コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年01月29日

~進化~  キャンプ第2Q締め括り・DAZN第2戦テスト

沖縄キャンプ、第2Qコンセプトは、
①フィジカルランクアップとコンディション調整②個々選手の能力アップをしながら特徴把握と周知と連携構築、
プラス③戦術構築でした。

①は、途中少数の軽離脱もありましたが、全選手のフィジカル造りと離脱者の復帰ステップは、ほぼ計画通り順調に進行し、「杉山」復帰を始めとして来週・早々には「宮澤」の軽離脱組と「深井・稲本」の長期離脱組からの復帰予定で、あとは早期復帰期待の「都倉」ともう少しの「福森・ヘイス・小野・荒野」、夏場までの「増川」の6選手となっています。このペースだと、開幕時やその前後時点で、「増川」を除く選手が戦線に並ぶ事も見えてますね。
 また、別観点ですが、「新加入選手」のフィジカルコンディションの良さが光っています。新加入選手全員、昨シーズンは「バックアップ・交代要員」でした。そのため、身体の酷使は無く、累積疲労は無しで今シーズンのキャンプ負荷のみのため、激闘シーズンによる厳しい累積疲労を持つ既存スタメン選手に比べ、軽快な運動量・スピードとスタミナが際立っていますね。このまま、コンディション好調を維持し開幕スタートダッシュの主軸を期待します。
選手全体では、殆どの選手は未だ試合スタミナは「40分」程度で、フル試合・出場は無理で、加重負担となるプレイは故障リスク直結の状態で、言ってみればコンディション調整度合「40分/90分=44%」と言う所。その中、2練習試合(計180分)フル出場のビックリ選手は「永坂」で、高スタミナ・フィジカルを証明するアピールが出来ましたね。頑張りました。
低下している全体フィジカル状態は、前後半で選手入れ替え・展開激変の背景・原因ですが、「別チーム」の入れ替え・テストと捉えるのが正解ですね。
②の個々選手の特徴では、好プレー・光るプレー・J1クラスプレーが昨試合でも多数出ました。ちょっとだけPICK UP。
・ジュリーニョのテクニックと突破力とポジショニング
・ミンテの強靭なボール奪取とキープ力、運動量
・右サイド突破力で早坂も良かったが、大きく凌駕するマセードのスピード・テクニック
・河合ボランチのボール奪取力と安定性
・起用2試合目の後半になり出始めた、永坂の高精度フィード
反対に課題も少し。
・ボランチ兵藤のボールキープ力と判断スピード
・DFセンター横山の ラインコントロール・フィード・ポジショニング
・左サイド田中の伸び悩み(守備・突破力・クロス力)
・シャドー内村のポジショニング、守備の意識とプレイ、上下動の遅さ
③の戦術では、
〇「守備ライン」設定位置を5m程度上昇とする。
 ・・GK杉山は「飛び出し型」ではなく「オーソドック型」のため、DFとGK間の「DF裏スペース」を複数回狙われ、その後ライン位置が3m程度後退してしまいました。後半再度ライン位置を上げ「ボール奪取位置」上昇を図り、センターラインやや下付近での「河合」のボール奪取・ミドルパスから2得点目獲得との速攻成功となりました。
〇前半ボランチ「兵藤」のサイドへのパスから「サイド攻撃」
 ・・DFからのロングフィードではなく、一旦ボランチ「兵藤」ゲームメイク経由の「サイド攻撃」を図りました。しかし、「兵藤」にボールキープや素早い判断に甘さがあり、タイトチェックに対応しきれない場面がありました。また「早坂」の「連携不足」から、ボランチからの「連動性あるスピードサイド攻撃」は中々成功しませんでしたね。「マセード」になると、一転して、勝手知ったる得意攻撃として「十分なキレと鋭さ」を示し、今シーズンも期待出来るレベルである事を証明しました。
〇ジュリーニョ・マセードのテクニック・ポジショニング・連動性はJ1クラスで、昨日は「琉球」は、効果的な守備が出来ないレベルでした。上原・菅も、勝手知ったる昨シーズン戦術で、効果的なプレーを展開し、既存組では、現在でも、高い連携・連動性が継続している事も証明出来ました。
〇気になった選手・・石井と田中の左サイドが問題ですね。石井の左サイドは、昨シーズンでも失敗結果が多く、右サイドのプレーレベルとは段違いのダウンです。守備は、劣後態勢からのファール気味守備に陥り、攻撃もタイミング・打開力も乏しく、この2試合共に、厳しい状態で終わりました。また、田中も、弱点とされている守備で、読み・予測の甘さから相手スピードに劣後し突破を再三許すものでした。またストロングポイントのクロスも、昨試合では、突破テクニック・スピード不足から、ポジションアップが出来ず、クロスパスを出すポジションに到達出来ませんでした。両選手共に、攻守に問題点山積み状態で、「左サイド」が大問題、になり兼ねない状況です。

