徐々に上げて行く所、青木・ルーカスは大分上がって来ていて、小柏・駒井は完調寸前。田中駿太は、痛みを堪えながら、通常モード。
次戦柏戦、次々戦天皇杯はパスで、次々々戦鳥栖戦に、多数復帰合流となりそうで、チームフィジカルとパフォーマンスのどちらのコンディションも快調です。

②対戦戦術
 現在コンサは、対戦相手で戦術転換や選択はしない!とのスタンスが継続し続けていますね。
即ち、[コンサスタイル]を確立しています。
現在、J1リーグの大多数戦略が[自らスタイルの確立と毎試合実戦]としており、僅かなチームのみが、[対戦相手で戦術選択・実施]となっています。
そして、次戦対戦柏は、リーグで僅かな[対戦相手により戦術選択]スタイルチームでしたが、新体制ではどうでしょう?
いずれにしろ、コンサ戦術は、
[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]を中軸に、[コンサ式ミシャ戦術]を加算し、攻撃型守備で、最前線から全エリアで、柏パス交換を阻止し、ハードチャージ・プレスでボール奪取し、守備から攻撃へ一体プレーで転換し、
攻撃は、ワイド攻撃で、柏DF裏、サイドのスペース突破・クロス・折り返し・カットイン攻撃、
コンビネーションのビルドアップ型攻撃で、両サイド・中央突破、ドリブルやスルーパスや縦パス攻撃、反復サイドチェンジ揺さぶり攻撃、派生セットプレー攻撃と、多彩多様パターン攻撃は、リーグ最強、リーグトップの決定機構築、多数シュートとなり、[シュート決定率もリーグ2位16%]で、複数得点獲得し、相手チーム得点を上回る、[撃ち合い勝ち]のスタイルです。
柏守備陣を撃破し、大量得点獲得による完勝、を図ります。
金子・浅野・小柏トリオに田中駿太の4選手が攻撃のキーマン、との点検結果でしたね。
そこに至る、福森・荒野・岡村も、攻撃起点でした。次戦は、ここに、菅・ルーカス・青木に駒井が加わり、コンサの多数決定機と、シュート、大量得点獲得となるものです。

③想定試合展開
 次戦は、柏のハイプレスも強く無く、コンサビルドアップはほぼフリーとなり、ピンポイントパスが、ロング・ミドル・ショート全パスで配球され、コンビネーション良く、スピードプレー展開となり、コンサボール支配・攻勢で全試合時間が覆われる展開必至です。
前半から、コンサ攻勢が殆どで、多数決定機から大量シュート、沈着冷静なシュートプレーにより、シュート精度上昇となり、大量得点獲得が現実となり、
前半[3得点]、後半[2得点]の【   5-1 完勝 】との試合結果を想定します。

④試合選手起用予想
 と言う事で、
次戦スタメンは、
     浅野    小柏
        駒井
 ルーカス 福森  荒野  金子
     中村 岡村 田中駿
        菅野

 サブ
    ミラン・青木・スパチョーク
    宮澤・菅・深井
    ソンユン

  スタメン・サブ共に、主力メンバーが揃い、[交代による力の差]は無く、
  逆に、新たなストロング発揮で、試合展開や内容を転換出来る、
  [ベンチ(試合)〜オール主力メンバー]の試合チーム編成が可能、
   に到達しました!

  強いメンタルを維持し、
 [全集中試合][フル走力・フルパフォーマンス発揮]で、
  強烈コンサチームパフォーマンス・戦力を全開し、
  完勝!を掴み取りましょう!
  




   

posted by yuukun0617 |17:24 |

2023年05月30日

〜進化〜126)現時点でのコンサ課題を確認?!

