コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年01月31日

〜進化〜 新シーズン体制は-(14)コンサキャンプ現況~その➀

コンサのキャンプは、J1チームでの第1グループ(コンサ・徳島)で、第2グループに「1週間」、第3グループに「2週間」、第3・4グループには「3~4週間」の<トレーニング量と成果のアドバンテージ>を確実に構築し、「遅延チーム」の「シーズン開幕時戦力整備」は「高レベル達成は困難」で「大きく戦力で圧倒・上回る状況」も濃厚想定で進行中。
1月末・2月開始の第3・4グループは、未だに「キャンプイン」未開始または、開始直後で、先行チームとの「フィジカルコンディション格差、個人・チームのプレーレベル段階差・・チーム戦力差」は著しい状態ですが、
元々、「キャンプ期間」設定は、
「長期間」チームは少数派で、多くは「短期・集中」設定の「2週間~10日間」設定で、「キャンプ目的」が全く相違しています。
「長期設定」チームの目的は、
 ・選手フィジカル再構築とフィジカルアップ
 ・戦術習得と構築完成
 ・・➝<開幕時、高レベル戦力到達>
「短期設定」チームでは、
 ・選手フィジカルアップ
 ・戦術最低限連携確認
 ・・➝<開幕時、基本・基礎レベル戦力でスタート
     ≪シーズン途中≫で、戦術熟成、コンディションフルアップ
     して、高レベル戦力到達>
という事ですね。
この相違は、当然の結果として、
<開幕スタートダッシュ成功と失敗>との戦績差が濃厚想定です。
しかし、昨シーズン同様、今シーズンも、「過密日程」が「3~5月」の3ヶ月に集中し、年間試合数の「40%分試合の終了」となり、今シーズン戦績上「決定的結果・状況」が確定します。詰まり<今シーズンの成否は、この期間の高戦績=開幕スタートダッシュが必須条件>で「失敗」は許されなく、「シーズン・スロースターター~シーズン途中で戦力アップ」戦略は、今シーズンは、決定的な誤り戦略必至という事です。

コンサ「キャンプ」の「長期設定」には、地域影響によるものが多大ですが、ここ3年間の「急激なチーム成長」の源泉こそが「シーズン前・長期キャンプ」による「根幹課題・多様多内容課題」への<徹底取り組み・トレーニング>である事は間違いありません。
「選手への大きな負荷・チーム負担」には代えられない「貴重な・コンサ宝の期間・取り組み」で、今後も、永年・継続実施を願うものです。

という事で、「コンサのキャンプ現状」確認~その1 です。

1.コンサ・キャンプ現況
1/18~24 第1Q フィジカル・基本戦術
 1/24  TM;45☓2 沖縄SV
      Aチーム45分 2-0
      Bチーム45分 0-0
1/26~31 第2Q フィジカル・基本+コンサ式ミシャ戦術
 1/30  TM;45☓3 ジェフ千葉
      Aチーム67分 1-0
      Bチーム67分 0-0
 1/31は「完全オフ」とのSNSです。
2/ 1~ 7 第3Q フィジカル・ゾーン型ハイプレス+マンマークハイプレス
2/ 8~13 第4Q フルコートプレッシング
現状、第2次キャンプ・熊本に「キャンプ」設定チームは無く、対戦相手は「J3熊本」程度(近県での出張TMは不可ですね)で、「沖縄」キャンプ中に、あと2試合程度が設定されるのが、良いですね。

以上の通り、現状、第2Qまで完了。TMは、2連勝で、選手の試合起用タイムは「45分から67分まで延長・拡大」していますが、現在「外国籍以外選手は、キャンプトレーニングの累積疲労のピーク」で、「キレ・スピード」ダウンで、「精度低下・プレータイミング遅延」状態で、その中での「第2TM」でした。
選手試合後コメントでは、『「前線からの守備=ハイプレス」は作動し、自陣での攻撃時間帯は抑え込め「無失点」成功』と、一定程度の守備力は発揮するも、「よりスピード・キレ・強度」を要する「攻撃」で、「ミスプレー多数」の低精度・内容に苦心し、「想定した攻撃」は低レベル・内容だったもの。
「決定機」も乏しく、シュート数・獲得得点は、最低限内容、でした。
確かに、「追い込んでいるフィジカル」をコントロールし、コンデションアップとなれば、「想定プレー復活のプレー精度・スピード➝連携・チームプレー」で、<強烈戦術がフル発揮>となりますが、
現在のTMで求めているもの・目標は「フィジカルコンディション低下(試合途中に、疲労で、フィジカル低下)状態での、想定プレー維持・実践力」であり、この観点では残念ながら「不合格」の内容でした。
不足課題は「疲労累積時のパフォーマンス維持、それが出来ない時の対応策」ですが、最低限レベルの「前線守備による自陣攻撃制御の堅守」が成立しただけで、それも「相手千葉選手も同様状況による、パフォーマンス低下状態」で、千葉の<消極的な攻撃姿勢と態勢>が大きな要因でした。
「守備」確立の「堅守」とは言えない内容でした。

コンサの「キャンプ完成度」は、<想定進行計画に「やや遅れ気味」>で、
「フィジカル再構築」は、トレーニング強度のやや低下内容実践により、「追い込み不足」で、過去キャンプでは、激しいトレーニングメニューにより「強疲労により最低状態から回復過程」の段階でしたが、今キャンプでは「ちょうど最低状態へ下降段階」で、1週間程度遅延した現状段階です。
コンサ・キャンプの最大特徴が「徹底した試合形式トレーニング」で「実戦試合レベル再現の最強度トレーニング」でしたが、
今キャンプでは「試合形式トレーニング」の量・回数が減少し、<トレーニング強度の緩み>をキャンプスタート直後から指摘していた所でした。
現時点では「試合形式」トレーニングを毎日最終メニューに設定実施し、「毎日試合」状態再現での強度の高いトレーニングを実施していますが、その取り組みの遅れと不足が「キャンプ進行度の遅れ」となったものです。