以上の通り、諸々の課題・問題を抱えるも、良好・J1ランクプレーも現れ始め、第1Qからは大幅ランクアップとなっています。
明日、第3Qから、
①フィジカルコンディション調整②選手ランクアップと特徴把握・共有化③戦術構築にプラスして、
④各項目の熟成、チーム全体としての連動性・一体プレーの構築です。

最大のポイントは、
上記の課題・問題点も、選手復帰での「プレー可能選手の拡大」に伴って、より高い個別能力の勝負となります。「スタメン・ベンチ入り候補」と「ポジション」獲得競争激化となり、間違いなく、より高いレベルで、課題・問題点は解決・打開される事でしょう。
TGは、来週金曜の「江蘇蘇寧」戦、日曜の「浦和レッズ」戦の2試合が予定されています。
①~④の成長結果を期待しましょう。

「例年以上に見ていて楽しい内容・展開となっているキャンプ」と思いますね。
やっぱりJ1シーズンへの「ワクワク感」が、色々なところに溢れているからでしょうね。
キャンプも、楽しみましょう。

posted by yuukun0617 |17:05 |

2017年01月26日

~進化~  キャンプ第2Q 進行

少し、DAZNカップ戦内容に凹み、アップが1日遅くなりました。
冷静に客観的な視線に戻す時間が必要なくらい「期待はずれの試合内容」でした。
キャンプ開始10日目・第2試合なんで、この程度でまあまあ、と捉えるべきと思っていても、「もっとレベルは進化しているもの」との期待と大きなギャップがあったのは確かです。
しかし、たった10日間で劇的変化する程、簡単では無い、という事ですね。
では、
キャンプ第1Q目的は、
①フィジカル調整②選手特徴・フィット度合③個別能力アップ
キャンプ第2Q目的は、
第1Q目的にプラス、「戦術」構築の順番でしょうね。
その中、第2Q半ばの昨日千葉戦では、①フジィカル調整の進行度合い②同一戦術により、2軍・3軍陣容での実践度合いが現実化されました。

昨日試合では、都倉のコンディション不良を初めとする1軍クラス選手のベンチ外待機となり、前半新戦力選手主力の2軍・後半既存選手主体の3軍の起用テストとなりました。
第一の期待外れは、そのコンディション調整でしたね。

その中、先ず、
①フィジカル調整度合いは、
「キャンプ進行し、高負荷状態のため、フィジカルレベルは低下しているので、運動量・スピード・戦術実践度は低下し低レベル内容は想定もの」との評価談がされると思いましたが、流石に、どのリリース・コメントにもありませんでした。
コンサも千葉も同等フィジカル状態レベルで、千葉に劣後したプレー・試合内容は、良フィジカルコンディションでも同一との事ですね。

「低フィジカルコンディション」でのプレー確認との試合コンセプトの結果は、前半の2軍では「そこそこ」、後半の3軍では「J2下位ランクのまま」でした。
千葉のショートパス戦術は、「省エネ」戦術=運動量・スプリント力ではなくボール交換による推進・スピード戦術でしたが、コンサは、運動量・スプリント力・スピード型で、低コンディション下では、マッチアップすると一見著しく見劣りします。「高コンディション」で「運動量・スプリント力・スピード」が上昇すると、「パスカット成功多発」の中盤支配・ボールポゼッション上昇となり、拮抗・均衡状態となる訳ですが、J1での「パス戦術」はハイパススピードと高精度により「パスカット」を掻い潜るもので、単なる「コンディション調整・運動量・スプリント力・スピード」で打開できるものではありませんね。
千葉戦で示された「パス交換で陣形を崩される試合展開」が「守備面」での大課題です。
対するには、例えば鹿島は、強固なブロック守備の「組織型守備」で対抗します。コンサも同様パターンですね。ただし、強烈な速攻力=超スピード・超精度・超決定力の「攻撃力」保有が前提となる総合「攻守」戦術です。攻守一体の「総合戦術」である事がポイントですね。
「攻撃」の戦術、「守備」の戦術と分離されたものではない、点がポイントで、コンサの今Q目的「戦術」構築でも、「守備・攻撃」分離での練習ではなく「総合型」の練習が重点となりますね。・・・実際の練習は、どうでしょうね。