 前ブログで、現時点でのリーグ動向を点検確認し、
⑴失点阻止スタイル=守備主導戦略がここまでのリーグ動向
⑵その影響で、得点力低下→勝ち切るから負けない試合指向→勝利数減少→勝点3確率低下→上位〜下位まで勝点差縮小・僅差
⑶その中、上位進出可能の決め手が、勝利数増加=勝点3確率アップ←得点力高レベル必要、となり[得点力高レベル=攻撃力チーム]との条件が必須→現在、そのスタイルチームは、神戸・横浜FM・コンサ、3チームのみで、ここからの急躍進が予想され、上位3チームを形成する、想定が濃厚
との結論となりました。

今回は、その続編で、[現時点のコンサ課題]の点検確認です。

試合前後ミシャ監督コメントや選手コメント、各種マスコミなどで、その都度、コンサ課題の指摘がされていますね。
・概ね毎試合、選手は最善の努力をしてくれている。観る人にも楽しいサッカーは出来ている。
・決定機やチャンスを作れてはいるが、決め切る事が出来ていない、足りない。
・故障離脱が続出し、チームが完全な状態となる事が少ない。
・安い失点、自らのミス、の失点や敗戦。
・相手チームより多く得点を取るスタイル。 、、、
しかし、印象や感覚的なものが多く、データからの点検による、現時点課題を確認してみます。
データ値は、リーグ公式データから。

1.選手構成
<誰が各項目の主体・中核か>の観点をランキング形式で確認。
 項目   1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 中核
⑴攻撃全体 金子 田中駿福森 荒野 菅  浅野 小柏 7名
⑵攻撃パス 金子 田中駿福森 荒野 岡村       5名 
⑶クロス  金子 小柏 菅  田中駿福森       5名
⑷ドリブル 金子 浅野 菅              3名
⑸レシーブ 金子 浅野 小柏 荒野 田中駿      5名
⑹ラストパス金子・福森 小柏 田中駿・浅野 菅・荒野 7名
⑺アシスト 小柏 金子 浅野 ルーカス田中駿     5名
⑻守備全体 岡村 田中駿福森 菅  ソンユン 菅野 金子 7名
⑼ボール奪取 岡村 福森 田中駿荒野 金子 宮澤 菅  7名
⑽シュート 浅野 金子 菅  小柏 荒野 青木 田中駿・ゴニ8名
⑾出場試合数 15・15スタメン~田中駿・福森・岡村・金子・菅
 15・14スタメン~浅野、14・14スタメン~荒野、13~中村・宮澤 9名

攻撃は、
構築 ~金子・田中駿・福森が主体
サイド~金子・小柏・菅・田中駿が主体
ラストパス~金子・福森・小柏に、田中駿・浅野、菅・荒野が主体
シューター~浅野・金子・菅・小柏が主体
守備は、
全体~岡村・田中駿・福森・菅に、GK主体
奪取~岡村・福森・田中駿・荒野・金子が主体

結論;攻守兼務選手だらけで、「全員攻撃全員守備」
 その中、金子・浅野・小柏・田中駿・福森・菅・岡村・荒野の8選手が攻守の中核であり、活躍選手です。
所謂「替えの利かない選手」で、その出場継続が重要ポイントです。

2.チームスタイル点検
コンサのJ1リーグ順位で確認すると、
⑴セットプレー 指数8位・成功率3位・得点4位
⑵ロング速攻    2位    6位
⑶ショート速攻   3位    13位
⑷左サイド攻撃   18位   8位
⑸中央攻撃     4位    10位
⑹右サイド攻撃   3位    3位
⑺コンパクトネス 横18位  縦14位
    ワイド   1位    5位
⑻ハイプレス    12位   2位