戦術的には「ミシャ戦術」~ビルドアツプ型パスサッカー・多彩パスとドリブル・サイドチェンジ・サイドやDF裏へのフィードパスを実践の段階で、「ハイプレス=前線からの守備」は「ゾーン型ハイプレス」レベルで、
「ビルドアツプ」のプレー目的・狙い~前線への「ボール運び」と、そのボールに連動した自陣前進による<相手ゴール>への「自陣組織運び(~連携・組織プレー、数的優位の源泉)」~までは、到達していますが、
コンサの狙う「標準的ゾーン型ハイプレス」の弱点~
➀相手ビルドアップ阻止の「守備陣ボール廻し・パス交換阻止」には、布陣ポジションから相手ボールホルダーとの「距離」のため、チャージ・ブレッシング到達時間<3~5秒>の間に、ビルドアツプパス実施終了=<チャージ前相手プレー>で、ハイプレス作動しない。唯一、相手選手周辺にポジショニングとなる「自ボールを相手ゴール近くでロストし、即時奪還のハイプレス」の局面、「相手ゴール前にわざとボールを放り込み、その事前想定ポイントへ同時にチャージする、ストーミング戦術(強襲戦術)以外は、成功率が激減し、戦術としては破綻。
➁ハイプレスのため「前線」は<より高く・相手ビルドアツプ想定選手に近ずく>ポジショニング、「中盤・守備陣」は「守備組織ブロック」の変形・歪みを嫌い<上がり過ぎを避ける>ポジショニングで、前線と中盤・守備陣に、「分離」が発生し「中央にスペース」発生、
➂➁の「前線と中盤以降の分離」回避のため、「中盤・守備陣」も「守備的ポジショニング」意識を捨て、「組織ブロック」を維持した「相手陣内への組織前進」の<ハイライン戦術>では、「DFライン=ハイライン」の裏に「広大なスペース」発生し、その被カウンターリスクは「巨大化」
との状況発生は必須で、千葉戦TMでも「再発」。

コンサは、そんな「ゾーン型ハイプレス」の宿命的欠点・弱点を解消する戦術として、「マンマーク型ハイプレス~フルコートプレッシング」を選択するものですが、
現時点でのキャンプ状況では「ポストプレー派生ショートカウンター型戦術」
」の「コンサ式ミシャ戦術」もトライ・実践段階ではなく、「強力フィジカル」を絶対条件とする、その先段階の「マンマークハイプレス~オールコートプレッシング」「ゼロトップ思想戦術」には、かなり遠い現状です。
2/1~第3Qでは、TGを毎日2本(午前;時間とピッチ限定形式、午後;フルタイム・フルコート形式)で、試合形式トレーニングの「最強度フィジカルトレーニング」と同時に、戦術再確認・再構築のトレーニング進行速度アップで「戦術徹底クール」です。

最後に、千葉TMで、A・Bチーム構成の変化・選手推移を確認です。

前回TM「沖縄SV」起用メンバー
       小柏
      (中島)
    駒井    金子
   (小野)   (錬)
  菅  高嶺   深井  青木
 (錬)(宮澤) (中野) (錬)
    福森  田中  岡本
   (中村) (錬) (柳)
        菅野
       (大谷)

今回TM「ジェフ千葉」起用メンバー
       小柏
      (中島)
    金子    駒井
   (ドド) (ロペス)
  柳          青木
 (菅)       (ルーカス)
     高嶺  深井
    (中野)(小野)
   福森  田中  岡本
  (中村)(宮澤)(錬)
       菅野 
      (大谷)

  ブラジルトリオは、Bチームからスタート。
  Aチームの目玉起用「柳」のSHテストは、合格。
  青木は絶好調。
  小野は、ボランチ、宮澤も、CBテスト。

 Aチームの「候補選手拡大」成果が大きいですね。

 チャナは、もう一週待ちで、次戦TMで、ブラジルトリオと共に、Aチームテストの予想ですね。

posted by yuukun0617 |20:10 |

2021年01月28日

〜進化〜 新シーズン体制は-(13)J1各チーム戦力確定で~その2

コンサ「キャンプ現況」と「J1・各チーム選手構成確認~その2」をお送り致します。

1.コンサ現況
コンサ「キャンプ」予定は、
第1次沖縄キャンプ
第1Q(1/18~24)TG1/20・22・TM24;沖縄SV<2-0>
オフ  1/25
第2Q(1/26~31)
オフ  2/1
第3Q(2/2~7)
オフ  2/8
第4Q(2/9~13)
オフ  2/14・15
第2次熊本キャンプ
第5Q(2/16~25)   ですが、
現状、第1Qを終了、第2Qも中盤となり、
第1次キャンプ24日中10日目で40%を超えた所。
当初の「フィジカル<前シーズン終盤レベル寸前程度への復調・回復>」を終え、<フィジカル継続アップ>と同時に、
「戦術回復・徹底<本格化>」で、
現状は、<基本ミシャ戦術の再確認・徹底(ビルドアツプ・システム可変・パスサッカー・サイドとDF裏アタック・サイドチェンジ)>段階。
この後、<コンサ式ミシャ戦術(ロングフィード・ポストプレー経由ショートカウンター)>
➝最終形は<マンマークハイプレス>
➝<フルコートプレッシング・ハイライン>へ到達です。
ブラジルトリオ1/26・ミンテ1/27と「コロナ禍入国待機」を完了し、チーム合流。更に、遅延必至だった「ジェイ」も、日本入国し「成田・入国待機中」で、2/初・第3Qで合流となり、残すは「我らのミシャと、ニューカマー・ガブリエル」のみ。キャンプ中盤で「殆どの選手が合流」となり、「フィジカル構築・戦術レベルアップ」も、相当程度まで「フルメンバー相当で完了・整備」が見込めます。
第2・3Q<コンサ式ミシャスタイル>
第4・5Q<マンマークハイプレス・フルコートプレッシング>との進行が想定されます。
第1次沖縄キャンプでは、TM(練習試合)を6試合予定、との事でしたが、第1Q最終日1/24に、第1TM;沖縄SV・45分☓2を実施し、
[フィジカルと基本戦術テスト、個別選手確認・判定]目的で、
試合結果「2-0・0-0」~「45分」限定起用、前半Aチーム・後半Bサブチーム起用。
(テスト結果)は、
Aチーム;ビルドアツプと「前線からの守備・ハイプレス」でのボール奪取からのショートカウンターにより、「決定機7回・内2得点獲得」と「ハイプレス・ゲームメーク」力を確認。「基本ミシャ戦術」は合格です。
課題の「シュート決定力」では、ワントップ「小柏」決定機5回-枠内2回-得点1、シャドー「金子」決定機2回-枠内2回-得点1、との結果で、「小柏のシュート精度向上」は必要ですが、「決定力」を証明。
起用選手で「問題プレー」選手は殆ど無く、全選手が、「トップチーム候補」を証明する、フィジカルとパフォーマンスでした。
Bチーム;「小野伸二」の華麗な「繋ぎパス・ラストパス」のゲームメークは健在。しかし、Aチーム程の連動・連携は「受け手」の遅れから、未だ成立せず、チャンス機会も3回程度で、中島のワントップは、振り切るスピード・テクニック・強度に至らず、ポジショニングの良さで勝負に限定されるレベルで、決定機2回-枠内0と「シュート精度・テクニック」に課題あり、でした。
 現在のポジション獲得現況を図示すると、(3-4-2-1で)

