コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年05月08日

〜進化〜88)川崎戦の闘い方?!

 前ブログで、ここから[5月末降格圏脱出]の三上目標には、公表された[勝点7]では不足し、残る4試合[2勝0分2敗]が必要となり、2勝は「磐田・柏」戦を想定するも、次戦でも「想定超えとなる勝利・勝点獲得」としたい、と次戦対戦目標を設定しました。
同時に、次戦での必須目標は、試合結果改善の大前提となる「チーム力上昇への7ポイントの上昇・改善」との試合内容・プレー内容改善を果たす試合となります。その「7ポイントの内、どれだけ改善を果たせるか」が目標となる試合、と言う事です。
(ちなみに、その7ポイントとは、
①チームプレー・戦術機能とする必要運動量とスプリント数達成
②①の達成により、戦術ポジショニングと想定チームプレー実践
③②の実践により、適正速度・強度のマンマークとチャージ、前線から守備陣までオールコートマンマークで、全エリア・全相手選手のパス交換阻止、チームプレー阻止
④多彩多様攻撃パターンと精度の徹底
⑤シュートプレー精度・決定力の高いレベル実践
⑥複数得点獲得
⑦全選手、全時間、集中力とプレー内容を高く保ち、緩まないメンタル です。)

ミシャスタイルの一つが、「結果<内容」評価とする、いわば[プレー内容至上主義]ですね。
<プレー内容のブラッシュアップの先に、結果・戦績がある>とのサッカー価値観ですが、リアル・現実で結果が出ないのは、「未だブラッシュアップ不足」であり、「一定以上に到達した時点が、リアル・現実の結果となる」とのチーム成長観、です。
しかし、このサッカー観にも落とし穴は有ります。それは「ブラッシュアップ」=「トレーニング・実戦改善加算」そのものが、「正しいか・適正か」で、[トレーニング・実戦プレーが、コンサ現状チームに、正しいか否か]です。と言っても、「それが正しいかどうかを正しく判断出来るのは、終わった後=シーズン終了時だ」、と言う事です。
現時点、ひたすらにミシャを信じ、そのトライと努力を信じ、それを全力でサポートする事こそ、我らが役目ですね。

では、取り組むべき7つのポイントを、どれだけクリアし、その成果・効果の、コンサプレー発揮とその結果を楽しみに、対戦です!

そんな次戦・川崎戦展望です。

1.対戦チーム「川崎」現況
現在戦績は、驚きの体たらく、
順位15位 勝点13 3勝4分5敗 得点16・失点15・得失差+1 
                 リーグ10位  11位   
 と、信じ難い順位を低迷し続けています。
確かに、リーグ上位の得点力は中位以下、同じく、リーグ上位の失点阻止・守備力も、リーグ中位以下に転落し、その結果は、持ち前の、圧倒的な自信に裏打ちされた「勝負魂・勝利へのメンタリティ」は既に崩壊となり、昨年までの「拮抗試合や劣勢試合を逆転するチーム力もマインドも喪失」し、敗戦数増加・引き分けを勝利とする試合喪失となりました。
その原因は、過去チャンピオンチームを形成して来た中核・名選手が、全ポジションで流出となり、その代替選手には、技術はあっても、川崎マインドが無く、チーム回復の機会とタイミングを失ったもので、完全に、チーム形成失敗に起因し、川崎スタイルとハイレベルへの復活はほぼ不可能レベルにまで、チーム力低下となったもの。
完全に、クラブ経営の失敗で、この傾向は、既に、昨年のサポーターからの違和感、チーム根幹思想低下の懸念が指摘されて来たもので、それも含め、クラブ全体に亘る変転と、極めて厳しい原因です。
しかし、それでも、過去チャンピオン経験選手による、クラブ反転への防御努力は現在でも有りますが、その力は、とても弱々しく、チームを変える力にまでには至りません。
想定するに、完全に「チーム過渡期・チーム新生期」に突入し、暫くは、リーグ低迷が継続する事でしょう。
現在のチーム力は、各ポジションのベテラン高能力選手のファインプレーは有りますが、単発型で、流れる様なパス交換やチーム連動プレーは、途中でストップです。それでも、リーグ中位の得点力と守備失点阻止力は有り、チーム力減退により、[攻撃型・攻勢]は維持できず、[攻守バランス型・パス多数チーム]スタイルとなっています。
この様に分析してみると、「勝点獲得が困難対戦相手チーム」では無さそうですね。
コンサが、冒頭の通り、次戦で、試合内容7課題を、いくつかでも改善・達成出来たら、勝点獲得可能性・濃厚試合と成ります。
充分、勝点獲得を果たせる次戦と成ります!

2.コンサ対戦対策
①想定戦術
コンサは、何度も記載された試合7課題の改善を図れれば、
戦術プレーによる想定チームプレーが成立します。
[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス、自陣守備ではコンサ式ミシャ戦術]の基本スタイルに尽きます。追求される事は、「戦術プレーの実施レベルアップ」に尽きます。
そうなると、試合内容は、
試合三原則[走る・闘う・規律を守る]を実施し、走り勝ち、球際勝ち、ボール奪取と2次ボール回収を果たし川崎パス交換を阻止、サイドのワイド突破とクロス、前線裏の飛び出しと折り返し、反復サイドチェンジで川崎守備陣を揺さ振り守備のギャップとスペースを突く、全員守備全員攻撃であらゆるポジションからの攻撃実施、派生セットプレー、との、多彩多様攻撃、守備と攻撃一体プレーが炸裂します。
②想定試合展開
意外にも、想定以上にコンサが支配・コントロールし、攻勢時間帯が拡大する展開が想定されます。
スタート当初のみ、互いに拮抗も、その後コンサ優位・優勢となり、攻勢の中から多数決定機構築、シュート数を伸ばす事となり、そのシュート精度のレベル改善の有無次第ですが、複数得点獲得、が濃厚との展開で、先制点・追加点獲得との「試合内容最良となる前半」と想定します。
後半も、コンサの「魔の60分台」まではコンサ優勢も、その時間帯の選手フィジカル低下は、早めの選手交代にと攻撃・追加点獲得姿勢を再整備し、後半もコンサコントロールを目指し、最後は、身体とメンタルを張り、泥臭い執念プレーで、守り切る試合と想定です。
最終結果は、[ 3-1 最高の試合内容と結果の完勝 ]を想定します!
③想定試合メンバー
ミシャは、前々試合の完璧プレーとした前半メンバーを、前試合でも連続スタメン起用し、「そのメンバーとその選手によるチームプレーをチームの中核」と、考えていますね。
それは、次戦まで経済だと想定します。
それは、岡村の現時点での不十分状態では無く故障回復を更に待つ、宮澤も同様、との判断と、「連続起用スタメン選手をセット・グループとしてチーム成長を図る」、とのスタンスと見込みだと推測します。
それは、そのセット・グループに、かなりの手応えを持っている、からで、評価と期待を集約している、と言う事ですね。
と言う事で、次戦のスタメンは、
(スタメン)
         武蔵
     スパチョーク  浅野
   青木  荒野   駒井  近藤
      菅  家泉 馬場
         菅野
 (サブ)
    ゴニ・長谷川・小林・中村・田中克幸・高尾
    児玉
   です。
 このメンバー、スタメンとサブで、チーム力の打開を確立する事から、
 それを土台として、その上に、
 新たな選手メンバー拡大とそれによるチーム戦力アップを図る、との2段階進展を指向している訳だと、想定します。

posted by yuukun0617 |21:01 |

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