①評判のセットプレー得点
リーグ1位は既に過去の事で、現在(シュート)成功率3位・得点は4位です。
②完全に「カウンター」ストロングチームです。しかし、それに加えたビルドアップ・パスサッカー戦術の複合戦術チームです。
想定とは相違した「ショートカウンター低成功率」は、
[その回数=決定機前プレー成功は多数]で突破展開にまで到達するも、
【ラストパス低精度】が原因で、「シュートプレーに至らない」数が多数、という事です。
③右サイドは「チームストロング」との数値・レベル到達も、【左サイド攻撃力改善】と【中央突破・コンビネーションやスルー・縦パス改善】が必要。
④リーグ主流の[コンパクト・密集陣構築]スタイルとは、真逆・反対の「ワイド陣」で、「選手間距離がリーグ最長」スタイルとなり、【個々のマッチアップ対戦能力必須】であり、また、「弾力的な集散」で、「攻撃場面でのよりワイド場面」と「コンビネーション場面では集合」と、局面・場面毎に「集合と離散」を使い分けるスタイル、だという事で、他チームの様な「一律一定(指示)距離の固定布陣」スタイルは、過去スタイルであり、これからのスタイルこそ、攻守や、場面毎に「変化・変動し、最適配置を継続していく」戦術・スタイルの時代、だとして、他チームに「先行・進歩」しているもの!
⑤ハイプレス実際値は、想定を大きく超えていますね。
「オールコートマンマークプレス」は基本スタイルとして邁進していますが、
「マンマーク型ハイプレス」作動は、現在、「フルタイム指向」は既に変化し、「試合展開・場面・局面で、作動・待機を使い分ける」スタイルです。
差の変化理由の有力原因は「選手フィジカルの急激消耗による、チームスタイル作動低下、機能低下」で、痛い失点を重ねた事にあり、「今シーズン・抜本改善策として、全選手・フィジカル大幅上昇による、試合消耗にも耐えきるフィジカル構築」を狙うも、その取組結果は「激しいトレーニングによる過超疲労・負担による大量故障離脱発生」となり、抜本改善とはならず、今シーズンは、「オールコートマンマークプレス・フルパフォーマンス時間」を管理し、「作動・未作動」を使い分けるスタイルとしています。
その結果、特に、オールコートマンマークプレスの「作動スイッチ」プレーとなる、「マンマーク型ハイプレス」は、展開・試合内容・推移、場面・局面で「作動・実施」がオンとなり、しかし、その場合は、「フルパフォーマンス」で、「高い成功率」を実現しているものです。
しかし、トータルでは、昨シーズンまでの「ハイプレイ成功・ボール奪取、そこからのショートカウンター・得点獲得」は減少したものですね。
【ハイプレス実施度12位】は驚きで、
より「考え抜かれ、洗練され、チームに合致した」スタイルへの変身・成長となっています。

3.今シーズンのコンサ推移確認
ここで、今シーズンを月単位で分離し、その月毎の変化・推移を記載します。
     戦績     得点 失点  平均   シュート
月 試合 勝–分–負 勝点 点  点 得点 失点 決定率
2/3     5 1–3–1     6     7  7 1.4 1.4  10.6%
4  6 2–1–2      7  13 13 2.1    2.1        19.6%
5  5     3-0-2      9 12 7 2.4    1.4        16.6%

①2/3月<4月<5月と、順調に[月間勝点]が増加していますが、
その理由は、
得点数=平均得点 1.4<2.1<2.4と、獲得得点が増加の実績、
失点数=平均失点 1.4<2.1<1.4と、4月増加も、5月減少に成功し、2/3月期値にまで到達。
と、攻撃力向上、守備力向上となっています。
更に、
得点数が、月単位で、ランクアップしたのは、
シーズン開幕・スタート月は、シュート決定率=シュート精度が低レベル、
4月に、大幅改善を果たし、シュート数=チャンス数は同程度でしたが、決定率アップで、得点増加。
5月は、前月のトップレベル・シュート決定力・率はやや低下するも、高レベルを維持、シュート数増加で、得点数増加となりました。
この5月のシュート決定率・精度は、今後の標準値となっています。
そして、現在、リーグ順位は、シュート数3位、シュート決定率2位、とトップレベルに到達との、数値評価が出されています!