        小柏
    駒井 (中島) 金子
   (小野)     (錬)
  菅  高嶺   深井  青木
 (錬)(宮澤) (中野) (錬)
    福森  田中  岡本
   (中村) (錬) (柳)
        菅野
       (大谷)    と、全ポジで、Aチーム起用選手が優位。
 大半選手合流し、この優位・順位変動の「ポジション争奪戦」が激化し、チーム力は一挙に拡大・上昇していきますね。

2.J1各チーム選手構成検討~その2
チーム毎に「選手獲得・保有現況」を確認し、「選手層~分厚いサブ・手薄いポジション」が明白です。 では、(〇数字が、そのポジション選手数)

[コンサ]〔3-4-2-1〕  [仙台]〔4-4-2〕
    ➄          ➀  ➀
  ➁   ➂      ➄      ➂
➁  ➁ ➁  ➁      ➂  ➂
  ➁ ➁ ➁      ➁ ➁  ➁ ➁
    ➃           ➃

[鹿島]〔4-4-2〕    [浦和]〔4-2-3-1〕
   ➁  ➂         ➂
 ➃      ➂    ➂  ➂  ➂
   ➂  ➁        ➂ ➁
 ➁ ➁  ➁ ➂    ➂ ➂ ➀ ➀
    ➃           ➂

[柏]〔4-2-3-1〕    [FC東京]〔4-1-2-3〕
    ➂        ➁  ➁  ➁
 ➂  ➂  ➂      ➁   ➂
   ➂ ➂          ➃
 ➂ ➁ ➂ ➂     ➁ ➂ ➂ ➁
    ➃           ➄

[川崎]〔4-1-2-3〕   [横浜FM]〔4-2-3-1〕
  ➁ ➂ ➂         ➁
   ➃ ➂        ➁ ➂ ➁
    ➀          ➁ ➁
 ➁ ➁ ➁ ➂     ➁ ➁ ➂ ➃
    ➃           ➄

[横浜FC]〔4-4-2〕   [湘南]〔3-3-2-2〕
   ➁ ➂         ➃ ➂
 ➂     ➁      ➃   ➁
   ➂ ➂       ➂  ➂  ➂
 ➂ ➂ ➁ ➂      ➂ ➀ ➁
    ➄           ➃

[清水]〔4-4-2〕    [名古屋]〔4-2-3-1〕
   ➂ ➂          ➂
 ➂     ➂     ➂  ➂  ➁
   ➂ ➂        ➁   ➁
 ➂ ➁ ➂ ➁     ➂ ➁ ➂ ➁
    ➂           ➃

[G大阪]〔4-4-2〕    [C大阪]〔4-2-3-1〕
   ➁ ➁          ➅
 ➃     ➂     ➁  ➁  ➂
   ➂ ➁        ➂   ➂
 ➂ ➁ ➂ ➀     ➁ ➂ ➁ ➁
    ➃           ➁

[神戸]〔4-1-2-3〕   [広島]〔3-4-2-1〕
  ➁ ➂ ➂         ➂  
   ➂ ➂        ➁   ➁
    ➁        ➂ ➁ ➁ ➂
 ➁ ➁ ➁ ➁      ➁ ➁ ➁
    ➃           ➃

[徳島]〔4-2-3-1〕   [福岡]〔4-4-2〕
    ➅          ➁ ➂
  ➁ ➀ ➁      ➂     ➁
   ➁ ➂         ➀ ➁
 ➂ ➂ ➂ ➂     ➂ ➂ ➂ ➁
    ➄           ➃

[鳥栖]〔4-4-2〕    [大分]〔3-4-2-1〕
   ➃ ➂          ➂
 ➂     ➂      ➂   ➁
   ➂ ➁       ➂ ➁ ➂ ➂
 ➂ ➁ ➁ ➁      ➁ ➁ ➁
    ➃           ➃

全チームの「想定フォーメーション・ポジション毎選手数」を記載した図ですが、問題点は、
・「➁=2名」以上ならば、「常時(フル)W配置」で「試合途中交代・故障等離脱時バックアップ」可能の「安全・安定」体制。
更に、W以上保有で、「トップレベルの同クラス選手」の保有となれば、「2・Wチーム編成」の「完全ターンオーバー」選手起用も可能。
☓「➀=1名」のポジションは、間違いなく「手薄状態」で、「試合途中交代・故障等離脱時バックアップ」不可能となる「不安定・不足」体制
 ・・➀ポジション発生のチームは、仙台(前線2枚とも)・浦和(橋岡突然流失でCB・SBに)・川崎(アンカー守田流失・代替シミッチ1枚が)・湘南(CB中央)・G大阪(右SB)の5チームで、意外にも、川崎・G大阪の上位候補・ACL参戦チームにも、「明らかな弱点」があります。

また、各チーム、ポジション毎に「多数選手保有」と「ポジション毎に選手数偏在保有」となっています。多くの場合が「決定的な選手とサブ」に自信が乏しい場合、「獲得し補強するも、なお充足不足感があり、更に獲得し、結果として多数保有」となったもので、或る意味、各地チームの「やや弱いポジション」を反面露呈させるものです。

※コンサについて
全ポジション、W・2名以上配置・保有が達成出来ていますが、最多選手数5名のワントップ・CFは、「<決定力不足>が継続課題」で、そのため、今シーズンは、ロペス~ジェイ~小柏~ドド~中島の「候補順」に、実力・能力不透明なガブリエル次第で、ここまでの実績は、<一長一短>状態でしたが、「選手個々の成長・改善」での変化・良化・改善、又は、新加入選手の活躍次第です。
 他のポジションは、
第1候補とサブ候補のレベル・ランク差が「僅差」で、選手固有ストロング能力で、「多彩・多様性」に富む選手起用となります。