②起用選手は、
新加入選手全員を起用し、各選手の適材ポジションでプレーとなりました。
しかし、都倉のコンディション不良などで複数の「J1試合起用レベル選手」離脱・除外により、全体では2軍クラスの起用レベルとなりました。
部分毎には、ハイレベルプレイがありましたが、全体ではJ1レベル不充足感が強く、「堅守・速攻」戦術でも甚だ苦しい実戦レベル内容でした。低コンディションによるプレイ低下と連携・連動性不足も主因でしたが、代替起用選手プレイも原因でした。
連動性・高い連携力を持ったコンサのJ1試合用起用選手の総力・戦力は、J1中位と互角勝負レベルだとすれば、昨日の飛車角抜き戦力では、やっとJ2レベルとの状態でした。さらに、レベル低下の3軍レベルでは、J2下位レベルにも劣後となる、との現状を示しました。
個別には、守備型の低い陣形位置での密集ブロック守備により、無失点となりましたが、金山のファインセーブは「奇跡のファインプレー」で次回は失点必至となるもので、実質は「1失点」の結果で、J2ランク試合で失点するレベルでした。
DFセンター横山は、ポジショニング・相手プレー予想で甘く期待プレーには程遠い。
DF永坂は、複数のマークずれ・判断・パスミス、アバウトなフィードとJ2.5レベル。
DF進藤は、ほぼ期待通り。
SB田中は、プレスキック・クロスは鋭い弾道と精度で強力。上下動と守備力も期待通り。
早坂は、期待した運動量・スプリント力は前半終盤になり少し改善するも、試合開始直後は全く期待はずれ。守備力も田中と比較すると相当低下した内容。本来のポジションは、もっと高い位置で、サイドハーフ~シャドーFWの方が活性化しそう。
ボランチミンテは、ポジショニングの緩さで強烈な守備力は出来ませんでしたが、バランサー型ボランチとして、攻撃での繋ぎ役・パス活性化のナイスプレーが光りました。
ボランチ「前」は問題。ボールキープ・パス・ポジショニングでミス多発し攻守のブレーキ。改善していないJ2プレーの再発で、全体内容低下の発生元の一つ。
兵藤の前線ポジション起用は、より得点に直結するプレーの連続となりますね。しかし、ボランチの適材選手不足から、ボランチ起用が多くなってしまいますね。
ジュリーニョの前線は連携・連動性の改善で、昨年同様活性化しますね。期待です。
金園は、ポストプレー・運動量・前線からの守備は期待外れの結果。これから次第。
前半は、均衡状態のJ2中位ベル。
後半組は、マセード・金山以外は、J2プレー通りから脱却しておらず、J1ランク外。
実質は、PKにより1失点で、守備も破綻しJ2下位レベル。

本日、キャンプ再開で修正点・課題が溢れるくらい出現し、打開改善を開始している事でしょう。その結果は、次戦DAZNカップ第2戦で確認です。
低コンディション者の復帰スケジュールを早めて、起用可能選手の拡大・増加がもう一つのポイント、ですね。

posted by yuukun0617 |14:23 |

2017年01月22日

~進化~ キャンプ第1Qと締めの練習試合

沖縄キャンプで、「チーム成長」過程の第1Q(クール)を終了し締め切りともなる「練習試合」を実施。

第1Qは、新旧選手も含めチーム全体での「選手特徴の確認・周知」と「個々選手のフィジカル調整」が主目的だったでしょうね。
当然、先ず、主目的の一つとしている「フィジカル能力」は、チーム全体で、「個々選手能力確認」とその中での現時点「ランキング」の周知が進行しています。
ここでは、①ベテラン・中堅・若手の分類から想定されるものとは異なる結果が出始め、ベテランクラスの「兵頭」・想定以上の「早坂」・やっぱりの「田中」の3選手は高評価を確認。②対して、既存選手の高評価の声が乏しいですね。もう、ここで、カテゴリーランク差が出ているのか、どうか?! 既存選手の「頑張り」によるランクアップが無いと、新加入選手に「スタメン」を総奪取されかねない、ですね。
また、個々の選手の「ストロングポイント」で、「田中のクロス力」、「ジュリーニョの動きの良さ」がリリースされ、「個々選手特徴」の把握・周知も、進行し始めています。