4.「シュート精度」課題
ミシャ監督試合後コメントに一番出てくる勝敗の分かれ目ポイントが、[チャンスを決め切る力=シュート決定力=シュートプレー精度の不足]ですね。
間違い無く、「相手チームより多く得点奪取による勝利」=[撃ち合い勝ち]を標榜するコンサでの、最大重要点が、攻撃の最終点プレー[シュートの成否]、だと言う事は確定しています。
しかし、ミシャ監督が嘆くほど<選手のシュート精度は低いのか>、との現時点内容を確認します。
その答えは、意外にも、結論を先に少しだけ露出すると、
[高精度選手]の存在と[低精度選手]占率、の問題だと言う事なんですね。
では、シューターとなった全選手のシュート内容一覧を記載します。シュート数の多い順に記載です。
順位 シュート数 選手  得点 決定率 評価
 1  29本  浅野  8点 27.6%    ◎
 2  28   金子  7  25.0%   ◎ 
 3  25   菅   3  12.0%    △
 4  20   小柏  4  20.0%    ○
 5  15   荒野  1  6.7%       ×
 6  13   青木  1  7.7%       ×
 7  10   田中駿 2  20.0%    ○
         ゴニ  1  10.0%    △
 9   8   岡村  1  12.5%    △
10   7   宮澤  0   0  ✖️
         福森  0   0  ✖️
12   6   小林  2  33.3%   ◎
         ルーカス0   0  ✖️
14   5   ミラン 0   0  ✖️
         中村  0   0  ✖️
16   4   駒井  1  25.0%   ◎
         チェック1  25.0%   ◎
18   1   中島  0   0  ✖️

 これが、今シーズンの全シューター・シュート内容です。
①「全員攻撃」スタイルから、最終盤CB選手のシュート数ランキングも高く、[18選手]のシューター数は、リーグ断トツ1位です。
シュート数の大小は、ポジションによるもの、では全く有りません。
それは、【選手シュート意識の強弱】によるもので、<[シュートする勇気と意思]を保有する選手か、否か>、が決め手と言う事です。
【本来シュート数が多く無ければならないポジション〜FW・前線MF・SH・守備MF選手のシュート数の少なさ・不足は、全員攻撃姿勢と逆行する選手姿勢、で大きな問題】です。
②シュート決定力=シュート精度が、コンサの大問題とされ続けて来ましたが、<現在・現時点でも、そのまま、コンサの大課題でしょうか?>
答えが、決定率評価選手状況で、
決定率20%超〜◎表示 
 1位33.3%小林〜2位27.6%浅野〜3位25%金子・駒井・スパチョーク の[5選手]
決定率15%〜20%○表示
 6位20%小柏・田中駿太 の[2選手]
 で、【シュート決定率優良◎○選手が、7選手】もいる現状です。
但し、現在、故障離脱中の小林を除いても、[シュート決定率優良選手6名】との内容は、間違い無く、リーグトップでしょう。
結論として、【シュートは、この6選手に集め、シュート実施】とのプレー数・占率を上げる事が、得点増加直結】となり、戦績上昇を果たす事となります!
③問題・課題選手は、
●シュート数が少な過ぎる=不足選手と、
●シュート決定率低レベル選手で、
選手自主性だけでは、これまでの実績しか出せない事実から、自主性から、個別課題設定、その課題とりくかを放置させず、改善努力・取り組みを求める、厳しさが必要です。
決定率10%〜15%△表示
 8位12.5%岡村〜9位12%菅〜10位10%ゴニ の[3選手]
 は、自主性により、改善努力を図りますが、

決定率1%〜10%未満×表示
 11位7.7%青木〜12位6.7%荒野 の[2選手]
決定率 0%✖️表示
 最下位0%福森・中村・ルーカス・宮澤・ミラン・中島 の[6選手]
 【8選手・緊急シュート精度トレーニング・取り組み】に課題・問題は、集約している、と言う事です。
そして、現時点、チームシュート決定率は、[15.7%・リーグ第2位]で、
優良選手の取り組みと努力による、チーム大幅改善に成功し、その結果が、5月戦績急上昇となった、
今後は、特定課題の[シュート数不足選手改善]、[該当8選手のシュート精度集中改善]、と言う事が、
改善課題であり、その改善はそのまま、チーム力上積み・上昇となり、戦績を更に押し上げる源泉となる、との結論ですね。

とても、面白い点検・確認となりましたね!