そこで、現状から、コンサの選手起用戦略・方法は、
(1)「完全ターンオーバー型」までには到達しなくとも、「主軸固定型」選手起用と「ターンオーバー型」と折衷型の「ハイブリット型選手起用」は可能な選手保有に到達しています。
「ハイブリット型選手起用」とは、「同レベル=同戦力」となる条件で、「中軸選手を2チームに分散し、両チームは交互に試合起用」「その他ポジションは、試合毎に、コンディショニング・パフォーマンス」判定の上起用する形式。
「限定固定選手はスタメンが交互試合」で、中軸選手固定化~累積疲労過重➝故障等離脱・パフォーマンス急落の回避・防衛となるものです。
(2)「5人交代制」継続により、
 「固定スタメン化」➝<試合途中「多数交代」>で「戦術大転換」の「試合展開パターン化選手起用」型、の確立は、より現実的・実践的です。
想定される「戦術大転換型・選手起用」は、
(試合開始~)
 <マンマークハイプレス(オールコートプレス)>~超攻撃サッカーで、攻撃的守備(ボール奪取・支配率アップ)・多数時間帯の攻撃連続態勢により「複数得点奪取」
   ⇓ (前半全体・後半開始後)
(後半60分)
 「CF等投入の選手交代」戦術転換し、
  <攻撃強化型ハイプレス(ボランチより前線選手限定)>~中盤より前で「追加点上乗せ」
   ⇓
(後半75分)
 「更にCF投入の選手交代」更に戦術転換し、
  <コンサ式ミシャスタイル(ハイプレスからミドルプレス・自陣ブロック守備・ロングカウンターへ転換)>~守備バランスで「堅守・速攻」狙いで、「試合締め括り・コントロール」
   ⇓
(タイムアップ)< 3-0 大量得点獲得・完全試合支配 >
 と、前シーズンの「勝利パターン」を<勝利の方程式>パターン確立
となります。

以上の通り、コンサ「キャンプ」現況と「J1チーム選手構成」確定でのポイント確認とコンサ内容、でした。

posted by yuukun0617 |13:59 |

2021年01月25日

〜進化〜 新シーズン体制は-(12)J1各チーム戦力確定で。

J1各チームは、昨土・日曜頃よりキャンプインチームが連続し、今シーズン「戦力構築のための選手構成」を、G大阪1チームを残した全チームが完了、確定しました。
しかし、後述の通り、一気にチーム戦力拡大・向上を目的とする「優秀外国籍選手」新規獲得は、全チームで「コロナ禍新入国停止措置」により、「入国不可能」、「日本への移動そのもの」が不可能で、今後のコロナ感染状況・「緊急事態宣言解除」措置が絶対条件となる事から、直ちの入国解除・チーム合流は「見通しが立たず」、<チーム合流☓=戦力化☓>が当面続きます。
そのため、<入国停止措置解除>➝「現地・感染陰性証明」➝日本へ移動➝「入国時・感染陰性証明」➝「2週間入国待機期間(発症無し)」満了➝≪チーム合流≫との手順には、「4~5週間」必要となり、<仮試算してみると>
➀現時点で<入国解除措置解除>➝<合流2/28>➝<3/20試合出場>
➁2/8     〃     ➝<合流3/14>➝<4/3試合出場>
➂3/8     〃     ➝<合流4/17>➝<5/3試合出場>
となり、【シーズン開幕には不可能、~5月まで延期】が濃厚です。
そのため、「シーズン開幕時の戦力不足対策」として、【有力選手の獲得交渉が必須・絶対】チームが続出し、未だまだ「有力・BIGネーム選手の獲得」が進行する、特に、「契約更新済(戦力化)となった有力選手」が狙われ、激しい防衛・獲得交渉発生、との見通し・予測が成立します。
「ポジション競争」が激しく、厳しいチームは、「絶好の狙い目・隙」となり、コンサも同様な状況下で、「外国籍選手」も含め、「しっかり戦力確保」に直結となる「チーム所属意識ケア」・「選手意識コンディションケア」が大事です。
<未だ、選手獲得争奪戦は続行ですね>

1.「選手構成」状況により
さて、前ブログで、今シーズン日程の公式リリースを点検し、その結論が、3〜5月に、過密日程が設定されました。
コンサ具体的日程では、
3月-7試合・過密6試合、4月-7試合・過密6試合、5月-8試合・過密7試合で、3か月合計22試合で、「中2・3・4日」の過密日程19試合(リーグ戦16試合とルヴァン杯グループ戦6試合)で、
シーズン開始〜前半1/4期間で、リーグ戦38試合の43%が消化、ルヴァン杯は予選終了まで進行し、シーズン順位・ポジションが決定的となる、そのため、
【シーズン開幕に<チームトップ戦力を準備>が最重要ポイント】
となる、との内容でした。
詰まり~今シーズンは、スタートダッシュが唯一の成功方法~という事です。
そのために、戦力整備は「開幕戦」直前完了・熟成が必須、となりますが、
当然、出来るだけ早い「選手構成完了」~「キャンプイン」で「開幕戦」
」に間に合わせる、との戦略が必然ですが、ここまで、著しく停滞・遅延しているチームが発生し、実の所、現時点で「今シーズン成功から脱落必至」チームが明確化となっています。

「選手構成」完了、1/18より「キャンプイン」は、コンサ・徳島の2チームのみで、本日まで「8日先行」。
第2グループが、1/22を目途に「選手構成」完了、1/23頃より「キャンプイン」;広島・仙台・湘南・鳥栖・FC東京の5チーム。
第3グループは、「選手構成」完成も、「選手集合が遅延」、来週1/30頃より「キャンプイン」;C大阪・大分・名古屋・横浜FMの4チーム
第4グループが、更に遅延、2/1~3頃「キャンプイン」;鹿島・清水・神戸・G大阪の4チーム。
柏・川崎は、2月上旬~と最終チーム。
横浜FCは「キャンプ」情報未発表で「チーム始動1/20」で、ひょっとすると「キャンプ予定無し」かもしれません。
しかし、唯一「G大阪」は、「1/23新規獲得リリース」で、チーム体制発表が未だ無く「選手構成」未完成状態で、2/1「キャンプイン」予定寸前まで極端な遅延状態です。

