コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年01月06日

〜進化〜 新シーズンチーム構成・理想形は-➅戦力確定

いよいよ、コンサ戦力が確定。
最終移籍・移動は、
➀「21歳FW藤村」の山形レンタル~ほぼ育成型期限付き移籍
➁焦点の<決定力と守備力を両備するFW・シャドー>「25歳FWオケチュク・ガブリエル」
➂サイド「白井」緊急流失対応の「23歳SB柳貴博」
➃「藤村」離脱の代替兼、シャドー・ゼロトップ要員「24歳MF青木亮太」
その結果、コンサの選手保有は、
A.選手数28名・7/1以降「MF檀崎」レンタルバックで29名体制
  A契約選手は「25名(制限枠一杯)」・B契約選手・新加入「3名」
B.平均年齢「26.36歳」で、昨シーズン「24.87歳」に「+1.49歳」で、計画値範囲内。
  年齢別構成が、総計 30~ 25~29 20~24 ~19
     2020  29 6  13   9   1
    2021 28 5  12  10   1 (7/1~29名)
  30歳以上△1、主力が大半契約継続であれば「+1歳」の所、「25~29歳・△1」「20~24歳・+1」と2選手分「若返り」進行したもの。
現行戦術では、「走力・そのためのフィジカル体力・スピード」が大前提となるため、主力選は<高走力・速走力・フィジカル持続力、そして、フィジカルリカバリー力>が必須能力となり、「若い主力選手」保有構成が、大戦略となります。ベテラン層は、「活きた手本・見本」として、戦術理解の実践的浸透役、そして、選手への生活指導役、実戦では「ピンポイント・ハイレベルプレー」が、その役割で、謂わば「プレーイングマネージャー」選手となります。
小野伸二は、全選手対象、ジェイが、FW・シャドー対象、を筆頭に、宮澤が、MF対象+ピッチ内指示、菅野・大谷が、GK対象、更に、菅野は、ピッチ内DF陣指示、と重要役割を担っています。
C.新戦力獲得
獲得・移籍加入の、大谷・岡本は、既に点検した通り、コンサ<戦術適合性>の観点から、最良選手の加入でした。
更に、本日リリースの、
➀オケチュク・ガブリエル・25歳・ナイジェリア籍・完全移籍
 ナイジェリア元代表で、4試合出場・2得点獲得、更に、
 19歳・同国リーグ、20歳・マルタリーグで、大活躍し30試合出場・24得点獲得と、飛躍のストライカーでした。しかし、21~22歳ロシアリーグ、22~23歳同国リーグ、23~25歳モロッコリーグでは、出場数激減し、プレースタイルも、ゲームメイカー型に変化し、移籍となったもの。ここ2年間で、8試合出場・無得点と低迷状態。その原因は、極端な「単独・個人プレー主体」のサッカー環境の中、傑出した能力と言うよりも<バランス型タイプ>で、サブランクが継続したもの。
特徴は、
・高決定力のシュート力~強烈シュート力よりも「流し込みタイプ」
・豊富な運動量と、比較的、「速めのスプリントスピード」、また、長い手足は「想定以上に伸び・懐が深く」なり、相手守備で「ボール奪取がし難い選手」となります。
・「ポストプレーヤ―」として、ゲームメークでラストパス・決定的パス出し
・左足・187cm・72kgで、空中戦支配力が高く、「高成功率ポストプレー、ヘディングシュート」がストロング
・・「ロペスタイプ」で、<ジェイ後継者候補>
  課題点は、唯一・絶対、「戦術理解」と「前線守備の理解」、実践。
  しかし、「潜在力は膨大」で、その一部が露出するだけで、
  リーグ超レベルに到達が望める有望選手です。
<そのプレーを確認したい方は、「youtube Gabriel Okechukwu Highlights」をご覧ください。ゲームメイカー能力の高さとポストプレーの上手さが良く解ります。>
➁柳貴博・23歳・名古屋より移籍(20シーズン仙台へレンタル)
 FC東京育成の「U18・19・20・21代表歴」の有望選手完全移籍
特徴は、
・右足・185cm/80kg、SBで、左右どちらも可能。
・ファイター型で、高い運動量で上下動徹底、併せて、対人守備力が高く、「攻守バランス型」
・スライドが幅広く、一見スピードは平凡そうに見えるも、速スピード。
・左右両サイド共に可能で、
 右サイド・・スピードに乗って、アーリークロス、深くからの折り返し
 左サイド・・カットインからのクロス
 逆サイドからのクローザー・得点力
・・完璧に「左右兼業の白井」と同等プレーヤーで、SBをより高い「SH」として即戦力の優秀・若手選手。
  戦術理解・習熟が課題点ですが、確実に理解し、「菅・ルーカス」に割って入る能力・レベルのSHとして大活躍が予想必至です。
➂青木亮太・24歳・名古屋より完全移籍(直近、J2大宮へレンタル)
 豊富な運動量と、ボランチ・シャドーのポリバレント能力選手、東京V育成~高校サッカー活躍選手で、鳴り物入りで名古屋入団し、直後2年間大怪我で長期離脱するも、復帰後、風間八尋監督に徹底指導・育成の有望選手。
特徴は、
・風間八尋直伝の「豊富な運動量・パス能力」、「粘り強いチャージの高い守備力」を合わせ持つ「攻守バランスMF」で、シャドー・ボランチ・インサイドハーフ、どこでも可能な「高サッカー能・センス」選手。
・併せて、第3番目の飛び出し等、攻撃参加、パス起点と、攻撃力も高い。
◎前線での守備・ボール奪取力が高く「ゼロトップ要員」で最適選手。
 荒野・駒井・金子のゼロトップトリオに、「青木」が加われる、ボール奪取力・走力・スプリントスピード・パス能力・シュート力を有する有望選手。