今キャンプでも、選手の「キャンプ前準備」にはバラツキがありますが、長期・計画的日常練習により完全に「整備・修正」され、「高フィジカルコンディション」で開幕となれる選手の多さが、コンサの「キャンプ長所」です。
「開幕ダッシュは必至」となるため、しっかり「キャンプ進行」ですね。

そして、第1Qの締め括りともなる「沖縄国際大との練習試合」です。
ポイントの、
1.起用選手は、故障・コンディション低下の無い選手の「稼働テスト=どれだけ動けるか」レベルのテストで、「選手能力」を見極める、所謂「実戦テスト」ではありませんね。
第1Qでの「フィジカル調整」についての、現況確認・評価テストですね。
しかし、「割り当てられたポジション」は、今シーズンの「想定ポジション」に連動・直結しています。
2.もう1点の重要ポイントは、「システム小変更」ですね。
今シーズンのメインシステム戦術は「3-4-3」の中の、「3-4-2-1=1TOP・2シャドー型」を選択し、昨シーズンの「3-4-1-2=2TOP・1トップ下型」との併用となりそうで、キャンプ練習・今回「練習試合」共に、反復テストです。

変更システム戦術による選手起用配置は、
1本目       都倉
      内村      菅
   田中  兵頭   前  マセード
      永坂     進藤
          横山
         ソンユン

  ゴール2 都倉   アシスト 田中(クロス)
       兵頭        内村
   失点1
      
2本目       金園
      ジュリーニョ  上原
    石井  前   ミンテ  早坂 
      永坂     菊地
          河合
          金山

  ゴール4 金園×2 アシスト ジュリーニョ×2
       上原×2
   失点0

前・後半共に、新システム「1TOP・2シャドー」型3バック。
1FW・シャドー、サイドハーフ、ボランチのポジション毎の役割が、より明確になり、連動し易くなっているのではないでしょうか。
目標としている「クロスからの得点パターン」が成功していますね。

選手起用では、昨日の処は、
1TOPは、都倉か金園、早坂・上原もありますね。
FWは、シャドーも含め「3TOP」で、運動量・スプリントとクロス・決定力の勝負。
上原は、FW要員の役割が主体となりそう。
ジュリーニョも、田中の安定性(固定化想定)から、前線活用で、シャドー要員。
兵頭は、ボランチポジションでのゲームメーカー役が主体でしょうか。現状、サイドハーフに人材がありそこへの起用必要は無く、シャドーも候補が多く起用必要性は低下し、ボランチポジションに専念となりそうですね。結果、Wボランチの一角が安定しそうですね。組み合わせ相手の問題に「ボランチポジション」課題は移行しそうですね。
横山も、CBのセンター役で、安定性を追求と、なりそうですね。
CBのライトポジションは、当面、進藤・菊地間での争奪戦となりそうです。

前記のとおり、前線を中心に、ポジション毎役割をより明確化させるシステム戦術に変更し、選手にとっては、弱点打開・克服というよりも、「得意・ストロングポイント」発揮を中心とするシーズンとなりそうです。
伸び伸び・心底からの実力発揮で展開するシーズンを期待します。