コンサは、第2グループに「1週間」、第3グループに「2週間」、第3・4グループには「3~4週間」の<トレーニング量と成果のアドバンテージ>を確実に構築しますが、逆に、「遅延チーム」の「シーズン開幕時戦力整備」は到底「高レベル達成は不可能」であり、このまま推移すると「大きく戦力で圧倒・上回る状況」も濃厚想定となります。
そして、「新加入外国籍選手」で期待した戦力は、確実に「シーズン開幕時で戦力の大穴」必至との事態が確実です。

2.「選手構成」結果から
(1)「選手構成」は、「前年継続型」と「大幅転換型」に完全分岐します。
その理由は、「戦略・戦術」の「継続・非継続」選択によるものですが、「今本原因」は、<前年戦績良否・中核選手保持成否・重大課題解決有無>により発生します。
「前年継続型」チームは、選手数中前年在籍率=(契約更新率)により、データ上明白で、
コンサ(64.3%)・鹿島(71.9%)・浦和(63.3%)・柏(73.5%)・FC東京(82.8%)・川崎(72.4%)・横浜FM(73.3%)・湘南(65.6%)・名古屋(77.8%)・神戸(75%)・広島(81.5%)・徳島(76.5%)・福岡(64.3%)の13チーム、トップはFC東京。
「大幅転換型」チームは、同様に、転換度効率順に、
C大阪(53.6%)・清水(54.8%)・仙台(57.1%)・鳥栖(58.1%)・大分(58.6%)・横浜FC(59.4%)の6チーム
それ以外、「選手構成未整備」が大阪の1チームのみですが、さすがに明日1/26に公式リリースとなりそうです。
(2)「選手数」対比では、
最少「27名」チーム・・名古屋・広島の2チーム
「28名」チーム・・コンサ・仙台・C大阪・神戸・福岡の5チーム
        ※コンサは、7/1レンタルバック檀崎加算で「29名」
「29名」チーム・・FC東京・川崎・大分の3チーム
「30名~」チーム・・鹿島・浦和・柏34名・横浜FM・横浜FC・湘南・清水・徳島34名・鳥栖、G大阪も加わる想定で10チーム 、となり、
「30名~」の10チームでは、「育成選手・カテゴリー昇格選手」が多く、「戦力化未確定素材」選手を多く抱えたチーム構成により「多数保有」となったもので、「戦力アップに直結しはならない」ものです。
「過密日程」が想定されている中、「少保有数」での「選手起用」となり、「有効・計画的な選手起用戦略・方法」が必須となっています。
(3)新加入「外国籍有力選手」保有から
コロナ禍・新入国停止措置により、「有力・戦力期待新加入外国籍選手」獲得チームは、
獲得数「3名」;鹿島の1チーム、「2名」;仙台・柏・湘南・清水・C大阪・福岡の6チーム、「1名」;コンサ・横浜FM・G大阪・神戸・鳥栖の5チーム、「監督」未合流;徳島、と13チームにわたり、「大きな戦力の穴」が発生。その影響度は、コンサの様に「サブ前提・将来素材」想定ならば、「戦力構築上の重大問題」は発生しませんが、他の殆どのチームでは「流失中核選手の代替として<絶対的存在>期待選手」との設定が多く、「戦力構成上、根幹を喪失する重大事態」とのチームも多数となっています。
対策として、前記の通り、「有力他チーム在籍済み選手」を奪取する「強烈獲得」も濃厚想定となりますね。
(4)今後の対策・キャンプとの関連
(1)「大幅転換型」チーム、(2)「少数選手数で過密日程克服」チーム、(3)「新外国籍有望選手」期待チーム、は、
唯一の改善・解決対策が、「トレーニング徹底=キャンプ徹底」です。
しかし、その多くのチームは、
第1グループの開始タイミング=「徹底トレーニング可能時間確保」設定ではなく、
第2・3・4グループの通り、「極めて短期間のキャンプ」設定で、
到底「トレーニングによる改善・解決<不能>」が決定的で、「キャンプ・トレーニング徹底」による解決策以外の方法・対処策は無く、その結果は、
「シーズン開幕時<戦力トップレベル到達>準備は、失敗」必至となります。
今後、各チームの「キャンプ中TG・TM試合結果は、低迷」で証明される事と想定・予想します。各チームが「キャンプの出来の悪さ」に苦労し、「時間切れ」で「シーズンイン」となる事態が展開されそうです。

そんな中、コンサは「極めて順調に、着実に想定戦力構築を実現」して行きますね。今シーズンは、「シーズン開始前から、<チャンス拡大>があちにこちにで見えて行く事でしょう」!!

posted by yuukun0617 |20:57 |

2021年01月24日

〜進化〜 新シーズン体制は-(11)シーズン日程決定からシーズン考察

コンサは、第1次沖縄キャンプを丸1週間経過し、先ずは「沖縄SV(地域リーグ)・TM」を本日実施まで来ています。
フィジカル・戦術理解熟成は、未だ1週間レベルで、本日TMで「その度合テスト」で、特に注目が「ポジション毎の候補選手適性」の確認・判定です。
テスト結果は、月曜以降の「トレーニング・メニュー、質・強度・手順」に直結する重要TMで、選手個々では「現在の自己能力判定」となり、必死賢明の取り組み姿勢・心境ですね。・・期待です!!