posted by yuukun0617 |19:28 |

2023年05月29日

〜進化〜125)現在のリーグ動向点検

⑮節通過で、15/34で、シーズンは、中間点⑰節を迎える中盤戦[⑫〜㉓]節を進行している現在。
リーグは、
前半戦 ①〜⑪節動向から、
中盤戦 ⑫節〜 動向へ移行しています。
その推移と変化は。
先ず前半戦リーグ動向です。基本事項は、戦績順位表に在りますね。
       勝点  勝 分 敗   得点  失点  得失差
1	神戸	      23	  7    2	2	23     8	+15		
2	横浜FM21	  6	3	2	21	12	+9		
3	名古屋 20	  5	5	1	15      8	+7		
4	広島	      20	  6	2	2	13      7	+6	  △1試合減	
5	福岡	      18	  5	3	3	14	13	+1		
6	浦和       17	  5	2	2	13      8	+5	  △2試合減
7	C大阪    17	  5	2	4	15	14	+1		
8	鹿島       16	  5	1	5	16	13	+3		
9	FC東京15	  4	3	4	13	12	+1		
10	川崎       15	 4	3	4	14	14	+0		
11	コンサ   13	  3	4	4	20	21	-1		
12	京都       13	  4	1	6	14	15	-1		
13	新潟	      12	  3	3	5	13	17	-4		
14	湘南       11	  2	5	4	19	18	+1		
15	鳥栖	      11	  3	2	5	10	16	-6		△1試合減
16	柏   10        2	4	5       8	15	-7		
17	G大阪	7	   1	4	6     12	24	-12		
18	横浜FC	6	   1	3	7       9	27	-18
前半⑴  得点15以上チームは、7チームで、トップ10-5、その他-2、対して、失点14以下チームは、10チームで、全てトップ10。これから、
得点数拡大型<失点数減少型、[堅守・守備主導スタイル]がリーグ動向です。
特に、順位上位は、「失点一桁で、失点阻止ランク首位・2位」が3チームで、[失点の少なさ]が順位上位の条件となっていました。
前半⑵  そんな失点阻止優位の中、リーグ「1位・2位」となるためには、得点20以上が必要でした。
前半⑶  そんな守備主導・失点阻止スタイル優位のため、リーグ上位チームの[勝利数]は、ここ3シーズン最低値で、そのまま[勝点]も、最低値となっていました。
    2021        2022        2023
   勝点 勝 勝点 勝 勝点 勝
1位 30     10    25     8     23      7
2位 26      8     20     6     21      6
3位 20      7      19     6     20     5
4位 20      6      18     5     20     6
5位 19      6       18    5     20     6
そのため、リーグは、上位から下位まで[勝点差]がつかない、
【超僅差勝点】状態となりました。
前半⑷   このリーグ動向により、シーズン当初想定された[勝利数増加=得点増加=攻撃優位]戦略やスタイルチームが、低迷する展開となり、広島・川崎・コンサ・横浜FM・湘南・新潟は、低迷チーム多発となりました。

そして、現在の中盤戦リーグ動向は同様に、⑮節後・戦績順位表から。
      勝点 勝 分 敗   得点  失点  得失差
1	神戸	    33    10   3     2    32     11       +21		
2	横浜FM30     9    3     3   30     15      +15		
3	名古屋  29      8    5    2    20    12      +8		
4	広島     26      8    2     4   18     12      +6		△1試合減
5	C大阪  26      8    2     5   20    15      +5		
6	浦和      24      7    3     3   18    11       +7		△2試合減
7	鹿島      24      7    3     5   22    16      +6		
8	コンサ   22      6   4     5   32    27      +5		
9	川崎       21      6    3    6   19    18       +1		
10	福岡       20     5    5    5    15    18       -3		
11	FC東京19     5    4    6   19     22       -3		
12	鳥栖       19     5    4    6    16    19       -3		
13	新潟       16     4    4    7    16    23       -7		
14	京都       13     4    1   10    16    24      -8		
15	柏           12    2    6     7	     9    19      -10		
16	横浜FC12     3    3    9	   12    33      -21		
17	湘南       11     2    5    7	   21    25      -4		△1試合減
18	G大阪   10     2    4    9	   16    31      -15	