たった一戦だけでしたが、これから成長させるプレー「課題」が複数出ました。
着実な成長・ランクアップしていく過程をしっかり楽しみ・応援していきましょう。

次は、25日水曜 千葉戦カップ戦ですね。
              

posted by yuukun0617 |18:25 |

2017年01月16日

~進化~ シーズン事前戦力拡大戦-第二幕「キャンプイン」

今日から、沖縄キャンプイン。
事前戦力拡大は、
新加入競争の第一幕は「確実な戦力アップ」成果となりました。
新加入選手は、2つの特徴がありました。①提携国枠と育成選手を除くと、全7選手「J1からの獲得=J1経験」選手、②現行戦術に合致し、実践レベルを上昇する選手に集中した獲得でした。
「新戦力の対象・ターゲット方針」が、その2点であった事が良く解る、方針通りの獲得成果だったのではないでしょうか。
しかし、新戦力を加えた「総合戦力」分析がリリースされ始めていますが、ランキングも評価も、最低レベル・降格候補筆頭との内容が複数出ています。
一方で、「戦力構築」ノウハウとして、一定数以上の「選手移動」=大量放出・大量加入は、「戦力構築には大ブレーキ」となり、J1上位チームは選手移動を「4~5名の新陳代謝入れ替え」に留め、「チーム固有戦術を継続・成長」との戦略としており、コンサ・清水も同様戦略として、今年度の戦力構築を捉えられる、とのコメントがあります。
コンサの今シーズン戦力構築方針は、確かに、J1昇格の源泉となった「基礎戦力」は維持(流失を防止)し、新戦力加入によるプラス戦力により、「基礎戦力のランクアップ・拡張」を図るでした。当然、「基礎戦力」維持=「基礎戦術」維持となり、「基礎戦術のランクアップ・拡大」に直結させるものですね。
J1での「一定数以上選手移動」チームは、活発な移籍合戦もあり、「鳥栖・磐田・FC東京・横浜FM・新潟・C大阪・神戸」と7チームもありました。
逆に、「新陳代謝に留めた選手移動」チームは、広島・大宮・浦和・鹿島・川崎・G大阪、そして、札幌の7チームですね。
各チームでの「キャンプ成果」によりますが、「一定数以上選手移動」チームで、特に中軸選手移動のチームは、「戦術理解・浸透・徹底」に時間、特に実戦累積が必要となりますね。
シーズンスタート場面での「チャンス」が見えて来ますね。

J1全チームの「新戦力獲得戦」後に各チーム「戦力」が決定し、確かに、代表クラスや高年俸での比較では劣後するかも、そのまま順位決定となるのならば、厳しい結果も・・・という様な「評価」も「順位付け」も吹っ飛ばしていきましょう。
コンサは、ひたすら「得意・看板戦術」の進化・成長で、下馬評なんか引っくり返し、各チームの「隙・甘さ」を徹底して突き、「コンサ旋風」で2017シーズンJ1リーグを引っ掻き回していきましょう。

そのために、本日からの「キャンプ」は、「戦力拡大」の第二幕です。
選手の「個別能力」の進化・急成長は、このキャンプの最大テーマですね。
個々の選手毎に、真剣な・徹底した「能力改善」トライと確実な上昇・ランクアップ獲得を、監督・コーチだけでなく、全サポーターも、注視し、とことん要求し、判断・判定します。
「選手個々の勝負」に、支援・激励・エネルギーを注ぎ、一つずつの「成果」にエールと称賛を送り、一緒に「進化・成長」過程を進んでいきましょう。
個々の大幅「進化・成長」によるチーム戦力の急上昇の、ステージ開始です。
「キャンプ勝負」に勝ち切り、「ジャイキリシーズン」への準備万全でスタートしましょう。

シーズンスローガン 「一体感」「厳しさ」「チャレンジャー精神」で、
勝負となるキャンプのスタート。
大いなる期待と、厳しく・熱く・暖かいサポート・支援の開始ですね。

posted by yuukun0617 |21:10 |

2017年01月10日

~進化~ 戦力獲得戦 完了?!