昨日、今シーズンのリーグ・ルヴァン杯日程が公式リリースされました。
既に、基本概要がリリースされていて、認識済みではありましたが、正式決定を確認すると、昨シーズン同様、局面によっては、それ以上に「過密・過酷日程」が再発しています。
<厳しい「過密」日程となる、過酷なシーズン>が確定です。
コンサ・今シーズン、両日程統合した内容は、極めて厳しいものです。
概要を記載の上、そのポイントを考察します。
[概要];(節)はリーグ戦・Lはルヴァン杯日程、-前試合と中〇日-、Hホーム・Aアウェイ試合
2月(1)H  ;1試合・過密0
3月-4-L➀A-3-(2)A-4-(3)A-3-(4)H-4-(5)A-3-(6)H-7-L➁A;7試合・過6
4月-7-(7)A-4-(8)A-4-(9)H-5-(10)H-4-L➂A-4-(11)H-4-L➃H;7試合・過6
5月-4-(12)A-3-L➄H-4-(13)A-7-(14)A-3-L➅H-3-(15)H-4-(16)H-3-(17)A;8試合・7
6月-7-LPO➀未-6-LPO➁未-7-(18)H-4-(19)H-4-(20)A;5試合・過2
7月-7-(21)H-6-(22)A ;2試合・過0
8月-30-(23)H-5-(24)H-7-(25)A-4-(26)H-3-(27)H;5試合・過2
9月-4-L準々決➀未-4-L準々決➁未-6-(28)A-7-(29)A-7-(30)H;5試合・過2
10月-7-(31)A-L準決➀未-L準決➁未-6-(32)A-7-(33)H;4試合・過0
  未定 L決未・(34)A・(35)H   ;3試合・過?
11月-未-(36)A-7-(37)H   ;2試合・過0
12月-7-(38)A ;1試合・過0
月毎試合数と「中4日以下」過密日程試合数を月毎に再記載すると、
2月-1(試合数)・0(過密数)、3月-7・64月-7・65月-8・7、6月-5・2、7月-2・0、30日五輪中断、8月-5・2、9月-5・2、10月-4・0、未定3試合、11月-2・0、12月-1・0
と、「過密日程」は、3~5月の「シーズン開始期・前々半期」に集中し、そこの22試合の試合結果で、リーグ順位とルヴァン杯プレーオフ・プライム参戦を決定付けます。
詰まり、
今シーズンの結果は、
【シーズン開始期+前々半期に決定】、 との事実が明白です。
その対策としては、
(1)チーム総力発揮=試合起用「可能」選手の拡大と実践
 つまり「試合可能選手=【トップチームレベル】選手」の数的拡大。
(2)「個々選手のフィジカル」上昇=実戦時フィジカル~体力維持力~とリカバリー力の改善
(3)「選手フィジカル・コントロール」の<最適管理>
 ・個々選手のチームと自己の連動W管理
 ・チームグループとして管理
  ⇒
(4)理想形は、「Wトップチーム」の2チーム・「完全ターンオーバー型選手起用」  となりますが、
前・2020シーズンからの継続課題だらけで、新戦術「マンマークハイプレス」完全実践のための「必要選手」と、この課題も重複し、
新シーズン・追加獲得選手による「選手構成」となったものです。
新規加入選手「共通項目」が、
➀フィジカル高レベル選手~体力・リカバリー力、運動量・スピード保持
➁戦術理解高レベル選手~前チーム等実績で「クレバー型」
➂パス高能力レベル選手  です。
「テクニックや経験値、突破等の単独能力」第1優先ではなく、➀➁➂能力が「優先」選別された選手で、これは、既存選手の共通スタイルでもあり、<コンサの選手スタイル>として定着しつつあります。
「フィジカル高レベル・戦術理解高レベル・パス能力高レベル」3条件は、コンサ選手成功の必須条件ですね。

それでは、「過密日程実践成功」=「シーズンスタートダッシュ~リーグ好・上位ポジション獲得」のための前記4対策を検討すると、
【このキャンプの成功】が絶対要件ですが、想定では、
=シーズン開幕・2/27に間に合える=
(1)チーム総力発揮=試合起用「可能」選手の拡大と実践
 つまり「試合可能選手=【トップチームレベル】選手」の数的拡大。
 ・・➝
 トップチーム入り有力候補選手;
前線・CF;ロペス・小柏
 <ジェイは4月初旬まで、ガブリエルは中断期以降まで計算め戦力外>
前線・シャドー;(左)チゃナ・ドド・小野、(右)駒井・金子・青木
 <ロペスは、CF主体で候補外>
SH;(左)菅・金子・ルーカス・中野、(右)ルーカス・青木・柳
ボランチ;宮澤・高嶺・深井・中野・田中
 <荒野は3~5月復帰まで戦力外>
CB;(左)福森・中村・高嶺、(中央)ミンテ・田中・宮澤・岡本、(右)田中・岡本・柳
GK;菅野・大谷  の「23選手」構成で、「各ポジションW配置が可能」となっています。
(2)「個々選手のフィジカル」上昇=実戦時フィジカル~体力維持力~とリカバリー力の改善
 ・・➝ この条件に問題がある選手は「小野・ジェイのみ」で、ほぼ全選手が「トータルフットボールを出来るフィジカル保持選手」となり、「ピッチ全面を駆け回る運動量と体力」を持ち、「オールコートプレッシング」も実践可能となっています。
(3)「選手フィジカル・コントロール」の<最適管理>
 ・個々選手のチームと自己の連動W管理
 ・チームグループとして管理
 ・・➝
➀チーム管理での「個々選手毎活動量管理・コントロール」に、2019・2020シーズントライし、より高精度・正確性のデータ把握と運営による管理・コントロールを向上して来ました。今シーズンは、その集大成として「試合毎把握、累計疲労度把握・管理により、パフォーマンス・精度・現況判定」を実現し、「過度・過重」した累積疲労による「故障・パフォーマンス低下」発生を防止。
➁個々選手・グループとして「試合起用」につき「起用可否判定」により、毎試合毎に「起用適正候補選手グループ」情報として「運用・管理」とのシステム・方法論の確立を目指します。
(4)理想形は、「Wトップチーム」の2チーム・「完全ターンオーバー型選手起用」
 ・・➝(1)で記載の通り「各ポジションW配置可能」の選手構成実現となり、今シーズン、遂に「W・2トップチーム編成」が可能となりました。
少なくとも、「試合中核起用選手」を選別の上<2チーム分け・編成>し、その「中核選手・グループ」に、試合毎に「スタメン・サブのベンチ入り」起用選択、との<完全ターンオーバー・固定の【ハイブリット型】選手起用>が有力で、「中核選手」の「2試合毎起用=通常定例週間スケジュール」により、「累積疲労自体・そのものの回避策」を実践が、絶好手となります。
「選手起用もコンサスタイル」の確立となり、今シーズン・過密日程だけでなく、「ACL日程・リーグ戦・カップ戦」の同時進行の状況も、対応可能体制が確立します。
昨シーズン「過密日程」で、チームが陥った「固定スタメンの酷いフィジカル・パフォーマンス大幅低下・故障発生」により、「戦績長期低迷」の再発・愚は回避しなければ、努力も、進歩もありません。
今シーズンも、同様環境の中、「大きく進歩・成長」を証明するものですし、「経営問題」を打開する「年間結果・戦績」が今シーズンの絶対要件となった現在、「真剣」に指向・追求する所です。
「選手・チーム」が「経営(ノノ社長)」を助ける番です!
という事から、
「どの選手を<中核選手>とするのが最適か」~「A・Bチーム毎<中核選手>主導チーム編成」が、今後、キャンプの主ポイントとなります。
現時点では、2020シーズン・実績が、有効判定材料で、そこがたたき台としてスタートですが、新加入選手と選手候補ポジションコンバート選手のキャンプ内チャレンジで、苛烈に「勝負・判定」が連続し、「チーム像」が明確化して来ます。
~最大の注目ポイント~となりますね。