中盤⑴  この期間(前半⑪と中盤⑮の差)の得点・失点・得失差でランキングすると、その期間活躍したチームが明確になります。
得失差 チーム 得点 失点 勝点 順位差
+6点 神戸   9  3 10 首位維持 *
    横浜FM     9  3  9 2位維持 *
    コンサ 12  6  9 +2上昇 *
+4点 C大阪  5  1  9 +2上昇 *
+3点 鹿島   6  3  8 +1上昇 *
    鳥栖   6  3  8 +3上昇 *
+2点 浦和   5  3  7 6位維持
+1点 名古屋  5  4  9 3位維持 *
    川崎   5  4  6 +1上昇 *
 0点 広島   5  5  6 4位維持 *
ここまでが好調チーム
              〜〜〜〜〜〜〜〜
以下不調チーム
ー3点 福岡   1  4  2 -5低下
    新潟   3  6  4 13位維持
    柏    1  4  2 +1上昇
    G大阪  4  7  3 -1低下
    横浜FC     3  6  6 +7上昇  得失差の例外ですね。
-4点 FC東京  6 10  4 -2低下
    湘南       3  7  0 -3低下
-7点 京都   2  9  0 -2低下

※このランキングから、コンサ絶好調が明らかですね!

中盤⑵  得点力・攻撃チームは、依然として、神戸・横浜FM・コンサの3チームのみに限定されています。
リーグ全体動向は、[失点阻止=守備]主導動向が続いています。これは、攻撃型3チームに、「得点力」による[勝利数増加]=[勝利・勝点3]推進力となり、一気に、勝点差を付ける事が可能、との状況ともなっている、との事で、【コンサに大チャンスが到来!】とのリーグ展開と言う事です。
中盤⑶  一方で、中盤転落チームも多発し、大きな変動が発生。極端に得点力低下し、その分失点も減少はせず、勝点獲得力衰退、となっています。
下位争いも、得点力が大きな要因となる、との予想濃厚です。

コンサには、未だまだ[課題]だらけで、改善しなければならない内容が多数有りますね。
しかし、そんなトライでも、これだけのパフォーマンスと戦績を打ち出した、と言う事ですし、これから、それらの課題の数々を改善する事とは、そのまま成長が積み上がると同時に、戦績が確実に、急速に上がる、と言う事ですね。そんな事態での戦績は、どれだけ上積みするか、驚異的な成績の現実化も想定され、期待だらけですね。
但し、ひたすら、トレーニングで、多数課題改善に邁進する日々、毎日が必要ですが、、、!
いかがですか。

マスコミでは、今頃、「一手先を行く戦術」と取り上げていますが、そんな事は、遥か以前の話で、現在のコンサは、その更に先の更に先、レベルをトライ・実践するチームですね。
その証拠に、コンサ現在スタイルと、同型は当然、真似するチームも、極々僅か、との事態です。
僅かな相似形チームは、一部マンマークプレスを導入し継続トライしている「広島」、更に、姿勢レベルの「京都」が生まれていますね。
しかし、そのスタイルに必須な項目と内容は、選手能力など多数で、複数年トライし続けたコンサレベルの「遥か下」とのレベルですが、それでも、広島は効果・成果を出し始めています。
継続の中、いずれ、リーグ全体へ証明する場面まで、到達する事を期待しますね。

コンサの現在好調だけで無く、これからの輝く展開が予想される、リーグ動向点検でした。



posted by yuukun0617 |13:59 |

2023年05月27日

〜進化〜124)実力通りの得点実績と決定機構築・シュート数!

激闘!との評価が正当な、⑮節名古屋戦は、残念な一点差敗戦となり、
[盾と矛]対決は、[盾]・名古屋の勝利、との結果。
現在リーグ上位の「理由・訳」を、プレーの中・実戦で、思い知らされた試合でした。
これが、コンサの「現在実力」と言う事ですが、この試合での課題克服・改善で、勝利を掴める段階・内容に到達すれば、リーグ上位も可能、との証明にもなりましたね。