2017シーズン事前「戦力獲得戦」は、「兵頭慎剛」(←横浜FM)のビッグネーム完全移籍獲得で、ほぼ完了の様ですね。

1.契約非更新・移籍後、A契約(保有限度25名)選手は、契約更新16名、これに、A契約育成枠(保有限度非加算)・B・C契約各扱いの「アカデミー出身・育成」選手が、8名でした。ここに新規加入は、
〔A契約選手〕
①キムミンテ・・ボランチ(バランサー型)・DF(ストッパー型)
②金園英学 ・・FW(高い運動量・前線からの守備と空中戦に強み)
③田中雄大 ・・サイドハーフ・サイドバック(運動量とスプリント力、高精度クロスパス)
④早坂良太 ・・FW(1TOP・シャドー型)・OMF・サイドハーフ(随一の運動量とスプリント力、高決定力とパス力があり、裏・スペースへの飛出しなど打開力)
⑤横山知伸〔レンタル〕・・ボランチ(空中戦・対人守備が強く、ビルドアップのパサー型)・DF(リベロ・スイーパー型、守備力とビルドアップが強み)
⑥兵頭慎剛 ・・OMF・ボランチ(豊富な運動量・適格なポジショニングから、ゲームメイク・決定力・打開力があり、OMFの全ポジションとボランチのマルチプレーヤー、前横浜FMの「心臓」役を数年実践してきた名プレーヤー)
これで、A契約の保有限度選手数は、22名となり、残枠は「3名」となりました。
〔C契約選手〕
⑦濱大耀  ・・DF、アカデミーより昇格
〔提携国枠選手〕
⑧チャナティップ ソングラシン 〔レンタル〕・・OMF、タイの「メッシ」でタイ代表
です。
コンサの「戦力補強」ターゲットだったJ1レベルの運動量・スプリント力・スピードを持つ「DF(スイーパー・リベロ型)・ボランチ(パサー型)・サイド(クロス・展開力型)・OMF(ゲームメイク力のあるパサー型、打開力のあるシャドー型)」でしたが、
ほぼ全ポジションに「適材」を獲得できました。
〇前線には、有力選手が3名獲得となり、豊富な組み合わせパターンとシステム変更も可能となる選手層に「進化」しました。
〇サイドは、両サイド共に有力選手獲得で「クロス力向上と守備安定」となります。
〇ボランチは、稲本・深井の離脱と「ゲームメイクのパス起点」が重点でしたが、横山と兵頭・ミンテの3選手で、守備安定化と「攻守切り替え」からの瞬間的攻撃転換が可能となります。
〇DFポジションは、増川離脱代替の重点ターゲットでした。このポジションは、現代サッカー、特に「3バック」の「センター」で、ボランチ選手のコンバート(兼用)が多用されています。DFとしての育成は無くても、「空中戦支配・対人チェック」が強いボランチ選手では、本来要求される「激しい運動量・スプリント力・スピード」のフィジカルと、「攻守の切り替え役=パス供給役」を行える選手がいます。「3バック」の「センター」に起用すると「守備力、ポジショニングとスペース管理能力、試合コントロール能力」まで発揮し、「ロングフィードやパス」のビルドアップを行えます。さらに、守備ライン設定を、そのフィジカル(運動量・スプリント力・スピード)から、高いライン構築が可能となります。カウンターリスクも、そのフィジカルで対応可能な訳ですね。「増川」の3バック「センター」では、スピードとスプリント力の弱点から、低い守備ライン構築しか出来ませんでした。それが、もっと高い守備ライン・高い位置でのボール奪取・より前線に近い位置からのカウンターが可能となります。獲得後の「3バック」候補は、現保有選手(増川・菊地・進藤・福森・河合・永坂)に「キムミンテ・横山」を加え8名となりました。特に、高い守備ライン構築が可能となるフィジカルを持つ3バック「センター」には、「強力守備と高ビルドアップ力」のDFとして「横山・菊地」が有力ですね。

ポジション別に、候補選手を確認してみます。
FW   ;都倉・金園・内村・ヘイス・ジュリーニョ・菅・早坂・上原(8名)
シャドー ;早坂・兵頭・都倉・ヘイス・荒野・菅(6名)
トップ下 ;小野・兵頭・早坂・ヘイス・ジュリーニョ・ソングラシン(6名)
サイドハーフ 左;田中・兵頭・ジュリーニョ・ソングラシン(4名)
    右;早坂・マセード・兵頭・石井・ソングラシン(5名)
サイドバック左;田中・ジュリーニョ・上原(3名)
    右;マセード・石井・前寛・上原(4名)
ボランチ ;(パサー型)横山・兵頭・菊地・福森(4名)
      (バランサー型)稲本・ミンテ・宮澤・前寛・河合(5名)
      (守備型)深井(1名)
DF  右;進藤・菊地・ミンテ・永坂・増川・濱(6名)
    左;福森・ミンテ・永坂・増川・濱(5名)
 センター;菊地・横山・増川・河合(4名)
GK   ;ソンユン・金山・杉山・阿波加(4名)  計 32選手。

2.では、試験的に(私見的にです...ね)、配置予想してみます。
 増川・深井・稲本は、復帰待ち、との状況..とすると。
(パターン①) 前線からの堅守とスピード勝負のカウンター
          金園
      都倉      早坂
   田中  横山   兵頭   マセード
      福森      進藤
          菊地
         ソンユン   SUB;ヘイス・内村・宮澤・小野・ミンテ
                    石井 ・金山

(パターン②) より速攻のスピードが速く攻撃型
          都倉
      兵頭      早坂
   田中  横山   ミンテ  マセード
      福森      進藤
          菊地
         ソンユン   SUB;ヘイス(ジュリーニョ)・金園・石井
                    宮澤・内村・小野 ・金山
(パターン③) より守備型
       金園    都倉 
          早坂
   田中  横山    兵頭  マセード
      福森      進藤
          菊地
         ソンユン   SUB;ヘイス(ジュリーニョ)・内村・宮澤
                    石井・小野・ミンテ ・金山

 どれも、強力(2016コンサより、精度・スピードは大きく上昇しそう)ですね。
 十分、J1中位ランクとは「勝負」になりそうですね。
 楽しくなりますね。

posted by yuukun0617 |15:37 |