この様に、新加入3選手は、「戦術適合性」基準に、既に適合、近い将来「適合」となる選手ばかりで、既存選手層に「大きな戦力アップ」となりました。
完璧な「選手保有」戦略完成です。
D.コンサ育成選手
結果として、コンサ育成選手「濱・藤村」、そして、新加入・移籍加入「岩崎・檀崎」の、育成レベル選手は、全員「期限付き移籍」となりました。
更に「白井」も期限付き移籍ですが、白井選手は、<即実績獲得>、それによるステップアップ~能力再開発・能力大幅アップ、そして「実績値」を掴み、その「実績値・能力」を再評価した上でコンサ再合流=契約大幅アップ、とする目的で、他選手とは全く異なります。
コンサ「育成レベル」選手達が、「全員レンタルで出された」~自分から「出た」のでは無く、「出されたもの」~の意味は、
新加入選手・移籍加入選手の「能力・レベル」との対比のためです。
即ち、
コンサ「育成レベル」選手は、コンサチームと同行組、他チームで武者修行・育成指向組、共に、入ってくる「新加入・移籍加入」選手よりも「低レベル・能力」だからで、「既に、コンサ諸戦術を複数年、経験・トレーニングしたにも拘らず、スタメンレベル・サブレベルにさえ未到達」の選手は、チーム在籍「レベル・能力」に達していないもの、そのため、他チーム・環境で、「急成長」を求め、「甘い環境」を奪い、「厳しく・冷たく・孤独な中」で、真剣に、全身全霊で「掴む取る」選手のみが、トップチーム在籍を許す、という事です。
という事で、レンタルバックした「DF中村桐耶」は、過酷な環境の「HondaFC」で、「レベル・能力」を獲得・掴んだから、チームに合流したものですね。
檀崎のオーストラリアレンタル修行も、初勝負レンタルとしての位置づけで、本人も<勝負必須>は十二分に理解・認識してのレンタル修行です。
他の岩崎・濱・藤村も、「テーブルの上に乗せられた」状態で、真剣勝負を期するものです。
コンサの「育成」も、リーグトップチームと同様レベル・対応・内容となりました。

※あとは、監督・コーチ、外国籍選手が「コロナ禍による入国制限」を無事突破し、チーム合流を果す事、そして、キャンプ内容決定が、最重点感心事項ですね。

posted by yuukun0617 |23:58 |