名古屋・長谷川監督の対コンサ認識は、試合前後のコメントに表れ、
試合前
・対コンサ対決には、チームコンディション最良でなければ、話にもならない。フルコンディションは、対コンサ戦では絶対要件。
・切るか切られるか、いけると思ったらいけない。
・スリリングな展開しか無い。
試合後
・苦しい試合内容の中、選手ががんばってくれた。
・コンサが得意な立上り得点とされる前に、先制を狙った。
・熱い試合で、少しでも気を抜くとやられる。
と、コンサの怖さ・威力に、フルパフォーマンス発揮しか、試合の目は無かった、との認識が明らかにされてました。
実際、試合内容は、
試合開始から、
名古屋堅守は、[寄せの速さ]の球際強度がリーグ随一だ、と言う事を思い知らされる激しいチャージ・プレスで、具体的には、コンサストロングの[パスコンビネーション]を悉く、途中カット・停止され、ビルドアップ不成立で、名古屋ハイプレスによる[ハイライン]=高い最終ラインの[裏へのロングフィード]速攻しか成立しませんでした。多数ロングフィードの中、4回成功し、決定機・シュートチャンスを構築も、シュート5本中枠内0本では、どうしようも有りません。
長谷川監督が狙った「試合開始立上り」で、コンサファースト右サイド攻略で、金子のパス空振りミスから、ボールロスト〜フリーサイド突破で、初代表・森下のピンポイントクロスが、福森の甘いエリアカバーを突かれ、ユンカーに通り、そのまま、福森背後並走で守備が無いため、フリーシュートで、先制されたもの。
金子のミスプレーと、福森の甘いエリアカバーのスペース付与とそのカバー守備喪失、のWミス失点。
前半、同じパターンからの名古屋決定機が計4回発生も、ファーストシュートのみ得点で済んだものでした。

後半、左サイドを、菅→ルーカスにハーフタイム交代から、コンサ怒涛の攻撃本格化。
前半支配された中盤を活性化し、名古屋DF裏へのロングフィード攻撃に、中盤へのミドルパスからの展開攻撃で、コンサスタイルを構築し、大半時間帯は、コンサ攻勢を展開。
しかし、一瞬のボール奪取からのサイド森下経由カウンターで、54分マテウス追加点。
その直後49分に、福森→中村交代としたが、交代が早ければ、追加点は中村が阻止していたものと推測され、交代遅れが呼んだ追加失点でした。
しかし、そこから、タイムアップまで、名古屋も5バック、6バックで、守り切る戦略で、コンサ攻勢時間帯で埋まり、決定機10回・シュート11本も、枠内5本で、やっと1得点獲得で、
ギリギリの、1点差敗戦、でした。

試合内容は、間違い無く、コンサが圧倒、支配しており、決定機15回を活かす「得点能力有無」を問われた試合で、残念ながら、[シュート精度・枠内は当然、得点獲得のプレー力]が不足、との現在コンサ実力が露呈された敗戦でした。
敗戦理由は、[シュート精度・得点能力であり、そのプレー集中能力]だと言う事です。
ミシャは、試合後コメントで、「引き分け相当」試合だと評価していましたが、それは完全に誤りで、どんなにシュートしても、16本シュートしても、枠内に飛んだ5本しか有効プレーは無かった、との事実が本質で、
枠内5本を、シュートストップ=シュート得点阻止力、リーグ最高の名古屋シュートストップ守備が、作動し、その中の1本のみ得点と出来た、と言う事です。
最後に、試合速報項目別データ値を記載しておきます。
     コンサ        名古屋
     前半 後半  全体 前半 後半  全体
支配率  68 66  67 32 34  33%
走行距離 49 57 106 53 58 111km
スプリント44 41  85 60 59 119回
*前半と同様後半は更に、走り負け、スプリント負け=球際負けです。
決定機数  5 10  15  4  1   5回
シュート数 5 11  16  3  1   4本
枠内数   0  5   5  1  1   2本
得点    0  1   1  1  1   2点
*決定機構築・シュート数は、完全にコンサ圧倒
*シュート精度・枠内率・決定力は、コンサリーグ下位レベルで、名古屋は、その真逆で、高いシュートプレー力と精度です。
そして、問題の「個別選手毎シュート内容一覧」です。
選手  シュート 枠内  得点  評価
金子   4 本 4本       1点  ◎
ルーカス 3   1   0   ○
浅野   2   0   0   ×
田中駿  1   0   0   ×
福森          1   0   0   ×
菅    1   0   0   ×
宮澤   1   0   0   ×
荒野   1   0   0   ×
チェック 1   0   0   ×
中村   1   0   0   ×
小柏   0   0       ××
駒井          0   0       ××
*コンサ シューターは、驚きの10選手に亘るも、精度無し=無意味無効シュート能力選手が、10選手、との現実で、コンサ実力であり、これでは、勝利や引き分けの資格・要件も有りませんね。

