コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年05月25日

~進化~121)結果オーライ!采配ミスも、選手メンタルが勝利を呼ぶ!

試合後コメントで、
横浜FM・マスカット監督は、
「勝つために敵地に来た。結果は悔しいが、見たとおり若手起用、宮市投入で良いゲーム。結果から学ぶが大事、選手は良い経験に。」と、完全に、[TGモード]との意識・狙いでした。
それでも、試合開始時から、
[コンサの低下戦力]では、
[横浜FM・サブチーム]が優位となり、久々に「劣勢な前半戦」としてしまい、「コンサは僅かしか無い決定機をミランが外し続け」、
一方、横浜は、完全に試合を支配、「数々の決定機で、前線低下した決定力が原因となり、複数失点必至を回避」で、ギリギリ・劣勢の0-0。
 ハーフタイムで、
さすがにミシャも、「戦力差」の状況を挽回、との意図から、
[トップメンバー3選手・浅野・福森・荒野]投入も機能開始とならず、「横浜攻勢」で試合支配は横浜のまま[先制失点]され、その後も横浜攻勢が続き、[追加失点寸前の決定機だらけ]の一瞬、コンサカウンターで「ルーカス同点弾」、
更に[トップメンバー4人目菅]投入で、やっと「戦力差逆転」となり、コンサ攻勢・試合支配となり、決定機を外し続けた「ミラン同点弾」、となるも、横浜カウンターから派生CKで「更に同点追加失点」、しかし、「戦力差」からコンサ攻勢継続で、
更に[トップメンバー5人目青木]投入で、トップメンバー主体の「強烈メンタル=勝利への執念と強烈実践意識」が発動し、その勢いの中「青木決勝弾」を獲得し、そのまま終戦。
【 3-2 辛勝】を掴んだ試合でした。

この試合で完全に明白となったのは、
コンサの"独り相撲"自滅・自回復ですね。
即ち、完全に失敗の「スタメン選手起用選択」で、横浜FMサブチームに[戦力劣勢差]とし、そのまま横浜攻勢の中、失点を重ね、
この[試合喪失・未勝利でルヴァンGS突破極めて困難]、との事態寸前で、「選手起用選択ミス」を改善する[トップメンバー起用選択]を、後半逐次投入を実施して、やっと勝利を手にした、と言う、采配ミスからの逆転勝利試合! だと言うです。

どんな内容・展開でも、この勝利の価値は、「ルヴァンGS突破」を手にする権利を獲得した、[極めて貴重・重要]となりました。完璧・結果オーライ!です。

この試合は、本ブログで再々指摘の通り、[試合スタメンは、トップメンバー+U21選手]が適切で、横浜FMサブメンバー主体チームと、実試合とは真逆の「コンサ戦力優勢差」で、前半戦で複数得点奪取から、試合推移を決定付け、後半早々から、主体メンバーを、サブメンバー交代で、トップメンバーの試合疲労を限定的とし、次戦も起用可能とする、試合の[結果と最適選手起用]のW目標を達成出来たものでした。
完全に、ミシャの采配ミスを、トップメンバー起用と選手メンタルで逆転までもって来た、【選手頑張りによる監督ミスフォロー勝利試合】でした。

この試合データは、とても明白で、興味深いです。
[決定機発生状況データ]は、
       コンサ 横浜FM 情勢と得点
試合開始〜15分 3回  3回       拮抗
    〜45分 2回  5回  横浜攻勢
後半開始〜12分 0回  6回  横浜圧倒  横浜①
    〜25分 4回  1回  コンサ攻勢   コンサ①②
    〜45分 3回  1回  コンサ優勢   横浜②コンサ③
試合開始〜前半〜後半12分まで、コンサ劣勢・横浜優勢、
後半12分〜コンサ逆転、が明白です。

試合速報項目別数値・データは、
      コンサ       横浜FM
     前半 後半  全体 前半 後半  全体
支配率  47 47  47 53 53  53%
走力不明     〜 拮抗 の印象 〜
決定機数  6  8  14  6  8  14回
後半12分〜    8         2    回
シュート  6  9  15  8  7  17本
枠内数   1  5   6  2  4   6本
得点    0  3   3  0  2   2点
パス数  204   188    392 276    252   528本
成功率  74 74  74 81 79  80%
CK数   0  3   3  5  4   9本
同得点   0  0   0  0  2   2点
※1 時間毎優劣は有りましたが、支配率・決定機数・シュート数・枠内数は、同レベル値の拮抗を証明しています。[戦力差]が、そのまま[時間毎優劣]を決定し、文字通り「監督采配勝負」となりました。
※2 相変わらず、コンサのパス成功率の低さが顕著で、その失敗=パス交換停止・ボールロスト、が相手にチャンスの目となっています。
[チャレンジ・局面打開パス]ならば、問題有りませんが、ビルドアップ場面や、守備ラインで発生は、「ケアレスミス」によるパスミスで、集中と意識の、メンタル課題です。

最後に、
個別選手別シュート内容一覧です。
選手  シュート 枠内  得点  評価
ミラン  3本  1本  1点  △
中村   2   1   0   ○
ルーカス 2   1   1   ○
出間   2   0   0   ×
青木   2   1   1   ○
岡田   1   0   0   ×
スパチョク1   1   0   ○
浅野   1   0   0   ×
菅    1   0   0   ×
※1 シューターは、9選手で、「チャンスにシュート」となり、全員攻撃の意識は◯です。
※2 その分、シュート精度で○表示・評価は、4選手のみで、[シュート精度改善]課題は、これからも必要、となります。

選手の奮闘、頑張りで、ルヴァンGS突破に手が掛かりました!
頑張りました!

posted by yuukun0617 |09:37 |