この様に、決定シーズン日程から、今後の展開が明白となりました。
いずれにしても<2021シーズンも、激動・過密日程・4チーム降格の、激烈シーズン必至>です。

※三上GMの放映・事前リリースで「マンマークハイプレス~オールコートプレス」導入の裏話で、衝撃的反応として話題となっていますね。
しかし、本ブログを継続読了いただいていた方は、既に、昨年記載・提議済みでした。
ミシャは「浦和最終シーズンの年間方針で、試合毎・全時間帯相手陣内プレー、守備も相手陣完結の完全支配試合」を採用し、「オールコートプレス」の実現=「トータルフットボール再現」を意図していました。当然、ミシャの「未だ実現出来ていない<夢>のサッカースタイル=次世代・将来スタイル」として、コンサでの「トライ・チャレンジ・実現」を意図し続けていたもので、「ハイプレス戦術」の「必要スタイル」として「ゾーン型ハイプレス」での欠陥を改善する「マンマーク型ハイプレス=オールコートプレス」導入を選択したものでしたが、その絶対条件~「トータルフットボールは、<トータルフットボーラー>がするサッカー」の定義の前提-流動するエリア=ポジション毎に、そのプレーが可能となる「ポリバレント・プレー多様ポジション能力」選手、「ピッチ全面を駆け巡り続けられフィジカル・体力・走力」選手が必要となり、その能力選手が一定以上チーム構成・プレーして、始めて機能・可能となる、ものでしたが、昨シーズン、同能力選手数は不足状態でしたが、異例・降格懸念喪失の条件であり、「果敢に、トライ・チャレンジ」されたもので、2021シーズンこそは、トライ期間ではなく、甘えも排除された「本実践期」として、メイン戦術として完成させるものとして、セットされました。上記の通り、そのために「適応能力選手」の追加獲得を実施し、「準備は万端」となったもの、あとは「強烈戦術完成・強烈試合結果戦績」を果すのみ!ですね。

posted by yuukun0617 |16:13 |

2021年01月22日

〜進化〜 新シーズン体制は-(10)キャンプ内容

コンサの第1次沖縄キャンプは、5日目を終え、当初発生のチームを率先する「名将ミシャ離脱・不在」の緊急事態に拘わらず、「ミシャがこれまで残し、植え付けて来た産物・財産」である「チーム人材と思想・大方針」により、殆ど「プレも停滞も無く」、順調にキャンプ進行しています。
あらためて、ミシャがコンサに植え付けた「丸3年間」で、
コーチ陣・チームスタッフ、選手の
「ミシャイズム~サッカー観・意義、戦略・戦術、個人とチームの価値・意味・内容~それらの結果としての、ハイレベルチームプレー・個人プレー」の
<正しい理解・認識、実践への準備・ステップ、具体的・現実プレー>を
揺るぎも無く、選手全体・指導陣一体で、
適正認識、実践する「本当のチーム力」が身に付いている、習得している、
事の証明です。
<既に【ミシャイズムチーム】>ですね。

正式に、キャンプ~シーズン当初日程も明確になり、
➀第1次キャンプ・沖縄-1/18~2/13(27日間)
 TG(練習試合)6回予定
➁第2次キャンプ・熊本-2/17~2/25(9日間)
➂リーグ戦第1節 -2/27(土)・横浜FC(札幌ドーム)
➃ルヴァン杯第1節-3/3(水)・福岡(アウェイ)
➄リーグ戦第2節 -3/6(土)予定・未定 となりました。
 この日程上、➀第1次沖縄キャンプが「キャンプトレーニングの主期間」で、➁第2次熊本キャンプは「開幕戦前準備・調整期間」です。
更に、ルヴァン杯の今シーズン日程もリリースされ、
[GS](グループステージ・4チーム総当たりホームアンドアウェイトーナメント・1位2位でPOSへ)
第1節 -3/ 3(水) 福岡(アウェイ)
第2節 -3/27(土) 鳥栖(アウェイ)
第3節 -4/20(火) 鹿島(アウェイ)
第4節 -4/28(水) 福岡(札幌ドーム)
第5節 -5/ 5(水) 鳥栖(札幌ドーム)
第6節 -5/19(水) 鹿島(札幌ドーム)
[POS](プレイオフステージ・8チームホームアンドアウェイ・勝ち抜け4チームPMSへ)
第1戦 -6/ 2(水)か6/ 6(日) 未定
第2戦 -6/12(水)か6/13(日) 未定
[PMS](プライムステージ・POS勝ち抜け4チームとACL川崎・名古屋・G大阪・C大阪の4チームも加えた8チーム・ホームアンドアウェイ勝ち抜け)
準々決勝
第1戦 -9/1(水)
第2戦 -9/5(日)
準決勝
第1戦 -10/6(水)
第2戦 -10/10(日)
決勝  - 未定
 グループステージの予選リーグ戦は、極端に「日程集中」では無く、3~5月・3ヶ月間に、「月2試合」日程(中心は、水曜開催)で、リーグ戦での「中3・2日」日程の中、ルヴァン杯日程加算となる「過重・過酷日程」は限定的で、一安心です。