コンサ実際の[実力]が明らかとされ、対名古屋戦勝利や引き分けに不足事項を明白とされた試合でした。

ひたすら、[シュート精度・得点可能とする枠内率と得点力]のトレーニングが必要ですし、それが、リーグ上位への課題、となりました。

先ずは、過密日程でも無理を重ね、累積疲労が大きくなった現在のコンディションリカバリーを果たした上、
突き付けられた課題改善・解決へのトレーニングを徹底し、その力を身に付ける、チーム力向上に全力取り組みです!

posted by yuukun0617 |19:01 |

2023年05月26日

〜進化〜123)雨降って地固まる!不安解消!

昨夜の試合後出来事に不安の方も、
すっかり安心です。

それは、昨夜ルヴァンGS横浜FM戦後半途中からの出来事で、時系列に記載すると、
後半
22)左CB岡田交代→青木投入後、ポジションチェンジで、
 中村 荒野 西野
   ソンユン   に変化した所から始まりました。
31)横浜FM左CKから失点で、2-2同点
33)ソンユンからのビルドアップパスが、中村と右に開いた荒野の2点あるも、中村へショートパス選択、
34)再度、ソンユンからビルドアップで、両選手へ選択も、再度中村ショートパス選択、荒野は困惑の顔、
39)青木決勝点奪取で、3-2
42)ソンユン、ビルドアップ選択せず、ロングフィードはラインアウトのミスパス、
 そのボール回収からカウンターで、横浜右CK→オーバーヘッドシュートミスで失点無し、
46)荒野→ソンユンへバックパス、そこから、ビルドアップ選択せず、ロングフィードも、ターゲット浅野に届かないミスパスで、横浜ボール回収、
47)横浜決定機に宮市シュートミスで失点せず、
48)ソンユン、ビルドアップ選択せず、ロングフィードも、ラインアウトのミスパス、
タイムアップ)
 ソンユンが荒れ、荒野が握手を求めるも、拒否し、荒野激昂、両選手が一触即発寸前で、味方選手に止められ距離を取る、
ベンチ帰陣)
 ソンユンが、GKグローブを、荒野脇のベンチに叩き付け、荒野とソンユンが言い争い、味方選手が止めに入り、全選手が勝利余韻を吹き飛ばす緊張状態の中、サポーター挨拶周りで、両選手は、どちらも顔を背け、無言状態で、ドーム出入り口に退場した、との顛末。

河合ラジオで、その内容と、その後を解説。
それによると、
「ソンユンは、自己プレーに腹を立て、冷静さを失い、荒野の『勝利したのだから皆んなで喜ぼう。ミスも全員でカバーするから。』との発言が、ナーバスになっていたソンユンを刺激してしまった」との内容説明と、
「その後、ソンユンから荒野に謝罪し、荒野も水に流すとの事で、今は仲良しチームに戻っています。」とのその後を説明され、
既に解決済み、との事。でも、ソンユンがビルドアップで、一回も荒野へのパスを選択しない事が遠因となったのは間違いありませんね。プロサッカー選手同士で、互いの想定プレーを外す事は、相手選手の意識にダメージを与える事が多く、よく、手を挙げて挨拶をしているケースを見ますね。
今回も、そんな場面で、ちょっと合図を送ればこんな意識のズレは無かったでしょうね。
それだけ、真剣に、ナーバス、全身全霊で、プレーをしている、との証明でもあります。
両選手にエールを贈りたいですね!

その場が凍る事態も、何でもぶつけ合えるチームだからこそ、の内容事態で、
皆様ご心配はもう要りません!
ですね。

やれやれ!良かった!良かった!
「雨降って地固まる」です!
 

posted by yuukun0617 |18:36 |