さて、キャンプには、「国内組選手」は、故障リハビリトライ中「荒野」以外、全員絶好調で参集。本日「肉離れ故障から復帰」の「チャナティップ
」合流、更に、「ロペス・ドド・ルーカス・ミンテ」組も、あと僅かとなった「入国待機期間」からの開放・チーム合流は「次週」の予定。また、コーチ陣「杉浦大輔」の復帰も同日程頃の予定。
問題の「英国・コロナ感染」の「ジェイ」は、「完治・陰性証明期間」が経過し入国段階で、そこから「入国待期期間」で、チーム合流は「2月中旬・第1次キャンプ最終盤」の予定。その時期は、「ミシャ」の、1/28「リハビリ現況診断」で、日本へ移動許可が出れば、2/6頃入国、「入国待期期間」の後、2/22「第2次熊本キャンプ」でチーム合流、との予定。
しかし、新入国審査で、入国規制・停止中「カブリエル」の合流は、「コロナ禍緊急事態宣言解除」の上、「外国よりの新入国措置再開」が発令される事が、絶対条件で、不審・未確認SNS怪情報で「既に日本入国済み・成田入館施設で入国解除待ち」は、ニセ情報の様。早くても、3月、遅れれば、4月まで「合流延期」が濃厚で、当面「チーム戦力」では計算外選手の扱いです。

最後に、今シーズンも「育成・アカデミーからの育成・2種登録選手」を予定し、「練習生」として「候補」。~1/30で「結果判定」
➀福田心之助~元コンサU-18・DF・2000/9生20歳・明大2年
   U15代表歴・20192種登録選手で2期目狙い。高嶺パターン選手
➁西野将多 ~現コンサU-18・DF・2004/5生16歳・高1
➂佐々木奏太~現コンサU-18・MF・2005/2生16歳・高1
➃瀧澤暖  ~現コンサU-18・FW・2003/9生17歳・高2
※今季「昇格」期待のGK川上準・DF成瀬護・MF大和連の「高3・代表歴素材」は、「高嶺」方式で「大学等で鍛え」た上で、トップチーム獲得となった様。今回練習生として参加の「福田」も、明大で鍛錬・活躍期待の「特別指定」狙いでしょう。
これで「選手構成」は全面完了となりますね。

さて、「コンサキャンプ内容」ですが、
前キャンプパターンとは「大きく相違」し、「かなり緩く、甘い」キャンプで、これまでの「リーグ最酷・ハードキャンプ」は作動せず、他チームのキャンプ内容と「かなり近い内容」に留まっています。
ミシャへ「各ユニット(=トレーニングメニュー)」毎に、「動画」撮影し、「その内容の確認・指示」を受けている、との事ですが、ミシャは、「実際を見ている訳ではなく、その場に居て、有効・効果的な指導を出来ない現状」、指示も「追認」程度で、「問題があっても、修正改善は不可能」で、<実際に、入国・合流してから、「問題点・急遽手当」の意図>と推測され、
「キャンプ」現状は、
「決して、ミシャの意図するトレーニング内容・水準に到達」している「適正キャンプ」である、という事は、極めて困難、との見方が正しそうです。
 「四方田ヘッド・他のコーチ」が、「鬼メニュー」で「選手を追い込んでいる」姿は、全く見えず、「フィジカル」もコンデションアップ程度で、「シーズン用体力・フィジカル」獲得のための「厳しく、過酷で、ストイックなトレーニング」が完全に不足、としか見えません。このまま、「有効なトレーニング」が確立できないまま、第2次・熊本キャンプでの「ミシャ合流」との展開であれば、「即時修正・改善」の時間・期間も無くなり、コンサの「シーズン前準備」は、過去度の場合よりも、「低レベル」からのスタート・シーズンインとの想定も、かなりの確度・確率です。

特に、ミシャ・キャンプの最大特徴「徹底したゲーム形式トレーニング」の採用・実施としない「判断・決定」は、<誰の計画・立案か>。ミシャ・キャンプの真髄を「早や1週間で放棄」し、その代替・新計画・メニューも無いとは、酷過ぎます。
既に「四方田」の限界・問題点が露呈・露出していて、ノノ社長が現地入りして、「即座改善」を指示する事が重要です。
コンサドーレのキャンプインは、他のJ1チームより、1週間程度早く、冬国ハンデの「シーズンイン直前までの長期間キャンプ」は、トレーニング期間・時間で「最大確保・実施チーム」として、チーム強化の源泉です。しかし、「甘い」日程管理は、「到達レベルの低下・低減」必至です。
しかし、大半の外国籍選手の未合流が「大きく」、チーム全体としてのトレーニングで、大きな「選手個々差」を生じさせます。しかし、「その期間分」国内選手が、「トレーニング成果」で「パフォーマンス・レベルアップ」を狙い
「好調選手を増加」させる事となります。
「外国籍選手待ち」のメニュー構成は「☓・不適」で、どんどん「現存選手」を追い込み、アップを狙うタイミングですね。
第1次キャンプの
➀クール~1/18~24 フィジカルトレーニング
      1/2130分<1>TG
➁   ~1/25~31 ゲーム形式・フィジカル+基本戦術
      ※外国選手フィジカル・基本戦術
➂   ~2/1 ~ 7 ゲーム形式・基本戦術+派生戦術
      ※外国選手フィジカル・基本・応用戦術
➃   ~2/8 ~13 ゲーム形式・応用戦術
      ※国内・外国選手合流・戦術
~3日間オフ~
第2次キャンプ
➄   ~2/17~25 開幕戦準備 
      ※ミシャ・ジェイ合流
「クール」進行は、かなり「時間不足・タイト」状況で、シーズン開始後、「トレーニング・調整継続」が必要なシーズンは必至です。

<1>TGは、Aチーム    
          小柏
       駒井    金子
     菅  高嶺  深井  青木
       福森 田中 岡本
          菅野
     Bチーム
          中島
       小野   (連)瀧澤
  (連)佐々木 宮澤  中野 (連)福田
      中村 (連)西野 柳
          大谷

  得点結果は不明。(連)名は推定。

≪ポジションデビュー≫初披露!ですね。

※Aチームが、先ずは、ほんの僅か先行気味? でしょうか。「小柏」のスピード・飛出し。青木の縦突破とカツトイン。岡本・田中は「スピード勝負勝ち」を狙えるCB。
※Bチームのブレスキッカーは「世界の伸二」で、守備安定の「LCB中村桐耶」の存在感も大きく、「柳」からのビルドアツプも有力ですね。

posted by yuukun0617 |23:21 |